JP2004514612A - 包装材料に開口装置を取付ける方法、およびその方法によって得られるパッケージ - Google Patents

包装材料に開口装置を取付ける方法、およびその方法によって得られるパッケージ Download PDF

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Abstract

流動食品を包装するシート状の包装材料に開口装置(3,3’,3’’)を取付ける方法であって、完成パッケージ(1,1’,1’’)の1つのエッジ(15,15’,36)を定めるように設計された折曲げ線(14,14’,35)を跨いで延在する状態で開口装置(3,3’,3’’)のフレーム(10,30)を包装材料に取付ける段階を含む方法。

Description

【0001】
(技術分野)
本発明は流動食品を包装するための包装材料に対して開口装置を取付ける方法、およびその方法によって得られるパッケージに関する。
【0002】
(従来技術)
多くの流動食品、例えばフルーツ・ジュース、UHT(超高温処理)ミルク、ワイン、トマト・ソースなど、は無菌の包装材料で形成されたパッケージに詰めて販売されている。
【0003】
このようなパッケージの典型例はテトラ・ブリツク(登録商標)またはテトラ・ブリック・アセプティック(登録商標)として知られる液体食品または流動食品のための平行六面体の形状をしたパッケージであり、それらは積層されたウェブ状の包装材料を折曲げてシール加工することにより形成される。この包装材料は複層構造をしており、繊維材料、例えば紙、の層を含み、その両面が熱シール性のプラスチック材料、例えばポリエチレン、の層で覆われて構成されている。UHT(超高温処理)ミルクのような長期保存用の無菌パッケージの場合には、包装材料は、例えばアルミニウム箔で形成された酸素バリヤ材料層も含み、この層は熱シール性プラスチック材料層に重ねられると共に、食品に接触するパッケージの内面を最終的に形成することになる他の熱シール性のプラスチック材料層でさらに覆われる。
【0004】
周知のように、このようなパッケージは全自動包装ユニットで形成され、そのユニットではウェブとして給送される包装材料から連続チューブが形成され、その包装材料ウェブは包装ユニット自体において例えば過酸化水素溶液のような化学殺菌剤を付与することで殺菌されるのであり、殺菌剤は殺菌処理後に例えば加熱して蒸発させることで包装材料の表面から除去され、このように殺菌された包装材料ウェブは閉ざされた無菌環境中に保持されて、垂直方向のチューブを形成するように折曲げられて長手方向にシールされる。
【0005】
このチューブはその上部から無菌または殺菌処理された食品を連続的に充填され、シールされ、そして等間隔な横方向部分にて切断されて枕形のパックに形成され、それらのパックはその後に機械的に折曲げられて完成形状、例えば実質的に平行六面体の形状のパッケージに形成される。
【0006】
これに代えて、包装材料は素材に裁断され、それらの素材が成形スピンドル上でパッケージに形成されることができ、形成されたパッケージは井非を充填されてシール加工される。そのようなパッケージの一例は、テトラ・レックス(登録商標)の名称で一般的に周知のいわゆる「山形頂部」のパッケージである。
【0007】
上述のパッケージは、パッケージ内の食品を消費するために、および外部の物体がパッケージ内に侵入して食品に接触することを防止するために、再び閉じることができる開口装置を一般に備えている。
【0008】
現在最も一般に使用されている開口装置は、注ぎ口を形成するとともに、パッケージ壁の穴または突刺しもしくは引きちぎり部分に取付けられるフレームと、フレームにヒンジ止めされるか螺合され、パッケージを開口するために取外す(移動)ことのできる蓋とで構成されている。これに代えて、他の例えばスライド式の開口装置の使用も知られている。
【0009】
例えばWO98/18608およびWO98/18609によれば、包装材料シートに形成されている穴に対するプラスチック材料の開口装置の射出モールド成形に関する装置および方法は既に知られている。
【0010】
上述した開口装置はしばしばパッケージの頂壁に配置される。周知のように、包装材料チューブから形成されるパッケージの頂壁は多数のシーリング帯状部分を有しており、それらのシーリング帯状部分が開口装置の形成に利用できる空間を制限している。特に、頂壁はその表面上に折曲げられて同平面を形成する平坦な横方向のシーリング帯状部分と、この横方向のシーリング帯状部分から直角に延在する平坦な長手方向のシーリング帯状部分の端部とが中心線に沿って交差している。さらに詳しくは、長手方向のシーリング帯状部分はパッケージの頂壁の一部に沿って延在し、また頂壁から下方へパッケージの1つの側壁および底壁に沿って延在する。
【0011】
同様に、スピンドルで形成されるパッケージも、頂壁の表面上に折曲げられて同平面を形成する平坦な横方向のシーリング帯状部分と中心線に沿って交差する頂壁を有する。
【0012】
いずれの場合も、開口装置はパッケージのシーリング帯状部分に取付けることができず、開口装置を不規則な表面上に密着シールさせることの問題を生じるだけでなく、シール自体の完全性を損なうことになる。
【0013】
従って、パッケージの頂壁を横断して延在するシーリング帯状部分に隣接する限られた大きさの平坦部分に開口装置を取付けることができるだけであり、これは開口装置の最大寸法を明かに制限することになる。
【0014】
注ぎ口が大きくなればなるほど注ぎ具合はよくなる。従って、特に紙様の包装材料で形成されたパッケージに詰めて販売されるような実質的に異なるさまざまな製品の数がますます増大するという観点から、良好な注ぎ具合を与える大きな開口装置が要求されており、そのような製品の幾つか、特に半液体製品または繊維や粒状体を含有する製品は、滑らかに注ぎ出せるようにするために大きな開口装置を要求するのである。
【0015】
さらに開口装置は、プラスチック製フレームの周縁がパッケージを形成する邪魔となることを避けるために、頂壁のエッジを形成する折曲げ線から或る距離を隔てた位置に通常は配置される。開口装置と、パッケージの注ぎ側の頂壁の横エッジとの間の間隔距離が大きくなるほど、注ぎ出し時に液体製品がパッケージの隣接する側壁に沿ってこぼれる危険性が高くなる。
【0016】
(発明の開示)
本発明の目的は、流動食品を包装するシート状包装材料に開口装置を取付けるための方法であって、既知の方法で典型的に生じる上述の欠点を簡単に解決するように設計された方法を提供することである。
【0017】
本発明によれば、複数の折曲げ線を含み、それらの折曲げ線に沿って包装材料自体が折曲げられて流動食品の充填されるパッケージを形成する流動食品の包装用のシート状の包装材料に対して、注ぎ口を形成するフレームおよび前記注ぎ口を閉じる可動蓋で構成される開口装置を取付ける方法であって、前記パッケージの1つのエッジを形成する前記折曲げ線の1つを跨いで前記フレームが延在する状態で前記フレームを前記包装材料に取付ける段階を含むことを特徴とする方法が提供される。
【0018】
本発明はまた、複数の折曲げ線を有するシート状の包装材料から形成され、前記包装材料に取付けられて注ぎ口を形成するフレームと前記注ぎ口を閉じる可動蓋とにより構成される開口装置を備えた前記流動食品用の密封パッケージであって、前記パッケージの1つのエッジを形成する前記折曲げ線の1つを跨いで前記フレームが延在していることを特徴とする密封パッケージに関する。
【0019】
本発明の多数の好ましい非制限的な実施例が添付図面を参照して例を挙げて説明される。
【0020】
(発明を実施する最良の形態)
図1の符号1は流動食品用の密封パッケージ、例えばテトラ・ブリツク・アセプティック(登録商標)として知られる平行六面体の形状のパッケージを示しており、そのパッケージは先に詳細に説明したような包装材料ウェブ2(図5および図6に部分的に示されている)から製造され、液体食品または流動食品のための平行六面体の形状をしたパッケージであり、プラスチック材料で形成されてパッケージ1の上部に取付けられることが好ましい再閉止可能な開口装置3を備えている。
【0021】
パッケージ1は頂壁4と、その頂壁4に対向する底壁(図示せず)と、前壁5と、後壁(図示せず)と、一対の側壁6(図1には1つのみ示されている)とを含んでいる。
【0022】
包装材料ウェブ2およびパッケージ1は複層構造(図示せず)を有しており、また繊維材料、通常は紙、の層を含み、その両面が熱可塑材料、例えばポリエチレン、の層で覆われて構成されている。パッケージ1内の食品に最終的に接触する包装材料の面は、例えばアルミニウムのような酸素バリヤ材料の層も有しており、この層は熱可塑材の1以上の層で覆われる。
【0023】
ウェブ2は折曲げパターン7、すなわち、折目形成ロールにより、形成段階および最終段階において材料を折曲げる折曲げ線を形成することによって得た複数の弱化線を含む。
【0024】
パッケージ1は包装材料の連続チューブ(図示せず)から形成されることが好ましく、そのチューブは側縁に沿って折曲げて長手方向にウェブ2をシール加工することで得られる。正確にはウェブ2の縁部を反対側の縁部に重ね合わせてシールすることで長手方向のシール8が形成され、このシール8は完成パッケージ1の後壁(図示せず)の垂直方向の中心線に沿って延在する中央部分と、パッケージの底壁および頂壁4に沿って延在する反対両端部とを有する。
【0025】
その後、チューブは規則的な間隔で横方向にシール加工されて横方向シール9が形成され、この横方向シール9はパッケージ1の底壁および頂壁4に沿って延在される。その後、チューブは横方向シール9に沿って切断されていわゆる枕形パックが形成されるのであり、このパックは複数の最終折曲げ段階によって完成パッケージ1となされる中間製品である。
【0026】
図1、図6、図7および図8を参照すれば、開口装置3は、パッケージ1内に収容されている食品を注ぎ出すための円形の注ぎ口11を形成すると共に、パッケージ1の穴12(図5、図7、図8)の位置でパッケージ1の上部に取付けられる外ねじの形成された環状フレーム10と、フレーム10と別々に形成され、注ぎ口11を閉じる閉位置にてフレーム10に螺合される蓋またはキャップ13とで構成されている。一旦開口されたならば、キャップ13前記閉位置とフレーム10から取外された開位置との間を移動できる。
【0027】
特に、ウェブ2に穴7が打抜き形成され、ウェブ2が充填機械(図示せず)の成形、充填およびシールを行うセクションへ進入する前に開口装置3が包装材料に取付けられるのであり、ウェブ2は折曲げおよび長手方向のシールを行われて、流動食品を充填される上述した垂直方向のチューブが形成される。
【0028】
本発明によれば、穴12および開口装置3のフレーム10はパッケージ1の1つのエッジを形成する折曲げ線14を跨いで延在されており、この折曲げ線14はパッケージ1の頂壁4と前壁5とを区分する水平エッジを形成する。
【0029】
開口装置3のフレーム10は、穴12を通してウェブ2の反対両側の互いに協働する2つのモールド成形部材(図示せず)の間にてプラスチック材料を射出することで形成され、フレーム10が穴12の縁を埋没させて、開口装置3が穴12から離脱することを防止するようになされることが好ましい。
【0030】
特に、射出モールド成形時にウェブ2の熱可塑材被覆が溶融し、穴12の位置でフレーム10のプラスチック材料と合体する。
【0031】
この代わりに、開口装置3のフレーム10は接着により、または加熱部材または超音波シール部材による溶着によってウェブ2の包装材料に取付けることができる。
【0032】
図1〜図4、図7および図8を参照すれば、フレーム10は頂壁4および前壁5に取付けられた平坦な環状フランジ16と、フランジ16の内縁から突出して注ぎ口11を形成する円筒形で外ねじの形成された環状部分20とで構成されている。
【0033】
フランジ16は円形の主部21と、この主部21の側面から同平面的に突出した四角形の横方向フラップ22とで構成されている。環状部分20の注ぎ口11は切取りシールで覆われることが好ましい。
【0034】
パッケージ1の成形作業時に、フランジ16は折曲げ線14にて折曲げられ、主部21が折曲げ線14および関係する横方向シール9の間を頂壁4に沿って延在される一方、フラップ22は前壁5に沿って延在される。
【0035】
折曲げ線14の折曲げを容易にするために、フランジ16はノッチを備えており、その3つの異なる実施例が図2、図3および図4に示され、それぞれ符号24a,24b,24cを付されている。各ノッチ24a,24b,24cはフラップ22と主部21との間を延在し、折曲げ線14上に位置するように設計されている。
【0036】
ノッチ24aは折曲げ線14に平行な真直な形状を有し、ノッチ24bは砂時計の形状を有し、またノッチ24cは砂時計に似た形状であるが細い中央部分がフレーム10の環状部分20の周囲の外側の輪郭に相形状を有している。
【0037】
図2の真直なノッチ24aはノッチ24b,24cに比べて注ぎ口11の直径を増大させる可能性を与えるが、フレーム10はノッチ24aが折曲げ線14上に位置するように正確に配置されねばならない。
【0038】
砂時計の形状をしたノッチ24bの折曲げ線14に対する位置はそれほど重大でない。実際に、折曲げ線14がノッチ24bの外側限界内に位置される限り、フレーム10は前記ノッチの位置で折曲げられる。ノッチ24bに対する折曲げ線14の位置に応じて、パッケージ1はフレーム10の内方または外方へ僅かに膨らむ。この膨らみは何気ない観察ではほとんど目立たない。
【0039】
ノッチ24cは砂時計に似た形状を有する。この意図するところは、折曲げ線14をノッチ24cの拡がった端部と一直線状にすべきことにあり、これはフレーム10が図8に示されるようにパッケージ1のエッジ15に対して僅かに突出することを意味する。この場合、注ぎ口11は折曲げ線14に一層接近するか突出するように配置できるので大きな直径を有することができる。従って、注ぎ出し時にパッケージ1の前壁5上に食品がこぼれる危険性が小さい。
【0040】
図5に示されるように、穴12はフレーム10のフランジ16と同じ輪郭を有する。穴12の外径はフレーム10のフランジ16の外径よりも多少小さい。従って、フレーム10のフランジ16が穴12上に位置されたとき、フランジ16の周縁は穴12と重なる。穴12はパッケージ1の頂壁4を形成するように設計されたウェブ2の部分に主として位置され、前壁5を形成するように設計されたウェブ2の部分に形成された端部を有する。上述したように、穴12は頂壁4と前壁5との間に位置する折曲げ線14と交差する。
【0041】
図1および図6〜図8を参照すれば、キャップ13は注ぎ口11を閉止する円形部分25と、この円形部分25の円形外周縁から突出し、フレーム10の環状部分20上に螺合される円筒形の内ねじを形成された環状部分26とで一体的に構成される。
【0042】
図9、図10および図11は、パッケージ1’,1’’に付与される本発明の基本的な原理を示しており、それらのパッケージはパッケージ1と異なることだけを説明され、既に説明した部分に類似または同じ部分には同じ符号が使用されている。
【0043】
図9を参照すれば、パッケージ1’は湾曲した前壁5’、従って湾曲した折曲げ線14’を有しており、従って頂壁4’から前壁自体を区分する湾曲したエッジ15’を有している点で、パッケージ1と異なる。パッケージ1’は開口装置3に完全に類似した開口装置3’を備えており、それらの部分は開口装置3の相当する部分と同じ符号が付されている。開口装置3’のフレーム10は、ノッチ24a,24b,24cと同じ形状にすることができるノッチ(図示せず)を有し、前記湾曲した折曲げ線14’の位置に配置され、同じ湾曲形状を与えられている。湾曲した折曲げ線14’および開口装置3’のフレーム10のノッチの前記湾曲形状はいずれも凸形状である。図9の実施例のパッケージ1’および開口装置3’のそれ以外の全ては上述したパッケージ1および開口装置3と同じである。従って、開口装置3’のフレーム10は折曲げ線14’を跨いで延在し、頂壁4’上に配置される主部21’と、前壁5’上に配置されるフラップ22’とで構成されることが好ましい平坦な環状フランジ16’を含む。
【0044】
図10および図11を参照すれば、パッケージ1’’は「ヒンジ止め形式」の開口装置3’’を備えた点でパッケージ1と相違する。
【0045】
パッケージ1’’は平行六面体の形状を有し、パッケージ1の相当する壁と同じ符号を付された複数の壁で境界されている。
【0046】
開口装置3’’は、注ぎ口31を形成すると共に穴32の位置でパッケージ1’’の上部に取付けられるフレーム30と、頂壁4に平行な軸線Aを定めるヒンジ34によってフレーム30に連結された蓋33とで構成されている。
【0047】
穴32および開口装置3’’のフレーム30は軸線Aに平行なパッケージ1’’の1つのエッジを定める折曲げ線35を跨いで延在する。図10および図11に示される実施例では、折曲げ線35は頂壁4を隣接側壁6から区分するパッケージ1’’の水平エッジ36を定める。
【0048】
蓋33はフレーム30と一体的にモールド成形される。
【0049】
この場合にも、開口装置3’’は、ウェブが最終パッケージ1を形成する充填機械(図示せず)の成形、充填およびシールを行うセクションに進入する前に穴32の位置で包装材料ウェブに取付けられることが好ましい。
【0050】
特に、開口装置3’’は、穴32を通して包装材料ウェブの反対両側の互いに協働する2つのモールド成形部材(図示せず)の間にてプラスチック材料を射出することで形成され、フレーム30が穴32の周縁を埋没させて、開口装置3’’が穴32から離脱することを防止するようになされることが好ましい。さらに詳しくは、フレーム30は実質的に平坦な環状の基部フランジ37を形成し、このフランジはパッケージ1’’の内面を形成するようになされた包装材料の第一の面39上に係止され、また複数の同平面的なフィン38が基部フランジ37に平行な平面上を延在して第一の面39と反対側の包装材料の第二の面40上に係止される。
【0051】
これに代えて、開口装置3’’のフレーム30は接着剤、または加熱部材または超音波シール部材による溶着によって包装材料に取付けることができる。
【0052】
フレーム30、注ぎ口31および蓋33は、頂壁4の横方向シール9の方向に細長いそれぞれの形状を有する。
【0053】
フレーム30は基部フランジ37から延在して注ぎ口31を境界する隆起した環状ネック41をさらに含む。
【0054】
フレーム30の基部フランジ37は折曲げ線35上で折曲げられて基部フランジ37の実質的に四角形の主部42が頂壁4に沿って延在され、基部フランジのヒンジ34と反対側のテーパー端部43は側壁6に沿って延在される。テーパー端部43は実質的にV形で、丸められた頂点を有する。
【0055】
折曲げ線35上でのフレーム30の折曲げを容易にするために、基部フランジ37はノッチ(見られない)を有しており、これらのノッチは開口装置3のノッチ24a,24b,24cのような形状とされることができ、基部フランジ自体の底面に沿って延在される。
【0056】
ネック41は、実質的に四角形でネック自体に対して突出している平坦な頂部フランジ45を形成している。
【0057】
蓋33は、ヒンジ34でフレーム30に連結された平坦な主部46と、ヒンジ34の端部から延在してネック41と係合するように主部46から突出している隆起した実質的にU形のシーリング・リップ47とで構成される。蓋33は、シーリング・リップ47のまわりの周縁ラインに沿って延在する薄い破断可能なリブ48によって注ぎ口31を取囲むフレーム30の頂部フランジ45の内側エッジ44に対して最初はシールされており、リブ48は蓋33が開封されたときに破断される。
【0058】
フレーム30の頂部フランジ45の内側エッジ44および蓋33のリップ47は尖端形の注ぎ口50を形成するような計重されることが都合良い。
【0059】
注ぎ口50では、頂部フランジ45は折曲げ線35上のネック41から突出する注ぎ部51を形成している。
【0060】
一旦開封されたならば、蓋33は開位置(図10)と閉位置(図11)との間を移動するのであり、閉位置ではリブ48が内側エッジ44を超えてスナップ係合することで蓋33のリップ47がフレーム30のネック41の内側に流体密に保持される。
【0061】
ヒンジ34と反対側の端部において蓋33はプルタブ52を形成しており、プルタブ52は折曲げ線35の側では注ぎ口31に対して外方へ突出し、フレーム30のヒンジ34と向かい合う。プルタブ52は、蓋33を持上げて開位置にするために、使用者によって上方へ引っ張られる蓋33のハンドル部分を形成している。プルタブ52は側壁6に向かって折曲げられ、その先端部は悪戯防止部片を形成する破断可能なストリップ53によって基部フランジ37の端部43に一体的に連結されている。蓋33のプルタブ52が上方へ引き上げられると、ストリップ53は破断されてパッケージ1’’を開口できるようにする。
【0062】
本発明による方法およびパッケージ1,1’,1’’の利点は以下の説明で明白となるであろう。
【0063】
特に、開口装置3,3’,3’’のフレーム10,30が折曲げ線14,14’,35またはパッケージ1,1’,1’’のエッジ15,15’を跨いで延在することにより、3,3’,3’’の注ぎ口11,31は上述したエッジ15,15’,36に直ぐ隣接して位置され、これにより食品の注ぎ出しが改善されると共に注ぎ口の下側の壁(5,5’,6)に食品がこぼれる危険が最小限に抑えられるようになる。
【0064】
開口装置3,3’,3’’はパッケージ1,1’,1’’のエッジ15,15’,36を跨ぐことができるので、開口装置を受止めるために頂壁4,4’上のより大きな空間を利用できる。これは、開口装置が大きくされて、注ぎ口が大きくなって注ぎ出しの改善がもたらされることを意味する。
【0065】
パッケージ1,1’,1’’のエッジ15,15’,36を跨ぐ開口装置3,3’,3’’の配置は、輸送および取扱い時に最も損傷されやすいエッジ自体を補強する。
【0066】
また、パッケージ1,1’,1’’のエッジ15,15’,36を跨ぐ開口装置3,3’,3’’の配置は、直接に飲む楽しみを大きくする。何故なら、良好な「唇での密着性」、すなわち飲む者の唇が包装材料に接触せず、プラスチックだけに触れるからである。幾つかの国では、使用者はこの改良を認めることが知られている。
【0067】
パッケージ1,1’,1’’はエッジ15,15’,36に対する開口装置3,3’,3’’の位置決めを誤ることが少ない。何故なら、エッジ自体を定める折曲げ線14,14’,15に沿っての包装材料の折曲げは開口装置3,3’,3’’のプラスチック製フレーム10,30の折曲げによってなされるからである。
【0068】
最後に、パッケージ1’’の場合は、基部フランジ37のテーパー端部43の周縁は垂直な側壁6上に係止され、これにより突出するプルタブ52に作用する輸送や取扱いで生じる荷重のような外部荷重に対する注ぎ口50の抵抗力を増大する。
【0069】
明らかなように、特許請求の範囲に記載された範囲から逸脱することなく本明細書で説明し図示した方法およびパッケージ1,1’,1’’に変化を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による流動食品用の密封パッケージの上部の斜視図である。
【図2】
図1のパッケージにおける開口装置のフレームの代替実施例の底面図である。
【図3】
図1のパッケージにおける開口装置のフレームの代替実施例の底面図である。
【図4】
図1のパッケージにおける開口装置のフレームの代替実施例の底面図である。
【図5】
図1のパッケージを形成するために図2、図3および図4の開口装置のフレームの1つを付与される包装材料ウェブの頂面図である。
【図6】
図3の開口装置のフレームを備えた図5の包装材料ウェブの部分の頂面図である。
【図7】
図6の線VII−VIIに沿う包装材料ウェブの断面図である。
【図8】
図1のパッケージを形成するために包装材料ウェブを折曲げた後の図7の断面図である。
【図9】
本発明の他の実施例による流動食品用の密封パッケージの上部の斜視図である。
【図10】
本発明の他の実施例による流動食品用の密封パッケージの上部の斜視図である。
【図11】
図10のパッケージの上部の拡大した横断面図である。

Claims (18)

  1. 複数の折曲げ線を含み、それらの折曲げ線に沿って包装材料自体が折曲げられて流動食品の充填されるパッケージ(1,1’,1’’)を形成する流動食品の包装用のシート状の包装材料に対して、注ぎ口(11,31)を形成するフレーム(10,30)および前記注ぎ口(11,31)を閉じる可動蓋(13,33)を有する開口装置(3,3’,3’’)を取付ける方法であって、前記パッケージ(1,1’,1’’)の1つのエッジ(15,15’,36)を形成する前記折曲げ線の1つ(14,14’,35)を跨いで前記フレーム(10,30)が延在する状態で前記フレーム(10,30)を前記包装材料に取付ける段階を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記開口装置(3,3’,3’’)の前記フレーム(10,30)が前記1つの折曲げ線(14,14’,35)を跨ぐ前記包装材料の穴(12,32)に取付けることを特徴とする請求項1に記載された方法。
  3. 前記開口装置(3,3’,3’’)の少なくとも前記フレーム(10,30)が前記包装材料に対して直接に射出モールド成形されることを特徴とする請求項2に記載された方法。
  4. 前記開口装置(3,3’,3’’)の前記フレーム(10,30)が接着剤で前記包装材料に取付けられることを特徴とする請求項2に記載された方法。
  5. 前記開口装置(3,3’,3’’)の前記フレーム(10,30)が前記包装材料に溶着されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載された方法。
  6. ウェブとして給送される包装材料(2)が流動食品の密封パッケージ(1,1’,1’’)を製造する充填器械の成形、充填およびシールを行うセクションに進入する前に、前記ウェブに対して前記開口装置(3,3’,3’’)が取付けられることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載された方法。
  7. 前記ウェブとして供給される包装材料(2)に前記開口装置(3,3’,3’’)を取付けるとき、前記フレーム(10,30)は前記1つの折曲げ線(14,14’,35)と一致する位置にノッチ(34a,34b,34c)を形成され、前記パッケージ(1,1’,1’’)が形成されるときに前記ノッチ(34a,34b,34c)に沿って前記フレーム(10,30)が折曲げられることを特徴とする請求項6に記載された方法。
  8. 複数の折曲げ線を有するシート状の包装材料から形成され、前記包装材料に取付けられて注ぎ口(11,31)を形成するフレーム(10,30)と前記注ぎ口(11,31)を閉じる可動蓋(13,33)とにより構成される開口装置(3,3’,3’’)を備えた前記流動食品用の密封パッケージ(1,1’,1’’)であって、前記パッケージ(1,1’,1’’)の1つのエッジ(15,15’,36)を形成する前記折曲げ線の1つ(14,14’,35)を跨いで前記フレーム(10,30)が延在していることを特徴とするパッケージ。
  9. 前記開口装置(3,3’,3’’)の前記フレーム(10,30)が前記1つの折曲げ線(14,14’,35)を跨ぐ穴(12,32)に取付けられていることを特徴とするパッケージ。
  10. 前記1つの折曲げ線(14,14’,35)が前記パッケージ(1,1’,1’’)の第一および第二の壁(4,5;4’,5’;4,6)の間を延在していること、および前記第一の壁(4,4’)に沿って延在する第一の部分(21,21’,42)および第二の壁(5,5’,6)に沿って延在する第二の部分(22,22’,43)を前記フレーム(10,30)が有していることを特徴とする請求項8または請求項9に記載されたパッケージ。
  11. 前記フレーム(10,30)は前記1つの折曲げ線(14,14’,35)と一致する位置にノッチ(34a,34b,34c)を有し、前記ノッチ(34a,34b,34c)に沿って前記フレーム(10,30)が折曲げられることを特徴とする請求項8から請求項10までのいずれか一項に記載されたパッケージ。
  12. 前記ノッチ(24a)が真直で、前記1つの折曲げ線(14,14’,35)と平行なことを特徴とする請求項11に記載されたパッケージ。
  13. 前記ノッチ(24b)が砂時計の形状をしていることを特徴とする請求項11に記載されたパッケージ。
  14. 前記ノッチ(24c)が砂時計に似た形状で、細い中央部分が前記開口装置(3,3’,3’’)の前記注ぎ口(11,31)の周縁に沿っていることを特徴とする請求項11に記載されたパッケージ。
  15. 前記1つの折曲げ線が湾曲した折曲げ線(14’)であることを特徴とする請求項8から請求項14までのいずれか一項に記載されたパッケージ。
  16. 前記ノッチ(24a,24b,24c)が前記湾曲した折曲げ線(14’)の位置に配置され、同じ湾曲形状を与えられたことを特徴とする請求項15に記載されたパッケージ。
  17. 円筒形で外ねじの形成された環状部分(20)を前記フレーム(10)が有することを特徴とする請求項8から請求項16までのいずれか一項に記載されたパッケージ。
  18. 前記蓋(33)がヒンジ(34)によって前記フレーム(30)に連結されていることを特徴とする請求項8から請求項16までのいずれか一項に記載されたパッケージ。
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