JP2004354709A - 光学レンズおよびその取り付け方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鏡筒に嵌合して使用する光学レンズにおいて、光学機能面の外周にあるフランジのフランジ下面に基準面を形成するとともに、フランジ上面に接着だまりを形成し、前記基準面をレンズ載置部に載置することによって光学レンズの位置決めと光軸調整を行うとともに、前記接着だまりに供給した接着剤によって光学レンズを鏡筒内に固定し、さらに接着だまりに供給した接着剤が基準面に流れ込むのを防止するため、フランジ外周の下部全周にわたってスペーサを形成した。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学機器などに用いられる光学レンズおよび光学レンズの取り付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の光学レンズを鏡筒に取り付けた状態を図3および図4を参照して説明する。
2つの光学レンズをマージナルコンタクトさせて鏡筒に取り付ける場合(例えば、特許文献1を参照)、図3(a)に示すように、鏡筒20に嵌合した第1光学レンズ100aのフランジ下面の第1基準面103aを鏡筒内周の凸部21に載置して、第1光学レンズ100aの位置決めと光軸調整を行うとともに、鏡筒20に嵌合した第2光学レンズ100bのフランジ下面の第2基準面103bを、前記第1光学レンズ101aのフランジ上面のレンズ載置面105に載置して、第2光学レンズ100bの位置決めと光軸調整を行う。そして、第2光学レンズ100bのフランジ上面の接着だまり104bに供給した接着剤で第2光学レンズ100bと鏡筒20とを接着し、第1および第2光学レンズ100a,100bを鏡筒20に固定する。
つまり2つの光学レンズをマージナルコンタクトさせて鏡筒に取り付ける場合、鏡筒内に嵌合した各光学レンズのフランジ下面の基準面(第1基準面103aや第2基準面103b)を、レンズ載置部(鏡筒内周に形成した凸部21や、下側に配置される第1光学レンズ100aのフランジ上面に形成したレンズ載置面105)に載置することによって、夫々の光学レンズの位置合わせと光軸調整を行い、フランジ上面の接着だまり104bに供給した接着剤によって、鏡筒内に光学レンズを固定していた。
【0003】
図4は、1つの光学レンズ100を鏡筒20に取り付けた状態を示すものであって、鏡筒20に嵌合した光学レンズ100のフランジ下面の基準面103を鏡筒内周の凸部21に載置することによって光学レンズ100の位置決めと光軸調整を行うとともに、光学レンズ100のフランジ上面の接着だまり104に供給した接着剤で光学レンズ100と鏡筒20とを接着し、光学レンズ100を鏡筒20に固定している。
つまり1つの光学レンズを鏡筒に取り付ける場合も、鏡筒内に嵌合した光学レンズのフランジ下面の基準面103を、レンズ載置部(鏡筒内周に形成した凸部21)に載置することによって、光学レンズの位置合わせと光軸調整を行い、フランジ上面の接着だまり104に供給した接着剤によって、鏡筒内に光学レンズを固定する。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−220408号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しながら従来の光学レンズを鏡筒に取り付けた場合、フランジ上面の接着だまりに供給した接着剤が、レンズ外周面と鏡筒内周面の微細な隙間を伝ってフランジ下面の基準面に流れ込み、前記接着剤によってレンズ載置部に載置した基準面が浮いて光学レンズの精確な位置決めと光軸調整を阻害していた。
例えば、接着だまりに接着剤を供給した状態をあらわす図3(b)に示すように、第2光学レンズ100bのフランジ上面の接着だまり104bに供給した接着剤が、第2光学レンズ100bの外周面と鏡筒20の内周面の微細な隙間を伝って下方に流れ、毛細管現象によって第2光学レンズ100bのフランジ下面にある第2基準面103bへ流れ込み、この第2基準面103bに流れ込んだ接着剤によって第2光学レンズ100bが浮いて、第2光学レンズ100bの位置決めを精確に行うことができず、光軸ずれが発生したりしていた。
なお図3(b)は、図3(a)中のX部位を拡大した拡大部分断面図である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明によれば、鏡筒に嵌合して使用する光学レンズにおいて、光学機能面の外周にあるフランジのフランジ下面に基準面を形成するとともに、フランジ上面に接着だまりを形成し、前記基準面をレンズ載置部に載置することによって光学レンズの位置決めと光軸調整を行うとともに、前記接着だまりに供給した接着剤によって光学レンズを鏡筒内に固定し、さらに前記接着だまりに供給した接着剤が基準面に流れ込むのを防止するため、フランジ外周の下部全周にわたってスペーサを形成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の好適な実施例について図面を参照にして説明する。
【0008】
この発明による光学レンズの第1の形態について、図1に示す。
図1(a)の部分断面図は、光学機能面1の外周にフランジ2を形成した2つの光学レンズ(第1光学レンズ10aと第2光学レンズ10b)をマージナルコンタクトさせて鏡筒20に取り付けた状態を示すものであって、第1光学レンズ10aのフランジ下面に形成した第1基準面3aを鏡筒内周に形成した凸部21に載置するとともに、第2光学レンズ10bのフランジ下面に形成した第2基準面3bを第1光学レンズ10aのフランジ上面に形成したレンズ載置面5に載置し、2つの光学レンズの位置決めと光軸調整を行っている。
【0009】
この実施例では、第1光学レンズ10aのフランジ外周面の嵌合部を鏡筒20の内周面に内接させるとともに、フランジ下面の第1基準面3aを凸部21に載置して第1光学レンズ10aの位置決めと光軸調整を行い、さらに第2光学レンズ10bのフランジ外周面の嵌合部を鏡筒20の内周面に内接させるとともに、第1光学レンズ10aのフランジ上面のレンズ載置面5に第2基準面3bを載置して第2光学レンズ10bの位置決めと光軸調整を行っている。
つまり夫々の光学レンズのフランジ下面に形成した基準面(第1基準面3aや第2基準面3b)をレンズ載置部(鏡筒内周に形成した凸部21や、第1光学レンズのフランジ上面に形成したレンズ載置面5)に載置することによって、夫々の光学レンズの位置合わせと光軸調整を行っている。
【0010】
さらに前記第2光学レンズ10bには、フランジ上面に接着だまり4bを形成し、フランジ外周の下部全周にわたってスペーサ6bを形成してある。
フランジ外周の下部全周にわたって形成したスペーサ6bは、フランジ上面の接着だまり4bに供給した接着剤がフランジ下面の第2基準面3bに流れ込むのを防止するための手段であり、フランジ外周面の嵌合部よりも下方を凹ませるようにしてスペーサ6bを形成することによって、フランジ下面にある第2基準面3bの外周を内側に移行させたものである。
【0011】
つまり、フランジ外周面の嵌合部とフランジ下面の第2基準面3bとの間に介在するスペーサ6bによって第2基準面3bの外周をレンズ中心に向かって移行させ、前記第2基準面3bの外周をフランジ外周面の嵌合部から遠ざけるとともに、鏡筒内周面から隔離するようにして空間(スペース)を設ける。これによって接着だまり4bに供給した接着剤が第2光学レンズ10bの外周面と鏡筒20の内周面の微細な隙間を伝って下方に流れても、第2基準面3bに接着剤が流れ込むのを防止することができる。
【0012】
すなわち、2つの光学レンズ(第1光学レンズ10aと第2光学レンズ10b)を鏡筒内に嵌合し、夫々の光学レンズの位置合わせと光軸調整を行った後、第2光学レンズ10bのフランジ上面の接着だまり4bに供給した接着剤によって第2光学レンズ10bと鏡筒20を接着して鏡筒内に2つの光学レンズを固定するにあたって、フランジ外周の下部全周にわたってスペーサ6bを形成した第2光学レンズ10bを使用することによって、前記接着だまり4bに供給した接着剤が第2基準面3bに流れ込むのを防止することができ、光学レンズの精確な位置合わせと光軸調整を行うことができる。
【0013】
なお図1に示す実施例では、鏡筒上部の内周口径を大きくした鏡筒(径大部を有する鏡筒)20を使用し、この鏡筒20の内周口径にあわせてレンズ径を設計した第1光学レンズ10aと第2光学レンズ10bを鏡筒20に嵌合した。
そして、鏡筒20に形成した径大部と、第2光学レンズ10bに形成したスペーサ6とによって、第2基準面3bの外周と鏡筒20の内周面の間に大きな空間(スペース)を形成した。
【0014】
図1(b)は、接着だまり4bに接着剤を供給した状態を示すものであって、図1(a)中のX部位を拡大した拡大部分断面図である。
図1(b)に示すように、第2光学レンズ10bにスペーサ6bを形成することによって、毛細管現象によって第2光学レンズ10bの外周面を伝って流れる接着剤は、第2基準面3bに到達するまでの道のりが長くなり、第2基準面3bに接着剤が流れ込むのを防止することができる。また毛細管現象によって鏡筒20の内周面を伝って流れる接着剤は、第2基準面3bから離れた方向に流れ、第2基準面3bに到達するまでの道のりが長くなり、第2基準面3bに接着剤が流れ込むのを防止することができる。
さらに、第1光学レンズ10aの嵌合部上方から径大部が配設されるように設計した鏡筒20を使用し、第1光学レンズ10aの外周面と鏡筒20の内周面との間に凹溝を形成することによって、毛細管現象によって鏡筒20の内周面を伝って流れる接着剤は前記凹溝に流れ、この凹溝よりも上方に位置する第2基準面3bに接着剤が流れ込む心配がない。
【0015】
この実施例では、第2基準面3bの外周からレンズ載置面5の外周までの距離が少なくとも0.25mm以上、レンズ載置面5からスペーサ6の上面までの距離が少なくとも0.25mm以上となるように、第2光学レンズの外周面下部にスペーサ6を形成した。また鏡筒内周の径大部の下端から、スペーサ6の上面までの距離が0.5mm以上になるように設計し、鏡筒20の内周面と光学レンズの外周面との間の第2基準面3b付近に大きな空間(スペース)を形成した。
【0016】
次に、この発明による光学レンズの第2の形態について、図2に示す。
図2の部分断面図は、光学機能面1の外周にフランジ2を形成した光学レンズ(1枚)を鏡筒20に取り付けた状態を示すものであって、光学レンズ10のフランジ下面に形成した基準面3を鏡筒内周に形成した凸部21に載置し、光学レンズの位置決めと光軸調整を行っている。
【0017】
この実施例では、光学レンズ10のフランジ外周面の嵌合部を鏡筒20の内周面に内接させるとともに、鏡筒20の凸部21に基準面3を載置して光学レンズ10の位置決めと光軸調整を行っている。
つまりレンズ載置部として鏡筒内周に凸部21を形成し、この凸部21に光学レンズを載置することによって光学レンズの位置合わせと光軸調整を行っている。
【0018】
さらに光学レンズ10には、フランジ上面に接着だまり4を形成し、フランジ外周の下部全周にわたってスペーサ6を形成してある。
フランジ外周の下部全周にわたって形成したスペーサ6は、フランジ上面の接着だまり4に供給した接着剤がフランジ下面の基準面3に流れ込むのを防止するための手段であり、フランジ外周面の嵌合部よりも下方を凹ませるようにしてスペーサ6を形成することによって、フランジ下面にある基準面3の外周を内側に移行させたものである。
【0019】
つまり、フランジ外周面の嵌合部とフランジ下面の基準面3との間に介在するスペーサ6によって基準面3の外周をレンズ中心に向かって移行させ、前記基準面3の外周をフランジ外周面の嵌合部から遠ざけるとともに、鏡筒内周面から隔離するようにして空間(スペース)を設ける。これによって接着だまり4に供給した接着剤が光学レンズ10の外周面と鏡筒20の内周面の微細な隙間を伝って下方に流れても、基準面3に接着剤が流れ込むのを防止することができる。
【0020】
すなわち、光学レンズ10を鏡筒内に嵌合し、位置合わせと光軸調整を行った後、光学レンズ10のフランジ上面の接着だまり4に供給した接着剤によって光学レンズ10と鏡筒20を接着して鏡筒内に光学レンズ10を固定するにあたって、フランジ外周の下部全周にわたってスペーサ6を形成した光学レンズ10を使用することによって、前記接着だまり4に供給した接着剤が基準面3に流れ込むのを防止することができ、光学レンズの精確な位置合わせと光軸調整を行うことができる。
【0021】
この実施例では、基準面3の外周から鏡筒内周面までの距離が0.2〜0.5mm、凸部21からスペーサ6の上面までの距離が0.2〜0.5mmとなるように、光学レンズ10のフランジ外周の下部全周にわたってスペーサ6を形成した。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明は、鏡筒に嵌合して使用する光学レンズにおいて、光学機能面の外周にあるフランジのフランジ下面に基準面を形成するとともに、フランジ上面に接着だまりを形成し、前記基準面をレンズ載置部に載置することによって光学レンズの位置決めと光軸調整を行うとともに、前記接着だまりに供給した接着剤によって光学レンズを鏡筒内に固定し、さらに前記接着だまりに供給した接着剤が基準面に流れ込むのを防止するため、フランジ外周の下部全周にわたってスペーサを形成した。スペーサを形成した光学レンズを鏡筒に取り付けることによって、光学レンズの接着だまりに供給した接着剤が基準面に流れ込むのが防止され、光学レンズの位置決めと光軸調整を精確に行うことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による光学レンズの取り付け方法の第1の形態を示す図。
【図2】この発明による光学レンズの取り付け方法の第2の形態を示す図。
【図3】従来技術による光学レンズの取り付け方法の第1の形態を示す図。
【図4】従来技術による光学レンズの取り付け方法の第2の形態を示す図。
【符号の説明】
1 光学機能面
2 フランジ
3 基準面
3a 第1基準面
3b 第2基準面
4、4b 接着だまり
5 レンズ載置面
6、6b スペーサ
10 光学レンズ
10a 第1光学レンズ
10b 第2光学レンズ
20 鏡筒
21 凸部
Claims (5)
- 鏡筒に嵌合して使用する光学レンズにおいて、
光学機能面(1)の外周にあるフランジ(2)のフランジ下面に基準面(3)を形成するとともに、フランジ上面に接着だまり(4)を形成し、前記基準面(3)をレンズ載置部に載置することによって光学レンズの位置決めと光軸調整を行うとともに、前記接着だまり(4)に供給した接着剤によって光学レンズを鏡筒内に固定し、
さらに接着だまり(4)に供給した接着剤が基準面(3)に流れ込むのを防止するため、フランジ外周の下部全周にわたってスペーサ(6)を形成したことを特徴とする光学レンズ。 - フランジ(2)の外周面の嵌合部よりも下方にスペーサ(6)を形成し、
フランジ外周面の嵌合部とフランジ下面の基準面(3)との間に介在するスペーサ(6)によって、基準面(3)の外周を内側に移行させたことを特徴とする請求項1に記載の光学レンズ。 - 光学機能面(1)の外周にフランジ(2)を形成した光学レンズを鏡筒に取り付けるにあたって、
フランジ下面に形成した基準面(3)と、フランジ上面に形成した接着だまり(4)と、フランジ外周の下部全周にわたって形成したスペーサ(6)とを備える光学レンズ(10)を鏡筒(20)に嵌合し、
前記基準面(3)をレンズ載置部に載置して光学レンズの位置決めと光軸調整を行うとともに、
前記接着だまり(4)に供給した接着剤によって鏡筒内に光学レンズを固定し、
さらにフランジ外周面の嵌合部とフランジ下面の基準面(3)との間に介在するスペーサ(6)によって、基準面(3)に接着剤が流れ込むのを防止することを特徴とする光学レンズの取り付け方法。 - 鏡筒内周に形成した凸部(21)に基準面(3)を載置し、光学レンズの位置決めと光軸調整を行うことを特徴とする請求項3に記載の光学レンズの取り付け方法。
- 光学機能面(1)の外周にフランジ(2)を形成した2つの光学レンズをマージナルコンタクトさせて鏡筒(20)に取り付けるにあたって、
フランジ下面に形成した第1基準面(3a)と、フランジ上面に形成したレンズ載置面(5)とを備える第1光学レンズ(10a)を鏡筒(20)に嵌合するとともに、フランジ下面に形成した第2基準面(3b)と、フランジ上面に形成した接着だまり(4b)と、フランジ外周の下部全周にわたって形成したスペーサ(6b)とを備える第2光学レンズ(10b)を鏡筒(20)に嵌合し、
前記凸部(21)に第1基準面(3a)を載置して第1光学レンズ(10a)の位置決めと光軸調整を行うとともに、前記レンズ載置面(5)に第2基準面(3)を載置して第2光学レンズ(10b)の位置決めと光軸調整を行い、
接着だまり(4b)に供給した接着剤によって第2光学レンズ(10b)と鏡筒(20)とを接着して2つの光学レンズを鏡筒内に固定し、
さらにフランジ外周面の嵌合部とフランジ下面の第2基準面(3b)との間に介在するスペーサ(6b)によって、第2基準面(3b)に接着剤が流れ込むのを防止することを特徴とする光学レンズの取り付け方法。
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