JP2004506826A - 電磁バルブアクチュエータ - Google Patents
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Abstract
電磁バルブアクチュエータは、バルブの心棒に固定された強磁性材料からなる電機子(22)を有し、ばねが設けられて全開位置と閉止位置との間の中間の休止位置にバルブを保持し、単一のコイル(38)が強磁性回路の上に取付けられる。電機子と組合せられて、磁気回路は2つの安定した磁束経路をもたらし、その両者は小さなサイズのエアギャップに対応する。
Description
【0001】
【発明の分野】
この発明は、バルブを平行移動させてそれを交互に開放位置および閉止位置にもたらすための電磁アクチュエータに関する。この発明の主な適用は、火花点火または圧縮点火による、内燃機関のバルブの制御に存在する。
【0002】
【発明の背景】
現在では、大部分の内燃機関のバルブはエンジンによって駆動されるカム軸によって作動される。カム軸によって制御されるバルブの開閉の速度は、エンジンがゆっくりと動いているとき、特に始動の際には小さく、これは燃焼チャンバを満たすには好ましくない。
【0003】
上述の欠点を減じるのを可能にする電磁アクチュエータに対する提案もなされ(US−A−4 614 170)、すなわちこのアクチュエータは、バルブの心棒に固定された強磁性電機子、全開位置と閉止位置との中間の休止位置にバルブを保持するための弾性戻し手段およびバルブを両方向に交互に移動させるための電磁手段を有する。参考文献US−A−4 614 170に記載された電磁手段は、電機子の一方の側の上に設けられた第1の強磁性コア電磁石を有し、励起されるとこれは電機子を引き寄せてバルブを閉じるようにし、電磁手段はさらに、電機子の他方の側の上に設けられた第2の電磁石を有し、励起されるとこれはバルブをその全開位置にもたらそうとする。
【0004】
バルブおよびばねのアセンブリは、電磁石に交番に周期的に電力を与えることにより励起される発振システムを構成する。バルブ開放方向に電機子に作用する電磁石には、電機子が電磁石のコアにくっつく場所に近づくときに電力が与えられ始める。
【0005】
【発明の概要】
この発明は、特にサイズが減じられることおよびより少ない接続しか必要としないことにより、先行技術のものよりも実際的な要件をより十分に満たす電磁アクチュエータを特に提供しようとするものである。
【0006】
この目的のため、電磁手段は、電機子と組合せられて、磁束のための2つの安定した経路をもたらすような構造の強磁性回路上に取付けられた単一のコイルを含み、磁束の各々は小さなサイズのエアギャップ(一般的にはギャップはない)に対応するものである。
【0007】
この構成の一方は全開したバルブに対応し、他方は閉じられるバルブに対応する。
【0008】
その初期状態では、中間位置で、電機子は一般的に位置または磁気回路の不均衡をもたらす。なぜなら、コイルに最初に電力が与えられるときそれが引き寄せられる方向は予め定められているためである。この不均衡は意図的に引起すことができる。たとえば、弾性戻し手段が電機子のそれぞれの側の上に設けられた2つのばねによって構成されるとき、2つのばねは、コイルに電力を与えることにより生じる力が定められた方向に働きかつ、それらが閉止位置と全開位置との両者において圧縮される際に同じ位置エネルギをもたらすような位置を休止の電機子に与えるものであり得る。
【0009】
上下に作用する磁力を不均衡にする有利な態様は、成層ノッチプロファイルおよび/または電機子プロファイル上で作用することにより中央部分の磁束を非対称にすることである。
【0010】
非対称をもたらすため、電機子は軸方向の突起を有することができる。非対称をもたらす別の態様は、安定した経路の両者において接触面が異なるような形状を強磁性回路の磁極および電機子に与えることにある。
【0011】
それは単一のコイルしか有しないため、アクチュエータは先行技術のアクチュエータよりも小型である。その電気回路および制御はより単純かつ安価である。
【0012】
前述の特徴と関連して有利に用いられるが、独立して用いられ得る上記特徴および他のものは、非制限的な例として与えられる特定の実施例の以下の説明を読むとさらに明らかになる。
【0013】
【詳細な説明】
図1から3に示されるアクチュエータ10は、エンジンのシリンダヘッド12上に取付けるためのアセンブリによって構成される。それは、図示されない手段(たとえばねじ)によってともに積み重ねられかつ組立てられる複数の部分14および16からなるハウジングを含む。これらの部分は、非強磁性材料、たとえば軽合金からなる。ハウジングは、同様に非強磁性材料からなる1つのシム20を介してシリンダヘッド12に固定することができる。
【0014】
アクチュエータは強磁性材料からなる電機子22を有し、これは損失を減じるために有利には成層されかつバルブ25を駆動するためのロッド24上に固定される。一般的に、複数のバルブが並べて設けられ、各アクチュエータに対しては、図1の平面に対して垂直方向の少量の幅しか利用可能ではない。その結果、電機子は矩形の形状を与えられる。電機子は部分16の中で回ることができない。溶接によりロッド24を電機子に固定することができ、それは部分16の環状の延長部に固定されたリング26によって導かれ得る。
【0015】
示された実施例では、バルブ25の心棒はロッド24とは別個のものである。それはシリンダヘッドに固定されるリングによって導かれ、その中で自由に回る。
【0016】
2つの戻しばね28aおよび28bが設けられて、閉止位置と全開位置との実質的に中間の休止位置にバルブを保持する。一方のばね28aは、ロッド24に固定されたプレート30と部分16の延長部(remote)との間で圧縮される。他方のばね28bは、バルブ心棒に固定されたプレート31とシリンダヘッドの中にしっかりと形成されたバルブ底部との間で圧縮される。持上げられたロッドと閉じられたバルブとの間の配置のクリアランスが封止を確実にする。アクチュエータは、牽引および圧縮の役割を果たしかつ、フランス特許第98/11670号に記載されたように、バルブが閉じられるときの封止を確実にする弾性ダンパと関連付けられる単一のばねとともに同様に好都合に用いられ得た。ロッドはバルブと一体とすることができる。
【0017】
ハウジングは、有利には成層されかつ電機子と共働する、強磁性材料からなるコア36およびコアの内側に設けられて強磁性回路を規定するコイル38を保持する。示されたコアは、平面40(図2)で互いを支える2つの相補部分からなり得るかまたは一体として作られ得る。コアの各々のハーフを構成する成層体はE字型である(図2および図3)。最上部の分岐42は、それらがフォーマ44を介して支えるコイル36に係合する。各ハーフの他方の2つの分岐が電機子の移動空間を規定する。電機子が空間の底部46上にあるとき、それはバルブの全開位置を規定する。空間の天井48は、弁座に対して、バルブが閉じられるときにエアギャップが実際に0であるような場所にある。電機子22の休止位置に対応する中間ノッチ49は、チャンバの内側に設けられて、電機子の厚みよりもわずかに大きい長さを有し得る。ノッチの上下には、移動空間の壁は移動に十分なだけのクリアランスしか残さない。コアは一体として同様に好都合に構成され、自動機械によって曲げられたコイルをその上に有し、したがってエアギャップが存在しないようにしかつノッチ49の正確さを確実にする。
【0018】
図4に示された変形の実施例では、(有利には成層されるかまたは高い電気抵抗を有する材料からなる)電機子22は、コア36の磁極と平行に面取りされる端縁を備える(図4)。この配置では、電機子はその動作範囲において磁気的に飽和されず、コアの磁極片の形状を与えられると、磁束は主に電機子を通ることにより閉じられる。電機子22がその休止位置からスタートして移動する最初の方向を定めるために有利な別の変形では、コアの上部および下部磁極面80および82に対して異なる傾斜を有することにより、下部磁束回路に対する上部磁束回路の非対称が強調され、磁極に面する電機子の面の各々はその磁極と平行である。
【0019】
別のさらなる変形の実施例では、図5に示されたように、電機子は磁気回路の非対称性を増す棒の形の中央の突起84を有する。電機子22が図5に示される休止位置にあるときおよび磁束がコイル38によって生成されるとき、矢印fで表わされたように磁束は突起84を介して通ることにより閉じ、それによりエアギャップのサイズを減じる。電機子がその最上位置でコアにくっつくとき、この突起は短絡されるがくっつく力を弱めるわけではない。この配置は、休止位置での磁気抵抗をかなり減じ、装置を動作の状態にもたらせる容易さを増す。
【0020】
電機子、バルブおよびばねによって構成されるアセンブリは、共振振動数を有する発振システムを構成する。動作の初期段階の間、バルブおよび電機子によって構成される可動装置は、システムの共振振動数に近い周波数の電気パルスをコイルに与えることにより交互に上下に引き寄せられる。コイル38は、共振期間の一部に対応する持続時間の間にまず電力を与えられ、それにより電機子を小さな振幅で動かす。システムが非対称ならば、それはすなわち、
−ノッチ49のための非対称な形、
−電機子の非対称性および/または
−突起の存在(図5)、の結果であるが、
電機子が最初に移動する方向が定められる。
【0021】
コイル38によって伝えられる電流は、装置と一体化された位置センサを用いて電機子22の位置をモニタすることによって制御することができる。電流パルスは瞬時にコイルに送られるため、力が与えられるとき、電機子の速度は与えられた力と同じ方向になる。非対称性のために最初の力が与えられた表示となるため、周期ごとに1つのパルスを与えれば十分である。
【0022】
図6は起動されている装置を示す図である。まず、電機子は線Lに対応する位置にあり、そこではばね28aおよび28bによって与えられた力は均衡している。この位置は、コイル38によってもたらされた磁界により電機子22に与えられる電磁力が0である位置L′からオフセットされている。コイル38の中の第1の電流パルスは、電機子を遠ざかるように移動させ、その後その共振期間とともに、線L′によってマークされたよりも一般的に上の位置に戻させる。発振の振幅は徐々に増加する。位置信号を追従することにより、2つの連続するゼロ交差の間の最も新しい持続時間Tを常に知ることが可能になる。ゼロ交差の瞬間および持続時間Tから、終端位置Aに到達する瞬間tAを導き出すことができる。センサによって与えられるように、その後に続く(線Lを横切る)ゼロ交差の瞬間から、電圧を印加して電流を増加させるのに最適な瞬間を導き出すことができる。印加の持続時間はたとえば図6のαTによって与えられるものであり得る。この期間の終わりに、制御電圧が逆転されて電流を減少させる。電圧を印加する際の遅延およびそれが逆転される瞬間は、コイルの中で迅速に変化する電流の能力の関数として選択される。実際には、極値Aを通るとすぐに電圧が印加され得ることがしばしばである。時間間隔αTの後の電圧逆転により、速度が逆転する極値Bに達する前に電流を減じることが可能になる。電流はこの瞬間に0に戻って、可動装置を制動しないようにしたであろう。
【0023】
このプロセスは、移動の振幅が、シリンダヘッドに電機子がくっつくようになるまで続けられる。その瞬間からは、安定した条件下では、可動装置をその終端位置に戻すのに必要な時間の間のみ全出力でコイルに電力を与えれば十分であり、可動装置が反対方向に動かされるまでより低い保持電流がその後に伴う。
【0024】
図2では、センサ52は、増幅器54を介してコイル38に与えられる電力を制御するプロセッサ50に接続される。センサ52はハウジング16によって保持され、それは下方向に突出して、この目的のために磁気材料からなるプレート30の接近を検出する。センサ52による信号出力に基づいて、(エンジンを制御するプロセッサであり得る)プロセッサ50は、可動装置が到達する位置を定めることができる。
【0025】
それが伝える信号を変化させることにより、センサ52は、可動装置の発振の振幅がそれをその終端位置にもたらす瞬間を定めることもできる。
【0026】
その点から進めて、出願人名の特許出願番号FR98/12940に記載された種類の手段によって制御を行うことができる。
【0027】
より一般的には、位置測定と、制動をもたらす磁力を常に生成しないようにコイルが取る電流を制御する、電機子を動かすためのアルゴリズムとを関連付けることにより、最小の時間の長さで起動を達成することができる。
【0028】
この発明は多様に実現され得る。ばね28aおよび28bは一方を他方の内側に設けて、たとえばハウジングのサイズを減じることができる。各コイルを、並列に電力を与えられる(たとえば2または3の)1よりも大きいN個の巻線で構成して、それにより抵抗をNに分割して最大合計電流を増しかつ、インダクタンスをNに分割することができる。電気慣性は減じられる。エンジンシステムの動的挙動は改良される。巻線を壊すことが装置を動作不能にするわけではない。動的挙動は改良される。すなわち、抵抗に対するインダクタンスの比は、各々の巻線の抵抗が単一コイルの抵抗の分数(fraction)である間は変化しないため、磁界をより迅速に変化させることができる。最大電流はより高くなり、インダクタンスがより低いため、動応答はより速くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を構成するバルブアクチュエータの、バルブの軸を含む平面での断面図である。
【図2】線II−IIおよび線III−IIIの電磁部分の部分断面図である。
【図3】線II−IIおよび線III−IIIの電磁部分の部分断面図である。
【図4】図1から3の変形を示す図である。
【図5】図1から3の変形を示す図である。
【図6】装置が起動されるとき電機子の発振がどのように変化するかを示す図である。
【発明の分野】
この発明は、バルブを平行移動させてそれを交互に開放位置および閉止位置にもたらすための電磁アクチュエータに関する。この発明の主な適用は、火花点火または圧縮点火による、内燃機関のバルブの制御に存在する。
【0002】
【発明の背景】
現在では、大部分の内燃機関のバルブはエンジンによって駆動されるカム軸によって作動される。カム軸によって制御されるバルブの開閉の速度は、エンジンがゆっくりと動いているとき、特に始動の際には小さく、これは燃焼チャンバを満たすには好ましくない。
【0003】
上述の欠点を減じるのを可能にする電磁アクチュエータに対する提案もなされ(US−A−4 614 170)、すなわちこのアクチュエータは、バルブの心棒に固定された強磁性電機子、全開位置と閉止位置との中間の休止位置にバルブを保持するための弾性戻し手段およびバルブを両方向に交互に移動させるための電磁手段を有する。参考文献US−A−4 614 170に記載された電磁手段は、電機子の一方の側の上に設けられた第1の強磁性コア電磁石を有し、励起されるとこれは電機子を引き寄せてバルブを閉じるようにし、電磁手段はさらに、電機子の他方の側の上に設けられた第2の電磁石を有し、励起されるとこれはバルブをその全開位置にもたらそうとする。
【0004】
バルブおよびばねのアセンブリは、電磁石に交番に周期的に電力を与えることにより励起される発振システムを構成する。バルブ開放方向に電機子に作用する電磁石には、電機子が電磁石のコアにくっつく場所に近づくときに電力が与えられ始める。
【0005】
【発明の概要】
この発明は、特にサイズが減じられることおよびより少ない接続しか必要としないことにより、先行技術のものよりも実際的な要件をより十分に満たす電磁アクチュエータを特に提供しようとするものである。
【0006】
この目的のため、電磁手段は、電機子と組合せられて、磁束のための2つの安定した経路をもたらすような構造の強磁性回路上に取付けられた単一のコイルを含み、磁束の各々は小さなサイズのエアギャップ(一般的にはギャップはない)に対応するものである。
【0007】
この構成の一方は全開したバルブに対応し、他方は閉じられるバルブに対応する。
【0008】
その初期状態では、中間位置で、電機子は一般的に位置または磁気回路の不均衡をもたらす。なぜなら、コイルに最初に電力が与えられるときそれが引き寄せられる方向は予め定められているためである。この不均衡は意図的に引起すことができる。たとえば、弾性戻し手段が電機子のそれぞれの側の上に設けられた2つのばねによって構成されるとき、2つのばねは、コイルに電力を与えることにより生じる力が定められた方向に働きかつ、それらが閉止位置と全開位置との両者において圧縮される際に同じ位置エネルギをもたらすような位置を休止の電機子に与えるものであり得る。
【0009】
上下に作用する磁力を不均衡にする有利な態様は、成層ノッチプロファイルおよび/または電機子プロファイル上で作用することにより中央部分の磁束を非対称にすることである。
【0010】
非対称をもたらすため、電機子は軸方向の突起を有することができる。非対称をもたらす別の態様は、安定した経路の両者において接触面が異なるような形状を強磁性回路の磁極および電機子に与えることにある。
【0011】
それは単一のコイルしか有しないため、アクチュエータは先行技術のアクチュエータよりも小型である。その電気回路および制御はより単純かつ安価である。
【0012】
前述の特徴と関連して有利に用いられるが、独立して用いられ得る上記特徴および他のものは、非制限的な例として与えられる特定の実施例の以下の説明を読むとさらに明らかになる。
【0013】
【詳細な説明】
図1から3に示されるアクチュエータ10は、エンジンのシリンダヘッド12上に取付けるためのアセンブリによって構成される。それは、図示されない手段(たとえばねじ)によってともに積み重ねられかつ組立てられる複数の部分14および16からなるハウジングを含む。これらの部分は、非強磁性材料、たとえば軽合金からなる。ハウジングは、同様に非強磁性材料からなる1つのシム20を介してシリンダヘッド12に固定することができる。
【0014】
アクチュエータは強磁性材料からなる電機子22を有し、これは損失を減じるために有利には成層されかつバルブ25を駆動するためのロッド24上に固定される。一般的に、複数のバルブが並べて設けられ、各アクチュエータに対しては、図1の平面に対して垂直方向の少量の幅しか利用可能ではない。その結果、電機子は矩形の形状を与えられる。電機子は部分16の中で回ることができない。溶接によりロッド24を電機子に固定することができ、それは部分16の環状の延長部に固定されたリング26によって導かれ得る。
【0015】
示された実施例では、バルブ25の心棒はロッド24とは別個のものである。それはシリンダヘッドに固定されるリングによって導かれ、その中で自由に回る。
【0016】
2つの戻しばね28aおよび28bが設けられて、閉止位置と全開位置との実質的に中間の休止位置にバルブを保持する。一方のばね28aは、ロッド24に固定されたプレート30と部分16の延長部(remote)との間で圧縮される。他方のばね28bは、バルブ心棒に固定されたプレート31とシリンダヘッドの中にしっかりと形成されたバルブ底部との間で圧縮される。持上げられたロッドと閉じられたバルブとの間の配置のクリアランスが封止を確実にする。アクチュエータは、牽引および圧縮の役割を果たしかつ、フランス特許第98/11670号に記載されたように、バルブが閉じられるときの封止を確実にする弾性ダンパと関連付けられる単一のばねとともに同様に好都合に用いられ得た。ロッドはバルブと一体とすることができる。
【0017】
ハウジングは、有利には成層されかつ電機子と共働する、強磁性材料からなるコア36およびコアの内側に設けられて強磁性回路を規定するコイル38を保持する。示されたコアは、平面40(図2)で互いを支える2つの相補部分からなり得るかまたは一体として作られ得る。コアの各々のハーフを構成する成層体はE字型である(図2および図3)。最上部の分岐42は、それらがフォーマ44を介して支えるコイル36に係合する。各ハーフの他方の2つの分岐が電機子の移動空間を規定する。電機子が空間の底部46上にあるとき、それはバルブの全開位置を規定する。空間の天井48は、弁座に対して、バルブが閉じられるときにエアギャップが実際に0であるような場所にある。電機子22の休止位置に対応する中間ノッチ49は、チャンバの内側に設けられて、電機子の厚みよりもわずかに大きい長さを有し得る。ノッチの上下には、移動空間の壁は移動に十分なだけのクリアランスしか残さない。コアは一体として同様に好都合に構成され、自動機械によって曲げられたコイルをその上に有し、したがってエアギャップが存在しないようにしかつノッチ49の正確さを確実にする。
【0018】
図4に示された変形の実施例では、(有利には成層されるかまたは高い電気抵抗を有する材料からなる)電機子22は、コア36の磁極と平行に面取りされる端縁を備える(図4)。この配置では、電機子はその動作範囲において磁気的に飽和されず、コアの磁極片の形状を与えられると、磁束は主に電機子を通ることにより閉じられる。電機子22がその休止位置からスタートして移動する最初の方向を定めるために有利な別の変形では、コアの上部および下部磁極面80および82に対して異なる傾斜を有することにより、下部磁束回路に対する上部磁束回路の非対称が強調され、磁極に面する電機子の面の各々はその磁極と平行である。
【0019】
別のさらなる変形の実施例では、図5に示されたように、電機子は磁気回路の非対称性を増す棒の形の中央の突起84を有する。電機子22が図5に示される休止位置にあるときおよび磁束がコイル38によって生成されるとき、矢印fで表わされたように磁束は突起84を介して通ることにより閉じ、それによりエアギャップのサイズを減じる。電機子がその最上位置でコアにくっつくとき、この突起は短絡されるがくっつく力を弱めるわけではない。この配置は、休止位置での磁気抵抗をかなり減じ、装置を動作の状態にもたらせる容易さを増す。
【0020】
電機子、バルブおよびばねによって構成されるアセンブリは、共振振動数を有する発振システムを構成する。動作の初期段階の間、バルブおよび電機子によって構成される可動装置は、システムの共振振動数に近い周波数の電気パルスをコイルに与えることにより交互に上下に引き寄せられる。コイル38は、共振期間の一部に対応する持続時間の間にまず電力を与えられ、それにより電機子を小さな振幅で動かす。システムが非対称ならば、それはすなわち、
−ノッチ49のための非対称な形、
−電機子の非対称性および/または
−突起の存在(図5)、の結果であるが、
電機子が最初に移動する方向が定められる。
【0021】
コイル38によって伝えられる電流は、装置と一体化された位置センサを用いて電機子22の位置をモニタすることによって制御することができる。電流パルスは瞬時にコイルに送られるため、力が与えられるとき、電機子の速度は与えられた力と同じ方向になる。非対称性のために最初の力が与えられた表示となるため、周期ごとに1つのパルスを与えれば十分である。
【0022】
図6は起動されている装置を示す図である。まず、電機子は線Lに対応する位置にあり、そこではばね28aおよび28bによって与えられた力は均衡している。この位置は、コイル38によってもたらされた磁界により電機子22に与えられる電磁力が0である位置L′からオフセットされている。コイル38の中の第1の電流パルスは、電機子を遠ざかるように移動させ、その後その共振期間とともに、線L′によってマークされたよりも一般的に上の位置に戻させる。発振の振幅は徐々に増加する。位置信号を追従することにより、2つの連続するゼロ交差の間の最も新しい持続時間Tを常に知ることが可能になる。ゼロ交差の瞬間および持続時間Tから、終端位置Aに到達する瞬間tAを導き出すことができる。センサによって与えられるように、その後に続く(線Lを横切る)ゼロ交差の瞬間から、電圧を印加して電流を増加させるのに最適な瞬間を導き出すことができる。印加の持続時間はたとえば図6のαTによって与えられるものであり得る。この期間の終わりに、制御電圧が逆転されて電流を減少させる。電圧を印加する際の遅延およびそれが逆転される瞬間は、コイルの中で迅速に変化する電流の能力の関数として選択される。実際には、極値Aを通るとすぐに電圧が印加され得ることがしばしばである。時間間隔αTの後の電圧逆転により、速度が逆転する極値Bに達する前に電流を減じることが可能になる。電流はこの瞬間に0に戻って、可動装置を制動しないようにしたであろう。
【0023】
このプロセスは、移動の振幅が、シリンダヘッドに電機子がくっつくようになるまで続けられる。その瞬間からは、安定した条件下では、可動装置をその終端位置に戻すのに必要な時間の間のみ全出力でコイルに電力を与えれば十分であり、可動装置が反対方向に動かされるまでより低い保持電流がその後に伴う。
【0024】
図2では、センサ52は、増幅器54を介してコイル38に与えられる電力を制御するプロセッサ50に接続される。センサ52はハウジング16によって保持され、それは下方向に突出して、この目的のために磁気材料からなるプレート30の接近を検出する。センサ52による信号出力に基づいて、(エンジンを制御するプロセッサであり得る)プロセッサ50は、可動装置が到達する位置を定めることができる。
【0025】
それが伝える信号を変化させることにより、センサ52は、可動装置の発振の振幅がそれをその終端位置にもたらす瞬間を定めることもできる。
【0026】
その点から進めて、出願人名の特許出願番号FR98/12940に記載された種類の手段によって制御を行うことができる。
【0027】
より一般的には、位置測定と、制動をもたらす磁力を常に生成しないようにコイルが取る電流を制御する、電機子を動かすためのアルゴリズムとを関連付けることにより、最小の時間の長さで起動を達成することができる。
【0028】
この発明は多様に実現され得る。ばね28aおよび28bは一方を他方の内側に設けて、たとえばハウジングのサイズを減じることができる。各コイルを、並列に電力を与えられる(たとえば2または3の)1よりも大きいN個の巻線で構成して、それにより抵抗をNに分割して最大合計電流を増しかつ、インダクタンスをNに分割することができる。電気慣性は減じられる。エンジンシステムの動的挙動は改良される。巻線を壊すことが装置を動作不能にするわけではない。動的挙動は改良される。すなわち、抵抗に対するインダクタンスの比は、各々の巻線の抵抗が単一コイルの抵抗の分数(fraction)である間は変化しないため、磁界をより迅速に変化させることができる。最大電流はより高くなり、インダクタンスがより低いため、動応答はより速くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を構成するバルブアクチュエータの、バルブの軸を含む平面での断面図である。
【図2】線II−IIおよび線III−IIIの電磁部分の部分断面図である。
【図3】線II−IIおよび線III−IIIの電磁部分の部分断面図である。
【図4】図1から3の変形を示す図である。
【図5】図1から3の変形を示す図である。
【図6】装置が起動されるとき電機子の発振がどのように変化するかを示す図である。
Claims (12)
- 電磁バルブアクチュエータであって、バルブの心棒を駆動するための強磁性材料からなる電機子(22)、全開位置と閉止位置との間の中間の休止位置にバルブを保持するために設けられた弾性戻し手段(28a、28b)およびバルブを両方の位置に交互にもたらすのを可能にする電磁手段を有し、
アクチュエータは、電磁手段が、電機子と組合せられて、2つの安定した磁束経路を与えるような構造の強磁性回路の上に取付けられる単一のコイル(38)を含み、磁束経路の各々は小さなまたは0であるエアギャップに対応しかつ、一方が全開しているバルブに対応し、他方が閉じられているバルブに対応することを特徴とする、電磁バルブアクチュエータ。 - 強磁性回路は、小さなエアギャップ値が実質的に0であることを特徴とする、請求項1に記載のアクチュエータ。
- 強磁性回路は、ストロークの半分のところにノッチ(49)を設ける、互いを支える2つのハーフからなる成層されたコア(36)によって構成されることを特徴とする、請求項1または2に記載のアクチュエータ。
- コアの各々のハーフを構成する成層体はE字型であり、これはコイル(36)に係合する上部分岐を有しかつ電機子の移動空間を規定する下方分岐を有することを特徴とする、請求項3に記載のアクチュエータ。
- 空間は、電機子の休止位置に対応する中間拡大部を備えることを特徴とする、請求項4に記載のアクチュエータ。
- 電機子およびバルブによって構成される装置の位置を送るためのセンサ(52)を有する、請求項1から5のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 弾性戻し手段は、電機子に強磁性回路の中の非対称な位置を与えるように設計されることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 電機子(22)は、電磁回路内で非対称をもたらすための軸方向の突起(84)を保持することを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 強磁性回路および電機子は、接触面が2つの安定した磁束経路に対して異なるような構造であることを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 強磁性回路の中間ノッチ(49)は、開くまたは閉じる方向にオフセットされて、強磁性回路を非対称にしかつ電機子の最初の移動方向を規定することを特徴とする、請求項1から9のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 強磁性回路は、ストロークの半分のところにノッチ(49)を有する、一体となったコアで構成されることを特徴とする、請求項1または2に記載のアクチュエータ。
- コイルはN個の平行な巻線で構成され、Nは1よりも大きいことを特徴とする、請求項10または11に記載のアクチュエータ。
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