JP2004358787A - Gps内蔵プリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】設定を行わなくても、必要な設定やフォントを自動的に入手して、諸設定を行うプリンタの提案。
【解決手段】立ち上げ時にGPSを用いて現在位置を把握し、ネットワークを通じて、そのデータから必要な設定および、フォントを入手して、地域によって適切な表示および印刷を行うことができるプリンタ。
【選択図】 図1
【解決手段】立ち上げ時にGPSを用いて現在位置を把握し、ネットワークを通じて、そのデータから必要な設定および、フォントを入手して、地域によって適切な表示および印刷を行うことができるプリンタ。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続可能なGPS内蔵プリンタに関し、特にその表示方式および必要なデータの獲得方式に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】
従来から、プリンタは地域によって仕様が異なるだけでなく、その地域で使用される言語や印刷する紙のサイズなど、独自の設定が存在している。そのため、それぞれの地域用にプリンタを設定し直してから供給していた。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−086859号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の方法では、一度設定されたプリンタを他の地域に移動したり、他の言語を用いる人が使用する場合に、何も設定を変えずに使用することは困難である。多くの場合は、英語で立ち上げることになり、英語を理解することができない人は言語の設定が行われていない限り設定できないことや、言語によって異なるフォント等を個別にインストールする必要があった。
【0005】
本発明では上記問題点に鑑み、GPSを用いることによりその地域の言語を特定し、その言語のための設定およびフォント等をプリンタが持っていない場合には、ネットワークを介して入手することにより、同じプリンタであっても、異なる場所での異なるフォントの表示および印刷が可能なGPS内蔵プリンタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係るプリンタは以下(1)〜(4)の構成を備えることにより、立ち上がり時にGPSから現在地の情報を手に入れ、その現在地と言語やその地域特有の設定がないかどうかを調べて、足りない情報や表示用フォントをネットワーク経由で自動的に入手できることを特徴とする。
【0007】
(1)ネットワークなどの通信媒体によって他機器と接続するための接続手段、接続された情報処理端末と情報を交換する手段、GPSによって現在地を確定するための位置測定手段、入力された情報から必要な画像処理を施し、適切な紙に印刷を行う印刷手段、使用しているユーザから入力を得る入力機構、出力を表示する出力機構を有することを特徴とするGPS内蔵プリンタ。
【0008】
(2)前記位置測定手段によって確定した現在地からその場所に必要な設定を内部に含んでいるか、含んでいない場合には前記接続手段によって現在地から設定を入手することができることを特徴とする上記(1)記載のGPS内蔵プリンタ。
【0009】
(3)前記位置測定手段によって確定した設定から、必要なフォントを含んでいるかどうかを調査し、ない場合には前記接続手段によって必要なフォントを入手することができることを特徴とする上記(1)記載のGPS内蔵プリンタ。
【0010】
(4)上記(3)で述べたフォントを用いて、前記出力機構に出力できることを特徴とする上記(1)記載のGPS内蔵プリンタ。
【0011】
【発明の実施の形態】
【0012】
【実施例】
以下に本発明の一実施形態を示す。
【0013】
以下本発明の実施例の説明を、図面を参照して行う。図1は本発明が提案するプリンタを含めたシステムの全体構成の一例を模式的に示したものである。ここでは、複数の異なるネットワーク104,111が存在しており、それぞれのネットワークがインターネット105を介してつながっている。ネットワーク104には、GPS内蔵プリンタ103と、そのプリンタ103を使用するための情報処理端末が101,102として二台接続されている。ネットワーク111には、プリンタ103で使用するための表示用フォント107および、印刷用フォント108が含まれるフォントサーバ106と、GPSのデータから設定に必要な情報を提供するためのGPSデータサーバ110が接続されている。
【0014】
情報処理端末101,102は、ネットワーク104に接続しており、印刷データをプリンタに出力することが可能である。この情報処理端末101,102は、印刷したいデータを、プリンタ103が理解することのできる形式の印刷データに変換することができるデバイスドライバを含んでいるものとする。この情報処理端末101,102は汎用計算機などの場合もあれば、特定のサービスだけを提供するために設計されたウェブ端末のような場合もあり、様々な形態を取りうるが、本発明では、プリンタと通信可能であり、プリンタ用の記述言語に変換するデバイスドライバを含んだものである限り、機器がどのような形態を取った場合においても本発明は適用されるものとする。
【0015】
GPS内蔵プリンタ103は、ネットワーク104を介して情報処理端末101,102から送られてきた印刷データを受け取り、機器が持つ印刷能力と印刷データの内容から所望の出力物を生成する。立ち上げ時には、GPSを用いて現在地を把握し、その把握したデータをGPSデータサーバ110に送って様々な設定を入手し、必要なフォントをフォントサーバ106からダウンロードできるものとする。また、必要に応じて、GPSデータサーバ110が持っている現在地から設定を決める変換テーブルの一部を入手し、格納することができる。これによって、場所を変えるたびに、ネットワークを通じて通信を行うことを避けることができる。
【0016】
フォントサーバ106は、プリンタ103で使用するためのさまざまな言語用のフォントを格納するためのサーバであり、表示用フォント107と印刷用フォント108およびそれぞれの言語を表示するためのモジュールである言語モジュール109が格納されている。GPS内蔵プリンタ103からの要求によって、必要なフォントおよびモジュールを送る機能を有する。
【0017】
GPSデータサーバ110は、入力されたGPSによる現在地の情報から、その場所でのプリンタ用の設定を送る。例えば、GPSの情報から、その場所が日本でることがわかれば、日本語の表示用および印刷用フォントや、日本語用の言語モジュール、B4、B5といった紙のサイズも含まれることを入力されたプリンタへ送る。また、このような変換テーブルそのものをプリンタに送ることも可能である。
【0018】
このような実現形態は本発明の言及するGPS内蔵プリンタを用いたシステムの一例にすぎない。よって、一部の機能をプリンタ、あるいは情報処理端末等に移すことによって、GPS内蔵プリンタを用いて実現している諸機能を実現する場合においても、本発明は適用されるものとする。
【0019】
本実施例では、各機器に接続するためのネットワークの詳細な構成(ネットワークプロトコルなど)については特に言及していない。その理由は上述したようにその実現形態が本発明の対象であるGPS内蔵プリンタにおける諸機能とは本質的な関係がないからである。また、ネットワークの物理的な実現方法に関しても、たとえばそれが無線でも有線でも、本発明は適用される。また図1では、異なったふたつのネットワークがインターネットによって接続されている例を示したが、イントラネット内にフォントサーバやGPSデータサーバを含め、その中だけで閉じているようなネットワーク上での実現形態をとった場合においても本発明は適用される。
【0020】
図2は本発明の対象であるGPS内蔵プリンタ103の機器構成を説明するためのブロック図である。この例で示すプリンタ103の構成では、主なモジュールはデータやコントロール信号の送受信を媒介するシステムバス209によって互いに接続されている。これらの構成は実施例の説明を用いた一例であり、請求項に記載されている項目を満たす限りはいかなる制約を取った場合でも本発明は適用される。
【0021】
メインコントローラ201はプリンタ103への入力に基づいて、接続されているモジュールを操作するための部分である。詳しい制御の流れは、後でフローチャート図を用いて説明を行う。
【0022】
GPSレシーバ202は、衛星を用いて現在地を確定し、それをメインコントローラ201に伝えるためのモジュールである。もし、現在地を確定できない場合にも、その旨を伝えることができるものとする。
【0023】
LCD203は、制御の結果や、ユーザの操作を反映させるためのインタフェース用モジュールである。任意の表示用のフォントと言語用モジュールを用いることによって、どのような言語の文字も出力できるものとする。
【0024】
ネットワークI/F204は、ネットワークによって接続された外部機器との情報の送受信を行う装置であり、受信したデータをプロトコルに応じて処理し、機器内で処理可能な形式に変換するためのものである。また、逆にネットワークを介して他の機器に要求を送る場合には、そのデータを、ネットワークで定められているプロトコル用のデータに変換してから、送ることができる。
【0025】
記憶装置205は、このサーバを動作させるためのプログラムを格納したり、途中で出てきた処理データを一時的あるいは長期的に蓄積するために用いるためのもので、実際の媒体としては半導体記憶装置、磁気記録装置等である。具体的には、このプリンタを動作させるためのプログラム210と、各言語に対応するための言語用モジュール211が収められている。ここで、プログラム210は国際化されており、言語の相違による違いはすべて言語用のモジュール211に吸収されるものとする。したがって、この言語用モジュール211とフォントさえ用意すれば、プログラム210自身の変更は必要ない。また、現在の位置、地域で使われている言語、必要な紙の種類などの設定をまとめ、一部現在地からこのような設定に変換するテーブルを含む設定情報212、LCD203で表示するための表示用フォント213および画像処理機構208で印字データに変換する時に必要な印刷用フォント214も含まれている。ひとつの地域でも、複数の言語に対応する必要もある場合があるため、複数の言語モジュール、表示用および印刷用フォントを記憶装置の容量が許す限り格納できるものとする。
【0026】
紙送り機構206は、メインコントローラによって指示された紙の制御を実際に行うためのモジュールである。プリンタの印刷できる最小および最大紙のサイズであれば、任意の紙を取り扱えるものとする。必要な紙がなかったり、つまったりした場合には、メインコントローラ201に伝えることができる手段を有する。
【0027】
印字機構207は、画像処理機構208で処理されたデータを実際に印字データとして紙に打ち出すためのモジュールである。
【0028】
画像処理機構208は、入力された印刷データをプリンタで実際に印刷するためにデータを変換したり、文字や画像に対して処理を行うためのモジュールである。これらの設定は、記憶装置205の設定情報212を基に処理が行われる。
【0029】
ここで、このプリンタから、一部のモジュールだけを抜き出して実装し、プリンタと通信可能にしたシステムに対しても本発明は適用されるものとする。
【0030】
次に、図3と図4のフローチャートを用いて本発明が提案するシステムが図1の実施例においてどのように動作するかを説明する。最初に、本発明が提案するGPS内蔵プリンタ103が電源を入れてから立ち上げまでの流れを図3のフローチャート図を用いて説明する。
【0031】
まず、電源が入るとGPSレシーバ202を使用して、プリンタ103の現在地を確定しようとする(S101)。ここで、衛星の電波が届かないなどの影響でGPSがうまく動作せず、現在地が確定できなかった場合には、設定情報212から前回の情報を読み込んで設定を行う(S106)。特に問題がなくGPSレシーバ202を用いて現在位置が特定できた場合には、前回立ち上げたときのデータを設定情報212から入手する(S102)。
【0032】
上記のデータから前回立ち上げた場所と同じかどうかを特定し(S103)、もし同じであれば、前回の設定と異なることを行うことはないので、設定情報212の値を読み込んで設定を行う。
【0033】
同じ場所でない場合には、前回と異なる地域に移動した可能性があるため、GPSから得たデータを照らし合わせて、GPSデータサーバ110に問い合わせ、その地域に関する設定を入手する(S104)。
【0034】
何が必要かを上記のGPSデータサーバ110からの情報で得たので、必要なデータを入手するためにフォントサーバ106に接続する(S105)。ここで、必要なフォントやモジュールを入手することができる。
【0035】
最後に、上記のような言語や地域に依存しないような設定を行い(S107)、立ち上げ作業は完了する。この後は普通のプリンタとして、情報処理端末(101,102)からのプリント要求を受け付けて印刷することができる。表示もその場所に合わせた言語で表示される。
【0036】
次に、図3におけるS104とS105の部分についての説明をさらに詳しく説明を行うため、図4を用いる。
【0037】
S103で前回と異なった場所での立ち上げが行われていることがわかった場合、そのGPS内蔵プリンタのネットワーク接続が実際に可能かどうかを調べる必要がある(S201)。
【0038】
もし、ネットワークに接続できない場合には、設定情報212に、GPSレシーバ202から得たGPSデータをその地域の言語や、それ以外の情報に変換する表が含まれているかどうかを調べる(S207)。この表がないか、あるいは表があっても、その言語に対応するフォントや言語用モジュールがない場合(S208)には、そのままネットワークがない状態では動作しないため、前回立ち上げ時の設定を設定情報212から入手し、その設定から標準言語を決定する(S209)。
【0039】
ネットワークに接続可能である場合には、設定情報212を調べて現在地から設定を取り出す変換テーブルがないかどうかを調べる。存在する場合には、設定を撮りだし、存在しない場合にはGPSデータサーバ110にGPSレシーバ202から得られた現在地のデータを送り、現在地用のプリンタの設定を入手する(S202)。
【0040】
次に、GPSデータサーバ110から必要な言語のフォントおよび言語用モジュールが確定したので、それがすでにプリンタ103内に含まれているかどうかを記憶装置205にある表示用フォント213、印刷用フォント214および言語用モジュール211を調べる(S203)。すでにある場合には、その言語を標準言語として設定を進める(S206)。ない場合には、必要な表示用フォント、印刷用フォント、言語モジュールをフォントサーバ106に問い合わせて、必要なものをダウンロードする(S204,S205)。ここで、印刷用フォントは、他のファイルに比べて巨大になる可能性があるので、実際にダウンロードを行う場合にはバックグラウンドで平行して行うか、プリンタ103のメインコントローラ201がネットワークの混雑具合を判断して、空いているときにダウンロードできるものとする。
【0041】
このようにして、標準言語が決まったのでその言語を用いてLCD203に必要な情報を表示し(S210)、その他の設定を行う。
【0042】
【発明の効果】
本発明により、今までのように国や地域別に製品を作るのではなく、ひとつの製品で複数の地域で言葉やフォントが異なっていても動作するために、地域ごとに設定を行う必要がなくなる。
【0043】
また本発明により、GPSを用いて自動的にその地域に合わせたフォントで表示、操作が可能なため、最初の設定から他の言語に対する理解を前提とする必要がなくなる。
【0044】
また本発明により、言語に依存している部分としていない部分が切り分けており、それぞれの部分はネットワーク経由で入手可能なため、ひとつのプリンタで複数の言語で使用することが容易になる。
【0045】
また本発明により、印刷を行うためのフォントも自動的に入手するため、情報処理端末使用者が印刷を行う際に、どの種類のフォントがプリンタにインストールされているかを考える必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステムの実施例を示すネットワーク図
【図2】本発明に係るGPS内蔵プリンタの内部構造を示したブロック図
【図3】本発明に係るGPS内蔵プリンタが立ち上がるまでのフローチャート図
【図4】本発明に係るGPS内蔵プリンタが必要なフォント等のデータを入手する場合のフローチャート図
【符号の説明】
101、102情報処理端末
103 プリンタ(GPS内蔵プリンタ)
104、111 ネットワーク
105 インターネット
106 フォントサーバ
107 表示用フォント
108 印刷用フォント
109 言語モジュール
110 GPSデータサーバ
201 メインコントローラ
202 GPSレシーバ
203 LCD
204 ネットワークI/F
205 記憶装置
206 紙送り機構
207 印字機構
208 画像処理機構
209 システムバス
210 プログラム
211 言語用モジュール
212 設定情報
213 表示用フォント
214 印刷用フォント
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続可能なGPS内蔵プリンタに関し、特にその表示方式および必要なデータの獲得方式に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】
従来から、プリンタは地域によって仕様が異なるだけでなく、その地域で使用される言語や印刷する紙のサイズなど、独自の設定が存在している。そのため、それぞれの地域用にプリンタを設定し直してから供給していた。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−086859号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の方法では、一度設定されたプリンタを他の地域に移動したり、他の言語を用いる人が使用する場合に、何も設定を変えずに使用することは困難である。多くの場合は、英語で立ち上げることになり、英語を理解することができない人は言語の設定が行われていない限り設定できないことや、言語によって異なるフォント等を個別にインストールする必要があった。
【0005】
本発明では上記問題点に鑑み、GPSを用いることによりその地域の言語を特定し、その言語のための設定およびフォント等をプリンタが持っていない場合には、ネットワークを介して入手することにより、同じプリンタであっても、異なる場所での異なるフォントの表示および印刷が可能なGPS内蔵プリンタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係るプリンタは以下(1)〜(4)の構成を備えることにより、立ち上がり時にGPSから現在地の情報を手に入れ、その現在地と言語やその地域特有の設定がないかどうかを調べて、足りない情報や表示用フォントをネットワーク経由で自動的に入手できることを特徴とする。
【0007】
(1)ネットワークなどの通信媒体によって他機器と接続するための接続手段、接続された情報処理端末と情報を交換する手段、GPSによって現在地を確定するための位置測定手段、入力された情報から必要な画像処理を施し、適切な紙に印刷を行う印刷手段、使用しているユーザから入力を得る入力機構、出力を表示する出力機構を有することを特徴とするGPS内蔵プリンタ。
【0008】
(2)前記位置測定手段によって確定した現在地からその場所に必要な設定を内部に含んでいるか、含んでいない場合には前記接続手段によって現在地から設定を入手することができることを特徴とする上記(1)記載のGPS内蔵プリンタ。
【0009】
(3)前記位置測定手段によって確定した設定から、必要なフォントを含んでいるかどうかを調査し、ない場合には前記接続手段によって必要なフォントを入手することができることを特徴とする上記(1)記載のGPS内蔵プリンタ。
【0010】
(4)上記(3)で述べたフォントを用いて、前記出力機構に出力できることを特徴とする上記(1)記載のGPS内蔵プリンタ。
【0011】
【発明の実施の形態】
【0012】
【実施例】
以下に本発明の一実施形態を示す。
【0013】
以下本発明の実施例の説明を、図面を参照して行う。図1は本発明が提案するプリンタを含めたシステムの全体構成の一例を模式的に示したものである。ここでは、複数の異なるネットワーク104,111が存在しており、それぞれのネットワークがインターネット105を介してつながっている。ネットワーク104には、GPS内蔵プリンタ103と、そのプリンタ103を使用するための情報処理端末が101,102として二台接続されている。ネットワーク111には、プリンタ103で使用するための表示用フォント107および、印刷用フォント108が含まれるフォントサーバ106と、GPSのデータから設定に必要な情報を提供するためのGPSデータサーバ110が接続されている。
【0014】
情報処理端末101,102は、ネットワーク104に接続しており、印刷データをプリンタに出力することが可能である。この情報処理端末101,102は、印刷したいデータを、プリンタ103が理解することのできる形式の印刷データに変換することができるデバイスドライバを含んでいるものとする。この情報処理端末101,102は汎用計算機などの場合もあれば、特定のサービスだけを提供するために設計されたウェブ端末のような場合もあり、様々な形態を取りうるが、本発明では、プリンタと通信可能であり、プリンタ用の記述言語に変換するデバイスドライバを含んだものである限り、機器がどのような形態を取った場合においても本発明は適用されるものとする。
【0015】
GPS内蔵プリンタ103は、ネットワーク104を介して情報処理端末101,102から送られてきた印刷データを受け取り、機器が持つ印刷能力と印刷データの内容から所望の出力物を生成する。立ち上げ時には、GPSを用いて現在地を把握し、その把握したデータをGPSデータサーバ110に送って様々な設定を入手し、必要なフォントをフォントサーバ106からダウンロードできるものとする。また、必要に応じて、GPSデータサーバ110が持っている現在地から設定を決める変換テーブルの一部を入手し、格納することができる。これによって、場所を変えるたびに、ネットワークを通じて通信を行うことを避けることができる。
【0016】
フォントサーバ106は、プリンタ103で使用するためのさまざまな言語用のフォントを格納するためのサーバであり、表示用フォント107と印刷用フォント108およびそれぞれの言語を表示するためのモジュールである言語モジュール109が格納されている。GPS内蔵プリンタ103からの要求によって、必要なフォントおよびモジュールを送る機能を有する。
【0017】
GPSデータサーバ110は、入力されたGPSによる現在地の情報から、その場所でのプリンタ用の設定を送る。例えば、GPSの情報から、その場所が日本でることがわかれば、日本語の表示用および印刷用フォントや、日本語用の言語モジュール、B4、B5といった紙のサイズも含まれることを入力されたプリンタへ送る。また、このような変換テーブルそのものをプリンタに送ることも可能である。
【0018】
このような実現形態は本発明の言及するGPS内蔵プリンタを用いたシステムの一例にすぎない。よって、一部の機能をプリンタ、あるいは情報処理端末等に移すことによって、GPS内蔵プリンタを用いて実現している諸機能を実現する場合においても、本発明は適用されるものとする。
【0019】
本実施例では、各機器に接続するためのネットワークの詳細な構成(ネットワークプロトコルなど)については特に言及していない。その理由は上述したようにその実現形態が本発明の対象であるGPS内蔵プリンタにおける諸機能とは本質的な関係がないからである。また、ネットワークの物理的な実現方法に関しても、たとえばそれが無線でも有線でも、本発明は適用される。また図1では、異なったふたつのネットワークがインターネットによって接続されている例を示したが、イントラネット内にフォントサーバやGPSデータサーバを含め、その中だけで閉じているようなネットワーク上での実現形態をとった場合においても本発明は適用される。
【0020】
図2は本発明の対象であるGPS内蔵プリンタ103の機器構成を説明するためのブロック図である。この例で示すプリンタ103の構成では、主なモジュールはデータやコントロール信号の送受信を媒介するシステムバス209によって互いに接続されている。これらの構成は実施例の説明を用いた一例であり、請求項に記載されている項目を満たす限りはいかなる制約を取った場合でも本発明は適用される。
【0021】
メインコントローラ201はプリンタ103への入力に基づいて、接続されているモジュールを操作するための部分である。詳しい制御の流れは、後でフローチャート図を用いて説明を行う。
【0022】
GPSレシーバ202は、衛星を用いて現在地を確定し、それをメインコントローラ201に伝えるためのモジュールである。もし、現在地を確定できない場合にも、その旨を伝えることができるものとする。
【0023】
LCD203は、制御の結果や、ユーザの操作を反映させるためのインタフェース用モジュールである。任意の表示用のフォントと言語用モジュールを用いることによって、どのような言語の文字も出力できるものとする。
【0024】
ネットワークI/F204は、ネットワークによって接続された外部機器との情報の送受信を行う装置であり、受信したデータをプロトコルに応じて処理し、機器内で処理可能な形式に変換するためのものである。また、逆にネットワークを介して他の機器に要求を送る場合には、そのデータを、ネットワークで定められているプロトコル用のデータに変換してから、送ることができる。
【0025】
記憶装置205は、このサーバを動作させるためのプログラムを格納したり、途中で出てきた処理データを一時的あるいは長期的に蓄積するために用いるためのもので、実際の媒体としては半導体記憶装置、磁気記録装置等である。具体的には、このプリンタを動作させるためのプログラム210と、各言語に対応するための言語用モジュール211が収められている。ここで、プログラム210は国際化されており、言語の相違による違いはすべて言語用のモジュール211に吸収されるものとする。したがって、この言語用モジュール211とフォントさえ用意すれば、プログラム210自身の変更は必要ない。また、現在の位置、地域で使われている言語、必要な紙の種類などの設定をまとめ、一部現在地からこのような設定に変換するテーブルを含む設定情報212、LCD203で表示するための表示用フォント213および画像処理機構208で印字データに変換する時に必要な印刷用フォント214も含まれている。ひとつの地域でも、複数の言語に対応する必要もある場合があるため、複数の言語モジュール、表示用および印刷用フォントを記憶装置の容量が許す限り格納できるものとする。
【0026】
紙送り機構206は、メインコントローラによって指示された紙の制御を実際に行うためのモジュールである。プリンタの印刷できる最小および最大紙のサイズであれば、任意の紙を取り扱えるものとする。必要な紙がなかったり、つまったりした場合には、メインコントローラ201に伝えることができる手段を有する。
【0027】
印字機構207は、画像処理機構208で処理されたデータを実際に印字データとして紙に打ち出すためのモジュールである。
【0028】
画像処理機構208は、入力された印刷データをプリンタで実際に印刷するためにデータを変換したり、文字や画像に対して処理を行うためのモジュールである。これらの設定は、記憶装置205の設定情報212を基に処理が行われる。
【0029】
ここで、このプリンタから、一部のモジュールだけを抜き出して実装し、プリンタと通信可能にしたシステムに対しても本発明は適用されるものとする。
【0030】
次に、図3と図4のフローチャートを用いて本発明が提案するシステムが図1の実施例においてどのように動作するかを説明する。最初に、本発明が提案するGPS内蔵プリンタ103が電源を入れてから立ち上げまでの流れを図3のフローチャート図を用いて説明する。
【0031】
まず、電源が入るとGPSレシーバ202を使用して、プリンタ103の現在地を確定しようとする(S101)。ここで、衛星の電波が届かないなどの影響でGPSがうまく動作せず、現在地が確定できなかった場合には、設定情報212から前回の情報を読み込んで設定を行う(S106)。特に問題がなくGPSレシーバ202を用いて現在位置が特定できた場合には、前回立ち上げたときのデータを設定情報212から入手する(S102)。
【0032】
上記のデータから前回立ち上げた場所と同じかどうかを特定し(S103)、もし同じであれば、前回の設定と異なることを行うことはないので、設定情報212の値を読み込んで設定を行う。
【0033】
同じ場所でない場合には、前回と異なる地域に移動した可能性があるため、GPSから得たデータを照らし合わせて、GPSデータサーバ110に問い合わせ、その地域に関する設定を入手する(S104)。
【0034】
何が必要かを上記のGPSデータサーバ110からの情報で得たので、必要なデータを入手するためにフォントサーバ106に接続する(S105)。ここで、必要なフォントやモジュールを入手することができる。
【0035】
最後に、上記のような言語や地域に依存しないような設定を行い(S107)、立ち上げ作業は完了する。この後は普通のプリンタとして、情報処理端末(101,102)からのプリント要求を受け付けて印刷することができる。表示もその場所に合わせた言語で表示される。
【0036】
次に、図3におけるS104とS105の部分についての説明をさらに詳しく説明を行うため、図4を用いる。
【0037】
S103で前回と異なった場所での立ち上げが行われていることがわかった場合、そのGPS内蔵プリンタのネットワーク接続が実際に可能かどうかを調べる必要がある(S201)。
【0038】
もし、ネットワークに接続できない場合には、設定情報212に、GPSレシーバ202から得たGPSデータをその地域の言語や、それ以外の情報に変換する表が含まれているかどうかを調べる(S207)。この表がないか、あるいは表があっても、その言語に対応するフォントや言語用モジュールがない場合(S208)には、そのままネットワークがない状態では動作しないため、前回立ち上げ時の設定を設定情報212から入手し、その設定から標準言語を決定する(S209)。
【0039】
ネットワークに接続可能である場合には、設定情報212を調べて現在地から設定を取り出す変換テーブルがないかどうかを調べる。存在する場合には、設定を撮りだし、存在しない場合にはGPSデータサーバ110にGPSレシーバ202から得られた現在地のデータを送り、現在地用のプリンタの設定を入手する(S202)。
【0040】
次に、GPSデータサーバ110から必要な言語のフォントおよび言語用モジュールが確定したので、それがすでにプリンタ103内に含まれているかどうかを記憶装置205にある表示用フォント213、印刷用フォント214および言語用モジュール211を調べる(S203)。すでにある場合には、その言語を標準言語として設定を進める(S206)。ない場合には、必要な表示用フォント、印刷用フォント、言語モジュールをフォントサーバ106に問い合わせて、必要なものをダウンロードする(S204,S205)。ここで、印刷用フォントは、他のファイルに比べて巨大になる可能性があるので、実際にダウンロードを行う場合にはバックグラウンドで平行して行うか、プリンタ103のメインコントローラ201がネットワークの混雑具合を判断して、空いているときにダウンロードできるものとする。
【0041】
このようにして、標準言語が決まったのでその言語を用いてLCD203に必要な情報を表示し(S210)、その他の設定を行う。
【0042】
【発明の効果】
本発明により、今までのように国や地域別に製品を作るのではなく、ひとつの製品で複数の地域で言葉やフォントが異なっていても動作するために、地域ごとに設定を行う必要がなくなる。
【0043】
また本発明により、GPSを用いて自動的にその地域に合わせたフォントで表示、操作が可能なため、最初の設定から他の言語に対する理解を前提とする必要がなくなる。
【0044】
また本発明により、言語に依存している部分としていない部分が切り分けており、それぞれの部分はネットワーク経由で入手可能なため、ひとつのプリンタで複数の言語で使用することが容易になる。
【0045】
また本発明により、印刷を行うためのフォントも自動的に入手するため、情報処理端末使用者が印刷を行う際に、どの種類のフォントがプリンタにインストールされているかを考える必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステムの実施例を示すネットワーク図
【図2】本発明に係るGPS内蔵プリンタの内部構造を示したブロック図
【図3】本発明に係るGPS内蔵プリンタが立ち上がるまでのフローチャート図
【図4】本発明に係るGPS内蔵プリンタが必要なフォント等のデータを入手する場合のフローチャート図
【符号の説明】
101、102情報処理端末
103 プリンタ(GPS内蔵プリンタ)
104、111 ネットワーク
105 インターネット
106 フォントサーバ
107 表示用フォント
108 印刷用フォント
109 言語モジュール
110 GPSデータサーバ
201 メインコントローラ
202 GPSレシーバ
203 LCD
204 ネットワークI/F
205 記憶装置
206 紙送り機構
207 印字機構
208 画像処理機構
209 システムバス
210 プログラム
211 言語用モジュール
212 設定情報
213 表示用フォント
214 印刷用フォント
Claims (4)
- ネットワークなどの通信媒体によって他機器と接続するための接続手段、接続された情報処理端末と情報を交換する手段、GPSによって現在地を確定するための位置測定手段、入力された情報から必要な画像処理を施し、適切な紙に印刷を行う印刷手段、使用しているユーザから入力を得る入力機構、出力を表示する出力機構を有することを特徴とするGPS内蔵プリンタ。
- 前記位置測定手段によって確定した現在地からその場所に必要な設定を内部に含んでいるか、含んでいない場合には前記接続手段によって現在地から設定を入手することができることを特徴とする請求項1記載のGPS内蔵プリンタ。
- 前記位置測定手段によって確定した設定から、必要なフォントを含んでいるかどうかを調査し、ない場合には前記接続手段によって必要なフォントを入手することができることを特徴とする請求項1記載のGPS内蔵プリンタ。
- 請求項3で述べたフォントを用いて、前記出力機構に出力できることを特徴とする請求項1記載のGPS内蔵プリンタ。
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JP2003159216A JP2004358787A (ja) | 2003-06-04 | 2003-06-04 | Gps内蔵プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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-
2003
- 2003-06-04 JP JP2003159216A patent/JP2004358787A/ja not_active Withdrawn
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