JP2004510601A - 板状カバー材料 - Google Patents

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Abstract

エラストマー層および柔軟に変形可能な金属メッシュまたは金属板を有する板状カバー材料であって、前記エラストマー層が硬化してエラストマーとなる粘着剤もしくは目地材からなり、前記金属メッシュまたは前記金属板に対して強力な接着性を有するもの。

Description

【0001】
発明の分野
本発明は、エラストマー層および柔軟に変形可能な金属メッシュもしくは金属板を含む板状カバー材料に関する。そのようなカバー材料は特に、煙突、天窓、空気ダクト、屋根裏などの水切り屋根引き込み部に使用される。そのカバー材料はさらに、予備成形された柔軟に変形可能な水切り部分および同様の建築部材に好適である。
【0002】
発明の背景
DE3642063には、請求項1の前提部に記載のカバー材料であって、エラストマー層が非粘着性のポリイソブチレン基材(PIB)製であるものが開示されている。そのカバー材料には、屋根引き込みに関係する下地部(例えば屋根)に封着される接着層が設けられている。ロウを加えて、オゾンに対してポリイソブチレン基材を保護する。例えば暑い夏の日のように高温では、ロウがポリイソブチレン基材から漏出し、下地部への結合が崩壊することで、材料が滑り落ちる可能性がある。さらに、その表面は塗装には不適である。
【0003】
DE3310989には、エラストマー層および柔軟に変形可能な金属メッシュを有する柔軟に変形可能なカバー材料が開示されている。そのエラストマー材料は、ゴム材料、好ましくは加硫性EPDMゴム(エチレンプロピレンゴム)製である。そのポリマー材料には、各種の強化充填剤および加硫促進剤を加えて、十分に強い機械特性を得る場合が多い。その添加剤は、材料の接着性を障害して、長期接着を得ることが困難になる。
【0004】
DE2225358には、エラストマー層および柔軟に変形可能な金属メッシュを有する柔軟に変形可能なカバー材料であって、そのエラストマー層が一方の面に非接着性アスファルトゴム化合物を、他方の面に自己接着性アスファルトゴム層を有するカバー材料が開示されている。このカバー材料の欠点は、好適なアスファルト組成物が70℃〜175℃の軟化点を有することで、その材料の低温成形性が限られたものとなるという点である。さらにアスファルト系材料は、従来の粘着剤および目地材による結合には適さない。
【0005】
EP0923363には、上記の種類のカバー材料での特にポリウレタンの使用が開示されている。
【0006】
US5414964には、EPDMゴムをエラストマーとして用いるカバー材料が開示されている。
【0007】
発明の概要
本発明の目的は、新規かつ改良された前記の種類のカバー材料であって、特に変形性、密度、接着性および強度に関して改良されたものを提供することにある。
【0008】
本発明によればその目的は、前記エラストマー層が接着促進剤が添加された粘着剤または目地材製であり;前記粘着剤または目地材が、硬化してエラストマーとなり、硬化状態で金属メッシュもしくは金属板に対して強力に接着することで達成される。粘着剤、封着化合物または目地材は通常、材料を結合させたり、および/または構造体における継手部に充填されて例えば温度変動や体積の収縮による寸法変化を吸収するのに使用される。その封着剤のそれが結合する材料への接着力は通常封着剤の凝集力に等しい。粘着剤、目地材または接着剤の凝集力が結合される材料の凝集力に等しい場合、過剰負荷による新たな破壊は粘着剤部の外側で起こるのが普通である。板状カバー材料のエラストマー層を製造するのにそのような接着剤を用いることで、非常に強力な材料が得られる。カバー材料が取り付け時および取り付け後に非常に大きく変形している場合であっても、エラストマーの金属板または金属メッシュへの強力な接着の結果、その材料はそれの密度を保持する。多くの場合、強力かつ効果的な接着を得るために、金属メッシュまたは金属板を下塗剤で前処理する必要はない。別の利点は、エラストマーが形成されているものと同じ種類の粘着剤または目地材を、下地部へのカバー材料の接着に用いることができるという点である。そうして、特に強力かつ確実な接着が確保される。
【0009】
そのような粘着剤および目地材は代表的には、MSポリマー、ポリウレタンまたはシリコーンに基づくものとすることができる。
【0010】
MSポリマーは、主として粘着および継手部封止に用いられる材料であり、成形材料での主成分材料としては用いられない。その材料は、ポリマーのシラン変性によって、ほとんどの種類の表面に接着することができ、水分に触れると硬化してエラストマーとなるポリマー組成物を得ることで製造される。
【0011】
US5714257には、各種用途用の押出不織繊維織物の製造におけるMSポリマーの使用が開示されており、それに関して好適なシラン類およびポリマーについての言及がある。
【0012】
MSポリマーに基づく封着化合物、目地材などは、1〜5%のビニルトリメトキシシラン、10〜30%のMSポリマーおよび30〜60%の炭酸カルシウムを含むカスコ(Casco)建築目地材S40などの商品名で販売されている。MSポリマーは例えば、ポリオキシプロピレンであることができる。以前では10〜30%のフタル酸ジイソデシルを可塑剤として加えていたが、今日ではその化合物は、デンマークにおいて標記義務のない可塑化用化合物に置き換わっている。
【0013】
シムソン・インダストリー(Simson Industry)からの相当する製品がISR70−xxの商品名で販売されており、それは2.5%のアルコキシシラン、30〜60%のポリエーテルポリマー(MSポリマー)および30〜60%の炭酸カルシウムを含む。
【0014】
ヘンケル(Henkel)も、テロスタット(Terostat)MS930などの商品名でMSポリマー系封着剤および粘着剤を販売している。特にダナ・リム(Dana Lim)は、商品名MS520を販売している。
【0015】
本発明によれば、粘着剤または目地材はMSポリマー系とすることができる。この材料は優れた接着性を有しており、硬化工程によって、金属メッシュまたは金属板への特に強力な接着を得ることができる。MS接着剤その他の目地材、硬化MSポリマーに強力に接着する一般的な目地材によって、取り付け時に各種下地に対してカバー材料を封着させることも容易であり、そのMSポリマーは塗料適合性でもある。さらにMSポリマーは、広い温度範囲にわたって非常に弾性が高いことから、亀裂やその結果として生じる漏れを起こすことなく、カバー材料の変形を行うことができる。最後にMSポリマーは、作業環境上妥当な材料である。カスコ(Casco)MS20は代表的には、建築物における屋内継手部に使用され、OAR(職業空気要件)コード001を有する。コード番号の決定および運用に関するデンマーク作業環境庁管理通達、1993年5月13日の通達番号301および302を参照する。
【0016】
本発明によればエラストマー層は、0.01〜10重量%のシラン、10〜60重量%のMSポリマーおよび30〜60重量%の炭酸カルシウムを含むことができる。この材料が特に好適であることが明らかになっている。
【0017】
本発明によれば粘着剤または目地材は、シラン変性ポリウレタンに基づくものとすることができる。
【0018】
本発明によれば粘着剤または目地材は、ハイブリッド非イソシアネートポリウレタン(HNIPU)に基づくものとすることができる。この材料は、環境的に妥当ではないイソシアネートの使用が回避されるという点で有利である。
【0019】
最後に、粘着剤または目地材はシリコーンに基づくものとすることができる。シリコーンは、非常に高い温度、すなわち300℃という高温に耐えることができるという点で有利である。
【0020】
本発明によればカバー材料は、封着用に前処理された透過性材料の強化層、例えばポリプロピレンの不織フェルト層を有することができる。そうして強度が高められ、強化層が塑性変形を制限することで、亀裂やその結果起こる漏れの危険性が低下する。強化層が透過性であることから、エラストマー層の凝集力はあまり低下しない。
【0021】
本発明によればその強化層は、カバー材料の下面に配置することができる。その結果、強化層によって生じる下面でのわずかな有孔性のために、最終的に得られたカバー材料を鋳型から取り出すことができるという点で、カバー材料の成形が行いやすくなる。驚くべきことにこの有孔性は、下地への接着を高め、接着剤がその孔の中に浸透することが明らかになっている。
【0022】
1実施形態によれば金属メッシュは、エキスパンデッドメタル格子製であることができ、それによって高い塑性変形性が確保される。
【0023】
塑性変形性を高めるため、エキスパンデッドメタル格子はアルミニウム製とする。
【0024】
エキスパンデッドメタル格子は、好適な熱処理によって再結晶させて、エキスパンデッドメタル格子製造時に生じる変形張力を低減させることができ、それによってエキスパンデッドメタル格子はさらに容易に変形するようになる。
【0025】
1実施形態によれば、剛性を高めるために、板状カバー材料の所々に別の強化層を設けることができ、金属メッシュまたは金属板に孔を開けても良い。そうして、所望の箇所での剛性向上および所望の箇所での変形性向上が得られる。
【0026】
本発明によれば、カバー材料の上面を、例えばスレートを含むコーティング材料の形でのUV不透過性材料でコーティングして、カバー材料の良好かつ効果的な紫外線保護と見た目の良さを得ることができる。
【0027】
本発明によればカバー材料は、片面に一つのリムに沿って自己接着性テープがある帯片の形状を有することができる。この実施形態は、自己接着性テープによって、好適な接着剤による最終結合の前に、取り付け時における下地へのカバー材料の封着を確実に行うことができるという点で特に有利である。これは、例えば円形もしくは正方形の引き込み部、例えば煙突貫通傾斜屋根の水切り時に特に有利であり、自己接着性テープがその帯片を維持しながら、変形してそれぞれ煙突および屋根に近接する。この帯片によって、屋根引き込み部と屋根またはカバー材料との間の非常に強い移行部が得られ、その移行部がカバー材料への負荷を軽減し、それによって例えば余分な金属のカバー帯片を使用する必要がなくなる。その帯片を約90°曲げて、水切り部分を形成しても良い。
【0028】
シランまたはアミンに基づく接着促進剤を、本発明による粘着剤または目地材に加えることができる。
【0029】
本発明はさらに、前記特許請求の範囲のいずれかによるカバー材料の製造方法であって、場合により例えば不織ポリプロピレンフェルトの透過性強化層を鋳型底部に置き;前記粘着剤または目地材を、充填工程、射出工程または別の工程によって前記鋳型内に塗布し;その後に、前記変形可能な金属メッシュを前記粘着剤または目地材に押し込み;適宜の強化層を配置し;適宜に粉砕スレートを前記粘着剤もしくは目地材の上に播き;次に後者の粘着剤もしくは目地材を硬化させ;その後に前記カバー材料を前記鋳型から取り出す方法に関する。
【0030】
加熱または加湿を行って、硬化工程を促進することができる。
【0031】
場合により、鋳型底部に低い表面張力を有する蒸気透過性材料を置くことができる。硬化工程の促進を目的として、粘着剤または目地材に蒸気を加えることができる。同様に、鋳型をより良好に使用するために、粘着剤または目地材が完全に硬化する前に、透過性材料層によって、板材料を鋳型から取り出すことができる。PE(ポリエチレン)およびPP(ポリプロピレン)がいずれも、表面張力が小さいことからこれに関して好適であり、それによって透過性層を完全に硬化した粘着剤または目地材から容易に取り出すことができる。特に好適な材料は、デュポン社(DuPont)が市販しているTYVEK(登録商標)であることが明らかになっている。TYVEK(登録商標)層は、優れた耐水滴(anti−drip)性を有することから、最終製品に残すことができる。TYVEK(登録商標)層(または同様の特性を有する別の層)は、屋根と引き込み部との間の間隙を封止する領域に残り、間隙への凝縮水の滴りの欠点が低減される。
【0032】
図面の簡単な説明
以下において、添付の図面を参照しながら、本発明をさらに詳細に説明する。
【0033】
図1は、本発明によるカバー材料の第1の実施形態の概略断面図である。
【0034】
図2は、本発明によるカバー材料の第2の実施形態の概略断面図である。
【0035】
図3は、本発明によるカバー材料の第3の実施形態の概略断面図である。
【0036】
図4は、本発明によるカバー材料が水切り材料として使用されている屋根引き込み部の断面図である。
【0037】
図5は、本発明によるカバー材料が別の形態で水切り材料として使用されている屋根引き込み部の断面図である。
【0038】
図6は、本発明によるカバー材料が第3の形態で水切り材料として使用されている屋根引き込み部の断面図である。
【0039】
図7は、本発明によるカバー材料の第4の実施形態の概略断面図である。
【0040】
発明の説明
図1に示した実施形態は簡単に、アルミニウムのエキスパンデッドメタル格子2およびMSポリマーを含むエラストマー層1からなる。約300℃での好適な熱処理によって、エキスパンデッドメタル格子2は再結晶されて、高い塑性変形性が得られている。そのエラストマーのMSポリマーは、所望の特性を有するいかなるMSポリマーであっても良い。図示の実施形態では、1〜5%のビニルトリメトキシシラン、10〜30%のポリオキシプロピレン(MSポリマー)および30〜60%の炭酸カルシウムを含むカスコのバイフュージ(Bygfuge)S20が用いられている。硬化状態ではこの化合物は、ショアA硬度20〜30を有する。アルミニウムエキスパンデッドメタル格子は、メッシュサイズ10×5mm、リブ幅1.5mmおよびリブ厚さ0.9mmを有する。カバー材料自体、すなわちエラストマー層の厚さは約3mmである。
【0041】
図2に示した本発明によるカバー材料の実施形態には、粉砕スレートのUV保護層が設けられている。そのスレートは塗料適合性を有する。上面3には、砂、微細砂利または銅ホイルの層を設けても良い。下面には、型名称3207を有する商品名「プランテックス・フィクスルール(Plantex fixrulle)」(デュポン社によって登録された商標名)で販売されている不織ポリプロピレンフェルトの形態での強化層4が設けられている。この材料はUV安定化されており、いわゆるジオテキスタイルとして販売されていて、特に砂利およびタイル下に荷重を分散させるのに用いられる。強化層は約0.3mmの厚さを有し、カバー材料の強度を高め、過度の塑性変形によって生じるエラストマー層での亀裂などを防止する。強化層のMSポリマーへの接着を促進するため、埋込工程前にそれの表面をコロナ処理する。しかしながら留意すべき点として、損傷を生じることなく、カバー材料をいくつかの方向で非常に鋭い角部周囲に形成することができる。強化層の孔がカバー材料の成形時にエラストマーによって満たされることで、その後にエラストマー表面は下地に強力に接着されることになる。しかしながら下面は半多孔性であり、それはMSポリマーを封止にも用いる場合には、特に強力な下地への接着を提供することが明らかになっている。
【0042】
図3に示した実施形態は、自己接着性テープ5が下面に埋め込まれていることで、取り付け自体の際にカバー材料を封止することができ、それによって取り付け工程が容易になるという点で、図1に示したものと異なっている。この場合に使用されるテープは、粘弾性のアクリル系接着剤に基づくいわゆるVHBテープである。金属ホイル帯片6がテープとエラストマーの間に設けられていることで、カバー材料成形時において未硬化MSポリマーとアクリル系接着剤の混合が防止される。
【0043】
図7には、金属メッシュに代えて金属板2を用いる実施形態を示してある。それの下面の領域には、別の金属板15が設けられている。その別の金属板15は代表的には、屋根引き込み部に接触する帯片形状のカバー材料の縁部に隣接して配置されていることで、その領域での剛性が高められる。その別の金属板15は、再結晶アルミニウム製とすることができる。図7からわかるように、VHBテープが前記別の金属板15の下面に貼られている。
【0044】
代表的にはアクリル基剤との一般的な2成分接着剤も、取り付けに使用されるMSポリマーが硬化するまで、組立物を所定の位置に維持するだけで良いという点で使用可能である。図示した別の板15には、貫孔16が設けられていることで、別の金属板15が設けられていない領域に隣接する部分での剛性を弱くしてある。その結果、「より柔らかい」移行部が得られる。別の形態で、前記別の板15に貫孔16を設けて、所望の剛性を得ることができる。
【0045】
金属板2にも貫孔を設けて、所望の剛性を得ることができる。その貫孔の孔径または密度を板上の位置に応じて変えて、位置に応じた剛性変化を持たせることができる。そうして、屋根引き込み部に近い領域には高度の剛性を提供し、そこから離れた領域では高度の変形性を提供することが可能である。
【0046】
図7においては、金属板6と別の金属板15のいずれも厚さは約0.5mmである。
【0047】
図7では、横リムの一つが下方に180°折り畳まれていることで剛性が高くなり、カバー材料が風によって持ち上げられたり、および/またはそれが振動して雑音を発生したり、水切りが破壊される危険性が低くなっている。
【0048】
MSポリマーは、強化層4、エキスパンデッドメタル格子もしくは金属板2および粉砕スレート3への強力な接着により、それに関して特に好適であることが明らかになっている。さらに、下地に対してカバー材料を封着する上での接着剤/目地材として同じ材料を用いると、特に強力な接着が得られる。これは恐らく、カバー材料の下面が未硬化MSポリマーと接触するようになった時に起こるそれの「改鋳」によるものである可能性が高い。
【0049】
図4、5および6には、傾斜屋根14を通り抜ける円柱形金属部材13の形態で、屋根引き込み部の水切りを行う上での各種実施形態におけるカバー材料の使用方法を示してある。図4〜6に示したカバー材料は図1〜3に示したエキスパンデッドメタル格子を有しているが、その格子は明瞭を期するために省略してある。図4には、図2に示した実施形態のものであることができるカバー材料10が折り畳まれ、MSポリマー目地材12によって金属円柱13に封着されている簡単な実施形態を示してある。好ましくはMSポリマーは、屋根14へのカバー材料10の下面の接着にも用いられる。図からわかるように、目地材塗布の直後にその目地材の上に粉砕スレートが播いてある。
【0050】
図5には取り付けを示してあり、その際には図4に示したように金属円柱13に沿ってカバー材料10が折り畳まれているが、図3に示したような埋込テープ5を有するカバー材料帯片11によって、さらなる特に強力な封着が行われている。カバー材料には例えば、エキスパンデッドアルミニウム格子層2およびその中間に配置されたフェルト層を設けることができる。取り付けの際に、テープ5によって帯片11を金属円柱に封着させ、その位置に保持しながら、カバー材料10に接触させ、MSポリマー目地材12によってそれに封着させる。図6には、帯片11をカバー材料11の下面に封着させ、カバー材料11をMSポリマー目地材12によって金属円柱13に封着させる以外、図5に示したものに相当する取り付けを図示してある。いずれの場合も、引き込み部(図4)または帯片11(図5)に封着すべき板材料10の表面の一部で粉砕スレートを遮断または粉砕除去することができる。代表的には、MSポリマーを結合させる表面に塗布し、溢れ出るペーストおよび追加のMSポリマーペーストを全ての移行部およびまわり縁に、図示のように傾斜した滑らかな移行部まで伸ばす。
【0051】
図4、5および6では、帯片11は円形引き込み部13の周囲に配置してある。可撓性であることから帯片11は、正方形引き込み部周囲に一体で取り付けることもできる。90°曲がっているにも拘わらず、帯片11は図4、5および6に示したように角のある形状を保持する。
【0052】
カバー材料10またはカバー材料帯片11は多くの異なる表面に容易に接着して、その表面に対して特に強力な接着を行うことができることから、いわゆるスプラットを省略できる場合が多い。接着が不十分である堅牢性の低い表面に関して、ネジ、リベット、釘によって、あるいは2列のレンガの間でグラウト仕上げすることで物理的に固定された延性スプラットとして、帯片11を用いることができる。土台に関しては、有利には帯片に対して、両側にスレートを設けることで、モルタルに対する強力な結合を得ることができる。
【0053】
エラストマー層の成形用コンパウンドのMSポリマー形成部分は、非常に多くの異なる組成を有することができる。そのポリマーは、スチレン系ブロック共重合体などのポリオレフィン、ポリエステル、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン、エチレンビニルアセテートおよび同様の化合物であることができる。前記ポリマーの変性を行うためのシランは、アミノシラン、エポキシシラン、ウレイドシラン、ビニルシランなどであることができる。MSポリマー以外に、成形用コンパウンドに対して、炭酸カルシウムを充填剤として加えることができる。
【0054】
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。金属メッシュは例えば、スチールまたは亜鉛のメッシュまたは格子であることができる。高い経費効果で製造することができ、容易に変形可能であるという点で、特に亜鉛合金が有利である。
【0055】
UV保護用および見た目の良さを得るための最上層として、粉砕スレートに加えて、あるいはそれに代えて、砂または塗料を用いることができる。
【0056】
上記のように、再結晶アルミニウムまたは亜鉛の貫孔を有していても良い金属板を、金属メッシュに代えて用いることができる。そのような実施形態は代表的には、比較的低い変形性が必要とされる用途に好適である。
【0057】
埋込部分として金属メッシュを用いるか金属板を用いるかとは無関係にその部分は、容易に変形される従来のアルミニウム製であることができる。従来のアルミニウムは、ある環境では非常に容易に腐食するが、その場合には、MSポリマーで覆って耐食性とする。
【0058】
図1〜3に示した実施形態は、従来使用されている1mm鉛板より剛性が高く、それを曲げるには約2倍の力が必要である。代わりに、歪み硬化により、取り付け後には、カバー材料の方が鉛板よりかなり強くなる。他の点では、本発明によるカバー材料は、鉛板が一般的になった利点の多くを有している。
【0059】
図示の実施形態では、MSポリマーをエラストマーに用いる。本発明によれば、使用される粘着剤または目地材は、ポリウレタンまたはシリコーンに基づいたものとすることもできる。特に、いわゆるハイブリッド非イソシアネートポリウレタン/HNIPUが有利であり、従来のポリウレタン(PUR)の製造および使用時にイソシアネートに関連する健康上および環境上の危険が回避される。それに関しては、特に強力な封着特性、すなわち接着により、シラン変性ポリウレタンも好適である。
【0060】
上記各種材料に基づく目地材は代表的には、MSポリマーで300〜700%、PURで200〜600%、シリコーンで100〜300%という破断伸びを有する。
【0061】
本発明による板状カバー材料は代表的には、1〜2m以下の幅を有する網で製造される。次にその網を巻き取ってコイルとすることができる。カバー材料は、鋳型での成形または押出によって製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によるカバー材料の第1の実施形態の概略断面図である。
【図2】
本発明によるカバー材料の第2の実施形態の概略断面図である。
【図3】
本発明によるカバー材料の第3の実施形態の概略断面図である。
【図4】
本発明によるカバー材料が水切り材料として使用されている屋根引き込み部の断面図である。
【図5】
本発明によるカバー材料が別の形態で水切り材料として使用されている屋根引き込み部の断面図である。
【図6】
本発明によるカバー材料が第3の形態で水切り材料として使用されている屋根引き込み部の断面図である。
【図7】
本発明によるカバー材料の第4の実施形態の概略断面図である。

Claims (16)

  1. エラストマー層(1)および柔軟に変形可能な金属メッシュ(2)もしくは金属板を有する板状カバー材料において、前記エラストマー層が硬化してエラストマーとなる粘着剤または目地材から形成され、前記金属メッシュまたは金属板に対して強力な接着性を有することを特徴とする板状カバー材料。
  2. 前記粘着剤または目地材がMSポリマー、ポリウレタンまたはシリコーンに基づくものである請求項1に記載の板状カバー材料。
  3. 前記粘着剤または目地材がMSポリマーに基づくものであり、0.01〜10重量%のシラン、10〜60重量%のMSポリマーおよび30〜60重量%の炭酸カルシウムを含む請求項2に記載の板状カバー材料。
  4. 前記粘着剤または目地材がシラン変性ポリウレタンに基づくものである請求項2に記載の板状カバー材料。
  5. 前記粘着剤または目地材がハイブリッド非イソシアネートポリウレタン(HNIPU)に基づくものである請求項2に記載の板状カバー材料。
  6. 前記粘着剤または目地材がシリコーンに基づくものである請求項2に記載の板状カバー材料。
  7. 1以上の透過性材料の強化層(4)を有する請求項1ないし6のいずれか1項に記載の板状カバー材料。
  8. 前記強化層がポリプロピレンの不織フェルト層(4)である請求項7に記載の板状カバー材料。
  9. 前記強化層(4)が前記カバー材料の下面に配置されている請求項7または8に記載の板状カバー材料。
  10. 前記金属メッシュがエキスパンデッドメタル格子(2)である請求項1ないし9のいずれか1項に記載の板状カバー材料。
  11. 前記エキスパンデッドメタル格子(2)または前記金属板がアルミニウム製であり、熱処理によって再結晶されていても良い請求項10に記載の板状カバー材料。
  12. 剛性を高めるために別の強化層(4)、金属メッシュまたは金属板(4)が設けられた領域がある請求項1ないし11のいずれか1項に記載の板状カバー材料。
  13. UV不透過性材料、特に粉砕スレートの上層(3)で表面がコーティングされている請求項1ないし12のいずれか1項に記載の板状カバー材料。
  14. 一方の面の一つのリムに沿って自己接着性テープ(5)が設けられている帯片としての形状を有する請求項1ないし13のいずれか1項に記載の板状カバー材料。
  15. 例えばシランまたはアミンに基づく接着促進剤が前記粘着剤または目地材に加えられている請求項1ないし14のいずれか1項に記載の板状カバー材料。
  16. 請求項1ないし15のいずれか1項に記載の板状カバー材料の製造方法であって、場合により例えば不織ポリプロピレンフェルトの透過性強化層を鋳型底部に置き;その後に、前記変形可能な金属メッシュを前記粘着剤または目地材に押し込み、適宜の強化層を配置し;適宜に粉砕スレートを前記粘着剤もしくは目地材の上に播き;次に後者の粘着剤もしくは目地材を硬化させ;その後に前記カバー材料を前記鋳型から取り出すことを含んでなる方法。
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