JP2004501698A - バネを回転させて弛緩させるための方法及び装置 - Google Patents

バネを回転させて弛緩させるための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明による装置によって、ポケットに入れられた、垂直に立っているバネ(3)を確実に整列させることができる。旋回可能に配設されたロッド(13)は、上に位置するエンドリング部との接触に達し、エンドリング部をバネポケット(1)内で側方へとずらす。バネ(3)を最初の変位で整列させることに成功しない場合は、バネは、少なくとも別の回でロッド(13)の旋回領域内へと達し、その際後続のバネ(3)と共に整列させられる。

Description

【0001】
本発明の対象は、特許請求項1の上位概念による、ブロックへと圧縮され、かつバネポケット列内に挿入されたバネを回転させて弛緩させるための方法である。更に、対象は、特許請求項3の上位概念による、ブロックへと圧縮され、かつバネポケット内に挿入されたバネを回転させて弛緩させるための装置である。
【0002】
マットレス、詰め物をした家具、クッション等を製造するためのバネは、カバー材料及びカバー物質と結合された状態で被覆されるようにするために、種々の方法で互いに結合することができる。本発明の場合は、バネの問題であり、このバネは、列状に、綿布又はフリースから成る織物のポケット、いわゆるバネポケット列内へと挿入され、これらのバネポケット列は、後で互いに相互に接合、例えば超音波によって溶着又は接着される。バネ転回機械上でバネを製造した後、これらのバネは、軸方向にブロックへと圧縮される。即ち、バネコイル部は、完全に互いに当接する。圧縮された形で、バネポケット列内への挿入が行なわれ、このバネポケット列は、大抵、その長手方向縁部の間で折り畳まれた綿布又はフリースのベルトから成る。挿入の前後では、列状に位置するようになる圧縮されたバネの間は、線状の溶着が適用されるか、接合され、従って、個々のポケット部分が生じる。バネを挿入した後、ポケット材料の自由な縁部は、互いに接合される。ポケットに入れられたバネは、多少圧縮されてバネポケット列のポケット部分内に保持されるように位置し、バネが少なくとも部分的に弛緩し、使用高をとることができるようにするために、追加処理のために90°だけ転向させられなければならない。
【0003】
欧州特許出願公開第0 967 031号明細書からは、ポケットに入れられた圧縮されたバネをポケット内で転向させて弛緩させることができる装置が公知である。この公知の装置の場合は、バネポケット列が、ポケット材料の長手方向縁部に沿ってクランプ装置によって保持される。その後、個々のそれぞれのバネは、その水平に位置する軸が圧縮されたバネの上に配設されているプロペラ状の翼によって、即ち、翼端部によって拘束され、上に位置するバネのエンドリング部が、ポケット部分を構成する接合部に対して平行に変位させられる。これにより、バネは、部分的に弛緩される。上のエンドコイル部が、下の不動のエンドコイル部に関して一定の間隔に達したら直ぐ、バネは自ら回転し、その軸は、水平に、即ち、個々のポケット部分の間の溶着接合部に対して平行に位置する。
この公知の装置の他の形態では、プロペラの位置に、バネポケットに対して横断するように移動可能なプッシュフィンガが入り、このプッシュフィンガは、圧縮されたバネを、同様にその上のエンドリング部において拘束し、バネが自身の緊張力によって90°だけ回転するまでに限って側方に変位する。
バネを整列させる別の可能性は、そのネジ山が同じ効果を達成する回転する脚部である。
【0004】
この公知の装置は、プッシュフィンガ及びバネの全ての運動と互いの位置とが全く重なり合うように一致させられており、加えてバネが非常に細い線材から製造されていない限りは、その課題を完璧に満足する。どのような理由からか、常にまたバネの転向(専門用語では整列とも言う)が1回で成功しない場合は、バネが、元の位置に留まり、後で手によって転向させなければならない。これは、完璧な方法経過を不可能にする。加えて、脚部が回転する際に、付加的にポケット材料を損傷させる危険がある。
【0005】
本発明の課題は、ポケット部分内の全てのバネが装置を通過した後で所望の位置を占めることを保証する、ポケットに入れられたバネを転向させるための方法及び装置を提供することである。
【0006】
この課題は、特許請求項1の特徴を有する方法によって、並びに特許請求項3の特徴を有する装置でもって解決される。
【0007】
本発明による方法及び本発明による装置でもって、それぞれのばねが、1回だけでなく、複数回、バネが整列させられるロッドの作用領域に達することによって、完璧なバネの回転が成功する。その際、バネが正確にポケット部分の中心に位置するか否かで、ローラが遊ぶことはない。また、どのような幾何学形状をエンドリング部が備えるかで、ローラが遊ぶことはない。バネポケット列内に、その幅が詰められたポケットとは違ってしまう空ポケットが存在する場合は、この位置ズレによって、隣接するポケット内でバネを整列させる際のいかなる問題も生じない。更に、ポケット材料の損傷を回避することができる。何故なら、ロッドが、バネを側方から拘束し、常に、回転のために必要な力だけが、大きな面積を介してバネに分配され、バネとロッドの間に位置する織物のポケット材料に加えられるからである。この方法は、後から、存在するポケットバネ機械内に組み入れられ、加工すべきバネに僅かな費用でもって適合させることができる整備不要な僅かな部分だけを有する。プッシュフィンガを有する従来の装置の場合は、プッシュフィンガの駆動機構が、直接プッシュロッドを駆動するために利用することができる。換装は、最低限の費用でもって可能である。
【0008】
図示した実施例を基にして、本発明を詳細に説明する。
【0009】
図1に概略的に図示された切取り部分は、その内部で、右側に、ポケット部分内に、それぞれブロックへと圧縮された6つのバネ3が位置するバネポケット列1を示す。これらのバネは、バネが相応に形成された公知の挿入装置によって矢印Pの方向に最初に縁部5に沿って開放したポケット部分a,b,c,d,e,f,g,h,i内へと挿入された後で、この位置を占める。個々のバネ3の間には、バネポケット列1が、接合によって、例えば超音波によって溶着された、又は接合機械によって仕上げられた接合部7を多数のポケット部分に分配されている。圧縮されたバネ3を挿入した後、ポケット部分の開放した側は、列1に対して平行に延在する接合部9によって閉鎖される。
左側に図示された3つのバネ3は、バネ整列装置又はバネ転回装置によって既に90°だけ回転させられている。これらのバネ3の対称軸Aは、90°だけ元の位置に対して回転させられて位置する。バネポケット列1は、載置及び搬送面11上で、図示されてない手段によって、矢印Sの方向に段階的に前進させられる。ブロックへと圧縮されたバネ3の挿入は、図中では見ることができないが、図の右側で行なわれる。ポケット部分内に位置する圧縮されたバネは、但し、その軸Aはポケット面に対して垂直に位置するが、送り段階を経て縁部5の側方に配設されたプッシュロッド13の領域内へと達し、このプッシュロッドの下の脚部14は、開始位置では縁部5に対して平行に位置し、複数のポケット部分の長さにわたって延在する。プッシュロッド13は、その端部21において軸Bを中心として旋回可能に枢着されている。他方の端部15は、接続ロッド17に固定されており、この接続ロッドは、線形駆動機構19に対する接続を生成し、この線形駆動機構は、軸Bを中心としたプッシュロッド13の水平な旋回運動を可能にする。第1の線形駆動機構19の駆動ロッド25の端部と接続されている第2の線形駆動機構23は、プッシュロッド13の垂直な運動を可能にする。第2の線形駆動機構23の駆動ロッドと接続ロッド17との間の柔軟な接続部25は、バネ3の整列のために必要な可動性を可能にする。
【0010】
本発明の第1の形態例にあっては、線形駆動機構19が、そのプッシュロッド13とは逆方向の端部27において柔軟に機械スタンド(図示されてない)と接続されている。静止位置(破線)では、ロッド13の下の脚部14が、バネポケット1の縁部5に対して平行に、また搬送面11の平面に対して適度に鋭角に位置する。以下に説明する整列工程の開始時には、図1によれば既に3つのバネがその最終的なポケット部分a,b,c内での位置(水平な軸A)に位置する。これらの3つのバネ3にはポケット部分d〜iが接続し、これらのポケット部分内では、バネ3が未だブロックとして圧縮されている。プッシュロッド13、もしくはその下に位置する脚部14は、第2の線形駆動機構23によって作動位置へと移動させられており、この作動位置では、下の脚部14が、平行に、又は搬送面11に対して本質的に平行に位置する(図9による横断面と図10による横断面とを対比のこと)。プッシュロッド13の脚部14、もしくは脚部14に固定された成形体29、又はロッド14上で回転可能に固定されたスリーブ31は、搬送面11からの間隔Yを置いて位置する。この間隔は、成形体29の前縁部33もしくはスリーブ31の前頂部がバネ3の上のエンドリング部35の下に位置する。
作動工程の間(図2)、第1の線形駆動機構19は、ロッド13を軸Bを中心として旋回させる(矢印方向Z)。その際、ポケット部分d内に存在するバネ3は、そのエンドリング部35又はその下を拘束され、ポケット列1に対して横断するようにずらされる。バネ3は、ポケット部分d内で傾倒して弛緩し、従って、その軸Aは、旋回工程の終わりに、水平、もしくは搬送面11に対して平行に位置する。隣接するポケット部分e内のバネ3は、同様にロッド13によって拘束されるが、場合によっては、未だ完全には傾倒させられてない。バネが部分的にしか拘束されていない場合は、バネは、場合によっては、ロッド13を上に移動させる際(図3)に、再び元の圧縮された位置に戻る。しかしながらこれで、ローラが遊ぶことはない。何故なら、ポケットバネ列がポケット部分の幅分だけ前進させられた後で行なわれるプッシュロッド13の次の送りの際に、バネ3が別の回で拘束され、以前のようにバネ3がポケット部分d内で整列させられるからである。
ロッド13は、開始位置に戻すことができるので、ロッドは、既に述べたように第1の作動工程の終わりに第2の線形駆動機構23によって上昇させられ、第1の線形駆動機構19によって開始位置へと戻される(図4を対比のこと)。ポケットバネ列の送りは続けて行なうことができる。
ロッド3を旋回させている間、搬送面13上でのズレを回避するために、ポケットバネ列1は、その縁部5を図示されてない適当な手段によって固持される。
【0011】
バネコアマットレスは、種々の幅を備えることができる。これは、ポケットバネ列1内で異なった数のポケットバネ3もしくはポケットバネ部分が存在することを条件とする。また、バネ3の直径は、バネコアの形成に応じて相違する。バネコアの幅に一致させられたこのようなバネポケット列1の端部では、ポケット部分が空のまま放置されるか、好ましくは幅の狭い空の部分が発生させられるかのいずれかである。
特に、幅の狭い部分(空ポケット)を発生させることによって、プッシュロッド13とバネ3の位置との間の位置ズレが、プッシュロッド13に関して生じる。このズレは、相応に送りを修正することによって除去することができるが、これを断念してもよい。何故なら、本発明によるプッシュロッド13は、位置においては、常に正確には同じ位置に位置しないバネ3を同様に確実に整列させることができるからである。図5からは、どのようにこのようなズレvが実現されるのか、また、どのようにこのずれが隣接する2つのバネ3の間隔にどのように作用するのかが明らかに見て取ることができる。
【0012】
図6及び7には、いかに簡単な方法で、整列装置、即ち、プッシュロッド13が、実状に、即ち、個々のバネ3もしくはバネポケット部分の間の間隔W(図7)又はその高さHに調節可能である。間隔wを変更する際の挿入装置の変位は、矢印Mに沿った単純な変位によって行なわれる。即ち、バネ3の高さHへの装置の調節が、第1の線形駆動機構19のストロークによって行なわれ、この線形駆動機構は、軸Bを中心としたロッド13の旋回角度の変更に作用する。ロッド13もしくはローラ31又は成形体29の前端部Eが2つのバネ3の間に存在することが優れている。従って、バネ3が縁部Eに引っ掛からないことを得ることができる。加えて、ポケット材料の損傷は、これにより十分に回避される。
【0013】
以下に、ロッド13のための駆動機構の別の2つの実施例を説明する。図11では、線形駆動機構19が、水平な軸Cを中心として、図示されてない機械スタンドに枢着されている。プッシュロッド17の前端部には、球状の支承部又はリンク機構25が形成されており、これは、軸qを中心として旋回可能な固定プレート41と共に、垂直に延在するロッド13の案内部分18の偏向を、作動工程の際及び上昇させる際にバランスさせる。ロッド13の上昇は、空気圧シリンダ(線形駆動機構)23によって行なわれ、この空気圧シリンダは、同様に図示されてない機械スタンドに枢着されており、線形駆動機構19に作用する。ロッド13の第1の端部21は、既に図3に図示されているように、固定の軸Bを中心として旋回可能に球状の支承部43内に案内されている。図11に図示されたロッド13のための駆動装置は、この駆動装置が、従来技術から公知の転向もしくは整列フィンガのために利用され、ロッド13のための駆動機構として十分に利用可能であるようなものに相当する。
図12によるロッド駆動機構の実施にあっては、作動工程のための線形駆動機構19も、ロッド13を上昇させるためのストローク駆動機構23も、プッシュロッド13と接続ロッド18との間の接続部と、球状の支承部によって互いに接続されている。これは、非常に簡単な、また安価に製造すべき構造的な構成を可能にする。
図13による本発明の形態にあっては、但し、この形態は、図1における形態との類似点を備えるが、線形駆動機構19が、図示されてない機械スタンドと強固に固定されている。ストローク駆動機構23は、第1の駆動機構19の駆動ロッド25の前端部に接続されている。プッシュロッド13の端部と強固に配設された駆動機構装置との間の長さの相殺は、スリットの入ったプレート47によって行なわれ、このプレートは、第2の線形駆動機構23の駆動ロッドの端部に固定されている。
ロッド13の旋回運動に対して選択的に、このロッドは、図6に図示されているような傾斜位置で搬送方向Sに対して垂直にポケットバネ列1にわたって変位可能に、また垂直に高さを調節可能に形成することができる(図はない)。
【図面の簡単な説明】
【図1】
バネポケット部分内へと挿入した後の圧縮された6つのバネを有するバネポケット列の透視図と、既に転向させられた(整列させられた)バネを示す(旋回ロッドは旋回運動の直前)。
【図2】
バネを整列させている間のバネポケット列の透視図を示す(旋回ロッドは旋回運動の終了の直前)。
【図3】
旋回ロッドの大きく旋回した後のバネポケット列の透視図と、バネポケット列の送りの開始を示す。
【図4】
開始位置へと旋回ロッドを旋回させて戻した後のバネポケット列の透視図を示す(バネポケット列は、1つの位置の分だけ前進させられている)。
【図5】
空ポケットのないバネポケット列(上)の概略図(平面図)と、空ポケットを有するバネポケット列(下)を示す。
【図6】
バネポケット列に対する平面図(概略的)を、旋回させられた旋回ロッドと共に示す。
【図7】
バネポケット列に対する平面図(概略的)を、開始位置にある旋回ロッドと共に示す。
【図8】
バネポケット列に対する平面図(概略的)を、しかしながら旋回ロッドの拡大図と共に示す。
【図9】
旋回運動を開始する時点でのバネポケット列及び旋回ロッドを経る横断面図を示す。
【図10】
旋回運動を開始する時点での本発明の別の形態の旋回ロッドと共にバネポケット列を経る横断面図を示す。
【図11】
線形駆動機構が、垂直方向にのみ旋回可能であるロッド駆動機構の透視図を示す。
【図12】
線形駆動機構が、垂直方向にも、水平方向にも旋回可能に枢着されているロッド駆動機構の透視図を示す。
【図13】
プッシュロッドのための駆動機構の別の実施形の透視図を示す。
【符号の説明】
1    バネポケット列
3    バネ
5    縁部
7    接合部
9    接合部
11   載置及び搬送面
13   プッシュロッド
14   脚部
15   端部
17   接続ロッド
18   案内部分
19   第1の線形駆動機構
21   端部
23   第2の線形駆動機構
25   駆動ロッド
27   端部
29   成形体
31   スリーブ
33   前縁部
35   エンドリング部
41   固定プレート
43   支承部
47   プレート
a〜i  ポケット部分
q    軸
v    ズレ
A    対称軸
B    軸
C    軸
E    前端部
H    高さ
M    矢印
P    矢印
S    矢印
W    間隔
Y    間隔
Z    矢印方向

Claims (10)

  1. マットレス等のためのバネポケットを製造するための、ブロックへと圧縮され、かつバネポケット列(1)のポケット部分(a,b,...)内に挿入されたバネ(3)を回転させて弛緩させるための方法において、
    a)長手方向縁部(5)の領域内でバネポケット列(1)を静止させ、かつ一方の側を固持する作動段階と、
    b)バネポケット列(1)の長手方向に、ポケットに入れられた複数のバネ(3)にわたって延在する、かつ、側方でその隣に位置するバネ(3)にわたって延在する最初はバネポケット列(1)の側方に存在するロッド(13)を旋回させる作動段階と、
    c)ロッド(13)の旋回又は変位領域内に位置するバネ(3)を、上に位置するエンドリング部(35)の領域内で拘束し、拘束されたバネ(3)をバネポケット部分(a,b,...)内で回転させる作動段階と、
    を有することを特徴とする方法。
  2. ロッド(13)が、静止位置から旋回又は変位する前に、作動位置へと降下させられ、作動工程後に上昇させられ、バネポケット列(1)の上を戻されるようにすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. マットレス等のためのバネコアを製造するための、ブロックへと圧縮され、かつバネポケット(1)内に挿入されたバネ(3)を回転させて弛緩させるための装置であって、この装置が、バネポケット(1)に対して横断するように変位可能な、バネ(3)をバネポケット列(1)を経て捕捉する回転機構と、バネ(3)を回転させる際に長手方向縁部(5)の一方でバネポケット(1)を一時的に固持するための手段とを有する装置において、
    回転機構がプッシュロッド(13)を有し、このプッシュロッドが、駆動機構(19)によって、バネポケット列(1)の搬送方向(S)に対して鋭角に旋回又は変位可能に支承されていることを特徴とする装置。
  4. プッシュロッド(13)が、一方の端部(21)においてリンク機構に枢着されており、他方の端部(15)において第1の駆動機構(19)と接続されていること、また、プッシュロッド(13)の一方の端部を昇降させるための第2の駆動機構が、プッシュロッド又は第1の駆動機構(19)において作用するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. プッシュロッド(13)に、成形体レール(29)が形成されていること、又は、プッシュロッド(13)上に、プッシュロッド(13)を取り囲むチューブ状のローラ(31)が装着されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の装置。
  6. プッシュロッド(13)が、バネポケット列(1)の搬送方向(S)に、及び/又は台架(11)に対して垂直に調節及び変位可能であることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1つに記載の装置。
  7. 第1の駆動機構(19)のストロークが調節可能であることを特徴とする請求項3〜6のいずれか1つに記載の装置。
  8. ロッド(13)が、バネポケット列(1)の搬送方向(S)に変位可能であることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1つに記載の装置。
  9. ロッド(13)の旋回角度が調節可能であることを特徴とする請求項3〜8のいずれか1つに記載の装置。
  10. ロッド(13)の作動高さ(g)が、基礎(11)上でのバネポケット列(1)の載置面に関して調節可能であることを特徴とする請求項3又は9に記載の装置。
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