JP2004528297A - 殺菌剤として使用するためのピロールカルボキシアミド - Google Patents

殺菌剤として使用するためのピロールカルボキシアミド Download PDF

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ウオルター,ハラルド
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Abstract

【課題】本発明はピロールカルボキシアミドを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、式(I)
Figure 2004528297

(式中、R1はCF3、CF2H叉はCFH2であり;R2は水素叉は弗素であり;R3は水素叉は弗素であり;R4は水素、弗素、塩素、臭素、メチル、CF3、OCF3叉はSCF3である)で表されるピロールカルボキシアミドに関する。式(I)の化合物は植物保護特性を有しており、植物を植物病原性微生物による感染から保護するのに適している。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は殺菌活性(microbicidal activity)、特に、殺真菌活性(fungicidal activity)を有する新規なピロールカルボキシアミドに関する。更に、本発明はこれらの物質の製造、活性成分として上記新規化合物の少なくとも1種を含有する農薬組成物(agrochemical composition)、上記組成物の調製及び植物の植物病因性微生物、好ましくは、菌類(カビ)(fungi)による感染を抑制叉は防止するための、農業及び園芸における上記活性成分叉は組成物の使用に関する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとしている課題】
【0002】
本発明のピロールカルボキシアミドは、一般式I
Figure 2004528297
(式中、R1はCF3、CF2H叉はCFH2であり;R2は水素叉は弗素であり;R3は水素叉は弗素であり;R4は水素、弗素、塩素、臭素、メチル、CF3、OCF3叉はSCF3である)で表される。
【0003】
驚くべきことに、式Iの化合物は、該化合物を農業及び園芸において実際に使用するのにより適当なものにせしめる改善された生物学的活性を示すことが見出された。
【0004】
式Iの化合物中に不斉炭素が存在する場合には、これらの化合物は光学的に活性な形である。本発明は鏡像体及びジアステレオマーのごとき純粋な異性体並びに異性体の可能な全ての混合物、例えば、ジアステレオマーの混合物、ラセミ化合物叉はラセミ化合物の混合物に関する。
【0005】
式Iの化合物の好ましい態様は、
R1がCF3、CF2H叉はCFH2であるか;又は
R1がCF3であるか;又は
R2が水素叉は弗素であるか;叉は
R2が水素であるか;叉は
R2が弗素であるか;叉は
R3が水素叉は弗素であるか;叉は
R3が水素であるか;叉は
R3が弗素であるか;叉は
R4が水素、塩素、メチル、CF3叉はOCF3であるか;叉は
R4が水素叉はメチルであるか;叉は
R4が水素であるか;叉は
R2、R3及びR4が全て水素である化合物である。
【0006】
式Iの化合物の内、下記の化合物は好ましいものである:
R1がCF3、CF2H叉はCFH2であり、
R2が水素叉は弗素であり、
R3が水素叉は弗素であり、
R4が水素、塩素、メチル、CF3叉はOCF3である化合物(サブグループA)。
【0007】
サブグループAの内、下記の化合物は好ましいものである:
R1がCF3、CF2H叉はCFH2であり、
R2が水素であり、
R3が水素叉は弗素であり、
R4が水素、塩素、メチル、CF3叉はOCF3である化合物(サブグループA1)。
【0008】
サブグループA内の、式Iの化合物の別の群は、下記の化合物である:
R1がCF3、CF2H叉はCFH2であり、
R2が弗素であり、
R3が水素叉は弗素であり、
R4が水素、塩素、メチル、CF3叉はOCF3である化合物(サブグループA2)。
【0009】
これらのサブグループの内、R2、R3及びR4が全て水素である化合物が好ましい。
【0010】
好ましい特定の化合物は、
1-メチル-4-トリフルオロメチル-1H-ピロール-3-カルボン酸(4’-ブロモビフェニル-2-イル)アミド;
1-メチル-4-ジフルオロメチル-1H-ピロール-3-カルボン酸(4’-ブロモビフェニル-2-イル)アミド
である。
【0011】
式Iの化合物は下記の工程図に示す反応に従って調製し得る(Acはアセチル基を示す):
A)ピロールカルボン酸の合成:
ルート1(トスミック(Tosmic)ルート)
Figure 2004528297
【0012】
ルート2(トリフルオロ酢酸ルート、JP-07157466号に類似)
Figure 2004528297
【0013】
R2=Hである式IIのピロールカルボン酸の合成はWO 00/09482号に記載されている。
【0014】
R2が弗素である式IIのピロールカルボン酸の合成は工程図2A叉は2Bに従って行い得る。
【0015】
Figure 2004528297
【0016】
Figure 2004528297
【0017】
B)アミンIIIの合成:
Figure 2004528297
【0018】
C)アミドの合成:
Figure 2004528297
ピロールカルボン酸IIを溶剤の存在下、0℃〜還流温度の間の温度で、30分〜24時間、塩化チオニル、五塩化リン叉は塩化オキサリルのごとき活性化剤と反応させて、対応する酸クロライドを得る。代表的な溶剤はトルエン、ベンゼン、キシレン、ヘキサン、シクロヘキサン、クロロホルム叉は塩化メチレンである。得られた塩化アシルは、通常、単離しない。式Iの新規カルボキシアミドは、活性化されたピロールカルボン酸と式IIIの芳香族アミンとを、トルエン、ベンゼン、キシレン、ヘキサン、シクロヘキサン、クロロホルム叉は塩化メチレンのごとき溶剤及びトリエチルアミン、ヒューニッヒ塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム叉は炭酸水素ナトリウムのごとき酸結合剤の存在下、0℃〜還流温度の間の温度で反応させることにより得ることが好ましい。工程図4の反応工程の全体を単一容器反応として行うことが好ましい。
【0019】
R1がCHF2である式IIのカルボン酸フルオライド中間体は下記の反応経路に従って得ることができる:
Figure 2004528297
【0020】
上記工程図において、Qは式Iの一部として定義した基
Figure 2004528297
であり、XはF、-N(CH3)2、-N(C2H5)2、-N(CH2CH2OCH3)2叉は
Figure 2004528297
である。反応剤F3S-Xは公知であり、例えば、J.Org.Chem.,1999,(64),7048に記載されている。
【0021】
工程図5の最後の反応工程はカップリング(アミド化)反応であり、この反応は、接触媒体(contact medium)としての数滴のアセトニトリル中に、1〜2当量のDABCO(1,4-ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン)のごとき立体障害塩基を存在させて、反応混合物を2〜3時間、80℃〜140℃の温度で反応が生起するまで加熱することにより行われることが有利である。冷却後に、通常の最終処理を行うことにより、R1がCHF2である式Iの化合物が得られる。
【0022】
化合物B及びその合成は、特に、本発明の活性成分の製造のために創作されたものであり、従って、本発明の他の要旨を提供する。同様に、化合物Aとその先駆体のエステルは本発明の一部である。
【0023】
Figure 2004528297
【0024】
上記工程図において、RはC1-C6アルキル叉はSi(C1-C6アルキル)3であり、Lはハロゲン原子、-O-Tos等のごとき脱離性基である。反応工程3はローゼンムント反応を変更した方法であって、当業者に未だ知られていない方法であり、従って、本発明の他の要旨を提供する。その特徴は、第1工程及び第2工程において反応剤の組合せ、即ち、SOCl2/DMF叉はシュウ酸ジクロライド/DMF、触媒量のDMF、随意の不活性溶剤を使用すること:還元条件、即ち、0℃〜+10℃、好ましくは0℃〜+5℃の温度において、有利には、例えばヒューニッヒ-塩基のごとき第3アミンの存在下、炭素上のPdを使用することである。
【0025】
別法として、工程図6の3,4-ジエステル-1-メチルピロールは、工程図7に示すごとく、R.K.Huisgenの方法(米国特許第3,285,931号)に従って調製し得る。
【0026】
Figure 2004528297
【0027】
驚くべきことに、式Iの新規化合物は、実際的な目的について、カビ並びにバクテリア及びウイルスによって惹起こされる病気から植物を保護するための、非常に有利な範囲の活性を有することが認められた。
【0028】
式Iの化合物は植物の有害生物を防除するための活性成分として農業部門及び関連分野の用途で使用し得る。この新規化合物は低い施用割合での優れた活性、植物による良好な耐性並びに環境に対する安全性によって区別される。これらの化合物は非常に有用な治癒的、予防的及び浸透特性を有しており、多数の栽培植物を保護するのに使用し得る。式Iの化合物は有用な種々の作物植物の植物体叉はその部分(果実、花、葉、茎、塊茎、根)に発生する有害生物を抑制するか叉は死滅させるのに使用することができ、一方、後に生長する植物の部分を、例えば植物病因性微生物から保護するのに使用し得る。
【0029】
式Iの化合物は菌類の感染並びに土壌中に発生する植物病因性菌類に対して保護するために、植物生長材料、特に、種(果実、塊茎、穀類)及び挿木(イネ)を処理するためのドレッシング剤として使用し得る。
【0030】
式Iの化合物は、例えば、下記の種類の植物病因性菌類に有効である:不完全菌類
(Fungi imperfecti)(例えば、Botrytis、Pyricularia、Helminthosporium、Fusarium、Septoria、Cercospora及びAlternaria)及び担子菌類(Basidiomycetes)(例えば、Rhizoctonia、Hemileia、Puccinia)。更に、これらの化合物は子嚢菌類(Ascomycetes)(例えば、Venturia及びErysiphe、Podosphaera、Monilinia、Uncinula)及び卵菌類
(Oomycetes)(例えば、Phytophthora、Pythium、Plasmopara)にも有効である。ウドンコ病(Erysiphe spp)に対して顕著な活性が認められている。更に、式Iの新規化合物は植物病因性バクテリア及びウイルスに対して(例えば、Xanthomonas spp、Pseudomonas spp、Erwinia Amylovora並びにタバコモザイクウイルス対して)有効である。
【0031】
本発明の範囲内において、保護されるべき標的作物は、例えば下記の種類の植物からなる:穀類 (小麦、大麦、ライ麦、オート麦、イネ、トウモロコシ、ソルガム及び関連種)、ビート(テンサイ及びフォッダービート);ナシ果(pome)、核果及び軟質果実(soft fruit)(リンゴ、ナシ、プラム、モモ、アーモンド、サクランボ、イチゴ、キイチゴ及びブラックベリー);マメ科植物(インゲンマメ、ヒラマメ、エンドウ、ダイズ);油用作物(アブラナ、マスタード、ケシ、オリーブ、ヒマワリ、ココナット、ヒマシ油、ココアマメ、落花生);キューリ科植物(カボチャ、キューリ、メロン)、繊維植物(綿、亜麻、麻、黄麻)、カンキツ類果実(オレンジ、レモン、グレープフルーツ、マンダリン)、野菜類(ホウレンソウ、レタス、アスパラガス、キャベツ類、ニンジン、タマネギ、トマト、ジャガイモ、パプリカ);クスノキ科植物(アボカド、シナモン、樟脳)及びタバコ、木の実、コーヒー、ナス、サトウキビ、茶、コショウ、ブドウ、ホップ、バナナ及び天然ゴム植物並びに鑑賞用植物のごとき植物。
【0032】
式Iの化合物は変性されていない形で、又は、好ましくは、製剤技術において慣用の補助剤と共に使用される。この目的のために、この化合物を既知の方法で、例えば、乳剤
(emulsifiable concentrate)、被覆可能なペースト、直接に散布可能な又は稀釈可能な溶液、稀釈エマルジョン、水和剤(wettable powder)、可溶性粉末、粉剤、顆粒及び例えば、重合体物質中への包封物に製剤することが好都合である。組成物の種類に応じて、吹付(spraying)、噴霧(atomizing)、ダスチング(dusting)、散布(scattering)、被覆又は流延(pouring)のごとき適用方法が所望の目的及び周囲の環境条件に従って選択される。組成物は安定化剤、消泡剤、粘度調節剤、結合剤又は増粘剤並びに肥料、微量栄養供与剤叉は特殊な効果を得るための他の製剤のごとき多の補助剤を含有し得る。
【0033】
適当な担体及び補助剤は固体叉は液体であり、製剤技術で有用な物質、例えば、天然叉は再生鉱物物質、溶剤、分散剤、湿潤剤、粘稠化剤、増粘剤、結合剤又は肥料である。かかる担体は例えばWO 97/33890号に記載されている。
【0034】
式Iの化合物は、通常、組成物の形で使用され、処理されるべき作物領域叉は植物に、他の化合物と共に同時に叉は順次に施用される。これらの他の化合物は、例えば肥料叉は微量栄養供与剤叉は植物の生長に影響する他の製剤であり得る。他の化合物は、また、選択的除草剤並びに殺虫剤、殺菌剤、殺バクテリア剤、殺線虫剤、軟体動物駆除剤叉はこれらの製剤の種種のものの混合物であり得る;これらのものは、所望ならば、他の担体、表面活性剤叉は製剤技術で慣用の施用促進補助剤と共に使用される。
【0035】
式Iの化合物は他の殺菌剤と混合することができ、ある場合には、予期し得なかった相乗効果が得られる。
【0036】
特に好ましい混合成分は以下に挙げるものである:
アゾール、例えば、アザコナゾール、BAY 14120、ビテラノール、ブロピコナゾール、シプロコナゾール、ジフェノコナゾール、ジニコナゾール、エポキシコナゾール、フェンブコナゾール、フルキノコナゾール、フルシラゾール、フルトリアフォル、ヘキサコナゾール、イマザリル、イミベンコナゾール、イプコナゾール、メトコナゾール、ミクロブタニル、ペフラゾエート、ペンコナゾール、ピリフェノックス、プロクロラズ、プロピコナゾール、シメコナゾール、テブコナゾール、テトラコナゾール、トリアジメフォン、トリアジメノール、トリフルミゾール叉はトリチコナゾール;
ピリミジニルカルビノール、例えば、アンシミドール、フェナリモール叉はヌアリモール;
2-アミノピリミジン、例えば、ブピリメート、ジメチリモール叉はエチリモール;
モルホリン、例えば、ドデモルフ、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、スピロキサミン叉はトリデモルフ;
アニリノピリミジン、例えば、シプロジニル、メパニピリム叉はピリメタニル;
ピロール、例えば、フェンピクロニル叉はフルジオキソニル;
フェニルアミド、例えば、ベナラキシル、フララキシル、メタラキシル、R-メタラキシル、オフレース叉はオキサジキシル;
ベンゾイミダゾール、例えば、ベノミル、カルベンダジム、デバカルブ、フベリダゾール叉はチアベンダゾール;
ジカルボキシイミド、例えば、クロゾリネート、ジクロゾリン、イプロジオン、ミクロゾリン、プロシミドン叉はビンクロゾリン;
カルボキシアミド、例えば、カルボキシン、フェンフラム、フルトラニル、メプロニル、オキシカルボキシン叉はチフルズアミド;
グアニジン、例えば、グアザチン、ドジン叉はイミノクタジン;
ストロビルウリン、例えば、アゾキシストロビン、クレソキシム-メチル、メトミノストロビン、SSF-129、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、BAS 500F(提唱されている名称 ピラクロストロビン)叉はBAS 520;
ジチオカルバメート、例えば、フェルバム、マンコゼブ、マネブ、メチラム、プロピネブ、チラム、ジネブ叉はジラム;
N-ハロメチルチオテトラヒドロフラルイミド、例えば、カプトフォル、カプタン、ジクロフルアニド、フルオロミド、フォルペット叉はトリフルアニド;
銅化合物、例えば、ボルドー混合物、水酸化銅、オキシ塩化銅、硫酸銅、酸化銅、マンコッパー叉はオキシン-コッパー;
ニトロフェノール誘導体、例えば、ジノキャプ叉はニトロタル-イソプロピル;
オルガノ燐誘導体、例えば、エジフェンホス、イプロベンホス、イソプロチオラン、ホスジフェン、ピラゾホス及びトルクロフォス-メチル;
他の種々の化合物、例えば、アシベンゾラー-S-メチル、アニラジン、ベンチアバリカルブ、ブラスチシジン-S、チノメチオネート、クロロネブ、クロロタロニル、シフルフェンアミド、シモキサニル、ジクロン、ジクロメジン、ジクロラン、ジエトフェンカルブ、ジメトモルフ、SYP-L190(提唱されている名称:フルモルフ)、ジチアノン、エタボキサム、エトリジアゾール、ファモキサドン、フェナミドン、フェノキサニル、フェンチン、フェリムゾン、フルアジナム、フルスルファミド、フェンヘキサミド、フォセチル-アルミニウム、ヒメキサゾール、イプロバリカルブ、IKF-916(シアゾフアミド)、カスガマイシン、メタスルフォカルブ、メトラフェノン、ニコビフェン、ペンシクロン、フタリド、ポリオキシン、プロベナゾール、プロパモカルブ、ピロキロン、キノキシフェン、キントゼン、硫黄、トリアゾキシド、トリシクラゾール、トロフォリン、バリダマイシン、ゾキサミド(RH7281)。
【0037】
式Iの化合物又はこの化合物の少なくとも1種を含有する農薬組成物の好ましい適用方法は、葉に施用する方法である。施用頻度と施用割合は、対応する病原体の感染の危険性に依存する。しかしながら、植物の生育場所に液体製剤を含浸させることにより、或いは、式Iの化合物を固体の形で、例えば顆粒の形で土壌に施用することにより(土壌への適用)、この化合物を土壌から根を経て植物中に浸透させ得る(浸透作用)。水田イネ作物においては、かかる顆粒を潅水した水田に施用し得る。式Iの化合物は種子又は塊茎(tuber)に殺菌剤の液体製剤を含浸させるか又は種子又は塊茎を固体製剤で被覆することにより種子に適用し得る(被覆)。
【0038】
製剤、即ち、式Iの化合物及び、所望ならば、固体又は液体補助剤を含有する組成物は、例えば、式Iの化合物と展延剤、例えば、溶剤、固体担体及び、場合により、表面活性化合物(表面活性剤)とを緊密に混合又は磨砕することにより、既知の方法で調製される。
【0039】
農薬組成物は、一般的には、0.1〜99重量%、好ましくは、0.1〜95重量%の式Iの化合物、99.9〜1重量%、好ましくは、99.8〜5重量%の固体又は液体補助剤及び0〜25重量%、好ましくは、0.1〜25重量%の表面活性剤を含有しているであろう。
【0040】
有利な施用割合は、通常、1ヘクタール(ha)当たり、活性成分(a.i.)5g〜2kg、好ましくは、10g〜1kg a.i./ha、最も好ましくは、20g〜600g a.i./haである。化合物が種子ドレンチ剤として使用される場合は、好都合な投与量は種子1kg当たり、活性物質10mg〜1gである。
【0041】
商業的製品は濃厚物として製剤することが好ましいが、最終ユーザーは、通常、希釈製剤を使用するであろう。
【0042】
下記の実施例は上記本発明をより詳細に説明するものである。温度は摂氏で示されている。下記の略号が使用されている:m.p.=融点;b.p.=沸点。“NMR”は核磁気共鳴スペクトルを意味する。MSは質量スペクトルを表す。“%”は他の単位が示されていない限り、重量%である。
【0043】
実施例1
1-メチル-4-トリフルオロメチル-1H-ピロール-3-カルボン酸(4’-ブロモビフェニル-2-イル)アミド
Figure 2004528297
1-メチル-4-トリフルオロメチル-1H-ピロール-3-カルボン酸(0.42g,2.2ミリモル)と塩化オキサリル(0.30g,2.4ミリモル)を塩化メチレン(20ml)に溶解させた溶液を、触媒量のDMFの存在下、室温で3時間攪拌した。ついで、得られた酸クロライド溶液を、2-(4’-ブロモフェニル)アニリン(0.55g,2.2ミリモル)とトリエチルアミン(0.33g,3.3ミリモル)を15mlの塩化メチレンに溶解させた溶液にゆっくり添加した。ついで、得られた溶液を室温で16時間攪拌した。酢酸エチルを添加した後、有機相を水で2回洗浄した。有機相をNa2SO4上で乾燥した後、溶剤を水流真空装置(water jet vacuum)中で除去し、得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;溶離剤:酢酸エチル/ヘキサン=1:2)により最終的に精製した。0.52gの1-メチル-4-トリフルオロメチル-1H-ピロール-3-カルボン酸(4’-ブロモビフェニル-2-イル)アミドが163-164℃の融点を有する黄色粉末の形で得られた。
【0044】
上記と同様の方法を使用して、下記の式Iの化合物を調製した。
【0045】
Figure 2004528297
【0046】
実施例2: 4-ホルミル-1-メチル-1H-ピロールカルボン酸エチルエステル
Figure 2004528297
21.6g(0.11モル)の1-メチル-1H-ピロール-3,4-ジカルボン酸 モノエチルエステル、
14.9g(0.117モル)の塩化オキサリル及び150mlの塩化メチレンからなる溶液を、触媒量の
無水DMFの存在下、室温で3時間攪拌した。3時間後、溶剤を水流真空装置中で除去し、粗酸塩化物(21.5g)を400mlの無水テトラヒドロフランに溶解させた。14.2g(0.11モル)のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(ヒューニッヒ-塩基)を添加した後、混合物を6.0gの10%Pd/Cの存在下、0〜5℃の温度で5.5時間、水素で水素化した。ついで、触媒を濾別し、溶剤を水流真空装置中で除去した。粗生成物をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶離剤:t-ブチルメチルエーテル/ヘキサン1:5)により精製した。収量:黄色粉末の形の4-ホルミル-1-メチル-1H-ピロールカルボン酸エチルエステル 16g;融点75-76℃。
【0047】
実施例3: 4-ホルミル-1-メチル-1H-ピロールカルボン酸
Figure 2004528297
4.6g(0.0255モル)の4-ホルミル-1-メチル-1H-ピロールカルボン酸 エチルエステルを90mlのエタノールに溶解させた溶液に、2.1g(0.031モル)の85%水酸化カリウムと20mlの水からなる溶液を添加して、僅かに発熱性の反応混合物を形成させた。得られた混合物を
+80℃で2時間攪拌しついで溶剤混合物EtOH/H20を真空下で留去した。得られた油状物を100mlの水に溶解させ、酢酸エチルで2回洗浄した。ついで、20mlの2N塩化水素溶液を、冷時、水性相にゆっくり添加した。沈殿した固体をろ別し、水で洗浄した。沈殿を真空オーブン中で乾燥して、純粋な酸を得た。収量:僅かに黄色粉末の形の4-ホルミル-1-メチル-1H-ピロールカルボン酸 3.6g;融点178-180℃。
【0048】
実施例4 4-ジフルオロメチル-1-メチル-1H-ピロール-3-カルボニルフルオライド
Figure 2004528297
2.6g(0.017モル)の4-ホルミル-1-メチル-1H-ピロールカルボン酸と70mlの塩化メチレンからなる冷却された溶液に、11.0g(0.068モル)のジエチルアミノ硫黄トリフルオライド
(DAST)と10mlの塩化メチレンとからなる溶液を、温度が0℃〜+2℃に一定に保持されるように添加した。ついで、混合物を0℃で30分間、ついで、室温で16時間攪拌した。反応混合物を酢酸エチルに溶解させ、氷水及び塩水で2回洗浄した。乾燥後、溶剤を水流真空装置中でを除去し、残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶離剤:ヘキサン/酢酸エチル2:1)により精製した。収量:褐色固体の形の4-ジフルオロメチル-1-メチル-1H-ピロール-3-カルボニルフルオライド 1.95g;融点:53-54℃。
【0049】
同様の方法で、表2の一般式Bの化合物を得ることができる。
【0050】
Figure 2004528297
【0051】
I の化合物の製剤例
乳化性濃厚物、溶液、顆粒、粉末及び湿潤性粉末のごとき式Iの化合物の製剤を調製する方法はWO 97/33890号に記載されている。
【0052】
生物学的実施例:殺菌作用
実施例 B-1 :コムギの Puccinia recondita( コムギのサビ病 (brownrust)) に対する作用
1週令のコムギ植物 cv Arinaを噴霧室内で、供試化合物製剤(活性成分0.02%)で処理した。施用してから1日後、コムギ植物に胞子懸濁液(夏胞子 1 x 105個/ml)を散布することによりコムギ植物に接種した。20℃、95% r.h で2日、インキュベートした後、植物を温室内で、20℃、60% r.h.に8日間保持した。接種から10日後に病害の出現率を評価した。
表1の化合物はこの試験で良好な活性を示した(感染率<20%)。化合物1.1、1.2、1.4
及び1.5については、感染は実質的に完全に抑制された(感染率0-5%)。
【0053】
実施例 B-2 :リンゴの Podosphaera leucotricha( リンゴのウドンコ病 ) に対する作用
5週令のリンゴ若木 cv Mclntoshを噴霧室内で、供試化合物製剤(活性成分0.002%)で処理した。施用してから1日後、リンゴのウドンコ病に感染した植物を供試植物上で振盪することによりリンゴ植物に接種した。22℃、60% r.h、14/10h(明所/暗所)の光線照射
(light regime)下で12日間インキュベートした後、病害の出現率を評価した。
表1の化合物はこの試験で良好な活性を示した。化合物1.1、1.2、1.4及び1.5は強い薬効を示した(感染率<20%)。
【0054】
実施例 B-3 :リンゴの Venturia inaequalis( リンゴのカビ病 (scab)) に対する作用
4週令のリンゴの若木 cv Mclntoshを噴霧室内で、供試化合物製剤(活性成分0.02%)で処理した。施用してから1日後、リンゴ植物に胞子懸濁液(分生子 4 x 105個/ml)を散布することにより供試植物に接種した。21℃、95% r.h.で4日間、インキュベートした後、植物を21℃、60% r.h.の温室内に4日間置いた。21℃、95% r.h.で4日間、インキュベートした後、病害の出現率を評価した。
表1の化合物はこの試験で良好な活性を示した。化合物1.1、1.2、1.4及び1.5は強い薬効を示した(感染率<20%)。
【0055】
実施例 B-4 :オオムギの Erysiphe graminis( ウドンコ病 ) に対する作用
1週令のオオムギ植物 cv Expressを噴霧室内で、供試化合物製剤(活性成分0.02%)で処理した。施用してから1日後、ウドンコ病に感染した植物を供試植物上で振盪することによりオオムギ植物に接種した。20℃/18℃(日中/夜間)、60%r.hで6日間、温室内でインキュベートした後、病害の出現率を評価した。
表1の化合物はこの試験で良好な活性を示した。化合物1.1、1.2、1.4及び1.5は強い薬効を示した(感染率<20%)。
【0056】
実施例 B-5 :リンゴの Botrytis cinerea( リンゴのボトリチス病 ) に対する作用
リンゴ果実 cv.Golden deliciousに3個の孔をあけ、その各々に30μlの供試化合物製剤(活性成分0.002%)を注入した。施用してから2時間後、B.cinereaの胞子懸濁液(分生子 4x105個/ml)50μlを施用部位にピペットで適用した。22℃で7日間、生長室内でインキュベートした後、病害の出現率を評価した。
表1の化合物はこの試験で良好な活性を示した。化合物1.1、1.2、1.4及び1.5は非常に強い薬効を示した(感染率<20%)。
【0057】
実施例 B-6 :ブドウの Botrytis cinerea( ブドウのボトリチス病 ) に対する作用
5週令のブドウの若木 cv Gutedelを噴霧室内で、供試化合物製剤(活性物質0.002%)で処理した。施用してから2日後、ブドウ植物に胞子懸濁液(分生子 1x106個/ml)を散布することにより供試植物に接種した。温室内で21℃、95% r.h.で4日間、インキュベートした後、病害の出現率を評価した。
表1の化合物はこの試験で良好な活性を示した。化合物1.1、1.2、1.4及び1.5は非常に強い薬効を示した(感染率<20%)。
【0058】
実施例 B-7 :トマトの Botrytis cinerea( トマトのボトリチス病 ) に対する作用
4週令のトマト植物 cv Roter Gnomを噴霧室内で、供試化合物製剤(活性物質0.002%)で処理した。施用してから2日後、トマト植物に胞子懸濁液(分生子 1x105個/ml)を散布することにより供試植物に接種した。生長室内で20℃、95% r.h.で4日間、インキュベートした後、病害の出現率を評価した。
表1の化合物はこの試験で良好な活性を示した。化合物1.1、1.2、1.4及び1.5は非常に強い薬効を示した(感染率<20%)。
【0059】
実施例 B-8 :オオムギの Pyrenophora teres( オオムギの網班病 ) に対する作用
1週令のオオムギ植物 cv Expressを噴霧室内で、供試化合物製剤(活性物質0.002%)で処理した。施用してから2日後、オオムギ植物に胞子懸濁液(分生子 3x104個/ml)を散布することにより供試植物に接種した。20℃、95% r.h.で2日間、インキュベートした後、植物を温室内で20℃、60% r.h.に2日間、保持した。接種から4日後、病害の出現率を評価した。
表1の化合物はこの試験で良好な活性を示した。化合物1.1、1.2、1.4及び1.5は強い薬効を示した(感染率<20%)。
【0060】
実施例 B-9 :コムギの Septoria nodorum( コムギのセプトリア班葉病 (leaf spot)) に対する 作用
1週令のコムギ植物 cv Arinaを噴霧室内で、供試化合物製剤(活性物質0.02%)で処理した。施用してから1日後、供試植物に胞子懸濁液(分生子 5x105個/ml)を散布することによりコムギ植物に接種した。20℃、95% r.h.で1日間、インキュベートした後、植物を温室内で20℃、60% r.h.に10日間、保持した。接種から11日後、病害の出現率を評価した。
表1の化合物はこの試験で良好な活性を示した。化合物1.1、1.2、1.4及び1.5は強い薬効を示した(感染率<20%)。

Claims (11)

  1. 式I
    Figure 2004528297
    (式中、R1はCF3、CF2H叉はCFH2であり;R2は水素叉は弗素であり;R3は水素叉は弗素であり;R4は水素、弗素、塩素、臭素、メチル、CF3、OCF3叉はSCF3である)で表されるピロールカルボキシアミド。
  2. R4が水素、塩素、メチル、CF3叉はOCF3である、請求項1に記載の化合物。
  3. R2が水素である、請求項2に記載の化合物。
  4. R2が弗素である、請求項2に記載の化合物。
  5. 1-メチル-4-トリフルオロメチル-1H-ピロール-3-カルボン酸(4’-ブロモビフェニル-2-イル)アミド叉は
    1-メチル-4-ジフルオロメチル-1H-ピロール-3-カルボン酸(4’-ブロモビフェニル-2-イル)アミド
    からなる群から選ばれた、請求項1に記載の化合物。
  6. 出発原料を下記の工程図
    Figure 2004528297
    (式中、R1、R2、R3及びR4は請求項1に記載の意義を有する)に従って反応させることを特徴とする、式Iの化合物の製造方法。
  7. 活性成分が、適当な担体と組合された請求項1に記載の化合物である、微生物を抑制し、植物への攻撃及び感染を防止するための組成物。
  8. 請求項1に記載の式Iの化合物を植物、植物の部分叉は植物の生育場所に施すことからなる栽培植物への植物病因性微生物の感染の防除方法。
  9. 一般式
    Figure 2004528297
    (式中、Rは水素、C1-C6アルキル叉はSi(C1-C6アルキル)3である)で表される化合物。

  10. Figure 2004528297
    で表される化合物。

  11. Figure 2004528297
    (式中、RはC1-C6アルキル叉はSi(C1-C6アルキル)3である)で表される化合物を、最初、
    SOCl2/ジメチルホルムアミド及びシュウ酸クロライド/ジメチルホルムアミドから選ばれたハロゲン化剤と反応させ、ついで、第2工程で、中間体酸クロライドを塩基の存在下、炭素上のパラジウムで還元することにより2工程で還元し、ついで、かく得られた式
    Figure 2004528297
    (式中、RはC1-C6アルキル叉はSi(C1-C6アルキル)3である)で表されるエステルをアルカリ性条件下で加水分解することからなる、式
    Figure 2004528297
    で表される化合物の製造方法。
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