JP2004511322A - 表面に流体を付着するためのアプリケータおよび表面に流体を付着するための方法 - Google Patents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
Abstract
表面(1)に流体を付着するためのアプリケータ(2)であって、フレーム(3)、前記フレーム内に回転可能に取り付けられた円筒形ブラシ等の、アプリケータローラ(4)、前記フレーム内に回転可能に取り付けられた流体ピックアップローラ(9)、前記ピックアップローラの下に配置された容器を有し、前記ピックアップローラが前記アプリケータローラの下に、これと平行またはほぼ平行して、前記アプリケータローラと接触またはほぼ接触した状態で取り付けられている。前記アプリケータはさらに、前記ピックアップローラの少なくとも1部分と平行またはほぼ平行して配置されたスキマー(14)を備えている。
Description
【0001】
本発明は、表面に流体を付着するためのアプリケータであって、フレーム、フレーム内に回転可能に取り付けられた円筒形ブラシ等の、アプリケータローラ、フレーム内に回転可能に取り付けられた流体ピックアップローラ、ピックアップローラの下に配置された容器を有し、前記ピックアップローラがアプリケータローラの下に、これと平行またはほぼ平行して、アプリケータローラと接触またはほぼ接触した状態で取り付けられているアプリケータに関する。
【0002】
このようなアプリケータは、非接触薄膜(NCTF)アプリケータという名称で呼ばれ、例えば、移動中の織物またはシートに流体を付着する装置について記載した米国特許第5,314,119号により従来技術において公知である。供給皿内でピックアップローラが回転し、その表面に一定量の流体を取り上げる。次に、流体は、ピックアップローラの付近に、共に配置されたブラシローラへと送られる。ブラシローラは回転シリンダまたは心部を備え、このシリンダまたは心部からは多数の剛毛が放射状にのびており、その長さは、剛毛の先端がピックアップローラの表面に対して衝突し、一定量の流体を取り上げることができる長さである。剛毛が捻られ、または曲げられ、ピックアップローラとブラシローラの間の中心線を通過した後に、剛毛が前方へ弾かれ、ブラシローラから該移動中のウェブまたはシートへと流体を剛毛の先端より跳ね飛ばす。
【0003】
この「跳ね飛ばし動作」を達成するために、アプリケータによっては、ピックアップローラを用いるのではなく、円筒形ブラシに取り付けられた、フリッカプレートとも記述されている追加のプレートを備えることも可能である。この場合、プレートの縁の一方とブラシの回転軸の間の距離はブラシの半径よりも短い。ブラシは回転することによりピックアップローラを介して容器から液体を取り上げ、ブラシに取り付けられたフリッカプレートによってブラシの剛毛が曲げられることにより流体が剛毛から跳ね飛ばされ、流体の滴または少量の流体の噴霧が生じ、これがまず、フリッカプレートとブラシの接点における実質的にブラシとの接線方向に向けられる。また、噴霧を、流体を付着する表面に向けることも可能である。
【0004】
このようなアプリケータの多くの用途、例えば流体が比較的高額である場合の用途においては、流体量の制御を向上し、流体分配の均一性を拡大することが重要である。
【0005】
したがって、本発明は、流体の運搬制御を向上させた上述したタイプのアプリケータの提供を目的とする。
【0006】
そのため、本発明のアプリケータは、ピックアップローラの少なくとも1部分、好ましくはかなりの部分または全部と平行またはほぼ平行して配置されたスキマーをさらに備えることを特徴としている。
【0007】
ピックアップローラから余分な流体を取り除くことにより、アプリケータによる該流体の運搬をより効率的に制御することが可能になる。
【0008】
スキマーをピックアップローラに対して押圧すれば、アプリケータはさらに向上する。ピックアップローラ上の流体膜の厚さが実質的に均一を保つように圧力を印加することが好ましい。
【0009】
好ましい実施形態において、スキマーはピックアップローラと対向する側に2つまたはそれ以上の突起部を備え、この突起がピックアップローラとスキマーの間のスペーサとして機能する。これにより、ピックアップローラ上の膜の厚さの制御がさらに向上する。スキマーは板状、および/または弾性の材料から成ることが好ましい。さらに、アプリケータを動作させるために必要な流体の最小量を減少するために、容器の内壁の形状が、ピックアップローラの円周に適合されることが好ましい。この実施形態は、流体量の減少によって容器内の流体が被覆される危険が減少するため、アプリケータを断続的に使用する際に特に有益である。
【0010】
本発明はさらに、上述のアプリケータによりコンベヤベルト、床、壁等のような表面に流体を付着する方法と、コンベヤベルト表面に潤滑剤を付着するため、あるいは、例えば、光沢剤または光沢剤除去剤を塗布することにより、床等をメンテナンスするための該アプリケータの使用に関連する。
【0011】
次に本発明を、本発明によるアプリケータの実施形態を概略的に示した図面を参照しながらさらに詳細に説明する。
【0012】
図面の理解を容易にするために、全図面中で同様の部分には同様の参照符号を付している。
【0013】
図1は、瓶、缶のようなガラス、プラスチック、ボール紙、金属製の容器を移送するためのコンベヤベルト1を示す。アプリケータ2がコンベヤベルト1の上部に配置され、このコンベヤベルト1を横断している。アプリケータ2はフレーム3を備え、フレーム3の内部にはブラシ4が回転可能に取り付けられている。ブラシ4は電気モータ5によって駆動されるが、手動、またはコンベヤベルト1を駆動する手段により、さらにはコンベヤベルト1自体によっても駆動することができる。ブラシ4と平行してフリッカプレート6が設けられているため、フリッカプレート6の下縁がブラシ4の剛毛と接触することができる。さらに、ブラシ4およびフリッカプレート6と平行して滴下防止プレートまたはバッフル7が取り付けられており、バッフル7はフリッカプレート6との組み合せにより、細長い隙間または溝8を画定する。アプリケータローラまたはブラシ4の下にはピックアップローラ9が配置され、ピックアップローラ9はブラシ4と平行し、その長さはブラシ4のものと実質的に同一である。さらに、バッフル7の後ろ、ピックアップローラ9の下には、コンベヤベルト1の表面に付着させる流体、この例では潤滑剤を収容するための容器10が配置されている。容器10内の流体レベルは、入口開口部11と出口開口部12によって維持することができる。余分な流体が重力下で流れ出ることができるように、出口開口部12を容器10内における流体の許容可能な最大容量液位、または当然ながら任意の所望の液位に配置することができる。あるいは、例えば、所定の液位に達すると流体供給ポンプ(図示せず)に供給を停止する旨の信号を発信する液位検出器を容器10内に取り付けることも可能である。
【0014】
容器10が、例えば出口開口部12の下部の液位までといった十分な量の流体を収容している場合、ピックアップローラ9が回転しながら容器10から流体を取り上げる。次に、この流体は回転ブラシ4のピックアップローラ9とブラシ4との接触点(付近)へと送られる。フリッカプレート6によって剛毛が曲がるかまたは捻られて前方へ弾かれることで、流体がブラシ4からはね飛ばされる。これにより、流体材料の滴または少量の流体材料の噴霧が発生し、この噴霧が溝8を通ってコンベヤベルト1へと向けられ、コンベヤベルト1の上面が流体の薄膜で覆われる。
【0015】
図2は図1に示したものと類似のアプリケータ2の断面図である。この特定例において、ブラシ4は、フリッカプレート6にて水滴を噴霧化するために、一般に毎分20から300回(RPM)の回転速度で時計回りに回転する。
【0016】
ピックアップローラ9の上部がブラシ4の先端と接触する一方で、その下部が容器10内の流体13に部分的に浸される。収容する流体の容量を最小限に維持するために、容器10はV字型になっている。ピックアップローラ9は左回りに回転され、これにより容器10から流体を取り上げ、これをブラシ4の外面へと送る。
【0017】
ブラシ4とピックアップローラ5の接線において、ブラシ4とピックアップローラ5の表面速度の差がゼロまたは本質的にゼロであることが好ましい。接線における表面速度が実質的に等しい場合、ピックアップローラ9からブラシ4への流体の移動が流体の流動学に依存する度合いが低いことがわかっている。本発明によれば、V字型容器10の側部の、溝8に最も近い部分にスキマープレート14が取り付けられている。スキマープレート14は弾性材料から成っており、ピックアップローラ9に対して押圧されている。スキマープレート11によってピックアップローラ9上に生じる圧力は、スキマープレート14をV字型容器10の縁に取り付けているボルト15により調整することができる。
【0018】
弾性のスキマープレートの代わりに、例えばピックアップローラ9上およびその隣、好ましくは該溝8の付近に旋回的および/または弾性的に取り付けた硬質のスキマープレートを使用することも可能である。このような硬質のプレートは、ばねの手段または例えば錘の手段によってピックアップローラ9に対して押圧される。圧力も、スキマープレートと接触する回転可能なカム軸を使用することで変更することができる。
【0019】
図3は、硬質のスキマープレート14が押圧された状態のピックアップローラ9の断面図を示す。スキマープレート14は、スキマープレート14の他面側に突起部15を形成する窪みを備えている。これらの突起部15はスペーサとして、スキマープレート14の主要部分とピックアップローラ9の間に所定の距離を確実に維持するべく機能する。このスペースは、ピックアップローラ9の表面上に必要な流体の膜の厚さと実質的に等しくなるように選択されることが好ましい。
【0020】
好ましい潤滑剤は、欧州特許明細書第99305796.7号に記載されている。上述したアプリケータは、例えば毎秒約0.1グラムの液体を排出し、例えば毎10分間に5秒間走行することができる。概して、本発明によるアプリケータは毎分0から2リットル、好ましくは0から1リットルの流体を移動する。
【0021】
本発明は潤滑剤の使用に限定されるものではなく、とりわけ消毒剤、光沢剤、光沢剤除去剤、肥料、殺虫剤、除草剤、ペンキ、粉体、または当然ながら容器内に収容し、上述のピックアップローラおよびアプリケータで取り上げることができるその他の流体であってよい。さらに、上述とは反対に、流体を付着させる表面に対してアプリケータを移動することができる。例えば、本発明によるアプリケータを、床等のメンテナンスに用いる可動システムにて使用することが可能である。
【0022】
本発明の構造において「流体」という用語は、重力の影響下で容器の低部へと向かって流れ、上述のピックアップローラおよびアプリケータによって取り上げることができるるあらゆる媒体として定義されている。こうした流体の一般的な例には、1つまたはそれ以上の追加の相(例えば分散、懸濁、乳濁)を任意で含んだ液体、また、例えば流体化したある種の粉体が含まれる。
【0023】
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、実施形態は本発明の範囲内で多様に変更することが可能である。例えば、本発明によるアプリケータの幅は、その用途に合わせて容易に調節することが可能である。一般に、例えばコンベヤベルトの潤滑には例えば0.5から2メートルといった相当な幅(つまり、コンベヤベルトの幅とほぼ等しい幅)が必要であるのに対し、遊び場または道に標識を付ける際にはおそらく5から15cmの幅で十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
コンベヤベルトの上部に設置した本発明によるアプリケータの1実施形態を示す。
【図2】
図1のものと類似したアプリケータの断面図を示す。
【図3】
図1、図2によるアプリケータでの使用に適したスキマープレートの1つの特定例の断面図を示す。
【図4】
図1、図2によるアプリケータでの使用に適したスキマープレートの1つの特定例の断面図を示す。
本発明は、表面に流体を付着するためのアプリケータであって、フレーム、フレーム内に回転可能に取り付けられた円筒形ブラシ等の、アプリケータローラ、フレーム内に回転可能に取り付けられた流体ピックアップローラ、ピックアップローラの下に配置された容器を有し、前記ピックアップローラがアプリケータローラの下に、これと平行またはほぼ平行して、アプリケータローラと接触またはほぼ接触した状態で取り付けられているアプリケータに関する。
【0002】
このようなアプリケータは、非接触薄膜(NCTF)アプリケータという名称で呼ばれ、例えば、移動中の織物またはシートに流体を付着する装置について記載した米国特許第5,314,119号により従来技術において公知である。供給皿内でピックアップローラが回転し、その表面に一定量の流体を取り上げる。次に、流体は、ピックアップローラの付近に、共に配置されたブラシローラへと送られる。ブラシローラは回転シリンダまたは心部を備え、このシリンダまたは心部からは多数の剛毛が放射状にのびており、その長さは、剛毛の先端がピックアップローラの表面に対して衝突し、一定量の流体を取り上げることができる長さである。剛毛が捻られ、または曲げられ、ピックアップローラとブラシローラの間の中心線を通過した後に、剛毛が前方へ弾かれ、ブラシローラから該移動中のウェブまたはシートへと流体を剛毛の先端より跳ね飛ばす。
【0003】
この「跳ね飛ばし動作」を達成するために、アプリケータによっては、ピックアップローラを用いるのではなく、円筒形ブラシに取り付けられた、フリッカプレートとも記述されている追加のプレートを備えることも可能である。この場合、プレートの縁の一方とブラシの回転軸の間の距離はブラシの半径よりも短い。ブラシは回転することによりピックアップローラを介して容器から液体を取り上げ、ブラシに取り付けられたフリッカプレートによってブラシの剛毛が曲げられることにより流体が剛毛から跳ね飛ばされ、流体の滴または少量の流体の噴霧が生じ、これがまず、フリッカプレートとブラシの接点における実質的にブラシとの接線方向に向けられる。また、噴霧を、流体を付着する表面に向けることも可能である。
【0004】
このようなアプリケータの多くの用途、例えば流体が比較的高額である場合の用途においては、流体量の制御を向上し、流体分配の均一性を拡大することが重要である。
【0005】
したがって、本発明は、流体の運搬制御を向上させた上述したタイプのアプリケータの提供を目的とする。
【0006】
そのため、本発明のアプリケータは、ピックアップローラの少なくとも1部分、好ましくはかなりの部分または全部と平行またはほぼ平行して配置されたスキマーをさらに備えることを特徴としている。
【0007】
ピックアップローラから余分な流体を取り除くことにより、アプリケータによる該流体の運搬をより効率的に制御することが可能になる。
【0008】
スキマーをピックアップローラに対して押圧すれば、アプリケータはさらに向上する。ピックアップローラ上の流体膜の厚さが実質的に均一を保つように圧力を印加することが好ましい。
【0009】
好ましい実施形態において、スキマーはピックアップローラと対向する側に2つまたはそれ以上の突起部を備え、この突起がピックアップローラとスキマーの間のスペーサとして機能する。これにより、ピックアップローラ上の膜の厚さの制御がさらに向上する。スキマーは板状、および/または弾性の材料から成ることが好ましい。さらに、アプリケータを動作させるために必要な流体の最小量を減少するために、容器の内壁の形状が、ピックアップローラの円周に適合されることが好ましい。この実施形態は、流体量の減少によって容器内の流体が被覆される危険が減少するため、アプリケータを断続的に使用する際に特に有益である。
【0010】
本発明はさらに、上述のアプリケータによりコンベヤベルト、床、壁等のような表面に流体を付着する方法と、コンベヤベルト表面に潤滑剤を付着するため、あるいは、例えば、光沢剤または光沢剤除去剤を塗布することにより、床等をメンテナンスするための該アプリケータの使用に関連する。
【0011】
次に本発明を、本発明によるアプリケータの実施形態を概略的に示した図面を参照しながらさらに詳細に説明する。
【0012】
図面の理解を容易にするために、全図面中で同様の部分には同様の参照符号を付している。
【0013】
図1は、瓶、缶のようなガラス、プラスチック、ボール紙、金属製の容器を移送するためのコンベヤベルト1を示す。アプリケータ2がコンベヤベルト1の上部に配置され、このコンベヤベルト1を横断している。アプリケータ2はフレーム3を備え、フレーム3の内部にはブラシ4が回転可能に取り付けられている。ブラシ4は電気モータ5によって駆動されるが、手動、またはコンベヤベルト1を駆動する手段により、さらにはコンベヤベルト1自体によっても駆動することができる。ブラシ4と平行してフリッカプレート6が設けられているため、フリッカプレート6の下縁がブラシ4の剛毛と接触することができる。さらに、ブラシ4およびフリッカプレート6と平行して滴下防止プレートまたはバッフル7が取り付けられており、バッフル7はフリッカプレート6との組み合せにより、細長い隙間または溝8を画定する。アプリケータローラまたはブラシ4の下にはピックアップローラ9が配置され、ピックアップローラ9はブラシ4と平行し、その長さはブラシ4のものと実質的に同一である。さらに、バッフル7の後ろ、ピックアップローラ9の下には、コンベヤベルト1の表面に付着させる流体、この例では潤滑剤を収容するための容器10が配置されている。容器10内の流体レベルは、入口開口部11と出口開口部12によって維持することができる。余分な流体が重力下で流れ出ることができるように、出口開口部12を容器10内における流体の許容可能な最大容量液位、または当然ながら任意の所望の液位に配置することができる。あるいは、例えば、所定の液位に達すると流体供給ポンプ(図示せず)に供給を停止する旨の信号を発信する液位検出器を容器10内に取り付けることも可能である。
【0014】
容器10が、例えば出口開口部12の下部の液位までといった十分な量の流体を収容している場合、ピックアップローラ9が回転しながら容器10から流体を取り上げる。次に、この流体は回転ブラシ4のピックアップローラ9とブラシ4との接触点(付近)へと送られる。フリッカプレート6によって剛毛が曲がるかまたは捻られて前方へ弾かれることで、流体がブラシ4からはね飛ばされる。これにより、流体材料の滴または少量の流体材料の噴霧が発生し、この噴霧が溝8を通ってコンベヤベルト1へと向けられ、コンベヤベルト1の上面が流体の薄膜で覆われる。
【0015】
図2は図1に示したものと類似のアプリケータ2の断面図である。この特定例において、ブラシ4は、フリッカプレート6にて水滴を噴霧化するために、一般に毎分20から300回(RPM)の回転速度で時計回りに回転する。
【0016】
ピックアップローラ9の上部がブラシ4の先端と接触する一方で、その下部が容器10内の流体13に部分的に浸される。収容する流体の容量を最小限に維持するために、容器10はV字型になっている。ピックアップローラ9は左回りに回転され、これにより容器10から流体を取り上げ、これをブラシ4の外面へと送る。
【0017】
ブラシ4とピックアップローラ5の接線において、ブラシ4とピックアップローラ5の表面速度の差がゼロまたは本質的にゼロであることが好ましい。接線における表面速度が実質的に等しい場合、ピックアップローラ9からブラシ4への流体の移動が流体の流動学に依存する度合いが低いことがわかっている。本発明によれば、V字型容器10の側部の、溝8に最も近い部分にスキマープレート14が取り付けられている。スキマープレート14は弾性材料から成っており、ピックアップローラ9に対して押圧されている。スキマープレート11によってピックアップローラ9上に生じる圧力は、スキマープレート14をV字型容器10の縁に取り付けているボルト15により調整することができる。
【0018】
弾性のスキマープレートの代わりに、例えばピックアップローラ9上およびその隣、好ましくは該溝8の付近に旋回的および/または弾性的に取り付けた硬質のスキマープレートを使用することも可能である。このような硬質のプレートは、ばねの手段または例えば錘の手段によってピックアップローラ9に対して押圧される。圧力も、スキマープレートと接触する回転可能なカム軸を使用することで変更することができる。
【0019】
図3は、硬質のスキマープレート14が押圧された状態のピックアップローラ9の断面図を示す。スキマープレート14は、スキマープレート14の他面側に突起部15を形成する窪みを備えている。これらの突起部15はスペーサとして、スキマープレート14の主要部分とピックアップローラ9の間に所定の距離を確実に維持するべく機能する。このスペースは、ピックアップローラ9の表面上に必要な流体の膜の厚さと実質的に等しくなるように選択されることが好ましい。
【0020】
好ましい潤滑剤は、欧州特許明細書第99305796.7号に記載されている。上述したアプリケータは、例えば毎秒約0.1グラムの液体を排出し、例えば毎10分間に5秒間走行することができる。概して、本発明によるアプリケータは毎分0から2リットル、好ましくは0から1リットルの流体を移動する。
【0021】
本発明は潤滑剤の使用に限定されるものではなく、とりわけ消毒剤、光沢剤、光沢剤除去剤、肥料、殺虫剤、除草剤、ペンキ、粉体、または当然ながら容器内に収容し、上述のピックアップローラおよびアプリケータで取り上げることができるその他の流体であってよい。さらに、上述とは反対に、流体を付着させる表面に対してアプリケータを移動することができる。例えば、本発明によるアプリケータを、床等のメンテナンスに用いる可動システムにて使用することが可能である。
【0022】
本発明の構造において「流体」という用語は、重力の影響下で容器の低部へと向かって流れ、上述のピックアップローラおよびアプリケータによって取り上げることができるるあらゆる媒体として定義されている。こうした流体の一般的な例には、1つまたはそれ以上の追加の相(例えば分散、懸濁、乳濁)を任意で含んだ液体、また、例えば流体化したある種の粉体が含まれる。
【0023】
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、実施形態は本発明の範囲内で多様に変更することが可能である。例えば、本発明によるアプリケータの幅は、その用途に合わせて容易に調節することが可能である。一般に、例えばコンベヤベルトの潤滑には例えば0.5から2メートルといった相当な幅(つまり、コンベヤベルトの幅とほぼ等しい幅)が必要であるのに対し、遊び場または道に標識を付ける際にはおそらく5から15cmの幅で十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
コンベヤベルトの上部に設置した本発明によるアプリケータの1実施形態を示す。
【図2】
図1のものと類似したアプリケータの断面図を示す。
【図3】
図1、図2によるアプリケータでの使用に適したスキマープレートの1つの特定例の断面図を示す。
【図4】
図1、図2によるアプリケータでの使用に適したスキマープレートの1つの特定例の断面図を示す。
Claims (12)
- 表面(1)に流体を付着するためのアプリケータ(2)であって、フレーム(3)、前記フレーム(3)内に回転可能に取り付けられたアプリケータローラ(4)、前記フレーム(3)内に回転可能に取り付けられた流体ピックアップローラ(9)、前記ピックアップローラ(9)の下に配置された容器(10)を有し、前記ピックアップローラ(9)が前記アプリケータローラ(4)の下に、これと平行またはほぼ平行して、前記アプリケータローラ(4)と接触またはほぼ接触した状態で取り付けられており、
前記アプリケータ(2)がさらに、前記ピックアップローラ(9)の少なくとも1部分と平行またはほぼ平行して配置されたスキマー(14)を有することを特徴とするアプリケータ(2)。 - 前記スキマー(14)が前記ピックアップローラ(9)に対して押圧されている請求項1に記載のアプリケータ(2)。
- 前記スキマー(14)が、前記ピックアップローラ(9)と対向する側に突起部(15)を2つまたはそれ以上有する請求項1または2に記載のアプリケータ(2)。
- 前記スキマー(14)が弾性材料から成る請求項1から3のいずれか1項に記載のアプリケータ(2)。
- 前記アプリケータローラ(4)に対してフリッカプレート(6)が取り付けられている請求項1から4のいずれか1項に記載のアプリケータ(2)。
- 前記アプリケータ(2)を動作するために必要な流体の最小量を減少するように、前記容器(10)の内壁の形状が、前記ピックアップローラ(9)の円周に適合されている請求項1から5のいずれか1項に記載のアプリケータ(2)。
- アプリケータ(2)によりコンベヤベルト(1)、床、壁等のような表面に流体を付着する方法であって、
前記アプリケータ(2)が、フレーム(3)、前記フレーム(3)内に回転可能に取り付けられたアプリケータローラ(4)、前記フレーム(3)内に回転可能に取り付けられた流体ピックアップローラ(9)、前記ピックアップローラ(9)の下に配置された容器(10)、前記ピックアップローラ(9)の少なくとも1部分と平行またはほぼ平行して配置されたスキマー(14)を有し、前記ピックアップローラ(9)が前記アプリケータローラ(4)の下に、これと平行またはほぼ平行し、前記アプリケータローラ(4)と接触またはほぼ接触して配置されている方法。 - 前記アプリケータローラ(4)の表面速度が、前記ピックアップローラ(9)の表面速度と等しい、またはほぼ等しい、請求項7に記載の方法。
- 前記容器(10)内の流体の液位が、前記ピックアップローラ(9)と前記スキマー(14)の間の接点または接線が浸ることができるものである請求項7または8に記載の方法。
- 前記流体が潤滑剤、消毒剤および/または洗浄剤から成る、またはこれらを含んでいる請求項7から9のいずれか1項に記載の方法。
- コンベヤベルト(1)の上面に潤滑剤を付着するための前出の請求項1から6のいずれか1項に記載の前記アプリケータ(2)の使用。
- 床をメンテナンスするため、または消毒剤、光沢剤、光沢剤除去剤、肥料、殺虫剤、除草剤、ペンキ、粉体等を付着するための、前出の請求項1から6のいずれか1項に記載の前記アプリケータ(2)の使用。
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