JP2019133135A5 - - Google Patents

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前記第1接合レンズ素子の前記第1フランジ部に形成された前記光軸方向当接面および前記径方向当接面は、突出部からなり、前記第2接合レンズ素子の前記第2フランジ部に形成された前記光軸方向当接面および前記径方向当接面は、段部からなることを特徴とする。
第1接合レンズ素子(凸状レンズ面を備える側)に突出部を設けることで、第1フランジ部の軸方向の厚みを持たせることができる。したがって、第1接合レンズ素子の凸状レンズ面(頂点部分)にヒケが発生してしまうことを防止できる。
前記径方向当接面は、傾斜面(テーパ面)からなることを特徴とする。
径方向当接面として、第1接合レンズ素子と第2接合レンズ素子のそれぞれに傾斜面(テーパ面)を形成して、第1接合レンズ素子と第2接合レンズ素子の接合時のそれらを当接させるため、接合作業時位置合わせを容易にできる。
前記接着剤溜まり部は前記第1フランジ部と前記第2フランジ部に挟まれた領域であり、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部に挟まれた領域であり、当該領域における前記第1フランジ部の表面、前記第2フランジ部の表面のうちの少なくともいずれかに段差が形成されたことを特徴とする。
このように、接着剤溜まり部におけるフランジの表面に段差を設けることで、固化前の接着剤が接着剤溜まり部からフランジ側面側に漏れることが更に抑制される。
実施形態に係る、レンズユニットの全体の縦断面図である。 実施形態に係る、接合レンズの斜視図である。 実施形態に係る、接合レンズの分解斜視図である。 実施形態に係る、接合レンズの断面斜視図。 実施形態に係る、接合レンズの断面図である。 実施形態に係る、接合レンズの分離断面図である。 実施形態に係る、第1接合レンズ素子の形状の条件を説明する図である。 実施形態に係る、図5の領域A1を拡大した図である。 実施形態に係る接合レンズの断面における、接着剤溜まり部周囲を拡大して示す図である。 実施形態に係るレンズユニットにおける、鏡筒(ホルダ)の光軸に沿った断面図(a)、光軸に垂直な断面図(b)である。 実施形態の変形例に係る、接合レンズの断面図である。
こうした構成によれば、余剰の接着剤がフランジ部11、21の側面等に漏れ出ることを抑制しつつ、第1接合レンズ素子10と第2接合レンズ素子20の間に形成される接着剤層50の厚さを適正とし、これらを強固に接合すると共に、接合レンズ1の光学特性を良好に保つことができる。この場合において、接着剤層50の厚さは、第2凸状レンズ面13と凹状レンズ面22の間で5〜30μm程度、その外側の像側フランジ内周面16と物体側フランジ内周面25の間では10〜50μm程度とすることができる。上記のような接着剤溜まり部55を余剰な接着剤を保持するために有効に用いるためには、接着剤溜まり部55を形成する像側フランジ外周面14と物体側フランジ外周面24の間(接着剤滞留用段差部14Aよりも内側)を100〜300μmと十分に広くし、この部分で端部接着剤層50Aを十分厚くすることが好ましい。
上記の接合レンズ1が鏡筒3に固定されるに際しては、第5レンズ105(第1接合レンズ素子10)の外周面が圧入凸部60Aに係止されることによって第5レンズ105のみが径方向の位置が定まった状態で直接固定され、第6レンズ106(第2接合レンズ素子20)は、第5レンズ105に対して上記のように接合固定されることによって、間接的に鏡筒3との位置関係が定まって固定される。このため、図1において、第6レンズ106自身は内周面60圧入凸部60Aを含む鏡筒3とは非接触の状態となる。仮に、第6レンズ106も鏡筒3と接触する場合には、これによって第5レンズ105あるいは接合レンズ1の鏡筒3内での位置精度が保たれなくなる。また、図9において、接着剤溜まり部55よりも径方向外側に流出して固化した接着剤がこのような固定の際に圧入凸部60A等に触れると、接合レンズ1の鏡筒3内での位置精度が保たれなくなる。このため、このように接着剤溜まり部55よりも径方向外側への接着剤の流出が抑制できる上記の構造は、上記のような接合レンズ1と鏡筒3とを組み合わせる場合において、特に好ましい。
径方向当接面は、傾斜面(テーパ面17、27)からなる。
径方向当接面として、第1接合レンズ素子10と第2接合レンズ素子20のそれぞれに傾斜面(テーパ面17、27)を形成して、第1接合レンズ素子10と第2接合レンズ素子20の接合時それらを当接させるため、接合作業時の位置合わせを容易にできる。
第1接合レンズ素子10における光軸方向当接面(フランジ凸部15)と第2接合レンズ素子20における光軸方向当接面(段部28)とが接する箇所、及び第1接合レンズ素子10における径方向当接面(テーパ面17)第2接合レンズ素子20における径方向当接面(テーパ面27)とが接する箇所は、それぞれ周方向において離間した複数の位置に設けられたことを特徴とする。
この場合には、これらの面同士が接する箇所によって第1接合レンズ素子10第2接合レンズ素子20との間の光軸方向、径方向における位置関係を高精度で定めることができる。一方で、前記のような余剰の接着剤を接着剤溜まり部55に特に導きやすくすることができる。
図11(b)に示す接合レンズ301では、図5等で示した接合レンズ1と同様に、第2凸状レンズ面313を有する第1接合レンズ素子310を物体側L1に、凹状レンズ面322を有する第2接合レンズ素子320を像側L2に配置している。すなわち、第5レンズ105に対応するレンズとして第2接合レンズ素子310、第6レンズ106に対応するレンズとして第1接合レンズ素子320としている。したがって、図中上側の第1接合レンズ素子310が第2接合レンズ素子320より大径となる。また、光軸方向当接面および径方向当接面として機能する構造は、図5等で示した接合レンズ1とは逆に、第2接合レンズ素子320のフランジ部321にフランジ凸部325が設けられ、第1接合レンズ素子310のフランジ部311に段部318が設けられている。テーパ面317、327の当接構造は同様である。
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