JP2004511316A - 握力器 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾力の強さを調節することができる握力器を提供する。
【解決手段】回動軸10により結合されて、相互に接近及び離隔できる一対の取っ手20,20’と;前記各取っ手にそれぞれ結合される一対の結合端部40’,40”を有し前記取っ手が相互に離隔される方向に弾性付勢するスプリング部材40と;前記スプリング部材40の両結合端部の中で少なくともいずれか一つの結合位置を前記回動軸10から接近及び離隔されるように調節する弾力調節部50とを備えている。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、握力器に係り、さらに詳しくは、弾力の強さを調節することができる握力器に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常に、握力器は、手及び腕の筋力強化のため使用される運動機器の一種で、取扱い及び携帯が簡便だけでなく、低コストの長所があるので、老若男女を問わず、いつもまたどこでも容易に利用することができる。
【0003】
握力器は、ユーザーが一対の取っ手を把持して、一対の取っ手が相互に接近するように加圧することにより、スプリングの弾性力により手及び腕に筋力が強くなり、さらに加圧を解除することにより、一対の取っ手が相互に離隔されて元状態に復帰される原理を利用している。従って、ユーザーは、一対の取っ手を相互に接近及び離隔させる行為を繰り返すことにより、手及び腕の筋力を強くすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来の握力器は、実質的に弾力を付与するスプリングが一定の位置に固定されているので、単一の握力器が有する弾力の強さが一定なので、握力の強さの異なる子供と大人の場合、自分の握力の強さに合う握力器を各々買って利用しなければならない不便及び経済的な損失がある。
【0005】
従って、簡便な操作で、単一の握力器が有する弾力の強さを調節することができたら、握力の強さの異なる子供と大人みんなが、単一の握力器を効果的に利用することができるようになる。
【0006】
従って、本発明の目的は、弾力の強さを調節することができる握力器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、回動軸により結合されて、相互に接近及び離隔できる一対の取っ手と;前記各取っ手にそれぞれ結合される一対の結合端部を有し前記取っ手が相互に離隔される方向に弾性付勢するスプリング部材と;前記スプリング部材の両結合端部の中で少なくともいずれか一つの結合位置を前記回動軸から接近及び離隔されるように調節する弾力調節部と;を含むことを特徴とする握力器により達成される。
【0008】
ここで、前記取っ手にそれぞれ一体に延長されて前記取っ手の回動により相互に接近及び離隔できる一対の作用アームさらに含むことができる。
【0009】
前記弾力調節部は、前記一対の作用アームの中で少なくともいずれか一つに前記作用アームの長手方向に沿って回転できる用に設けられる回転部材と;前記スプリング部材の両結合端部の中のいずれか一側と結合され、前記回転部材に結合されて前記回転部材の回転時に前記回転部材の長手方向に沿って移動することができる可動片と;を含むことができる。
【0010】
前記各作用アームの中で前記回転部材が設けられた作用アームは、中空の管状体からなり、外側面には前記作用アームの長手方向に沿ってガイドスロットが形成されていることが好ましい。
【0011】
前記弾力調節部は、前記一対の作用アームの中で少なくともいずれか一つに所定の離隔間隔をおいて形成された複数のピン収容部と;前記スプリング部材の両結合端部の中でいずれか一側を前記各ピン収容部の中でいずれか一つに選択的に結合される結合ピンと;を含むこともできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。説明で、第2実施形態乃至第4実施形態においては、第1実施形態と区別される部分だけを説明し、各実施形態に対する参照符号は区別する。
【0013】
本発明の第1実施形態による握力器1は、図1に示すように、回動軸10により結合されて、相互に接近及び離隔されて回動することができる一対の取っ手20、20’と、取っ手20、20’の回動により相互に接近及び離隔することができる一対の作用アーム30、30’と、作用アーム30、30’にそれぞれ結合される一対の結合端部40、40’を有し、取っ手20、20’が相互に離隔される方向に弾性付勢するスプリング部材40と、を有する。
【0014】
取っ手20、20’は、把持が容易に垂直軸線に対して相互に湾曲されている。両取っ手20、20’の中で、一方の取っ手20には、親指を除いた四つの指が配置される溝形状の把持部22が設けられている。ここで、図1は、本発明の第1実施形態を示す図であって、取っ手20、20’が湾曲されなく、直線の形状を有するように構成することもできる。また、把持部22も溝の形状ではなく、滑り防止のための別途のゴムパッド(図示せず)を付ける状態も可能である。
【0015】
作用アーム30、30’は、取っ手20、20’にそれぞれ一体に延長されて、取っ手20、20’の回動により相互に接近及び離隔される。即ち、作用アーム30、30’は、取っ手20、20’が相互に接近された場合に回動軸10により相互離隔される方向に回動し、取っ手20、20’が相互に離隔された場合には、相互に接近される方向に回動する。以下、説明の便利のため、一対の作用アーム30、30’の中で、図1の左の方に配置された中空の管状体の作用アームを第1作用アーム30と言い、他の方を第2作用アーム30’と言う。
【0016】
図2に示すように、第1作用アーム30及び第2作用アーム30’の間には、スプリング部材40が設けられている。スプリング部材40は、一対の作用アーム30、30’にそれぞれ結合される両結合端部40’、40”を有し、取っ手20、20’が相互に接近された場合に、相互に離隔されようとする作用アーム30、30’を相互に接近させようとする方向に弾性付勢する引張力を有する。
【0017】
スプリング部材40と第1作用アーム30との間には、回動軸10に対するスプリング部材40の第1結合端部40’の位置を第1作用アーム30の長手方向に沿って調節することにより、握力器1に付与される弾力の強さを調節することができるようにする弾力調節部50が設けられている。
【0018】
弾力調節部50は、一部が第1作用アーム30の内に収容及び結合されて回転される回転部材60と、スプリング部材40の第1結合端部40’及び回転部材60にそれぞれ結合されて、回転部材60が回転する時に回転部材60の長手方向に沿って移動される可動片70と、を含む。
【0019】
回転部材60は、外部に露出されてユーザーが操作することができるノブ61と、回動軸10に隣接する第1作用アーム30の内側の端部に挿入される挿入部62と、ノブ61と挿入部62を連結し外側に雄ネジ山が形成された軸部63と、挿入部62と軸部63との間に半径方向の内側に切り取られた切取部64と、を有する。切取部64には、ピンブロック33が配置される。
【0020】
これにより、第1作用アーム30に形成されたピン孔32にピンブロック33を挿入してピンブロック33の側部が切取部64に配置されるようにすると、回転部材60は定位置で回転することができる。
【0021】
可動片70は、回転部材60の軸部63にネジ結合されて、回転部材60の回転により軸部63の長手方向に沿って、移動することができる可動部71と、可動部71から延長されてスプリング部材40の第1結合端部40’と結合される結合部72と、を有する。図面には、結合部72が貫通孔に形成されているが、輪形状に形成されることもできる。
【0022】
第1作用アーム30の外側面には、スプリング部材40の第1結合端部40’が結合された結合部72の移動を案内するためのガイドスロット37が形成されている。
【0023】
第2作用アーム30’の端部には、ピン収容孔35が形成されている。ピン収容孔35には、スプリング部材40の第2結合端部40”が第2作用アーム30’の端部に位置するようにピン36が挿入されている。ピン36の側部には、スプリング部材40の第2結合端部40”が離脱することを防止するための離脱防止溝38が形成されている。
【0024】
このような構成を有する本発明の第1実施形態による握力器1の弾力の強さを調節する過程を図3及び図4を参照しつつ説明する。
【0025】
まず、比較的に握力の強さの強い大人が第1実施形態による握力器1を利用する場合、図3に示すように、回転部材60のノブ61を一方向に回転させて可動片70の側部63の長手方向に沿って移動しながらノブ61側に配置されるようにする。
【0026】
これにより、可動片70の結合部72に結合されたスプリング部材40の第1結合端部40’もノブ61側に配置される。このような状態で一対の取っ手20、20’が相互に接近される方向に加圧すると、スプリング部材40の第1結合端部40’が回動軸10に対して、一番遠く位置するので、第1実施形態による握力器1の弾力の強さを一番強く形成することができる。
【0027】
反対に、比較的に握力の強さの弱い子供が本発明の第1実施形態による握力器1を利用する場合、図4に示すように、前述の反対方向にノブ61を回転させて可動片70が挿入部62側に配置されるようにする。
【0028】
これにより、可動片70の結合部72に結合されたスプリング部材40の第1結合端部40’もやはり挿入部62側に配置される。このような状態で、一対の取っ手20、20’が相互に接近される方向に加圧すると、スプリング部材40の第1結合端部40’が回動軸10に対して一番近く位置するので、第1実施形態による握力器1の弾力の強さを一番弱く形成することができる。従って、握力の強さの弱い子供も容易に握力器1を利用することができる。
【0029】
このように、本発明の第1実施形態によるとノブ61を回転させる簡単な操作だけでも握力器1に形成される弾力の強さを調節することができる。これにより、老若男女を問わず自分に合う握力の強さに合わせて握力器1を利用することができる。
【0030】
本発明の第2実施形態による握力器101は、図5乃至図7に示すような弾力調節部150を採用している。以下、第2実施形態の構成の中で、前述の第1実施形態と同一の構成に対しては、別の図面に参照符号だけを表示し、これに対する詳細な説明は省略する。
【0031】
図5及び図6に示すように、本発明の第2実施形態による弾力調節部150は、第1作用アーム130に所定の離隔間隔を置いて形成された複数のピン収容部161〜165と、スプリング部材140の第1結合端部140’を各ピン収容部161〜165の中でいずれの一つに選択的に結合させる結合ピン170と、から形成されている。
【0032】
スプリング部材140の第1結合端部140’は、結合ピン170に係止されるように、端部が輪形状に湾曲されている。これに対応するように、結合ピン170の側部には、輪形状に湾曲されたスプリング部材140の第1結合端部140’の離脱を防止する離脱防止溝171が形成されている。
【0033】
スプリング部材140の第2結合端部140”は、第2作用アーム130’の端部に結合されてその位置が固定される。このため、第2作用アーム130’の端部にはピン収容孔135が形成されているが、このピン収容孔135にはピン136が挿入される。この時、スプリング部材140の第2結合端部140”がピン136から離脱されることを防止するためにピン136の側部には、離脱防止溝138が形成されている。
【0034】
このような構成を有する本発明の第2実施形態による握力器101の弾力の強さを調節する過程を図7を参照しつつ説明すると次の通りである。
【0035】
まず、比較的に握力の強さの強い大人が第2実施形態による握力器101を利用する場合、複数のピン収容部161〜165の中で、最上端に形成されたピン収容部161に結合ピン170を挿入し、スプリング部材140の第1結合端部140’を結合ピン170の離脱防止溝171に係止させる。
【0036】
このような状態で、一対の取っ手120、120’が相互に接近する方向に加圧すると、スプリング部材140の第1結合端部140’が回動軸110に対して一番遠く位置するので、第2実施形態による握力器101に弾力の強さを一番強く形成することができる。
【0037】
反対に、比較的に握力の強さの弱い子供が本発明の第2実施形態による握力器101を利用する場合、複数のピン収容部161〜165の中で最下端に形成されたピン収容部165に結合ピン170を挿入した後、スプリング部材140の第1結合端部140’を結合ピン170の離脱防止溝171に係止させる。
【0038】
このような状態で、一対の取っ手120、120’が相互に接近する方向に加圧すると、スプリング部材140の第1結合端部140’が回動軸110に対して一番近く位置するので、第2実施形態による握力器101の弾力の強さを一番弱く形成することができる。したがって、握力の強さの弱い子供も容易に握力器101を利用することができる。
【0039】
このように、本発明の第2実施形態によると、複数のピン収容部161〜165に結合ピン170を選択的に結合させる簡単な操作だけでも握力器101に形成される弾力の強さを可変することができる。これにより、握力の強さの異なる老若男女を問わず自分の握力に合わせて握力器101を利用することができる。
【0040】
前述した第1実施形態及び第2実施形態では、弾力の強さを調節するため、回動軸10、110に対してスプリング部材40、140の第1結合端部40’、140’の距離を調節することに対して説明した。
【0041】
しかし、スプリング部材40、140の第2結合端部40”、140”も第1結合端部40’、140’のように、回動軸10、110に対する距離が調節されるようにすると、弾力の強さをさらに細密に調節することができる。
【0042】
一方、前述した第1実施形態及び第2実施形態では、引張力を有するスプリング部材40、140を採用して握力器1、101に付与される弾力の強さを調節している。
【0043】
しかし、後述する圧縮力を有するスプリング部材240、340(図8及び図9参照)を採用して、弾力の強さを調節することもできる。これに対する第3実施形態及び第4実施形態がそれぞれ図8及び図9に簡略に示されている。
【0044】
図8に示すように、本発明の第3実施形態による握力器201は、回動軸210により結合されて、相互に接近及び離隔して回動することができる一対の取っ手220、220’と、各取っ手220、220’の間に介されて取っ手220、220’が離隔される方向に弾性付勢するスプリング部材240と、を有する。第3実施形態では、スプリング部材240として圧縮スプリングを採用している。
【0045】
回動軸210は、各取っ手220、220’の端部に設けられている。取っ手220、220’は、後述のように、回動軸210を間において一部が相互に湾曲されている。各取っ手220、220’の端部は、その一側が他側の一部を部分的に囲むように形成されて、各取っ手220、220’が相互に離隔されないようにする。以下では、図8の左側に配置された取っ手を第1取っ手220と言い、右側に配置された取っ手を第2取っ手220’と言う。
【0046】
第1取っ手220は、把持部221と、所定の曲率を有し、折曲された折曲部223と、を有する。折曲部223の内側には、スプリング部材240の第1結合端部240’が係止される係止突起236が設けられている。係止突起236は、一部が折曲部223の内側に埋入されて、ピン238により回動できるように支持されており、他の部分が折曲部223から露出されるように設けられる。従って、スプリング部材240の回動に連動して係止突起236も所定の角度に回動することができる。
【0047】
ここで、弾力の強さを調節するために回動軸210に対するスプリング部材240の第2結合端部240”の距離を調節する場合、取って220、220’が相互に接近される状態に存在することもできる。だからこれを防止するために、係止突起236の設置位置を可動片270の設置位置と一致するように設けることが好ましい。
【0048】
第2取っ手220’も把持部221’を有する。また、把持部221’からほぼ平行に延長される平坦部223’を有する。平坦部223’とスプリング部材240との間には握力器201に弾力の強さを調節する弾力調節部250が設けられている。図8に示すように、弾力調節部250は、前述の第1実施形態に示す弾力調節部50(図2参照)と同一の構成を有するのでこれに対する説明は省略する。
【0049】
このような構成は、本発明の第3実施形態による握力器201の弾力の強さを調節する過程を以下で説明する。
【0050】
まず、比較的に握力の強さの強い大人が第3実施形態による握力器201を利用する場合、回転部材260のノブ261を一方向に回転させて可動片270の軸部263の長手方向に沿って移動しながら挿入部262側に配置されるようにする。これにより、可動片270の結合部272に結合されたスプリング部材240の第2結合端部240”も挿入部262側に配置される。
【0051】
このような状態で一対の取っ手220、220’が相互に接近されるように加圧すると、スプリング部材240の第2結合端部240”が回動軸210に対して一番遠く位置するので、第3実施形態による握力器201の弾力の強さを一番強くすることができる。
【0052】
反対に、比較的に握力の強さの弱い子供が本発明の第3実施形態による握力器201を利用する場合、前述の反対方向にノブ261を回転させて、可動片270がノブ261側に配置されるようにする。これにより、可動片270の結合部272に結合されたスプリング部材240の第2結合端部240”もノブ261側に配置される。
【0053】
この状態で、一対の取っ手220、220’を相互に接近する方向に加圧すると、スプリング部材240の第2結合端部240”が回動軸210に対して一番近く位置するので、第3実施形態による握力器201の弾力の強さを一番弱く形成することができる。従って、握力の強さが弱い子供が容易に握力器201を利用することができる。
【0054】
このように、本発明の第3実施形態によると、ノブ261を回転させる簡単な操作だけでも握力器201に形成される弾力の強さを調節することができる。これにより、握力の強さが異なる老若男女を問わず、自分の握力に合わせて握力器201を利用することができる。
【0055】
一方、図9には、本発明の第4実施形態による握力器301が示されている。第4実施形態による握力器301は、回動軸310により結合されて相互に接近及び離隔して回動できる一対の取っ手320、320’と、各取っ手320、320’の間に介されて、取っ手320、320’が離隔される方向に弾性付勢するスプリング部材340を有する。第4実施形態は、第3実施形態のように、スプリング部材340として圧縮スプリングを採用している。
【0056】
一対の取っ手320、320’は、把持部321、321’と、把持部321、321’から延長されて所定の曲率を有し相互に対向するように湾曲された湾曲部323、323’を有する。スプリング部材340は、一対の湾曲部323、323’にそれぞれ結合される両結合端部340’、340”を有する。
【0057】
本発明の第4実施形態において、弾力調節部は、スプリング部材340の第2結合端部340”に選択的に挟まる複数のスプリング結合部361〜365を採用している。
【0058】
これにより、スプリング部材340の第2結合端部340”を第2取っ手部320’の湾曲部323’に形成されたスプリング結合部361〜365の中でいずれか一つに結合し、第1結合端部340’を第1取っ手320の湾曲部323に形成された係止突起336に結合することにより、前述の実施形態のような同一の効果を奏することができる。
【0059】
この時、第1取っ手320の湾曲部323に設けられた係止突起336の設置位置は、第2取っ手320’の湾曲部323’に形成された各スプリング結合部361〜365のほぼ中心の軸線に対応するように設けることが好ましい。
【0060】
本発明の第4実施形態は、第2取っ手320’の湾曲部323’の端部にストッパー380が回動されるように設けられている。ストッパー380は、第1取っ手320の湾曲部323の端部に挟まる。
【0061】
これにより、第1取っ手320の湾曲部323の端部からストッパー380を回動開放すると、スプリング部材340の反発力により一対の取っ手320、320’が相互に離隔される。
【0062】
このような状態で、スプリング部材340の第2結合端部340”を複数のスプリング結合部361〜365の中でいずれか一つに挟んで、さらにストッパー380を回動させて第1取っ手320の湾曲部323の端部に配置すると、一対の取っ手320、320’が相互に離隔されず定位置に配置される。
【0063】
このような状態で、握力器301を利用する。前述した第2実施形態のように、スプリング部材340の第2結合端部340”がスプリング結合端部365に挟まった時の弾力の強さが一番強く、スプリング部材340の第2結合端部340”がスプリング結合部361に挟んだ場合の弾力強さが一番弱くなる。
【0064】
このように、本発明の第4実施形態によると、複数のスプリング結合部361〜365にスプリング部材340の第2結合端部340”を選択的に結合させる簡単な操作だけでも握力器301に形成される弾力の強さを調節することができる。これにより、握力の強さが異なる老若男女を問わず自分の握力の強さに合わせて握力器301を利用することができる。
【0065】
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はこの例に限定されない。いわゆる当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の第1実施形態による握力器の斜視図。
【図2】
図1に示す握力器の部分分解斜視図。
【図3】
図1に示す握力器の部分的な作動状態図。
【図4】
図1に示す握力器の部分的な作動状態図。
【図5】
本発明の第2実施形態による握力器の斜視図。
【図6】
図5に示す握力器の部分分解斜視図。
【図7】
図5の握力器が有する弾力の強さが調節される状態を示す握力器の作動状態図。
【図8】
本発明の第3実施形態による握力器の部分断面図。
【図9】
本発明の第4実施形態による握力器の部分断面図。

Claims (5)

  1. 回動軸により結合されて、相互に接近及び離隔できる一対の取っ手と;
    前記各取っ手にそれぞれ結合される一対の結合端部を有し前記取っ手が相互に離隔される方向に弾性付勢するスプリング部材と;
    前記スプリング部材の両結合端部の中で少なくともいずれか一つの結合位置を前記回動軸から接近及び離隔されるように調節する弾力調節部と;
    を含むことを特徴とする握力器。
  2. 前記取っ手にそれぞれ一体に延長されて前記取っ手の回動により相互に接近及び離隔できる一対の作用アームさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の握力器。
  3. 前記弾力調節部は、
    前記一対の作用アームの中で少なくともいずれか一つに前記作用アームの長手方向に沿って回転できる用に設けられる回転部材と;
    前記スプリング部材の両結合端部の中のいずれか一側と結合され、前記回転部材に結合されて前記回転部材の回転時に前記回転部材の長手方向に沿って移動することができる可動片と;
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の握力器。
  4. 前記各作用アームの中で前記回転部材が設けられた作用アームは、中空の管状体からなり、外側面には前記作用アームの長手方向に沿ってガイドスロットが形成されていることを特徴とする請求項3に記載の握力器。
  5. 前記弾力調節部は、
    前記一対の作用アームの中で少なくともいずれか一つに所定の離隔間隔をおいて形成された複数のピン収容部と;
    前記スプリング部材の両結合端部の中でいずれか一側を前記各ピン収容部の中でいずれか一つに選択的に結合される結合ピンと;
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の握力器。
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