JP2004351198A - 簡易救命浮き - Google Patents

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Abstract

【課題】 大規模な避難施設によらず各個人の命を有効に護ることのできる簡易救命浮きを提供すること。
【解決手段】 簡易救命浮きであり、四角形状で透水質の生地により袋状に形成されるとともにその内部には少なくとも所要数の浮力体が外部に出ない状態で入れられて常備するときは折り畳み状態に非常時には展開状態に変換可能に構成されたものである。また、他の簡易救命浮きの1つとして、四角形状で透水質の生地により一定の幅で長手方向が長くなって避難者を載せ得る大きさの袋状に形成されるとともにその内部には少なくとも所要数の浮力体が外部に出ない状態で入れられて小さく折り畳み状態と広い展開状態とに変換可能に構成されており必要に応じて骨材として挿入材を差し込むこともできて担架として利用可能になっている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、津波・洪水等の非常事態に使用される簡易救命浮きに関する。
古来から巨大地震が発生すると当然のように津波(非常事態の1つ)が発生し、この津波は海岸線から押し寄せて大勢の人や民家などを呑み込み甚大な被害を与えてきたことはよく知られている。
しかし、これまでは、大規模な堤防や水門を造って津波に対処するだけで、有効な津波対策は講じられていなかったのが現状である。
この発明は前記課題を解決するためになされたもので、請求項1記載の発明は、四角形状で透水質の生地により袋状に形成されるとともにその内部には少なくとも所要数の浮力体が外部に出ない状態で入れられて常備するときは折り畳み状態に非常時には展開状態に変換可能に構成された簡易救命浮きである。
請求項2記載の発明は、四角形状で透水質の生地により一定の幅で長手方向が長くなって避難者を載せ得る大きさの袋状に形成されるとともにその内部には少なくとも所要数の浮力体が外部に出ない状態で入れられて小さく折り畳み状態と広い展開状態とに変換可能に構成されており必要に応じて骨材として挿入材を差し込むこともできて担架として利用可能になっている簡易救命浮きである。
請求項3記載の発明は、四角形状で透水質の生地により袋状に形成されるとともにその内部には少なくとも所要数の浮力体が外部に出ない状態で入れられかつ袋材の一端両脇には掛け環が設けられるとともに他端には縛り紐が設けられていて掛け環を肩回りに掛け回すようにして袋材を背負う格好とし縛り紐で同袋を避難者の身体前で縛るようにすることのできる簡易救命浮きである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のものにおいて、袋材の一端側にはヘルメットが付帯装備されて袋材を背負った状態で同時に被り得るようになっている簡易救命浮きである。
請求項5記載の発明は、四角形状で透水質の生地により袋状に形成されるとともにその内部には少なくとも所要数の浮力体が外部に出ない状態で入れられかつ袋材の所定個所には通し穴が開けられてこの穴を避難者の身体の一部回りに通すようにして浮きとして使用可能とした簡易救命浮きである。
請求項6記載の発明は、道路脇のガイドレールに脱着可能に配備され得るようになっている簡易救命浮きである。
この発明の簡易救命浮きによれば、大規模な避難施設によらず各個人の命を安価にして有効に護ることのできる簡易救命浮きを提供することができる。
以下、図示した各実施形態を参照してこの発明を詳細に説明するが、各実施形態において個々に説明される案は、当該案を含む実施形態以外の他の実施形態にも適用され得るものとする。
以下は津波災害から人を護るための種々方式を示し、図1および図2は、四角形で透水質の簡易救命浮き65で、生地が樹脂製ネットでなる袋(土嚢袋や布袋のようなものでもよい)66を備え、同袋66が、4隅に金具による孔67…を備えるとともに、縦向き両サイドに添って表裏を編み付けるための補縫い68を施してある。また、袋66の両端あるいは一端には開口とされてファスナー69により開閉自在とされている。また、70は袋両端の把持部である。さらに、前記実施形態での各種部材は選択的に蛍光質にすることができる。
この袋66の一側各コーナーには、孔67を利用してマグネットMが取り付けられ、折り畳んだ際に相互に吸着するようになっている。
この袋66内には、ペットボトル71や発泡樹脂のような浮力体が入れられて浮くようにされるとともに、救急医療品72や非常食料品73、救助道具や貴重品74などが完全防水のもとに入れられる。そして、図2に示すように、袋66はファスナー69を閉めて2つ折りにしてマグネットMにより保持するとともに、一般家庭の室内に1あるいは複数本突設した掛止突片75に引っ掛けるようにして常備するようにする。76はヘルメットで、折り畳んだ救命浮き65の間に挟持されて入れられ、同浮き65を突片75から外して開くと同時に同ヘルメット76を取り出し頭に装着できるようになっている。
この簡易救命浮き65は、地震の時にしようできることは勿論、浮きとして津波や洪水の時にも使用できる。津波などの時には、浮き65を突片75から外して開いてまずヘルメット76を被り、そののち、浮き65として使用する。この際、同浮き65を抱持する他、乗り掛かることもできる。さらに、体の回りにこの浮き65を巻き回してのち、図1の結び紐(あるいはベルト78でもよい)77,77を使用して体の前側で結ぶようにして浮き全体を装着する。尚、ネット袋66に代えて、水密式ファスナーを備えたビニールなどの水および空気が通過しない袋でそれ自体が浮きとなるようにしてもよい。前記実施形態および以下の各種部材は全てあるいは選択的に蛍光質のものにすることができる。
図3は、縫い部80により表裏間に長い袋状の通し部81を左右一対配して口部82から長い棒あるいはパイプ状の挿入材83を入れて骨材とし、これにより、一定幅で避難者を載せ得る長さにした四角形状をした長いネット袋84を担架にすることができるようにしたもので、勿論、ネット袋84は、両端あるいは一端にファスナー85を備えて中に前記のようなペットボトルなど各種用品を入れることができるようにしたものである。このネット袋84は、回りに抜け止め86…を有する把持部87を備えて担架としての機能を発揮するようにする。一方、浮きとしても機能するから、その時は、浮き担架となるとともに把持部87を掴んで多くの人が救助される。尚、前記挿入材83自体が浮力を発生するものにすることができるし、ゴム棒やパイプにすることもできる。挿入材83は長い1本ものであったが、2本や3本などに分けることもできる。前記ネットの他、前記のように布などを使用することができる。
図4は、陸上での担架として水上での担架としていずれでも使用できるものである。本体90はネット袋の長いもので、両端にファスナー91を有して縫い部92により中に浮力体93…を入れて浮力を発生できるものになっている。本体90の長手方向中間にもファスナー91があってそれを開くことで前記種々の用品94を入れることができる。特徴的なところは、ジョイント95により連結された挿入材96を左右一対入れて折れ曲がった状態にすることで図のように体の不自由な人を乗せたりすることができる。そして、回りの把持部97…を持ち上げることで担架のようにして移動できるようになっている。ジョイント95は、右欄図のように挿入材96を互いが真っ直ぐな関係にして挿入することができるようにしたり、あるいは互いが曲がった状態になるように挿入することもできる。挿入材96を角棒とし、ジョイント95の孔も角型にすると回らないので都合がよい。尚、仮想線のように、下端にローラーを付けた脚材98をも挿入できるようにすれば運搬に有利である。また、99は自動ロック解除装置である。
図5は、挿入材を芯材102とその回りの浮力体103とで構成したもので、浮力体103は発泡樹脂などであり、右図のように球形にしてもよい。こうした挿入材を前記のものに挿入すれば浮力が大きく得られるし、担架に乗る人が当っても衝撃がなくなる。
図6は、四角形状の袋106内にペットボトル107や発泡樹脂108などの浮力体および必要な用品109を入れてファスナー110で閉止可能とされたもので、特に、上部一端両脇に備えた掛け環111により図7のように背負うことができ、下部の左右の縛り紐112を身体前で縛ることで、津波や洪水時に袋106が浮かずしかも体から外れないようにしたものである。図6の仮想線のように、X形に張った掛け材113により背負うようにしてもよい。
図8は、ネットその他の袋115に掛け環116と縛り紐117を備えたもので、特に、袋115を上下に十分長いものにし、掛け環116より長くして頭上まで伸びるようにして内部のペットボトルや発泡樹脂、ゴム片などの緩衝物が作用して落下時にも安全であるようにしたものである。
尚、袋115の中にはヘルメットを入れておいてもよいが、右図のようにヘルメット118を袋115の上端に付帯装備しておいて同ヘルメット118を被りながら袋115を背負うようにしてもよい。図6から図8の縛り紐はベルト式やゴム紐でもよい。
図9は、四角なネットその他の袋121内に浮力体や必要な用品を入れたもので浮力を発生するものにおいて、その2個所に通し穴122を明けておいて図のように通し穴122を各腕に通しながら袋121を背中に当てるようにして体に装着するようにしたものである。
図10は、その右図のように、四角なネット袋その他の袋124の両端あるいは一端にファスナー125を備えて浮力体126や必要な用品127を入れるようにしたものにおいて、その表裏の中央に人の胴回りより少し大きい穴128を明けてその回りを縫い部129により縫製したもので、左図のように、浮く袋124の穴128に体を入れて津波などの際に救命用として使用できるようにしたものである。尚、この袋124は、外縁回りに把持部130を備えるので、この把持部130を利用して引っ掛け常備することもできるとともに浮きとして使用する場合にはこの把持部130を他の人が掴んで助かることもできるものである。また、コーナーの紐131…は、体回りに袋124を縛り装着する場合にも利用できる。さらに、左図の仮想線のように、袋124を長いものにして複数の穴128…を明けておいてより多くの人が救助できるようにしてもよく、この場合、巻物状態にして常備してもよい。また、袋は一方向に長い図示のタイプのほか、四角の広い袋124の縦横に穴128を配列してもよい。さらに、左図実線の袋124を複数離間して互いをワンタッチで離脱可能なように紐などで繋いで構成してもよい。
図11は、一般家庭内、玄関先、道路脇、ガードレール、電柱、通学路脇、学校内等、いたるところに設置可能な方式を示すもので、前記してきた各種方式にもすべて適用可能なものである。すなわち、134は吊り掛け具(フック)で、低い位置に打ち込んだ子供用のものもある。これらの吊り掛け具134…に吊り紐135を引っ掛けてネット袋状その他でなる非常用浮き136を吊り掛けるようにする。浮き136は、上端にファスナーを備えて中に前記浮力体や必要な用品を入れるようにする。ヘルメット137については仮想線のように外部に吊り掛けてもよいし、中に一緒に入れておくようにしてもよい。こうしたヘルメット137は、一般的なものが例示されているが、例えば、仮想線で示すように、発泡樹脂やゴムなどにより、頭が入る凹所138を中央にえぐったような逆受皿で肉厚状の簡易ヘルメット139としてもよい。
140はヘルメット139に止め着けられた顎紐であり、簡易型ヘルメット139であると、偏平で浮き136内にコンパクトに入れておくことができ、通路側に浮き136が大きく張り出さないので、その脇を歩くにも障害にならない利点がある。簡易ヘルメット139は、ウレタンフォームで一体成形したり、頭にフィットしやすいテンピュール(商品名)で形成してもよい。このテンピュール素材は、前述および後述のいかなる部材(ネット袋に代わるものとして、あるいは浮力体として)にも適用がある。
また、図11の左下欄に付記した例は、発泡スチロールで代表される発泡樹脂で頭より少し大き目で頭の上部から後頭部および両側頭部までを裾長状にして被うような芯型132を造り、この芯型132の内面に布やクッション材133を貼り付けるとともに、芯型132の外面には、FRPなどの外殻145を付加成形して顎紐を備えて浮力があり衝撃に耐える簡易型ヘルメットHとしたものである。このヘルメットHは、他の実施形態でも適用がある。
尚、ヘルメットHの表面は蛍光色仕上げを施すことがある。
また、同図に示すように、浮き136は全体的にあるいは一部(縞模様など)に蛍光を施して遠くからでも夜間でも確認しやすくすることができる。さらに、浮き136を腹回りに固定するため、図の左列に示すように面ファスナー141による脱着ベルト142を備えてもよい。また、各浮き136の前面には、所有者名の表示札143を着けておいてもよい。この表示札143は、防水のビニール袋のようなものにしてその上端に密封ファスナーを備えておくことで、その中に携帯電話を入れるようにしてもよい。この携帯入れは、表示札143を兼用するものに限定されず、携帯電話入れ専用袋でもよいことは勿論である。さらに、図の右列に別途示すように、吊り掛け方式の他に、面ファスナー144により相手の面ファスナーに接着するようにしてもよい。
図12は、巻き付け型の簡易浮き(巻き浮き)146についての実施形態で、同浮き146は、長いネット袋147その他のものの中に、ペットボトル148などの浮力体を直列に装填し(入口は一端でも両端でもよい)、その袋端部を縛って縛り紐149を取り出すようにしたもので、縛り紐149の基部は、例えば、ペットボトル148の首回りにくくり付けてもよい。また、縛り紐149は、実際に縛ると時間を要することから、図示のように、紐149の一方に抜け止め付きのスナップ150を付け、他方の紐149に複数列のリング152…を配備しておけば、ワンタッチで脱着ができる。しかし、ベルトタイプその他のタイプでもよい。
尚、ペットボトル148は連設すると曲がり難くなるので、その前後間に発泡樹脂やゴムなどの関節球153…を介装してもよい。また、浮き146には、ヘルメット154を付帯させておいてもよい。さらに、浮き146には、密閉ファスナー式の貴重品入れ(フロート付き)155を折り曲げて入れるようにしてもよい。また、ペットボトル148は、キャップ156をする際にコルクあるいはゴム栓157をして閉めるようにすれば水密性がアップし、発泡樹脂粒158…を中に充填しておけば、不測にボトルが切れたりしても浮力を維持できる。この充填には接着剤で粒相互を接着し合うようにすれば、内部樹脂粒が放出されない。
こうした簡易浮き146は、体への装着方法は自由であるが、その一例として、図13に示すように、一端を背中から肩上回りにし他端を背中を斜めに通って横腹から前にくるように回し、スナップ150を適当なリング152に引っ掛けてぎゅっと装着するようにする。仮想線のように他の1つをたすき掛けになるように装着してもよい。浮き146は、ネットにすれば立体的によく伸びるので、食料品などを入れることができる。浮き146は人間だけでなくペットなどの動物にも使用できる。また、貴重品入れ159や食料品入れは、内部を凹状にした嵌め合わせ式の発泡樹脂製のものにして外面をガムテープ160で密封するようにしてもよい。こうしたものを浮力体にしてもよい(この場合、内部空間を形成しないこともある)。さらに、貴重品入れ159は、その下側に図示するようにカプセル型にしてもよい。こうしたカプセルは、寸法的に大きな大型のものにし、それ自体を1つあるいは複数個で非常用浮力体として使うようにしてもよい。勿論、これには安全紐などを付帯させると有利であり、これらの浮力体を道路脇や避難する山の麓などに多数常備するようにしてもよい。
図14は、合羽161の前後にネット袋162を複数装備してその中にペットボトル163などの浮力体や必要な用品164などを入れて合羽自体が浮力を得るようにした実施形態である。
図15は、浮力体である発泡樹脂(発泡スチロールで代表されるもの)166の表面を美的処理と紫外線除け作用のある塗料167やカバー、あるいはネットで被い、その適所のコーナーなどに通し孔168…を明けておいて取付紐169などを備え付けるようにしたものである。取付紐169は、実線のように上端に渡し架けたり上下に渡し架けるようにして、ガイドレールに付帯装備できるようにしたり、玄関先や道路脇、通学路脇、学校内などに吊り掛けるように常備しておくものとする。塗料167は酸化チタン入りとすれば汚濁されにくく、またカバーにあっては熱収縮フィルムを使用すると生産性がよい。ガイドレールに装備するには、仮想線のように上下からの紐169により掛け渡すようにしてもよい。
図15の右欄に示すように、発泡樹脂167をそのままガイドレール171に掛け止めると前記のように太陽光などの影響を受け易いため、その外殻としてブリキやFRPなどの外装材166,166をもなか合わせにして対処してもよい。外装材166の表には所望の絵などを描いておくとよい。aは取付部、169はガイドレール171への引っ掛け手段である。
図16は、その具体的構成例を示すもので、ガイドレール171に脱着自在でそれ自体が浮力発生の機能をもつことは共通する浮き172…であり、これらの浮き172に図15のような表面施工(蛍光色が好ましい)をすることを前提に、三角形にしたり、表に交通標識を伏したり、あるいは切り抜いて樹木模様や動物模様にしてもよく、また外形を動物などの形状にしてもよい。切り抜いたもの(動物形状)を廃棄せずにそのまま右端のように取り付けるようにしてもよい。これらの浮き172は、モニュメント的な効果もあるとともに道路に面するように設置すると自動車が衝突したときの緩衝作用もあり、交通標識としても機能させることもできる。
図17は、浮き174をガイドレール175に取り付ける方法を示し、浮き174を図15のように紐で取り付けたり、図17のように浮き174から突設したアングルブラケット176にロックボルト177を備えて止め付けるようにしてもよい。また、図18のように、浮き174の裏面に固定軸178を突設しそれに直交し浮き174から離れてロックボルト179つき固定バー180を取り付けて、矢印のように回転させてガイドレール175に図右のようにセットするようにすることができる。尚、浮きは裏面の別体の浮きを備えて両者でガイドレールを挟み付けてセットすることもできる。
この発明の一実施形態を示す簡易救命浮きの正面図。 図1の救命浮きの常備方式を示す斜視図。 他の担架兼用浮きを示す正面図。 他の担架兼用浮きを示す斜視図。 挿入材の他の例を示す斜視図。 他の浮きを示す斜視図。 図6の浮きを装着した様子を示す斜視図。 他の浮きの例を示す斜視図。 他の浮きの例を示す斜視図。 他の実施形態を示す斜視図。 他の実施形態を示す設置状態斜視図。 他の実施形態を示す斜視図。 図12の浮きを装着した様子を示す斜視図。 他の実施形態を示す浮きつき合羽の装着状態を示す斜視図。 発泡樹脂製浮きの基本的例を示す斜視図。 発泡樹脂製浮きをガイドレールに付設した様子を示す正面図。 発泡樹脂製浮きの装着の仕方を示す側断面図。 他の装置例を示す背面図。
符号の説明
65,84,106,115,121,124…袋 71,107,108,126,166…浮力体 83…挿入材(骨材) 111…掛け環 112…縛り紐 118…ヘルメット 122,128…通穴 171…ガイドレール。

Claims (6)

  1. 四角形状で透水質の生地により袋状に形成されるとともにその内部には少なくとも所要数の浮力体が外部に出ない状態で入れられて常備するときは折り畳み状態に非常時には展開状態に変換可能に構成された簡易救命浮き。
  2. 四角形状で透水質の生地により一定の幅で長手方向が長くなって避難者を載せ得る大きさの袋状に形成されるとともにその内部には少なくとも所要数の浮力体が外部に出ない状態で入れられて小さく折り畳み状態と広い展開状態とに変換可能に構成されており必要に応じて骨材として挿入材を差し込むこともできて担架として利用可能になっている簡易救命浮き。
  3. 四角形状で透水質の生地により袋状に形成されるとともにその内部には少なくとも所要数の浮力体が外部に出ない状態で入れられかつ袋材の一端両脇には掛け環が設けられるとともに他端には縛り紐が設けられていて掛け環を肩回りに掛け回すようにして袋材を背負う格好とし縛り紐で同袋を避難者の身体前で縛るようにすることのできる簡易救命浮き。
  4. 請求項3記載のものにおいて、袋材の一端側にはヘルメットが付帯装備されて袋材を背負った状態で同時に被り得るようになっている簡易救命浮き。
  5. 四角形状で透水質の生地により袋状に形成されるとともにその内部には少なくとも所要数の浮力体が外部に出ない状態で入れられかつ袋材の所定個所には通し穴が開けられてこの穴を避難者の身体の一部回りに通すようにして浮きとして使用可能とした簡易救命浮き。
  6. 道路脇のガイドレールに脱着可能に配備され得るようになっている簡易救命浮き。
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