JP2004353928A - クリーンオーブン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オーブン内で雰囲気ガスを循環させながらヒーター8により加熱してフィルター11と熱処理室6を通過させ、熱処理室6に置かれた被処理物を清浄な雰囲気ガス中で熱処理するクリーンオーブン1において、上記フィルターとして耐熱温度が500℃程度の耐熱フィルター11を設置する一方、雰囲気ガスの循環通路の一部に冷却用のバイパス通路15を設けて冷却器16をバイパス通路に設置し、循環通路とバイパス通路の切り替えを行う通路切替手段として第一及び第二の切替板17a,17bを設けた構成とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、500℃程度までの高温雰囲気ガス中で熱処理できる消費電力の少ないクリーンオーブンに関する。
【0002】
【従来の技術】
オーブン内で雰囲気ガスを循環させながらヒーターにより加熱してフィルターと熱処理室を通過させ、熱処理室に置かれた被処理物を清浄な雰囲気ガス中で熱処理する従来のクリーンオーブンにおいては、フィルターとして、ガラス繊維でフィルターエレメントを形成したHEPAフィルター(耐熱温度は350℃程度)等が多用されている。このようなクリーンオーブンでは、フィルターの耐熱温度以上の高温雰囲気ガス、例えば450℃の高温雰囲気ガス中で熱処理することはできない。
【0003】
これに対処するため、本出願人は、フィルターの手前に冷却器を設け、雰囲気ガスを冷却器でフィルターの耐熱温度以下に一旦冷却してフィルターを通過させた後、ヒーターで目的とする熱処理温度まで雰囲気ガスを再加熱して熱処理室に流すようにしたクリーンオーブンを既に提案した(特許文献1)。
【0004】
また、従来のクリーンオーブンには、熱処理後の冷却を速やかに行うために雰囲気ガスの循環通路の途中に水冷式の冷却器を設けたものもあるが、このようなクリーンオーブンは、熱処理時においても冷却器に通水してエアハンマー現象による冷却器の破損を防止する必要があるので、熱処理時の冷却器による熱損失が大きい。
【0005】
これに対処するため、本出願人は、雰囲気ガスの循環通路の一部にバイパス通路を設けて水冷式の冷却器をバイパス通路に設置し、切替ダンパーにより循環通路とバイパス通路を切り替えて雰囲気ガスを流すように構成したクリーンオーブンを提案した(特許文献2)。
【0006】
【特許文献1】
実公平5−46267号公報(第1頁、第1図)
【特許文献2】
特開2000−329474号公報(第1頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のクリーンオーブンは、フィルターの耐熱温度以上の高温(例えば450℃)の雰囲気ガス中で熱処理を行える反面、雰囲気ガスの冷却と加熱を繰り返すため、消費電力が非常に大きく、また、雰囲気ガスに温度ムラが生じやすいという問題があった。
【0008】
また、特許文献2のクリーンオーブンは、熱処理時に雰囲気ガスが冷却器を通らないようにバイパス通路を閉鎖することによって消費電力を節約することはできるが、耐熱温度の高くない従来のフィルターを使用しているため、フィルターの耐熱温度より高温(例えば450℃)の雰囲気ガス中で熱処理を行うことができないという問題があった。
【0009】
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、500℃程度までの清浄な高温雰囲気ガス中での熱処理を、消費電力を大幅に削減して行うことができるクリーンオーブンを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明のクリーンオーブンは、オーブン内で雰囲気ガスを循環させながらヒーターにより加熱してフィルターと熱処理室を通過させ、熱処理室に置かれた被処理物を清浄な雰囲気ガス中で熱処理するクリーンオーブンにおいて、上記フィルターとして耐熱温度が500℃程度の耐熱フィルターを設置する一方、雰囲気ガスの循環通路の一部に冷却用のバイパス通路を設けて冷却器をバイパス通路に設置し、循環通路とバイパス通路の切り替えを行う通路切替手段を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
このクリーンオーブンは、雰囲気ガスが冷却器を通過しないように通路切替手段によりバイパス通路を閉鎖した状態で雰囲気ガスを循環させながら、ヒーターによって耐熱フィルターの耐熱温度(500℃程度)に近い高温まで雰囲気ガスを加熱すると共に、フィルターで雰囲気ガス中の塵埃や汚染物質を除去し、この清浄な高温雰囲気ガスを熱処理室に流して被処理物を500℃程度の高温で熱処理することができる。しかも、熱処理時には雰囲気ガスがバイパス通路の冷却器を通らないので冷却器による熱損失がなく、また、耐熱フィルターの耐熱温度が500℃程度で従来の特許文献1のクリーンオーブンのように冷却と加熱を繰り返す必要がないので、ヒーターの消費電力が大幅に減少し、特許文献1のクリーンオーブンに比べると消費電力がほぼ半減する。そして、熱処理後の冷却は、通路切替手段でバイパス通路を開通し、雰囲気ガスを冷却器に通しながら循環させることによって迅速に行うことができる。
【0012】
本発明のクリーンオーブンにおいては、オーブンの側壁の内面側に冷却用のエアージャケットを設けることが望ましい。このようなエアージャケットを設けると、後で詳述するように、熱処理後の高温域(500℃付近〜280℃付近)における冷却をエアージャケットで緩慢に行い、その後の低温域(280℃付近以下)における冷却をバイパス通路の冷却器で急速に行うことによって、オーブン内部の板金溶接箇所の溶接割れ等を防止してクリーンオーブンの耐久性を向上させ、長寿命化を達成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
【0014】
図1は本発明のクリーンオーブンの一実施形態を示す概略断面図である。
【0015】
このクリーンオーブン1は、断熱壁よりなる底壁1aと前後左右の側壁1bと天壁1cとで箱型に形成されたものであり、前側壁1bの出入口には断熱壁2bを内側に装着した扉2が開閉自在に取付けられている。
【0016】
クリーンオーブン1の内部には、隔壁5が扉2の上端縁とほぼ同じ高さに位置して設けられており、この隔壁5の下側が熱処理室6になっている。そして、この隔壁5の上側には、雰囲気ガス(例えば清浄な空気等)が循環する循環通路の一部となる上部通路7が形成されている。この上部通路7には、複数本のシーズヒーター8(金属製の鞘管に抵抗発熱線を挿通して絶縁材を充填した細長いパイプ状のヒーター)が天壁1cを貫いて導入されており、上部通路7内を流れる雰囲気ガスを500℃付近まで加熱できるようになっている。そして、加熱された雰囲気ガスを送るファン9が上部通路7の出口部分に取付けられ、天壁1cの上に設置されたモーター10で駆動されるようになっている。
【0017】
熱処理室6の背後には二つの耐熱フィルター11,11が上下に重ねて取付けられており、これらの耐熱フィルター11,11と背後の側壁1bとの間には、雰囲気ガスが流れる循環通路の一部となる背面通路12が形成されている。この耐熱フィルター11,11は、耐熱性のガラス繊維を使用したフィルターエレメントと、耐熱性金属のフィルター枠とからなる、耐熱温度が500℃付近の耐熱フィルターであって、フィルターエレメントの両側を耐熱性金属の網体で挟んで一体化し、フィルター枠に固定してシールしたものである。耐熱フィルター11を構成する耐熱性の材料としては、耐熱温度が500℃程度のガラス繊維やSUS等が使用される。
【0018】
また、扉2の内側の断熱壁2aには、扉2の内面(断熱壁2aの表面)と平行な3枚の整流板13が間隔をあけて複数枚重ねて取付けられている。この整流板13は500℃以上の高熱に耐え得る耐熱性の金属板よりなるものであって、扉2の断熱壁2aから突設された上下のステー14,14に溶接して取付けられている。最も内側の整流板13は、その上下寸法が他の整流板13よりも少し大きくなっており、図1に示すように扉2を閉めたとき、最も内側の整流板13の下端(流入端)と底壁1aとの間に適度な大きさの開口部が形成されるようになっている。そして、最も内側の整流板13の上端は、扉2を閉めたとき前述の隔壁7の前端に近接し、この近接した部分から熱処理室6内の雰囲気ガスが実質的に上部通路7に流出しないように構成されている。このように扉2の内側に整流板13を複数枚重ねて取付けると、扉の内側に風洞や流量調整板を取付けた従来のクリーンオーブンに比べて、扉の構造が簡素になり、扉の厚みや重量の増加を大幅に抑えることが可能となる。
【0019】
オーブン内で雰囲気ガスが循環する循環通路は、背面通路12と、耐熱フィルター11,11と、熱処理室6と、整流板13の相互間の通路と、上部通路7とで構成されており、シーズヒーター8で高温(450℃以上、フィルターの耐熱温度以下)に加熱された雰囲気ガスはファン9によって上記の循環通路を循環しながら、耐熱フィルター11,11で浄化されて熱処理室6内を流れ、この清浄な高温雰囲気ガス中で熱処理室6の被処理物が熱処理されるようになっている。
【0020】
循環通路の一部である上部通路7の上側には、雰囲気ガスを冷却する冷却用バイパス通路15が形成されており、このバイパス通路7aには、多数の冷却フィンを備えた水冷式の冷却器16が設置されている。そして、この冷却器16に冷水を供給する給水管16aと、熱交換した水を排出する排水管16bが、オーブンの天壁1cを貫通して冷却器16に接続されている。
【0021】
冷却器16の下側には、循環通路の上部通路7とバイパス通路15の切り替えを行って雰囲気ガスを流す通路切替手段として、略T字形の第一切替板17aと平板状の第二切替板17bが90°回転可能に取付けられている。図1に示すように、これらの切替板17a,17bが上部通路開通位置にあるときは、上部通路7の第一ゲート7a及び第二ゲート7bが開き、バイパス通路15の冷却器16よりも前方側(入口側)が第一切替板17aで閉鎖されると共に、バイパス通路15の合流口(出口側)も第二切替板17bで閉鎖されるため、雰囲気ガスは冷却用のバイパス通路15を流れないで循環通路の上部通路7を流れることになる。そして、これらの切替板17a,17bを仮想線(一点鎖線)で示すように90°回転させると、循環通路の上部通路7の第一ゲート7a及び第二ゲート7bが第一切替板17aと第二切替板17bによって閉鎖され、バイパス通路15の入口側も出口側も開放されてバイパス通路15が開通するため、循環する雰囲気ガスはこのバイパス通路15の冷却器16を通って上部通路7に合流することになる。
【0022】
また、このオーブン1の前側壁を除く三面の側壁1b(左右側壁及び後側壁)の内面側には、冷却用エアージャケット19が設けられており、内張板18によってエアージャケット19と循環通路の背面通路12等が仕切られている。そして、このエアージャケット19に冷却用の空気を供給する給気口19aがオーブンの天壁1cに設けられ、エアージャケット19から空気を排出する排気口19bがオーブン1の底壁1aの下方に設けられている。この冷却用エアージャケット19は、オーブン1の側壁1bの内面を凹設した面状通気層であり、給気口19aから冷却用の空気を該ジャケット19に供給すると共に、排気口19bから吸熱した空気を排出してエアージャケット19に空気を流すことにより、高温の雰囲気ガスを比較的緩慢に冷却するものである。このエアージャケット19の冷却効率を高めるためには、仮想線で示すように、エアージャケット19から循環通路の背面通路12に突き出す多数枚の吸熱フィン19cを設けることが望ましい。
【0023】
尚、図1中、20はオーブン1内に雰囲気ガスを給排気するための給排気管である。
【0024】
次に、このクリーンオーブン1の動作について説明する。
【0025】
被処理物(不図示)をオーブン1の熱処理室6にセットすると共に、オーブン1内の空気を給排気管20から供給される雰囲気ガス(例えば清浄な空気等)に置換し、第一切替板17a及び第二切替板17bを図1に示す上部通路開通位置にしてシーズヒーター8を発熱させながら、モーター10でファン9を回すと、ファン9によって送り出された雰囲気ガスは、循環通路、即ち、背面通路12、耐熱フィルター11,11、熱処理室6、整流板13の相互間の通路、上部通路7を通って循環し、上部通路7を通るときにシーズヒーター8により加熱されて所定の熱処理温度(例えば450℃以上、フィルター11の耐熱温度以下)まで上昇する。そして、耐熱フィルター11,11を通過するときに塵埃や汚染物質が除去されて雰囲気ガスが浄化され、この清浄な雰囲気ガス中で、熱処理室6にセットされた被処理物が塵埃や汚染物質による悪影響を受けることなく熱処理される。
【0026】
この熱処理時には、通路切替手段の第一切替板17aと第二切替板17bによってバイパス通路15が閉鎖され、雰囲気ガスがバイパス通路15の冷却器16を通らないので、冷却器16による熱損失がなく、しかも、耐熱フィルター11の耐熱温度が500℃程度で従来の特許文献1のクリーンオーブンのように冷却と加熱を繰り返す必要がないため、ヒーターの消費電力が大幅に減少し、特許文献1のクリーンオーブンに比べると消費電力がほぼ半減する。
【0027】
また、このクリーンオーブン1のように扉2の内側に整流板13が取付けられていると、熱処理室6内での雰囲気ガスの乱流が抑えられ、整流板13の部分的な温度低下が生じないため、熱処理室6内部の温度分布のバラツキが減少して精度が向上する。そして、被処理物から発生したバインダー揮発物が整流板13の低温部分の表面で凝固して付着する心配も解消されるので、付着物の除去作業が不要となりメンテナンスが容易になる。尚、このクリーンオーブンで450℃以下の熱処理を行ってもよいことは言うまでもない。
【0028】
熱処理後の冷却は、通路切替手段の第一切替板17a及び第二切替板17bを90°回して仮想線で示すようにバイパス通路開通位置にし、循環する雰囲気ガスをバイパス通路15の水冷式冷却器16に通して循環させながら迅速に行ってもよいが、好ましくは、急冷によって熱処理室の板金やオーブンの内張板の溶接割れや亀裂が生じやすい高温域(280℃付近〜500℃付近の温度域)と、そのような溶接割れや亀裂が生じにくい低温域(280°付近より低い温度域)とに分けて二段階で行うのがよい。
【0029】
即ち、熱処理直後の高温域での冷却は、図1に示すように第一切替板17a及び第二切替板17aを上部通路開通位置にして、雰囲気ガスが冷却器16を通過しないようにバイパス通路15を閉鎖した状態で雰囲気ガスを循環させながら、冷却用のエアージャケット19に冷却用の空気を流して雰囲気ガスから熱を奪うことにより、温度が280℃程度に下がるまで比較的緩慢に行なう。次いで、第一切替板17a,第二切替板17bを図1に仮想線で示すように90°回転させて、循環通路の上部通路7を閉鎖すると同時にバイパス通路15を開通させ、雰囲気ガスをバイパス通路15の水冷式の冷却器16に通して循環させることにより、雰囲気ガスを安全に排出できる温度まで急速な冷却を行う。この低温域での冷却時には、エアージャケット19による冷却は停止してもよいし引き続き行ってもよい。
【0030】
このように、エアージャケット19による比較的緩慢な冷却と、冷却器16による急冷とを二段階で行う冷却方式を採用すると、280℃付近以上の高温域で急冷する場合に見られる急激な熱収縮に伴う板金溶接部分の溶接割れや亀裂等を防止できるので、オーブン1の耐久性が向上し、長寿命化を達成することができる。なお、エアージャケット19による冷却はやや長い時間を要するが、水冷式の冷却器16による急速な冷却は短時間で行われるので、トータル的な冷却時間は従来の冷却方式の場合とあまり変わらず、特に、低温域の冷却を冷却器16とエアージャケット19を併用して行う場合は、更に冷却時間を短縮することができる。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のクリーンオーブンは、耐熱温度が500℃程度の耐熱フィルターを設置すると共に、バイパス通路を設けて冷却器を設置し、循環通路とバイパス通路の切替手段を設けたので、500℃程度の清浄な高温雰囲気ガス中での熱処理を、消費電力を大幅に削減して行うことができるといった顕著な効果を奏する。そして、エアージャケットを設けたものは、エアージャケットで高温域における緩慢な冷却を行い、冷却器で低温域における急速な冷却を行うことによって、オーブン内の板金溶接部分の溶接割れや亀裂等を防止し、オーブンの耐久性を向上させて長寿命化を達成できるといった効果を併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーンオーブンの一実施形態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 熱処理オーブン
2 扉
6 熱処理室
7 上部通路
8 シーズヒーター
9 ファン
11 耐熱フィルター
12 背面通路
13 整流板
15 冷却用のバイパス通路
16 冷却器
17a 通路切替手段である第一切替板
17b 通路切替手段である第二切替板
19 冷却用エアージャケット
Claims (2)
- オーブン内で雰囲気ガスを循環させながらヒーターにより加熱してフィルターと熱処理室を通過させ、熱処理室に置かれた被処理物を清浄な雰囲気ガス中で熱処理するクリーンオーブンにおいて、上記フィルターとして耐熱温度が500℃程度の耐熱フィルターを設置する一方、雰囲気ガスの循環通路の一部に冷却用のバイパス通路を設けて冷却器をバイパス通路に設置し、循環通路とバイパス通路の切り替えを行う通路切替手段を設けたことを特徴とするクリーンオーブン。
- オーブンの側壁の内面側に冷却用のエアージャケットを設けたことを特徴とする請求項1に記載のクリーンオーブン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003151191A JP2004353928A (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | クリーンオーブン |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003151191A JP2004353928A (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | クリーンオーブン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004353928A true JP2004353928A (ja) | 2004-12-16 |
Family
ID=34046792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003151191A Pending JP2004353928A (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | クリーンオーブン |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012047445A (ja) * | 2008-07-24 | 2012-03-08 | Ipsen Co Ltd | 金属加工品の熱処理のためのレトルト炉 |
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JP7389466B2 (ja) | 2019-12-11 | 2023-11-30 | ヤマト科学株式会社 | 封じ込め装置 |
-
2003
- 2003-05-28 JP JP2003151191A patent/JP2004353928A/ja active Pending
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