JP2004512662A - ライン電流を連続導通させる電子安定器 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストで簡単に製造可能な、ライン電流が連続的に伝導する電子安定器を提供する。
【解決手段】ランプの動作を制御する安定器には正側バス電圧ラインとグランド基準ラインが含まれる。入力部は電源に接続され、また、正側バス電圧ラインとグランド基準ラインに接続される。バスと共振ネットワークに接続された相補形ペア・スイッチはゲート駆動ネットワークによって制御される。ゲート駆動ネットワークが受けたフィードバック信号は変圧器に与えられて、レシーバと、さらに処理された信号を使って一連のスイッチの動作が制御される。トライアック・ディマーは電源と、照明制御性能を備える入力部の間に接続される。共振ネットワークには、共振ネットワークと、正側バス電圧ラインとグランド基準ラインのうちの少なくとも1つに接続された第1の共振コンデンサが含まれる。第2の共振コンデンサは、第1の共振コンデンサと入力部に接続される。第2の共振コンデンサからの共振電流のうちの少なくとも一部は入力部に供給されるので、トライアック最低保持電流を十分に維持できる。
【選択図】図1
【解決手段】ランプの動作を制御する安定器には正側バス電圧ラインとグランド基準ラインが含まれる。入力部は電源に接続され、また、正側バス電圧ラインとグランド基準ラインに接続される。バスと共振ネットワークに接続された相補形ペア・スイッチはゲート駆動ネットワークによって制御される。ゲート駆動ネットワークが受けたフィードバック信号は変圧器に与えられて、レシーバと、さらに処理された信号を使って一連のスイッチの動作が制御される。トライアック・ディマーは電源と、照明制御性能を備える入力部の間に接続される。共振ネットワークには、共振ネットワークと、正側バス電圧ラインとグランド基準ラインのうちの少なくとも1つに接続された第1の共振コンデンサが含まれる。第2の共振コンデンサは、第1の共振コンデンサと入力部に接続される。第2の共振コンデンサからの共振電流のうちの少なくとも一部は入力部に供給されるので、トライアック最低保持電流を十分に維持できる。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の背景】
本発明は、ランプに電力を供給する電子安定器に関し、特に、照明の位相制御を適切に行うことで全高周波歪(THD)が低くて波高因子を備え、また、高パワー因子を備えることも可能な低コストの電子安定器に関する。
しかしながら、本発明を関連する照明環境とアプリケーションに有利に利用できることを理解されたい。
【0002】
米国特許第5,994,848号には、電子安定器システムについて一般的に開示されている。パワーフィードバック回路は、負荷照明制御レベルの区間でトライアック(Triac)から引き出す電流レベルを、トライアック保持電流の少なくとも1つのレベルに維持することを支援する。高周波の方形波信号を、インバータに供給する単一方向信号に変換する一対のダイオードを接合する接合部にフィードバック回路が備えられる。低照明レベル時に、バッファ・コンデンサにかかる過電圧が最小化される。
【0003】
‘848特許では、低照明レベル区間でトライアック保持電流を供給するための1つの解決方法を提案しているが、引用した特許の動作に必要な回路は複雑なものである。特に、駆動回路は、ゼロスイッチング電圧を維持するためにスイッチング素子間に長い不感時間と遅れ/誘導電流を提供する必要がある。さらに、848で記述された回路は、全負荷時にスイッチング素子に過度のストレスを与えて、低照明レベルで必要な保持電流を下回る電流を送る可能性があり、また、制御用IC(集積回路)を使う必要もある。
【0004】
従って、低照明レベル区間に、低コストで簡単に製造可能な実践的で費用のかからない方法を使って十分なトライアック保持電流を維持する電子安定器の開発が望まれている。また、そのような回路は高い信頼性をもつべきである。
【0005】
【発明の概要】
電子安定器は、電子安定器に接続されたランプの動作を制御するために電源からの入力を受けるように構成される。安定器には、正側バス電圧ラインとグランド基準ラインが含まれる。入力部は電源に、即ち、正側バス電圧ラインとグランド基準ラインに接続されている。バスとグランドと共振ネットワークに接続された相補形スイッチペアは、ゲート駆動ネットワークによって制御される。ゲート駆動ネットワークは、変圧器に与えられるフィードバック信号を受け、受け取って処理された信号を使って一連のスイッチの動作を制御する。トライアック・ディマーは、照明制御能力をもたせるために電源と入力部間に接続される。共振ネットワークには、共振ネットワークに接続され、また、正側バス電圧とグランド基準ラインのうちの少なくとも1つに接続された少なくとも第1の共振コンデンサが含まれる。第2の共振コンデンサは、第1の共振コンデンサと入力部に接続される。第2の共振コンデンサからの共振電流の少なくとも一部は、入力部に戻される。入力部に戻された共振電流の一部は、トライアック最低保持電流を維持するために十分なものである。本発明の別の実施形態では、電流の一部が入力回路に供給されるように、ランプは安定器回路内で接続される。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、AC入力部12から電力が供給され、一実施形態では小型蛍光灯等の放電ランプで良好なランプ14の照明と制御を行う電子安定器回路10を示す。図1は本発明のランプ14の2つの構造を示していることに注目されたい。しかしながら、使用の際は一度に1つのランプだけを接続するものとしている。従って、ランプ14は、別の接続技術を示すために破線で描かれている。AC源12からの入力は、ダイオード18−24によって構成される整流器16によって整流される。インダクタ30とコンデンサ32を備えるEMIフィルタとトライアック・ディマー回路26は、AC源12と整流器16に接続される。
【0007】
スイッチ34、36を備えるN/Pチャネル相補形ペア・スイッチングネットワークが提供され、従来のクラスD動作モードで機能する。スイッチングネットワーク34、36は、連結された変圧器の巻線44,46に接続されたインダクタ42とゲート駆動コンデンサ40の構造を備えるゲート駆動回路38によって駆動される。共振スイッチング周波数を決定する共振用トランジスタ回路が、駆動用コンデンサ40とインダクタ42と共振回路巻線46とフィードバック巻線44と共振コンデンサ48、50、52とランプ14の組み合わせによって規定される。共振コンデンサ50が正側バス電圧ライン54に接続されていることが示されていることに注目されたい。しかしながら、別の実施形態では、破線で示されているように、コンデンサ50をグランド基準ライン56に接続することもできる。充電用コンデンサ58は、AC源12によって、また、コンデンサ52の共振フィードバック電流によって充電されるように接続される。図1には示されていないが、(スイッチ34、36それぞれの)源60、62は、例えば、Neroneの米国特許第5,965,985号によって教授された相補形スイッチングコンバータを動作させるために本技術分野で周知の方法で接続されている。
【0008】
特に、特定の実施形態については図2に注目がいく。ここでは、グランド基準ライン56にランプ14が接続されていることが示されている。本実施形態では、共振コンデンサは、共振コンデンサ50,52に分けられる。また、共振コンデンサ50が正バス電圧ライン54かグランド基準ライン56のいずれか一方に接続されていることが示されている。本回路は、どちらの構成でも効率的に動作する。共振コンデンサをコンデンサ50、52に分けることによって、共振コンデンサ52を、整流ダイオード22,24間に配置された接合部64に接続することができる。この構成によって、共振回路からの共振電流の一部が整流器回路16に戻される。これによって、ライン電流を連続的に送るために、トライアック保持電流を超える入力電流を流し続ける。上の構成では十分な電流を供給して、共振回路やスイッチ34、36に大きなストレスをかけることなくトライアック最低保持電流を維持することができる。別の方法で共振コンデンサ52をダイオード18、22間に接続してもよいことを理解されたい。説明した回路設計によれば、回路の動作を維持するために必要なトライアック最低保持電流を維持するための高コストのゲート制御が不要になる。
【0009】
図3は、ランプ14をグランド基準ライン56に接続しないが、共振コンデンサ52と同様にダイオード22,24間のノード即ち接合部64にそれが接続される一実施形態である。この構成によって、回路の入力部にフィードバック可能な有効電流を増加させ、高パワー因子の必要条件をもつ実施形態のための回路のパワー因子を改善することができる。単純なトライアック照明制御回路では、高パワー因子は必須の必要条件ではない。それどころか、これらの環境での主要な目標は、トライアック最低電流を維持することである。
【0010】
図3の実施形態では、トライアック最低保持電流を維持するための入力電流が、入力電源12から得られるだけでなく、コンデンサ52から供給される共振電流の一部とランプ14の電流からも得られる。
【0011】
図4では特に選ばれた回路の動作が示されており、入力ラインの電流波形70には2つの目立った部分とピーク充電電流部分72と保持電流部分74が含まれる。図4は、15ms−60msの区間に関連する波形を示す。ピークAC入力源12から充電電流72が得られる。この時に、コンデンサ58はAC源12から直接充電される。
【0012】
保持電流74は、ピーク充電電流の肩部72で表される。この保持電流は、トライアックを動作状態に維持するために必要な少なくともトライアック最低保持電流に等しくなければならない。図2の回路10の保持電流の値74は、共振コンデンサ52から得られる電流による。図3の回路10の保持電流は、共振コンデンサ52とランプ14による。
【0013】
整流器16の動作は、回路の動作モードによって変わる。ピーク充電中は、AC源12の正の半サイクルでダイオード18、24は同時に導通する。AC源12の負の半サイクルでは、ダイオード20とダイオード22は同時に導通する。
【0014】
保持電流区間のどの時点でも1つのダイオードだけが導通する。例えば、AC入力源が正の半サイクルであるときにダイオード18は導通し、ダイオード24はオフとなり、ダイオード24が導通するときはダイオード18はオフとなる。従って、動作中の4つのダイオードの中で、その4つのうちの1つのダイオードだけが保持電流区間で一度にアクティブになることができる。従って、ACの負の半サイクルでダイオード20がアクティブであるときは、ダイオード22はインアクティブとなり、ダイオード22がアクティブであるときはダイオード20はインアクティブとなる。これらの実施形態ではダイオード18−24は高速リカバリ・ダイオードでよいことに注目されたい。
【0015】
図3を再び注目すると、本実施形態では、共振コンデンサ52とランプ14はノード64のダイオード22、24間にある入力回路に接続される。別の方法では、共振コンデンサ52とランプ14はダイオード18、20の間に接続される。この構成によって、良好な波高因子と低THDを備えるトライアック最低保持電流を維持することに加えて、ランプ14からの追加電流によって良好なパワー因子も得られる。
【0016】
波形70のピーク充電部分72では、AC源12からの入力はコンデンサ58のバス電圧よりも大きい。従って、AC源12は、電源ラインを介してコンデンサ58を直接充電する。保持電流部分74では、AC入力源12はコンデンサ58の充電値より低い値に落ちる。この点で、コンデンサ52からの電流は入力電流の大部分を供給するものである。コンデンサ52から供給される電流量は回路10のその他の素子に関連するコンデンサの大きさに依存する。EMIフィルタ28は、AC源12の高周波数成分を確実に回路入力信号から除去する。
【0017】
巻線44,46から形成される変圧器の巻数比は、回路の始動時点で適切なフィードバック電圧が得られる比である必要がある。
【0018】
図4に戻って、波形76はダイオード18に流れる電流を示す。これからわかるように、波形のピーク充電部分70ではダイオード18を流れる電流がピーク80になって、グランド基準82を常に上回る。このことは、ダイオード18が波形のピーク充電部分では導通状態にあることを意味する。ダイオード24に流れる電流を示す波形78も同様に働く。特に、波形のピーク充電部分70でダイオード24はオンになってピーク出力84状態となってグランド基準86を常に上回る。ダイオード18、24はライン電圧、即ち、AC源12の出力時の負の半サイクルで導通することに注意されたい。ダイオード20,22についても、AC源12の正の半サイクルで同様な波形が存在することを理解されたい。
【0019】
波形76、78は、肩部88,90のそれぞれで(即ち、波形70の保持電流部分74で)オン/オフの切り換えが発生して、ダイオード18、24のそれぞれを流れる電流がオフ状態を示すグランド基準82、86に向かうことを示すものである。この動作は、ライン電流70の保持電流部分74でダイオード18、24のオン/オフのスイッチング動作が発生することを示す。
【0020】
この動作については図5でより明確に示されており、これは図4の波形70、76、78の肩部74,88,90を拡大タイムライン(32.44ms−32.80ms)で示したものである。特に、ダイオード18,24のスイッチング動作に関する肩部88,90を観察すると、波形88が高い92と波形90はグランド基準94で低レベルになることがわかる。このことによって、整流器16のダイオードの1つだけがアクティブになるように、ダイオード18,24のオン状態とオフ状態が交互にくる(波形70が負の半サイクルであるときに、ダイオード20、22がインアクティブになるため)。
【0021】
図6は、ライン電流70がピーク充電モードであるときに、ピーク充電部分72、80、84の波形を拡大したタイムライン(31.28ms−31.42ms)を示す。この区間では、ダイオード18を流れる電流、即ち、波形80と、ダイオード24を流れる電流、即ち、波形84がグランド基準であるときは、その両方の流れは一定である。ダイオード24の波形部分84はAC部分を含むことに注意されたい。しかしながら、この波形はゼロアンペアのグランド基準に近づかない。ダイオード24に流れる電流がAC部分を備える理由は、それが共振電流の一部を受けるからであって、接合部64で接続されるコンデンサ52のおかげでダイオード18にはAC電流が流れない。
【0022】
前述したように、図3で示された回路構成によってパワー因子が増加する。回路のパワー因子を増大させるために、図4の電流波形70,76,78の肩部74,88,90を大きくして波形をより正弦波形にする。より正弦波形になるように入力波形を大きくしてライン電圧と同相にすることによって、回路10のパワー因子が増大する。この正弦波形を得るために、非ピーク充電モード時に働く入力電流を増加させる必要がある。電流を入力回路に送るためにランプ14に接続すると、このランプの電流がコンデンサ52からの入力電流に追加される。コンデンサ52からの入力電流値をさらに増加させるために、共振電流をコンデンサ50にもっと多く流すようにコンデンサ素子50,52のための選択値をその互いの関係の中で調整することができる。
【0023】
従って、図3の回路は図2の回路と比較してパワー因子が増える。
【0024】
本発明を好適な実施形態について説明した。本明細書を読んで理解することによって、その他のものに対する修正や変更を行うことも可能であることは明らかである。そのような全ての修正や変更が添付の請求項やそれと等価なものの範囲内にある限り、それらは本発明に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明の複数の基本的な素子を示したものであって、破線はオプションとしての構成を示す。
【図2】
図2は、本発明の第1の実施形態を示すが、そこではランプが回路のグランド基準に接続される。
【図3】
図3は、本発明の第2の実施形態を示すが、そこではランプが整流器の入力部に接続される。
【図4】
図4は、整流器のダイオードに流れる電流であるライン電流の波形である。
【図5】
図5は、拡大時間スケールで図4の波形の一部を示す。
【図6】
図6は、第3の時間スケールで図4の波形を示す。
【発明の背景】
本発明は、ランプに電力を供給する電子安定器に関し、特に、照明の位相制御を適切に行うことで全高周波歪(THD)が低くて波高因子を備え、また、高パワー因子を備えることも可能な低コストの電子安定器に関する。
しかしながら、本発明を関連する照明環境とアプリケーションに有利に利用できることを理解されたい。
【0002】
米国特許第5,994,848号には、電子安定器システムについて一般的に開示されている。パワーフィードバック回路は、負荷照明制御レベルの区間でトライアック(Triac)から引き出す電流レベルを、トライアック保持電流の少なくとも1つのレベルに維持することを支援する。高周波の方形波信号を、インバータに供給する単一方向信号に変換する一対のダイオードを接合する接合部にフィードバック回路が備えられる。低照明レベル時に、バッファ・コンデンサにかかる過電圧が最小化される。
【0003】
‘848特許では、低照明レベル区間でトライアック保持電流を供給するための1つの解決方法を提案しているが、引用した特許の動作に必要な回路は複雑なものである。特に、駆動回路は、ゼロスイッチング電圧を維持するためにスイッチング素子間に長い不感時間と遅れ/誘導電流を提供する必要がある。さらに、848で記述された回路は、全負荷時にスイッチング素子に過度のストレスを与えて、低照明レベルで必要な保持電流を下回る電流を送る可能性があり、また、制御用IC(集積回路)を使う必要もある。
【0004】
従って、低照明レベル区間に、低コストで簡単に製造可能な実践的で費用のかからない方法を使って十分なトライアック保持電流を維持する電子安定器の開発が望まれている。また、そのような回路は高い信頼性をもつべきである。
【0005】
【発明の概要】
電子安定器は、電子安定器に接続されたランプの動作を制御するために電源からの入力を受けるように構成される。安定器には、正側バス電圧ラインとグランド基準ラインが含まれる。入力部は電源に、即ち、正側バス電圧ラインとグランド基準ラインに接続されている。バスとグランドと共振ネットワークに接続された相補形スイッチペアは、ゲート駆動ネットワークによって制御される。ゲート駆動ネットワークは、変圧器に与えられるフィードバック信号を受け、受け取って処理された信号を使って一連のスイッチの動作を制御する。トライアック・ディマーは、照明制御能力をもたせるために電源と入力部間に接続される。共振ネットワークには、共振ネットワークに接続され、また、正側バス電圧とグランド基準ラインのうちの少なくとも1つに接続された少なくとも第1の共振コンデンサが含まれる。第2の共振コンデンサは、第1の共振コンデンサと入力部に接続される。第2の共振コンデンサからの共振電流の少なくとも一部は、入力部に戻される。入力部に戻された共振電流の一部は、トライアック最低保持電流を維持するために十分なものである。本発明の別の実施形態では、電流の一部が入力回路に供給されるように、ランプは安定器回路内で接続される。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、AC入力部12から電力が供給され、一実施形態では小型蛍光灯等の放電ランプで良好なランプ14の照明と制御を行う電子安定器回路10を示す。図1は本発明のランプ14の2つの構造を示していることに注目されたい。しかしながら、使用の際は一度に1つのランプだけを接続するものとしている。従って、ランプ14は、別の接続技術を示すために破線で描かれている。AC源12からの入力は、ダイオード18−24によって構成される整流器16によって整流される。インダクタ30とコンデンサ32を備えるEMIフィルタとトライアック・ディマー回路26は、AC源12と整流器16に接続される。
【0007】
スイッチ34、36を備えるN/Pチャネル相補形ペア・スイッチングネットワークが提供され、従来のクラスD動作モードで機能する。スイッチングネットワーク34、36は、連結された変圧器の巻線44,46に接続されたインダクタ42とゲート駆動コンデンサ40の構造を備えるゲート駆動回路38によって駆動される。共振スイッチング周波数を決定する共振用トランジスタ回路が、駆動用コンデンサ40とインダクタ42と共振回路巻線46とフィードバック巻線44と共振コンデンサ48、50、52とランプ14の組み合わせによって規定される。共振コンデンサ50が正側バス電圧ライン54に接続されていることが示されていることに注目されたい。しかしながら、別の実施形態では、破線で示されているように、コンデンサ50をグランド基準ライン56に接続することもできる。充電用コンデンサ58は、AC源12によって、また、コンデンサ52の共振フィードバック電流によって充電されるように接続される。図1には示されていないが、(スイッチ34、36それぞれの)源60、62は、例えば、Neroneの米国特許第5,965,985号によって教授された相補形スイッチングコンバータを動作させるために本技術分野で周知の方法で接続されている。
【0008】
特に、特定の実施形態については図2に注目がいく。ここでは、グランド基準ライン56にランプ14が接続されていることが示されている。本実施形態では、共振コンデンサは、共振コンデンサ50,52に分けられる。また、共振コンデンサ50が正バス電圧ライン54かグランド基準ライン56のいずれか一方に接続されていることが示されている。本回路は、どちらの構成でも効率的に動作する。共振コンデンサをコンデンサ50、52に分けることによって、共振コンデンサ52を、整流ダイオード22,24間に配置された接合部64に接続することができる。この構成によって、共振回路からの共振電流の一部が整流器回路16に戻される。これによって、ライン電流を連続的に送るために、トライアック保持電流を超える入力電流を流し続ける。上の構成では十分な電流を供給して、共振回路やスイッチ34、36に大きなストレスをかけることなくトライアック最低保持電流を維持することができる。別の方法で共振コンデンサ52をダイオード18、22間に接続してもよいことを理解されたい。説明した回路設計によれば、回路の動作を維持するために必要なトライアック最低保持電流を維持するための高コストのゲート制御が不要になる。
【0009】
図3は、ランプ14をグランド基準ライン56に接続しないが、共振コンデンサ52と同様にダイオード22,24間のノード即ち接合部64にそれが接続される一実施形態である。この構成によって、回路の入力部にフィードバック可能な有効電流を増加させ、高パワー因子の必要条件をもつ実施形態のための回路のパワー因子を改善することができる。単純なトライアック照明制御回路では、高パワー因子は必須の必要条件ではない。それどころか、これらの環境での主要な目標は、トライアック最低電流を維持することである。
【0010】
図3の実施形態では、トライアック最低保持電流を維持するための入力電流が、入力電源12から得られるだけでなく、コンデンサ52から供給される共振電流の一部とランプ14の電流からも得られる。
【0011】
図4では特に選ばれた回路の動作が示されており、入力ラインの電流波形70には2つの目立った部分とピーク充電電流部分72と保持電流部分74が含まれる。図4は、15ms−60msの区間に関連する波形を示す。ピークAC入力源12から充電電流72が得られる。この時に、コンデンサ58はAC源12から直接充電される。
【0012】
保持電流74は、ピーク充電電流の肩部72で表される。この保持電流は、トライアックを動作状態に維持するために必要な少なくともトライアック最低保持電流に等しくなければならない。図2の回路10の保持電流の値74は、共振コンデンサ52から得られる電流による。図3の回路10の保持電流は、共振コンデンサ52とランプ14による。
【0013】
整流器16の動作は、回路の動作モードによって変わる。ピーク充電中は、AC源12の正の半サイクルでダイオード18、24は同時に導通する。AC源12の負の半サイクルでは、ダイオード20とダイオード22は同時に導通する。
【0014】
保持電流区間のどの時点でも1つのダイオードだけが導通する。例えば、AC入力源が正の半サイクルであるときにダイオード18は導通し、ダイオード24はオフとなり、ダイオード24が導通するときはダイオード18はオフとなる。従って、動作中の4つのダイオードの中で、その4つのうちの1つのダイオードだけが保持電流区間で一度にアクティブになることができる。従って、ACの負の半サイクルでダイオード20がアクティブであるときは、ダイオード22はインアクティブとなり、ダイオード22がアクティブであるときはダイオード20はインアクティブとなる。これらの実施形態ではダイオード18−24は高速リカバリ・ダイオードでよいことに注目されたい。
【0015】
図3を再び注目すると、本実施形態では、共振コンデンサ52とランプ14はノード64のダイオード22、24間にある入力回路に接続される。別の方法では、共振コンデンサ52とランプ14はダイオード18、20の間に接続される。この構成によって、良好な波高因子と低THDを備えるトライアック最低保持電流を維持することに加えて、ランプ14からの追加電流によって良好なパワー因子も得られる。
【0016】
波形70のピーク充電部分72では、AC源12からの入力はコンデンサ58のバス電圧よりも大きい。従って、AC源12は、電源ラインを介してコンデンサ58を直接充電する。保持電流部分74では、AC入力源12はコンデンサ58の充電値より低い値に落ちる。この点で、コンデンサ52からの電流は入力電流の大部分を供給するものである。コンデンサ52から供給される電流量は回路10のその他の素子に関連するコンデンサの大きさに依存する。EMIフィルタ28は、AC源12の高周波数成分を確実に回路入力信号から除去する。
【0017】
巻線44,46から形成される変圧器の巻数比は、回路の始動時点で適切なフィードバック電圧が得られる比である必要がある。
【0018】
図4に戻って、波形76はダイオード18に流れる電流を示す。これからわかるように、波形のピーク充電部分70ではダイオード18を流れる電流がピーク80になって、グランド基準82を常に上回る。このことは、ダイオード18が波形のピーク充電部分では導通状態にあることを意味する。ダイオード24に流れる電流を示す波形78も同様に働く。特に、波形のピーク充電部分70でダイオード24はオンになってピーク出力84状態となってグランド基準86を常に上回る。ダイオード18、24はライン電圧、即ち、AC源12の出力時の負の半サイクルで導通することに注意されたい。ダイオード20,22についても、AC源12の正の半サイクルで同様な波形が存在することを理解されたい。
【0019】
波形76、78は、肩部88,90のそれぞれで(即ち、波形70の保持電流部分74で)オン/オフの切り換えが発生して、ダイオード18、24のそれぞれを流れる電流がオフ状態を示すグランド基準82、86に向かうことを示すものである。この動作は、ライン電流70の保持電流部分74でダイオード18、24のオン/オフのスイッチング動作が発生することを示す。
【0020】
この動作については図5でより明確に示されており、これは図4の波形70、76、78の肩部74,88,90を拡大タイムライン(32.44ms−32.80ms)で示したものである。特に、ダイオード18,24のスイッチング動作に関する肩部88,90を観察すると、波形88が高い92と波形90はグランド基準94で低レベルになることがわかる。このことによって、整流器16のダイオードの1つだけがアクティブになるように、ダイオード18,24のオン状態とオフ状態が交互にくる(波形70が負の半サイクルであるときに、ダイオード20、22がインアクティブになるため)。
【0021】
図6は、ライン電流70がピーク充電モードであるときに、ピーク充電部分72、80、84の波形を拡大したタイムライン(31.28ms−31.42ms)を示す。この区間では、ダイオード18を流れる電流、即ち、波形80と、ダイオード24を流れる電流、即ち、波形84がグランド基準であるときは、その両方の流れは一定である。ダイオード24の波形部分84はAC部分を含むことに注意されたい。しかしながら、この波形はゼロアンペアのグランド基準に近づかない。ダイオード24に流れる電流がAC部分を備える理由は、それが共振電流の一部を受けるからであって、接合部64で接続されるコンデンサ52のおかげでダイオード18にはAC電流が流れない。
【0022】
前述したように、図3で示された回路構成によってパワー因子が増加する。回路のパワー因子を増大させるために、図4の電流波形70,76,78の肩部74,88,90を大きくして波形をより正弦波形にする。より正弦波形になるように入力波形を大きくしてライン電圧と同相にすることによって、回路10のパワー因子が増大する。この正弦波形を得るために、非ピーク充電モード時に働く入力電流を増加させる必要がある。電流を入力回路に送るためにランプ14に接続すると、このランプの電流がコンデンサ52からの入力電流に追加される。コンデンサ52からの入力電流値をさらに増加させるために、共振電流をコンデンサ50にもっと多く流すようにコンデンサ素子50,52のための選択値をその互いの関係の中で調整することができる。
【0023】
従って、図3の回路は図2の回路と比較してパワー因子が増える。
【0024】
本発明を好適な実施形態について説明した。本明細書を読んで理解することによって、その他のものに対する修正や変更を行うことも可能であることは明らかである。そのような全ての修正や変更が添付の請求項やそれと等価なものの範囲内にある限り、それらは本発明に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明の複数の基本的な素子を示したものであって、破線はオプションとしての構成を示す。
【図2】
図2は、本発明の第1の実施形態を示すが、そこではランプが回路のグランド基準に接続される。
【図3】
図3は、本発明の第2の実施形態を示すが、そこではランプが整流器の入力部に接続される。
【図4】
図4は、整流器のダイオードに流れる電流であるライン電流の波形である。
【図5】
図5は、拡大時間スケールで図4の波形の一部を示す。
【図6】
図6は、第3の時間スケールで図4の波形を示す。
Claims (14)
- 電源12からの入力を受け取って、電子安定器に接続されたランプ14の動作を制御するように構成された電子安定器10であって、
正側バス電圧ライン54と、
グランド基準ライン56と、
前記電源12と前記正側バス電圧ライン54と前記グランド基準ライン56に接続された入力部16、28と、
スイッチングネットワーク34、36と、
前記入力部16,28と前記スイッチングネットワーク34,36に接続された共振ネットワーク40,42,44,46,48,50,52,14であって、ゲート駆動ネットワーク38は共振部から信号を受け取って、受け取った信号を使って前記スイッチングネットワーク34、36の動作を制御する、当該共振ネットワークと、
共振スイッチングネットワーク46であって、
前記共振ネットワークと、前記正側バス電圧ライン54と前記グランド基準ライン56のうちの少なくとも1つに接続された第1の共振コンデンサ50と、
前記第1の共振コンデンサ50と、前記入力部16,28に接続された第2の共振コンデンサ48であって、前記第2の共振コンデンサ48からの共振電流の少なくとも一部は前記入力部16,28に供給される、当該第2の共振コンデンサ48を含む、当該共振スイッチングネットワークとを備える電子安定器。 - 前記電源12と前記入力部28間に接続されるトライアック・ディマー26をさらに備える、請求項1の発明。
- 前記第1の共振コンデンサ50と前記第2の共振コンデンサ48の大きさは、前記第2の共振コンデンサ48から入力部に共振電流から選ばれた一部を供給するために、互いの関係から決定される、請求項1の発明。
- 前記ランプ14の第1の端は、共振コンデンサ48に接続され、第2の端はグランド基準ライン56に接続される、請求項1の発明。
- 前記ランプ14は前記入力部16,28に直列接続されて、前記ランプ14を流れる電流が前記入力部16,28に供給される、請求項1の発明。
- 前記安定器10は、ピーク充電モードとトライアック電流保持モードのうちの少なくとも1つで動作する、請求項6の発明。
- 前記入力部16,28には全波整流ダイオードブリッジ18−24が含まれる、請求項1の発明。
- 前記安定器10は、ピーク充電モードとトライアック電流保持モードのうちの少なくとも1つで動作する、請求項7の発明。
- 前記トライアック電流保持モードで動作中に、全波整流ダイオードブリッジ18−24のうちの1つのダイオードだけが一度に動作可能であるように前記安定器10が構成される、請求項8の発明。
- 電源12からの入力を受け取って、電子安定器に接続されたランプ14の動作を制御するように構成された電子安定器10であって、
正側バス電圧ライン54と、
グランド基準ライン56と、
前記電源12と前記正側バス電圧ライン54と前記グランド基準ライン56に接続された入力部16、28であって、全波整流ダイオードブリッジ18−24を含む、当該入力部と、
相補形ペアのスイッチングネットワーク34、36と、
前記入力部16,28と前記スイッチングネットワーク34,36に接続された共振ネットワーク40,42,44,46,48,50,52,14であって、ゲート駆動ネットワーク38は共振部から信号を受け取って、受け取った信号を使って前記スイッチングネットワーク34、36の動作を制御する、当該共振ネットワークと、
前記共振ネットワークと、前記正側バス電圧ライン54と前記グランド基準ライン56のうちの少なくとも1つに接続された第1の共振コンデンサ50と、
前記第1の共振コンデンサ50と、前記入力部16,28に接続された第2の共振コンデンサ48であって、前記第2の共振コンデンサからの共振電流の少なくとも一部は前記入力部に供給され、前記共振電流の一部はトライアック最低保持電流を維持するために十分なものである、当該共振コンデンサを含む共振スイッチングネットワーク38とを備える電子安定器。 - 前記第1の共振コンデンサ50と前記第2の共振コンデンサ48の大きさは、前記第2の共振コンデンサから入力部に共振電流から選ばれた一部を供給するために、互いの関係から決定される、請求項10の発明。
- 前記ランプ14の第1の端は共振コンデンサ98に接続され、第2の端は前記グランド基準ライン56に接続される、請求項10の発明。
- 前記ランプ14は、前記入力部16,28に直列接続されるおんで、前記ランプ14を流れる電流は前記入力部16,28に供給される、請求項10の発明。
- 前記入力部16,23には、全波整流ダイオードブリッジ18−24が含まれる、請求項10の発明。
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