JPH0722281Y2 - 多目的運動器 - Google Patents

多目的運動器

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JPH0722281Y2
JPH0722281Y2 JP4901991U JP4901991U JPH0722281Y2 JP H0722281 Y2 JPH0722281 Y2 JP H0722281Y2 JP 4901991 U JP4901991 U JP 4901991U JP 4901991 U JP4901991 U JP 4901991U JP H0722281 Y2 JPH0722281 Y2 JP H0722281Y2
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grip lever
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チャン、スレーター
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チャン、スレーター
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、互いに分割自在な各構
成エレメントを適宜選択して組合せ使用することにより
種々の目的に合った多目的に使用できるようにした多目
的運動器に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、レジャータイムを利用してスポー
ツを楽しむことが広まりつつあり、特に仕事の暇な時間
を有効的に利用して健康作りに役立つようにした、エキ
スパンダや握力鍛練器、更には縄跳び用縄等の比較的簡
単で簡易に使用できる運動器具が広く利用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、各運動器具はある特定の目的のために
のみ使用できるように構成され、このため多目的に使用
する場合には、その目的に合った各運動器具を個々に購
入して使用する必要があり、経済的な負担が大きくなっ
てしまうばかりでなく、持ち運びに不便で、不使用時に
邪魔になってしまうといった問題点があった。
【0004】本考案は上記に鑑み、1つの運動器で、こ
の運動器の分割自在な構成エレメントを任意に選択して
組合せ使用することにより多目的に使用できるようにし
たものを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案に係る多目的運動器は、両端縁に雌型バック
ルを装着するとともに、内部に軸方向に連通する内孔を
有する略円筒状の一対の短握りレバーと、両端縁に雌型
バックルを装着するとともに、両端面から軸方向内部に
向かって伸びる溝部を有する略円筒状の長握りレバー
と、前記各短握りレバーの内孔内に圧縮ばねを介して長
握りレバーの方向に付勢させて挿着され、前記圧縮ばね
の弾性力で長握りレバーの方向に突出し該長握りレバー
の溝部内にその一端を入り込ませて短握りレバーと長握
りレバーとを結合する結合ピンと、両端に前記各雌型バ
ックルに嵌合自在な雄型バックルを連結したロープと、
前記短握りレバーとほぼ同じ長さで、両端に前記各雌型
バックルに嵌合自在な雄型バックルを備えたばね握り器
とを備えたものである。
【0006】
【作用】上記のように構成した本考案によれば、例えば
短握りレバーとばね握り器とを組合せることにより握力
鍛練器として、一対の短握りレバーと2本のロープとを
組合せることによりエキスパンダとして、長握りレバー
の両端に短握りレバーを結合するとともに1本のロープ
を組合せることにより引張り運動機器として等、各構成
エレメントを適宜選択して組合せ使用することにより多
目的に使用することができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0008】図1は分解斜視図を示すもので、同図にお
いて、符番1は短握りレバーで、この短握りレバー1は
略円筒状に構成されているとともに、その両端縁には、
中央の大径部12より小径で、下記の雌型バックル4を
装着する小径部11が設けられている。また、この内部
には、上下に矩形上の溝を設けた十字形孔131と、こ
の十字形孔131の溝と面一の内径を有するリング孔1
32と、前記十字形孔131とほぼ同一の内径を有する
連通孔133と、前記リング孔132とほぼ同一の内径
を有する凹孔134からなる内孔13が順次軸方向に連
通して形成されている。ここに、前記リング孔132の
連通孔133との段部は、互いに半分が対応してリング
周囲が次第に高くなる接触面1321,1322(図6
参照)となされている。
【0009】前記内孔13内に挿着される結合ピン2の
両端部の上下位置には、前記十字形孔131の溝に対応
して凸部21,22が突設されている。更に、外側端面
には、円孔23が穿設され、ここに圧縮ばね3の端部を
嵌着するととも、短握りレバー1の端部にシール蓋14
を被せて該圧縮ばね3を内孔13内に配置し、しかもこ
の圧縮ばね3の弾性力で結合ピン2の端部を外方に突出
させることができるよう構成されている。即ち、短握り
レバー1の凹孔134側端面は、外蓋15で閉塞され、
しかもこの外蓋15の内部には、十字形孔151が設け
られて、この十字形孔151内を凸部21が通過するよ
うに外蓋151を回転させた時に、この結合ピン2の端
部が外方に突出するようになされている。
【0010】前記握りレバー1の両端縁の小径部11に
は雌型バックル4がその軸孔41内に該小径部11を嵌
入することによって装着されている。この雌型バックル
4には、下記の雄型バックル7を挿入して固定するため
のらっぱ状のばね溝42が形成されている。
【0011】一方、長握りレバー5の両端縁にも、前記
短握りレバー1と同様な小径部が設けられ、ここに雌型
バックル4が装着されるとともに、両端面から軸方向内
部に向かって伸びる十字形孔511とリング孔512と
からなる溝部51が形成されている。更に、この両端面
は、上記外蓋15で閉塞されている。
【0012】これにより、前述のようにして、結合ピン
2の端部を外方に突出させ、更にこの端部の凸部21を
外蓋15の十字形孔151から長握りレバー5の十字形
孔511を通過させてリング孔512内に導き、更に結
合ピン2を相対的に回転させることにより短握りレバー
1と長握りレバー5とを結合するのであり、この時、結
合ピン2の一方の凸部21は長握りレバーのリンク孔5
12に、他方の凸部22は短握りレバー1のリング孔1
32内に夫々位置し、更に結合ピン2を相対的に回転さ
せることにより、ここに保持されるようなされている。
【0013】そして、長いU字形をなすばね握り器6が
備えられ、このばね握り器6の長さは前記短握りレバー
1とほぼ同じ長さに設定されているとともに、その両端
には前記雌バックル4に嵌合自在な雄バックル7が連結
されている。これにより、短握りレバー1の両端部に装
着された2つの雌バックル4にこの2つの雄バックル7
を嵌合させて両者1,6を一体となすことができるよう
なされている。また、両端に前記雄バックル7を連結し
たロープ6Aが備えられている。
【0014】図2及び図3は、短握りレバー1の内部に
結合ピン2を完全に挿着した状態を示すもので、結合ピ
ン2の各凸部21,22を夫々内孔13の内の互いに対
応している十字形孔131及び凹部134内に位置させ
た状態で、外蓋15の内面にこの凸部21を当接させる
ことによって、結合ピン2の短握りレバー1からの脱出
が防止されている。
【0015】そして、短握りレバー1と長握りレバー5
とを結合する場合は、図4乃至図7に示すように、外蓋
15をこの十字形孔151と連結ピン2の凸部21とか
一致するよう回転させることにより、圧縮ばね3の弾性
力でこの連結ピン2の端部を短握りレバー1から突出さ
せるとともに、この突出した端部を外蓋15の十字形孔
151及び長握りレバー5の十字形孔511を挿通して
このリング孔512内に導く。そして、この状態で、長
握りレバー5を介して結合ピン2を回転させることによ
ってこれを行うのである。この時、結合ピン2の凸部2
2は、圧縮ばね3の作用を受けて十字形孔131からリ
ング孔132の位置まで進み、2つの低い所から次第に
高くなる接触面1321,1322に寄り沿って回転す
るので、その位置に強固に挟持され、これによって短握
りレバー1と長握りレバー5とを確実に連結させること
ができる。
【0016】このようにして、長握りレバー5の両端に
短握りレバー2を結合することにより、図8に示すよう
に、一つのリズム棒として使用することができる。ま
た、図9及び図10に示すように、雄型バックル7を備
えた他の部材品を雌型バックル4に嵌合させて組合せる
ことによって、同図に示すような形態の運動器具にする
こともできる。
【0017】長握りレバー4の両端に短握りレバー1を
結合し、更に一本のロープ6Aをその両端で短握りレバ
ー1に連結した形態を図11に示す。これにより、図1
2に示すように、引張り及び伸長する動作をなす運動器
具を構成することができ、また長握りレバー5とロープ
6Aを組合せて、図13に示すように、弓矢の姿勢の運
動をなす運動器具を構成したり、1本の短握りレバー1
とロープ6Aを組合せることにより、図14に示すよう
に、しゃがむ運動をする為の運動器具を構成することが
できる。
【0018】また、図15及び図16に示すように、長
握りレバー5を分解撤去するとともに、短握りレバー1
にばね握り器6を連結することにより、握ったり緩めた
りする握力鍛練器を構成したり、同じ短握りレバー1単
独で、図17に示すように、走る時に掌で握る助走器と
なすこともできる。
【0019】更に、図18及び図19に示すように、一
対の短握りレバー1に一本のロープ6Aの両端を雌型バ
ックル4及び雄型バックル7を介して夫々連結して、縄
跳びに使用する縄跳び用縄を構成したり、図20及び図
21に示すように、一対の短握りレバー1に2本のロー
プSを平行に連結したり、図22に示すように、一対の
短握りレバー1に1本のロープSを連結して、引伸ばし
て胸部拡大の引伸ばし運動操作をなすエキスパンダを構
成することもできる。
【0020】以上のように、本考案によれば、多形態の
運動器具にして多目的に使用することができ、しかも比
較的軽量かつ簡易な構成であるので、携帯に便利である
ばかりでなく、コストダウンを図ることができる。しか
も、各構成エレメントを変換して使用することができる
ので、各構成エレメントの元来の機能をより有効に利用
することができる。
【0021】
【考案の効果】本考案は上記のような構成であるので、
各構成エレメントを適宜選択して組合せ使用することに
より、他形態の運動器具として多目的に使用することが
でき、これによって目的に合った種々の運動器具を購入
する必要を無くして経済的な負担を軽減させることがで
きる。しかも、比較的軽量かつ簡易な構成であるので、
携帯に便利であるばかりでなく不使用時に邪魔になって
しまうこともないといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】短握りレバー内に結合ピンを挿着した状態の断
面図。
【図3】図2の右側面図。
【図4】短握りレバーと長握りレバーとを結合した状態
の断面図。
【図5】図4のA−A線断面図。
【図6】図4のB−B線断面図。
【図7】図4の一部を取出して示す要部拡大図。
【図8】リズム棒として使用している状態の斜視図。
【図9】短握りレバーの雌方バックルに雄型バックルを
嵌合した状態を示す断面図。
【図10】雄型バックルと雌方バックルとの嵌合状態を
示す断面図。
【図11】短握りレバー、長握りレバー及びロープを組
合せた状態の斜視図。
【図12】図11の使用例を示す斜視図。
【図13】他の使用例を示す斜視図。
【図14】更に他の使用例を示す斜視図。
【図15】短握りレバーとばね握り器を組合せた状態の
斜視図。
【図16】図15の使用例を示す斜視図。
【図17】他の使用例を示す斜視図。
【図18】一対の短握りレバーと1本のロープと組合せ
た状態の斜視図。
【図19】図18の使用例を示す斜視図。
【図20】一対の短握りレバーと2本のロープと組合せ
た状態の斜視図。
【図21】図20の使用例を示す斜視図。
【図22】他の使用例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 短握りレバー 11 小径部 13 内孔 2 結合ピン 21,22 凸部 3 圧縮ばね 4 雌型バックル 5 短握りレバー 51 溝部 6 ばね握り器 6A ロープ 7 雄型バックル 14 シール蓋 15 外蓋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端縁に雌型バックルを装着するととも
    に、内部に軸方向に連通する内孔を有する略円筒状の一
    対の短握りレバーと、両端縁に雌型バックルを装着する
    とともに、両端面から軸方向内部に向かって伸びる溝部
    を有する略円筒状の長握りレバーと、前記各短握りレバ
    ーの内孔内に圧縮ばねを介して長握りレバーの方向に付
    勢させて挿着され、前記圧縮ばねの弾性力で長握りレバ
    ーの方向に突出し該長握りレバーの溝部内にその一端を
    入り込ませて短握りレバーと長握りレバーとを結合する
    結合ピンと、両端に前記各雌型バックルに嵌合自在な雄
    型バックルを連結したロープと、前記短握りレバーとほ
    ぼ同じ長さで、両端に前記各雌型バックルに嵌合自在な
    雄型バックルを備えたばね握り器と、を備えたことを特
    徴とする多目的運動器。
JP4901991U 1991-05-30 1991-05-30 多目的運動器 Expired - Lifetime JPH0722281Y2 (ja)

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JP4901991U JPH0722281Y2 (ja) 1991-05-30 1991-05-30 多目的運動器

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JPH04133858U JPH04133858U (ja) 1992-12-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5525337B2 (ja) * 2010-06-09 2014-06-18 株式会社イマムラ 運動用具
JP5899249B2 (ja) * 2014-01-10 2016-04-06 株式会社イマムラ 運動用具
JP7061830B2 (ja) * 2019-11-25 2022-05-02 福代 釜須 ストレッチ用補助具

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