JP2004523441A - リフトまたは吊り下げ荷物用の非常ブレーキ装置および緩衝装置 - Google Patents
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- B66C15/02—Safety gear for retaining load-engaging elements in the event of rope or cable breakage
Abstract
Description
【0001】
本発明は、車両、荷物または物体のための非常ブレーキ装置に関し、更に詳しくはこの車両、荷物または物体がが普通の動作状態で同一である引っ張り荷重を受ける少なくとも2本のケーブルによって引っ張られるかまたは固定される、非常ブレーキ装置に係る。本発明は更に、上記の非常ブレーキ装置または他の非常ブレーキ装置と関連して設けられる緩衝装置に関する。本発明は更に、非常ブレーキ装置を備えることができ、かつ緩衝装置を備えることができる、少なくとも1本のケーブルによって引っ張られるかまたは固定される車両、荷物または物体に関する。
【背景技術】
【0002】
斜面に沿ってあるいは垂直方向に沿って並進運動を生じるシステムが多数知られている。この場合、あらゆる種類の車両、作業台または荷物が少なくとも2本のケーブルによって引っ張られる。斜面を移動するケーブルカー、キャリッジまたはロープウェーと、リフト、貨物エレベータ、建物のファサードでメンテナンス作業を行うための作業台または垂直に動くクレーンフックは好ましくは、少なくとも1本のケーブルを有する引張りシステムを備えている。このケーブルは両方共、普通の動作状態で同一である引張り荷重を受ける。
【0003】
出願WO01/38217には、建物のファサードでメンテナンス作業を行うためのエレベータまたは作業台が記載されている。このエレベータまたは作業台はその少なくとも一端に、2本のケーブルのための搭載巻上げ装置と、この2本のケーブルの引張り荷重をつり合わせるための差動手段を備えている。2本のケーブルの引張り荷重をつり合わせるための他の手段も使用可能である。例えば、引っ張られる作業台または車両は、少なくとも1本のケーブルに吊り下げ可能である。このケーブルは車両または作業台に固定されたプーリまたは滑車装置を通過し、それに伴い少なくとも1対の吊り下げストランドを備えている。次の記載および特許請求の範囲において、用語“ケーブル対のケーブル”は同じケーブルの一対のストランドの場合に使用される。吊り下げられる物体の形状に応じて、ここで考察されるケーブルは、上記物体を引っ張るために使用されるケーブルであってもよいし、物体の非常ブレーキングだけを生じるように形成されたケーブルであってもよい。後者の場合、引張り手段は種類が異なっている。
【0004】
車両または作業台の安全性を保証するためには、非常ブレーキ装置を設置する必要がある。この非常ブレーキ装置はケーブル対のケーブルの破断のときに作動させられる。
【0005】
上述のような車両または作業台で使用するために、いろいろな非常ブレーキ装置が提案されている。特に、超過速度を検出し、ブレーキ装置を作動させるための装置が知られている。これらの装置は応答時間が長く、車両または作業台は停止する前に大きく落下する。他の装置はそれらの作動のための電力供給を必要とし、給電線とケーブルの同時破断は惨事を招く。更に、ブレーキ装置の動作モードを考慮しなければならない。特に、ブレーキ装置がどの要素に作用するかを考慮しなければならない。上記のほとんどの車両または作業台は、支持ケーブルまたはレールである固定要素を備えている。この固定要素は車両の移動路に沿って配置され、非常ブレーキ装置のジョーがこの固定要素を締付けることができる。このような構造的な固定要素の機能だけが非常ブレーキングを可能にする場合には、非常ブレーキ装置のコストが増大する。
【0006】
更に、ケーブルの破断の場合、作業台、巻上げ装置および作業台に載っているスタッフや材料の質量は、非常ブレーキ機構が機能するまで急加速される。一般的に非常ブレーキ装置がジョーによって無傷のケーブルを締付けまたは掴持することによって動作するということに基づいて、このブレーキ装置は作業台をきわめて強く減速して急激に停止させる。作業台を停止させることによるショックは、作業台上のスタッフにも材料や機器にも有害である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで、本発明の第1の目的は、同じ引張り荷重を受ける少なくとも1対のケーブルによって引っ張られるかまたは固定されるあらゆる物体、荷物または車両を停止することができ、公知の装置と比較して改良された非常ブレーキ装置を提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は、外部から給電せずに機能することができる上記の非常ブレーキ装置を提供することである。
【0009】
本発明の他の目的は、機能するために固定された構造要素を必要としない上記の非常ブレーキ装置を提供することである。
【0010】
本発明の他の目的は、確実にかつ迅速に機能することができ、引っ張られるかまたは固定される物体、荷物または車両の最大落下を制限するように、簡単に設計された上記の非常ブレーキ装置を提供することである。
【0011】
本発明の他の目的は、非常ブレーキング時に生じる上記の問題を除去することができる緩衝装置を提供することである。
【0012】
本発明の他の目的は、上記の少なくとも1個の非常ブレーキ装置を備えた車両を提供することである。
【0013】
本発明の他の目的は、非常ブレーキ装置と緩衝装置を備えた車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
これらの異なる目的は、請求項1に好ましい実施形を記載した、本発明による非常ブレーキ装置と、請求項5記載の緩衝装置と、請求項12記載の車両によって達成される。特別な実施形または代替的な変形は従属請求項に記載してある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明による緩衝装置のいくつかの代替的な変形の次の説明と、それに続く、本発明による非常ブレーキ装置の好ましい実施の形態の説明は、これらの装置の幾つかの他の利点の説明を含んでいる。添付の図を参照して説明を行う。
【0016】
次の説明は代表的なケースに関する。このケースの場合、本発明の対象は建築物のファサードでの保守作業のための作業台である。本発明の異なる実施の形態を他の種類の車両、荷物または物体に適用可能であることは、当業者に理解されるであろう。
【0017】
図1は作業台1を示している。数字10はこの作業台の第1端面を示している。この図において、作業台1は巻上げ装置2を備えている。ここでは、巻上げ装置のドラム20,21は2個だけ示してある。このドラムはそれぞれ、複数の吊り下げケーブル3の1本のケーブル30または31を巻上げまたは巻戻しするように設計されている。ドラム20,21に巻かれた端部とは反対側のケーブル30,31の端部は固定個所、例えば吊り下げ梁に固着されている。このような作業台は前述の出願WO01/38217に記載された作業台に一致している。
【0018】
作業台1はここではあらゆる種類の吊り下げ荷物でもよい。作業台はスライダ40として作用する延長部を有するプレートまたは取付け体4を備えている。このスライダはガイド41として作用する溝の内側にスライド可能に取付けられている。このガイドは作業台1の壁10に固定されている。従って、取付け体4は所定の範囲内で作業台1と相対的に垂直方向に移動可能である。取付け体4に固定された端部とは反対側のスライダ40の端部は、横梁42に固定されている。この横梁の各端部は緩衝器43,44を備えている。この緩衝器は横梁の上記端部と、作業台1の壁10と一体的な固定個所430,440との間で作用する。
【0019】
非常ブレーキ装置5については、好ましい実施の形態を後で詳細に説明する。この非常ブレーキ装置はケーブル30を制動する第1のブレーキ50と、ケーブル31に作用する第2のブレーキ51とを備えている。各ブレーキ50,51は検出器52,53によって作動させられる。一般的に言えば、検出器52,53は、例えば引張り荷重の低下、たるんだストランドまたは超過速度を検出する公知のあらゆる種類のものであってもよい。更に、機械的なものでもよいし、電子的または電気機械的なものでもよい。一方の検出器を第1の種類のもの、例えばたるんだストランドを検出する検出器とすることができ、他方の検出器を異なる種類のもの、例えば超過速度を検出する検出器とすることができる。安全性を改善するために、事故の場合に、2個のブレーキの非常ブレーキングを開始するように、各検出器を設計することができる。
【0020】
図示した取付け体4はプレートからなっている。このプレートはその一方の面に、上記のいろいろな要素を支持している。実際には、この構成要素を保護するために、取付け体は好ましくはケーシングによって被覆されている。
【0021】
作業台1の他端にも同じような装備が施されている。
【0022】
上記ケーブル30,31の長さの或る個所でケーブルが破断した場合、たるんだストランドまたは引張り荷重の低下を検出するケーブル破断検出器あるいは超過速度を検出する、他のケーブルに取付けられた検出器は、非常ブレーキ50および/または51に作用する。
【0023】
作業台1のケーブルの破断の後で、作業台は落下し始め、残りのケーブルに対する非常ブレーキ装置の作用が作業台の落下を直ちに停止する。緩衝装置を備えていない技術水準の作業台の場合、停止させられる作業台によって生じるショックは、作業台で作業する人を負傷させ、および/または作業台上に設置された装備を損傷させる恐れがある。
【0024】
これに対して、ブレーキ装置5を支持し、作業台1に滑動可能に取付けられ、そして緩衝器43,44を介して作業台に連結された取付け体4を備えている図示した作業台の場合には、作業台2を停止させることによって生じるショックは強く緩衝され、これは作業する人と搭載材料の両方にとって好ましい。
【0025】
図1では、取付け体4が圧縮時に作用する2個の緩衝器43,44によって作業台1に連結されている。この実施の形態のように圧縮時に作用するかまたは伸長時に作用する1個または2個以上の緩衝器を設けることができる。緩衝器は公知の種類のものとすることができ、例えば液圧式のもの、流体またはガス動作式のもの、圧縮時に作用する緩衝器の場合にはエラストマーの圧縮によるものまたはばねによるものとすることができる。
【0026】
図1に示した本発明のこの好ましい実施の形態では、非常ブレーキ装置5だけが可動の取付け体4に取付けられている。
【0027】
図2は作業台の駆動装置の代替的な変形を示している。この変形の場合、巻上げ装置2は作業台1上に位置決めされていないで、建物の固定部分に位置決めされている。作業台はこの建物のファサードで移動させられる。この場合、2本のケーブル30,31は後述のように作業台1に取付けられたリターンプーリ23を通過する共通ケーブルの2本のストランドである。
【0028】
図2は更に、緩衝装置の第2の実施の形態を示している。この場合、非常ブレーキ装置5とリターンプーリ23は可動の取付け体4に取付けられている。案内手段45は作業台または吊り下げられた荷物1と相対的な取付け体4の移動を可能にする。上述のように、取付け体4は横梁46を備え、この横梁の両端は緩衝器43,44を介して作業台1の固着個所430,440に連結されている。装置の作用は上述の装置の作用とほぼ一致しているが、図2に示した第2の実施の形態の場合停止時にショックを受ける質量が第1の実施の形態の場合よりも大きいという点が異なる。というのは、第1実施の形態よりも多数の要素が取付け体4に取付けられているからである。
【0029】
図2は更に、本発明による装置が吊り下げられるすべての荷物に適用可能であることを明示するために、フック11を示している。
【0030】
図3は、非常ブレーキ装置5と緩衝装置が支持構造体6の一端に移動配置されている他の実施の形態を示している。この支持構造体はグーズネックの形を有し、作業台に固定されている。作業台のこの種の構造は一般的に非常に長い作業台のために使用される。ケーブルの吊り下げ個所は作業台の両端に配置されないで、作業台の内側に移動している。この場合、モータ22と巻上げ装置2とドラム20,21またはリターンプーリの軸は、作業台1の縦軸線に対して垂直に位置決めされている。作業台を安定させるために、ケーブルの各々の対の吊り下げケーブル30,31は図示のように、グーズネックの形をした支持構造体6とプーリ60のセットによって、作業台の縦軸線を含む平面内に後退させられている。代替的な実施の形態では、各々の対のケーブル30,31は支持手段6と同じ種類のプーリ60とによって、作業台の縦軸線に対して垂直な平面内に後退させられている。非常ブレーキ装置5は上述のように、支持構造体6の部分61と相対的に移動可能に取付けられた取付け体4に設置されたブレーキ50,51と各々のケーブルのための検出器52,53とを備えている。ブレーキ装置5を支持する取付け体4と支持部材6の固定部分63との間に取付けられた1個またはそれ以上の緩衝器62は、上述の緩衝器と同じ機能を発揮する。
【0031】
図3は支持構造体6または作業台1上に取付け体を可動に取付けるための装置の代替的な変形を示している。この代替的な変形では、支持構造体6と相対的な取付け体4の運動は、変形可能な平行四辺形を形成する連結棒47のセットによって達成される。
【0032】
図4には他の実施の形態が示してある。この場合、モータ22によって駆動される2個のドラム20,21からなる巻上げ装置2は、設備の固定部分、例えば作業台1によってサービスを行う建物の屋根に配置されている。2個のドラム20,21は好ましくは1個のモータ22によって駆動され一方、例えばWO01/38217に記載されているような差動装置24によって互いに連結されている。
【0033】
この実施の形態では、上記の実施の形態と異なり、ブレーキ50,51と検出器52,53を備えた、上記のように作用するブレーキ装置5が、設備の固定部分、例えば巻上げ装置2を取り付けた部分と同じ固定部分に位置決めされている。
【0034】
図4は更に、緩衝装置を位置決めするための代替的な2つの変形を示している。例えばケーブル30は取付け体4を介して作業台10の端面に連結されている。この場合、取付け体に対するケーブルの固定個所は参照数字302によって示してある。この取付け体4は作業台の固定個所430に連結された緩衝器48を介して作業台に懸吊されている。他の代替的な変形では、ケーブル31のためのブレーキは取付け体4に取付けられている。この取付け体は1個またはそれ以上の緩衝器49を介して、設備の固定部分の固定個所450に懸吊されている。この場合、ケーブル31の端部は固定個所311を介して作業台1に直接固定されている。所定の設備の場合、2本のケーブル30,31が個所301,311を介して作業台に同じように直接連結され、取付け体4が2個の検出器52,53と2個の非常ブレーキ50,51を支持しているかあるいはケーブルが固定個所302,312によって示すように取付け体4を介して作業台に連結されている。
【0035】
提案したどちらか一方に関連して説明した代替的な変形は、一方の実施の形態から他方の実施の形態に転用可能である。
【0036】
図5,6は本発明の好ましい一実施の形態による非常ブレーキ装置を示している。
【0037】
図5はこの非常ブレーキ装置の部分を示し、この部分には、一方のケーブルに取付けられたたるんだストランドを検出し、ブレーキングのために他方のケーブルに作用する第1の検出器が設けられている。装置はその作用を容易に理解するためにかなり簡単化してある。
【0038】
底部分だけを示したベース4には、たるんだストランドを検出する第1の検出器52が設けられている。この検出器はケーブル30に加わる引張り荷重の状態を検出することができ、ケーブル31に作用するブレーキ51を制御する。非常ブレーキ51はケーブル31を締付けるためにケーブル31の両側に配置された2個のブレーキジョー510を備えている。このブレーキジョーは案内リブ511を備えている。この案内リブはブレーキレバー513と支持板514の両方に設けられた対応する斜めの溝512と協働する。ブレーキレバー513は取付け体4の固定部分によって支持されたばね516によって矢印Bで示す方向に付勢されるときに、取付け体4に固定された軸515の回りに旋回可能である。ブレーキレバー513の他端は検出器52に連結されている。この検出器は取付け体4に固定された軸521の回りに旋回可能に取付けられたアクチュエータレバー520を備え、このアクチュエータレバーの第1の端部はケーブル30に接触する接触ホイール522を支持しており、アクチュエータレバーの他端は連結棒523を介してブレーキレバー513に連結されている。
【0039】
ケーブル30が引張り荷重を受けているときに、接触ホイール522はこのケーブルの外周に接触し、ばね516によって付勢されたブレーキレバー513の運動が回避される。その結果、ブレーキジョー510は互いに離れた位置に保持される。
【0040】
ケーブル30が破断した場合、接触ホイール522はもはやその位置に保持されず、アクチュエータレバー520は軸521の回りに矢印A方向に旋回する。レバーと連結ロッドの移動により、ブレーキレバー513はもはや保持されず、ばね516の作用を受けて矢印B,C方向に旋回することができる。この旋回運動の結果、リブ511と、ブレーキレバー513および支持板514の溝512との協働により、2個のジョー510は互いに近接するように動かされる。
【0041】
図6はたるんだストランドの第2の検出器53を備えた、ブレーキ装置の対応する部分を示している。この検出器はケーブル31の引張り状態を検出することができ、かつストランド30に作用するブレーキ50を作動させることができる。
【0042】
上記と類似して、ケーブル31の引張り荷重の低下は、矢印Aに沿ったレバー530の旋回を可能にし、このレバーは、ばね506の作用を受けて軸505の回りにブレーキレバー503を旋回させることができる。その結果、リブ501と溝502によって案内される間、2個のジョー500を互いに近接させることができる。
【0043】
それ故、一方のケーブルが破断した場合または引張り力が低下した場合、ブレーキ装置は他方のケーブルをロックすることによって直ちに車両または作業台の落下運動を停止するように作用する。
【0044】
従って、非常ブレーキ装置は上記のように、課せられた要求をすべて満足する。すなわち、外部からの電力供給または外部の要素を用いないで作動可能であり、構造が簡単であり、かつ迅速かつ確実にブレーキ装置を作動させることができる。
【0045】
上記の非常ブレーキ装置の他の利点は図5,6から明らかになる。ケーブル30,31を制御する巻上げ装置が故障した場合、それに取付けられた作業台またはブレーキ装置は大きく傾動した位置に達する。この位置は図において仮想線によって示したケーブル300,310に対して傾斜した取付け体4によって示してある。この2本のケーブルは垂直方向に向いたままである。この場合、レバー520,530は矢印Aによって示すように旋回し、上述のようにジョー500,510による締付けを行い、車両または作業台を停止する。従って、システムは上記のように、巻上げ装置の故障の場合に非常停止を行うことができる。
【0046】
上記の実施の形態に関連して代替的な変形または構造が考えられる。例えばブレーキ装置を支持する取付け体は案内システム40,41または連結棒47を介して作業台に連結されているが、作業台と相対的な取付け体4の運動を許容する他の機械的手段を使用することができる。更に、たるんだストランドの検出器52または53とブレーキ装置50または51との間の伝動装置については好ましい実施の形態を説明したが、同じ作用を達成するために、上記のものと異なる構造を使用することができる。
【0047】
緩衝装置と非常ブレーキ装置は上記説明では両方共、建物のファサードでのメンテナンス作業のための作業台に取付けられている。一般的に言えば、このような装置は上記のような作動のために、同じ引張り荷重を受ける少なくとも1対のケーブルによって引っ張られるあらゆる車両、荷物または物体、例えばケーブルカー、ロープウェー、エレベータ、貨物エレベータおよびリフトに取付け可能である。用語“車両”はあらゆる移動システムを意味し、このシステムは必ず乗客を運ぶとはかぎらない。
【0048】
上記の緩衝装置は、上記のものと異なる非常ブレーキ装置を備えた車両に取付け可能であり、車両または荷物が1本のケーブルによって引張られているかまたは支持されているときでも、緩衝装置は上記の方法で作動可能である。同様に、上記の非常ブレーキ装置は上記の緩衝装置を備えていない車両あるいは上記と異なる緩衝装置を備えた車両に取付け可能である。
【0049】
更に、上記のいろいろな代替的変形は、1個の巻上げドラムまたは2個の同期巻上げドラムを備えた1個または2個の巻上げ装置によって駆動されるものとして説明した。動作を機械的または電気的に同期させることができる他の構造の巻上げ装置、ドラムおよびプーリに対して、ブレーキ装置と緩衝装置の両方を適応させる方法については当業者に知られている。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】第1の実施の形態による緩衝装置を備えた、荷物、ここでは懸吊された作業台の一部を示す図である。
【図2】第2の実施の形態による緩衝装置を備えた同じ荷物を示す図である。
【図3】第3の実施の形態による緩衝装置を備えた荷物を示す図である。
【図4】第4の実施の形態による緩衝装置を備えた荷物を示す図である。
【図5】本発明の好ましい実施の形態によるブレーキ装置の第1の部分を概略的に示す図である。
【図6】図6のブレーキ装置の第2の部分を概略的に示す図である。
【符号の説明】
【0051】
1 車両または荷物
2 巻上げまたは巻戻し装置
4 取付け体
5 非常ブレーキ装置
23 リターンプーリ
30,31 ケーブル
40,41,45 スライド手段および案内手段
43,44,48,49,62 緩衝器
47 連結棒
50,51 ブレーキ手段
52,53 検出装置
63,430,440 車両または荷物の部分
450 車両または荷物の周囲の固定された部分
500,510 ブレーキジョー
506,516 ばね手段
520,530 第1レバー
522,532 接触ホイール
Claims (19)
- 車両または荷物(1)に作用することができる非常ブレーキ装置(5)であって、この車両または荷物が普通の動作状態で同一である引っ張り荷重を受ける少なくとも2本のケーブル(30,31)によって引っ張られるかまたは固定される、非常ブレーキ装置において、
第1のケーブル(30)のたるんだストランドまたは引張り荷重の不足を検出するための第1の装置(52)を備え、この装置が第2のケーブル(31)に作用するブレーキ手段(51)を作動させることができ、
第2のケーブル(31)のたるんだストランドまたは引張り荷重の不足を検出するための第2の装置(53)を備え、この装置が前記の第1のケーブル(30)に作用するブレーキ手段(50)を作動させることができることを特徴とするブレーキ装置。 - たるんだストランドまたは引張り荷重不足を検出するための検出器(52,53)とそれに関連するブレーキ手段(51,50)との間の動作の伝達が、専ら機械的な手段(520,523,513,530,533,503)を介して行われることを特徴とする、請求項1に記載のブレーキ装置。
- たるんだストランドまたは引張り荷重不足を検出するための各々の検出器(52,53)が第1のレバー(520,530)を備え、このレバーの一端が接触ホイール(522,532)を支持し、この接触ホイールがばね手段(516,506)によって、監視されるケーブル(30,31)に対して付勢され、前記レバーの他端が第2の旋回レバー(513,503)に作用し、この旋回レバーが通常は、ブレーキをかけられるケーブルの周りの非締付け位置に、2個のブレーキジョー(500,510)を保持し、監視されるケーブルから受ける付勢力の消滅によって、前記の第1のレバーと旋回レバーが回転可能であり、その結果前記ばね手段の作用を受けて、ケーブルが2個のジョーによって制動されることを特徴とする、請求項2に記載のブレーキ装置。
- ブレーキ装置(5)またはこのブレーキ装置を取付けた車両(1)が所定の角度を超えて傾動することによって、関連するブレーキ手段が作動するように、前記の第1のレバー(520,530)の少なくとも1本が形成されていることを特徴とする、請求項3に記載のブレーキ装置。
- 非常ブレーキ装置を備えた、少なくとも1本のケーブル(30,31)によって引っ張られるかまたは固定される車両または荷物(1)を制動するための緩衝装置において、取付け体(4)と設備の固定部分(430,440,450,63)の間に配置された少なくとも1個の緩衝器(43,44,48,49,62)を備えていることを特徴とする緩衝装置。
- 前記の設備の固定部分が車両または荷物の部分(430,440,63)であることを特徴とする、請求項5に記載の緩衝装置。
- 前記の設備の固定部分が車両または荷物の周囲の固定された部分(430,440,63)であることを特徴とする、請求項5に記載の緩衝装置。
- 緩衝器(43,44,62)が非常ブレーキ装置の動作時に圧縮されて作用するように形成されていることを特徴とする、請求項5〜7のいずれか一つに記載の緩衝装置。
- 少なくとも1個の緩衝器が液圧式緩衝器であることを特徴とする、請求項5〜8のいずれか一つに記載の緩衝装置。
- 少なくとも1個の緩衝器がばね式緩衝器であることを特徴とする、請求項5〜8のいずれか一つに記載の緩衝装置。
- 少なくとも1個の緩衝器がエラストマー圧縮方式の緩衝器であることを特徴とする、請求項5〜8のいずれか一つに記載の緩衝装置。
- 普通の動作状態で同一である引張り荷重を受ける少なくとも2本のケーブル(30,31)によって引っ張られるかまたは固定される車両または荷物(1)において、請求項1〜4のいずれか一つに記載の非常ブレーキ装置(5)を少なくとも1個備えていることを特徴とする車両または荷物。
- 非常ブレーキ装置を備えている、少なくとも1本のケーブル(30,31)によって引っ張られるかまたは固定される車両または荷物(1)において、請求項5〜11のいずれか一つに記載の緩衝装置を少なくとも1個備えていることを特徴とする車両または荷物。
- 請求項5〜11のいずれか一つに記載の緩衝装置を少なくとも1個備えていることを特徴とする、請求項12記載の車両。
- 前記非常ブレーキ装置(5)が取付け体(4)に取付けられ、この取付け体がそれを車両に固定するための手段(40,41,45,47)を備え、この手段が前記車両のほぼ運動方向における、取付け体と車両の相対運動を可能にし、この相対運動の範囲が制限されていることを特徴とする、請求項13または14に記載の車両。
- 前記の固定するための手段がスライド手段と案内手段(40,41,45)であることを特徴とする、請求項15に記載の車両。
- 前記の固定するための手段が変形可能な平行四辺形を形成する連結棒(47)を備えていることを特徴とする、請求項15に記載の車両。
- 前記の取付け体(4)が、前記ケーブルまたはケーブル用リターンプーリ(23)のための巻上げ/巻戻し装置(2)を付加的に備えていることを特徴とする、請求項15〜17のいずれか一つに記載の車両。
- 建物のファサードでメンテナンス作業を行うための作業台(1)を形成することを特徴とする、請求項12〜18のいずれか一つに記載の車両。
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