JP2004358017A - ショーケースの冷却ユニット設置構造 - Google Patents

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Junichi Suda
淳一 須田
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Abstract

【課題】冷却ユニットの機械室への設置作業及び機械室からの取り出し作業が簡単なショーケースの冷却ユニット設置構造を提供する。
【解決手段】機械室3の前面から冷却ユニット4が収容されたショーケース1の冷却ユニット設置構造において、機械室3の底部には、冷却ユニット4が機械室4の天井部側に当たるよう、冷却ユニット4が機械室の中に入るに従って冷却ユニット4の後側底部を斜め上方に案内する傾斜部材33を設けた構造となっている。これにより、冷却ユニット4を機械室3の前面から後面に向かって中に入れるとき、冷却ユニット4の後側底部が傾斜部材33に案内され斜め上方に移動する。これにより、冷却ユニット4の後側上端が機械室4の天井部に当たり、冷却ユニット4の後端部が機械室3の天井部に固定される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷却ユニットを機械室に出し入れ自在に設置するショーケースの冷却ユニット設置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スーパーマーケット等の店舗に設置された冷却用のショーケースは、商品が収納されたケース本体と、ケース本体の下方に設置された機械室とを備えており、機械室に設置された圧縮機、凝縮器、凝縮器用ファン等の冷却機器によりケース本体内が保冷される(特許文献1を参照)。
【0003】
また、各冷却機器の設置構造として各冷却機器を個別に機械室に設置する構造となっているものもあるが、メンテナンスする際に機械室から各冷却機器を容易に取り出すことができるよう、各冷却機器を一体に集合させてユニット化したものも提案されている。
【0004】
後者の冷却ユニットを機械室に設置するときは、機械室の前面開口から冷却ユニットを押し入れ、機械室内に冷却ユニットを収容する。しかる後、冷却ユニットの前面と後面を引っ掛け金具を用いてケース本体に係止する。これにより、冷却ユニットが機械室に固定される。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−281231号公報
【0006】
【発明が解決しよとする課題】
ところで、後者の冷却ユニット設置構造が採用されたショーケースにおいて、冷却ユニットをメンテナンスするときは、次のような作業を行う。
【0007】
まず、冷却ユニットの前面側の引っ掛け金具を外し、次いで、機械室の後方に回り込んで後面側の引っ掛け金具を外す。しかる後、冷却ユニット全体を機械室の前面開口から引き出し、冷却ユニットを点検、修理する。
【0008】
しかしながら、これでは、冷却ユニットをメンテナンスする度にショーケース全体を動かし、機械室の後面(店舗の側面壁側)に作業スペースを確保する必要があり、メンテナンスの際、ショーケースの移動作業という面倒な作業が伴っていた。
【0009】
本発明の目的は前記従来の問題点に鑑み、冷却ユニットの機械室への設置作業及び機械室からの取り出し作業が簡単なショーケースの冷却ユニット設置構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため、請求項1の発明は、機械室の前面から冷却ユニットが収容されたショーケースの冷却ユニット設置構造において、機械室の底部には、冷却ユニットが機械室の天井部側に当たるよう、冷却ユニットが機械室の中に入るに従って冷却ユニットの後側底部を斜め上方に案内する傾斜部を設けた構造となっている。
【0011】
請求項1の発明によれば、冷却ユニットを機械室の前面から後面に向かって中に入れるとき、冷却ユニットの後側底部が傾斜部に案内され斜め上方に移動する。これにより、冷却ユニットの後側上端が機械室の天井部に当たり、冷却ユニットの後端部が機械室の天井部に固定される。
【0012】
請求項2の発明は、機械室の前面から冷却ユニットが収容されたショーケースの冷却ユニット設置構造において、機械室の側板内面及び冷却ユニットの側板外面には、冷却ユニットが機械室の天井部側に当たるよう、冷却ユニットが機械室の中に入るに従って冷却ユニットを斜め上方に案内する傾斜部を設けた構造となっている。
【0013】
請求項2の発明によれば、冷却ユニットを機械室の前面から後面に向かって中に入れるとき、冷却ユニットが傾斜部に沿って案内され斜め上方に移動する。これにより、冷却ユニットが機械室の天井部側に当たり、冷却ユニットの上端が機械室の天井部側に固定される。
【0014】
なお、請求項3の発明の如く、冷却ユニットの前面を固定金具で固定するようにしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1乃至図3は本発明に係るショーケースの冷却ユニット設置構造の第1実施形態を示すもので、図1は機械室の前面を開放したショーケースの正面図、図2は冷却ユニットの設置構造を示す斜視図、図3は冷却ユニットの設置構造を示す断面図である。
【0016】
第1実施形態に係るショーケース1は、商品を収納したケース本体2と、ケース本体2の下方に設けられた機械室3とを有している。機械室3は、図2に示すように、底板31と、底板31の両側から上方に延在された側板32とを有している。また、底板31の後側には横方向に延在された傾斜部材33が設置されている。傾斜部材33は図3に示すように断面三角形状となっており、傾斜部材33の上面が後方に向かうに従って高くなるよう傾斜している。なお、機械室3の前後の開口は図示しない機械室カバーにより覆われている。
【0017】
このように構成された機械室3にはケース本体2内を冷却する冷却ユニット4が設置されている。冷却ユニット4の幅寸法は機械室3とほぼ同様の寸法で、また、冷却ユニット4の上下寸法は機械室3の上下寸法より多少小さくなっている。冷却ユニット4は、ユニットケース41と、ユニットケース41に設置された冷却機器42とからなる。冷却機器42は、圧縮機421、電装機器422、蒸発器423、図示しない凝縮器、凝縮器用ファン等の冷却機器が一体化されている。また、ユニットケース41の前面側上部には引っ掛け金具43を設けており、この引っ掛け金具43をケース本体41に係止し、冷却ユニット4を機械室3に固定するようになっている。
【0018】
本実施形態に係る冷却ユニット設置構造において、冷却ユニット4を機械室3に設置する際は次のような作業を行う。まず、機械室3の前面の機械室カバーを外し、機械室3の前面開口3aを開口する。次いで、図3に示すように、冷却ユニット4を前面開口3aを通じて機械室3内に入れる。機械室3内に入った冷却ユニット4はその途中で傾斜部材33の上面に当たる。その後、冷却ユニット4を機械室3の後方に向かって移動するに従って冷却ユニット4の後側底部が上方に案内され、冷却ユニット4の上端が機械室3の天井部(ケース本体2の底壁21)に当たり、冷却ユニット4が機械室3内に固定される。しかる後、引っ掛け金具43をケース本体2に係止し、冷却ユニット4を機械室3に確実に固定する。
【0019】
本実施形態によれば、機械室3内に設置された冷却ユニット4は、その後側上端が機械室3の天井部に圧接されるため、冷却ユニット4の後端側を固定する固定部材が不要となる。
【0020】
従って、冷却ユニット4を機械室3に設置する際、ショーケース1の裏側に回って冷却ユニット4を固定したり、或いは、固定を解除する必要がなく、冷却ユニットのメンテナンス作業が簡単になる。
【0021】
なお、冷却ユニット4を機械室3から引き出すときは、前述の設置作業と逆の作業を行えばよい。
【0022】
図4及び図5は本発明に係るショーケースの冷却ユニット設置構造の第2実施形態を示すものである。なお、前記第1実施形態と同一構成部分は同一符号を用いて表す。
【0023】
即ち、本実施形態は、図4に示すように、機械室3の側板32の内面には第1傾斜部材321を形成する一方、ユニットケース41の側板411の外面には第2傾斜部材412を形成している。なお、図4及び図5では第1及び第2傾斜部材321,412がそれぞれ一つのみ図示されているが、2つの側板32及び2つの側板411にそれぞれ形成されていることはいうまでもない。
【0024】
第1傾斜部材321は側板32の内面に板状に張り出して形成されたものである。また、第1傾斜部材321の上端面は、手前側から後方に向かって徐々に高くなるよう形成した前傾斜面321aと、前傾斜面321aの上端から後方に向かって水平に形成した中間水平面321bと、中間水平面321bの後端から後方に向かって徐々に高くなるよう形成した後傾斜面321cとから構成されている。
【0025】
第2傾斜部材412は側板411の外面に板状に張り出して形成されたものである。また、第2傾斜部材412の下端面は、手前側から後方に向かって徐々に高くなるよう形成した前傾斜面412aと、前傾斜面412aの上端から後方に向かって水平に形成した中間水平面412bと、中間水平面412bの後端から後方に向かって徐々に高くなるよう形成した後傾斜面412cとから構成されている。
【0026】
ここで、前傾斜面321aは前傾斜面412aに対応し、中間水平面321bは中間水平面412bに対応し、後傾斜面321cは後傾斜面412cに対応しており、それぞれ対応する傾斜面の傾斜角度等がほぼ一致するように形成されている。
【0027】
本実施形態に係る冷却ユニット設置構造において、冷却ユニット4を設置するときは次のような作業を行う。まず、機械室3の前面の機械室カバーを外し、機械室3の前面開口3aを開口する。次いで、図5に示すように、冷却ユニット4を前面開口3aを通じて機械室3内に入れる。機械室3内に入った冷却ユニット4はその途中で前傾斜面321aが前傾斜面412aに当たり、中間水平面321bが中間水平面412bに当たり、後傾斜面321cが後傾斜面412cに当たる。そして、冷却ユニット4を機械室3の後方に向かって移動するに従って、冷却ユニット4の傾斜面412a,412cが傾斜面321a,321cで案内され、更には、冷却ユニット4の上端が機械室3の天井部に当たり、冷却ユニット4が機械室3内に固定される。しかる後、引っ掛け金具43をケース本体2に係止し、冷却ユニット4を機械室3に確実に固定する。
【0028】
本実施形態によれば、機械室3内に設置された冷却ユニット4は、その上端が機械室3の天井部に圧接されるため、前記第1実施形態と同様に、冷却ユニット4の後端側を固定する部材が不要となり、メンテナンス作業が簡単になる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、機械室内に冷却ユニットを設置する際、冷却ユニットの上端側が機械室の天井部側に圧接されるため、冷却ユニットの後端側の固定部材が不要となり、メンテナンス作業が簡単になるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】機械室の前面を開放したショーケースの正面図
【図2】第1実施形態に係る冷却ユニットの設置構造を示す斜視図
【図3】第1実施形態に係る冷却ユニットの設置構造を示す断面図
【図4】第2実施形態に係る冷却ユニットの設置構造を示す斜視図
【図5】第2実施形態に係る冷却ユニットの設置構造を示す断面図
【符号の説明】
1…ショーケース、2…ケース本体、3…機械室、4…冷却ユニット、32…機械室の側板、33…傾斜部材、43…引っ掛け金具、321…第1傾斜部材、411…冷却ユニットの側板、412…第2傾斜部材。

Claims (3)

  1. 機械室の前面から冷却ユニットが収容されたショーケースの冷却ユニット設置構造において、
    前記機械室の底部には、前記冷却ユニットが該機械室の天井部側に当たるよう、該冷却ユニットが機械室の中に入るに従って該冷却ユニットの後側底部を斜め上方に案内する傾斜部を設けた
    ことを特徴とするショーケースの冷却ユニット設置構造。
  2. 機械室の前面から冷却ユニットが収容されたショーケースの冷却ユニット設置構造において、
    前記機械室の側板内面及び前記冷却ユニットの側板外面には、該冷却ユニットが該機械室の天井部側に当たるよう、該冷却ユニットが機械室の中に入るに従って該冷却ユニットを斜め上方に案内する傾斜部を設けた
    ことを特徴とするショーケースの冷却ユニット設置構造。
  3. 前記冷却ユニットの前面には該冷却ユニットを前記機械室内に固定する固定金具を有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のショーケースの冷却ユニット設置構造。
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