JPH0252695A - 少なくとも２つの柔軟層、即ち織物工業及びメリヤス工業に於けるブリーフのような製品の背パネル及び前パネルを重ね合わせる方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は少なくとも２つの柔軟層、即ち織物工業及びメ
リヤス工業に於けるブリーフのような製品の背パネル及
び前パネルを重ね合わせる方法に関する。本発明は又上
述の方法を実施する少なくとも２つの柔軟層を重ね合わ
せるのに適１．７た装置に拡大される。

［従来の技術］ 現在ブリーフ（ｓ　Ｉ　ｉ　ｐ）の伝統的な製造方法は
、これらのブリーフを準備する為の予備的な３つの作業
ステーション（ｐｏｓｔｅｓ　　ｄｅ　ｔｒａｖａｉｌ
）を必要とした。第１の作業ステーションは織物の２つ
の層、即ち前パネル及び背パネルの縁部に縫い線を付け
ることより成っている。第２の作業ステーションは前パ
ネル上に腋当てをその中実軸線を通って縫製することよ
り成っている。最後に第３の作業ステーションは腋当て
を前パネル上にその中央の縫い目の両側に拡げて、２つ
の点を通って固定して次の作業を行う為のこの位置に腋
当てを保持することより成っている。

［発明が解決しようとする課題］ 本発明は上述のような複数の作業ステーションの組合せ
の代りに独特な１つの作業ステーション上で唯１回の作
業工程で製造を行うように置換えることを本質的な目的
とする。

［課題を解決する為の手段及び作用］ 上述の目的を達成する為に本発明は、少なくとも２つの
柔軟層、即ち織物工業及びメリヤス工業に於けるブリー
フのような製品の背パネル及び前パネルを重ね合わせる
方法に於て、前記層の夫々の型の積重ね体を形成し、前
記積重ね体をプレート上に配置し、次いで前記層々の積
重ね体に対して、 一前記積重ね体の少なくとも１つの層を前記プレート上
に配置された把持組立体によって把持して、前記プレー
ト及び前記把持組立体を、予め定められた距離だけ離隔
された休止位置及び前記層の把持位置の間で相対的に移
動させ、 −前記把持組立体を移動させて、把持組立体を取出し機
構上に持味たし、前記層を解放して前記取出し機構上に
拡げるように前記組立体を作動させ、 一前記把持組立体を前記プレート上に再度持味たして、
前記把持組立体の垂直方向に第２の積重ね体を位置決め
するように１回転の分数の回転量だけ前記プレートを回
転させる、 方法を提供するものである。

このようにして本発明の方法は前記プレート上に配置さ
れた積重ね体の数に等しい把持組立体の往復運動の数に
対応する夫々の作動サイクルの間に夫々の積重ね体から
の１つの層を把持して取外し機構上に重ね合わせること
を可能になすのである。

上部水平取出し面を設けられた垂直プレートによって構
成された取出し機構上にこれらの層が跨がるように配置
されるのが望ましい。

更にこれらの層は先ず最初に取出しプレートの両側にこ
の取出しプレートの上面に平行に配置される２つの取出
しバー上に置かれて、前記上面に対して大体上昇された
位置及び引込められた下方位置の間で移動されるのが有
利である。

従って夫々の層の配置は、層が取出しプレートの上に持
味たされる時にこの層が積重ね体の下の層を移動させな
いよにして２つの取出しバーの上方で行われる。次にこ
れらの取出しバーはこの層を取出しプレートに跨がるよ
うに落下させる為に引込められるのである。

その他、望ましい実施態様によれば、移動される層は空
気の吹付けによって取出し機構の近辺にてその上流にて
制動されてこれらの層に皺の生ずる危険を全く抑制する
ようになされる。

本発明の方法がブリーフの１つの背パネル、１つの前パ
ネル及び１つの腋当てを重ね合わせる為に行われる場合
には、更に腋当ての積重ね体及び前パネルの積重ね体を
、遠心力によるずれによって背パネルの積重ね体に対し
て把持組立体が夫々の前パネル及び夫々の腋当ての長手
方向の端部に近接する綿に沿って夫々の前パネル及び夫
々の腋当てを把持し、文人々の背パネルを中間の線に沿
って把持するようにプレート上に配置するのが有利であ
る。

このようにして長手方向の折返しを生じないで夫々の前
パネル及び夫々の腋当てが取出しプレート上に跨がるよ
うに拡げられる。反対に夫々の背パネルは取出しプレー
ト上に長手方向に折返されて配置されるのである。

その他、取出し機構をプレートから離隔させるか、又は
プレートに接近させる運動を与えて取出し機構の位置を
調節し、層をその長手方向縁部が整合するように重ね合
わせるようになすのが有利である。

このようにして３つの層は適当な位置に重ね合わされて
、作業者が同じ機械で腋当ての軸線方向の縫い目に近接
して縫製を行い、側部の２つの縫い目を縫製出来るよう
になされるのである。この作業の際に背パネルの折返し
は、腋当ての軸線方向の縫い目が作られる時に背パネル
が縫われるのを回避するのである。

本発明は更に、少なくとも２つの柔軟層、即ち織物工業
及びメリヤス工業に於けるブリーフのような製品の背パ
ネル及び前パネルを重ね合わせる装置を提供するが、こ
の装置は −載雪された前記層の少なくとも２つの積重ね体の保持
及び位置決め装置を設けられたプレートと、 一前記プレートから間隔をおかれて配置された前記層の
取出し機構と、 一作動装置に組合され、前記積重ね体から少なくとも１
つの層を把持して指令により解放させるようになす把持
組立体と、 一前記把持組立体が前記プレート上にある休止位置及び
前記取出し機構の垂直方向に配置される取出し位置の間
で前記把持組立体を移動させるようになす前記把持組立
体の移動装置と、−前記プレート及び前記把持組立体を
前記把持組立体の前記休止位置に対応する位置及び前記
層の把持位置の間で移動させるように前記プレート及び
前記把持組立体の相対移動を行わせる移動装置と、 一前記層の積重ね体を前記休止位置に配置された前記把
持組立体の垂直方向に順次位置決めするようになす前記
プレートの回転駆動装置と、を含んでいることを特徴と
する。

［実施例コ 本発明の他の特徴、目的及び利点は本発明を制限しない
望ましい実施例を示す添付図面を参照した以下の説明に
よって明らかになる。

第１図乃至第４図に示された機械はブリーフの前パネル
、背パネル及び腋当てのような３つの柔軟層を重ね合わ
せるようになされている。

この機械は先ず下面の位置にて駆動モーター３によって
回転される３つの車輪２上に支持されて支持シャシ−４
上に配置された水平な円形プレート１を含んでいる。

このプレート１は夫々背パネル、前パネル及び腋当ての
積重ね体の保持及び位置決め機構を含んでいる。これら
の機構はプレート１上にこれらのもの一間に１２０°の
角度を形成するように配置されているが、プレートの中
心に近接するステー５によって構成され、垂直に案内さ
れ、それの重量によって層の長手方向縁部、例えば夫々
の層の底部を挟持するのを保証するようになっている。

その他、これらの保持ステー５の少なくとも１つはその
位置の調節装置に組合されてプレート１上の半径方向の
位置を調節出来るようになっている。これらの調節装置
はプレート１上に半径方向に配置され、端部の一方にて
ステー５を支持する定規６を含み、この定規は長手方向
のスリットを含み、このスリットに嵌合してプレート１
に形成された開口に係合する締付けねじ７によって位置
を調節出来るようになっている。

後述にて更によく理解されるように、腋当て及び前パネ
ルの積重ね体の保持及び位置決めを保証するようになす
これらの保持ステー５は更に遠心力によるずれによって
背パネルの保持ステーに対して位置決めされるようにな
っている。

その他プレート１の回転駆動装置２．３はこのプレート
を１７３回転づつ回転させて、積重ね体の層を把持する
為の把持組立体の垂直方向に夫々の積重ね体を順次配置
するようになっている。

プレート１は同様に夫々の１７３回転の後で上昇運動を
与えられて、積重ね体を把持組立体に向って上昇させ、
把持組立体が積重ね体の上部の層を把持出来るようにな
す。

この為に、この機械は垂直に配置されて端部に水平な支
持プレートを支持するロッドを設けられた空気圧作動ジ
ヤツキ８を含んでいる。この支持プレート９がプレート
ｌの下方に間隔をおかれｔ位置する引込められた位置か
ら出発して、このジヤツキ８が伸長されて支持プレート
９がプレート１の下面に接触し、これを駆動して上昇さ
せるようになす。

更に、支持プレート９の上面及びプレート１の下面は互
いに組合う形状の嵌合構造を設けられて、プレートの正
確な回転を保証するようになっている。これらの嵌合構
造はプレート１の下面に形成された３つの円錐形雌圧印
凹部１０によって構成され、夫々のジヤツキ８が伸長す
る度毎にこれらの雌圧印凹部内に支持プレート９の下面
に配置された円錐形突起１１が導入されて、夫々の回転
の終りにプレート１の正確な位置決めを保証するように
なっている。

把持組立体に関しては、この把持組立体は台枠１２によ
って構成されていて、この台枠は水平に配置された空気
圧作動ジヤツキ１３の可動機構１３ａに支持されて、こ
の可動機構上には仏国特許第８４．０４８０４号、仏国
追加特許証明書第８６．０２９５１号又は仏国追加特許
願証明書第８８．０６７５２号に記載されているような
４つの整合された把持頭部１４が取付けられている。

この把持組立体は水平運動を与えられて、これをプレー
ト１上で積重ね体の垂直方向又はプレート１と大体同じ
水平面内に配置される水平の上部取出し面を形成された
垂直プレート１５の上方の高い把持位置に持味たすよう
になっている。

この取出しプレート１５は２つの水平案内バー１７に沿
って滑動するように取付けられた垂直脚１６によって支
持されて、平行移動によってこのプレート１５をプレー
ト１から離隔された位置又はこれに接近した位置に移動
するのを可能になしている。この平行移動は水平に配置
された空気圧作動ジヤツキ１８によって与えられるが、
この場合ロッドがプレート１５を支持する垂直脚１６に
結合されている。

その他、このプレート１５の両側にこれの上面に平行に
２つの取出しバー１９が設けられていて、これらのバー
がプレート１５の面に対して僅かに持上げられた位置及
び引込められた下方位置の間を往復運動するようになさ
れている。このようにして夫々の層の取出しは取出しバ
ー１９上で行われて、積重ね体の上部の層が取出しプレ
ート１５の上方に持味たされる時に積重ね体の上部の層
がその下方にある層を移動させないようになす。次にこ
れらの取出しバー１９は夫々の取出しの後で引込められ
て取出される層を取出しプレート１５上に落下させるの
である。

取出しバー１９のこのような往復運動を得る為に取出し
バー１９は垂直に配置されたジヤツキ２１の可動機構２
１ａに結合された２つのハンドル２０によって支持され
ている。更にこれらの２つのハンドル２０は垂直案内プ
レート２２の両側に配置されていて、これの長手方向の
面上にハンドル２０が車輪２３を介在させて支持されて
いるのである。この案内プレート２２は下方部分に比し
て大きさが小さい幅の上方部分有するが、ジヤツキ２１
が上昇運動を行う時にバー１９に互いに接近する運動を
与えてバー１９がプレート１５の上面の上方で大体並ん
で位置するようになす。反対に、ジヤツキ２１が下降す
る時にはバー１９は互いに離隔されて層をプレート１５
の上面に跨がらせて位置させ、このプレートの両側に引
込められるようになる。

その他、プレート１５の前方に回転するプレート１の側
部に固定されるようにして前述のプレート１５の両側に
配置される２つのノズル２４によって構成される空気吹
付は装置がある。これらのノズル２４はこれの位置を通
過する層の織物構造に制動を与えて皺の生ずる危険を全
く抑制し、取出しプレート１５に対する層の角度のずれ
又はその他の層の位置決めの誤差を排除することを目的
としている。

最後に、プレート１５の上方に配置される２つの送風ノ
ズル２５は、腋当て又は前パネルがこのプレート１５上
に跨がって配置される時に皺又は折り目が腋当て又はｎ
ｉＩパネルの位置に現れるのを回避するのである。

以下に第５ａ図乃至第５に図を参照してこの機械の作動
が説明される。

作動サイクルの最初に、把持組立体１２．１４はプレー
ト１の上方に背パネルの積重ね体の垂直な向に位置して
いる（第５ａ図）。取出しプレート１５自体はジヤツキ
１日が伸長した状態に対応するプレート１に対面する前
進位置にある。

従ってジヤツキ８ば背パネルの積重ね体の上部の層を把
持頭部１４に接触させて、仏国特許第８４゜０４８０４
号、仏国追加特許証明書第８６．０２９５１号又は仏国
追加特許願証明書第８８．０６７５２号に記載されてい
るように、この層を捕捉するのを確実になす（第５　ｂ
図）。この背パネルの積重ね体の遠心力によるずれによ
ってこの層は中間の線の位置で把持される。

こへで把持組立体１２、】４は取出しプレート１５の上
方に持味たされる平行移動を与えられると共に、一方取
出しバー１９はこのプレート１５の上面に対して僅かに
持上げられた位置に持味たされるのである（第５ｃ図）
。

従って把持頭部１４は４／、国特許第８４．０４８０４
号、仏国追加特許証明書第８６．０２９５１号又は仏国
追加特許願証明書第８８．０６７５２号に記載されてい
るように作動され、背パネルが長手方向に折返されて取
出しバー１９の上に跨がるように配置される（第５ｄ図
）。このパネルは次に取出しバー１９が引込められた後
で取出しプレート１５上に載置されると共に、把持組立
体１２．１４がプレートｌに向って移動される（第５ｅ
図）。

こ＼で回転プレート１は１７３回転され、ジヤツキ８が
引込められ、前パネルの積重ね体を把持組立体１２．１
４の垂直方向に持味たして、ジヤツキ８が伸長され、こ
の積重ね体の上部の層を把持頭部１４に接触させる。背
パネルとは反対に、又前パネルの積重ね体の遠心力によ
るずれの為に層は底部の近辺の線に沿って把持される。

同時に取出しプレート１５はジヤツキ１８が引込められ
た状態に対応するプレート１に対面する後退位置に持味
たされる（第５ｆ図及び第５ｇ図）。

次いで把持組立体Ｉ２．１４は新たに取出しプレート１
５の上方に持味たされると共に、取出しバー１９は上昇
運動を与えられ、前パネルが取出されて長手方向の折返
しを生じないで取出しバー１９上に跨がるように拡げら
れるのである（第５１図）。

これによって取出しバー１９が引込められた後で、前パ
ネルは長手方向の折返しを生じないで取出しプレート１
５上に拡げられる（第５ｊ図）。

その他、このプレート１５は背パネルの取出しの時より
も更にプレート１から離隔された位置にある状態で、背
パネルの前縁及び前パネルの前縁が完全に整合された位
置にある。

最後に、又前パネルに対するのと同様に、把持組立体１
２．１４は腋当てパネルを把持してこれを取出しプレー
ト１５の上に配置させる（第５に図）。このようにして
３つの層は互いに直ちに縫製形成出来るように適当な位
置に重ね合わされるのである。

このようにして作業者は３つの層を把持して同じ機械で
直ちに縫い摘み部分の縫製（腋当ての軸線方向の縫い目
）を行い、次いで側部の２つの縫製を行うのである。背
パネルの折返しはこれが腋当ての縫製の際に縫い合わさ
れるのを回避させるのである。

上述の自動化された準備作業の時間は冒頭に述べたよう
な伝統的な３つの準備作業を行うのに必要な時間に比し
て約２．４分の１になる。

［発明の効果］ 本発明は上述のように構成されているから、従来技術の
ような複数の作業ステーションの組合せを必要とせず、
その代りに独特な唯１つの作業ステーション上で能率よ
く準備作業を行い得る優れた方法及び装置が提供される
。

【図面の簡単な説明】

第１図はカバーの一部分を破断して示す本発明による装
置の斜視図。 第２図は第１図の垂直平面Ａ−Ａを通る長手方向断面図
。 第３図は第１図の垂直平面Ｂ−Ｂを通る横断面図。 第４図は第１図の垂直平面Ｃ−Ｃを通る長手方向断面図
。 第５ａ図乃至第５に図は夫々第１図の装置の作動サイク
ルの経過を順次示す説明図。 １・・・・・・・・円形プレート ２・・・・・・・・車輪 ３・・・・・・・・駆動モーター ４・・・・・・・・支持シャシ− ５・・・・・・・・ステー ６・・・・・・・・定規 ８．１３．１８．２１・・空気圧作動ジヤツキ９・・・
・・　・・・支持７°レート １２・・・・・・・・台枠 １４・・・・・・・・把持頭部 ｉ５・・・・・・・・垂直取出しプレート１つ・・・・
・・・・取出しバー ２０・・・・・・・・ハンドル ２２・・・・・・・・案内プレー・ト ２４・・・・・・・・ノズル ２５・・・・・・・・送風ノズル ／ Ｆｉｇ、　４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも２つの柔軟層、即ち織物工業及びメリヤ
   ス工業に於けるブリーフのような製品の背パネル及び前
   パネルを重ね合わせる方法に於て、前記層の夫々の型の
   積重ね体を形成し、前記積重ね体をプレート（１）上に
   配置し、次いで前記夫々の積重ね体に対して、 −前記積重ね体の少なくとも１つの層を前記プレート（
   １）上に配置された把持組立体（１２、１４）によって
   把持して前記プレート及び前記把持組立体を、予め定め
   られた距離だけ離隔された休止位置及び前記層の把持位
   置の間で相対的に移動させ、 −前記把持組立体（１２、１４）を移動させて、把持組
   立体を取出し機構（１５）上に持来たし、前記層を解放
   して前記取出し機構上に拡げるように前記組立体を作動
   させ、 −前記把持組立体（１２、１４）を前記プレート（１）
   上に再度持来たして、前記把持組立体の垂直方向に第２
   の積重ね体を位置決めするように１回転の分数の回転量
   だけ前記プレートを回転させる、 ことを特徴とする方法。 ２、前記層を上部水平取出し面を設けられた垂直プレー
   ト（１５）によって構成された取出し機構上に跨がらせ
   るように配置することを特徴とする請求項１記載の方法
   。 ３、最初に前記層を前記取出しプレート（１５）の両側
   にこの取出しプレートの上面に平行に配置される２つの
   取出しバー（１９）上に配置し、前記上面に対して認め
   られる程度上昇された位置及び引込められた下方位置の
   間で移動されるように配置する、 ことを特徴とする請求項２記載の方法。 ４、移送される前記層を空気の吹付けによって前記取出
   し機構（１５）の近辺でこれの上流で制動行い前記層に
   皺の生ずる危険を全く抑制することを特徴とする請求項
   １、２又は３に記載の方法。 ５、１つのブリーフの背パネル、前パネル及び腋当てを
   を重ね合わせる為の前掲請求項の何れかに記載の方法に
   於て、前記腋当て及び前パネルの積重ね体を前記背パネ
   ルの積重ね体に対して遠心力によるずれにより前記把持
   組立体（１２、１４）が夫々の前パネル及び夫々の腋当
   てを、これらの前パネル及び腋当ての長手方向の端部に
   近接する線に沿い、又夫々の背パネルを中間の線に沿っ
   て把持するように前記プレート（１）上に配置すること
   を特徴とする方法。 ６、前記取出し機構（１５）に前記プレート（１）から
   離隔するか、又は接近する運動を与えて、前記取出し機
   構の位置を調節し、前記層の長手方向縁部の内の１つが
   整合する重ね合せ位置を得るようになすことを特徴とす
   る請求項５記載の方法。 ７、少なくとも２つの柔軟層、即ち織物工業及びメリヤ
   ス工業に於けるブリーフのような製品の背パネル及び前
   パネルを重ね合わせる装置に於て、 −載置された前記層の少なくとも２つの積重ね体の保持
   及び位置決め装置（５）を設けられたプレート（１）と
   、 −前記プレート（１）から間隔をおかれて配置された前
   記層の取出し機構（１５）と、 −作動装置に組合され、前記積重ね体から少なくとも１
   つの層を把持して指令により解放させるようになす把持
   組立体（１２、１４）と、 −前記把持組立体が前記プレート（１）上にある休止位
   置及び前記取出し機構（５）の垂直方向に配置される取
   出し位置の間で前記把持組立体を移動させるようになす
   前記把持組立体の移動装置（１３）と、 −前記プレート（１）及び前記把持組立体（１２、１４
   ）を前記把持組立体（１２、１４）の前記休止位置に対
   応する位置及び前記層の把持位置の間で移動させるよう
   に前記プレート（１）及び前記把持組立体（１２、１４
   ）の相対移動を行わせる移動装置（８、９）と、 −前記層の積重ね体を前記休止位置に配置された前記把
   持組立体（１２、１４）の垂直方向に順次位置決めする
   ようになす前記プレート（１）の回転駆動装置（２、３
   ）と、 を含んでいることを特徴とする装置。 ８、前記取出し機構が上部水平取出し面を設けられた垂
   直プレート（１５）によって構成されていることを特徴
   とする請求項７記載の装置。 ９、前記取出しプレート（１５）の両側の中間位置に前
   記取出しプレートの上面に平行に配置される２つの取出
   しバー（１９）と、これらのバーを前記取出しプレート
   の上面に対して大体上昇された位置及び引込められた下
   方位置の間で移動させるようになす前記バーの移動装置
   （２０−２３）とを含んでいることを特徴とする請求項
   ８記載の装置。 １０、前記プレート（１）及び前記取出し機構を離隔す
   る距離を調節するように前記プレート（１）に対して相
   対的に前記取出し機構（１５）を移動させる移動装置（
   １６、１７、１８）を含んでいることを特徴とする請求
   項７乃至９の何れかに記載の装置。 １１、前記プレート（１）及び前記取出し機構（１５）
   の間でこの取出し機構の近辺に配置されて、空気の吹付
   けによって前記把持組立体（１２、１４）により移送さ
   れる前記層の制動を行うようになす吹付け装置（２４）
   を含んでいることを特徴とする請求項７乃至１０の何れ
   かに記載の装置。 １２、前記層の積重ね体の前記保持及び位置決め機構（
   ５）の少なくとも１つの位置を調整して前記プレート上
   の前記機構の半径方向位置を調節するようになす調整装
   置（６、７）を含んでいることを特徴とする請求項７乃
   至１１の何れかに記載の装置。 １３、前記プレート（１）及び前記把持組立体（１２、
   １４）に対する相対的な移動を行う前記移動装置が垂直
   に位置決めされて前記プレート（１）の下方に配置され
   たジャッキ（８）を含んでいて、前記ジャッキが伸長さ
   れた時にこのジャッキが前記プレートに接触して前記プ
   レートを前記層の把持を行う高い位置まで移動させるよ
   うになすプレート支持部（９）を支持するロッドを設け
   られていることを特徴とする請求項７乃至１２の何れか
   に記載の装置。 １４、前記プレート（１）及び前記プレート支持部（９
   ）が前記プレートの正確な回転を保証するようになされ
   た嵌合構造を含む下面及び上面を夫々設けられているこ
   とを特徴とする請求項１３記載の装置。