JP2004351842A - 立体視像を有する積層体及びその製造方法 - Google Patents

立体視像を有する積層体及びその製造方法 Download PDF

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Yoji Sugiyama
洋治 杉山
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Abstract

【課題】例えばトレーディングカード類、マウスパッド、デスクマット、下敷き、筆入れ、書籍カバー等に利用することができる立体視像を有する積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の立体視像を有する積層体8は、網点印刷部3〜5,A,Bを設けた印刷物を、少なくとも一面がドッドレンズシート11からなる収容体1に収容させた状態で立体視像が発現する積層体8であって、網点印刷部3〜5,A,Bの線数(m)とドッドレンズシート11の線数(n)が、n=50〜150,m=(1/2〜3/2)×n,m≠nの関係を有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばトレーディングカード類、マウスパッド、デスクマット、下敷、筆入れ、書籍カバー等に利用することができる立体視像を有する積層体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えばトレーディングカード類や書籍等に代表される多種の製品において、一層の拡販を図るため、新規なアイキャッチ効果を有する装飾体の開発が嘱望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、多種の製品態様に適用可能であって、視覚的興趣に富んだ立体視像を簡易に実現する方法を見出し、その方法を用いた商品群を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記に鑑み提案されたもので、網点印刷部を設けた印刷物を、少なくとも一面がドッドレンズシートからなる収容体に収容させた状態で立体視像が発現する積層体であって、網点印刷部の線数(m)とドッドレンズシートの線数(n)が、 n=50〜150,m=(1/2〜3/2)×n,m≠n
の関係を有することを特徴とする立体視像を有する積層体、及びその製造方法に関するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明では、印刷物の網点印刷部の線数(m)と収納体を構成するドッドレンズシートの線数(n)が、以下に示す範囲の関係を有するときに、立体視像が発現することを見出した。
n=50〜150,m=(1/2〜3/2)×n,m≠n
例えばn=50の時には、m=25〜75,但しm≠50であり、
n=100の時には、m=50〜150,但しm≠100であり、
n=130の時には、m=65〜195,但しm≠130であり、
n=150の時には、m=75〜225,但しm≠150である。
上記の範囲外では、立体視像が表れなかったり、極めて不鮮明にぼけた状態となり、アイキャッチ効果がなく、視覚的興趣に富んだものとならない。
【0006】
本発明における収容体は、少なくとも一面がドッドレンズシートからなるものであって、例えば箱状であっても良いし、差込み構造を有する積層シート状であっても良い。前者は例えば筆入れ等への適用が想定され、後者は例えばトレーディングカード類、マウスパッド、デスクマット、下敷き、書籍カバー等への適用が想定される。
【0007】
収容体のドッドレンズシートからなる一面と網点印刷部を設けた印刷物とは、それぞれ単独では何等立体的視像を有するものではない。例えばドットレンズシートは、それ単独では単なる透明(半透明)のフィルム状であって、通常の印刷物と重ね合わせても何等視覚的効果を実現するものではない。また、網点印刷部を設けた印刷物も、それ単独では単なる印刷物であって、よく観察すると微細な網点印刷が施されていることが視認される程度である。そして、これらを密着させることにより、立体視像が発現する。したがって、収容体が箱状の場合には密着するための構造を必要とし、収容体が差込み構造を有する積層シート状の場合には印刷物を差込み収容させるだけで、十分に密着するという利点がある。
【0008】
印刷物は、紙、プラスチック等の基材の片面又は両面に印刷が施されたものであって、網点印刷部が含まれている構成である。この印刷物は、見かけ上、単色のベタ印刷に見えるものであっても、部分的に異なる網点線数の部分を組み合わせて作成し、これをドッドレンズシートからなる収容体に収容させると、部分的に大きさが異なる網点が異なる立体視感覚を与えるものとなり、従来にない極めて不思議な装飾性を呈するものとなる。網点と背色との色彩関係を適宜に選択することにより、恰も隠し模様が表出するように見せることも可能である。
さらに、印刷物を二種以上の多色印刷物とし、その一種(一色)以上を網点印刷部(以下、通常の印刷部分を平坦印刷部という)とした場合、例えば6色の多色印刷物とし、そのうち3色の絵柄部分について網点印刷部として前記収容体に差込み収容すると、3色の絵柄を構成する平坦印刷部では平坦状に視覚され、残る3色の絵柄を構成する網点印刷部では深みを有する立体視像となる。即ち、網点印刷部のみで形成される印刷物に比べて相対的に立体視像がより際立つものとなり、装飾効果がより高いものとなる。特に網点印刷部と平坦印刷部を隣接させることにより、立体視像が際立つものとなる。
また、印刷物に部分的にエンボス加工(型押し)等を施すことにより、微細な凹凸を形成し、それによって、その上に位置するドッドレンズシートとの干渉、モワレを制御することができる。
【0009】
また、印刷物の網点印刷部に対して、ドッドレンズシートのドッドパターンを制御する,或いはドッドレンズシートのドッドパターンに対して、印刷物の網点印刷部の網点を制御することにより、部分的に強調された絵柄とすることも可能である。特に後者の制御法の方が容易に行うことができる。
【0010】
ドッドレンズシートの溝深さを上回るような透明な塗料などでコーティングを行うと、透明性そのものは損なわれないが、その部分だけレンズシートの拡大視効果(レンズ効果)が消失する。即ちドッドレンズシートとして、レンズシートの溝深さを上回るコーティング或いはラミネートを部分的に行った基材では、その部位のみが単なる透明フィルム状となる。そのため、この基材で収納体を形成して網点印刷部を形成した印刷物を収容した場合には、コーティング或いはラミネートを部分的に行った箇所では単なる平坦状に視覚されるが、相対的に立体視像がより際立つものとなり、装飾効果がより高いものとなる。
【0011】
前述のように本発明の積層体は、例えばトレーディングカード類、マウスパッド、デスクマット、下敷、筆入れ、書籍カバー等、各種の製品に利用することができる。
例えば従来、皮革製の枠体に透明なシート材を一体化させた差込み構造を有する定期券入れ等の製品が知られているが、これは1mm程度の厚肉のカードも収容できるように形成されているため、数百μm程度(以下)の薄肉のカードでは十分に密着しない構造である。したがって、本発明では、例えば収容体として上述の既存の定期券入れのような構造とする場合には厚さ1mm以上の印刷物を用いるようにし、印刷物が数百μm程度(以下)の薄肉の場合には2枚のフィルムの周縁を一辺のみを除いて固着するなどして十分に薄肉の印刷物を差込み収納しても密着できるようにする。このような形態の製品としては、キャッシュカードやトレーディングカード類、通帳等及びその保護体(保護ケース)がある。特に印刷物が通帳やキャッシュカードの場合には、簡易セキュリティの効果を組み込むことが可能である。また、印刷物がトレーディングカード類の場合には、収納体に収容することにより数字や図柄が浮き上がるようにして該数字や図柄をゲームに適用するようにしても良い。
また、例えばマウスパッド、デスクマット、下敷等においては印刷物を構成する基材シートとしてフォーム材を用い、その膨出力により収容体と密着するように構成してもよい。
【0012】
【実施例】
以下、図示実施例に基づいて本発明の構成及びその視覚的効果について説明する。
図1(a)は、本発明に用いるドッドレンズシートからなる収容体1の平面図であって、図1(b)は、本発明に用いる印刷物2の平面図である。
収容体1は、2枚の透明なドッドレンズシート11,12の3方向の周囲を超音波ウエルドし、一方向のみを開放した状態の差込み構造を有する構成である。印刷物2は、3区画の網点印刷部3,4,5を設けると共に、特異的に線数を異ならせた3区画(それぞれ一点鎖線で囲ったが、そのうち2区画は同じため同一符号を付した)を網点印刷部A,Bとした。また、2区画の通常の印刷部分(平坦印刷部)6,7も設けた。
そして、各網点印刷部3〜5,A,Bの線数mとドッドレンズシート11の線数nは、以下に示す範囲の関係を有するように設定した。
n=50〜150,m=(1/2〜3/2)×n,m≠n
この状態において、収容体1は、それ単独では単なる透明のケースであって、通常の印刷物と重ね合わせても何等視覚的効果を実現するものではない。
また、印刷物2も、それ単独では単なる印刷物であって、網点印刷部3は水色、網点印刷部4は黄緑色、網点印刷部5は黄色、平坦印刷部6は青色、平坦印刷部7はピンク色であり、網点印刷部A,Bはその他の部分と全く判別できなかった(一点鎖線は図示のために付記しているに過ぎない)。
【0013】
図2は、前記収容体1に前記印刷物2を差し込み収容した積層体8を示す拡大平面図である。
この積層体8では、平坦印刷部6,7については差し込む前と同様に平坦状に視覚されるものであるが、網点印刷部3では白色の地31に薄青色の点32が浮き上がって、恰も白色の地31と薄青色の点32とが異なる高さの位置にあるかのように見えた。特に網点印刷部Aは、網点印刷部3に比べて極端に薄青色の点32が拡大されて見えた。
また、網点印刷部4では、黄緑色の地41に黒色の点42が浮き上がって、恰も黄緑色の地41と黒色の点42とが異なる高さの位置にあるかのように視覚された。特に網点印刷部Bは、網点印刷部4に比べて極端に黒色の点42が拡大されて見えた。
さらに、網点印刷部5では、黄色の地51に赤色の点52が浮き上がって、恰も黄色の地51と赤色の点52とが異なる高さの位置にあるかのように視覚された。特に網点印刷部Bは、網点印刷部5に比べて極端に赤色の点52が拡大されて見えた。
このように印刷物2単独では、単なる複数色の平坦印刷にしか見えないが、収容体1と組み合わせることにより、極めて視覚的興趣に富んだ立体視像を実現できるものであって、特に網点印刷部A,Bは視覚的なインパクトが高く、アイキャッチ効果を有するものであった。
【0014】
[実施例1]
ドッドレンズシートとして、明和グラビア社製のポリエステル樹脂からなる厚み0.3mmである130線のものを一面側に用い、他面側にはレンズのないポリエステル樹脂製の厚み0.3mmのシートを用い、その3方向の周囲を超音波ウエルドし、一方向のみを開放した状態の差込み構造を有する前記図1(a)に示す収容体(トレーディングカード入れ)を作製した。
印刷物として、網点印刷部の網点を絵柄により120〜140線に変化させたトレーディングカードを作製した。このトレーディングカート自体は、そのまま見ても、網点が細かいために単に平坦印刷部としか見えなかった。図柄は図1(b)とは異なるが、
前記収容体(トレーディングカード入れ)に、前記印刷物(トレーディングカード)を差し込んだ結果、立体視像が現れ、部分的に絵柄が強調されている積層体ができた。
【0015】
[実施例2]
ドッドレンズシートとして、明和グラビア社製のポリエステル樹脂からなる厚み0.3mmである130線のものを一面側に用い、他面側にはレンズのないポリエステル樹脂製の厚み0.3mmのシートを用い、その3方向の周囲を超音波ウエルドし、一方向のみを開放した状態の差込み構造を有する収容体(カバー表皮)を作製した。
印刷物として、網点印刷部の網点を絵柄により65〜195線に変化させた表装体を作製した。この表装体自体は、そのまま見ても、網点が細かいために単に平坦印刷部としか見えなかった。
前記収容体(カバー表皮)に、前記印刷物(表装体)を差し込んだ結果、立体視像が現れ、部分的に絵柄が大幅に強調されている積層体(書籍カバー)ができた。
【0016】
[実施例3]
ドッドレンズシートとして、明和グラビア社製の塩化ビニル樹脂からなる厚み0.25mmである100線のものを一面側に用い、他面側にはレンズのない塩化ビニル樹脂製の厚み0.25mmのシートを用い、その周囲を部分的に超音波ウエルドし、複雑な差込み構造を有する収容体(下敷カバー)を作製した。
印刷物として、網点印刷部の網点を絵柄により80〜120線に変化させた表装体を作製した。この表装体自体は、そのまま見ても、網点が細かいために単に平坦印刷部としか見えなかった。
前記収容体(下敷カバー)に、前記印刷物(表装体)を差し込んだ結果、立体視像が現れ、部分的に絵柄が強調されている積層体(下敷)ができた。
尚、前記印刷物の端部にエンボス加工を行い、部分的に微細な凹凸を形成し、同様に前記収納体に差し込み収容させた。その部分は、収容体のドッドレンズシートとの干渉、モワレを制御することができた。
また、前記収容体の表面に、小さな水玉模様状にドッドレンズシートの溝深さを上回るコーティングを行ったところ、その水玉部分だけレンズシートの拡大視効果が消失し、相対的に立体視像がより際立つものとなった。
【0017】
[比較例1]
ドッドレンズシートとして、明和グラビア社製のポリエステル樹脂からなる厚み0.3mmである130線のものを一面側に用い、他面側にはレンズのないポリエステル樹脂製の厚み0.3mmのシートを用い、その3方向の周囲を超音波ウエルドし、一方向のみを開放した状態の差込み構造を有する収容体(トレーディングカード入れ)を作製した。
印刷物として、網点印刷部の網点を130線の絵柄にしたトレーディングカードを作製した。このトレーディングカード自体は、そのまま見ても、前記収容体(トレーディングカード入れ)に差し込んでも、単に平坦印刷部としか見えなかった。
【0018】
[比較例2]
中央部が窓状に切り抜かれた厚み数mmの皮革製枠体の表面にドッドレンズシートとして、明和グラビア社製のポリエステル樹脂からなる厚み0.3mmである130線のものを固着し、皮革製枠体の裏面にはレンズのないポリエステル樹脂製の厚み0.3mmのシートを固着し、枠体の厚み(数mm)と同程度の収容空間を有し、上辺のみが開放する収容体(トレーディングカード入れ)を作製した。
印刷物として、網点印刷部の網点を絵柄により110〜150線に変化させたトレーディングカード(厚み0.5mm以下)を作製した。このトレーディングカードを収容体(トレーディングカード入れ)に収容しても、密着しない(できない)ために、立体視像が部分的にずれて表れ、不鮮明であり、また部分的な絵柄の強調も不充分であった。更に、密着しないために保持する作用も無いので、上下逆にすると、簡単にトレーディングカードが収納体から脱落してしまった。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の積層体は、多種の製品態様に適用可能であって、視覚的興趣に富んだ立体視像を簡易に実現するものとなる。
特に収容体が差込み構造を有し、網点印刷部を設けた印刷物を差込んで収容するようにした積層体は、例えばトレーディングカード類及びその保護ケースなどとして極めて興趣に富んだ視覚的効果を有するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明に用いる収容体の一実施例を示す平面図、(b)本発明に用いる印刷物の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の収容体に印刷物を差し込み収容した積層体を示す拡大平面図である。
【符号の説明】
1 収容体
11,12 ドッドレンズシート
2 印刷物
3,4,5,A,B 網点印刷部
6,7 平坦印刷部
8 積層体

Claims (10)

  1. 網点印刷部を設けた印刷物を、少なくとも一面がドッドレンズシートからなる収容体に収容させた状態で立体視像が発現する積層体であって、網点印刷部の線数(m)とドッドレンズシートの線数(n)が、
    n=50〜150,m=(1/2〜3/2)×n,m≠n
    の関係を有することを特徴とする立体視像を有する積層体。
  2. 収容体は差込み構造を有し、網点印刷部を設けた印刷物を差込んで収容することにより、立体視像が発現することを特徴とする請求項1に記載の立体視像を有する積層体。
  3. 収容体のドッドレンズシートからなる一面と印刷物とを密着させることを特徴とする請求項1又は2に記載の立体視像を有する積層体。
  4. 印刷物は二種以上の異なる色を印刷したものであって、その一種以上を網点印刷部としたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の立体視像を有する積層体。
  5. 印刷物は部分的に微細な凹凸を形成したものであることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の立体視像を有する積層体。
  6. 印刷物の網点印刷部に対して、ドッドレンズシートのドッドパターンを制御する,或いはドッドレンズシートのドッドパターンに対して、印刷物の網点印刷部の網点を制御することにより、部分的に強調された絵柄とすることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の立体視像を有する積層体。
  7. 部分的にドッドレンズシートの溝深さを上回るコーティングやラミネートされた基材を用いることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の立体視像を有する積層体。
  8. 積層体がトレーディングカード類、マウスパッド、デスクマット、下敷、筆入れ、書籍カバーであることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の立体視像を有する積層体。
  9. 網点印刷部を設けた印刷物を、少なくとも一面がドッドレンズシートからなる収容体に収容させて立体視像が発現する積層体の製造方法であって、網点印刷部の線数(m)とドッドレンズシートの線数(n)が、
    n=50〜150,m=(1/2〜3/2)×n,m≠n
    の関係を有するように制御して網点印刷部の印刷及びドッドレンズシートの製造を行うようにしたことを特徴とする立体視像を有する積層体の製造方法。
  10. 収容体のドッドレンズシートからなる一面と印刷物とを密着させることを特徴とする請求項9に記載の立体視像を有する積層体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4800302B2 (ja) * 2005-04-11 2011-10-26 日本カーバイド工業株式会社 印刷像が設置されている再帰反射シート
JP2015202635A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 智聡 松原 カードスリーブ

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