JP2004508758A - 車両アンテナ装置 - Google Patents
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Abstract
自動車のホイールベアリング(3)における静電気放電に対する車両アンテナの有効なシールドを保証する車両アンテナ装置(100)が提案される。当該車両アンテナ装置(100)は、導電性のボディ壁(5)により車両内部(50)から分離されたフェンダ(7,14)内に、アンテナとして働く導電性の構造体(9)を備えており、フェンダ(7,14)は前記構造体(9)の位置する範囲で非導電性の材料から形成されている。導電性の材料から成るシールド壁(8)が設けられており、該シールド壁(8)がボディ壁(5)に導電接続されていて、ホイールベアリング(3)と導電性の前記構造体(9)との間に配置されている。
Description
【0001】
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の車両アンテナ装置から出発する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19636477号明細書に基づき、車両アンテナ装置が公知である。この公知の車両アンテナ装置は、ボディ壁により車両内部から分離された非導電性の材料から成るフェンダ内に、アンテナとして働く導電性の構造体を有している。
【0003】
発明の利点
請求項1の特徴部に記載の特徴を有する本発明による車両アンテナ装置には、従来のものに比べて次のような利点がある。すなわち、導電性の材料から成るシールド壁が設けられており、このシールド壁がボディ壁に導電接続されていて、ホイールベアリングと、導電性の前記構造体との間に配置されており、こうして、ホイールベアリングからの静電気放電が、前記構造体により受信されたアンテナ信号の妨害を招くことが阻止される。シールド壁によって、前記構造体はホイールベアリングからのこのような静電気放電に対して有効にシールドされている。
【0004】
請求項2以下に記載の手段により、請求項1に記載の車両アンテナ装置の有利な改良が可能となる。
【0005】
シールド壁が、ホイールベアリングに対応したホイールの上方に配置されたスプラッシュボードもしくはスプラッシュガード壁により形成されており、導電性の前記構造体が、該スプラッシュガード壁の、ホイールとは反対の側でかつ該スプラッシュガード壁から電気的に絶縁されて配置されていると特に有利である。こうして、フェンダを天候影響から保護するためにもともと使用されている既存のスプラッシュガード壁を、金属性の構成、つまり導電性の構成に基づいて前記構造体のシールドのためにも使用することができるので、前記構造体をシールドするために付加的な材料手間や製造手間が必要とならず、ひいては付加的なコストも発生しない。
【0006】
本発明の別の有利な構成では、前記スプラッシュガード壁が、ホイールを少なくとも部分的にカバーする導電性の外側のフェンダ部分へ移行しており、フェンダの、ボディ壁寄りの側が非導電性の材料から形成されていて、前記スプラッシュガード壁と外側のフェンダ部分との上方に中空室を形成しており、該中空室内に前記構造体が配置されている。こうして、前記構造体のシールドが改善される。なぜならば、シールド壁が外側のフェンダ部分によって継続されるので、外側のフェンダ部分も、前記構造体をホイールベアリングの静電気放電に対してシールドするために寄与するからである。
【0007】
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0008】
実施例の説明
図1には、符号100で車両アンテナ装置が示されている。自動車のボディパネルもしくはボディ壁5には、ばね脚もしくはばねストラット4を介してホイールベアリング3が取り付けられている。ホイールベアリング3では車軸2が回転する。車軸2にはホイール1が固定されている。特にホイール1を運動させるためにホイールベアリング3内で車軸2が回転すると、ホイールベアリング3には静電気放電が生じる。ばねストラット4はホイールベアリング3と共に、ボディ壁5の、路面80に面した側に配置されているのに対して、ボディ壁5は路面80とは反対の側に、ホイール1を上方に向かって遮蔽するフェンダ7,14と、たとえばトランクルームの壁カバー6とを支持している。フェンダ7,14はこの壁カバー6へ移行している。フェンダ7,14は図1に示したように、2つの部分を有している(図1に書き込まれた破線により表す)。フェンダ7,14の第1の部分7は、フェンダ7,14の、ボディ壁5寄りの側によって形成されていて、ホイール1の上側のカバーを成している。フェンダ7,14の第2の部分または外側の部分14は、フェンダ7,14の第1の部分7へ続いた、ホイール1の側方のカバーを成している。図1に示した実施例では、フェンダ7,14の第1の部分7も第2の部分14も、非導電性の材料から形成されている。
【0009】
フェンダ7,14の第1の部分7の、ホイール1に面した側には、図1に示したように導電性の構造体9が配置されている。この導電性の構造体9は車両アンテナとして働く。導電性の構造体9はこの場合、たとえば絶縁体を介してフェンダの第1の部分7に固定されていてよい。導電性の構造体9は接続線材12を介して、ボディ壁5の、車両内部50に面した側に設けられたモジュール10に、ボディ壁5を貫いたシール短管13を通じて接続されている。モジュール10は要求に応じて1つまたは複数のパッシブな整合回路またはアンテナ増幅器を有していてよい。このモジュール10からは、導電性の構造体9により受信されかつモジュール10で整合されかつ/または増幅されたアンテナ信号が、アンテナケーブル11を介して受信器へ伝送される。
【0010】
図1に示したように、さらに導電性の材料から成るシールドパネルもしくはシールド壁8が設けられている。このシールド壁8はボディ壁5に導電接続されていて、ホイール1ならびにホイールベアリング3と導電性の構造体9との間に配置されている。こうして、シールド壁8は導電性の構造体9をホイールベアリング3における静電気放電に対してシールドし、これにより導電性の構造体9により受信されたアンテナ信号への相応する外乱の混入を阻止する。
【0011】
シールド壁8はフェンダ7,14の第1の部分7と共に中空室を形成している。この中空室内には、シールド壁8の、ホイール1とは反対の側でかつシールド壁8から電気的に絶縁されて、導電性の構造体9が配置されている。こうして形成された中空室はボディ壁5によって車両内部50から分離されている。シールド壁8は同時にスプラッシュボードもしくはスプラッシュガード壁(Spritzschutzwand)としても働く。この場合、シールド壁8は、ホイールベアリング3に対応するホイール1の上方に配置されていることに基づき、導電性の構造体9と接続線材12とシール短管13とフェンダ7,14の第1の部分7とを有する、形成された中空室を、気候影響やとりわけ路面80からホイール1を介して吸収される湿分とに対して保護している。これによって、シール短管13を介して増幅器もしくはモジュール10内に水が侵入することも阻止される。
【0012】
図2に示した別の実施例では、一層改善されたシールド作用が得られる。図2の実施例では、図1の実施例と同一の構成部分に対して図1の実施例の場合と同じ符号が付されている。図2に示した第2実施例は、次の点を除いて図1の第1実施例に相当している。すなわち、図2の第2実施例では、フェンダ7,14の第2の部分14が導電性の材料から形成されている。それに対して、フェンダ7,14の第1の部分7は相変わらず非導電性の材料から形成されている。したがって、フェンダ7,14の第2の部分14は図2に示したように、シールド壁8もしくはスプラッシュガード壁に直接に続いていて、このシールド壁8もしくはスプラッシュガード壁と一体に形成されていてよい。こうして、フェンダ7,14の第2の部分14も同じくシールドのために働くようになる。この場合、ホイール1がフェンダ7,14の第2の部分14によって少なくとも部分的に側方でシールドされることに基づき、シールド作用が一層改善される。シールド壁8はフェンダ7,14の第2の部分14によって路面80の方向へ延長されるので、シールド壁8の上方に位置する部分はホイールベアリング3における静電気放電に対して一層良好にシールドされる。シールド壁8と、フェンダ7,14の外側の部分もしくは第2の部分14との上方には、相変わらず中空室が形成されており、この中空室内には前記構造体9が前で説明したように配置されている。中空室は図1および図2では符号75により示されている。
【0013】
図2に示した第2実施例における導電性の部分、たとえばボディ壁5、シールド壁8およびフェンダ7,14の第2の部分14は、金属から形成されていてよい。それに対して非導電性の部分、たとえばフェンダ7,14の第1の部分7はプラスチックから形成されていてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による車両アンテナ装置の第1実施例を示す概略図である。
【図2】
本発明による車両アンテナ装置の第2実施例を示す概略図である。
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の車両アンテナ装置から出発する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19636477号明細書に基づき、車両アンテナ装置が公知である。この公知の車両アンテナ装置は、ボディ壁により車両内部から分離された非導電性の材料から成るフェンダ内に、アンテナとして働く導電性の構造体を有している。
【0003】
発明の利点
請求項1の特徴部に記載の特徴を有する本発明による車両アンテナ装置には、従来のものに比べて次のような利点がある。すなわち、導電性の材料から成るシールド壁が設けられており、このシールド壁がボディ壁に導電接続されていて、ホイールベアリングと、導電性の前記構造体との間に配置されており、こうして、ホイールベアリングからの静電気放電が、前記構造体により受信されたアンテナ信号の妨害を招くことが阻止される。シールド壁によって、前記構造体はホイールベアリングからのこのような静電気放電に対して有効にシールドされている。
【0004】
請求項2以下に記載の手段により、請求項1に記載の車両アンテナ装置の有利な改良が可能となる。
【0005】
シールド壁が、ホイールベアリングに対応したホイールの上方に配置されたスプラッシュボードもしくはスプラッシュガード壁により形成されており、導電性の前記構造体が、該スプラッシュガード壁の、ホイールとは反対の側でかつ該スプラッシュガード壁から電気的に絶縁されて配置されていると特に有利である。こうして、フェンダを天候影響から保護するためにもともと使用されている既存のスプラッシュガード壁を、金属性の構成、つまり導電性の構成に基づいて前記構造体のシールドのためにも使用することができるので、前記構造体をシールドするために付加的な材料手間や製造手間が必要とならず、ひいては付加的なコストも発生しない。
【0006】
本発明の別の有利な構成では、前記スプラッシュガード壁が、ホイールを少なくとも部分的にカバーする導電性の外側のフェンダ部分へ移行しており、フェンダの、ボディ壁寄りの側が非導電性の材料から形成されていて、前記スプラッシュガード壁と外側のフェンダ部分との上方に中空室を形成しており、該中空室内に前記構造体が配置されている。こうして、前記構造体のシールドが改善される。なぜならば、シールド壁が外側のフェンダ部分によって継続されるので、外側のフェンダ部分も、前記構造体をホイールベアリングの静電気放電に対してシールドするために寄与するからである。
【0007】
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0008】
実施例の説明
図1には、符号100で車両アンテナ装置が示されている。自動車のボディパネルもしくはボディ壁5には、ばね脚もしくはばねストラット4を介してホイールベアリング3が取り付けられている。ホイールベアリング3では車軸2が回転する。車軸2にはホイール1が固定されている。特にホイール1を運動させるためにホイールベアリング3内で車軸2が回転すると、ホイールベアリング3には静電気放電が生じる。ばねストラット4はホイールベアリング3と共に、ボディ壁5の、路面80に面した側に配置されているのに対して、ボディ壁5は路面80とは反対の側に、ホイール1を上方に向かって遮蔽するフェンダ7,14と、たとえばトランクルームの壁カバー6とを支持している。フェンダ7,14はこの壁カバー6へ移行している。フェンダ7,14は図1に示したように、2つの部分を有している(図1に書き込まれた破線により表す)。フェンダ7,14の第1の部分7は、フェンダ7,14の、ボディ壁5寄りの側によって形成されていて、ホイール1の上側のカバーを成している。フェンダ7,14の第2の部分または外側の部分14は、フェンダ7,14の第1の部分7へ続いた、ホイール1の側方のカバーを成している。図1に示した実施例では、フェンダ7,14の第1の部分7も第2の部分14も、非導電性の材料から形成されている。
【0009】
フェンダ7,14の第1の部分7の、ホイール1に面した側には、図1に示したように導電性の構造体9が配置されている。この導電性の構造体9は車両アンテナとして働く。導電性の構造体9はこの場合、たとえば絶縁体を介してフェンダの第1の部分7に固定されていてよい。導電性の構造体9は接続線材12を介して、ボディ壁5の、車両内部50に面した側に設けられたモジュール10に、ボディ壁5を貫いたシール短管13を通じて接続されている。モジュール10は要求に応じて1つまたは複数のパッシブな整合回路またはアンテナ増幅器を有していてよい。このモジュール10からは、導電性の構造体9により受信されかつモジュール10で整合されかつ/または増幅されたアンテナ信号が、アンテナケーブル11を介して受信器へ伝送される。
【0010】
図1に示したように、さらに導電性の材料から成るシールドパネルもしくはシールド壁8が設けられている。このシールド壁8はボディ壁5に導電接続されていて、ホイール1ならびにホイールベアリング3と導電性の構造体9との間に配置されている。こうして、シールド壁8は導電性の構造体9をホイールベアリング3における静電気放電に対してシールドし、これにより導電性の構造体9により受信されたアンテナ信号への相応する外乱の混入を阻止する。
【0011】
シールド壁8はフェンダ7,14の第1の部分7と共に中空室を形成している。この中空室内には、シールド壁8の、ホイール1とは反対の側でかつシールド壁8から電気的に絶縁されて、導電性の構造体9が配置されている。こうして形成された中空室はボディ壁5によって車両内部50から分離されている。シールド壁8は同時にスプラッシュボードもしくはスプラッシュガード壁(Spritzschutzwand)としても働く。この場合、シールド壁8は、ホイールベアリング3に対応するホイール1の上方に配置されていることに基づき、導電性の構造体9と接続線材12とシール短管13とフェンダ7,14の第1の部分7とを有する、形成された中空室を、気候影響やとりわけ路面80からホイール1を介して吸収される湿分とに対して保護している。これによって、シール短管13を介して増幅器もしくはモジュール10内に水が侵入することも阻止される。
【0012】
図2に示した別の実施例では、一層改善されたシールド作用が得られる。図2の実施例では、図1の実施例と同一の構成部分に対して図1の実施例の場合と同じ符号が付されている。図2に示した第2実施例は、次の点を除いて図1の第1実施例に相当している。すなわち、図2の第2実施例では、フェンダ7,14の第2の部分14が導電性の材料から形成されている。それに対して、フェンダ7,14の第1の部分7は相変わらず非導電性の材料から形成されている。したがって、フェンダ7,14の第2の部分14は図2に示したように、シールド壁8もしくはスプラッシュガード壁に直接に続いていて、このシールド壁8もしくはスプラッシュガード壁と一体に形成されていてよい。こうして、フェンダ7,14の第2の部分14も同じくシールドのために働くようになる。この場合、ホイール1がフェンダ7,14の第2の部分14によって少なくとも部分的に側方でシールドされることに基づき、シールド作用が一層改善される。シールド壁8はフェンダ7,14の第2の部分14によって路面80の方向へ延長されるので、シールド壁8の上方に位置する部分はホイールベアリング3における静電気放電に対して一層良好にシールドされる。シールド壁8と、フェンダ7,14の外側の部分もしくは第2の部分14との上方には、相変わらず中空室が形成されており、この中空室内には前記構造体9が前で説明したように配置されている。中空室は図1および図2では符号75により示されている。
【0013】
図2に示した第2実施例における導電性の部分、たとえばボディ壁5、シールド壁8およびフェンダ7,14の第2の部分14は、金属から形成されていてよい。それに対して非導電性の部分、たとえばフェンダ7,14の第1の部分7はプラスチックから形成されていてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による車両アンテナ装置の第1実施例を示す概略図である。
【図2】
本発明による車両アンテナ装置の第2実施例を示す概略図である。
Claims (3)
- 導電性のボディ壁(5)により車両内部(50)から分離されたフェンダ(7,14)内に、アンテナとして働く導電性の構造体(9)を備えた車両アンテナ装置(100)であって、フェンダ(7,14)が前記構造体(9)の位置する範囲で非導電性の材料から形成されている形式のものにおいて、導電性の材料から成るシールド壁(8)が設けられており、該シールド壁(8)がボディ壁(5)に導電接続されていて、ホイールベアリング(3)と導電性の前記構造体(9)との間に配置されていることを特徴とする車両アンテナ装置。
- シールド壁(8)が、ホイールベアリング(3)に対応したホイール(1)の上方に配置されたスプラッシュガード壁により形成されており、導電性の前記構造体(9)が、該スプラッシュガード壁(8)の、ホイール(1)とは反対の側でかつ該スプラッシュガード壁(8)から電気的に絶縁されて配置されている、請求項1記載の車両アンテナ装置。
- 前記スプラッシュガード壁(8)が、ホイール(1)を少なくとも部分的にカバーする導電性の外側のフェンダ部分(14)へ移行しており、フェンダ(7,14)の、ボディ壁(5)寄りの側(7)が非導電性の材料から形成されていて、前記スプラッシュガード壁(8)と外側のフェンダ部分(14)との上方に中空室(75)を形成しており、該中空室(75)内に前記構造体(9)が配置されている、請求項2記載の車両アンテナ装置。
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