JP2004519993A - 導電性ワイヤーを製造する方法、およびこの方法を実施するための装置 - Google Patents

導電性ワイヤーを製造する方法、およびこの方法を実施するための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004519993A
JP2004519993A JP2002585130A JP2002585130A JP2004519993A JP 2004519993 A JP2004519993 A JP 2004519993A JP 2002585130 A JP2002585130 A JP 2002585130A JP 2002585130 A JP2002585130 A JP 2002585130A JP 2004519993 A JP2004519993 A JP 2004519993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
conductive
rolls
force
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002585130A
Other languages
English (en)
Inventor
ウヴァン ドゥニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Equipements Electriques Moteur SAS
Original Assignee
Valeo Equipements Electriques Moteur SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valeo Equipements Electriques Moteur SAS filed Critical Valeo Equipements Electriques Moteur SAS
Publication of JP2004519993A publication Critical patent/JP2004519993A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/16Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/04Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
    • H02K15/0435Wound windings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/16Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section
    • B21B1/166Rolling wire into sections or flat ribbons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/16Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section
    • B21B1/18Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section in a continuous process
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/38Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling sheets of limited length, e.g. folded sheets, superimposed sheets, pack rolling
    • B21B2001/383Cladded or coated products
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B3/00Rolling materials of special alloys so far as the composition of the alloy requires or permits special rolling methods or sequences ; Rolling of aluminium, copper, zinc or other non-ferrous metals
    • B21B2003/005Copper or its alloys

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)

Abstract

横方向横断面がほぼ丸い形状をした導電性ワイヤー(14)から回転電気機器のための巻線用導電性ワイヤーを製造するためのこの方法は、
−供給支持体から丸い導電性ワイヤーを連続的に引き抜くステップと、
−前記ワイヤー上に長手方向の平坦部(M、M’)を形成するように径方向に対向するゾーンにてワイヤーに長手方向に沿って力を加えるステップとを備える。
前記丸いワイヤーは、電気絶縁性外被(E)を有し、該外被を通してワイヤーに力を加える。

Description

【0001】
(発明の技術分野)
本発明は、回転電気機器用巻線のための導電性ワイヤーを製造する方法、およびこの方法を実施するための装置に関する。
【0002】
より詳細には、本発明は、横方向断面がほぼ丸い形状である導電性ワイヤーから、長手方向の平坦部を有する導電性ワイヤーを製造する方法に関する。
【0003】
(技術の状態)
かかるワイヤーの用途の1つは、自動車用オルタネータ、またはオルタネータ兼スタータ、スタータ用ステータ、またはインダクタンス用のトランスのインダクタなどのための巻線を形成することである。
【0004】
これに関連し、このタイプの巻線を製造する目的のために、部品を形成している電気機器のコンパクト性を最適にするか、または冷却を改善するために、平坦部が形成された導電性ワイヤー、すなわち平坦にされた横方向断面、例えば平行四辺形、特に長方形をした横方向断面を有する導電性ワイヤーを使用しなければならないことが多い。
【0005】
かかるワイヤーを使用することは、巻線を製造する上で有利であるが、いくつかの欠点もある。
【0006】
まず第1に、ワイヤーの製造中に、装置、特に絶縁エナメルコーティングを塗布するための装置を通過するように、断面が長方形のワイヤーの引き抜き速度を、丸い断面のワイヤーの引き抜き速度よりも低速にする必要があるが、大量生産ラインで、このような速度とすることは困難である。
【0007】
また、前記コーティング装置では、導電性ワイヤーのコーナーにエナメルを塗布することが困難である。そのため、ワイヤーの表面上のエナメルの厚さに差が生じる。
【0008】
この欠点を克服するためは、絶縁コーティングを適切に付着できるよう、丸いコーナーの曲率半径を最小にする。しかし、それにも係わらず、ワイヤーの断面は小さくなる。
【0009】
厚さが1.4mmであり、幅が2mmであり、角部の曲率半径が0.5mmである長方形の断面を有するワイヤーでは、ワイヤーの全断面は2.585mmとなる。そのため、直角のコーナーを有するワイヤーと比較して、ロスは8%となる。
【0010】
更に、平坦部を有するワイヤーを使用する場合に、ワイヤーを完全にガイドしないと、ワイヤーがよじれる傾向があるため、ワイヤーの巻き取り、および巻き戻しの作業が相当に困難である。従って、タレット上でコンディショニング作業を実行することは不可欠であるが、他方、丸いワイヤーを引き抜く際に、ビンを回転させなくても、丸いワイヤーをビン内にコイル状に容易に巻いたり、ビンから容易に引き抜くことができる。
【0011】
従って、タレットに平らなワイヤーを巻いたり、ワイヤーを巻き戻したりするには、タレットを回転できるようにする必要があるが、丸いワイヤーのビンに対しては、このようなことを行う必要はない。
【0012】
更に、80kgよりも大きい重量を有する平坦なワイヤー用タレットを、市場で探すことは容易ではないが、丸いワイヤーのピンは、200kgまたは300kgよりも重いワイヤーを容易に支持できるので、それに比例して、製造が停止される頻度も小となる。
【0013】
最後に、丸いワイヤーの断面に対しては、1つの直径しかないが、平坦なワイヤーの断面に対しては、種々の形状があるので、このようなワイヤーの製造業者および販売業者は、大量を供給出荷することはできない。
【0014】
(発明の目的)
本発明の目的は、これらの欠点を克服することにある。
【0015】
本発明は、横方向断面がほぼ丸い形状をした導電性ワイヤーから、回転電気機器のための巻線用導電性ワイヤーを製造する方法であって、
−供給支持体から丸い導電性ワイヤーを連続的に引き抜くステップと、
−前記ワイヤー上に長手方向の平坦部を形成するように、径方向に対向するゾーンにてワイヤーに長手方向に沿って力を加えるステップとを有し、
前記丸いワイヤーが、電気絶縁性外被を有し、この外被を通して、ワイヤーに力を加えることを特徴とする、導電性ワイヤーを製造するための方法を提供するものである。
【0016】
本発明の方法によると、有利かつ低コストで平らなワイヤーを得ることができ、このワイヤーは、例えばエナメルであるコーティングにより絶縁され、前記層は電気絶縁外被を構成する。
【0017】
これに関し、少なくとも1つの平坦部または円形横方向断面とは別の形状を有するワイヤーを、絶縁層でコーティングするよりも、丸いワイヤーを絶縁層でコーティングするほうが、より容易で安価である。
【0018】
本発明の方法は、次の特徴事項の1つ以上を、単独または技術的に可能な組み合わせとして含むこともできる。
【0019】
ワイヤーの厚さ方向に前記力を加えるステップの後で、形成済みの平坦部に対して直角の、径方向に対向するゾーンにワイヤーの幅方向に別の力を加え、もって、横方向断面がほぼ長方形のワイヤーを形成する。
【0020】
本発明の方法によって得られる横方向断面がほぼ長方形の絶縁ワイヤーにより、ヘアピンタイプの巻型により巻かれたステータを経済的に得ることができる。このヘアピン巻型は、ステータ内のスロットに挿入される導電性バーを構成する2つのブランチを有する。
【0021】
各スロットには、少なくとも2本の導線を嵌合できる。例えば、6層のオルタネータが得られるように、ステータ内の各スロットには、径方向に整合した状態で4本のブランチを挿入することが好ましい。ほぼ長方形の横方向断面により、スロットの充填係数を最適にすることができる。
【0022】
ワイヤーの厚さ方向に、長手方向に加えられる力と同時に、ワイヤーの幅方向に、ワイヤーの径方向に対向するゾーンに別の力を加え、よって隣接する平坦部が直角をなすように、横方向断面が長方形のワイヤーを形成する。
【0023】
こうして得られるワイヤーは、完全に長方形をした断面を有し、そのため、回転機器のステータ、またはロータのスロットを、高充填係数で満たすことができる。
【0024】
前記力を加える前記各ステップは、成形ロールの少なくとも1つの対の間に、ワイヤーを通過させることを含む。
【0025】
ワイヤーの断面の長さと幅の比は2以下であり、ワイヤーの厚さ方向および幅方向に、前記力を加える前記各ステップは、1対の成形ロールの間にワイヤーを通過させることを含む。
【0026】
本発明は、横方向断面がほぼ丸い形状をした導電性ワイヤーから、回転電気機器のための巻線のための導電性ワイヤーを製造する装置において、前記ワイヤーに電気絶縁性外被が設けられ、前記製造装置が、少なくとも1対の成形ロールを備え、これら成形ロールが、前記外被を通してワイヤーの径方向に対向するゾーンに力を加え、前記ロールの間に、ワイヤーを通過させるための手段と共に、前記ワイヤーに平坦部を形成するようになっている、導電性ワイヤーを製造するための装置にも関する。
【0027】
この装置は、ワイヤーを引き抜く方向に対して、それぞれ上流部および下流部に配置された少なくとも2対の成形ロールを備えていることが好ましい。
【0028】
図面を参照しながら、単なる例として示された次の詳細な説明から、本発明の上記以外の目的、特徴および利点が明らかとなると思う。
【0029】
(発明の好ましい実施例)
図1は、長手方向の平坦部を有するワイヤーを製造するための装置10を示す。
【0030】
ワイヤーは、コイル状に巻かれている供給ビン12から、連続的に引き抜かれる丸い断面のワイヤーから製造される。
【0031】
製造するべき平坦なワイヤーは、例えば回転電気機器用の巻線を形成するものである。
【0032】
かかるワイヤーを製造するために、開始材料は、断面が丸いワイヤーであり、このワイヤーは、電気絶縁外被を構成する絶縁材料の層Eでコーティングされた導電性材料、例えば銅製の中心コアAを備えている。この電気絶縁外被は、エナメルであることが好ましい。
【0033】
図1から判るように、この装置は、基本的には1組の成形ロールからなり、このロールは、矢印Fで示す方向に、これらのロールの間で、ワイヤーを供給するための手段(図示せず)と共にワイヤーを成形するために、ワイヤーに力を加えるようになっている。
【0034】
図示の実施例では、製造するべきワイヤーは、軸方向断面が長方形となっている。
【0035】
従って、ワイヤーは、成形ロールの対の2組、すなわち、成形ロールの対P1、P2、P3およびP4の第1の組と、成形ロールP’1およびP’2の第2の組との間を通過させられる。
【0036】
成形ロールの第1の組の対におけるロールは、ワイヤー14の径方向に対向するゾーンにおいて、ほぼ平行な平坦部を形成するように、径方向に対向するゾーンに長手方向の力を加えるようになっている。第2の組の成形ロールの軸線は、第1の組の成形ロールP1、P2、P3およびP4の軸線に対して直角となっており、第1の組のロールによって形成される平坦部に対して、直角な横方向平坦部を形成する。
【0037】
図2および図3に示すように、ワイヤーの基本部分に対するこの成形作業は、2つの連続する成形ステップで実行され、このステップの間では、対応する平坦部MおよびM’を形成するために、成形ロールの2つのアセンブリの間を、ワイヤーの一部が通過するようになっている。
【0038】
この成形作業で加えられる力は、ワイヤー14の導線部分を囲むエナメル層に直接加えられる。
【0039】
従って、ロールの各組に対して、複数の組のロールを使用することが好ましい。各ロールは、電気絶縁外被を構成するエナメル層を変えないよう、十分に弱い圧縮力を加えるようになっている。
【0040】
より詳細には、仕上げられた導電ワイヤーの横方向断面の長さと幅との比が、2より大である場合、各成形ステップに対して、数対の成形ロールを使用する。
【0041】
仕上げられた製品の形状によっては、1組のロールだけを使用することも可能である。
【0042】
これに関連し、ワイヤーの径方向に対向する2つの平坦部を形成するだけでよい場合、径方向に対向する2つの平坦部を、長手方向に沿って形成するように、ワイヤーの径方向に対向する2つのゾーンに力を加えるのに、1つまたはそれ以上の対のロールから成る単一アセンブリを使用する。
【0043】
最後に図4を参照する。仕上がりワイヤーの形状によって、各成形ステップにおいて、ワイヤーの移動方向を基準に、下流方向に直列に配置された複数の組のロールを使用しなければならない場合、使用する上流側ロールに関し、これらのロールを、外周作用面、すなわちワイヤーに加えられる力が通過する表面が凹状となっている成形ロールとし、他方、下流側ロールは、平坦な作用面を有することが好ましい。
【0044】
こうして、絶縁エナメル層に加えられる応力の大きさがかなり低減される。
【0045】
図5は、断面が丸いワイヤーから、横方向断面が長方形のワイヤーを製造するための装置の別の実施例を示す。図5では、図1に示されているように、2対のロール、例えばP1、P’1を配置することによって、直接最終の長方形形状を得ている。
【0046】
これらのロールの回転軸線は直角であるので、その軸線は、ワイヤーの走行方向に対して、直角の同じ平面にある。すなわち、これらロールは、厚さ方向と幅方向に同時に作用する。
【0047】
ワイヤーを厚さ方向に平坦にするロールP1は、ワイヤーを成形しながら、これを前進できるように、モータで駆動される。他方、ワイヤーを幅方向に変形するロールP1は、モータで駆動しなくてもよい。
【0048】
従って、図5の実施例に説明した装置は、絶縁外被を有する丸いワイヤーから、仕上げワイヤーの平坦部MとM’とが直角をなす長方形の横方向断面のワイヤーを形成できるという利点を有する。
【0049】
これらの直角は、平坦部M、M’を構成する4つの面に、同時にロールの対が作用し、よって、第1の組の成形ロールP1、P2、P3およびP4が、より広い幅の平坦部を形成した後に、第2の組のロールP’1、P’2が作用することによって、横方向平坦部を得ていた場合に生じ得るワイヤーのねじりを防止できる。
【0050】
このような変形例では、2組のロールP1、P2....およびP’1、P’2の軸線が同じ平面にあるので、極めてコンパクトな、ワイヤー製造装置が得られるという利点もある。
【0051】
ロールP1は、少なくともワイヤーの厚さに等しい距離だけ、ワイヤーの両側で軸方向に延びており、ロールP1の間に、ロールP’1が存在する。
【0052】
一般に、ロールの直径に関し、厚さ方向に作用するロールP1、P2....の直径を、少なくとも平坦にされたワイヤーの厚さの60倍とし、幅方向に作用するロールP1’、P2’....の直径を、平坦にされたワイヤーの幅の30倍より大きくすることが好ましい。
【0053】
大きい径のローラーを使用することにより、ロールの回転速度を遅くすることができ、ロールの加熱を少なくし、摩耗を低減できるので、このように大きい径のローラーを使用することが有利である。またこれに関連し、より広い表面にわたって、力が分散される。また、ワイヤーが徐々に変形され、エナメルコーティングに対する変形も苛酷ではないという、別の利点もある。
【0054】
本発明は、ステータと、入力ワイヤーおよび出力ワイヤーが形成された励磁巻線を支持するステータ内に配置されたN対の極を備えたクロータイプのロータを有し、前記ステータが、円筒形本体と複数の位相コイルとを備え、前記位相コイルの各々が、入口と出口との間で、ステータの周辺に沿って直列に取り付けられた複数の導電性要素から成り、円筒形本体が、径方向内側面に少なくとも4本の導電性位相要素が嵌合されたラジアルスロットを有し、前記導電性位相要素が、導電性要素の少なくとも4つの層を形成するようにスロット内に径方向に並置され、各導電性要素が、2つのスロットの間に延びるヘアピンタイプの巻型であり、この巻型が、所定の層内のスロット内に設置された第1ブランチと、所定の層内の別のスロット内に配置された第2ブランチとを備え、ステータの本体の一方の軸方向の側にて2つのブランチの間にヘッドを有し、周辺方向に見た時、このヘッドがU字形を構成し、他方、本体の反対側では、導電性要素のブランチの自由端が、別の導電静養素要素のブランチの自由端に電気的に接続されており、スロット内の第1ブランチにより係合された導電性要素の半分が、共通する別のスロット内のそれぞれの第2ブランチを介して係合しており、各ブランチが、2つのスロットの間に前記U字形を構成する、自動車用オルタネータまたはオルタネータ兼スタータに有利に適用できる。
【0055】
図6は、自動車用オルタネータの全体の構造を例示している。このオルタネータは、図6において、左側から右側に、すなわち、前方から後方に駆動プーリー21を備え、このプーリーは、シャフト22の前端部に固定されており、後端部で集電器23のスリップリング(図示せず)を支持している。このシャフト22の軸線は、回転電気機器の回転軸線となっている。
【0056】
シャフト22は、その中心に位置し、シャフト22に固定されたロータ24を支持している。このロータは、励磁巻線25を有し、励磁巻線の両端は、接続部を介して、集電器23に接続されている。
【0057】
本例におけるロータ4は、ランデルタイプのクロー式ロータであるので、2つの極ホイール、すなわち、前方極ホイール26と、後方極ホイール27とを備え、これら極ホイールの各々は、ファン、すなわち前方ファン28と後方ファン29とを支持している。
【0058】
各ホイール26、27は、シャフト22の軸線に対して直角なラジアルプレートを備えている。このラジアルプレートの外周部には、軸方向に延びる一体的な歯が形成されており、これらの歯は、形状が台形であり、面取りされている。
【0059】
ホイールのうちの1つの歯は、他方のホイールに向いており、前記他のホイールの歯に対して、回転角方向にオフセットされている。
【0060】
巻線25が附勢されると、ロータ24は磁化され、磁極の対が構成される。従って、各極方向は、歯によって構成されたN個のN極とN個のS極とを備えている。
【0061】
レギュレータは、整流デバイス31、例えばダイオードブリッジ(図6には、そのうちの2つが示されている)に接続されており、ダイオードブリッジ自身は、オルタネータのステータ32の一部となっている位相巻線の出力端に接続されている。
【0062】
前記ファン28、29は、それぞれ、前方ベアリング33および後方ベアリング34の近くに位置している。これらベアリング33、34は、ファン28、29とロータ24とシャフト22とから成るアセンブリが、プーリー21により、共に回転するように駆動される時に、ファン28、29により、オルタネータの内側を換気するための開口部を有する。
【0063】
プーリー21は、これに係合する少なくとも1つのベルトを備える伝達装置を介して、自動車のエンジンに結合されている。この換気により、ステータ32の巻線および巻線25だけでなく、発電機および整流デバイス31と共にブラシキャリア30も冷却される。
【0064】
図6において、矢印は、電気機器の内部においてベアリング33、34内の種々の開口部を通過する、本例では空気である冷却流体が通過する通路を示している。
【0065】
整流器31、ブラシキャリア30および孔開き保護キャップ(符号なし)は、後方ファン29のほうが前方ファン28よりもより強力となるように、ベアリング34によって支持され、このベアリングに固定されている。
【0066】
ベアリング33、34は、例えばネジにより、または別の変形例では図示していないボルトにより、一体となるように、公知の態様で接続されているので、これらのベアリングは、自動車の固定部分に取り付けられるようになっているケーシングまたは支持体を構成している。
【0067】
ベアリング33、34は、シャフト22の前端部および後端部を内部に回転自在に支持するための中心ボールベアリング35、36を支持している。シャフト22は、ベアリングを貫通し、プーリー21および集電器23のリングを支持している。
【0068】
図7および図8は、軸線X−X’を有する円筒形本体38と、2組の三相コイルP1〜P3およびP4〜P6を備えるステータ32を示し、前記位相コイルは、電気的に位相が30°ずれ、整流装置の側から見て「六相」巻線のように作動する、電気的に位相が30°ずれた3つの位相巻線の2組を構成している。
【0069】
「六相」なる用語は、30°だけ電気的に位相がずれた三相巻線の2組を意味するものであり、各三相巻線は、独立した中立点を有するように星形に巻かれている。
【0070】
各位相巻線P1〜P6は、複数の導電性要素40から成り、これら導電性要素は、それぞれの入力端E1〜E6と、それぞれの出力端S1〜S6との間において、ステータ32の周辺に沿って直列に接続され、図9に示されるように、ラジアルスロットLごとに、少なくとも1つの位相巻線を構成している。
【0071】
従って、図9で示すように、ラミネーションのスタックとも称される円筒形本体38は、その径方向内側に少なくとも4つの導電性位相要素40が嵌合されるラジアルスロットLを備えている。これら導電性要素40は、スロットL内に放射状に並置され、4つの導電性要素を有するスロットの場合、図8に示されるように、本体の径方向内側面からの距離が増す順に導電性要素C1〜C4の少なくとも4つの相を形成している。
【0072】
導電性要素C1〜C4は、本発明に係わる方法に従って製造することが好ましい。従って、供給支持体12から、丸い導電性ワイヤーを連続的に引き抜き、ワイヤーの長手方向平坦部Mを形成するように、径方向に対向するゾーンにおいて、厚さ方向にワイヤーに長手方向の力を加えることによって、導電性要素C1〜C4のほぼ長方形を得る。ここで、丸いワイヤー14は、導電性外被を有し、この外被を通して、ワイヤーに長方形が加えられる。
【0073】
次に、前記力を加えるステップの後、またはこのステップと同時に、ワイヤーの幅方向に、形成済み平坦部に対して直角にワイヤーの径方向に対向するゾーンに別の力を加え、横方向断面がほぼ長方形をしたワイヤーを形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に係わる導電性ワイヤーを製造するための装置の図である。
【図2】
本発明に係わる方法によりワイヤーを成形する1つの段階を示す。
【図3】
本発明に係わる方法における別の成形段階を示す。
【図4】
本発明に係わる方法におけるワイヤーを成形する段階をどのように実行するかの別の例を示す。
【図5】
本発明に従い、電気ワイヤー、特に導線を製造するための装置の別の実施例を示すワイヤーの変位方向に見た図である。
【図6】
本発明に従って製造されたワイヤーが巻かれたステータを有するオルタネータの図である。
【図7】
ステータにおけるスロットを示すように、導電性要素が除かれた状態にある、図1のステータの斜視図である。
【図8】
位相巻線の接続の一例の図である。
【図9】
図7のステータにおけるスロット内の、本発明に従って製造された導電性要素の配置を示す横方向断面図である。
【符号の説明】
10 ワイヤー製造装置
12 供給ビン
14 ワイヤー
21 駆動プーリー
22 シャフト
23 集電器
24 ロータ
25 励磁巻線
26 前方極ホイール
27 後方極ホイール
28 前方ファン
29 後方ファン
30 ブラシキャリア
31 整流デバイス
32 ステータ
33 前方ベアリング
34 後方ベアリング
38 円筒形本体
40 導電性位相要素
A 中心コア
E 絶縁材料層
M、M’ 平坦部
C1〜C4 導電性要素の層
E1〜E6 入力端
P1〜P4 成形ロール
S1〜S6 出力端

Claims (13)

  1. 横方向断面がほぼ丸い形状をした導電性ワイヤー(14)から、回転電気機器のための巻線用導電性ワイヤーを製造する方法であって、
    −供給支持体(12)から丸い導電性ワイヤーを連続的に引き抜くステップと、
    −前記ワイヤー上に長手方向の平坦部(M)(M’)を形成するように、径方向に対向するゾーンにてワイヤーに長手方向に沿って力を加えるステップとを有し、
    前記丸いワイヤー(14)が、電気絶縁性外被を有し、この外被を通して、ワイヤーに力を加えることを特徴とする、導電性ワイヤーを製造する方法。
  2. ワイヤーの厚さ方向に前記力を加えるステップの後で、形成済みの平坦部に対して直角の、径方向に対向するゾーンにワイヤーの幅方向に別の力を加えることにより、横方向断面がほぼ長方形のワイヤーを形成することを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. ワイヤーの厚さ方向に長手方向に沿って加える力と同時に、ワイヤーの幅方向においてワイヤーの径方向に対向するゾーンに別の力を加えることにより、隣接する平坦部(M)(M’)が直角をなすように、横方向断面が長方形のワイヤーを形成することを特徴とする、請求項1記載の方法。
  4. 前記力を加える各ステップが、成形ロール(P1)(P2)(P4);(P’1)(P’2)の少なくとも1つの対の間にワイヤーを通過させることを含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  5. ワイヤーの断面の長さと幅の比が2以下であり、ワイヤーの厚さ方向および幅方向に前記力を加える各ステップが、1対の成形ロールの間にワイヤーを通過させることを含むことを特徴とする、請求項4記載の方法。
  6. 横方向断面がほぼ丸い形状をした導電性ワイヤーから、回転電気機器のための巻線のための導電性ワイヤーを製造する装置であって、
    前記ワイヤーに電気絶縁性外被(E)が設けられ、前記製造装置が、少なくとも1対の成形ロール(P1)(P2)(P3)(P4);(P’1)(P’2)を備え、これらの成形ロールが、前記外被(E)を通してワイヤーの径方向に対向するゾーンに力を加え、かつ前記ロールの間にワイヤーを通過させるための手段と共に、前記ワイヤーに平坦部を形成させるようになっている、導電性ワイヤーを製造するための装置。
  7. ワイヤーを引き抜く方向に対して、それぞれ上流部および下流部に配置された少なくとも2対の成形ロール(P1)(P2)(P3)(P4);(P’1)(P’2)を備えることを特徴とする、請求項6記載の装置。
  8. 少なくとも2対の成形ロール(P1)(P’1)を備え、これらロールの回転軸線が直角であり、かつこれらの軸線が、ワイヤーを引き抜く方向に対して直角な共通平面に位置するように回転軸線が配置されていることを特徴とする、請求項6記載の装置。
  9. ワイヤーの幅方向に作用するロール(P’1)(P’2)の対が、ワイヤーの厚さ方向に作用するロール(P1)(P2)の対の間にあることを特徴とする、請求項6記載の装置。
  10. 平らにされたワイヤーの厚さ方向に作用するロール(P1)(P2)(P3)(P4)が、平らにされたワイヤーの厚さの60倍よりも大きい直径を有することを特徴とする、請求項6記載の装置。
  11. 平らにされたワイヤーの幅方向に作用するロール(P’1)(P’2)(P3’)(P4’)が、平らにされたワイヤーの幅の30倍よりも大きい直径を有することを特徴とする、請求項6記載の装置。
  12. 平らにされたワイヤーの厚さ方向に作用するロール(P1)(P2)(P3)(P4)が、ワイヤーの成形中にワイヤーを前進させるように、モータ駆動されることを特徴とする、請求項6記載の装置。
  13. ステータ(32)と、該ステータ(32)内に配置されたN対の極を有し、励磁巻線(25)を支持するクロータイプのロータ(24)とを備え、前記ステータ(32)が、円筒形本体(38)および複数の位相巻線を備え、各位相巻線が、入力端(E)と出力端(S)との間で、ステータの周辺に沿って取り付けられた複数の導電性要素(40)から成り、前記円筒形本体(38)が、その径方向内側面に少なくとも2つの導電性位相要素(40)が嵌合されるラジアルスロット(L)を備え、前記位相要素(40)が、ほぼ長方形の横方向断面の導電性要素の少なくとも2つを構成するように、スロット(L)内に径方向に並置されており、かつ各導電性要素(40)が、2つのスロットの間に延びるエアピン形状となっている自動車用オルタネータであって、
    横方向断面がほぼ長方形の導電性要素が、前記請求項1〜5のいずれかに記載の方法によって製造されたものであることを特徴とする、自動車用オルタネータ。
JP2002585130A 2001-04-30 2002-04-30 導電性ワイヤーを製造する方法、およびこの方法を実施するための装置 Pending JP2004519993A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0105832A FR2824004B1 (fr) 2001-04-30 2001-04-30 Procede de fabrication d'un fil electriquement conducteur et dispositif pour la mise en oeuvre d'un tel procede
PCT/FR2002/001501 WO2002087797A1 (fr) 2001-04-30 2002-04-30 Procede de fabrication d'un fil electriquement conducteur et dispositif pour la mise en oeuvre d'un tel procede

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004519993A true JP2004519993A (ja) 2004-07-02

Family

ID=8862871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002585130A Pending JP2004519993A (ja) 2001-04-30 2002-04-30 導電性ワイヤーを製造する方法、およびこの方法を実施するための装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US20030173860A1 (ja)
EP (1) EP1383617B1 (ja)
JP (1) JP2004519993A (ja)
KR (1) KR100884141B1 (ja)
CN (1) CN1253256C (ja)
BR (1) BR0205109A (ja)
FR (1) FR2824004B1 (ja)
MX (1) MXPA03000052A (ja)
WO (1) WO2002087797A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013531393A (ja) * 2010-07-22 2013-08-01 ヘレウス マテリアルズ テクノロジー ゲーエムベーハー ウント カンパニー カーゲー コアジャケットリボンワイヤ
CN107707087A (zh) * 2017-10-11 2018-02-16 董艺 一种电机双外侧漆包线出线绕线机及绕线方法
US10181776B2 (en) 2012-11-15 2019-01-15 Denso Corporation Stator winding and method of manufacturing the same

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6882077B2 (en) * 2002-12-19 2005-04-19 Visteon Global Technologies, Inc. Stator winding having cascaded end loops
US7129612B2 (en) * 2002-01-24 2006-10-31 Visteon Global Technologies, Inc. Stator assembly with cascaded winding and method of making same
US7170211B2 (en) * 2002-01-24 2007-01-30 Visteon Global Technologies, Inc. Stator winding having transitions
US6949857B2 (en) * 2003-03-14 2005-09-27 Visteon Global Technologies, Inc. Stator of a rotary electric machine having stacked core teeth
US7154368B2 (en) * 2003-10-15 2006-12-26 Actown Electricoil, Inc. Magnetic core winding method, apparatus, and product produced therefrom
US6940202B1 (en) 2004-05-19 2005-09-06 Visteon Global Technologies, Inc. Electrical machine having a stator winding with a plurality of filars
US7081697B2 (en) * 2004-06-16 2006-07-25 Visteon Global Technologies, Inc. Dynamoelectric machine stator core with mini caps
US7386931B2 (en) * 2004-07-21 2008-06-17 Visteon Global Technologies, Inc. Method of forming cascaded stator winding
US7269888B2 (en) * 2004-08-10 2007-09-18 Visteon Global Technologies, Inc. Method of making cascaded multilayer stator winding with interleaved transitions
WO2010103634A1 (ja) * 2009-03-11 2010-09-16 株式会社 日立製作所 車両用交流発電機
CN102371269A (zh) * 2010-08-10 2012-03-14 昆山市城北电除尘设备厂 星形线轧机
CN102303043B (zh) * 2011-09-14 2013-10-30 邵阳高华工贸实业有限公司 冷轧带肋钢筋生产设备及生产方法
CN104993658B (zh) * 2015-07-23 2017-04-05 上海马拉松·革新电气有限公司 一种定子绕线机的辅助输线设备
AT521580A1 (de) * 2018-09-12 2020-03-15 Miba Ag Verfahren zum Bereitstellen von Formstäben
CN110280586A (zh) * 2019-07-29 2019-09-27 湖州师范学院 宽度可调漆包扁绕组线导体成形装置
CN113118238B (zh) * 2021-04-02 2022-06-07 西安交通大学 一种环形扁平管一体化成形装置及工艺

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2835153A (en) * 1955-01-26 1958-05-20 William G Langton Wire rolling apparatus
US3417593A (en) * 1964-02-25 1968-12-24 Reynolds Metals Co Method and apparatus for forming square or rectangular wire
JP2543207Y2 (ja) * 1984-08-22 1997-08-06 リチャード、ジェー、ブランヤー 複合線材
US5174013A (en) * 1988-06-16 1992-12-29 Nippondenso Co., Ltd. Winding apparatus and method which deforms the wire during winding
JP2619954B2 (ja) * 1989-06-23 1997-06-11 田中貴金属工業株式会社 幅広多層複合帯材の製造方法
JPH03294074A (ja) * 1990-04-11 1991-12-25 Keiichiro Yoshida 複合金属板の製造方法
CA2081593C (en) * 1992-10-28 1998-12-29 Michael John Byrne Method and installation for manufacturing rectangular enamelled magnet wire with in-line rolling and enamelling
JP3613994B2 (ja) * 1998-02-12 2005-01-26 トヨタ自動車株式会社 平角線コイル製造装置および平角線コイル製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013531393A (ja) * 2010-07-22 2013-08-01 ヘレウス マテリアルズ テクノロジー ゲーエムベーハー ウント カンパニー カーゲー コアジャケットリボンワイヤ
US9236166B2 (en) 2010-07-22 2016-01-12 Heraeus Deutschland GmbH & Co. KG Core-jacket bonding wire
US10181776B2 (en) 2012-11-15 2019-01-15 Denso Corporation Stator winding and method of manufacturing the same
CN107707087A (zh) * 2017-10-11 2018-02-16 董艺 一种电机双外侧漆包线出线绕线机及绕线方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2002087797A1 (fr) 2002-11-07
KR20040002421A (ko) 2004-01-07
CN1253256C (zh) 2006-04-26
EP1383617B1 (fr) 2017-06-28
EP1383617A1 (fr) 2004-01-28
MXPA03000052A (es) 2003-09-25
CN1461244A (zh) 2003-12-10
KR100884141B1 (ko) 2009-02-17
BR0205109A (pt) 2003-05-13
FR2824004A1 (fr) 2002-10-31
US20030173860A1 (en) 2003-09-18
FR2824004B1 (fr) 2003-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004519993A (ja) 導電性ワイヤーを製造する方法、およびこの方法を実施するための装置
US6770999B2 (en) Stator of vehicle ac generator
EP1381141B1 (en) Rotary electric machine
US7155805B2 (en) Method for making stator of rotary electric machine
KR101107884B1 (ko) 차량용 회전 전기기계
US6313559B1 (en) Stator arrangement of rotary electric machine
JP3484407B2 (ja) 車両用交流発電機
US7726007B2 (en) Method of manufacturing stator winding of rotary electric machine
JP5460884B2 (ja) 車両用回転電機およびそれに用いられる巻線アッセンブリの製造方法
US6727625B2 (en) Rotary electric machine and method for manufacturing the same
US20040150284A1 (en) Rotary electric machine
US20100026132A1 (en) Stator for rotating electric machine
WO2008044703A1 (fr) Stator de machine électrique rotative
US7143501B2 (en) Method for assembly of an automotive alternator stator assembly with rectangular continuous wire
US20150028704A1 (en) Rotating Electrical Machine and Manufacturing Method Therefor
JP2010041795A (ja) 回転電機の固定子
EP1737101B1 (en) Rotary electric machine and manufacturing method thereof
US6943477B1 (en) Stator of rotary electric machine and method for making the same
CN103296802A (zh) 交流发电机比率
CN110168865B (zh) 用于旋转电机的绕线定子
WO2014061406A1 (ja) 回転電機
CN100449909C (zh) 旋转电机及其制造方法
CN110121829B (zh) 旋转电机的绕线定子
JP4310951B2 (ja) 車両用交流発電機の固定子の製造方法
JP2001314054A (ja) 回転電機の固定子およびその製造方法