JP2004504223A - ワイパアーム - Google Patents
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Abstract
本発明は、ワイパアーム(10)であって、取付け部分(12)と、該取付け部分(12)に可倒ジョイント(16)を介して枢着されたジョイント部分(14)とが設けられており、取付け部分(12)にカバーキャップ(46)が固定されており、該カバーキャップ(46)が、カバー壁(48)と、該カバー壁(48)に側方で続く側壁(50)とを有しており、該側壁(50)が、取付け部分(12)をカバーしている形式のものから出発する。
カバーキャップ(46)が、ジョイント部分(14)に向かって、運動可能なジョイントキャップ(32)に続いており、該ジョイントキャップ(32)が、ジョイント部分(14)に枢着されていて、可倒ジョイント(16)をカバーしているのに対して、ジョイントキャップ(32)が、取付け部分(12)もしくはカバーキャップ(46)に対して旋回可能にかつ長手方向(62)で移動可能に案内されていることが提案される。
カバーキャップ(46)が、ジョイント部分(14)に向かって、運動可能なジョイントキャップ(32)に続いており、該ジョイントキャップ(32)が、ジョイント部分(14)に枢着されていて、可倒ジョイント(16)をカバーしているのに対して、ジョイントキャップ(32)が、取付け部分(12)もしくはカバーキャップ(46)に対して旋回可能にかつ長手方向(62)で移動可能に案内されていることが提案される。
Description
【0001】
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式のワイパアームから出発する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2326183号明細書に基づき、上位概念部に記載した形式のワイパアームが公知である。このワイパアームは、プラスチックから成るカバーキャップを有している。このカバーキャップは取付け部分に差し被せられていて、開いた支承アイによって可倒ジョイントの支承ブシュに旋回可能に保持される。カバーキャップは取付け部分、特にワイパ軸への接続領域と可倒ジョイントのジョイント支承部とを完全にカバーしている。さらに、カバーキャップは内面に係止ウエブを有している。この係止ウエブはカバーキャップを取付け部分に対して案内しかつ保持する。ジョイント部分のu字形のプロフィルは可倒ジョイントの領域でカバーキャップにわたって係合しているので、ジョイントピンの側方のリベットヘッドを見ることができると同時に特にジョイント部分とカバーキャップとの間の上面に、ジョイント部分の旋回運動のために必要となるギャップを見ることができる。これによって、視覚的な印象が損なわれる。
【0003】
発明の利点
本発明によれば、カバーキャップが、ジョイント部分に向かって、運動可能なジョイントキャップに続いており、該ジョイントキャップが、ジョイント部分に枢着されていて、可倒ジョイントをカバーしているのに対して、ジョイントキャップが、取付け部分もしくはカバーキャップに対して旋回可能にかつ長手方向で移動可能に案内されている。ジョイントキャップはu字形の横断面を有している。この横断面はカバーキャップのプロフィルとジョイント部分のプロフィルとに適合されている。これによって、ジョイント領域には、調和した滑らかな移行部が形成される。さらに、ジョイントピンがカバーされているので、可倒ジョイントは全体的に空気力学的に有利な形状を獲得している。
【0004】
ジョイントキャップが、固定のために、ジョイントキャップの側壁の内面にピンを有しており、該ピンが、ジョイント部分の側壁の孔内にもしくは取付け部分の側壁の長孔内に係合するようになっていると有利である。この場合、ピンの寸法設定は、このピンが、組付けの間、ジョイントキャップの側壁を互いに離れる方向に押し拡げることによって前記孔内に係止しかつジョイントキャップが、簡単にかつ付加的な手間をかけることなしにジョイント部分に差し被せられるように行われている。
【0005】
さらに、ジョイントキャップがジョイント部分の円形の孔内に回動可能に支承されているのに対して、取付け部分に設けられた長孔はジョイントキャップの動的な案内のためのエレメントとして働く。
【0006】
ワイパアームが車両ウィンドガラスに接触している場合、ジョイントキャップの側壁の端部が、ジョイント部分の側壁を外部に対して部分的にカバーしているのに対して、カバーキャップの側壁は、ジョイントキャップの側壁を外部に対して一部カバーしている。さらに、この延ばされた位置では、ジョイントキャップのカバー壁が、カバーキャップのカバー壁およびジョイント部分のカバー壁と同一平面を成しており、これによって、ワイパアームの、視覚的に閉じられた形状が形成される。この形状は同時に流れに対して有利であり、風騒音をほとんど発生させない。
【0007】
離反旋回動作の間にはジョイント部分が自動車ウィンドガラスから持ち上げられる。この場合、ジョイントキャップの運動機構は、有利には、ジョイントキャップの、ジョイント部分に対応した端部が持ち上げられる間、ジョイントキャップの、取付け部分に向けられた端部が下降されるようになっていて、カバーキャップと取付け部分との間の自由室内に進入するようにように規定されている。したがって、離反旋回動作はジョイントキャップによって決して妨害されず、可倒ジョイント自体はこの位置でカバーされる。ワイパアームを車両ウィンドガラスに載置する場合には、これらの部分が再び隙間なしに互いに接触している。
【0008】
本発明によるワイパアームのカバーでは、基本的に慣用のジョイント構造を維持することができる。ジョイント部分および/または取付け部分が薄板曲げ部分として形成されていると、運動経過のために必要となる孔および長孔を簡単にかつ廉価に打抜き加工によって製作することができる。さらに、ジョイント領域におけるカバーによって、取付け部分のカバー壁が、ジョイント領域で切り欠かれることが可能となる。可倒ジョイントの領域における取付け部分の、通常閉じられた形状はもはや不要となる。これによって、同じく製造手間が削減される。
【0009】
ジョイントキャップとカバーキャップとが、射出成形によってプラスチックから製作されていると有利である。このプラスチックは、有利には、耐摩耗性であると同時に形状安定性を有していて、紫外線に対して安定化されているかまたはラッカ塗布可能であることが望ましい。ピンの領域における材料堆積を回避するためには、ピンが、有利には、横断面で環状に形成される。この場合、ピンが、外周に開口を有しており、該開口が、側方の型抜きを可能にしていると有利である。さらにジョイントキャップの側壁の内面にはリブが一体成形されている。このリブは、離反旋回動作の間の案内を改善しかつ構成部分の不都合な緊締を阻止する。
【0010】
さらに、カバーキャップとジョイントキャップとのデザインは、製品の高価値が明らかとなるように互いに調和させることができ、ジョイント部分ならびに車両に適合することができる。組付け部分としてのキャップの解決手段によって、同じジョイント構成部分の使用でウィンドガラスワイパのデザインひいては外観を簡単に変化させることができる。さらに、取付け部分が短い場合には、カバーキャップとジョイントキャップとを一体の構成部分にまとめることができる。この構成部分はジョイントキャップと同様にジョイント部分と取付け部分とに取り付けられている。
【0011】
実施例の説明
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0012】
ワイパアーム10の取付け部分12は可倒ジョイント16を介してジョイント部分14(図1参照)に結合されている。このジョイント部分14の両側壁22に設けられた孔54内にリベット結合されていて、取付け部分12の両側壁24に設けられた支承孔26を介して支承されているジョイントピン18は可倒ジョイント16の旋回軸を成している。
【0013】
有利にはプラスチックから射出成形法で製作されているジョイントキャップ32は可倒ジョイント16をカバーしている。ジョイントキャップ32は、前組付けされたワイパアーム10において、ジョイント部分14と取付け部分12とに差し被せられる。このためには、ジョイントキャップ32が、ワイパアーム10の、互いに隣り合って位置する構成部分12,14に適合されるu字形の横断面を有している。ジョイントキャップ32の両側壁36の内面38にはピン40,42が設けられている。これらのピン40,42は外部からは見ることができず、ジョイント部分14の側壁24の孔20内にもしくは取付け部分12の側壁24の長孔30内に係合している。
【0014】
延ばされた状態、つまり、ウィンドガラスワイパが車両ウィンドガラスに接触している場合には、ジョイントキャップ32がジョイント部分14に続いていて、カバーキャップ46にまで達している。このカバーキャップ46はワイパ軸へのワイパアーム10の取付け領域をカバーしている(図7参照)。この位置では、ジョイントキャップ32のカバー壁34は、カバーキャップ46のカバー壁48およびジョイント部分14の上側の輪郭と同一平面を成している。ジョイントキャップ32の側壁36は、ジョイント部分14の側壁22を部分的に覆うように形成されている。ジョイントキャップ32とカバーキャップ46との間の境界領域では、ジョイントキャップ32の側壁36がカバーキャップ46の側壁50によって覆われる。したがって、ワイパアーム10は、ジョイント部分14と、ジョイントキャップ32と、カバーキャップ46との間の、サイズに関して互いに調和された連続的な移行部を有している。これによって、閉じられたコンパクトな形状が形成される。この位置では、ピン40が、ジョイント部分14に設けられた孔20内に支承されており、ピン42は、取付け部分12に設けられた長孔30の一方の終端位置に位置している。ワイパアーム10が車両ウィンドガラスから離れる方向に旋回(離反旋回)させられる、つまり起こされる場合には、孔20、長孔30およびピン40,42の位置と長孔30の形状とによるジョイントキャップ32の運動経過が規定される。
【0015】
ジョイント部分14の離反旋回時には、このジョイント部分14の孔20が可倒ジョイント16のジョイントピン18を中心として円軌道66を描く。円運動に相応して、ジョイントキャップ32は孔20の領域で持ち上げられ、反対の側に位置する取付け部分12の端部に移動させられる。この運動時には、ジョイントキャップ32はピン42によって案内される。このピン42は、取付け部分12に設けられた長孔30内に係合している。ジョイント部分14に設けられた孔20の位置と、取付け部分12に設けられた長孔30の位置とは、離反旋回運動時に、ジョイントキャップ32と、ジョイント部分14と、取付け部分12または取付け部分12に固く嵌められたカバーキャップ46との衝突が生ぜしめられないように互いに調和されている。孔20と長孔30との互いに相対的な位置に対して付加的にジョイントキャップ32の運動に長孔30の形状によって影響を与えることができる。この長孔30は長手方向62に真っ直ぐにまたは曲げられて延びていてよい。
【0016】
離反旋回時には、延ばされた位置に比べて、ジョイントキャップ32によってカバーされる、ジョイント部分14とカバーキャップ46との間の隙間56が減少する。自由な動きを保証するためには、一定の長さを有するジョイントキャップ32のカバー壁34が、カバーキャップ46と取付け部分12との間の自由室58内に、終端位置に到達するまで下降させられる。互いに内外に組み込まれた側壁50,36,22もより大きな程度で互いに重なっている(図9参照)。
【0017】
ピン40,42の直径が十分である場合に、この領域における材料堆積を回避するためには、ピン40,42が環状の横断面を有している(図5参照)。ピン42は外周に開口60を有している。この開口60によって、射出成形型(図示せず)からの側方の型抜きが可能となる。ピン42の領域では、ジョイントキャップ32の側壁36の内面38にリブ44が一体成形されている。このリブ44はジョイントキャップ32を取付け部分12に対して案内する。
【0018】
取付け部分12とジョイント部分14とは、有利には、薄板曲げ部分として形成されている。有利には、ピン40のための孔20と、ピン42のための長孔30と、ばね掛込み部28のための孔と、ジョイントピン18のための孔54と、支承孔26とは、さほど多くの手間をかけることなしに薄板素材から打ち抜くことができる。可倒ジョイント16の領域52では、取付け部分12のカバー壁48が切り欠かれている。
【0019】
図10に示した構成では、ワイパアーム10が短い取付け部分12を有している。この場合、カバーキャップ46とジョイントキャップ32を一体の構成部分64にまとめることが可能であると共に有利である。この構成部分64は、その他の構成のジョイントキャップ32と同様に取付け部分12とジョイント部分14とに取り付けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】
ワイパアームの部分斜視図である。
【図2】
ワイパアームのジョイント部分を下方から見た斜視図である。
【図3】
ワイパアームの取付け部分を下方から見た斜視図である。
【図4】
ジョイントキャップを下方から見た斜視図である。
【図5】
図4に示した詳細部分Vの拡大図である。
【図6】
図4に示した詳細部分VIの拡大図である。
【図7】
延ばされた状態におけるワイパアームの部分縦断面図である。
【図8】
部分的に離反旋回させられた位置におけるワイパアームの部分縦断面図である。
【図9】
終端位置に到達する直前の離反旋回させられた位置におけるワイパアームの部分縦断面図である。
【図10】
短い取付け部分を備えたワイパアームを図9と同様に示す図である。
【符号の説明】
10 ワイパアーム、 12 取付け部分、 14 ジョイント部分、 16 可倒ジョイント、 18 ジョイントピン、 20 孔、 22 側壁、 24 側壁、 26 支承孔、 28 ばね掛込み部、 30 長孔、 32 ジョイントキャップ、 34 カバー壁、 36 側壁、 38 内面、 40 ピン、 42 ピン、 44 リブ、 46 カバーキャップ、 48 カバー壁、 50 側壁、 52 領域、 54 孔、 56 隙間、 58 自由室、 60 開口、 62 長手方向、 64 構成部分、 66 円軌道
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式のワイパアームから出発する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2326183号明細書に基づき、上位概念部に記載した形式のワイパアームが公知である。このワイパアームは、プラスチックから成るカバーキャップを有している。このカバーキャップは取付け部分に差し被せられていて、開いた支承アイによって可倒ジョイントの支承ブシュに旋回可能に保持される。カバーキャップは取付け部分、特にワイパ軸への接続領域と可倒ジョイントのジョイント支承部とを完全にカバーしている。さらに、カバーキャップは内面に係止ウエブを有している。この係止ウエブはカバーキャップを取付け部分に対して案内しかつ保持する。ジョイント部分のu字形のプロフィルは可倒ジョイントの領域でカバーキャップにわたって係合しているので、ジョイントピンの側方のリベットヘッドを見ることができると同時に特にジョイント部分とカバーキャップとの間の上面に、ジョイント部分の旋回運動のために必要となるギャップを見ることができる。これによって、視覚的な印象が損なわれる。
【0003】
発明の利点
本発明によれば、カバーキャップが、ジョイント部分に向かって、運動可能なジョイントキャップに続いており、該ジョイントキャップが、ジョイント部分に枢着されていて、可倒ジョイントをカバーしているのに対して、ジョイントキャップが、取付け部分もしくはカバーキャップに対して旋回可能にかつ長手方向で移動可能に案内されている。ジョイントキャップはu字形の横断面を有している。この横断面はカバーキャップのプロフィルとジョイント部分のプロフィルとに適合されている。これによって、ジョイント領域には、調和した滑らかな移行部が形成される。さらに、ジョイントピンがカバーされているので、可倒ジョイントは全体的に空気力学的に有利な形状を獲得している。
【0004】
ジョイントキャップが、固定のために、ジョイントキャップの側壁の内面にピンを有しており、該ピンが、ジョイント部分の側壁の孔内にもしくは取付け部分の側壁の長孔内に係合するようになっていると有利である。この場合、ピンの寸法設定は、このピンが、組付けの間、ジョイントキャップの側壁を互いに離れる方向に押し拡げることによって前記孔内に係止しかつジョイントキャップが、簡単にかつ付加的な手間をかけることなしにジョイント部分に差し被せられるように行われている。
【0005】
さらに、ジョイントキャップがジョイント部分の円形の孔内に回動可能に支承されているのに対して、取付け部分に設けられた長孔はジョイントキャップの動的な案内のためのエレメントとして働く。
【0006】
ワイパアームが車両ウィンドガラスに接触している場合、ジョイントキャップの側壁の端部が、ジョイント部分の側壁を外部に対して部分的にカバーしているのに対して、カバーキャップの側壁は、ジョイントキャップの側壁を外部に対して一部カバーしている。さらに、この延ばされた位置では、ジョイントキャップのカバー壁が、カバーキャップのカバー壁およびジョイント部分のカバー壁と同一平面を成しており、これによって、ワイパアームの、視覚的に閉じられた形状が形成される。この形状は同時に流れに対して有利であり、風騒音をほとんど発生させない。
【0007】
離反旋回動作の間にはジョイント部分が自動車ウィンドガラスから持ち上げられる。この場合、ジョイントキャップの運動機構は、有利には、ジョイントキャップの、ジョイント部分に対応した端部が持ち上げられる間、ジョイントキャップの、取付け部分に向けられた端部が下降されるようになっていて、カバーキャップと取付け部分との間の自由室内に進入するようにように規定されている。したがって、離反旋回動作はジョイントキャップによって決して妨害されず、可倒ジョイント自体はこの位置でカバーされる。ワイパアームを車両ウィンドガラスに載置する場合には、これらの部分が再び隙間なしに互いに接触している。
【0008】
本発明によるワイパアームのカバーでは、基本的に慣用のジョイント構造を維持することができる。ジョイント部分および/または取付け部分が薄板曲げ部分として形成されていると、運動経過のために必要となる孔および長孔を簡単にかつ廉価に打抜き加工によって製作することができる。さらに、ジョイント領域におけるカバーによって、取付け部分のカバー壁が、ジョイント領域で切り欠かれることが可能となる。可倒ジョイントの領域における取付け部分の、通常閉じられた形状はもはや不要となる。これによって、同じく製造手間が削減される。
【0009】
ジョイントキャップとカバーキャップとが、射出成形によってプラスチックから製作されていると有利である。このプラスチックは、有利には、耐摩耗性であると同時に形状安定性を有していて、紫外線に対して安定化されているかまたはラッカ塗布可能であることが望ましい。ピンの領域における材料堆積を回避するためには、ピンが、有利には、横断面で環状に形成される。この場合、ピンが、外周に開口を有しており、該開口が、側方の型抜きを可能にしていると有利である。さらにジョイントキャップの側壁の内面にはリブが一体成形されている。このリブは、離反旋回動作の間の案内を改善しかつ構成部分の不都合な緊締を阻止する。
【0010】
さらに、カバーキャップとジョイントキャップとのデザインは、製品の高価値が明らかとなるように互いに調和させることができ、ジョイント部分ならびに車両に適合することができる。組付け部分としてのキャップの解決手段によって、同じジョイント構成部分の使用でウィンドガラスワイパのデザインひいては外観を簡単に変化させることができる。さらに、取付け部分が短い場合には、カバーキャップとジョイントキャップとを一体の構成部分にまとめることができる。この構成部分はジョイントキャップと同様にジョイント部分と取付け部分とに取り付けられている。
【0011】
実施例の説明
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0012】
ワイパアーム10の取付け部分12は可倒ジョイント16を介してジョイント部分14(図1参照)に結合されている。このジョイント部分14の両側壁22に設けられた孔54内にリベット結合されていて、取付け部分12の両側壁24に設けられた支承孔26を介して支承されているジョイントピン18は可倒ジョイント16の旋回軸を成している。
【0013】
有利にはプラスチックから射出成形法で製作されているジョイントキャップ32は可倒ジョイント16をカバーしている。ジョイントキャップ32は、前組付けされたワイパアーム10において、ジョイント部分14と取付け部分12とに差し被せられる。このためには、ジョイントキャップ32が、ワイパアーム10の、互いに隣り合って位置する構成部分12,14に適合されるu字形の横断面を有している。ジョイントキャップ32の両側壁36の内面38にはピン40,42が設けられている。これらのピン40,42は外部からは見ることができず、ジョイント部分14の側壁24の孔20内にもしくは取付け部分12の側壁24の長孔30内に係合している。
【0014】
延ばされた状態、つまり、ウィンドガラスワイパが車両ウィンドガラスに接触している場合には、ジョイントキャップ32がジョイント部分14に続いていて、カバーキャップ46にまで達している。このカバーキャップ46はワイパ軸へのワイパアーム10の取付け領域をカバーしている(図7参照)。この位置では、ジョイントキャップ32のカバー壁34は、カバーキャップ46のカバー壁48およびジョイント部分14の上側の輪郭と同一平面を成している。ジョイントキャップ32の側壁36は、ジョイント部分14の側壁22を部分的に覆うように形成されている。ジョイントキャップ32とカバーキャップ46との間の境界領域では、ジョイントキャップ32の側壁36がカバーキャップ46の側壁50によって覆われる。したがって、ワイパアーム10は、ジョイント部分14と、ジョイントキャップ32と、カバーキャップ46との間の、サイズに関して互いに調和された連続的な移行部を有している。これによって、閉じられたコンパクトな形状が形成される。この位置では、ピン40が、ジョイント部分14に設けられた孔20内に支承されており、ピン42は、取付け部分12に設けられた長孔30の一方の終端位置に位置している。ワイパアーム10が車両ウィンドガラスから離れる方向に旋回(離反旋回)させられる、つまり起こされる場合には、孔20、長孔30およびピン40,42の位置と長孔30の形状とによるジョイントキャップ32の運動経過が規定される。
【0015】
ジョイント部分14の離反旋回時には、このジョイント部分14の孔20が可倒ジョイント16のジョイントピン18を中心として円軌道66を描く。円運動に相応して、ジョイントキャップ32は孔20の領域で持ち上げられ、反対の側に位置する取付け部分12の端部に移動させられる。この運動時には、ジョイントキャップ32はピン42によって案内される。このピン42は、取付け部分12に設けられた長孔30内に係合している。ジョイント部分14に設けられた孔20の位置と、取付け部分12に設けられた長孔30の位置とは、離反旋回運動時に、ジョイントキャップ32と、ジョイント部分14と、取付け部分12または取付け部分12に固く嵌められたカバーキャップ46との衝突が生ぜしめられないように互いに調和されている。孔20と長孔30との互いに相対的な位置に対して付加的にジョイントキャップ32の運動に長孔30の形状によって影響を与えることができる。この長孔30は長手方向62に真っ直ぐにまたは曲げられて延びていてよい。
【0016】
離反旋回時には、延ばされた位置に比べて、ジョイントキャップ32によってカバーされる、ジョイント部分14とカバーキャップ46との間の隙間56が減少する。自由な動きを保証するためには、一定の長さを有するジョイントキャップ32のカバー壁34が、カバーキャップ46と取付け部分12との間の自由室58内に、終端位置に到達するまで下降させられる。互いに内外に組み込まれた側壁50,36,22もより大きな程度で互いに重なっている(図9参照)。
【0017】
ピン40,42の直径が十分である場合に、この領域における材料堆積を回避するためには、ピン40,42が環状の横断面を有している(図5参照)。ピン42は外周に開口60を有している。この開口60によって、射出成形型(図示せず)からの側方の型抜きが可能となる。ピン42の領域では、ジョイントキャップ32の側壁36の内面38にリブ44が一体成形されている。このリブ44はジョイントキャップ32を取付け部分12に対して案内する。
【0018】
取付け部分12とジョイント部分14とは、有利には、薄板曲げ部分として形成されている。有利には、ピン40のための孔20と、ピン42のための長孔30と、ばね掛込み部28のための孔と、ジョイントピン18のための孔54と、支承孔26とは、さほど多くの手間をかけることなしに薄板素材から打ち抜くことができる。可倒ジョイント16の領域52では、取付け部分12のカバー壁48が切り欠かれている。
【0019】
図10に示した構成では、ワイパアーム10が短い取付け部分12を有している。この場合、カバーキャップ46とジョイントキャップ32を一体の構成部分64にまとめることが可能であると共に有利である。この構成部分64は、その他の構成のジョイントキャップ32と同様に取付け部分12とジョイント部分14とに取り付けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】
ワイパアームの部分斜視図である。
【図2】
ワイパアームのジョイント部分を下方から見た斜視図である。
【図3】
ワイパアームの取付け部分を下方から見た斜視図である。
【図4】
ジョイントキャップを下方から見た斜視図である。
【図5】
図4に示した詳細部分Vの拡大図である。
【図6】
図4に示した詳細部分VIの拡大図である。
【図7】
延ばされた状態におけるワイパアームの部分縦断面図である。
【図8】
部分的に離反旋回させられた位置におけるワイパアームの部分縦断面図である。
【図9】
終端位置に到達する直前の離反旋回させられた位置におけるワイパアームの部分縦断面図である。
【図10】
短い取付け部分を備えたワイパアームを図9と同様に示す図である。
【符号の説明】
10 ワイパアーム、 12 取付け部分、 14 ジョイント部分、 16 可倒ジョイント、 18 ジョイントピン、 20 孔、 22 側壁、 24 側壁、 26 支承孔、 28 ばね掛込み部、 30 長孔、 32 ジョイントキャップ、 34 カバー壁、 36 側壁、 38 内面、 40 ピン、 42 ピン、 44 リブ、 46 カバーキャップ、 48 カバー壁、 50 側壁、 52 領域、 54 孔、 56 隙間、 58 自由室、 60 開口、 62 長手方向、 64 構成部分、 66 円軌道
Claims (16)
- ワイパアーム(10)であって、取付け部分(12)と、該取付け部分(12)に可倒ジョイント(16)を介して枢着されたジョイント部分(14)とが設けられており、取付け部分(12)にカバーキャップ(46)が固定されており、該カバーキャップ(46)が、カバー壁(48)と、該カバー壁(48)に側方で続く側壁(50)とを有しており、該側壁(50)が、取付け部分(12)をカバーしている形式のものにおいて、カバーキャップ(46)が、ジョイント部分(14)に向かって、運動可能なジョイントキャップ(32)に続いており、該ジョイントキャップ(32)が、ジョイント部分(14)に枢着されていて、可倒ジョイント(16)をカバーしているのに対して、ジョイントキャップ(32)が、取付け部分(12)もしくはカバーキャップ(46)に対して旋回可能にかつ長手方向(62)で移動可能に案内されていることを特徴とする、ワイパアーム。
- ジョイントキャップ(32)が、差被せによってジョイント部分(14)にかつ/または取付け部分(12)に組付け可能である、請求項1記載のワイパアーム。
- ジョイントキャップ(32)がその側壁(36)の内面(38)にピン(40,42)を有しており、該ピン(40,42)が、外部から見ることができないようになっていて、ジョイント部分(14)の側壁(22)の孔(20)内にもしくは取付け部分(12)の側壁(24)の長孔(30)内に係合するようになっている、請求項1または2記載のワイパアーム。
- ピン(40,42)が、ジョイントキャップ(32)の側壁(36)を互いに離れる方向に押し拡げることによって孔(20)内にもしくは長孔(30)内に係止するように寸法設定されている、請求項3記載のワイパアーム。
- ピン(40)および/またはピン(42)が、環状の横断面を有している、請求項3または4記載のワイパアーム。
- ジョイントキャップ(32)が、プラスチックから射出成形によって製作されており、ピン(40)および/またはピン(42)が、外周に開口(60)を有しており、該開口(60)が、側方の型抜きを可能にしている、請求項5記載のワイパアーム。
- ジョイントキャップ(32)の側壁(36)の内面(38)が、リブ(44)を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載のワイパアーム。
- 長孔(30)がその長手方向で曲げられて延びている、請求項1から7までのいずれか1項記載のワイパアーム。
- ジョイントキャップ(32)とカバーキャップ(46)とが、プラスチックから製作されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のワイパアーム。
- 前記プラスチックが、耐摩耗性であると同時に形状安定性を有していて、紫外線に対して安定化されている、請求項9記載のワイパアーム。
- 前記プラスチックが、耐摩耗性であると同時に形状安定性を有していて、ラッカ塗布可能である、請求項9記載のワイパアーム。
- ジョイントキャップ(32)の側壁(36)の端部が、ジョイント部分(14)の側壁(22)を外部に対して部分的にカバーしているのに対して、カバーキャップ(46)の側壁(50)が、ジョイントキャップ(32)の側壁(36)を外部に対して一部カバーしている、請求項1から11までのいずれか1項記載のワイパアーム。
- ジョイントキャップ(32)のカバー壁(34)が、当該ワイパアーム(10)の延ばされた位置において、カバーキャップ(46)のカバー壁(48)およびジョイント部分(14)の上側の輪郭と同一平面を成しており、ジョイント部分(14)の持上げ時に、ジョイントキャップ(32)の、対応した端部が同じく持ち上げられるようになっているのに対して、取付け部分(12)の側に位置する端部は下降されるようになっていて、カバーキャップ(46)と取付け部分(12)との間の自由室(58)内に進入するように、ジョイントキャップ(32)の運動機構が規定されている、請求項1から12までのいずれか1項記載のワイパアーム。
- ジョイント部分(14)と、ジョイントキャップ(32)と、カバーキャップ(42)とのデザインが互いに調和されている、請求項1から13までのいずれか1項記載のワイパアーム。
- 取付け部分(12)のカバー壁(48)が、可倒ジョイント(16)の領域(52)で切り欠かれている、請求項1から14までのいずれか1項記載のワイパアーム。
- 取付け部分(12)が、短い延在長さを長手方向で有しており、ジョイントキャップ(32)とカバーキャップ(46)とが、一体の構成部分(64)を形成している、請求項1から15までのいずれか1項記載のワイパアーム。
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