JP2004529273A - 金属被覆スクラップ片のリサイクル方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ろう付け板スクラップ片の如き、コーティング層の液相線温度がコア層の固相線温度より低い金属被覆スクラップ片、又はコーテイング層の溶融範囲の上部がコア層の溶融範囲の下部とオーバーラップしている金属被覆スクラップ片をリサイクルする方法であって、スクラップ片を容器に導入するための開口と本質的に溶融した合金を排出するための出口手段を有し回転軸の回りに回転可能な耐熱性冶金学的容器を使用して前記スクラップ片のコア層からコーテイング層を少なくとも部分的に除去することによる方法において、該容器をスクラップ片の投入物により充填し、本質的にすべてのスクラップ片がコーテイング層の固相線温度より高い温度に達するような量のエネルギーを該容器に供給し、本質的に溶融した合金を形成するためのエネルギーの量を供給している間及び/又は供給した後該容器を回転させ、少量のコア層と混合されたスクラップ片のコーテイング層の組成を有する本質的に溶融した合金を該容器の出口手段を通して取り出し、該容器から投入物の残りを取り出す、逐次的段階を含んでなる方法に関する。

Description

【背景技術】
【0001】
本発明は、ろう付け板スクラップ片(brazing sheet scrap pieces)の如き金属被覆スクラップ片(metallic coated scrap pieces)のコア層から被覆層を除去することにより、ろう付け板スクラップ片の如き金属被覆スクラップ片をリサイクルする方法に関する。本発明はこのリサイクル法のための冶金学的容器の使用にも関する。
【0002】
以下において本発明はろう付け板スクラップについて説明されるが、この方法は他のタイプの金属コア上の金属コーテイング層についても使用されうる。
【0003】
ろう付け板の製造中、ろう付け板のコアのための相対的に低いSi含有率を有するアルミニウム合金のプレートは、一側又は両側に、コア上のクラッド層のための高いSi含有率を有するアルミニウム合金のプレートとのロール接合(roll bonding)によってクラッドされる。コアプレートとクラッドプレート(1つ又は複数)のこのサンドイッチは次いで圧延されてクラッド層(1つ又は複数)をコア層に結合させそして、例えば自動車のための熱交換器の製造に使用するための、典型的には0.2〜3mmの厚さを有するろう付け板製品を製造する。
【0004】
ろう付け板の製造の期間中、有意な量のスクラップ、例えば各熱圧延又は冷間圧延操作の後サンドイッチプレートの開始部(biginnings)と端部(ends)が製造される。スクラップは、高いSi含有率を有するアルミニウム合金と低いSi含有率を有するアルミニウム合金の両方を含有するので、スクラップの単純な溶融は、非常に低いSi含有率を有する実質的な量の合金で希釈されない限り、同様なタイプのコアプレートを製造するために使用されるのには高すぎる、コアのSi含有率に比較して上昇したSi含有率を有するアルミニウム合金をもたらすであろう。
【0005】
スクラップにおけるコア合金からクラッド合金を分離するために種々の方法が利用可能である。これらの方法の1つは特許文献1に記載されている。この方法に従えば、コアが固体のままであるがクラッド層が液体又は半液体になるまでろう付け板を加熱しそして手で持ったスクレーパ又は自動操作式スクレーパの如き機械的手段によりクラッド層を除去することによって、クラッド層をろう付け板のコアから分離する。しかしながら、この方法は例えば面(side)当たり1〜5mの表面積を有する約50〜75mm厚さの個々の片についてのみ適当であり、約3mmのシートはあまりにも薄すぎる。
【特許文献1】
国際出願WO00/67942
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的はスクラップ片のコアから金属コーテイングを除去することにより、ろう付け板スクラップの如き金属被覆スクラップ片をリサイクルする効率的な方法を提供することである。
【0007】
本発明の他の目的は、ろう付け板スクラップの如き金属被覆スクラップをリサイクルする方法であってそれにより大量のスクラップをリサイクルすることができる方法を提供することである。
【0008】
本発明の更に他の目的は、このようなスクラップをリサイクルする方法であって、それにより広い範囲の厚さのシートをリサイクルすることができる方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、工業的規模で経済的なこのようなスクラップをリサイクルする方法を提供することである。
【0009】
本発明の更なる目的は、新規なシート材料の製造のために容易に使用することができるリサイクルされたコア及びコーテイング合金を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の第1の観点に従えば、これらの目的の1つ又はそれより多くは、ろう付け板スクラップ片の如き、コーティング層の液相線温度がコア層の固相線温度より低い金属被覆スクラップ片、又はコーテイング層の溶融範囲の上部がコア層の溶融範囲の下部とオーバーラップしている金属被覆スクラップ片をリサイクルする方法であって、スクラップ片を容器に導入するための開口と本質的に溶融した合金を排出するための出口手段を有し回転軸の回りに回転可能な耐熱性冶金学的容器を使用してスクラップ片のコア層からコーテイング層を少なくとも部分的に除去することによる方法において、
該容器をスクラップ片の投入物(load)で充填し、
本質的にすべてのスクラップ片がコーテイング層の固相線温度より高い温度に達するような量のエネルギーを該容器に供給し、
本質的に溶融した合金を形成するためのエネルギーの量を供給している間及び/又は供給した後に該容器を回転させ、
少量のコア層と混合されたスクラップ片のコーテイング層の組成を有する本質的に溶融した合金を該容器の出口手段を通して取り出し、
該容器から投入物の残りを取り出す、
逐次的段階を含んでなる方法により達成される。
【0011】
この方法を使用して、或る量のエネルギーを或る量のスクラップのために導入し、そのエネルギーの量は全体的に又は少なくとも部分的にコーティング層が溶融されるのに丁度十分である。このエネルギーの量は、酸化を防止するため及びろう付け板スクラップ片がリサイクルされるときコーテイング層からコア層へのSiの拡散を最小にするために或る限定された期間内に導入されるべきである。もちろん、エネルギーの量は全投入物に対するスクラップ片中のコーティング層の百分率に依存しなければならない。容器の回転により、スクラップ片は互いに摩耗し、かくして早く且つ効率的な方法でコア層から液体又は半液体コーティング層が除去されると推定される。温度と回転の組合わさった効果は追加の摩耗手段(abrading means)の必要なしにコアからのコーテイング層の非常に効率的な除去をもたらすと考えられる。少量のコア層もまた摩耗され、それ故溶融した合金は少量のコア合金を含むことは回避できない。
【0012】
好ましくは、本質的にすべてのスクラップ片がコーテイング層の液相線温度を越える温度に達するような量のエネルギーが容器に供給される。このような量のエネルギーを導入することにより、本質的に全体のコーティング層が溶融しそしてコアから除去されるであろう。より高い温度により、溶融した合金がより多くの量のコア合金を含有するであろうと予測することができる。コーティング層の液相線温度がコア層の溶融範囲に入るので、より多くの量のコア合金が存在することもできる。
【0013】
この方法の好ましい態様に従えば、好ましくは容器が回転している間に、容器に第2の量のエネルギーを供給して投入物の残りを溶融して第2の本質的に溶融した合金を形成し、そしてコーテイング層の残りと混合されたスクラップ片のコア層の組成を有する第2の本質的に溶融した合金を除去することにより、投入物の残りは容器から除去される。ろう付け板スクラップについて使用されるとき、この方法において本質的に溶融したアルミニウム合金の2つの別個の流れが容器から流し出され(poured out)、高いSi含有率を有する最初の流れは主としてろう付け板スクラップのクラッド層起源のものであり、そして相対的に低いSi含有率を有する第2の流れは主としてろう付け板スクラップのコア層起源のものである。アルミニウム合金を流し出すことは容器からアルミニウム合金を取り出すのに容易な方法であり、そしてそれは直接インゴット又はピグレット(piglets)に形成することができる。必要な変更を加えて他のタイプの金属被覆スクラップについて同じことが成り立つ。
【0014】
好ましくは、容器の内側ライニングは、容器が金属被覆スクラップ片の投入物で充填される前に、ろう付け板スクラップ片のリサイクルのために好ましくは550°〜650℃の温度、更に好ましくは600°〜630℃の温度に予熱されている。この方法において、容器自体は既にコーティング層を溶融するのに必要な温度を与えられていることができ、そして導入されたエネルギーはスクラップ片を加熱するため及びコーテイング層を溶融するために使用されるであろう。
【0015】
好ましい態様に従えば、容器は傾けることができ、そして容器は本質的に溶融した合金を開口を通して流し出すために傾けられる。かくして容器の開口は出口手段としても作用しそして別の出口手段はこの容器には必要ではない。
【0016】
好ましくは、燃料、好ましくは天然ガスを実質的に純粋な酸素とともに燃焼させると、容器中にエネルギーが発生する。燃料を実質的に純粋酸素と燃焼させることにより、非常に速い方法で十分な量のエネルギーを供給することが可能であり、そして天然ガスを使用すると、非常にクリーンな燃焼が得られ、それ故アルミニウム合金は例えば液体燃料からの硫黄により汚染されないであろう。
【0017】
この方法の好ましい態様に従えば、容器はエネルギーの量が供給された後且つ最初の溶融した合金が除去される前の或る時間の間回転させられる。エネルギーが供給された後且つ最初の溶融した合金が除去される前の継続している期間(ongoing period)の回転を使用することにより、ろう付け板スクラップ全体にわたりより良好なエネルギー分布が達成され、その結果コア層からのクラッド層のより良好な除去が得られると推定される。
【0018】
好ましくは、0.2〜10rpmの速度で回転される3〜20m、好ましくは約5mの有効容積を有する容器が使用される。このような容積を有する容器では、この回転速度は良好な混合及びろう付け板スクラップ片の摩耗をもたらす。
【0019】
本発明に従う方法は、特に、AA6xxx又はAA3xxx型アルミニウム合金、例えば、AA6063、AA6060、AA3003、AA3103又はAA3005のコア層、並びにAA4xxx型アルミニウム合金、例えば、AA4343、AA4047、AA4004又はAA4104のクラッド層を有するろう付け板スクラップ片をリサイクルするために使用することができることが見いだされた。これらのタイプでは、コアのSi含有率は0.6%まででありそしてクラッド層のSi含有率は6.8〜13%である。
【0020】
ろう付け板型では、本発明に従う方法は好ましくは0.2〜100mm、好ましくは約0.5〜15mm及び/又は約40〜70mmの厚さを有するスクラップ片のために使用されるべきである。最善の結果は、約5〜70mmの厚さを有するスクラップである、より厚いスクラップで得られる。
【0021】
好ましくは、スクラップ片は、面当たり0.5mまで、好ましくは0.01〜0.25mの正方形表面積を有し、かくして片は約10〜50cmの寸法を有する。これらの寸法を有するスクラップ片は容器中でよく混じり、これに対してあまりにも大きい寸法は回転期間中容器の耐火性ライニングを損傷することがありそしてあまりにも小さなスクラップ片は摩耗効果なしに多分全体として溶融するか又は相互にくっつくであろう。
【0022】
本方法の好ましい態様に従えば、容器は約620℃の温度に予熱され、容器は2〜5トンのろう付け板スクラップ片の投入物で充填されそしてクラッド層のタイプ及び相対的厚さに依存してろう付け板スクラップ片1トン当たり220〜260キロワット時のエネルギーの量が、アルミニウム合金を容器から取り出す前に容器に供給される。これらのデータは、上記の如きろう付け板タイプについて使用することができ、そして元のクラッド層のSi含有率の殆ど半分のSi含有率を有する最初の量の溶融したアルミニウム合金を生じさせ、もちろん、スクラップ片のコア層の一部も特にスクラップ片の縁で同様に溶融される。スクラップの残りは元のコア層のSi含有率より高いSi含有率を有するであろうが、しかしクラッド層及びコア層の全体の混合物よりはるかに低いであろう。これはもちろん、溶融及び回転によりスクラップ片からクラッド層を完全に除去することは不可能であるからである。
【0023】
好ましくは上記の方法においては、スクラップ片は20〜50分、好ましくは約40分間加熱される。スクラップ片の投入物に依存して、約40分の加熱期間がスクラップ片のクラッド層を加熱及び除去するために最適であることが見いだされた。分当たり等しい量のエネルギーを導入することは必要ではない。
【0024】
本方法の好ましい態様に従えば、投入物の残りの1トン当たり200〜300キロワット時の第2の量のエネルギーが容器に供給されて投入物の残りを溶融する。加えられるエネルギーの量はもちろんスクラップの残りのすべてを溶融するのに十分でなければならず、好ましくは溶融したコアは先行する凝固なしにキャストハウス(casthouse)において更に加工するために過熱される。
【0025】
好ましくは、投入物の残りは20〜40分、好ましくは約30分の期間加熱される。これは、元の投入物に依存して、スクラップ片のコアを十分溶融するのに十分な時間である。
【0026】
場合により、容器を充填するときろう付け板スクラップ片の投入物にフラックス化塩(fluxing salts)が加えられる。このようなフラックス化塩及びそれらの使用は当該技術分野で周知である。
【0027】
本発明の第2の観点に従えば、金属被覆スクラップ片をリサイクルするための上記した方法を遂行するために、開口及びエネルギーを容器に導入するための手段を有する耐熱性容器が使用され、該容器は回転軸の回りに回転可能であり、そして該容器は好ましくは開口を通して容器を空にすることができるように傾けることができる。このような容器は既に約850℃の温度でアルミニウム含有ドロス(dross)を加工するために既に使用されている。このような容器は本発明に従う方法を遂行するために非常によく使用されうることが見いだされた。特に適当な冶金学的容器はヨーロッパ特許EP0627014又は米国特許第5,527,380号に示されており、これらの特許文献は引用により本明細書に組み込まれる。
【0028】
本発明の第3の観点に従えば、上記した方法を使用することによりろう付け板スクラップ片から回収されたコア合金及び/又はクラッド合金は、特にコア合金を新しいろう付け板の製造に使用するのに適当ならしめる組成を有するアルミニウム合金を与える。更に、コア合金及びクラッド合金が費用効果的且つ速い方法で製造される。
【0029】
本発明は、上記した方法を使用することにより回収されたコア合金及び/又はクラッド合金から製造された製品も提供する。
【0030】
本発明を下記の非限定的実施例により説明するであろう。
【実施例1】
【0031】
工業的規模の実験では、6.5mm及び14.5mmの厚さを有するろう付け板スクラップの片の混合物を使用したが、これらのスクラップ片は両側にクラッド層を有していた。片は約290mmの長さ及び約40〜90mmの範囲の幅を有していた。6.5mmの厚さを有するスクラップ片の質量は14.5mmの厚さを有するスクラップ片の質量にほぼ等しかった。コアシートは0.1〜0.19%のSi含有率を有するアルミニウム合金及びコアの両側にある9.54〜9.94%のSi含有率を有するアルミニウム合金のクラッド層からなっていた。クラッド層の公称百分率は全重量の約24%、従ってコア層の各側で12%であった。
【0032】
3295kgのスクラップの投入物を、約620℃の温度に予熱されたヨーロッパ特許EP0627014に記載の工業的規模の冶金学的容器に導入した。容器は約5mの内容積を有していた。天然ガスを約50−50の割合で実質的に純粋な酸素と共に燃焼させることにより、約33分の期間に全量で790キロワット時のエネルギーが容器に導入された。最初の10分間に、容器を2rpmで回転させながら2.2メガワットが導入され、その後23分間の間容器を0.5rpmで回転させながら1.1メガワットが導入された。
【0033】
この処理の後、4%のSi含有率を有する総計1110kgのアルミニウム合金を流し出した。
【0034】
次いで容器中の投入物の残りを約25分の期間に全量で670キロワット時で加熱した。最初の9分間に、容器を0.5rpmで回転させながら2.2メガワットが導入された。次いで容器を5rpmで回転させながら、9分間に1.43メガワットが導入され、そして最後の7分間に容器を0.5rpmでで回転させながら1.1メガワットが導入された。
【0035】
この処理の後、0.67%のSi含有率を有する総計1980kgのアルミニウム合金を流し出した。
【0036】
既知のフラックス化塩を加えた。
【実施例2】
【0037】
工業的規模の実験において、6.5mm及び14.5mmの厚さを有するろう付け板スクラップ片の混合物を使用したが、これらのスクラップ片は両側にクラッド層を有していた。片は約290mmの長さ及び約40〜90mmの範囲の幅を有していた。6.5mmの厚さを有するスクラップ片の質量は14.5mmの厚さを有するスクラップ片の質量にほぼ等しかった。コアシートは0.1〜0.19%のSi含有率を有するアルミニウム合金及びコアの両側にある9.54〜9.94%のSi含有率を有するアルミニウム合金のクラッド層からなっていた。クラッド層の公称百分率は全重量の約24%、従ってコア層の各側で12%であった。
【0038】
4140kgのスクラップの投入物を、約620℃の温度に予熱されたヨーロッパ特許EP0627014に記載の工業的規模の冶金学的容器に導入した。容器は約5mの内容積を有していた。天然ガスを約50−50の割合で純粋な酸素と共に燃焼させることにより、約43分の期間全量で970キロワット時のエネルギーが容器に導入された。最初の10分間に、容器を2rpmで回転させながら2.2メガワットが導入され、その後33分間の間に容器を0.5rpmで回転させながら1.1メガワットが導入された。
【0039】
この処理の後、5.3%のSi含有率を有する総計645kgのアルミニウム合金を流し出した。
【0040】
次いで容器中の投入物の残りを約30分の期間に全量で788キロワット時で加熱した。最初の10分間に、容器を0.5rpmで回転させながら2.2メガワットが導入された。次いで容器を5rpmで回転させながら、10分間に1.43メガワットが導入され、そして最後の10分間に容器を0.5rpmでで回転させながら1.1メガワットが導入された。
【0041】
この処理の後、1.1%のSi含有率を有する3205kgのアルミニウム合金を流し出した。
【0042】
既知のフラックス化塩を加えた。
【実施例3】
【0043】
工業的規模の実験において、約100×300×5mmの寸法を有するろう付け板スクラップ片を、約620℃の温度に予熱されたヨーロッパ特許EP0627014に記載の容器に、2580kgの投入量で、既知のフラックス化塩と共に導入した。全量で469キロワット時が導入された。
【0044】
容器を0.5rpmで10分間、次いで1.0rpmで11分間そして3.0rpmで4分間回転させながら、トン当たり208キロワット時を25分間に導入した。最初の660kgの量は4.92%のSi含有率を有するアルミニウム合金を流し出した。
【0045】
その後、容器を0.5rpmで10分間、2.0rpmで次の10分間そして5rpmで最後の12分間回転させながら、トン当たり240キロワット時を32分間に導入した。0.41%のSi含有率を有する第2の量の1860kgのアルミニウム合金を流し出した。
【実施例4】
【0046】
工業的規模の実験において、約300×300×50mmの寸法を有するろう付け板スクラップ片を、約620℃の温度に予熱されたヨーロッパ特許EP0627014に記載の容器に、4430kgの投入量で、既知のフラックス化塩と共に導入した。全量で1034キロワット時が導入された。
【0047】
容器を41分のすべての期間0.5rpmで回転させながら、トン当たり245キロワット時を41分間に導入した。最初の1500kgの量は4.29%のSi含有率を有するアルミニウム合金を流し出した。
【0048】
その後、容器を0.5rpmで10分間、5rpmで次の10分間そして0.5rpmで最後の14分間回転させながら、トン当たり240キロワット時を34分間に導入した。0.52%のSi含有率を有する第2の量の2850kgのアルミニウム合金を流し出した。
【実施例5】
【0049】
工業的規模の実験において、0.6mmの厚さ及び100×300mmの大きさのオーダーの可変寸法を有するろう付け板スクラップ片の混合物を、約620℃の温度に予熱されたヨーロッパ特許EP0627014に記載の容器に、1465kgの投入量で導入した。すべてのスクラップ片はAA3xxx(0.62%未満のSi含有率)のコア及びAA4xxx(7.2〜12.65%のSi含有率)のクラッド層を有する。容器を2rpmで回転させながら、総計トン当たり273キロワット時を36分間に導入した。2.04%のSi含有率を有する最初の285kgの量のアルミニウム合金を流し出した。1.00%のSi含有率を有する第2の量の1045kgのアルミニウム合金を加熱の後流し出した。
【0050】
ここに本発明を十分に説明したが、多くの変更及び修正が本明細書に記載のとおりの本発明の精神及び範囲から逸脱することなくなされうることは当業者には明らかであろう。

Claims (20)

  1. ろう付け板スクラップ片の如き、コーティング層の液相線温度がコア層の固相線温度より低い金属被覆スクラップ片、又はコーテイング層の溶融範囲の上部がコア層の溶融範囲の下部とオーバーラップしている金属被覆スクラップ片をリサイクルする方法であって、スクラップ片を容器に導入するための開口と本質的に溶融した合金を排出するための出口手段を有する回転軸の回りに回転可能な耐熱性冶金学的容器を使用して前記スクラップ片のコア層からコーテイング層を少なくとも部分的に除去することによる方法において、
    該容器をスクラップ片の投入物で充填し、
    本質的にすべてのスクラップ片がコーテイング層の固相線温度より高い温度に達するような量のエネルギーを該容器に供給し、
    本質的に溶融した合金を形成するためのエネルギーの量を供給している間及び/又は供給した後該容器を回転させ、
    少量のコア層と混合されたスクラップ片のコーテイング層の組成を有する本質的に溶融した合金を該容器の出口手段を通して取り出し、
    該容器から投入物の残りを取り出す、
    逐次的段階を含んでなる方法。
  2. 本質的にすべてのスクラップ片がコーテイング層の液相線温度より上の温度に達するような量のエネルギーを容器に供給する請求項1に記載の方法。
  3. 好ましくは容器が回転している間に、容器に第2の量のエネルギーを供給して投入物の残りを溶融して第2の本質的に溶融した合金を形成し、そしてコーテイング層の残りと混合されたスクラップ片のコア層の組成を有する第2の本質的に溶融した合金を取り出すことにより、投入物の残りを容器から取り出す請求項1又は2に記載の方法。
  4. 容器の内側ライニングは、容器が金属被覆スクラップ片の投入物で充填される前に、ろう付け板スクラップ片のリサイクルのために好ましくは550°〜650℃の温度、更に好ましくは600°〜630℃の温度に予熱されている請求項1、2又は3に記載の方法。
  5. 該容器は傾けることができ、そして容器は本質的に溶融した合金を開口を通して流し出すために傾けられる請求項1〜4のいずれか1つに記載の方法。
  6. 燃料、好ましくは天然ガスを実質的に純粋な酸素と共に燃焼させることにより、容器中のエネルギーを発生させる請求項1〜5のいずれか1つに記載の方法。
  7. エネルギーの量が供給された後且つ本質的に溶融した合金が除去される前の或る時間の間容器を回転させる請求項1〜6のいずれか1つに記載の方法。
  8. 0.2〜10rpmの速度で回転される3〜20m、好ましくは約5mの有効容積を有する容器を使用する請求項1〜7のいずれか1つに記載の方法。
  9. AA6xxx又はAA3xxx型アルミニウム合金、例えば、AA6063、AA6060、AA3003、AA3103又はAA3005のコア層、並びにAA4xxx型アルミニウム合金、例えば、AA4343、AA4047、AA4004又はAA4104のクラッド層を有するろう付け板スクラップ片をリサイクルさせる請求項1〜8のいずれか1つに記載の方法。
  10. スクラップ片が0.2〜100mm、好ましくは約0.5〜15mm及び/又は約40〜70mmの範囲内の厚さを有する請求項9に記載の方法。
  11. スクラップ片が面当たり0.5mまで、好ましくは0.01〜0.25mの正方形表面積を有する請求項9又は10に記載の方法。
  12. 容器を約620℃の温度に予熱し、容器を2〜5トンのろう付け板スクラップ片の投入物で充填しそしてクラッド層のタイプ及び相対的厚さに依存してろう付け板スクラップ片1トン当たり220〜260キロワット時の量のエネルギーを、アルミニウム合金が容器から取り出される前に容器に供給する請求項9〜11のいずれかに記載の方法。
  13. スクラップ片を20〜50分、好ましくは約40分の期間加熱する請求項12に記載の方法。
  14. 投入物の残りの1トン当たり200〜300キロワット時の第2の量のエネルギーを容器に供給して投入物の残りを溶融する請求項9〜13のいずれか1つに記載の方法。
  15. 投入物の残りを20〜40分、好ましくは約30分の期間加熱する請求項14に記載の方法。
  16. 容器を充填するときスクラップ片の投入物にフラックス化塩を加えるろう付け板スクラップをリサイクルするための請求項1〜15のいずれか1つに記載の方法。
  17. 請求項1〜16のいずれか1つに記載のろう付け板スクラップ片の如き金属被覆スクラップ片をリサイクルするための方法を遂行するための、開口及びエネルギーを容器に導入するための手段を有する耐熱性冶金学的容器の使用であって、該容器は回転軸の回りに回転可能であり、そして該容器は好ましくは開口を通して該容器を空にすることができるように傾けることができる、耐熱性冶金学的容器の使用。
  18. 該冶金学的容器が特にヨーロッパ特許EP0627014に記載のドロスリサイクリングコンバータ(dross−recycling converter)である請求項17に記載の耐熱性冶金学的容器の使用。
  19. 請求項1〜16のいずれか1つに記載の方法を使用することによりろう付け板スクラップ片の如き金属被覆スクラップ片から回収されたコア合金及び/又はコーティング合金。
  20. 請求項19のコア合金及び/又はコーティング合金から製造された製品。
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