JP2004363971A - カメラ制御装置及びカメラ制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】互いに異なる制御形式の制御コマンドを入力部に入力して制御される複数のカメラ21乃至24を制御べく、操作情報を出力する操作部10と、この操作情報と複数のカメラの各制御形式での制御データとの対応情報を記憶する設定情報テーブル9と、操作情報に基づいて、操作するカメラの制御形式を設定すると共に、この制御形式における、操作内容に対応する制御コマンドを設定情報テーブル9から得、操作するカメラのアドレスとこの制御コマンドとを含む送信データを、出力部から前記複数のカメラに出力する制御処理部8とを有し、特定のカメラでのみカメラ制御が実行されるようにする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のカメラを制御するカメラ制御装置に関し、特に制御形式の異なるカメラを制御するカメラ制御装置及びカメラ制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のカメラ制御システムとして、例えば、複数台のカメラと、操作部と、モニタとからなり、操作部から指定されたカメラが撮像した映像をモニタに表示するカメラ制御システムにおいて、カメラは、映像入力端子と、映像出力端子と、複数の制御ポートと、撮像部と、制御部と、映像入力端子より入力された映像信号とカメラで撮像した映像の一方を選択して出力する映像出力部を備え、複数台のカメラ映像出力端子と映像入力端子とを順次直列に接続し、また複数の制御ポートのうちの第1の制御ポートと第2の制御ポートとを順次直列に接続し、第1台目のカメラの映像出力端子はモニタに、第1の制御ポートは操作部に接続するように構成したものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9―294257号公報(第2−3頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のカメラ制御システムでは、複数のカメラを制御する場合に、順次直列接続、或いは同一配線上へのバス接続によって複数のカメラの制御ポートを接続して、固定のコマンドフォーマットと固定の転送レートでカメラ制御を行うように構成したので、異なるメーカーや異なる系列のカメラなどのように複数の異なるコマンドフォーマットや異なる通信レートのカメラが存在する場合、これらを同時に或いは個別に制御できないという問題点があった。
【0005】
本発明は、上述のような課題を解消するためになされたもので、順次直列接続、或いは同一配線上へバス接続された複数のカメラのコマンドフォーマットや転送レートが互いに異なっていても、1台の制御装置で各カメラの制御が可能なカメラ制御装置、及びカメラ制御システムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によるカメラ制御装置は、互いに異なる制御形式の制御コマンドを入力部に入力して制御される複数のカメラから出力される映像信号を入力すると共に、前記複数のカメラを制御するカメラ制御装置であって、
操作者による操作情報を出力する操作入力手段と、前記操作情報と前記複数のカメラの各制御形式での制御データとの対応情報を記憶し、提供する対応情報提供手段と、前記操作情報に基づいて、操作するカメラの制御形式を設定すると共に、該設定されたカメラの制御形式における、前記操作情報の操作内容に対応する制御コマンドを前記対応情報提供手段から得、操作するカメラを識別する識別コードと前記制御コマンドとを含む所定の出力形式の送信データを、出力部から前記複数のカメラの前記入力部に出力する制御処理手段と、入力した前記映像信号から所望の映像信号を選択し、選択した映像信号を信号処理して出力する映像信号処理手段とを有することを特徴とする。
【0007】
また本発明によるカメラ制御システムは、
上記カメラ制御装置と、互いに異なる前記識別コードを設定可能な複数のカメラと、前記出力部と前記複数のカメラの各入力部とを接続して前記送信データを配信する接続手段と、映像信号処理手段から出力される映像信号を映像化する表示手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、本発明によるカメラ制御システムを採用した実施の形態1の監視記録システム1の要部構成を示すブロック図である。
【0009】
同図中、監視記録システム1は、制御形式が互い異なると共に各制御信号入力部がバス接続された複数のカメラ21,22,23・・・24、監視記録装置2、及びTV(テレビ)モニタ26によって構成されている。尚、同図中、実線は映像信号を示し、点線は制御信号を示している。
【0010】
先ず監視記録装置2の構成について以下に説明する。操作入力手段に相当する操作部10は、監視記録装置2用の操作キー10a及びカメラ制御用の操作キー10bで構成され、それぞれのキー操作に対応した後述する操作キーコードを制御処理手段に相当する制御処理部8に出力する。制御処理部8は、操作部10から入力した操作情報としての操作キーコード、及び監視記録装置1の各部の状態に応じて、各部の制御を行う。
【0011】
この制御処理部8は、複数のカメラを制御するために、例えばRS−485規格のシリアル制御信号を、その出力部から制御形式の異なる複数のカメラ21,22,23,24の各制御信号入力部に出力する。これ等の各カメラ21,22,23,24は、それぞれの映像信号を、共に監視記録装置2内のマトリクススイッチ(以下、マトリックスSWと称す)3に出力する。
【0012】
マトリックスSW3は、このマトリックスSW3を制御すべく制御処理部8から出力される選択制御信号SELに基づいて、各カメラ21,22,23,24から入力した映像信号から必要な映像信号を選択して記録再生処理部6と表示処理部4に出力する。記録再生処理部6は、この記録再生処理部6を制御すべく制御処理部8から出力される録再制御信号RPCに基づいて、入力映像信号をデジタル化した後に圧縮処理を行い、ハードディスクドライブ(以下、HDDと称す)7にこの圧縮データを書き込む。また記録再生処理部6は、同様にしてHDD7から圧縮データを読み出し、伸張処理を行った再生データを表示処理部4に出力する。
【0013】
表示処理部4は、この表示処理部4を制御すべく制御処理部8から出力される表示制御信号DICに基づいて、マトリックスSW3から入力したカメラ映像信号をデジタル化した複数のカメラ映像データと、記録再生処理部6から入力する複数の再生映像データとを分割表示するためにスケーリング処理を行い、アナログ化してメニュー表示部5に出力する。
【0014】
メニュー表示部5は、このメニュー表示部5を制御すべく制御処理部8から出力されるメニュー選択信号MESに基づいて、各種設定を行うためのメニュー表示を映像信号と切替えてTVモニタ26に出力する。後述するように、このメニュー表示に基づいて設定される各種設定情報は、制御処理部8によって設定情報テーブル9に記憶され、その情報が必要なときに読み出されて各部を制御する。
【0015】
またこの監視記録システム1で使用される複数のカメラ21,22,23,24は、各々図示しない設定スイッチ等の設定手段によって、各自を識別するための互いに異なる識別コードに相当するアドレス番号が設定できるように構成されている。
【0016】
以上のように構成された監視記録システム1において、システムを立ち上げる場合、まずカメラ21,22,23,24側において、各自を識別するためのアドレス番号を個別に設定する。各カメラ21,22,23,24は、起動時に設定されたアドレス番号を読み込み、後述するように、外部から制御される場合の各自のアドレス番号として認識する。
【0017】
次に、図2に示すような設定メニュー画面をTVモニタ26に表示し、どのチャンネルにどのアドレス番号のカメラの映像信号が入力されていて、そのカメラの制御形式であるプロトコルを何にするかを監視記録装置2側で設定する。具体的には、操作者による操作部10の操作キー10aの操作に従って、制御処理部8が、メニュー表示部5に対して表示情報の変更を行い、設定情報が確定された時点でその内容を設定情報テーブル9に格納する。尚、ここでのチャンネル番号とは、例えばマトリックスSW3の映像信号入力部に設定される番号に相当する。
【0018】
このプロトコルの種類と各プロトコルのフォーマット情報と制御コマンドに相当するそれぞれのコマンドデータなどは、予め設定情報テーブル9に格納されていて、前記した操作部10のキー操作によって、設定メニュー画面上でプロトコルの種類を選択して確定することができる。
【0019】
図3は、操作者が操作部10の操作キー10bを操作して指示できる操作内容の種類と、その操作に対応する操作キーコードの関係を示す図である。例えば、操作者が「右方向のパン」のためのキー操作を行なうと、操作部10から操作キーコード「24h」が制御処理部8に出力される。
【0020】
図4は、制御処理部8でのデータ処理に使用する制御データ番号と、操作キーコード及び各プロトコルのコマンドデータとの対応関係、更に制御データ番号と通信速度などの各プロトコル固有のプロトコル情報との対応関係を示す図である。
また図5は、各プロトコルにおいて規定されたデータ並びフォーマットを示す図である。
【0021】
図4に示すように、A社プロトコルは、1バイトのコマンドデータで、例えば「右方向のパン」制御の場合には、「28h」がコマンドデータとなっている。またA社プロトコルは、図5(a)に示すようなデータ並びフォーマットで出力される。即ち、カメラアドレスデータ(1バイト)、コマンドデータ(1バイト)、チェックサム(1バイト)の順の送信データとして、後述するように制御処理部8の通信出力ポートから出力される。例えば、図2に示すようにA社プロトコルが設定されたチャンネル1を選択し、右方向のパン制御を行った場合、送信データのアドレスデータは01hとなり、コマンドデータは28hとなる。
【0022】
また、B社プロトコルaの場合は、カメラアドレスデータ(1バイト)、コマンドデータ(1バイト)、パラメータ(1バイト)、チェックサム(1バイト)の順の送信データとして出力される。B社プロトコルbの場合は、カメラアドレスデータ(1バイト)、コマンドデータ(1バイト)、パラメータ(2バイト)、チェックサム(1バイト)の順の送信データとして出力される。
【0023】
図6は、対応情報提供手段に相当する設定情報テーブル9(図1)における各データの対応関係を模式的に示すテーブル構造図である。設定情報テーブル9は、図4に示すような制御データ番号と各制御データとしての各プロトコルデータの対応ができるようなテーブル構造となっており、例えば図6に示すように、各プロトコルのインデックス部と制御テーブル部とデータ部で構成されている。
【0024】
プロトコルインデックス部は、プロトコルの種類と制御テーブル部のアドレス情報が格納されていて、そのプロトコルの制御テーブル部の位置が関連付けられている。各制御テーブル部には、該当するプロトコルでの「右方向へのパン」制御などの各制御データ及び通信速度や通信データサイズなどの通信ポート情報の、各々のアドレスとデータサイズが、制御データ番号の順番で格納されて、各制御データの位置が関連付けられているので、各プロトコルデータへの対応が可能となっている。
【0025】
図7は、以上のよう構成され、設定された監視記録システム1において、監視記録システム1が行なう各カメラ21〜24の制御の流れを示すフローチャートである。次に、各カメラ21〜24の制御例を、このフローチャートを参照しながら説明する。
【0026】
操作者が、図1に示す操作部10の操作キー10bを操作して、制御したいカメラのチャンネル選択を入力すると、制御処理部8はこれを感知し(ステップ(以後Sと記す)101)、カメラ制御モードに移行する(S102)。このとき制御処理部8は、例えば、マトリックスSW3、表示処理部4、メニュー表示部5を制御し、選択されたチャンネルのカメラから入力する入力映像信号を、TVモニタ26に出力して映像化する。
【0027】
次に制御処理部8は、図2に示すように、選択されたチャンネルのカメラに設定されたプロトコルのプロトコルデータを参照できるように準備しておく(S103)。例えばチャンネル1が選択された場合、図2に示すようにA社9600のプロトコルデータを参照できるように準備する。これは、例えば前記した図6のテーブル構造図において、プロトコルインデックス部のプロトコル種類を確定するのに相当する。
【0028】
この状態で、操作者が操作部10の操作キー10bの操作によって、「右方向へのパン」、「上方向へのチルト」、及び「ズームアップ」等のカメラ操作を行うと、制御部10から、これ等の操作に対応する操作キーコード「24h」、「33h」、及び「10h」(図3)が制御処理部8に出力される。
【0029】
例えば、ここで「右方向へのパン」に対応する操作キーコード「24h」を入力すると(S104)、制御処理部8は、この操作キーコードを、設定情報テーブル9内で扱うための対応する制御データ番号「10h」(図4)に一旦置き換え(S105)、更に対応するコマンドデータ「28h」(図4)に置き換える(S106)。
【0030】
そして、図4に示す該当するプロトコル固有情報から通信速度などの通信ポート情報を読み出して、制御処理部8の通信出力ポートの設定を行う(S107)。そして確定された通信出力ポートから、図5(a)に示すA社プロトコルのデータ並びフォーマットに従って、コマンドデータを含む送信データの送信を実行する(S108)。そして、このチャンネルのカメラ操作を完了するか否かを確認し(S109)、操作が継続される場合はステップ104に戻って、上記した「33h」叉は「10h」等の操作キーコードの新たな入力を待って、同様の送信データの送信処理を実行する。
【0031】
一方、このチャンネルのカメラ操作の完了が確認されると、カメラ制御動作を終了する。尚、このとき、ステップ101に戻って、他のチャンネルのカメラ操作を実行するためのチャンネル入力待機状態としてもよい。
【0032】
以上のようにして制御処理部8は、制御対象となるカメラ固有のコマンドデータ含む送信データを、各カメラの制御信号入力部に接続されたシリアルバスに出力する。前記したように、この送信データには、接続されたカメラ21,22,23,24の内、制御対象となるカメラを特定するためのカメラアドレスが含まれているので、各カメラ側では、送信されてきたカメラアドレスを確認し、そのコマンドデータが、各々のカメラ自身を対象としたものであるか否かを判断し、該当する場合のみ、そのコマンドデータに応じたカメラ制御動作を実行する。
【0033】
以上のように、本実施の形態の監視記録システム1によれば、使用するプロトコルの異なる複数のカメラを、一つの監視記録装置によって、個別に自由に制御することが出来る。
【0034】
実施の形態2.
図8は、本発明によるカメラ制御システムを採用した実施の形態2の監視記録システム31の要部構成を示すブロック図である。
【0035】
この監視記録システム31が、前記した実施の形態1の監視記録システム1と主に異なる点は、設置情報追加部11が追加された点である。従って、この監視記録システム31が、前記した実施の形態1の監視記録システム1と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いて説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
【0036】
図8に示すように、設定情報テーブル9は、フラッシュメモリのような書き換え可能なデバイスに記憶されていて、設定情報追加部11が制御処理部8からの制御によって、監視記録装置2に装着された追加データ格納デバイス12に予め格納されている設定情報テーブルの追加データを読み取り、設定情報テーブル9に格納されているテーブル情報に追加するように構成されている。
【0037】
以上のように、本実施の形態の監視記録システム31によれば、監視記録装置2の製品出荷時点で、接続したいカメラのプロトコル情報が設定情報テーブル9に設定されていなくても、システムを構築するユーザーが所望のプロトコル情報を作成して設定情報テーブル9を更新することにより柔軟なシステムを構築することが可能となる。
【0038】
実施の形態3.
図9は、本発明によるカメラ制御システムを採用した実施の形態3の監視記録システム32の要部構成を示すブロック図である。
【0039】
この監視記録システム32が、前記した実施の形態1の監視記録システム1と主に異なる点は、ポート13,14、RS232Cカメラコントローラ27、及びカメラ28,29が新たに追加された点である。従って、この監視記録システム32が、前記した実施の形態1の監視記録システム1と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いて説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
【0040】
図9に示すように、制御処理部8は、カメラ制御用のポートを2系統設けて、例えばRS−485規格のポート13とRS−232C規格のポート14としている。RS−485規格のポート13に関しては、前記した実施の形態1の場合と同様である。
【0041】
一方、RS−232C規格のポート14には、RS−232Cカメラコントローラ27が接続され、このRS−232Cカメラコントローラ27に接続されるカメラ28,29の制御信号を変換及び切替えて、カメラ28,29を制御する。RS−232Cポート14に接続されるカメラ28,29に関しても、実施の形態1と同様の構成で同様の動作を実現する。
【0042】
つまり、プロトコルの種類、プロトコルのフォーマット情報、コマンドデータなどを、予め設定情報テーブル9に格納していて、操作部10のキー操作によって、図10に示すような設定メニュー画面上でチャンネルに接続されているカメラのプロトコル種類を選択して確定する。このとき、設定メニュー画面は、チャンネル、プロトコル、カメラアドレスの他に、ポートタイプも表示される。
【0043】
以上のように、本実施の形態の監視記録システム32によれば、異なる種類の制御ポートを備えることにより、その他の監視記録装置内の構成は前記した各実施の形態1の監視記録装置と同様でありながら、対応できるカメラの種類を広げることができる。
【0044】
【発明の効果】
本発明のカメラ制御装置によれば、互いに転送レートや制御コマンド等の制御形式の異なる複数のカメラを、個別に自由に制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラ制御システムを採用した実施の形態1の監視記録システム1の要部構成を示すブロック図である。
【図2】チャンネルとカメラアドレスと使用されるプロトコルの対応関係を示すメニュー画面を示す図である。
【図3】操作者が操作部10の操作キー10bを操作して指示できる操作内容の種類と、その操作に対応する操作キーコードの関係を示す図である。
【図4】制御データ番号と、操作キーコード及び各プロトコルのコマンドデータとの対応関係、更に制御データ番号と各プロトコル固有のプロトコル情報との対応関係を示す図である。
【図5】各プロトコルにおいて規定されたデータ並びフォーマットを示す図である。
【図6】設定情報テーブル9における各データの対応関係を模式的に示すテーブル構造図である。
【図7】監視記録システム1が行なう各カメラ21〜24の制御の流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明によるカメラ制御システムを採用した実施の形態2の監視記録システム31の要部構成を示すブロック図である。
【図9】本発明によるカメラ制御システムを採用した実施の形態3の監視記録システム32の要部構成を示すブロック図である。
【図10】実施の形態3において、チャンネルとカメラアドレスと使用されるプロトコルとポートの対応関係を示すメニュー画面を示す図である。
【符号の説明】
1 監視記録システム、 2 監視記録装置、 3 マトリクススイッチ(マトリックスSW)、 4 表示処理部、 5 メニュー表示部、 6 記録再生処理部、 7 HDD、 8 制御処理部、 9 設定情報テーブル、 10 操作部、 10a 監視記録装置2の操作キー、 10b カメラ制御用の操作キー、 11 設定情報追加部、 12 追加データ格納デバイス、 13 RS−485ポート、 14 RS−232Cポート、 21,22,23,24カメラ、 26 TVモニタ、 27 RS−232Cカメラコントローラ、
28,29 カメラ、 31,32 監視記録システム。
Claims (6)
- 互いに異なる制御形式の制御コマンドを入力部に入力して制御される複数のカメラから出力される映像信号を入力すると共に、前記複数のカメラを制御するカメラ制御装置であって、
操作者による操作情報を出力する操作入力手段と、
前記操作情報と前記複数のカメラの各制御形式での制御データとの対応情報を記憶し、提供する対応情報提供手段と、
前記操作情報に基づいて、操作するカメラの制御形式を設定すると共に、該設定されたカメラの制御形式における、前記操作情報の操作内容に対応する制御コマンドを前記対応情報提供手段から得、操作するカメラを識別する識別コードと前記制御コマンドとを含む所定の出力形式の送信データを、出力部から前記複数のカメラの前記入力部に出力する制御処理手段と、
入力した前記映像信号から所望の映像信号を選択し、選択した映像信号を信号処理して出力する映像信号処理手段と
を有することを特徴とするカメラ制御装置。 - 前記映像信号処理手段は、更に入力した映像信号を記録/再生する記録再生手段を含むことを特徴とする請求項1記載のカメラ制御装置。
- 前記映像信号処理手段は、前記選択した映像信号に代えて前記複数のカメラと各カメラが使用する前記制御形式との対応を示すメニューを表示させる手段を有することを特徴とする請求項1記載のカメラ制御装置。
- 前記対応情報提供手段に記憶されている複数のカメラの制御データに新たなカメラの制御データを追加する対応情報追加手段と、前記対応情報追加手段に追加情報を入力するための追加情報入力手段とを更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のカメラ制御装置。
- 前記複数のカメラに接続される前記制御処理手段の出力部を複数系統有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のカメラ制御装置。
- 請求項1乃至5の何れかに記載のカメラ制御装置と、
接続されている系統内で互いに異なる前記識別コードを設定可能な前記複数のカメラと、
前記出力部と前記複数のカメラの各入力部とを接続して前記送信データを配信する接続手段と、
映像信号処理手段から出力される映像信号を映像化する表示手段と
を有することを特徴とするカメラ制御システム。
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JP2011197416A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Fujifilm Corp | レンズ装置 |
CN105208270A (zh) * | 2015-09-18 | 2015-12-30 | 广东实联医疗器械有限公司 | 一种遥控万向云台控制系统 |
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