JP2004360336A - 電気錠の施・解錠機構 - Google Patents

電気錠の施・解錠機構 Download PDF

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Abstract

【課題】錠ケースの内部空間に有効的に活用するために、電気式施・解錠部材と、手動式施・解錠部材とを、互いに連動するように一連に組み込むこと、並びに施・解錠部材を構成する部品点数を少なくすること。
【解決手段】電気式施・解錠部材は、錠ケース内に横設されたソレノイドの作動杆に一端部が軸支されていると共に、中央部が一つ固定軸に軸支された駆動片とから成り、一方、手動式施・解錠部材は、サムターンダルマと、該サムターンダルマに係合する作動片と、この作動片と協働するように他の固定一軸に該作動片と共に軸支され、かつ、前記駆動片の他端部と互いに分離しないように係合する係合部を有するロッキングピースとから成ることを特徴とする電気錠の施・解錠機構。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホテルの客室、研究室などの扉に取付けられる扉用電気錠の施・解錠機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
扉用電気錠の施・解錠機構は、普通一般に、錠ケースの内部空間には、駆動モータまたはソレノイドを主とする電気式施・解錠部材、サムターンダルマを主とする手動式施・解錠部材、前記電気式施・解錠部材または手動式施・解錠部材が作動した際に「ON、OFF」するスイッチが適宜に組み込まれている。
【0003】
電気式施・解錠部材及び手動式施・解錠部材は、施錠片(例えばデッドラッチ、デッドボルト)、操作ハンドル側の連動部材、施錠片と係脱する係合片などの構成部材との関係で、錠ケース内に合理的に組み込む必要がある。
【0004】
けだし、普通一般に電気錠は、内部空間に組み込む各部材が他の錠前に比較して大きく或いは多くなるからである。出願人は、先行技術の開示義務として、日本国の特公昭53−47759号公報、特開平8−93287号公報を記載する。これらの公報に電気錠がそれぞれ記載されているが、これらの公報から理解することができるように、電気錠の錠箱の内部空間に、施・解錠機構を合理的に組み込み、施錠片をスムースにロックし、またはロックを解除することが発明の課題の一つとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、第1の目的は、錠ケースの内部空間に、ソレノイドを主とする電気式施・解錠部材と、サムターンダルマを主とする手動式施・解錠部材とを、互いにリンク(連動)するように一連に組み込むことである。これにより、極力、錠ケースをコンパクトにすることができる。第2の目的は、施・解錠部材を構成する部品点数を少なくすることである。第3の目的は、電気式施・解錠部材または手動式施・解錠部材の作動時、両部材が互いにスムースに連動し合い、その結果、施錠片をロックし、またはロックを解除することができると共に、施・解錠信号検出用のスイッチを「ON、OFF」させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気錠の施・解錠機構は、錠ケース内に、電気式施・解錠部材と、手動式施・解錠部材と、これらの施・解錠部材が作動した際にON、OFFするスイッチとを組み込み、前記電気式施・解錠部材11は、錠ケース内に横設されたソレノイド11aと、このソレノイドの作動杆11bに一端部が軸支されていると共に、中央部が固定軸12に軸支された駆動片13とから成り、一方、前記手動式施・解錠部材21は、サムターンダルマ22と、該サムターンダルマに係合する作動片23と、この作動片と協働するように他の固定一軸26に該作動片と共に軸支され、かつ、前記ソレノイド側の駆動片の他端部13bと互いに分離しないように係合する係合部を有するロッキングピース24とから成ることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1乃至図9は、本発明の扉用電気錠の施・解錠機構一実施例を示す。電気錠は、錠機構を構成する各部材を組み込むための錠ケース1を有する。この電気錠の錠機構は、ストライクに係合した施錠片(例えばデッドラッチ)3を施錠状態にする電気式施・解錠部材11と、この電気式施・解錠部材11による施錠状態を室内側から解錠するサムターン側の手動式施・解錠部材21と、錠機構が解錠状態になった時に前記施錠片3を錠ケース1の内側に引き戻す把手側の手動式駆動部材41と、先端部側が建物の開口枠に設けたストライク2と当接可能に突出し、一方、後端部側が扉4の開閉状態を検出する第2スイッチ45に関連付けられた進退動部材46とから成る。
【0008】
まず、図1〜図4を参照にして錠ケース1と、該錠ケース1に配設される主たる部材について説明する。なお、図1〜図4は本発明のポイントを示す各概略説明図である(フロントの添板、メネジを有する取付け筒、嵌合孔等は省略してある)。
【0009】
錠ケース1は、一側面開口のケース身1aと、ケース蓋1bと、フロント1cとから成る。錠ケース1は、縦框に取付けられたストライク2に施錠片(例えばデッドラッチ)3が係合するように扉4に取付けられる。フロント1cには、施錠片用開口5と、進退動部材46のトリガー用開口6が形成されている。ここで説明の便宜上、ケース身1aに符号を付す。7は上壁、8は後壁、9は下壁である。
【0010】
次に、錠ケース1の内部空間10について説明する。本実施例では、錠ケース1の内部空間10を、デッドラッチ3の水平スライド軸3cを通る線をX軸、一方、電気式施・解錠部材11の駆動片13を枢支する中央部の固定軸12を通る線をY軸として四つ10a、10b、10c、10dに分割している。本実施例の四つに分割された第1乃至第4の空間部は、略均等である。
【0011】
図1〜図4に於いて、10aはフロント1c側の第1空間(左上)である。この第1空間10aは、施錠片3の水平スライド軸3cよりも上方の空間部分に相当する。この第1空間10aに電気式施・解錠部材11を構成する駆動源11aが組み込まれている。
【0012】
すなわち、11aは第1空間10aに固定的に横設されたソレノイドである。11bはソレノイドの作動杆である。この作動杆11bにL型駆動片13の一端部13aが枢支ピンを介して枢支されている。
【0013】
前述したように、ソレノイド側の駆動片13の中央部は、Y軸線上の固定軸12に軸支されている。固定軸12には、作動杆用のコイルばね14の中央部が設けられている。コイルばね14の一端部14aはソレノイド11aの支持枠15の壁面に圧接し、一方、他端部14bは後述するロッキングピース(ロック片)24のバネ受け兼用係合突起35に圧接している。
【0014】
次に、10bは錠ケース1の後壁8側の第2空間である。この第2空間10bは、ソレノイド11aの作動杆11bの伸長方向にある空間(後壁側の右上)に相当する。
【0015】
この第2空間10bに、手動式施・解錠部材21を構成するサムターンダルマ22と、該サムターンダルマ22に係合すると共に、施錠及び解錠信号を検知する第1スイッチ25に関連付けられた作動片(リセットボード)23と、この作動片23と協働するように後壁側の固定一軸26に該作動片23と共に軸支され、かつ、前記駆動片13の他端部13bと係合するロッキングピース24が配設されている。
【0016】
図5で示すように、手動式施・解錠部材21は、サムターンダルマ22と、作動片23と、ロッキングピース24で構成されている。
【0017】
しかして、サムターンダルマ22は、錠ケース1の嵌合孔16に嵌合する筒状部22aと、この筒状部22aから半径方向に延びた駆動アーム22bと、この駆動アーム22bの上面(手前の見える面)に突設された小係合突起22cとから成る。
【0018】
また作動片23は、前記小係合突起22cと係合する係合長孔27及び軸孔28を有する幅広の係合板部23aと、この係合板部23aの一端部を段差状に折り曲げて形成した下端部23bと、この下端部23bとは反対側に指先状に連設した上端部23cと、この上端部寄りの傾斜縁に突設したロッキングピース用小係合爪29とから成る。
【0019】
またロッキングピース24は、後端部側に軸孔31を有する長板状の対向板32,33と、これらの対向板32,33の先端部を連結する受板34とから構成され、ケース身1aの幅広側壁の内壁面側に位置する対向板33の先端部には、バネ受け兼用係合突起35が設けられている。
【0020】
前記係合突起35は、ソレノイド側の駆動片13の他端部13bと係合する。したがって、ロッキングピース24は、対向板の先端部にソレノイド側の駆動片13の他端部13bを挟持することができるように設けられた駆動片用受板34及び係合突起35を有する。
【0021】
また前記対向板33の後端部には、図9で示すように、第1スイッチ25の可動接片25aと当接するスイッチ用突起36が設けられている。
【0022】
固定一軸26は、手動側の作動片23とロッキングピース24とを軸支する。38は固定一軸26に設けられた付勢バネで、この付勢バネ38の一端部38aは作動片23の下端部の切欠部分39に圧接し、一方、他端部38bは錠ケース1の後壁8に圧接する。
【0023】
図1に於いて、10cは手動式駆動部材41用の第3空間である。この第3空間10cは手動式施・解錠部材21の下方の空間部分に相当する。この第3空間部10cに手動式駆動部材41を構成する駆動ハブ42と、リトラクター(駆動カム)43とが一体的に配設されている(図4参照)。
【0024】
すなわち、42は把手側の角軸に嵌合する駆動ハブ(筒体)で、この駆動ハブ42には、水平スライド軸3cのフランジ部3dに係合するリトラクター(引き戻し片)43が固定的に外嵌合している。
【0025】
図1に於いて、10dは錠ケース1のフロント1c側の第4空間である。この第4空間10dは、第1空間10aとは反対側のフロント側空間部分(左下)に相当する。この第4空間10dに、先端部側がフロント1cから突出し、一方、後端部側が扉4の開閉状態を検出する第2スイッチ45に関連付けられた進退動部材(トリガー、摺動軸、当接片、押圧片、バネ)46が配設されている。
【0026】
ここで、図1を参照にして施錠片(例えばデッドラッチ)3について説明する。ここでは、ラッチとデッドボルトの両方の機能を有する施錠片を、「デッドラッチ」と称している。このデッドラッチ3は、傾斜面を有するラッチ部分3aと、このラッチ部分3aに連設する四角型のデッド部分3bと、このデッド部分3bに水平状態に取付けられた水平スライド軸3cと、この水平スライド軸3cの後端部に周設されたフランジ部3dとから成り、錠ケース1の中央部寄りの固定された端面コ字型状のデッドラッチバネ17用受片18に案内されている。
【0027】
前記デッドラッチバネ17は、デッド部分3bの後端面と錠ケース1に固定されたバネ受片18との間に於いて、水平スライド軸3cに巻装されている。したがって、デッドラッチバネ17は、施錠片3を常時突出する方向へ付勢している。
【0028】
ところで、錠ケース1の内部空間を有効的に活用するために、図1で示すように、本実施例の第1スイッチ25は、X軸線上又はこれに準じる位置(X軸線付近)に配設され、一方、第2スイッチ45は、Y軸線上又はこれに準じる位置(Y軸線付近)に配設されている。
【0029】
次に、図6〜図9を参照にして本発明の施・解錠機構の作用を説明する。まず、図6を参照にして、施錠片3に対する電気式施・解錠部材11のロック状態またはロック解消の作動を説明する。
【0030】
電気式施・解錠部材11で施錠片3をロック状態にする場合、当然のことながら、扉4を閉める必要がある。扉を閉めると、進退動部材46は、図1で示すように、ストライク2の前面に突き当たるので、図示しないトリガーバネのバネ力に抗して錠ケース1内へと後退する。
【0031】
デッドラッチ3は、該進退動部材46の後退に伴い係合解除の方向へと回動する係合アーム(図示しない)から開放され、デッドラッチバネ17のバネ力により突出し、ストライク2に係合する。したがって、ロッキングピース24の一端部はデッドラッチ3の後端面と係合(施錠)可能となる。
【0032】
また、前述した第2スイッチ45は、進退動部材46の進退動に対応して、「ON」又は「OFF」する。そこで、第2スイッチ45は、進退動部材46を介して扉の閉状態を検知する。検知信号は図示しない制御手段へと送られる。制御手段は電気式施・解錠部材11を制御する。
【0033】
そこで、例えばソレノイド11aが通電状態になると、ソレノイドの作動杆11bが伸長する(図6の上方の図)。ソレノイド11aの作動杆11bが矢印方向へと伸長すると、駆動片13は固定軸12を支点にして回転し、ロッキングピース24を施錠方向(矢印A)へと回転させる。したがって、ロッキングピース24は、施錠片3のフランジ部3dの後端面に係合する。
【0034】
一方、ソレノイド側の駆動片13の他端部13bは、手動側のロッキングピース24の一端部の受板34とバネ受け突起35との間に挟持されるように係合しているから、駆動片13が矢印B方向(時計方向)へと回転すると、ロッキングピース24は駆動片13の他端部13bで押し下げられた格好になる。したがって、ロッキングピース24は、作動杆11b及び駆動片13に連動し、かつ、固定一軸26を支点にして施錠方向A(反時計方向)と回転する。
【0035】
これに対して、ソレノイド11aの作動杆11bが収縮すると、駆動片13は固定軸12を支点にして逆方向へと回転し、ロッキングピース24を解錠方向へと回転させる(図6の下方の図)。したがって、ロッキングピース24は、施錠片3のフランジ部3dの後端面から離れる。
【0036】
次に、図7を参照にして、施錠片3に対する手動式施・解錠部材21のロック解消の作動を説明する。なお、扉の閉戸時及び施錠片3に対するロックの説明は、重複するので割愛する。
【0037】
図7及び図8は、室内側からサムターンを利用し、又は室外側からキーを操作して施錠状態を解錠状態にした場合の手動式施・解錠部材21の各概略説明図である。サムターンダルマ22の係合突起22cは作動片23の係合長孔27に係合しているから、サムターンダルマ22が図7の矢印A方向へ回転すると、作動片23は矢印B方向(時計方向)へと回転する。
【0038】
また、作動片23の傾斜縁には小係合爪29が突出形成されているから、作動片23が矢印B方向へと回転すると、その回転途中で、小係合爪29はロッキングピース24の上方(手前)対向板32の指先状受け部37に当接する。そして、そのまま作動片23が矢印B方向へと回転し続けると、ロッキングピース24は付勢バネ38のバネ力に抗して作動片23と協働して矢印B方向へと回転する。
【0039】
この時、ソレノイド側の駆動片13は、ロッキングピース24の係合部としての受板34と係合突起35に挟まれた状態で上方へと持ち上げられる。したがって、駆動片13は固定軸12を支点に矢印A方向(反時計方向)へと回転する。なお、本実施例では、第1スイッチ25はロッキングピース24に関連付けられて錠ケースに配設されているから、第1スイッチ25は、ロッキングピース24のスイッチ用突起36の回動位置との関係で、「ON」、「OFF」する(図9参照)。
【0040】
【実施例】
本実施例に於いて、錠ケース1のフロント側上方の第1空間にソレノイドを横設しているが、フロント側下方の第4空間10dの方にソレノイドを横設しても良い。この場合には、進退動部材46を上方の第1空間10aに、把手側の手動式駆動部材41を右隣の第2空間部10bに、サムターン側の手動式施・解錠部材21を下方の第3空間部10cにそれぞれ配設される。要は、錠ケース1をコンパクト化するために、錠機構を構成する各部材11,21,41,46を錠ケース1の第1乃至第4空間に合理的に組み込めば良い。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては、錠ケース内に横設されたソレノイドと、ソレノイドの作動杆に一端部が軸支されていると共に、中央部が一つ固定軸に軸支された駆動片とから成り、一方、前記手動式施・解錠部材は、サムターンダルマと、該サムターンダルマに係合する作動片と、この作動片と協働するように他の固定一軸に該作動片と共に軸支され、かつ、前記ソレノイド側の駆動片の他端部と互いに分離しないように係合する係合部を有するロッキングピースとから成るので、電気式施・解錠部材と、手動式施・解錠部材とを、合理的に連動させることができる。その結果、錠ケースをコンパクト化、施・解錠部材を構成する部品点数の削減化等を達成することができる。また、電気式施・解錠部材または手動式施・解錠部材の作動時、両部材が互いにスムースに連動する。その結果、施錠片をスムースにロックし、またはロックを解除することができると共に、施・解錠信号検出用のスイッチを「ON、OFF」させることもできる。さらに、施錠状態の時に於いて、室内側からサムターンを自由に操作してロッキングピースを解錠することができるので、本発明の電気錠は、ホテルの客室、研究室などの扉に適合する。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図9は本発明の一実施例を示す各概略説明図。
【図1】錠ケースの内部空間と各部材の配設位置を示す概略説明図。
【図2】電気式施・解錠部材と手動式施・解錠部材の作動片並びに
【図3】錠ケースの上壁を切欠した内部構造の主たる部材の説明図。
【図4】電気式施・解錠部材、手動式解錠部材、及び手動式駆動部材の配設位置を示す概略説明図。
【図5】手動式解錠部材(サムターンダルマ、作動片、ロッキングピース)等の斜視図。
【図6】主に電気式施・解錠部材の作動状態の説明図。
【図7】主に手動式解錠部材の作動状態の説明図。
【図8】電気式施・解錠部材〜手動式解錠部材の解錠時の説明図。
【図9】ロッキングピースと第1スイッチとの関係を示す説明図。
【符号の説明】
1…錠ケース、1a…ケース身、1b…ケース蓋、1c…フロント、2…ストライク、3…施錠片、3a…ラッチ部分、3b…デッド部分、3c…水平スライド軸、3d…フランジ部、4…扉、10…内部空間、10a…第1空間、10b…第2空間、10c…第3空間、10d…第4空間、11…電気式施・解錠部材、11a…ソレノイド、11b…作動杆、12…固定軸、13…駆動片、13a…一端部、13b…他端部、15…支持枠、17…バネ、18…バネ受片、21…手動式施・解錠部材、22…サムターンダルマ、23…作動片、24…ロッキングピース、25…第1スイッチ、26…固定一軸、29…小係合爪、34、35…係合部(受板、突起)、36…スイッチ用突起、41…手動式駆動部材、42…駆動ハブ、43…リトラクター、45…第2スイッチ、46…進退動部材。

Claims (5)

  1. 錠ケース内に、電気式施・解錠部材と、手動式施・解錠部材と、これらの施・解錠部材が作動した際にON、OFFするスイッチとを組み込み、前記電気式施・解錠部材11は、錠ケース内に横設されたソレノイド11aと、このソレノイドの作動杆11bに一端部が軸支されていると共に、中央部が固定軸12に軸支された駆動片13とから成り、一方、前記手動式施・解錠部材21は、サムターンダルマ22と、該サムターンダルマに係合する作動片23と、この作動片と協働するように他の固定一軸26に該作動片と共に軸支され、かつ、前記ソレノイド側の駆動片の他端部13bと互いに分離しないように係合する係合部を有するロッキングピース24とから成ることを特徴とする電気錠の施・解錠機構。
  2. 請求項1に於いて、スイッチ25は、前記ロッキングピースの回動に対応して「ON、OFF」するように錠ケースに配設されていることを特徴とする電気錠の施・解錠機構。
  3. 請求項1に於いて、ロッキングピースは、先端部にソレノイド側の駆動片の他端部を挟持することができるように設けられた駆動片用受板34及び係合突起35を有することを特徴とする電気錠の施・解錠機構。
  4. 請求項1に於いて、サムターンダルマ側の作動片には、該作動片が回転中にロッキングピースに形成した受け部と当接する小係合爪が設けられていることを特徴とする扉用電気錠。
  5. 請求項1に於いて、ロッキングピースには、スイッチと接触するスイッチ用突起が設けられていることを特徴とする扉用電気錠。
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