JP2004357494A - リニア・モータを備える駆動装置、この駆動装置を備えるエレベータ、およびこの駆動装置を動作させる方法 - Google Patents

リニア・モータを備える駆動装置、この駆動装置を備えるエレベータ、およびこの駆動装置を動作させる方法 Download PDF

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Abstract

【課題】制動機能を同じ程度に実行するリニア・モータを備える駆動装置、この駆動装置を動作させる方法、そのような駆動装置を備えるエレベータを提示する。
【解決手段】本発明は、駆動装置(10)、この駆動装置を作動させる方法および少なくとも1つのケージ(20)によって人身または物品の移動のためにこの駆動装置によって作動されるエレベータ(100)に関する。駆動装置は、第1の一次側部分(1、1’)と第2の一次側部分(2、2’)との間に二次側部分(3)を有する少なくとも1つのリニア・モータを備えている。該駆動装置は、前記一次側部分の各々と前記二次側部分との間の吸引垂直力に抗する補償垂直力によって作用する少なくとも1つの補償手段(5)を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特許請求の範囲の独立請求項の記載に従って、リニア・モータを備える駆動装置、この駆動装置を備えるエレベータ、およびこの駆動装置を動作させる方法に関する。
リニア・モータを備える駆動装置は、既に知られているように、いかなる制動機能をも採用していない。したがって、この駆動装置を備えるエレベータの場合には、保持ブレーキおよび安全ブレーキの機能は、専用のサブアセンブリによって実現されなければならなかった。
本発明の第1の目的は、制動機能を同じ程度に実行するリニア・モータを備える駆動装置を提示することである。本発明の第2の目的は、この駆動装置を動作させる方法を提示することである。本発明の第3の目的は、そのような駆動装置を備えるエレベータを提示することである。
これらの目的は、特許請求の範囲の独立請求項の記載に従った本発明によって達成される。本発明のさらに有利な特徴は、特許請求の範囲の従属請求項において記載されている。
本発明は、駆動装置、この駆動装置を作動させる方法およびこの駆動装置によって作動されるエレベータによってこれらの目的を満たしており、該駆動装置は、第1の一次側部分と第2の一次側部分との間に二次側部分を有する少なくとも1つのリニア・モータを備え、且つ該駆動装置は、前記一次側部分と前記二次側部分との間の吸引垂直力に抗する補償垂直力によって作用する少なくとも1つの補償手段を備える。吸引垂直力および補償垂直力は、駆動装置の作動の方向を横切る作用の方向に有効である。
駆動装置は、このようにして補償手段の補償垂直力を除いた一次側部分と二次側部分との間の吸引垂直力からなる全体の垂直力によって案内され且つ制動される。本発明は、このように駆動装置の制動機能を達成するためにリニア駆動装置に存在する大きな吸引垂直力を利用している。全体の垂直力における選択的な変化のために、a)有利に、一次側部分と二次側部分との間のエア・ギャップの幅を変動させるための設定要素による二次側部分に関する一次側部分に向かう運動または離れる運動、またはb)有利に、リニア・モータの付勢または消勢が実行される。エア・ギャップの幅は、駆動装置の移動の方向を横切る作用の方向に沿って確かめられる。その場合において、次の4つの動作モードの間の区別がなされる。
第1の動作モードにおいて、リニア・モータは、消勢され、且つ補償手段の補償垂直力は、単に一次側部分を二次側部分から離間させ、そしてそのことは駆動装置を保持態様に導く。エア・ギャップの幅は、最大値にまたは最小値に自由に選択可能に設定される。
第2の動作モードにおいて、リニア・モータは、付勢され、且つ一次側部分と二次側部分との間のエア・ギャップの幅は最大値に設定される。そのとき、一次側部分と二次側部分との間の吸引垂直力は、小さく、そしてそのことは駆動装置を保持態様に導く。
第3の動作モードにおいて、リニア・モータは、付勢され、且つ一次側部分と二次側部分との間のエア・ギャップの幅は最小値に設定される。そのとき、一次側部分と二次側部分との間の吸引垂直力は、大きく、そしてそのことは、駆動装置を制動する。
第4の動作モードにおいて、補償手段は、消勢され、且つ一次側部分は、リニア・モータの全吸引垂直力によって二次側部分に対して押し付けられ、そしてそのことは、駆動装置を安全ブレーキにて制動する。
エレベータは、この駆動装置によって人身または物品を移動させるための少なくとも1つのケージを備える。駆動装置は、有利に、直列に接続された複数のリニア・モータからなっている。多数の全パワー出力を備える駆動装置は、このように、小さな作用力および低コストを持つモジュール原理に従って組み合わされ得る。各リニア・モータの一次側部分と二次側部分との間のエア・ギャップの幅は、個別的に制御され、その結果、二次側部分への一次側部分の、リニア・モータを損傷する、結合の所望されない影響、またはエア・ギャップの幅の変化に起因するパワー出力における揺らぎは、回避される。
本発明の実施の形態は、図1から図5を参照することによる例によって、次に詳細に説明される。
図1および図2は、駆動装置10の一つの実施の形態の概略図を示している。駆動装置は、少なくとも1つのリニア・モータを備えており、少なくとも1つの第1の一次側部分1、1’および少なくとも1つの第2の一次側部分2、2’が、二次側部分3によって平面XY内において互いに離間されている。第1の一次側部分は、二次側部分の第1の側方に配置され、且つ第2の一次側部分は、二次側部分の第2の側方に配置されている。図1によれば、駆動装置は、2つのリニア・モータを備えており、それらのうちの第1のリニア・モータは、二次側部分3を囲んで第1の対をなす一次側部分1、2からなり、そして第2のリニア・モータは、二次側部分3を囲んで第2の対をなす一次側部分1’、2’からなる。リニア・モータは、同期式リニア・モータであり、その一次側部分は、二次側部分の永久磁石によって励起される。いかなる既知の永久磁石も使用され得る。一次側部分は、それを通して既知の態様で電流が流れ得る巻線を有している。電流が流れる場合には、当該駆動装置の移動の方向に対して横切る作用の方向Yに沿って一次側部分の各々と二次側部分との間に吸引垂直力が作用する。もし電流が流れないならば、リニア・モータは、消勢される。二次側部分と無電流の一次側部分との間に作用する残余の垂直力は、この説明の範囲内において無視される。
この駆動装置は、しかし、例えば駆動装置の作動の方向Xに沿って一列に並んで配設された多数のリニア・モータからなっている。それゆえ、図2は、図2において、図1に従った2つの駆動ユニットが全体の駆動ユニットを形成すべく直列に結合されているという相違を有して図1に対応している。個々に所望される全パワーに従って、この全体の駆動ユニットは、いくつかの相対的に短いリニア・モータから、モジュール原理においてこのように組み立てられている。
このことは3つの利点を有している:すなわち、a)全体の駆動ユニットは、単純であり、且つ顧客によって所望される非常に多数の全パワー出力に速やかに適合され得て、b)それら多数の全パワー出力は、同一のリニア・モータの直列結合によって、低コストで、達成され、そして、c)二次側部分の非直線性は、複数の相対的に短い一次側部分におけるいかなる不都合をも有さない。各リニア・モータは、個別的に案内され、且つ一次側部分と二次側部分との間のエア・ギャップの幅は、制御されるままであり、そしてそのことは、エア・ギャップの幅における変化に起因するパワー出力における揺らぎに加えて一次側部分の二次側部分との、当該リニア・モータを損傷する、接触部の所望されない事例を回避する。
駆動装置10は、二次側部分を除いて駆動装置の全ての構成要素を支持する支持手段4を備えている。図1および図2によれば、支持手段は、2つの支柱4.1、4.2からなり、第1の縦支柱4.1が、二次側部分の第1の側方に配設されており、且つ第2の縦支柱4.2が、二次側部分の第2の側方に配設されている。支持手段は、湾曲して硬度を有しており、且つ、例えば、金属で構成されている。縦支柱は、U字状の横断支柱4.3によって、作用の方向Yに結合されている。
駆動装置10は、少なくとも1つの案内要素6、6’、7、7’によって、二次側部分に沿って案内される。図1によれば、案内要素6、6’、7、7’は、各一次側部分1、1’、2、2’内に装備される。案内要素は、一次側部分の末端領域において二次側部分の両側方に対をなして搭載され、そして偏心軸11、11’、12、12’上に保持される。二次側部分に沿う駆動装置の均一に分配され且つ安定な案内は、これら4つの案内要素によって有効とされる。
駆動装置は、少なくとも1つの補償手段5を備えており、そしてそれは、一次側部分の各々と二次側部分との間の吸引垂直力に抗する補償垂直力によって作用する。図1によれば、補償手段は、第1のスプリング5.1であり、そのスプリング端部は、二次側部分の第1の側方において第1の一次側部分1、1’と一緒に結合されており、それらを二次側部分から遠ざけるように付勢している。補償手段は、第2のスプリング5.1であり、二次側部分の第2の側方におけるそのスプリング端部は、第2の一次側部分を二次側部分から遠ざけるように付勢している。補償手段は、実質的に駆動装置の作動の方向に沿って配設されている。補償手段は、金属のような、既知の信頼性のある弾性的材料から作られている。有利には、補償手段は、サポート手段内に固定され、且つ補償手段は、一次側部分を支持している。例えば、第1および第2のスプリングは、U字状の横断支柱の端部領域に固定されている。例えば、第1のスプリングは、第1の一次側部分を支持し、第2のスプリングは、第2の一次側部分を支持している。
駆動装置10は、少なくとも1つのブレーキ要素8、8’、9、9’を介して二次側部分において保持され且つ制動される。図1によれば、ブレーキ要素8、8’、9、9’は、各一次側部分1、1’、2、2’に装備される。ブレーキ要素は、二次側部分において、両側方に対をなして配設される。各ブレーキ要素は、ブレーキ・レバー8.1、8.1’、9.1、9.1’を介して支持手段4に結合されている。ブレーキ・レバーの各々は、第1および第2のブレーキ・レバー端部を有している。第1のブレーキ・レバー端部は、それぞれの一次側部分における軸13、13’、14、14’上に装備され、且つ第2のブレーキ・レバー端部は、支持手段に結合されている。二次側部分に沿う駆動装置の均一に分配され且つ安定なブレーキは、これら4つのブレーキ要素によってもたらされる。
偏心軸11、11’、12、12’は、少なくとも1つの設定要素15、15’、16、16’によって、設定軸Zのまわりで平面XY内で回転させることができる。図1によれば、各偏心軸は、設定要素によって回転させられる。設定要素は、設定角度を通って逆回転方向および順回転方向に偏心軸を回転させる電気モータである。第1の端部設定において、案内要素は、二次側部分に直接接触している状態にあり、そしてブレーキ要素は、二次側部分に関して接触していない。第2の端部設定において、案内要素は、二次側部分に関して接触しておらず、そしてブレーキ要素は、二次側部分に直接接触している状態にある。設定要素の無電流状態において、偏心軸は、ブレーキ要素が二次側部分上に休止するまで、吸引垂直力の効果のもとで第2端部設定に自動的に戻り回転する。駆動装置の制動機能および安全制動機能は、二次側部分における摩擦によってもたらされる。案内要素およびブレーキ要素は、コーティング、ローラ、回転可能な要素、ボール、等であり、そしてそれらは、金属、セラミック、硬質ゴム、等のような既知の材料からなる。案内要素のための、ローラ、回転可能な要素、またはボールの使用の場合には、これらは、二次側部分に対する転がり摩擦を有する。ブレーキ要素のためのコーティングの使用の場合には、これらは、二次側部分に対する滑り摩擦を有する。本発明の知識によれば、電気的にではないが、水力学的にまたは空力学的にまたはボーデン・プル(Bowden pull)によって作動される設定要素も使用され得る。
偏心軸11、11’、12、12’の順方向および逆方向への回転を通して、一次側部分1、1’、2、2’が二次側部分3に向かって移動し、または二次側部分3から遠ざかって移動する。補償手段5は、しかしながら、偏心軸の順回転方向および逆回転方向の回転によって影響されない。偏心軸の順回転方向および逆回転方向の回転は、図1において、湾曲された二重矢印によって示される。一次側部分と二次側部分との間のエア・ギャップの幅は、それによって変動される。エア・ギャップの幅は、駆動装置の移動の方向を横切る駆動装置の作動の方向に沿って変動する。案内要素が駆動装置を案内して二次側部分に接触させる第1の端部設定において、エア・ギャップの幅は、最大値であり、そして一次側部分と二次側部分との間の吸引垂直力は、小さい。ブレーキ要素が駆動装置を二次側部分に接触させ続ける第2の端部設定において、エア・ギャップの幅は、最小値であり、そして一次側部分と二次側部分との間の吸引垂直力は、大きい。エア・ギャップの幅は、例えば、連続的に変化され、それによって吸引垂直力は、それに対応して連続的に減少または増大する。例えば、吸引垂直力は、第1の端部設定においては、可能な限り小さく、吸引垂直力は、第2の端部設定においては、可能な限り大きい。
偏心軸の回転にあたり、第2のブレーキ・レバー端部は、二次側部分3からのそれらの間隔を変化させない固定点を形成すると同時に、一次側部分に装備された第1のブレーキ・レバー端部は、二次側部分からのそれらの間隔を変化させる。第1と第2のブレーキ・レバー端部の間の距離は、ブレーキ・レバー長84によって示される。ブレーキ・レバー端部の結合ライン上のブレーキ要素の突起部と第2のブレーキ・レバー端部との間の距離は、ブレーキ長83によって示される。ブレーキ長によって割り算されるそれぞれのサイズのブレーキ・レバー長の比率に依存して、ブレーキエレメントは、二次側部分に対するレバーによって押圧される。図1によれば、レバーの比は2:1である。ブレーキエレメントが駆動装置を二次側部分に接触させ続ける第2の端部設定において、補償手段5の補償垂直力は、このレバーによって強化された制動力として作用する。
駆動装置10は、一次側部分1、1’、2、2’において少なくとも部分的に補償手段5を固定する少なくとも1つの安全ブレーキ・トリガ4.5、4.5’を備えている。ブレーキ・トリガは、2つの設定がもたらされ得ている。正常動作設定においては、補償手段が付勢され且つ安全ブレーキ・トリガは、補償手段のバイアスを維持する。安全ブレーキ設定において、補償手段は、消勢され、且つ安全ブレーキ・トリガは、補償手段のバイアスを解放している。図1によれば、補償手段は、一次側部分1、1’を結合するスプリング5.1を有し、且つ一次側部分2、2’を結合するスプリング5.2を有してなる。各スプリングは、少なくとも1つのスプリング端部において、一次側部分における安全ブレーキ・トリガによって、張力が与えられる。安全ブレーキ・トリガは、作用の方向Yにスプリング端部を保持し且つ一次側部分を二次側部分から離れるように付勢させる少なくとも1つの支持部を備える。安全ブレ−キ・トリガの消勢は、既知の方法で、機械的にまたは電気的に行われる。図1によれば、安全ブレーキ・トリガは、消勢のために設定軸Zのまわりで機械的に回転される。支持部は、それによってスプリング端部から横方向にスライドし、そしてスプリングはそれに伴って弛緩する。補償手段の補償垂直力が存在しない場合において、一次側部分の吸引垂直力は、完全に有効となり、そしてそれに伴って、最小幅のエア・ギャップによって大きくなる。駆動装置は、それから単に一次側部分の吸引垂直力によって二次側部分に対して押圧される。その場合、ブレーキ要素は、二次側部分上の摩擦によって制動をかけ、そしてそれは安全ブレーキ機能を実行する。ケージまたはカウンタウエイトは、制動され、且つ過大スピードの場合には、この安全ブレーキ機能によって保持される。
図3から図5は、駆動装置10によって駆動されるエレベータ100の3つの実施の形態の概略的図解を示している。図3によれば、駆動装置は、直接方式にて、エレベータの、人身または物品の移動のための、少なくとも1つのケージ20を駆動する。図4によれば、駆動装置は、直接方式にて、少なくとも1つのカウンタウエイト30を駆動する。ここで、少なくとも1つの結合手段40によってケージとカウンタウエイトが結合されている。結合手段は、鋼鉄、アラミド等の少なくとも1つの加重受容ストランドを有するケーブルまたはベルトである。ケージのみならず、カウンタウエイトも、2:1の吊り下げ比によって移動される。結合手段は、いくつかの偏向ローラ41、42、43、44に架けられて偏向される。第1の偏向ローラ41は、カウンタウエイトに装備され、少なくとも1つの第2の偏向ローラ42は、昇降路頂部内に装備され、そして第3および第4の偏向ローラ43、44は、ケージに装備される。図5は図4に対応し、ケージが1:1の吊り下げ比であるのに対し、カウンタウエイトが2:1の吊り下げ比であることのみにおいて異なっている。この方法においては、カウンタウエイトは、ケージの半分のスピードで移動される。
二次側部分3は、エレベータのための少なくとも1つの案内レールである。図3によれば、ケージは、2つの案内レールに沿う2つの駆動装置によりカンチレバーケージとして移動され、そしてその案内レールは、建物内における昇降路の全体の長さにわたって延びる。図4および図5によれば、カウンタウエイトは、駆動装置によって単一の案内レールに沿って移動され、該レールは、昇降路の全体の長さにわたって延びる。
図4に従って、ケージ10およびカウンタウエイト20を備えるエレベータ100は、以下の2つの利点を有している。
第1に、カウンタウエイト内の駆動装置の配置を通してケージ荷重が、駆動装置の固有の加重によって低減される。それに対応して低減された駆動パワーを有する駆動装置が、それによって所望され、それはコストにおいて好都合である。
第2に、カウンタウエイトとのケージの結合を通して、駆動装置により移動されるべき荷重が、低減される。典型的には、カウンタウエイトの設計は、空荷重プラス有用荷重の半分のケージに等しい。対応して低減された駆動パワーを有する駆動装置が、それゆえ所望され、それはコストにおいて好都合である。
図4に従った実施の形態のこれらの利点に加えて、図5に従ったケージ10およびカウンタウエイト20を有するエレベータ100は、次のような利点を有する:
カウンタウエイトのみが2:1の吊り下げ比で移動されるのに対し、ケージは1:1の吊り下げ比で移動される。カウンタウエイトは、このように昇降路の長さのたった半分のみにわたって移動されるのに対して、ケージは、カウンタウエイトのスピードの2倍で昇降路の全体の長さにわたって移動される。二次側部分は、それによって対応して半分の長さが必要とされ、そのことはコストにおいて好都合である。
本発明の教示によって、エレベータのこれら2つの実施の形態の組合せも、明らかに可能である。ここでは、当業者にとっては、次のように多数の可能性が可能である:
このように、ケージに単一の駆動装置を装備し且つケージおよびカウンタウエイトを1:1の吊り下げ比で移動することが可能である。吊り下げ比に対応して低減された駆動パワーを有する単一の駆動装置のみが、それゆえ必要であり、そのことはコストにおいて好都合である。
最後に、4:1のような、より高い程度の吊り下げ比を有するケージまたはカウンタウエイトを移動させることも可能である。
駆動装置の一部の概略的な図解を断面で示している。 駆動装置の一部の斜視図を示している。 その駆動装置の作動の方向に沿うエレベータの第1の実施の形態の概略的な図解を示している。 その駆動装置の作動の方向に沿うエレベータの第2の実施の形態の概略的な図解を示している。 その駆動装置の作動の方向に沿うエレベータの第3の実施の形態の概略的な図解を示している。
符号の説明
1、1’ 第1の一次側部分
2、2’ 第2の一次側部分
3 二次側部分
4 支持手段
4.1 第1の縦支柱
4.2 第2の縦支柱
4.5、4.5’ ブレーキ・トリガ
5 補償手段
5.1、5.2 スプリング
6、6’、7、7’ 案内要素
8、8’、9、9’ ブレーキ要素
8.1、8.1’、9.1、9.1’ ブレーキ・レバー
10 駆動装置
11、11’、12、12’ 偏心軸
13、13’、14、14’ 軸
15、15’、16、16’ 設定要素
20 ケージ
30 カウンタウエイト
40 結合手段
41、42、43、44 偏向ローラ
83 ブレーキ長
100 エレベータ

Claims (14)

  1. 少なくとも1つのリニア・モータを有する駆動装置(10)であって、該リニア・モータは、第1の一次側部分(1、1’)と第2の一次側部分(2、2’)との間に二次側部分(3)を備え、前記駆動装置は、前記一次側部分の各々と前記二次側部分との間の吸引垂直力に抗する補償垂直力によって作用する少なくとも1つの補償手段(5)を具備することを特徴とする、駆動装置。
  2. 前記補償手段は、前記一次側部分を支持することを特徴とする、請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記一次側部分は、前記駆動装置を前記二次側部分に沿って案内する少なくとも1つの案内要素(6、6’、7、7’)を支持し、且つ前記一次側部分は、前記駆動装置を前記二次側部分に沿って保持し且つ制動する少なくとも1つのブレーキ要素(8、8’、9、9’)を支持することを特徴とする、請求項1に記載の駆動装置。
  4. 前記一次側部分は、前記案内要素および/または前記ブレーキ要素を前記二次側部分に向かってまたは該二次側部分から遠ざかって移動させ、そしてそれまたはそれらを前記二次側部分に接触するようにさせる少なくとも1つの設定要素(15、15’、16、16’)を支持することを特徴とする、請求項3に記載の駆動装置。
  5. 前記一次側部分は、前記二次側部分から、前記案内要素および/または前記ブレーキ要素の前記二次側部分に向かい且つそれから遠ざかる移動によりその幅が変化するエア・ギャップによって隔離されていることを特徴とする、請求項4に記載の駆動装置。
  6. 前記案内要素が当該駆動装置を前記二次側部分に接触させるように案内する第1の端部設定においては、前記エア・ギャップの幅は、最大値で、且つ前記一次側部分と二次側部分との間の吸引垂直力は、小さく、そして前記ブレーキ要素が当該駆動装置を前記二次側部分に接触させ続ける第2の端部設定においては、前記エア・ギャップの幅は、最小値で、且つ前記一次側部分と二次側部分との間の吸引垂直力は、大きいことを特徴とする、請求項5に記載の駆動装置。
  7. 前記設定要素は、前記補償手段を、前記二次側部分に向けてまたはそれから遠ざかって移動させないこと、前記ブレーキ要素は、ブレーキ・レバー(8.1、8.1’、9.1、9.1’)によって前記支持手段(4)に結合されること、そして前記ブレーキ要素は、レバーによって前記二次側部分に対して押し付けることを特徴とする、請求項4に記載の駆動装置。
  8. 前記支持手段は、少なくとも1つの安全ブレーキ・トリガ(4.5、4.5’)を備え、付勢された前記安全ブレーキ・トリガは、前記一次側部分において少なくとも部分的に、前記補償垂直力によってバイアス付勢されている前記補償手段を固定し、そして消勢された安全ブレーキ・トリガは、前記補償手段の補償垂直力を解放することを特徴とする、請求項2に記載の駆動装置。
  9. 前記駆動装置は、直列に接続された複数のリニア・モータを具備することを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の駆動装置。
  10. 少なくとも1つのリニア・モータを有する駆動装置(10)を作動させる方法であって、該リニア・モータは、第1の一次側部分(1、1’)と第2の一次側部分(2、2’)との間に二次側部分(3)を備える方法であって、吸引垂直力は、前記一次側部分の各々と前記二次側部分との間に前記駆動装置の移動の方向(X)に対して横向きの作用の方向(Y)に沿って作用し、そして少なくとも1つの補償手段(5)は、補償垂直力によってこの吸引垂直力に抗して作用することを特徴とする、方法。
  11. 第1の動作モードにおいて、前記リニア・モータは、消勢され、且つ前記補償手段の前記補償垂直力は、単に前記一次側部分を前記二次側部分から離間させ、そしてそのことは前記駆動装置を保持態様に導き、および/または第2の動作モードにおいて、前記リニア・モータは、付勢され、且つ前記一次側部分と前記二次側部分との間のエア・ギャップの幅は最大値に設定され、そしてそのことは、前記一次側部分と前記二次側部分との間の前記吸引垂直力を減弱し且つ前記駆動装置を保持態様に導き、および/または第3の動作モードにおいて、前記リニア・モータは、付勢され、且つ前記一次側部分と前記二次側部分との間のエア・ギャップの幅は最小値に設定され、そしてそのことは、前記一次側部分と前記二次側部分との間の前記吸引垂直力を増大させ且つ前記駆動装置を制動し、および/または第4の動作モードにおいて、前記補償手段は、消勢され、且つ前記一次側部分は、前記リニア・モータの全吸引垂直力によって前記二次側部分に対して押し付けられ、そしてそのことは、前記駆動装置を制動することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 人身または物品を移動させるための少なくとも1つのケージ(20)を備えるエレベータ(100)であって、第1の一次側部分(1、1’)と第2の一次側部分(2、2’)との間に二次側部分(3)を備える少なくとも1つのリニア・モータを具備してなる駆動装置(10)を備え、前記駆動装置は、前記一次側部分の各々と前記二次側部分との間の吸引垂直力に抗して補償垂直力によって作用する少なくとも1つの補償手段(5)を具備することを特徴とする、エレベータ。
  13. 前記駆動装置は、前記ケージを直接的に駆動することおよび/または前記駆動装置は、カウンタウエイト(30)を直接的に駆動することを特徴とする、請求項12に記載のエレベータ。
  14. 前記ケージと前記カウンタウエイトは、少なくとも1つの結合手段(40)によって結合されること、および/または前記駆動装置は、前記ケージまたは前記カウンタウエイトを2:1の吊り下げ比で移動させること、および/または前記駆動装置は、前記ケージまたは前記カウンタウエイトを1:1の吊り下げ比で移動させること、および/または前記二次側部分は、昇降路の全体の長さにわたって延びること、および/または前記二次側部分は、昇降路の長さの半分にわたって延びることを特徴とする、請求項13に記載のエレベータ。
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