JP2004501766A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 少なくとも１つの解き出し機構と、少なくとも１つの帯材処理機構（１）と、少なくとも１つの巻き取り機構とを備えた帯材処理装置において、
   上記解き出し機構と上記巻き取り機構との間に、帯材の側縁を引き伸ばす帯材側縁引き伸ばし機構（２）を設けたことを特徴とする帯材処理装置。
2. 上記帯材側縁引き伸ばし機構（２）は、帯材に側方から係合する２つの帯材側縁引き伸ばし器（３）を備え、個々の帯材側縁引き伸ばし器（３）は少なくとも３つの帯材側縁案内ローラー（４）を備えていることを特徴とする請求項１記載の帯材処理装置。
3. 上記帯材側縁案内ローラー（４）が、上記帯材の平面に対してほぼ垂直に相互に調節可能であることを特徴とする請求項２記載の帯材処理装置。
4. 上記帯材側縁案内ローラー（４）が、円錐台形であることを特徴とする請求項３記載の帯材処理装置。
5. 上記帯材側縁引き伸ばし器（３）が、帯材の平面内に配置され、帯材走行方向に対して垂直に変位できるようになっていることを特徴とする請求項２から４までのいずれか１項記載の帯材処理装置。
6. 帯材を、少なくとも１つの解き出し機構で解き出し、少なくとも１つの帯材処理機構で処理し、少なくとも１つの巻き取り機構で巻き取る帯材処理方法において、
   上記解き出し機構と上記巻き取り機構との間にある帯材側縁引き伸ばし機構で帯材の側縁を引き伸ばすことを特徴とする帯材処理方法。
7. 請求項１から５までのいずれか１項記載の装置により行なう請求項６記載の方法。
8. 請求項６または７記載の方法により処理した帯材。