JPH07274268A - 安全回路の監視装置 - Google Patents
安全回路の監視装置Info
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- JPH07274268A JPH07274268A JP6165594A JP6165594A JPH07274268A JP H07274268 A JPH07274268 A JP H07274268A JP 6165594 A JP6165594 A JP 6165594A JP 6165594 A JP6165594 A JP 6165594A JP H07274268 A JPH07274268 A JP H07274268A
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- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 16
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 9
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 安全回路のスイッチ接点9が動作したことを
検出し、前記接点9の記号信号(可聴信号)を前記接点
9に印加する超小型発振器センサー11と、前記安全回
路の正負側の2本の配線1Aから電流遮断回路2、BP
F3を通じて前記記号信号を入力して解読する信号解読
器4と、前記信号解読器4の出力に基づいて前記接点の
記号を表示する監視盤6Aを備えたものである。 【効果】 安全回路のどのスイッチ接点9が作動したか
が直ちに解り、復旧時間を短縮することができる。
検出し、前記接点9の記号信号(可聴信号)を前記接点
9に印加する超小型発振器センサー11と、前記安全回
路の正負側の2本の配線1Aから電流遮断回路2、BP
F3を通じて前記記号信号を入力して解読する信号解読
器4と、前記信号解読器4の出力に基づいて前記接点の
記号を表示する監視盤6Aを備えたものである。 【効果】 安全回路のどのスイッチ接点9が作動したか
が直ちに解り、復旧時間を短縮することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベータやエスカ
レータの安全回路の配線を利用し、多数の安全スイッチ
の動作を二本の配線のみで入力し、動作した安全スイッ
チの名称記号を監視盤に設置したディスプレーで表示す
る安全回路の監視装置に関するものである。
レータの安全回路の配線を利用し、多数の安全スイッチ
の動作を二本の配線のみで入力し、動作した安全スイッ
チの名称記号を監視盤に設置したディスプレーで表示す
る安全回路の監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】超高層ビルや大ショッピングセンターの
建設で安全回路の監視装置の必要性がますます要求され
ている。その中で、エレベータ、エスカレータの安全回
路のスイッチの動作の箇所が解らず長時間停止させるこ
とは、入居者の機能停止にも係わることから短時間で復
旧する必要がある。
建設で安全回路の監視装置の必要性がますます要求され
ている。その中で、エレベータ、エスカレータの安全回
路のスイッチの動作の箇所が解らず長時間停止させるこ
とは、入居者の機能停止にも係わることから短時間で復
旧する必要がある。
【0003】エレベータの安全回路は、主に昇降路内と
かご室に設けられている。また、エスカレータの安全回
路は、ステップの移動しているトラス内に設けられてい
る。上記各安全回路には、運転に異常が生じたことを検
出するための、安全スイッチが設けられている。
かご室に設けられている。また、エスカレータの安全回
路は、ステップの移動しているトラス内に設けられてい
る。上記各安全回路には、運転に異常が生じたことを検
出するための、安全スイッチが設けられている。
【0004】一般に安全回路のスイッチ接点は数点から
数十点が直列に接続されている。従来ではこの内何れか
のスイッチ接点が動作すると、安全回路が遮断され今ま
で通電していたリレーもしくは安全回路のセンサーが動
作し運転が停止される。
数十点が直列に接続されている。従来ではこの内何れか
のスイッチ接点が動作すると、安全回路が遮断され今ま
で通電していたリレーもしくは安全回路のセンサーが動
作し運転が停止される。
【0005】従来の安全回路の監視装置では「異常」の
表示はされるが、どの位置のスイッチ接点が動作したか
は判明しない。従って、各スイッチ接点毎にその箇所よ
り配線を引き出し、監視室まで引き込むことになり、こ
のような方法を実施する場合は多くの時間と電線が必要
となる。
表示はされるが、どの位置のスイッチ接点が動作したか
は判明しない。従って、各スイッチ接点毎にその箇所よ
り配線を引き出し、監視室まで引き込むことになり、こ
のような方法を実施する場合は多くの時間と電線が必要
となる。
【0006】従来の安全回路の監視装置について図7を
参照しながら説明する。図7は、従来の安全回路の監視
装置を示す図である。
参照しながら説明する。図7は、従来の安全回路の監視
装置を示す図である。
【0007】従来の安全回路の監視装置は、図7に示す
ように、監視盤6を電気室もしくは監視室に設置し、安
全回路のスイッチ接点9が作動したことを検出する。安
全回路センサー12から線1を監視盤6まで引き、安全
回路センサー12が動作すると、監視盤6は異常灯7並
びにブザー8を作動させる。従って、何れのスイッチ接
点9が作動したかは解らないが、異常として全ての機能
は停止する。以下のような問題点もあることから、あま
り設置されていないのが現状である。また、エスカレー
タの安全回路も同様である。
ように、監視盤6を電気室もしくは監視室に設置し、安
全回路のスイッチ接点9が作動したことを検出する。安
全回路センサー12から線1を監視盤6まで引き、安全
回路センサー12が動作すると、監視盤6は異常灯7並
びにブザー8を作動させる。従って、何れのスイッチ接
点9が作動したかは解らないが、異常として全ての機能
は停止する。以下のような問題点もあることから、あま
り設置されていないのが現状である。また、エスカレー
タの安全回路も同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
安全回路の監視装置では、以下のような問題点があっ
た。第1に、どのスイッチ接点が作動したか不明であ
る。第2に、どのスイッチ接点が作動したか取り付けて
ある全ての場所の点検が必要で、復旧に時間を要する。
第3に、各スイッチ接点毎の作動確認を明らかにするた
めには、図7に点線で示す配線の設置が必要で、特に建
物が完成した後や既設の建物では、後からの配線は困難
である。第4に、監視盤6には監視すべきスイッチ接点
毎に表示灯(異常灯)の設置が必要となる。第5に、監
視点数が増加すると、表示灯の占有する面積も増える。
第6に、監視盤6が大きくなる。
安全回路の監視装置では、以下のような問題点があっ
た。第1に、どのスイッチ接点が作動したか不明であ
る。第2に、どのスイッチ接点が作動したか取り付けて
ある全ての場所の点検が必要で、復旧に時間を要する。
第3に、各スイッチ接点毎の作動確認を明らかにするた
めには、図7に点線で示す配線の設置が必要で、特に建
物が完成した後や既設の建物では、後からの配線は困難
である。第4に、監視盤6には監視すべきスイッチ接点
毎に表示灯(異常灯)の設置が必要となる。第5に、監
視点数が増加すると、表示灯の占有する面積も増える。
第6に、監視盤6が大きくなる。
【0009】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、安全回路のどのスイッチ接点が作
動したかが直ちに解り、復旧時間を短縮することができ
る安全回路の監視装置を得ることを目的とする。
めになされたもので、安全回路のどのスイッチ接点が作
動したかが直ちに解り、復旧時間を短縮することができ
る安全回路の監視装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る安全回路の監視装置は、安全回路の接点が動作したこ
とを検出し、前記接点の記号信号を前記接点に印加する
発振器センサーと、前記安全回路の正負側の2本の配線
から前記記号信号を入力して解読する信号解読器と、前
記信号解読器の出力に基づいて前記接点の記号を表示す
る監視盤とを備えたものである。
る安全回路の監視装置は、安全回路の接点が動作したこ
とを検出し、前記接点の記号信号を前記接点に印加する
発振器センサーと、前記安全回路の正負側の2本の配線
から前記記号信号を入力して解読する信号解読器と、前
記信号解読器の出力に基づいて前記接点の記号を表示す
る監視盤とを備えたものである。
【0011】この発明の請求項2に係る安全回路の監視
装置は、前記信号解読器の出力に基づいて前記接点の記
号に応じた音声を発生する音声合成発生装置をさらに備
えたものである。
装置は、前記信号解読器の出力に基づいて前記接点の記
号に応じた音声を発生する音声合成発生装置をさらに備
えたものである。
【0012】
【作用】この発明の請求項1に係る安全回路の監視装置
においては、発振器センサーと、信号解読器と、監視盤
とにより、各スイッチ接点毎の作動確認を不要とし、安
全回路のどのスイッチ接点が作動したかが直ちに解り、
復旧時間を短縮することができる。
においては、発振器センサーと、信号解読器と、監視盤
とにより、各スイッチ接点毎の作動確認を不要とし、安
全回路のどのスイッチ接点が作動したかが直ちに解り、
復旧時間を短縮することができる。
【0013】この発明の請求項2に係る安全回路の監視
装置においては、音声合成発生装置により、安全回路の
どのスイッチ接点が作動したかの見誤りを防ぐことがで
きる。
装置においては、音声合成発生装置により、安全回路の
どのスイッチ接点が作動したかの見誤りを防ぐことがで
きる。
【0014】
実施例1.この発明の実施例1について図1から図5ま
でを参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例
1の構成を示す図であり、安全回路のスイッチ接点9、
安全回路センサー12は上述した従来例のものと同様で
ある。また、図2は、この実施例1の超小型発振器セン
サーを示す図である。図3は、この実施例1に係る安全
回路を示す図である。図4は、この実施例1の監視盤側
を示す図である。さらに、図5は、この実施例1の超小
型発振器センサーの出力信号を示す図である。なお、各
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
でを参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例
1の構成を示す図であり、安全回路のスイッチ接点9、
安全回路センサー12は上述した従来例のものと同様で
ある。また、図2は、この実施例1の超小型発振器セン
サーを示す図である。図3は、この実施例1に係る安全
回路を示す図である。図4は、この実施例1の監視盤側
を示す図である。さらに、図5は、この実施例1の超小
型発振器センサーの出力信号を示す図である。なお、各
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0015】この実施例1は、図1に示すように、安全
回路の最初のスイッチ接点9のプラス側と最後のスイッ
チ接点9のマイナス側に電線1Aをつなぎ、その二本の
線1Aを監視室まで引き込む。監視を必要とするスイッ
チ接点9には、動作をしたことを検出し、その検出によ
りその接点の記号(例えば、「HGS」)の可聴信号
(オーデォ信号)を発生する超小形発振器センサー11
が接続され、その接点に可聴信号を与えることにより上
記可聴信号は監視室まで到達する。
回路の最初のスイッチ接点9のプラス側と最後のスイッ
チ接点9のマイナス側に電線1Aをつなぎ、その二本の
線1Aを監視室まで引き込む。監視を必要とするスイッ
チ接点9には、動作をしたことを検出し、その検出によ
りその接点の記号(例えば、「HGS」)の可聴信号
(オーデォ信号)を発生する超小形発振器センサー11
が接続され、その接点に可聴信号を与えることにより上
記可聴信号は監視室まで到達する。
【0016】上記監視室の入力側には、図1及び図4等
に示すように、不要な電圧電流を阻止し可聴信号のみ取
り出す電流遮断回路2があり、その後帯域フィルター
(BPF)3で雑音の無い信号を取り出し、コンピュー
タで形成された信号解読器4からの出力信号を表示板デ
ィスプレー7Aで表示するとともに、その出力信号を音
声合成発生装置5で音声合成して音声拡声器8Aにより
知らせる。なお、前述のコンピュータで形成された信号
解読器4は、帯域フィルター(BPF)3で取り出され
た雑音の無い信号を検出するプログラムを有している。
に示すように、不要な電圧電流を阻止し可聴信号のみ取
り出す電流遮断回路2があり、その後帯域フィルター
(BPF)3で雑音の無い信号を取り出し、コンピュー
タで形成された信号解読器4からの出力信号を表示板デ
ィスプレー7Aで表示するとともに、その出力信号を音
声合成発生装置5で音声合成して音声拡声器8Aにより
知らせる。なお、前述のコンピュータで形成された信号
解読器4は、帯域フィルター(BPF)3で取り出され
た雑音の無い信号を検出するプログラムを有している。
【0017】すなわち、入力された可聴信号は電流遮断
回路2で不要な直流電圧電流が遮断され、帯域フィルタ
ー(BPF)3で可聴信号のみが取り出される。そし
て、その信号は信号解読器4でデジタル信号に変換さ
れ、音声合成発生装置5と監視盤6Aに取付けられた表
示板ディスプレー7Aに入力される。音声合成発生装置
5から出力された信号は、音声拡声器8Aで、例えば
「HGS作動しました。」と発声して知らせる。
回路2で不要な直流電圧電流が遮断され、帯域フィルタ
ー(BPF)3で可聴信号のみが取り出される。そし
て、その信号は信号解読器4でデジタル信号に変換さ
れ、音声合成発生装置5と監視盤6Aに取付けられた表
示板ディスプレー7Aに入力される。音声合成発生装置
5から出力された信号は、音声拡声器8Aで、例えば
「HGS作動しました。」と発声して知らせる。
【0018】一方、信号発生側は、各図に示すように、
超小型発振器センサー11を安全回路のスイッチ接点9
に並列に取付けて、超小型発振器センサー11は、その
スイッチ接点9が開くことによりその両端に発生した電
圧の検出によりスイッチ接点が作動したことを検出し、
図5に示すような、そのスイッチ接点名に合った記号信
号(可聴信号)を発生する。これによって、安全回路の
スイッチ接点9の監視が可能となる。
超小型発振器センサー11を安全回路のスイッチ接点9
に並列に取付けて、超小型発振器センサー11は、その
スイッチ接点9が開くことによりその両端に発生した電
圧の検出によりスイッチ接点が作動したことを検出し、
図5に示すような、そのスイッチ接点名に合った記号信
号(可聴信号)を発生する。これによって、安全回路の
スイッチ接点9の監視が可能となる。
【0019】この実施例1によって、エレベータの安全
回路の作動による(異常)箇所が即座に判明するので、
大幅な復旧時間の短縮となる。つまり、どのスイッチ接
点が作動したかが判明し、どのスイッチ接点が作動した
か取り付けてある全ての場所の点検が不要となり、復旧
時間を短縮できる。また、各スイッチ接点毎の作動確認
を明らかにするために、各スイッチ接点9毎の配線の設
置が不要で、特に建物が完成した後や既設の建物でも、
実施が容易である。さらに、監視盤6には監視すべきス
イッチ接点毎に表示灯(異常灯)の設置が不要となる。
監視点数が増加しても、表示部分の占有する面積が増え
ず、監視盤6を大きくする必要がない。なお、超小型発
振器センサー11は、接点電圧の検出と任意の記号発振
機能を持ったコンピュータ制御を有したものである。他
の同様な回路にも応用が可能である。
回路の作動による(異常)箇所が即座に判明するので、
大幅な復旧時間の短縮となる。つまり、どのスイッチ接
点が作動したかが判明し、どのスイッチ接点が作動した
か取り付けてある全ての場所の点検が不要となり、復旧
時間を短縮できる。また、各スイッチ接点毎の作動確認
を明らかにするために、各スイッチ接点9毎の配線の設
置が不要で、特に建物が完成した後や既設の建物でも、
実施が容易である。さらに、監視盤6には監視すべきス
イッチ接点毎に表示灯(異常灯)の設置が不要となる。
監視点数が増加しても、表示部分の占有する面積が増え
ず、監視盤6を大きくする必要がない。なお、超小型発
振器センサー11は、接点電圧の検出と任意の記号発振
機能を持ったコンピュータ制御を有したものである。他
の同様な回路にも応用が可能である。
【0020】実施例2.図6は、この発明の実施例2に
係るエスカレータの安全回路の配線を示す図である。一
例として、この安全回路のCRSのスイッチ接点の両側
に超小型発振センサー11を取付け、線番#R1Sと8
9のところより、超小型発振センサー111の可聴信号
を出力する。
係るエスカレータの安全回路の配線を示す図である。一
例として、この安全回路のCRSのスイッチ接点の両側
に超小型発振センサー11を取付け、線番#R1Sと8
9のところより、超小型発振センサー111の可聴信号
を出力する。
【0021】図6において、CRSのスイッチ接点が何
らかの異常で作動すると、そのスイッチ接点が開き、す
るとその接点の両端には電圧が発生する。発生した電圧
は超小型発信センサー11で検出し、同時に記号信号を
その両端に出力する。その可聴信号は配線1Aを通じ
て、直流電圧電流を遮断する電流遮断回路2に入力され
る。電流遮断回路2は記号信号のみ通過させ、帯域フィ
ルター3で不要な信号を除き必要な信号のみ取り出し
て、コンピュータで構成され信号を解読できる機能を持
った信号解読器4で、ディスプレー用の信号に変換す
る。その信号は音声合成発生装置5に入力されると同時
に、表示板ディスプレー7Aに文字で表示される。音声
合成発生装置5に入力された信号は可聴周波数となり、
文字と同様の言葉で、音声拡声器8Aで知らせる。
らかの異常で作動すると、そのスイッチ接点が開き、す
るとその接点の両端には電圧が発生する。発生した電圧
は超小型発信センサー11で検出し、同時に記号信号を
その両端に出力する。その可聴信号は配線1Aを通じ
て、直流電圧電流を遮断する電流遮断回路2に入力され
る。電流遮断回路2は記号信号のみ通過させ、帯域フィ
ルター3で不要な信号を除き必要な信号のみ取り出し
て、コンピュータで構成され信号を解読できる機能を持
った信号解読器4で、ディスプレー用の信号に変換す
る。その信号は音声合成発生装置5に入力されると同時
に、表示板ディスプレー7Aに文字で表示される。音声
合成発生装置5に入力された信号は可聴周波数となり、
文字と同様の言葉で、音声拡声器8Aで知らせる。
【0022】なお、図5は、超小型発振器センサー11
に内蔵された信号記号で、モールス記号を利用したもの
である。信号記号はIC集積回路に記録させておき、超
小型発振器センサー11は、必要な記号を選択して取り
出すことができる特長をもった方式の発振器である。
に内蔵された信号記号で、モールス記号を利用したもの
である。信号記号はIC集積回路に記録させておき、超
小型発振器センサー11は、必要な記号を選択して取り
出すことができる特長をもった方式の発振器である。
【0023】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る安全回路の監
視装置は、以上説明したとおり、安全回路の接点が動作
したことを検出し、前記接点の記号信号を前記接点に印
加する発振器センサーと、前記安全回路の正負側の2本
の配線から前記記号信号を入力して解読する信号解読器
と、前記信号解読器の出力に基づいて前記接点の記号を
表示する監視盤とを備えたので、各スイッチ接点毎の作
動確認を不要とし、安全回路のどのスイッチ接点が作動
したかが直ちに解り、復旧時間を短縮することができる
という効果を奏する。
視装置は、以上説明したとおり、安全回路の接点が動作
したことを検出し、前記接点の記号信号を前記接点に印
加する発振器センサーと、前記安全回路の正負側の2本
の配線から前記記号信号を入力して解読する信号解読器
と、前記信号解読器の出力に基づいて前記接点の記号を
表示する監視盤とを備えたので、各スイッチ接点毎の作
動確認を不要とし、安全回路のどのスイッチ接点が作動
したかが直ちに解り、復旧時間を短縮することができる
という効果を奏する。
【0024】この発明の請求項2に係る安全回路の監視
装置は、以上説明したとおり、前記信号解読器の出力に
基づいて前記接点の記号に応じた音声を発生する音声合
成発生装置をさらに備えたので、安全回路のどのスイッ
チ接点が作動したかの見誤りを防ぐことができるという
効果を奏する。
装置は、以上説明したとおり、前記信号解読器の出力に
基づいて前記接点の記号に応じた音声を発生する音声合
成発生装置をさらに備えたので、安全回路のどのスイッ
チ接点が作動したかの見誤りを防ぐことができるという
効果を奏する。
【図1】この発明の実施例1の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施例1の超小型発振器センサーを
示す図である。
示す図である。
【図3】この発明の実施例1の超小型発振器センサー側
を示す図である。
を示す図である。
【図4】この発明の実施例1の監視盤側を示す図であ
る。
る。
【図5】この発明の実施例1の可聴信号を示す図であ
る。
る。
【図6】この発明の実施例2の構成を示す図である。
【図7】従来の安全回路の監視装置の構成を示す図であ
る。
る。
【符号の説明】 1A 配線 2 電流遮断回路 3 帯域フィルター 4 信号解読器 5 音声合成発生装置 6A 監視盤 7A 表示板ディスプレー 8A 音声拡声器 9 スイッチ接点 11 超小型発振器センサー
Claims (2)
- 【請求項1】 安全回路の接点が動作したことを検出
し、前記接点の記号信号を前記接点に印加する発振器セ
ンサー、前記安全回路の正負側の2本の配線から前記記
号信号を入力して解読する信号解読器、及び前記信号解
読器の出力に基づいて前記接点の記号を表示する監視盤
を備えたことを特徴とする安全回路の監視装置。 - 【請求項2】 前記信号解読器の出力に基づいて前記接
点の記号に応じた音声を発生する音声合成発生装置をさ
らに備えたことを特徴とする請求項1記載の安全回路の
監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6165594A JPH07274268A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 安全回路の監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6165594A JPH07274268A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 安全回路の監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07274268A true JPH07274268A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13177464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6165594A Pending JPH07274268A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 安全回路の監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07274268A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510661A (ja) * | 2000-07-31 | 2004-04-08 | オーチス エレベータ カンパニー | 乗員搬送装置用くし板 |
WO2006106172A1 (en) * | 2005-04-08 | 2006-10-12 | Kone Corporation | Elevator system |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6165594A patent/JPH07274268A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510661A (ja) * | 2000-07-31 | 2004-04-08 | オーチス エレベータ カンパニー | 乗員搬送装置用くし板 |
WO2006106172A1 (en) * | 2005-04-08 | 2006-10-12 | Kone Corporation | Elevator system |
US7503435B2 (en) | 2005-04-08 | 2009-03-17 | Kone Corporation | Elevator safety circuit monitoring system and method |
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