JP2004510661A - 乗員搬送装置用くし板 - Google Patents
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Abstract
Description
【技術分野】
本発明は、踏板ベルトを備えた乗員搬送装置用くし板に関する。前記くし板は、基部プレートおよびその片側に互いにほぼ平行に配列された複数の歯を備えたものであり、これらの歯は、通常、踏板ベルトに設けられた溝部とかみ合うようになっているため、くし板は、動作中に露出される上面および隠れる下面を備えている。
【0002】
【背景技術】
このようなタイプのくし板は、例えば、エスカレータや動く歩道に用いられる。これらは、運転中に踏板ベルトが「消えていく」部分に、物体(例えば、衣服、靴、移動している乗客の身体の一部など)が引き込まれて粉砕することを防止するものとして機能する。このような目的のために、歯つまり突起部が設けられており、これらは、踏板ベルトの対応する溝部とかみ合うようになっている。踏板ベルトとともに搬送されてきた物体を移動させることによりこの物体の捕捉もしくは粉砕を回避できるように、これらの歯には勾配が設けられている。
【0003】
踏板ベルトは、乗員搬送装置において乗員を搬送する部分であり、この上で、搬送経路の露出面に沿って、移動中の乗客が搬送される(つまり歩いたり立ったりする)ようになっている。エスカレータの場合は、踏板ベルトが踏段ベルトとも称される。このような踏段ベルトは、互いに連結された複数の踏段からなり、これらの上面には溝部が設けられている。動く歩道の場合は、踏板バンドが、互いに連結されたプレート状部材を備えており、このため、踏板バンドがプレートベルトとも称される。これらのプレートの上面にもまた、くし板とかみ合う溝部が設けられている。動く歩道は、さらに、踏板バンドが比較的弾性を有する材料(例えば強化プラスチック材料)からなり、このような材料が踏板バンド全体に亘って延びたものとして周知であり、すなわち、このようなタイプの踏板バンドの場合、個々のプレート状部材つまり踏板部材の間にスリットが存在しない。
【0004】
くし板は、例えば、鋳造されたスズや鋳造されたアルミニウムからなり、いずれの場合にも、幅が約2mmでかつ長さが4cmである約80本の歯を備えている。くし板の歯は、比較的小さいため、損傷し易い。法律上の基準、例えば上述したような乗員搬送装置に対する欧州規格EN115により、乗員搬送装置を規則的に(例えば、周毎もしくは日毎に)点検することが義務づけられている。EN115に準じて歯の点検を日毎に行うには、「管理者」が必要となる。EN115によると、じかに隣接した2本の歯が損傷した場合、乗員搬送装置の運転を中断しなければならない。このように規則的な点検が必要であることによって、運転のコストが著しく増大する。つまり、例えば、管理者の訓練が必要となる。さらに、管理者の労力もまた必要となる。エスカレータもしくは動く歩道のそれぞれ実質的に異なる電気的構成要素および機械的構成要素の機能の点検は、遠隔式監視(REM−リモートエスカレータモニタリング)により実行することができるが、くし板の歯の損傷を点検するには、現在のところ、管理者が物理的に必要となる。
【0005】
従って、本発明の課題は、管理者が必要とならないくし板、もしくはくし板を備えた乗員搬送装置を提供することである。
【0006】
【発明の開示】
本発明によると、電気式歯損傷監視装置を提供することによって、上記の課題を達成する。
【0007】
前記監視装置は、好ましくは、隣接する2本の歯が損傷した場合に警告信号を発生させるものとして構成される。好ましくは、歯の損傷が生じた場合に、保守整備信号としての第1警告信号が発生し、2本の互いに隣接した歯が損傷した場合に、停止信号としての第2警告信号が発生してシステムの運転が中断されるように、前記歯損傷監視信号が構成される。さらに、例えば3本以上の隣接していない歯が損傷している場合に第3の警告信号を発生させることによって、早期にくし板を交換できるようにすることも可能である。
【0008】
前記監視装置は、好ましくは、くし形プレートの下側に、少なくとも第1導通パスを備えており、この第1導通パスは、歯における損傷し易い領域を少なくとも通っている。導通パスを、例えば、くし板の歯の溝部もしくは中空部に配置するか、もしくは歯の内部に鋳造することができる。導通パスは、好ましくは、平形の構成要素であり、もしくは、独立安定性(independent stability)が低く、容易に(例えば歯が損傷した場合に)破壊されてラインを流れる電流を遮断するような導通パスが好ましい。導通パスの概念は、広い範囲に亘る。製造上の理由から平形の導電体が好ましいが、平形以外のライン(例えばワイヤ)を用いることも可能である。後者は、特に、歯の先端における損傷を検出するために歯のほぼ全長に亘って導電パスを張り巡らせる場合に、適している。歯の損傷は、通常、歯の先端部では起こらずに、歯の基部と先端部との間で優先的に起こる。損傷の監視の信頼性を高めるために、くし板の歯において最も損傷し易いこのような領域に亘って導通パスを配置する必要がある。
【0009】
好ましくは、導通パスは、くし板の全ての歯に配置される。
【0010】
好ましくは、監視回路が用いられ、これは、少なくとも一本の導通パスに接続される。損傷を監視するために、信号(例えば電圧)を導通パスに印加し、この信号が前記監視回路に送られるようにし、しかし、導通パスひいては歯が損傷している場合には前記信号が前記監視回路に送られないようにすることができる。このような監視回路により歯の損傷が検出された場合、例えば3本以上の隣接していない歯が損傷していることが検出された場合、例えば遠隔監視センターもしくは遠隔保守整備センターへ送られる警告信号を、監視回路から発生させることができる。これによって、乗員搬送装置によるサービスをまだ実行できる状態で、このような損傷したくし板の交換に着手することができる。くし板の交換の前に、損傷した歯に隣接した歯がもう1本損傷していることが検出された場合、停止信号が発生され、これによって、乗員搬送装置の運転が停止される。さらに、所望により、乗員搬送装置が停止されたという情報が遠隔監視センターに送られるようにすることも可能である。
【0011】
好ましくは、導通パスレールを用い、この導通パスレールから少なくとも1本の導通パスを分岐させて、これらの導通パスを、歯における損傷し易い領域に亘って延ばすとともに、評価回路に接続することができる。好ましくは、くし板の歯と同数の導通パスを分岐させ、各導通パスを、1本の歯における損傷し易い部分に配置するとともに、評価回路に接続する。
【0012】
好ましくは、互いに隣接する各対の歯の導通パスをORゲートに接続し、ORゲートの出力をANDゲートに接続する。隣接する2本の歯が損傷している場合、両方の導通パスが不良となり、導通パスレールに印加された電圧がこれらの隣接する歯を通ってORゲートまで到達しない。従って、ORゲートは論理的に「偽」となる。ORゲートの出力は、ANDゲートにより結合される。ORゲートの出力の1つが論理的に「偽」である場合、ANDゲートの出力もまた論理的に「偽」となり、停止信号が発生される。
【0013】
代わりの実施例として、複数の導通パスを、各導通パスに特性信号を発生させることが可能な信号発生装置に接続し、これらの導通パスの他端を、評価回路の入力部に接続することも可能である。これらの特性信号を、例えば、各歯に対して設定された特性電圧とすることが可能である。構造に応じて、評価回路の入力部で導通パスをそれぞれ共通の導通パスレールに接続して、個々の歯の特性電圧が印加されるようにすることが可能である。代わりの実施例として、評価回路によって特性電圧が印加されるようにすることも可能である。測定値を、特性電圧の合計値に対する目標値と比較すれば、損傷した歯が存在するか否かがわかる。目標値と実際の値との差を求めることによって、どの歯が損傷しているかを調べることができる。
【0014】
好ましくは、信号発生装置を、どの時点でも1つの信号のみが導通パスに送られるように、構成することができる。対応する信号の送信中に評価回路まで信号が到達しない場合、対応する導通パスは損傷しており、従って、この特定の歯が損傷しているとみなされる。
【0015】
導通パスは、好ましくは、歯のほぼ全長に亘って延びている。このようにすると、損傷し易い部分にのみ導通パスが延ばされる場合と比較して、歯のほぼ全長に亘って損傷を検出することができるという利点が得られる。このことは、損傷検出の信頼性を高めるために好ましい。
【0016】
好ましくは、導通パスは、くし板に接着される。このような場合、柔軟性を有するフィルム(例えばPCBフィルム)を用いて導通パスをくし板に取り付けることが好ましい。このような場合、周知のプロセス(例えばフォトリソグラフィックプロセス)によって、導通パスをフィルム上に設けた後に、くし板の形状に適合するようにこのフィルムを切断することができる。続いて、このフィルムをくし板に接着し、評価回路が接続されると、くし板が設置可能な状態になる。好ましくは、このような場合、くし板の導電性材料に対して、このフィルムが、導通パスのための絶縁材料として機能する。
【0017】
好ましくは、評価回路もまたフィルム上に設けることができる。例えば、同様にフォトリソグラフィックプロセスによって、評価回路をフィルム上に設けることができる。代わりの実施例として、評価回路、すなわち導通パス上の対応する電子素子を、フィルムに接続し、フィルムに取り付け、これに接着することができる。いわゆるSMD(表面実装装置)素子として、フィルム上に取り付けることが特に好ましい。
【0018】
本発明は、さらに、本発明のくし板を備えた踏板ベルトを有する乗員搬送装置に関する。本発明は、さらに、後から改造することにより既存のシステムにこのような監視装置を容易に設置することができるという利点を有する。一方、既存のくし板を、監視装置を備えたくし板と交換することも可能である。代わりの実施例として、既に使用されているくし板に、監視回路を備えた適したフィルムを接着することも可能である。このような場合、改造のコストを削減することができる。
【0019】
本発明は、図示された実施例により、明確に説明される。
【0020】
【発明を実施するための最良の形態】
図1には、歯4を備えたくし板2の一部、特にくし板2の下側が示されている。この図からわかるように、電気式歯損傷監視装置6は、導通パス8と、くし板2の下側に配置された評価回路10と、を備えている。導通パス8は、各歯12の基部からその先端部14よりわずかに手前まで、歯4のほぼ全長に亘って延びている。導通パス8は、独立安定性(independent stability)の低い材料からなる。金属製ワイヤや金属膜(例えば基板上に堆積することが可能なもの)、もしくは導電性プラスチック材料を、導通パス8の材料として用いることが可能である。
【0021】
例えば試験電圧を導通パス8の一端に印加することによって、個々の歯4の損傷を点検することができる。その試験電圧が導通パス8の他端でも測定できる場合は、その導通パス8は損傷しておらず、従って、歯4は損傷していないとみなすことができる。
【0022】
2本の隣接する歯4が損傷しているか否かを調べるために、評価回路10が必要となるが、このような評価回路10を、例えばくし板2上に配置することができる。代わりの実施例として、くし板2の外部までラインを延ばし、例えば乗員搬送装置の制御システムに直接に接続して、この制御システムにより評価を行うことも可能である。
【0023】
図1に示されている評価回路10は、出力Y0,Y1,...Ynを有する信号発生装置14を備えており、各出力から歯までが導通パス8により接続されている。くし板は、総数2n本の歯を備えている。導通パス8の反対側の端部は、共通ライン16により互いに接続され、さらに、評価回路10の入力部18に接続されている。信号発生装置14は、「1−n復号器(1−of−n decoder)」を備えており、これは、データライン20を介してマイクロコントローラ18により制御される。マイクロコントローラ18としては、例えば、所定のインターバル(例えば0.25秒)で0〜nのカウンタ状態を1−n復号器14に送る「8051」のタイプのものを用いることができる。カウンタ状態x(xは0〜nの値)に応じて、1−n復号器14は、出力Yxを論理値「高」へと切り替え、残りの出力を「低」のままとする。このとき、マイクロコントローラ18の入力17が論理値「高」になれば、対応する導通パス8は損傷しておらず、従って、歯は損傷していないとみなされる。逆に、マイクロプロセッサ18の入力17の値が「低い」場合は、導通パス8ひいては対応する歯4が損傷しているとみなすことができる。マイクロコントローラ18は、損傷した歯4を記録し、保存された値を互いに比較することが可能なものである。このような方法により、例えば3本以上の隣接していない歯が損傷したと判断された場合、くし板2の交換を促すために保守整備信号が送られる。2本の隣接する歯4が損傷していると判断された場合は、例えばシリアルインターフェース22を介して、停止信号が乗員搬送装置の制御システムへと送られる。
【0024】
図2には、図1の歯損傷監視装置において実行可能な試験手順が、ブロック図として示されている。この試験手順の開始点24では、カウンタ状態26は0である。28において、カウンタ状態がポート0およびデータライン20に与えられる。続いて、30において、ポート1、すなわちマイクロコントローラ18の入力部17が読み取られ、32において、入力部17の値が調べられる。入力部17の値が1である場合、34において、カウンタ状態が1だけ増大させられ、36において、カウンタ(状態)がnであるか否かが調べられる。カウンタ状態がまだnでない場合、28において、カウンタ状態(たった今1だけ増大された)がポート0に送られ、以上の手順が繰り返される。32において、マイクロコントローラの入力部17の値が1でない(すなわち「低」)と判断された場合、38において、対応するカウンタ状態が保存される。続いて、40において、前のカウンタ状態でマイクロコントローラの入力部17の値が0であったか(すなわち、前の歯が損傷していたか)否かが調べられる。前のカウンタ状態でマイクロコントローラの入力部17における値が0であった場合、隣接する2本の歯が損傷していると判断され、42において、メッセージが乗員搬送装置の制御装置へと送られる。前の歯が損傷していない場合、ステップ34において、カウンタ状態が1だけ増大され、ステップ36において、カウンタ状態がnになったか否かを調べるもう一方の検査が行われる。ステップ36においてカウンタ状態がnである場合、ステップ44において、保存されたカウンタ値、すなわち損傷した歯に対応するカウンタ状態の値が制御装置に送られ、続いて、ステップ46において、カウンタ状態が0に設定され、続いて、ステップ26から、個々の値0〜nに対する以上の手順が再び実行される。
【0025】
図3には、歯4を備えたくし板2が示されている。評価回路10もまた図示されている。くし板2は、導通レール48を備えており、この導通レール48から個々の導通パス8が分岐し、各導通パス8は、歯4から評価回路10まで延びている。図示されている評価回路は、ORゲート50およびANDゲート52から構成されている。ORゲート50には、互いに隣接する2本の歯の導通パス8が接続されている。各ORゲートの出力は、ANDゲート52に入力される。
【0026】
導通パスレール48に、試験電圧が印加される。ORゲート50の2つの入力54,56のうちの一方に試験電圧が現れる場合、ORゲート50の出力は、論理的に「真」となる。このことは、互いに隣接する一対の歯4のうちの一方のみが損傷している場合でも、対応するORゲート50の出力信号は論理的に「真」となることを意味する。隣接する2本の歯が両方とも損傷している場合にのみ、2つの入力54,56に両方とも試験電圧が現れず、これによって、ORゲートの出力は論理的に「偽」となる。ORゲート50の各出力は、ANDゲート52に入力される。ANDゲート52の入力のうちの1つだけが論理的に「偽」であっても、ANDゲート52の出力は、論理的に「偽」となる。ANDゲート52の出力が論理的に「偽」である場合、このことは、隣接する2本の歯4が損傷していることを意味しているため、停止信号がシステムに送られる。
【0027】
くし板2の個々の歯4が損傷しているか否かを確認するためには、例えば導通パス8からANDゲート60への分岐ライン58を設けることができる。その出力が論理的に「偽」である場合、これは、損傷した歯4が存在することを示す。ANDゲート52,60の出力は、例えば乗員搬送装置の制御システムに送られる。
【0028】
導通パス8,58を、例えばキャリアフィルム(carrier film)62上に設けることができる。キャリアフィルム62としては、例えば片側に接着剤コーティングを備えたPCBフィルムを用いることができる。従って、フィルム62は、接着剤の保持部材および導通パスのための絶縁部材として同時に機能する。別個の導通パスをフィルム62に接着するか、もしくは、フォトリソグラフィックプロセスもしくは印刷技術による他のプロセスによって導通パスを設けることが可能である。同様に、評価回路10を、フィルム62上に既設されるものとすることも可能である。例えば、評価回路10の個々の構成要素を、SMD部品と同様にフィルム62上に取り付け、導通パスに接続することができる。
【0029】
図4には、監視装置6を乗員搬送装置のくし板2に取り付けるプロセスが示されている。最も上方に示された図4aには、くし板2が示されており、くし板2の下側が特に詳細に示されている。くし板2は、歯4を備えている。ローラ64もまた図示されているが、このローラ64は、接着剤をくし板2の必要な領域に施すために用いられる。図4bには、接着剤用ローラ64により接着剤を施すプロセスが終了した状態が示されている。図4cでは、フィルム42(62の誤り)が配置されており、歯損傷監視装置がくし板2の下側に設けられている。ここでは、リソグラフィックプロセスによる通常の配置技術を用いることが好ましい。図4dでは、フィルム62がくし板2に接着された後に、このフィルムから切り取り部分66が除去されている。
【0030】
図4dに示された完成状態のくし板2を、乗員搬送装置に取り付けることができる。ケーブル・プラグの接続部分、もしくは、例えば乗員搬送装置上の対応する接触素子に対してプレスされた接触面によって、くし板2上の導通プレート、くし板2上の評価回路、例えば乗員搬送装置の制御装置の間の電気的接続を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
歯損傷監視装置を備えた本発明のくし板を示す概略図。
【図2】
図1の歯損傷監視装置の試験工程を示すブロック図。
【図3】
他の実施例の歯損傷監視装置を備えた本発明のくし板を示す概略図。
【図4a】
本発明のくし板の形成ステップを示す図。
【図4b】
本発明のくし板の形成ステップを示す図。
【図4c】
本発明のくし板の形成ステップを示す図。
【図4d】
本発明のくし板の形成ステップを示す図。
Claims (15)
- 踏板ベルトを備えた乗員搬送装置のためのくし板(2)であって、前記くし板(2)は、基部プレートと、前記基部プレート上に互いにほぼ平行に配列された複数の歯(4)と、備えたものであり、前記の複数の歯は、動作中に乗員搬送装置の前記踏板ベルトに設けられた溝部とかみ合い、前記くし板は、動作中に露出される上面および隠れる下面を備えたものにおいて、
電子式歯損傷監視装置(6)を備えていることを特徴とするくし板(2)。 - 前記監視装置(6)が、2本の互いに隣接した歯(4)が損傷した場合に警告信号が発生するように、構成されていることを特徴とする請求項1記載のくし板(2)。
- 前記監視装置(6)が、くし板(2)の下側に少なくとも1本の導通パス(8)を備えており、前記導通パス(8)は、少なくとも1本の歯(4)における損傷し易い部分に亘って延びていることを特徴とする請求項1,2のいずれかに記載のくし板(2)
- 前記くし板(2)の全ての歯(4)に、導通パス(8)が配置されていることを特徴とする請求項3記載のくし板(2)。
- 少なくとも1本の導通パス(8)に評価回路(10)が接続されていることを特徴とする請求項3,4のいずれかに記載のくし板(2)。
- 導通パスレール(48)を備えており、前記導通パスレール(48)から少なくとも1本の導通パス(8)が分岐しており、これらの導通パス(8)が、歯(4)における損傷し易い部分に亘って延びているとともに、評価回路(4)に接続されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のくし板(2)。
- 互いに隣接した各対の歯(4)の導通パス(8)が、ORゲート(50)に接続されており、前記ORゲート(50)の出力がANDゲート(52)に接続されていることを特徴とする請求項6記載のくし板(2)。
- 複数の導通パス(8)が、各導通パス(8)に対する特性信号を発生させる信号発生装置(14)に接続されており、これらの導通パス(8)の他端が、評価回路(10)の入力部に接続されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のくし板(2)。
- 前記信号発生装置(14)が、各導通パス(8)に1つの信号のみを送信するものとして、構成されていることを特徴とする請求項7記載のくし板(2)。
- 歯(4)のほぼ全長に亘って導通パス(8)が延びていることを特徴とする請求項3〜9のいずれかに記載のくし板(2)。
- 前記くし板(2)に導通パス(8)が接着されていることを特徴とする請求項3〜10記載のくし板(2)。
- 前記導通パス(8)が、柔軟性を有するフィルム(62)により前記くし板(2)上に接着されていることを特徴とする請求項11記載のくし板(2)。
- 前記フィルム(62)がPCBフィルムであることを特徴とする請求項12記載のくし板(2)。
- 前記評価回路(10)の電子素子が、前記フィルム(62)により前記くし板(2)上に接着されていることを特徴とする請求項11〜13記載のくし板(2)。
- 請求項1〜14のいずれか1つに記載のくし板(2)を備えた踏板ベルトを有する乗員搬送装置。
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