JP2004358756A - 画像出力装置及び方法 - Google Patents

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雅仁 山▲崎▼
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Abstract

【課題】オブジェクト毎にハーフトーン処理定義が変化するようなPDLジョブが投入された場合にも、オブジェクトの種類に関わらず、オブジェクト毎に指定された擬似中間調処理ができる画像出力装置及び方法を提供する。
【解決手段】ラスタイメージプロセッサ420は、ホストコンピュータ400から出力されたオブジェクトデータを取得し、取得したオブジェクトデータを多値のビットマップイメージに展開する。また、ラスタライザ421は、オブジェクトデータに含まれるそれぞれのオブジェクトについてのハーフトーン処理定義等を抽出する。さらに、画像処理部430は、多値のビットマップイメージに含まれるそれぞれのオブジェクトに対して、ハーフトーン処理を行って二値のビットマップイメージを生成する。そして、当該二値のビットマップイメージは、画像形成部440により印刷用紙上に画像形成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に、デジタル的に生成された画像データを高品位でプリント出力する画像処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、デジタル的に画像データを生成し、生成された画像を高品位でプリント出力する画像出力装置が知られている。図9は、デジタル的に画像データを生成してプリント出力する従来の画像出力装置の構成を示すブロック図である。すなわち、図9では、ホストコンピュータ910を用いてページレイアウト文書やワープロ、グラフィック文書等を作成し、レーザービームプリンタやインクジェットプリンタ等の画像出力装置900によりそれらの文書データをハードコピー出力する従来のシステムの概略の構成が示されている。
【0003】
図9において、911はホストコンピュータ910上で動作するアプリケーション(ソフトウェア)であり、ここで作成されたデジタル文書は、不図示のコンピュータのオペレーティングシステム(OS)を介してプリンタドライバ912に受け渡される。また、画像出力装置900は、ラスタイメージプロセッサ920、画像処理部930及び画像形成部940から構成されている。
【0004】
上記デジタル文書は、通常、1つのページを構成する図形や文字を示す一連のコマンドデータの集合として表されており、アプリケーション911はこれらの一連のコマンドをプリンタドライバ912に送る。例えば、このような一連のコマンドは、PDL(ページ記述言語)と呼ばれる言語体系で表現されており、PDLコマンドの一例としてはPostScript等によるものが有名である。
【0005】
プリンタドライバ912は、アプリケーション911から送られてきたPDLコマンドをラスタイメージプロセッサ920内のラスタライザ921に転送する。ラスタライザ921は、PDLコマンドで表現されている文字や図形等を実際にプリント出力するための2次元のビットマップイメージに展開する。展開された2次元のビットマップイメージは、画像メモリ922に一時的に格納される。
【0006】
上述したように、ホストコンピュータ910で動作するアプリケーション911上で表示されている文書画像は、PDLコマンド列としてプリンタドライバ912経由でラスタライザ921へ送られ、ラスタライザ921は2次元のビットマップイメージを画像メモリ922上に展開する。そして、展開された2次元ビットマップイメージの画像データは、画像形成部940に送られる。画像形成部940には公知の電子写真方式やインクジェット記録方式による画像形成ユニットが利用されており、これらを用いて所定の用紙上に可視画像を形成することによってプリント出力される。この際、画像メモリ922中の画像データは、画像形成部940を動作させるために必要な同期信号やクロック信号、或いは特定の色成分信号の転送要求等と同期して転送される。
【0007】
さらに、出力画像の品位を向上させるために、属性マップを用いる画像出力方法も考案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法によれば、画像メモリ922内に格納された2次元ビットマップイメージの各ドット毎に対応する属性データを保持する属性マップメモリ923をラスタイメージプロセッサ920内に用意し、画像形成処理前に画像処理部930で各種画像処理を施すというものである。画像処理部930の処理として、例えば、文字部とベクタグラフィック部及びラスタ画像部(主に、自然画像に用いられる。)とを区別して、それぞれ異なるハーフトーン処理(二値化による疑似中間調処理)を施すものがある。
【0008】
また、上記画像出力装置900において、属性マップを指定することによってハーフトーン処理の切り替えを行う場合は、画像処理部930にあらかじめ複数の属性マップを用意しておき、その中からある属性マップを選択して、選択した属性マップに基づいてハーフトーン処理を行うことになる。
【0009】
【特許文献1】
特開2000−148973号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の画像出力装置においては、同一種類オブジェクトに対して個別オブジェクトごとに異なるハーフトーン処理を切り替えることはできないという問題があった。すなわち、多値ラスタライズされたオブジェクトに対して、例えば、複数のテキストオブジェクトのそれぞれに対して異なるハーフトーン処理を行うことはできなかった。
【0011】
一方、PDLの中には、ハーフトーン処理の定義をPDLデータ中に定義可能なものがある。例えば、PostScriptにおけるsethalftoneオペレータがこれに該当する。このようなオペレータを用いることで、ページ記述に用いられる個々の描画オブジェクト毎にハーフトーン処理を定義することにより、個々の描画オブジェクトごとにハーフトーン処理を切り替えることを可能にしている。具体的には、同一ページ中の一文字ごとにハーフトーン処理を切り替えたり、同一ページ中のイメージオブジェクトごとにハーフトーン処理を切り替えたりすることが可能である。
【0012】
そこで、従来は、描画オブジェクト毎にハーフトーン定義の切り替えを可能にするためには、ラスタライザ921における2次元ビットマップイメージへの展開処理時に、擬似中間調処理を完了させた2値ビットマップイメージを画像メモリ922に格納するしか実現方法がなかった。
【0013】
そのため、後段の処理で多値のイメージを処理することができず、多値のデータを有効に利用することができなかった。
【0014】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、オブジェクト毎にハーフトーン処理定義が変化するようなPDLジョブが投入された場合にも、オブジェクトの種類に関わらず、オブジェクト毎に指定された擬似中間調処理ができる画像出力装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る画像出力装置は、オブジェクトデータを取得する取得手段と、
前記オブジェクトデータを多値のビットマップイメージに展開する展開手段と、
前記オブジェクトデータから該オブジェクトデータに含まれるそれぞれのオブジェクトについての画像処理情報を抽出する抽出手段と、
前記多値のビットマップイメージに含まれるそれぞれのオブジェクトに対して、前記抽出手段により抽出された前記画像処理情報に基づく画像処理を行って、二値のビットマップイメージを生成する生成手段と、
前記二値のビットマップイメージを出力する出力手段と
を備えることを特徴とする。
【0016】
また、本発明に係る画像出力方法は、オブジェクトデータを取得する取得工程と、
前記オブジェクトデータを多値のビットマップイメージに展開する展開工程と、
前記オブジェクトデータから該オブジェクトデータに含まれるそれぞれのオブジェクトについてのハーフトーン処理情報を抽出する抽出工程と、
前記多値のビットマップイメージに含まれるそれぞれのオブジェクトに対して、前記抽出工程により抽出された前記ハーフトーン処理情報に基づくハーフトーン処理を行って、二値のビットマップイメージを生成する生成工程と、
前記二値のビットマップイメージを出力する出力工程と
を有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る画像出力装置について詳細に説明する。
【0018】
<第1の実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係る画像出力装置を一構成要素とする画像入出力システムの全体構成を示すブロック図である。
【0019】
図1に示すように、本実施形態に係る画像入出力システム100は、画像入力装置として機能するリーダー部200と、画像出力装置として機能するプリンタ部300と、両部と電気的に接続され両部を制御する制御装置として機能するコントローラ部110と、ユーザが画像入出力システム100を操作するための操作部150とから構成される。また、画像入出力システム100は、ネットワーク400を介してホストコンピュータ401、402等に接続されており、データ等の送受信が可能である。
【0020】
リーダー部200は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換するものである。リーダー部200は、原稿を読み取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット250とから構成される。
【0021】
プリンタ部300は、記録紙を搬送し、当該記録紙上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙するものである。プリンタ部300は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット310と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット320と、印字された記録紙を装置外へ出力する機能を持つ排紙ユニット330と、ステイプル処理やソート処理を行うフィニッシャユニット500とから構成される。
【0022】
コントローラ部110は、リーダー部200を制御して原稿の画像データを読み込み、プリンタ部300を制御して画像データを記録紙上に出力するコピー機能を提供する。また、コントローラ部110は、リーダー部200から読み取った画像データをコードデータに変換し、LAN等のネットワーク400を介してホストコンピュータ401、402等へ送信するスキャナ機能や、ホストコンピュータ401、402等からネットワーク400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能を提供する。
【0023】
操作部150は、コントローラ部110に接続され、例えば、液晶タッチパネルで構成されており、画像入出力システム100を操作するためのユーザインタフェースを提供する。
【0024】
図2は、画像入出力システム100のリーダー部200及びプリンタ部300の一例を示す断面図である。
【0025】
リーダー部200の原稿給送ユニット250は、原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス211上の原稿を排出トレイ219に排出するものである。原稿がプラテンガラス211上に搬送されると、ランプ212を点灯し、光学ユニット213の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー214、215、216及びレンズ217によってCCDイメージセンサ(以下、「CCD」と称す。)218へ導かれる。このように、走査された原稿の画像は、CCD218によって読み取られる。CCD218から出力される画像データは、所定の処理が施された後、不図示のコントローラ部110へ転送される。
【0026】
プリンタ部300のレーザドライバ321は、レーザ発光部322を駆動するものであり、不図示のコントローラ部110から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部322に発光させる。このレーザ光はミラー340によって感光ドラム323に照射され、感光ドラム323にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム323の潜像の部分には現像器324によって現像剤が付着される。尚、CMYKカラー出力が可能な構成である場合には、一つの感光ドラムに対して4種のカラー現像剤を付着させるための複数の現像器がある場合、感光ドラムと現像器のセットが4組ある場合、或いは、CMY現像用に一つの感光ドラムと3つの現像器があってK現像用には専用の感光ドラムと現像器が用意される場合等がある。
【0027】
そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット311、カセット312、カセット313、カセット314、手差し給紙段315のいずれかから記録紙を給紙し、転写部325へ搬送路331によって、感光ドラム323に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は、搬送ベルト326によって定着部327に搬送され、定着部327の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。その後、定着部327を通過した記録紙は、搬送路335、搬送路334を通って排出される。或いは、印字面を反転して記録紙を排出する場合は、搬送路336、搬送路338まで導かれ、そこから当該記録紙を逆方向に搬送し、搬送路337、搬送路334を通って排出させる。
【0028】
また、両面記録が設定されている場合は、定着部327を通過した後、搬送路336からフラッパ329によって搬送路333に記録紙が導かれ、その後記録紙を逆方向に搬送し、フラッパ329によって、搬送路338、再給紙搬送路332へ導く。再給紙搬送路332へ導かれた記録紙は、上述したタイミングで搬送路331を通り、転写部325へ給紙される。
【0029】
搬送路334より排出された記録紙は、フィニッシャユニット500へ搬送される。フィニッシャユニット500へ搬送された記録紙は、まずバッファユニット501へ送られる。ここでは、場合に応じて、搬送されてきた記録紙をバッファローラに巻きつけてバッファリングする。例えば、この下流で行われるステイプル処理等に時間がかかる場合は、このバッファユニット501を利用することによってプリンタ部300から搬送されてくる記録紙の搬送速度を一定に保つことができ、スループットの向上に役立たせることが可能である。尚、記録紙は、この後、上流排出ローラ対502と下流排出ローラ対503によってスタックトレイ507aに排出される。
【0030】
図3は、本実施形態に係る画像入出力システム100における操作部150の詳細について説明するための図である。
【0031】
図3において、600はLCDタッチパネルであり、主なモード設定や状況表示等はここで行われる。601は0〜9までの数値を入力するためのテンキーである。602はIDキーであり、例えば、本画像入出力システム100が部門管理されている場合等に、部門番号や暗証モード等を管理者等が入力する際に使用されるものである。
【0032】
603は設定されたモードをリセットするためのリセットキー、604は各モードについての説明画面を表示するためのガイドキー、605はユーザモード画面に入るためのユーザモードキー、606は割り込みコピーを行うための割り込みキーである。
【0033】
また、607はコピー動作をスタートさせるためのスタートキー、608は実行中のコピージョブを中止させるためのストップキーである。
【0034】
さらに、609はソフト電源スイッチであり、押下することによりLCDタッチパネル600のバックライトが消え、本画像入出力システム100は省電力状態に落ちる。610は節電キーであり、これを押下することで節電状態に入り、再度押下することで節電状態から復帰する。
【0035】
611、612、613はそれぞれコピー、ボックス、拡張機能に移行させるためのファンクションキーである。尚、図3は、コピーの標準画面が表示された状態であり、他のファンクションキー612、613を押下することで、それぞれの機能の標準画面が表示される。
【0036】
614はLCDタッチパネル600のコントラストを調整するための調整キーである。また、615はカウンタ確認キーであり、このキーを押下することで、それまでに仕様したコピー枚数の集計を表示するカウント画面がLCDタッチパネル600上に表示される。
【0037】
616はジョブの実行中、画像メモリへの画像蓄積中を示すLED、617はジャム(jam)やドアオープン等の本画像入出力システム100がエラー状態にあることを示すエラーLED、618は本画像入出力システム100のメインスイッチがONになっていることを示す電源LEDである。
【0038】
図4は、本発明の一実施形態に係る画像出力装置の細部構成を示すブロック図である。図4において、410はホストコンピュータであり、図1のホストコンピュータ401、402に相当する。また、411はホストコンピュータ410内で稼動するアプリケーション(ソフトウェア)である。例えば、アプリケーション411としては、ワープロ、ドローイングソフト、文書レイアウトソフト等がある。さらに、412はプリンタドライバであり、アプリケーションソフト411から文字やベクタグラフィック図形やビットマップ画像をプリンタ部に出力する際にプリンタ部とのインタフェースとなり、プリンタ部が処理可能なPDL等の形式のデジタル文書データを生成する。
【0039】
次に、400はホストコンピュータに接続された画像出力装置であり、図1の画像入出力システム100のリーダー部200を除いた構成が示されている。ここで、420は、プリンタドライバ412を介した出力データを展開して画像データにするためのラスタイメージプロセッサである。ラスタイメージプロセッサ420内には、ラスタライザ421、画像データを記憶しておくための画像メモリ422及び属性マップメモリ423が備わる。尚、ラスタイメージプロセッサ420は、図4のように、画像出力装置400の一部として実現される場合と、画像出力装置400とは別構成となる場合があるが、そのどちらでもかまわない。また、ホストコンピュータ410内で動作するソフトウェアとして実現される場合もある。
【0040】
450はハーフトーン処理の定義を記憶するハーフトーン処理定義メモリである。ハーフトーン処理定義メモリ450は、ラスタライザ421の処理においてPDLデータ内にハーフトーン処理に関する定義があった場合、その処理内容を記憶するために用いられれる。
【0041】
430は画像処理部であり、画像メモリ422に蓄えられた画像データを属性マップメモリ423とハーフトーン処理定義メモリ450に格納された情報を参照しながら変換し、後述の画像形成部440で出力可能な画像データ(例えば、CMYK各二値の画像データ)にする。そして、画像形成部440は、当該画像データを記録用紙等の媒体上に可視化出力する。
【0042】
アプリケーション411で生成されるデジタル文書は、プリンタドライバ412の処理を経てPDLのコマンド体系により表現される。このコマンド中には、文字オブジェクト、ベクタグラフィックスオブジェクト、ビットマップイメージオブジェクト及びハーフトーン設定や出力装置に付属する各種デバイスの制御を行うコマンド等が含まれる。
【0043】
ラスタライザ421は、受け取ったPDLコマンドを画像形成ユニット440で適正な処理が可能な2次元ビットマップデータに変換するとともに、属性マップとハーフトーン処理定義を出力する。ここで、属性マップとは、各画素の持つ属性情報を各画素ごとに持たせて2次元の情報としたものである。この属性マップは、2次元ビットマップデータと属性マップとの間で画素毎の対応付けが可能なように、属性マップメモリ423に格納される。
【0044】
図7は、本実施形態における画像出力装置400で用いられる各画素の持つ属性情報のデータフォーマットの一例を示す図である。本実施形態では、一例として属性情報を4ビットの情報とし、0ビット目がビットマップフラグを表すものとする。すなわち、0ビット目が1の場合はビットマップオブジェクトから生成された画素であることを示し、0の場合は文字オブジェクト又はベクタオブジェクトから生成された画素であることを示す。
【0045】
そして、1ビット目から3ビット目までの3ビットは、ハーフトーン処理定義に対応付けられたIDが3桁の2進数(000〜111)として最大8種類格納される。ラスタライザ421の処理中にハーフトーン処理の定義をハーフトーン処理定義メモリ450に格納する際には、ハーフトーン処理定義メモリ450内の定義にはIDが付加される。その後、画像メモリ422にオブジェクトがラスタライズされる際には、展開されたオブジェクトに対応するハーフトーンがPDLコマンド中に指定されているので、画像メモリ422内に展開された2次元ビットマップデータの各画素に対応する属性マップ中の3ビットのハーフトーン識別ビットに、上記ハーフトーン処理定義IDを割り当てる。
【0046】
画像処理部430は、上述したように埋め込まれた属性マップ情報を取り出して、画像メモリ422に蓄えられた画像データと当該画像データの画素毎に対応付けられた属性マップに基づいて各画素の属性を判断し、ハーフトーニングを含む画像処理の切り替えを行う。
【0047】
図8は、各画素ごとに対応付けられた属性マップ情報の一例を示す図である。図8では、同一ページ内に複数のベクタグラフィックスオブジェクトと文字オブジェクトから生成されたビットマップを表している。図8のビットマップ上に示される数字は、属性マップ中のハーフトーンIDを示している。同一のハーフトーンIDを持つ画素に対しては、後段の画像処理部430において同一のハーフトーン処理定義を用いた擬似中間調処理が施される。
【0048】
画像処理部430は、上述したように埋め込まれた属性マップ情報を取り出して、画像メモリ422に蓄えられた画像データと当該画像データに画素ごとに対応付けられた属性マップとに基づいて各画素の属性を判断し、画像処理の切り替えを行って画像の属性ごとに最適な画像処理を施す。
【0049】
すなわち、属性マップ中でハーフトーンIDが指定されている場合は、ハーフトーン処理定義メモリ450に格納されたハーフトーン処理定義を参照し、指定されたハーフトーンIDに対応する擬似中間調処理を施す。ハーフトーン処理定義メモリ450には、ハーフトーン定義として、一般的にはディザマトリクスや網点ハーフトーンの線数、角度、網点関数等が格納される。また、メモリ450には、誤差拡散法の手続きを記述したプログラムを格納してもよいし、画像処理部430が擬似中間調処理をハードウェア処理化して内蔵している場合には、その処理を呼び出すための手続きを格納していてもよい。
【0050】
すなわち、本実施形態に係る画像出力装置は、ラスタイメージプロセッサ420においてホストコンピュータ400から出力されたオブジェクトデータを取得する。そして、ラスタライザ421は、取得したオブジェクトデータを多値のビットマップイメージに展開する。また、ラスタライザ421は、当該オブジェクトデータからオブジェクトデータに含まれるそれぞれのオブジェクトについての画像処理情報(例えば、ハーフトーン処理定義や属性マップ)を抽出する。そして、画像処理部430は、ラスタイメージプロセッサ420で生成された多値のビットマップイメージに含まれるそれぞれのオブジェクトに対して、ラスタライザ421で抽出された上記画像処理情報に基づく画像処理を行って、二値のビットマップイメージを生成する。そして、当該二値のビットマップイメージは、画像形成部440により出力(例えば、印刷用紙上に画像形成)される。
【0051】
また、上記画像出力装置は、ラスタライザ421が、オブジェクトデータに含まれるそれぞれのオブジェクトに関する属性情報と当該オブジェクトに対するハーフトーン処理定義とを抽出する。そして、画像処理部430が、多値のビットマップイメージから上記属性情報に基づいてそれぞれのオブジェクトを指定し、オブジェクトに対してハーフトーン処理定義に基づくハーフトーン処理を行って二値のビットマップイメージを生成することを特徴とする。
【0052】
以上説明した本実施形態に係る画像入出力システムにおける処理手順について、図5及び図6を用いて説明する。
【0053】
図5は、本実施形態に係る画像入出力システムにおけるオブジェクトの描画及び属性マップの生成を説明するフローチャートである。まず、ラスタライザ421は、入力されたPDLデータを解析して、オブジェクト毎に属性マップに書き込むべき属性を決定する(ステップS501)。本実施形態では、ビットマップ属性とハーフトーンID属性がこれに当たる。ビットマップ属性は、ベクタグラフィックスオブジェクトや文字オブジェクトに対しては「0」、ラスタイメージオブジェクトに対しては「1」が設定される。
【0054】
次に、PDLデータ中にハーフトーン処理定義に関する記述があるか否かが判断される(ステップS502)。その結果、ハーフトーン処理定義に関する記述がない場合(No)はステップS505に進む。一方、ハーフトーン処理定義に関する記述がある場合(Yes)、当該ハーフトーン処理定義が同一ジョブ中で既に定義済みのハーフトーン処理定義と一致するか否かを判断する(ステップS503)。
【0055】
その結果、新規に定義されたハーフトーン処理でない場合(Yes)はステップS505に進む。一方、新規に定義されたハーフトーン処理である場合(No)、ハーフトーン処理定義メモリ450に当該ハーフトーン処理定義を格納し、同時に新規ハーフトーンIDを割り当てる(ステップS504)。そして、ステップS505に進む。
【0056】
すなわち、本実施形態に係る画像出力装置は、属性情報(例えば、ビットマップ属性やハーフトーンID)を多値のビットマップイメージと対応付けて記憶する属性マップメモリ423と、ハーフトーン処理情報を記憶するハーフトーン処理定義メモリ450とを備える。そして、ラスタライザ421は、ハーフトーン処理定義メモリ450にラスタライザ421で抽出された属性情報に対応するハーフトーン処理情報が格納されているか否かを判定する。そこで、ラスタライザ421が、上記ハーフトーン処理定義メモリ450にはハーフトーン処理情報が格納されていないと判定した場合は抽出された属性情報に対応するハーフトーン処理情報を格納することを特徴とする。
【0057】
ステップS505においては、現在処理中の描画オブジェクトに設定されたハーフトーン処理定義に該当するハーフトーンIDをラスタライザ421に設定する。ラスタライザ421は、描画オブジェクトをラスタライズし、多値のビットマップとして画像メモリ422に書き込む(ステップS506)。その後、属性マップメモリ423の同一画素に対応する位置にビットマップ属性とハーフトーンIDを書き込む(ステップS507)。
【0058】
そして、次の描画オブジェクトが存在するか否かが判定され(ステップS508)、存在する場合(Yes)はステップS501に戻って上記処理を繰り返す。一方、存在しない場合(No)は本処理を終了する。
【0059】
図6は、本実施形態における画像処理部430における擬似中間調処理の手順を説明するフローチャートである。
【0060】
まず、画像メモリ422より画素単位で画像データを読み出す(ステップS601)。本実施形態においては、画像メモリ422には多値のビットマップが格納されている。そして、ステップS601で読み出された画像データ中の各画素の属性情報を属性マップメモリ423から読み出す(ステップS602)。尚、読み出された属性にはハーフトーンIDが含まれている。
【0061】
次に、読み出されたハーフトーンIDが、前回処理した画素のハーフトーンIDと同一であるか否かを判断する(ステップS603)。その結果、ハーフトーンIDが変化していない場合(Yes)はステップS606に進む。一方、ハーフトーンIDが変化していた場合(No)は当該ハーフトーンIDに関するハーフトーン処理定義をハーフトーン処理定義格納メモリ450から読み出し(ステップS604)、そのハーフトーン処理を画像処理部430に設定し(ステップS605)、ステップS606に進む。
【0062】
ステップS606では、設定されたハーフトーン処理定義に基づいて、画像メモリ422中の多値ビットマップの画素を2値化する。そして、次の画素が残っているか否かを判断し(ステップS607)、次の画素が残っている場合(Yes)はステップS601に戻って上記処理を繰り返す。一方、次の画素が残っていない場合(No)は、すべて画素の処理が終了したと判断して本処理を終了する。
【0063】
すなわち、本実施形態に係る画像出力装置は、ラスタライザ421により展開された多値のビットマップイメージを記憶する画像メモリ422を備え、画像処理部430は画像メモリ422からデータを読み出すとともに、ハーフトーン処理定義メモリ450から当該データに対応するハーフトーン処理情報を読み出す。そして、画像処理部430は、画像メモリ422から直前に読み出されたデータに対応する属性情報が、今回読み出された属性情報と同一であるか否かを判定する。そして、同一と判定された場合は今回読み出された当該データに対して直前のデータに対して行われたハーフトーン処理と同様のハーフトーン処理を行い、同一ではないと判定された場合は今回読み出されたデータに対して今回読み出された属性情報に対応するハーフトーン処理を行うことを特徴とする。
【0064】
<その他の実施形態>
本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ、フィニッシャ、外部記憶装置)から構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0065】
また、上述した実施の形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウエアのプログラムコ―ドを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範晴に含まれる。
【0066】
また、この場合、上記ソフトウエアのプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体(記録媒体)は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0067】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれることは言うまでもない。
【0068】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0069】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれぱ、オブジェクト毎にハーフトーン処理定義が変化するようなPDLジョブが投入された場合にも、オブジェクトの種類に関わらず、オブジェクト毎に指定された擬似中間調処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像出力装置を一構成要素とする画像入出力システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】画像入出力システム100のリーダー部200及びプリンタ部300の一例を示す断面図である。
【図3】本実施形態に係る画像入出力システム100における操作部150の詳細について説明するための図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る画像出力装置の細部構成を示すブロック図である。
【図5】本実施形態に係る画像入出力システムにおけるオブジェクトの描画及び属性マップの生成を説明するフローチャートである。
【図6】本実施形態における画像処理部430における擬似中間調処理の手順を説明するフローチャートである。
【図7】本実施形態における画像出力装置400で用いられる各画素の持つ属性情報のデータフォーマットの一例を示す図である。
【図8】各画素ごとに対応付けられた属性マップ情報の一例を示す図である。
【図9】デジタル的に画像データを生成してプリント出力する従来の画像出力装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
400 画像入出力システム
410 ホストコンピュータ
411 アプリケーション
412 プリンタドライバ
420 ラスタイメージプロセッサ
421 ラスタライザ
422 画像メモリ
423 属性マップメモリ
430 画像処理部
440 画像形成部
450 ハーフトーン処理定義メモリ

Claims (8)

  1. オブジェクトデータを取得する取得手段と、
    前記オブジェクトデータを多値のビットマップイメージに展開する展開手段と、
    前記オブジェクトデータから該オブジェクトデータに含まれるそれぞれのオブジェクトについてのハーフトーン処理情報を抽出する抽出手段と、
    前記多値のビットマップイメージに含まれるそれぞれのオブジェクトに対して、前記抽出手段により抽出された前記ハーフトーン処理情報に基づくハーフトーン処理を行って、二値のビットマップイメージを生成する生成手段と、
    前記二値のビットマップイメージを出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする画像出力装置。
  2. 前記抽出手段が、前記オブジェクトデータに含まれるそれぞれのオブジェクトに関する属性情報と該オブジェクトに対するハーフトーン処理情報とを抽出し、
    前記生成手段が、前記多値のビットマップイメージから前記属性情報に基づいてそれぞれのオブジェクトを指定し、該オブジェクトに対して前記ハーフトーン処理情報に基づくハーフトーン処理を行って前記二値のビットマップイメージを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  3. 前記属性情報を前記多値のビットマップイメージと対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
    前記ハーフトーン処理情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第2の記憶手段に前記抽出手段で抽出された前記属性情報に対応するハーフトーン処理情報が格納されているか否かを判定する判定手段とをさらに備え、前記第2の記憶手段は、前記判定手段が前記第2の記憶手段に前記ハーフトーン処理情報が格納されていないと判定された場合に、前記抽出手段で抽出された前記属性情報に対応するハーフトーン処理情報を格納する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像出力装置。
  4. 前記展開手段により展開された前記多値のビットマップイメージを記憶する第3の記憶手段と、
    前記第3の記憶手段からデータを読み出す第1の読み出し手段と、
    前記第1の記憶手段から前記データに対応する属性情報を読み出す第2の読み出し手段と、
    前記第1の読み出し手段によって直前に読み出されたデータに対応する属性情報が、前記第2の読み出し手段により読み出された属性情報と同一であるか否かを判定する判定手段とをさらに備え、
    前記生成手段は、前記判定手段によって同一と判定された場合は前記第1の読み出し手段により読み出された前記データに対して直前のデータに対するハーフトーン処理と同様のハーフトーン処理を行い、前記判定手段によって同一ではないと判定された場合は前記第1の読み出し手段により読み出された前記データに対して前記第2の読み出し手段により読み出された前記属性情報に対応するハーフトーン処理を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像出力装置。
  5. 前記オブジェクトデータがPDLコマンドデータであって、前記オブジェクトが前記PDLコマンド中のベクタグラフィックスオブジェクト又はラスタイメージオブジェクトである
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の画像出力装置。
  6. オブジェクトデータを取得する取得工程と、
    前記オブジェクトデータを多値のビットマップイメージに展開する展開工程と、
    前記オブジェクトデータから該オブジェクトデータに含まれるそれぞれのオブジェクトについてのハーフトーン処理情報を抽出する抽出工程と、
    前記多値のビットマップイメージに含まれるそれぞれのオブジェクトに対して、前記抽出工程により抽出された前記ハーフトーン処理情報に基づくハーフトーン処理を行って、二値のビットマップイメージを生成する生成工程と、
    前記二値のビットマップイメージを出力する出力工程と
    を有することを特徴とする画像出力方法。
  7. コンピュータに、
    オブジェクトデータを取得させる取得手順と、
    前記オブジェクトデータを多値のビットマップイメージに展開させる展開手順と、
    前記オブジェクトデータから該オブジェクトデータに含まれるそれぞれのオブジェクトについてのハーフトーン処理情報を抽出させる抽出手順と、
    前記多値のビットマップイメージに含まれるそれぞれのオブジェクトに対して、前記抽出手順により抽出された前記ハーフトーン処理情報に基づくハーフトーン処理を行って、二値のビットマップイメージを生成させる生成手順と、
    前記二値のビットマップイメージを出力させる出力手順と
    を実行させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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