JP2006159667A - 装飾体 - Google Patents

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康夫 白井
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Abstract

【課題】フレネルレンズを利用して立体的な装飾効果を得る装飾体において、装飾体の中央部のみならず周辺部においても十分な立体的装飾効果が得られ、大面積の装飾体においてもより強調された立体感の表現が可能であり、さらに従来にない特異な立体的装飾効果が発現される装飾体を提供する。
【解決手段】多数のフレネルレンズ状凹凸パターンの区画ABが二次元的に配列されたフレネルレンズアレイ状凹凸パターン2が透明シートの背面側に形成されたフレネルレンズアレイシート1の背面側のフレネルレンズ状凹凸パターン2に光反射層3、前面側に透視性図柄4をそれぞれ設けた装飾体である。
【選択図】図1

Description

本発明は、平面状でありながら立体感に富んだ特異な装飾効果を与える装飾体に関するものである。
従来、単なる印刷物では得られない特異な立体的装飾効果を与える平面状の装飾体として、例えば下記特許文献1に記載のものなどが知られている。この装飾体は、フレネルレンズの前面部に記号及び/又は模様、背面部に反射膜を夫々形成したもので、前面側から眺めた場合に、前面部の記号及び/又は模様がフレネルレンズ及び反射膜の作用によって手前側に飛び出したかの様なイメージを与えたり、ライト等の光が当たった場合に、恰もスポット照射されたかの様に、一部の部分の記号及び/又は模様が特に照し出されて見えるなど、看者に特異で立体感に富むイメージを与え、装飾的効果に極めて富むものである。
しかし、上記の装飾体におけるフレネルレンズ及び反射膜は、フレネルレンズの中央部の光軸近傍では鮮明な反射像を与えるが、周辺部へ行くに従って反射像は歪みが著しくなり過ぎて、看者に鮮明に認識される反射像が得られないので、装飾体の周辺部では中央部と比較して立体感に劣ったものとなる。また、大面積の装飾体が必要な場合には、立体感を強調しようとしてフレネルレンズの焦点距離をあまり短くすると、周辺部のレンズ面の傾斜が急になり過ぎるために、フレネルレンズが事実上製作不能となるので、焦点距離の長いものしか得られず、従って、得られる立体感には限界があるという問題もある。
実願昭60−60119号(実開昭61−175500号)のマイクロフィルム 特開2000−171613号公報
本発明は、従来の技術における上記の様な問題点を解決するためになされたものであり、その課題とするところは、フレネルレンズを利用して立体的な装飾効果を得る装飾体において、装飾体の中央部のみならず周辺部においても十分な立体的装飾効果が得られ、大面積の装飾体においてもより強調された立体感の表現が可能であり、さらに従来にない特異な立体的装飾効果が発現される装飾体を提供することにある。
本発明は、透明シートの背面側にフレネルレンズ状凹凸パターンが形成されたフレネルレンズシートと、該フレネルレンズシートの背面側のフレネルレンズ状凹凸パターン面に形成された光反射層と、前記フレネルレンズシートの前面側に形成された透視性図柄とを少なくとも具備してなる装飾体において、前記フレネルレンズシートは、多数のフレネルレンズ状凹凸パターンの区画が二次元的に配列されたフレネルレンズアレイ状凹凸パターンが透明シートの背面側に形成されたフレネルレンズアレイシートであることを特徴とする装飾体である。
本発明の装飾体は、光の屈折・反射効果により立体感を発現するフレネルレンズシートとして、多数のフレネルレンズ状凹凸パターンの区画が二次元的に配列されたフレネルレンズアレイ状凹凸パターンを有するフレネルレンズアレイシートを用いている。従って、装飾体の中央部のみならず周辺部においても、装飾体の中央部までの距離よりもずっと近い位置に光軸を有する、装飾体の周辺部に設けられた区画のフレネルレンズ状凹凸パターンによって、看者に鮮明な反射像を認識させることができるので、装飾体の中央部のみならず全面に亘って、優れた立体的な装飾効果を発現することができる。
また、大面積の装飾体を製作する場合にも、装飾体の全面に亘る単一のフレネルレンズ状凹凸パターンを製作する必要はなく、個々の区画のフレネルレンズ状凹凸パターンは小面積で良いので、焦点距離の短いフレネルレンズ状凹凸パターンを容易に製作可能であるから、より立体感の強調された装飾効果に富む装飾体を容易に実現することができる。
さらに、フレネルレンズ状凹凸パターンの区画が多数二次元的に配列されていることから、物体や照明等の反射像が個々の区画毎に区画内の位置や変形度合を微妙に変えながら多数同時に観察されることになり、これら多数の反射像が透視性図柄の意匠と相俟って、従来にない特異な装飾効果を得ることができる。
本発明の装飾体の一例の模式断面図を図1に示す。図示の如く、本発明の装飾体は、フレネルレンズアレイシート1の背面側のフレネルレンズアレイ状凹凸パターン2面に光反射層3が形成されると共に、前面側には透視性図柄4が形成されてなるものである。
フレネルレンズアレイシート1は、プラスチックフィルム等からなる透明シートの背面側に、フレネルレンズアレイ状凹凸パターン2が形成されたものである。フレネルレンズアレイ状凹凸パターン2は、多数のフレネルレンズ状凹凸パターンの区画ABが二次元的に配列されて構成されている。具体的には例えば、図2に示す様に、正方形状のフレネルレンズ状凹凸パターンの区画CDEFが縦横に格子状に配列されてフレネルレンズアレイ状凹凸パターンを構成している。
本発明において、フレネルレンズアレイ状凹凸パターンを構成するフレネルレンズ状凹凸パターンの区画の形状及びその配列の形態としては、上記の形態に限定されるものではなく、他にも例えば正方形以外の平行四辺形や、正三角形その他の三角形、正六角形その他の平行六辺形などが規則的に配列されたものであっても良いし、複数種の多角形が規則的に又は不規則的に配列されたものや、全くランダムな形状の集合体等であっても良い。また、個々のフレネルレンズ状凹凸パターンの区画は、図2に示した例の様に、互いに蜜に接して配列されていても良いし、互いに適宜の間隔を空けて配列されていても良く、また、密に接した箇所と間隔を空けた箇所とが混在していても良い。これら複雑な形態のフレネルレンズアレイ状凹凸パターンを採用することによって、さらに複雑な変化に富む立体的装飾効果を有する装飾体を得ることもできる。
フレネルレンズアレイ状凹凸パターンを構成する個々の区画のフレネルレンズ状凹凸パターンは、全て同一パターンであっても良いし、レンズの凹凸の別や焦点距離、光軸の位置(偏心)等が異なる複数種のパターンが規則的又は不規則的に混在していても良く、さらには、フレネルレンズ状でない単一曲面からなるレンズ面の区画や、レンズ効果を有しない平面の区画等が混在していても良い。但し、立体的装飾効果の面からは、前面側の透視性図柄4が飛び出して見える効果や、照明の反射像がスポットライト的に見える効果などが顕著な、背面側の光反射層3により凸面鏡状の反射効果が得られる凹レンズ型のフレネルレンズ状凹凸パターンの区画を少なくとも含むことが望ましい。
フレネルレンズ状凹凸パターンの区画の大きさは、本発明において特に限定されるものではなく、装飾体の全体の大きさと、装飾体を観察する距離とを考慮しつつ、適宜設計すれば良い。一般的には、平均的な大きさのフレネルレンズ状凹凸パターンの区画の最大長さ(区画内の2点間の距離の最大値)が10〜200mm程度となる様に設計することが望ましい。10mmよりも小さいと、個々の区画の反射像が微細すぎて十分な立体感が得られにくく、一方、200mmよりも大きいと、フレネルレンズの製作上、焦点距離をあまり短くできないために、やはり十分な立体感が得られにくい上に、個々の区画の反射像の間の距離が間延びするため、多数の反射像の集積による特異な装飾効果も減殺されるためである。
フレネルレンズ状凹凸パターンの焦点距離についても同様に、装飾体の全体の大きさと、装飾体を観察する距離とを考慮しつつ、適宜設計すれば良いが、本発明の主旨からして、装飾体全体をカバーし得る単一のフレネルレンズにあっては製作不可能な、焦点距離の短いフレネルレンズ状凹凸パターンを用いるのが良い。一般的には、焦点距離(但し、フレネルレンズ状凹凸パターン面の光反射層3による凸面鏡又は凹面鏡としての焦点距離をいう。以下同じ)が2〜100mm程度のフレネルレンズ状凹凸パターンを用いることが望ましい。
上記した数値範囲の中で、装飾体の全体の大きさ及び装飾体を観察する距離の比較的大きい、例えばポスターや看板等の用途にあっては、フレネルレンズ状凹凸パターンの区画の最大長さ、焦点距離ともに大きめの範囲から選択し、装飾体の全体の大きさ及び装飾体を観察する距離の比較的小さい、例えば書籍類(書籍、雑誌、冊子等)の表紙やCD等のジャケット等の用途にあっては、フレネルレンズ状凹凸パターンの区画の最大長さ、焦点距離ともに小さめの範囲から選択すれば良い。例えば前者にあっては、フレネルレンズ状凹凸パターンの区画の最大長さは30〜200mm程度、焦点距離は6〜100mm程度、後者にあっては、フレネルレンズ状凹凸パターンの区画の最大長さは10〜100mm程度、焦点距離は2〜50mm程度の範囲から選択するのが良い。
区画の最大長さと焦点距離との関係に関しては、より立体感の強調された装飾効果を得るためには、区画の最大長さと比較して焦点距離が短い方が有利であり、一般的には、焦点距離を区画の最大長さの2分の1以下とすることが望ましい。但し、焦点距離をあまり短くしすぎても、反射像が拡大又は縮小されすぎたり、区画の周辺部において反射像が不鮮明となったりして、却って立体感が減殺されてしまう場合がある。従って、一般的には、焦点距離は区画の最大長さの6分の1以上とすることが望ましい。
なお、区画の最大長さや焦点距離の異なる複数種のフレネルレンズ状凹凸パターンを混在させる場合には、区画の最大長さ、焦点距離又は両者の関係が上記範囲外であるフレネルレンズ状凹凸パターンの区画が混在していてもよい。
フレネルレンズアレイシート1の製法としては、例えば前掲の特許文献2に記載の2P(Photo−polymer)法又はプレス法等、従来公知の任意の方法によることができる。図1には図示していないが、2P法の場合は、フレネルレンズアレイシート1の主体である透明シートの背面に透明な感光性樹脂の層が形成され、その感光性樹脂の層の背面にフレネルレンズアレイ状凹凸パターン2が形成されることになる。プレス法(ロールエンボス法等)の場合は、透明シートの背面に直接、フレネルレンズアレイ状凹凸パターン2が形成される場合もあるし、透明シートがそれ自体への凹凸パターンの賦形に適さない場合には、透明シートの背面に賦形性に優れた透明な樹脂層(エンボス形成層)が形成され、その背面にフレネルレンズアレイ状凹凸パターン2が形成される場合もある。
光反射層3は、フレネルレンズアレイシート1のフレネルレンズアレイ状凹凸パターン2面に金属光沢状の光反射面を与えるもので、例えば金、銀、アルミニウム、ニッケル、クロム等の金属を、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法等の真空製膜法により膜厚30〜300nm程度に製膜して形成することができる。金属以外にも、金属状光沢を与える誘電体膜(特に多層膜)等でも良いし、真空製膜法以外にも、例えば銀鏡法等の無電解メッキ法や、金属光沢塗料の塗着等によっても良い。また、光反射層3は、適宜の色彩に着色されていても良い。
透視性図柄4は、本発明の装飾体に所望の色彩の図柄による意匠を付与するためのもので、その形成方法としては、例えばオフセット印刷法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、ステンシル印刷法、インクジェット印刷法等の各種印刷法や、スプレー塗装法等の各種塗装法、箔押(転写)法、手描き法、フィルムマーキング法等、任意の手法によることができる。図柄の種類は、文字、記号、写真、イラスト、幾何学紋様等、又はそれらの組み合わせ等、所望により任意である。
透視性図柄4は、透視性の部分を少なくとも一部に含む必要がある。透視性の部分とは、例えば印刷図柄における非画線部(印刷インキ層の非形成部分)や、透明(着色透明又は半透明等を含む)な印刷インキのみによる印刷部分などである。網点により濃淡諧調を表現した印刷物の場合には、不透明な印刷インキのみを使用した場合であっても、網点面積率の高い極端に高濃度の印刷物でない限り、本発明の目的には十分な透視性を備えている場合が多い。
透視性図柄4は、透明な印刷インキや塗料等のみを使用することにより、全体を透視性とすることもできる。しかし、一部に非透視性の部分を設けると、フレネルレンズアレイ状凹凸パターン2とその背面側の光反射層3とによる反射像が見える部分と見えない部分とが生じて、より立体感が強調された装飾効果が得られる。従って、透視性図柄4は、一部に非透視性の部分を含むことが望ましい。
透視性図柄4は、フレネルレンズアレイシート1の前面側に直接形成しても良いし、透明な他の層を介して形成しても良い。例えば、別途用意したプラスチックフィルム等の透明シートの表面又は裏面に透視性図柄を形成した透視性図柄付シートを、透明な接着剤層を介してフレネルレンズアレイシート1の前面側にラミネートしても良い。
透視性図柄4の前面側には、透視性図柄4を保護するために、プラスチックフィルム、プラスチック板又はガラス板等の透明保護材6で被覆したり、透明ニスを塗布する等しても良い。
光反射層3の背面側には、本発明の装飾体に強度や自立性を与える目的で、適宜の支持体8を設けても良い。支持体8としては、紙、板紙、段ボール、合成紙、布、プラスチックフィルム、プラスチック板、金属板、ガラス板、無機質板、木質板等、或いはそれらの積層体等、本発明の装飾体の具体的な用途に応じて任意の素材を使用することができる。
焦点距離10mmの凹レンズ型のフレネルレンズ状凹凸パターンからなる一辺30mmの正方形状の区画が縦横に密接連続配列されたフレネルレンズアレイ状凹凸パターンが背面側に形成された厚さ23μmのポリエステルフィルムからなる連続巻取状のフレネルレンズアレイシートの背面に、アルミニウムを真空蒸着して光反射層を設け、該光反射層面にポリエチレンの溶融押出層を介して上質紙を貼合し、所定寸法に断裁し、その上質紙面を台紙上に貼合した。しかる後に、フレネルレンズアレイシートの前面側に、透明黄色インキ、透明紅色インキ、透明藍色インキ及び不透明墨色インキ2色を使用した5色紫外線硬化オフセット印刷法にて、非透視性部分を約70%含む透視性図柄を形成し、さらに該透視性図柄面に紫外線硬化型透明ニスを塗布、硬化させた。この印刷物を所定形状に打ち抜き、予め用意したチップボール紙製の筐体の表面にくるみ貼りして、外形寸法が約195mm×約145mm×約60mmのDVD用化粧ケースを作製した。
このDVD用化粧ケースは、一辺30mmの正方形状のフレネルレンズ区画が全面に配列されているため、照明や物体の反射像が、表紙の中央部のみならず周辺部にも約30mm間隔で、変形状態を微妙に変化させつつ多数配列して、しかも透視性図柄の非透視性部分によって見え隠れしつつ観察され、これと印刷による図柄とが相俟って、極めて立体感の強調された特異な印象を看者に与える、従来にない特異な装飾効果を有するものであった。
焦点距離10mmの凹レンズ型のフレネルレンズ状凹凸パターンからなる一辺30mmの正方形状の区画が縦横に密接連続配列されたフレネルレンズアレイ状凹凸パターンが背面側に形成された厚さ23μmのポリエステルフィルムからなる連続巻取状のフレネルレンズアレイシートの背面に、アルミニウムを真空蒸着して光反射層を設け、該光反射層面にポリエチレンの溶融押出層を介して上質紙を貼合し、フレネルレンズアレイシートの前面側に、透明黄色インキ、透明紅色インキ、透明藍色インキ及び不透明墨色インキ2色を使用した5色紫外線硬化オフセット印刷法にて、非透視性部分を約40%含む透視性図柄を形成し、所定寸法に断裁した。しかる後、断裁した印刷シートの背面側に台紙(雑誌表紙用紙)を貼り合わせると共に、前面側の印刷面上に透明ポリプロピレンフィルムを貼り合わせ、再度所定寸法に断裁して、A4判中綴雑誌用表紙を作製した。この雑誌用表紙を用いて常法によりA4判の中綴本からなる雑誌を作製した。
この雑誌の表紙は、一辺30mmの正方形状のフレネルレンズ区画が全面に配列されているため、照明や物体の反射像が、表紙の中央部のみならず周辺部にも約30mm間隔で、変形状態を微妙に変化させつつ多数配列して、しかも透視性図柄の非透視性部分によって見え隠れしつつ観察され、これと印刷による図柄とが相俟って、極めて立体感の強調された特異な印象を看者に与える、従来にない特異な装飾効果を有するものであった。
本発明の装飾体は、例えば書籍や雑誌の表紙、CDやDVDのジャケット、包装紙、ショッピングバッグや化粧箱の外装、カレンダー、ポスター、看板、室内装飾用品等、各種の用途に使用することができる。
本発明の装飾体の一例の模式断面図。 本発明の装飾体の一例におけるフレネルレンズアレイシートのフレネルレンズアレイ状凹凸パターンの模式正面図。
符号の説明
1 フレネルレンズアレイシート
2 フレネルレンズアレイ状凹凸パターン
3 光反射層
4 透視性図柄
5 接着剤層
6 透明保護材
7 接着剤層
8 支持体
AB フレネルレンズ状凹凸パターンの区画
CDEF フレネルレンズ状凹凸パターンの区画

Claims (1)

  1. 透明シートの背面側にフレネルレンズ状凹凸パターンが形成されたフレネルレンズシートと、該フレネルレンズシートの背面側のフレネルレンズ状凹凸パターン面に形成された光反射層と、前記フレネルレンズシートの前面側に形成された透視性図柄とを少なくとも具備してなる装飾体において、前記フレネルレンズシートは、多数のフレネルレンズ状凹凸パターンの区画が二次元的に配列されたフレネルレンズアレイ状凹凸パターンが透明シートの背面側に形成されたフレネルレンズアレイシートであることを特徴とする装飾体。
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