JP2004350782A - ミストシャワー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴室スペースを広くでき、脱衣室が水浸しになることを防止できるミストシャワー装置を提供する。
【解決手段】浴室ドア1を取り付けたドア枠2内部に給水管3に連通接続したミストシャワー配管4を設ける。該ミストシャワー配管4にドア枠2の浴室5内側の面に露出して浴室5内にミスト状のシャワーを噴射するミストノズル6を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は浴室内にミストシャワーを散水するミストシャワー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のミストシャワー装置としては、浴室の壁面から突設したアームをミストシャワー配管として用い、該アームにミストシャワーを噴出するミストノズルを設けたものが知られており、該アームに供給された湯水をミストノズルから散水することで、浴室内の入浴者はミストシャワーを浴び、体を温めてリラックス効果のある入浴を行える(例えば特許文献1)。
【0003】
しかし上記に示すミストシャワー装置はミストシャワー配管となるアームが浴室の壁面より突出しているため、入浴の際にこの突出物が邪魔になり、また浴室のスペースが狭くなってしまう。また上記ミストシャワー装置におけるミストノズルは浴室の壁に設けたアームに設けているため、ミストシャワーが脱衣室に通じる浴室用ドアやドア枠に向かって飛散してしまうことが多々あり、これにより脱衣室が水浸しになってしまうという問題がある。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−204645号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ミストシャワー配管を配設するための突出物がなく浴室スペースを広くでき、しかもミストシャワーが脱衣室に通じる浴室ドアやドア枠に向かって散水されることを抑えることができ、且つ脱衣室が水浸しになることを防止できるミストシャワー装置を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係るミストシャワー装置は、浴室ドア1を取り付けたドア枠2内部に給水管3に連通接続したミストシャワー配管4を設け、該ミストシャワー配管4にドア枠2の浴室5内側の面に露出して浴室5内にミスト状のシャワーを噴射するミストノズル6を設けてなることを特徴とするものである。
【0007】
上記構成により、給水管3から供給された水をドア枠2内部に設けたミストシャワー配管4内に通し、該水をミストシャワー配管4に設けたミストノズル6からミストシャワーにして散水することができ、これによりミストシャワーを配設するためのアームのような浴室5の壁面より突出する邪魔な突出物のないミストシャワー装置を提供でき、結果、浴室5のスペースを広くできる。またドア枠2内部に設けたミストシャワー配管4に浴室5内側の面に露出したミストノズル6を設けることで、ミストシャワーはドア枠2以外の浴室5内側に散水されることとなり、これによりミストシャワーが脱衣室に通じる浴室ドア1やドア枠2に向かって飛散することを抑えることができ、結果、脱衣室が水浸しになることを防止できる。
【0008】
また請求項2は請求項1において、上記ミストノズル6を設けたミストシャワー配管4の下流側端部に排水管7を連通接続し、該排水管7に排水用電磁弁8を設けると共に上記給水管3に給水用電磁弁9を設け、浴室ドア1の近傍に浴室ドア1の開閉状態を検知するドア開閉検知センサ10を設け、前記ドア開閉検知センサ10にて浴室ドア1が閉状態にあることを検知した場合には、排水用電磁弁8を閉にすると共に給水用電磁弁9の開閉を切り換え可能とし、ドア開閉検知センサ10にて浴室ドア1が開状態にあることを検知した場合には、給水用電磁弁9を閉にすると共に排水用電磁弁8を開にする制御部11を設けて成ることを特徴とするものである。
【0009】
上記のように浴室ドア1が閉状態にある通常時には、制御部11により排水用電磁弁8を閉にすると共に給水用電磁弁9の開閉を切り換え可能とすることで、ミストシャワー散水可能状態にでき、また浴室ドア1が開状態にある場合には、制御部11により給水用電磁弁9を閉にすることでミストシャワー配管4への水の供給を停止してミストシャワー散水不能状態とでき、これにより開状態となった浴室ドア1から脱衣室にミストシャワーが飛散することを防止でき、より一層脱室が水浸しになることを防止できる。しかも浴室ドア1が開状態にある場合に制御部により排水用電磁弁8を開にすることで、浴室ドア1を開ける度に給水用電磁弁9よりも下流側の配管の残水を排水管7に排水することができ、これによりミストシャワーを次回使用する際には給水用電磁弁9よりも下流側の配管にある冷たくなった残水が使用者にかかることがなく、また給水用電磁弁9よりも下流側の配管の凍結も防止でき、また衛生的である。
【0010】
また請求項3は請求項1において、上記ミストシャワー配管4の下流側端部に排水管7を連通接続し、該排水管7に排水用電磁弁8を設けると共に上記給水管3に給水用電磁弁8を設け、給水用電磁弁9よりも上流側に給湯器12を設け、給湯器12よりも下流側且つ給水用電磁弁9よりも上流側に温度センサ13を設け、浴室5内及び又は浴室5外にミストシャワースイッチ14を設け、該ミストシャワースイッチ14をONにした際には給水用電磁弁9を開にすると共に給湯器12の設定温度を50℃〜70℃に変更し、且つミストシャワースイッチ14をOFFにした際には給水用電磁弁9を閉にし、且つ前記ミストシャワースイッチ14ON状態において温度センサ13による検知温度が50℃〜70℃の範囲にある場合は排水用電磁弁8を閉にし、且つ検知温度が50℃〜70℃の範囲にない場合は排水用電磁弁8を開にする制御部11を設けて成ることを特徴とするものである。
【0011】
上記構成により、ミストシャワースイッチ14ON状態において温度センサ13の検知温度が50℃〜70℃の範囲にある場合には、制御部11により排水用電磁弁8を閉にしてミストノズル6からミストシャワーを散水することができ、また50℃〜70℃の範囲にない場合には、制御部11により排水用電磁弁8を開にしてミストシャワー配管4内の水を排水管7に排水して各ミストノズル6からのミストシャワーの散水を停止でき、これにより使用者はミスト入浴における最適な温度である50℃〜70℃の範囲にあるミストシャワーを浴びることができ、しかも使用時に50℃〜70℃の範囲にない低温のミストシャワーや高温のミストシャワーが使用者にかかることを防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。まず第1の実施形態について説明する。
【0013】
図1に本実施形態のミストシャワー装置の説明図を示す。浴室5は、洗い場15を形成した床パン16と、この床パン16と一体もしくは別体の浴槽17と、床パン16の周縁部に立設された壁パネル18と、これらの壁パネル18によって形成された上方開口を覆う天井パネル(図示せず)とで構成された浴室ユニット19により形成されており、前記床パン16、各壁パネル18、天井パネルにて浴室5の床20、壁21、天井を形成している。
【0014】
浴室5内には従来から公知の浴室水栓22を設けている。浴室水栓22は浴室5外に配設した水栓用給水路23を介して水道24に連通接続してあり、該水栓用給水路23の途中には浴室5外に配設した給湯器12を設けている。本実施形態では上記浴室水栓22として図1に示すように浴槽用水栓22aと洗い場用水栓22bとの2つの水栓を利用しており、このため水栓用給水路23は給湯器12よりも下流側の分岐点25で浴槽用水栓22a側と洗い場用水栓22b側とに分岐しており、分岐点25よりも下流側の夫々の端部は浴槽用水栓22aと洗い場用水栓22bとに連通接続されている。給湯器12の設定温度は例えば図示しない操作部を操作することで使用者により変更可能となっており、通常給湯器12の設定温度はこの使用者が設定した温度に設定されている。
【0015】
浴室5の洗い場15に面する壁21のうち、一つの壁21aの一画には開口部26を形成してあり、該開口部26には浴室ドア1用のドア枠2を配設している。ドア枠2は上枠材2a及び左右の縦枠材2bからなる門形状であって、ドア枠2の浴室5側の面は図2に示すように浴室5の壁面(壁21aの浴室5内側の面)と略面一となっている。ドア枠2の各枠材2a、2bとしては例えばアルミニウム製の中空押出し材を用い、これにより断面中空(詳しくは断面略中空矩形状)のドア枠2を形成している。なお図2ではドア枠2の浴室5側の面が浴室5の壁面よりもやや突出しているが、このドア枠2の浴室5側の面は浴室5の壁面と完全に面一であっても良いし、浴室の壁面よりもやや凹没していても良いものとする。またドア枠2の材質及び形状は上記に限定されるものではない。
【0016】
そしてドア枠2の開口部27には浴室ドア1を開閉自在に取り付けてあり、これにより浴室5の出入り口を形成している。なお、浴室ドア1としては折戸、開戸、引き戸等、どのタイプを用いても良い。
【0017】
上記浴室5に設けたミストシャワー装置の構成について説明する。上記洗い場15に面する壁21aに配設したドア枠2の内部には図1乃至図3に示すようにミストシャワー配管4を設けてあり、該ミストシャワー配管4の全部はドア枠2内部に完全に収まっている。ミストシャワー配管4はドア枠2内部に形成した配管収納部(すなわち前述した断面略中空のドア枠2の中空部)に配設することで、ドア枠2内部に配設している。ミストシャワー配管4は、ドア枠2の左右の縦枠材2b内部に配設した左右の縦管部4bと、上横枠材2a内部に配設した前記両縦管部4bの上端同士を連通接続する上横管部4aとからなる。ドア枠2(一方の縦枠材4aの一側面)の浴室5の壁裏(壁21aの裏側)に面した部分の上端部には図2に示すように給水管接続口部28を壁裏側に突設している。該給水管接続口部28には前述の一方の縦枠材2b内部にある縦管部4bの上端部をドア枠2内部に設けた接続管29を介して連通接続してあり、また両縦管部4bの下端は後述する各ミストノズル6のうち最下位置に配設されたミストノズル6まで伸びている。すなわち本実施形態のミストシャワー配管4は、接続管29の下流側端部が連通接続された一方の縦管部4bの上端部が上流側端部となり、両縦枠材2bの夫々の下端が下流側端部となっている。
【0018】
上記ミストシャワー配管4の両縦管部4bの夫々にはドア枠2の浴室5内側の面に露出して浴室5内にミスト状のシャワーを散水するミストノズル6を上下方向に間隔をあけて複数設けている。各ミストノズル6はドア枠2に形成したミストノズル用孔にミストノズル6を配設することで設けられており、ミストノズル6の先端は図3に示すようにドア枠2の浴室5側の面と面一となっている。なお各ミストノズル6の先端は浴室5側の面と略面一になっていれば良く、ドア枠2の浴室5側の面よりもやや突出していても良いし、凹没していても良いものとする。また各ミストノズル6は浴室5(特に洗い場15)に居る使用者がミストシャワーを浴びることができる位置に配されていれば良く、各ミストノズル6の配置は設計者により適宜設計変更可能である。
【0019】
上記ミストシャワー配管4はその上端部(上流側端部)が水道24に連通接続した給水管3に連通接続してある。ここで給水管3の下流側端部とミストシャワー配管4の上端部とは前述した接続管29及び給水管接続口部28を介して連通接続してあり、例えば図3に示すようにドア枠2より突出する給水管接続口部28の外周部に形成した雄ねじ部28aと、ミストシャワー配管4の下流側端部に形成した雌ネジ部(図示せず)とを螺合することで連通接続している。該給水管3の上流側端部は前述した水栓用給水路23における給湯器12よりも下流側に連通接続してあり、つまり前記浴室水栓22に湯水を供給する水道24及び給湯器12にて、ミストシャワー配管4に湯水を供給する水道及び給湯器を兼用している。なお、給湯器4は給水管3における後述する給水用電磁弁9よりも上流側に設けても良いものとする。
【0020】
上記給水管3には給水用電磁弁9を設けている。該給水用電磁弁9及び前述した給湯器12の夫々は浴室5外(詳しくは天井裏)に配設した制御部11に電気接続してあり、制御部11はAC100V電源より電力が供給されている。また浴室5内には使用者の操作によりON/OFF切り換え自在のミストシャワースイッチ14を設けてあり、該ミストシャワースイッチ14も制御部11に電気接続している。
【0021】
そして上記のミストシャワー装置を使用する場合は、使用者がミストシャワースイッチ14をONにすることで行う。ミストシャワースイッチ14をONにすると、制御部11は前記使用者が設定した給湯器12の設定温度を使用者が最もリラックスした状態で最適な温度のミスト入浴が行える50℃〜70℃の範囲(好ましくは60℃)に変更すると共に、給水用電磁弁9を開にする。これにより給湯器12にて昇温された水は給水管3に流入した後、給水管3から給水管接続口部28、接続管29を介してミストシャワー配管4に流入し、接続管29から流入した水のうち、一方は左縦管部4bを通って左縦管部4bに設けた各ミストノズル6に送られ(図1中矢印イ参照)、他方は左縦管部4b、上横管部4a、右縦管部を順に通って縦管部に設けた各ミストノズル6に送られ(矢印ロ参照)、しかして両縦管部4bに設けた各ミストノズル6から浴室5内に向けてミストシャワーが散水される。これにより洗い場15に居る使用者はミストノズル6から散水されたミストシャワーを浴びることができ、体を温めてリラックス効果のある入浴を行うことができる。ここでミストシャワースイッチ14のONにより自動的に給湯器12の設定温度がミストシャワーに適した温度に変更されるため、使用者は最適温度でミストシャワーを浴びることができ、またミストシャワーを利用する際にその都度給湯器12の設定温度を変更するといった面倒な作業を省くことができる。
【0022】
その後ミストシャワーの散水を停止する場合は、ミストシャワースイッチ14をOFFにする。ミストシャワースイッチ14をOFFにすると、制御部11は給湯器12の設定温度をミストシャワースイッチ14のON直前の設定温度(すなわち使用者が操作部により設定した温度)に変更すると共に、給水用電磁弁9を閉にする。これにより給水用電磁弁9にてミストシャワー配管4への水の流入が遮断されて、ミストシャワーの散水が停止する。ここでミストシャワースイッチ14のOFF操作により自動的にミストシャワースイッチ14ON前の設定温度に変更することで、ミストシャワーを利用した後、浴室水栓22を利用した際に、浴室水栓22から高温の水が吐出されることがなくなり、火傷を防止することができる。
【0023】
上記のように従来から浴室5に設けられるドア枠2の内部にミストシャワー配管4を設け、該ミストシャワー配管4にドア枠2の浴室5内側の面に露出するミストノズル6を設けることで、従来例のようにミストシャワー配管を配設するためのアームのような浴室の壁面5より突出する邪魔な突出物のないミストシャワー装置を提供でき、浴室5のスペースを広くできる。またドア枠2内部に設けたミストシャワー配管4に浴室5内側の面に露出したミストノズル6を設けることで、ミストシャワーはドア枠2以外の浴室5内側に散水されることとなり、これにより散水したミストシャワーが脱衣室に通じる浴室ドア1やドア枠2に向かって飛散することを抑えることができる。また上記ミストノズル6は中空のドア枠2にミストノズル用孔を形成するだけで配設でき、ミストノズル6の施工が容易である。
【0024】
なお上記では制御部11によりミストシャワースイッチ14のON/OFFを切り換えた際に給湯器12の設定温度を自動的に変更するように設定したが、本実施形態及び後述する第2の実施形態ではこの制御を行わなくても良いものとする。
【0025】
ところで上記したミストシャワー装置にてミストシャワーを散水している際に浴室ドア1が開いた場合や、使用者が気付かず浴室ドア2が開状態にある場合は、上記したようにドア枠2から洗い場15に向けてミストシャワーを散水していると言えども、使用者や浴室5に当たって跳ねかえったミストシャワーや、散水したミストシャワー等が脱衣室側へ飛散してしまう場合がある。またミストシャワー装置使用後にミストシャワースイッチ14により給水用電磁弁9を閉にした場合には、給水用電磁弁9よりも下流側の配管、すなわち給水管3の給水用電磁弁9よりも下流側及びミストシャワー配管4に水が残ってしまい、これにより次回使用時に給水用電磁弁9よりも下流側の配管にある冷たくなった残水が使用者にかかってしまうという問題が生じる。
【0026】
そこで、上記第1の実施形態と異なる第2の実施形態を図4に示す。なお上記第1の実施形態と同一の構成については同一の番号を付与してあり、重複する説明については説明を省略する。
【0027】
ミストシャワー配管4の下流側端部である両縦管部4bの夫々の下端はその大部分が浴室5の床下に配設された排水管7に連通接続してある。排水管7の下流側端部は浴室5の床20もしくは床20の下方に配設した浴室5の排水を集水除去するための排水トラップ30に連通接続してあり、該排水トラップ30を介して浴室5の床下に配設した排水路(図示せず)に排水できるようになっている。なおミストシャワー配管4の両縦管部4bの下端はドア枠2の各縦枠材2b内部の下端部に下端より導入した排水管7の上流側端部と接続しているものとする。また本実施形態の排水管7は洗い場15の排水口(図示せず)下方に設けた排水トラップ30を介して排水路に連通接続したものであるが、該排水管7は排水路に連通接続してあれば良く、例えば排水路に直接連通接続してあっても良いものとする。
【0028】
上記排水管7には排水用電磁弁8を設けてあり、該排水用電磁弁8は制御部11に電気接続している。またドア枠2には浴室ドア1の開閉状態を検知するためのリードスイッチのようなドア開閉検知センサ10を設けてあり、該ドア開閉検知センサ10も制御部11に電気接続している。
【0029】
そして制御部11は以下の制御を行うように設定されている。すなわち前記ドア開閉検知センサ10にて浴室ドア1が閉状態にあることを検知した場合には、排水用電磁弁8を閉にすると共に給水用電磁弁9の開閉を切り換え可能にし、これによりミストシャワースイッチ14の操作に伴なう給水用電磁弁9の開閉によりミストシャワーを散水するか否かを選択できるミストシャワー散水可能状態とし、且つドア開閉検知センサ10にて浴室ドア1が開状態にあることを検知した際には、給水用電磁弁9を閉にすると共に排水用電磁弁8を開にし且つ給水用電磁弁9の開閉を切り換え不能にし、これによりミストシャワー散水不能状態とする制御を行うものである。
【0030】
また制御部11は、上記浴室ドア1が閉状態である場合に、使用者がミストシャワースイッチ14をONにすると、使用者が設定した給湯器12の設定温度を50℃〜70℃の範囲に変更すると共に給水用電磁弁9を開にするよう設定されている。これにより給湯器12にて昇温された水はミストシャワー配管4に流入した後、ミストノズル6より浴室5内に向けてミストシャワーが散水される。また使用者がミストシャワースイッチ14をOFFにすると、制御部11は給湯器12の設定温度をミストシャワースイッチ14ON直前の設定温度(使用者が設定した温度)に変更すると共に、給水用電磁弁9を閉にする。すなわち本実施形態の制御部11は、上記浴室ドア1の開による給水用電磁弁9の開制御がミストシャワースイッチ14のON/OFFによる給水用電磁弁9の開閉の制御よりも優先されるように設定されている。なお、上記制御部11による制御において、ミストシャワースイッチ14がONで且つ浴室ドア1が閉にある状態から浴室ドア1が開状態になった際においては、給湯器12の設定温度をミストシャワースイッチ14ON直前の設定温度に変更するように制御したり、浴室ドア1が開から閉になった際にミストシャワースイッチ14をOFF状態にリセットしても良いものとする。
【0031】
上記制御部11による制御により、浴室ドア1が閉状態にある場合には、上記第1の実施形態同様ミストシャワースイッチ14を操作してミストシャワーを散水できる。また浴室ドア1が開状態にある場合には、制御部11により給水用電磁弁9を閉にすることでミストシャワー配管4への水の供給を停止してミストシャワーの散水を停止でき、これにより開状態となった浴室ドア1から脱衣室にミストシャワーが飛散することを防止でき、また同じく浴室ドア1が開状態にある場合には制御部11により排水用電磁弁8を開にすることで、浴室ドア1を開ける度に給水用電磁弁9よりも下流側の配管の残水を排水管7に排水することができ、次回使用時にミストシャワー配管4にある冷たくなった残水が使用者にかかることを防止できる。
【0032】
ところで上記第1、第2の実施形態では、給湯器12の設定を50℃〜70℃の最適な温度に設定したとしても、給水用電磁弁9を閉弁した後は、給水用電磁弁9よりも上流側の配管に水が残ってしまい、次回使用時にこの配管にある冷たくなった残水がミストノズル6から散水されて使用者にかかってしまい不快感を感じるという問題が生じる。また、ミストシャワー配管4へ供給される水の温度が、給湯器12のトラブル等の原因で異常に高くなったり、給湯器12の運転開始直後のために低かったりする場合があるのだが、このような場合にミストシャワー配管4に湯水を供給した場合、前者では火傷をする恐れがあり、後者では前述同様冷たい水がミストノズル6から散水されて使用者にかかってしまうという問題が生じる。
【0033】
そこで上記第2の実施形態とは異なる第3の実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態と同一の構成については同一の番号を付与してあり、重複する説明については説明を省略する。
【0034】
まず、第3の実施形態の一例を説明する。図4に示すようにミストシャワー配管4の下流側端部である両縦管部4bの夫々の下端はその大部分が浴室5の床下に配設された排水管7に連通接続してある。排水管7の下流側端部は浴室5の床20もしくは床20の下方に配設した浴室の排水を集水除去するための排水トラップ30に連通接続してあり、該排水トラップ30を介して浴室5の床下に配設した排水路(図示せず)に排水できるようになっている。なおミストシャワー配管4の両縦管部4bの下端はドア枠2の各縦枠材2b内部の下端部に下端より導入した排水管7の上流側端部と接続しているものとする。また本実施形態の排水管7は洗い場15の排水口(図示せず)下方に設けた排水トラップ30を介して排水路に連通接続したものであるが、該排水管7は排水路に連通接続してあれば良く、例えば排水路に直接連通接続してあっても良いものとする。
【0035】
上記排水管7には排水用電磁弁8を設けてあり、該排水用電磁弁8は制御部11に電気接続している。また給水管3の給水用電磁弁9よりも上流側には温度センサ13を設けてあり、該温度センサ13も前記制御部11に電気接続されている。
【0036】
そして本実施形態の制御部11は以下の制御を行うように設定されている。すなわち制御部11はミストシャワースイッチ14をONにした際には、給水用電磁弁9を開にすると共に給湯器12の設定温度を50℃〜70℃に変更し、ミストシャワースイッチ14をOFFにした際には、給湯器12の設定温度をミストシャワースイッチ14のON直前の設定温度(すなわち使用者が操作部により設定した温度)に変更すると共に給水用電磁弁9を閉にするよう設定されている。
【0037】
また制御部11は、前記ミストシャワースイッチ14ON状態において温度センサ13による検知温度が50℃〜70℃の範囲にある場合は排水用電磁弁8を閉にする。これにより給水用電磁弁9が開で且つ排水用電磁弁8が閉の状態となり、給水管3からミストシャワー配管4に流入した水は各ミストノズル6から浴室5内に向けてミストシャワーとして散水される。また制御部11は前記ミストシャワースイッチ14ON状態において温度センサ13による検知温度が所定時間50℃〜70℃の範囲にない場合は排水用電磁弁8を開にするよう設定されている。これにより給水用電磁弁9が開で且つ排水用電磁弁8が開の状態となり、給水管3からミストシャワー配管4に流入した水は各ミストノズル6から散水されず、排水管7を通って排水路に排水される。
【0038】
上記制御部11による制御により、ミストシャワースイッチ14ON状態において給水管3を流れる水の温度(温度センサ13の検知温度)が50℃〜70℃の範囲にある場合には、制御部11により排水用電磁弁8を閉にしてミストノズル6からミストシャワーを散水することができ、また50℃〜70℃の範囲にない場合には、制御部11により排水用電磁弁8を開にしてミストシャワー配管4内の水を排水管7に流出して各ミストノズル6からミストシャワーを散水できないようにでき、これによりミストシャワースイッチ14をONにした際には、給水用電磁弁9よりも上流側の配管に前回使用した水が残っていたり、また給水管3を流れる水の温度が給湯器12の運転開始直後のために低かったりしたとしても、この水は各ミストノズル6より散水されず、排水管7より排水されることとなり、結果冷たい水が使用者にかかるという問題を改善でき、また給湯器12のトラブル等の原因で給水管3を流れる水が異常に高かったりした場合も同様に、この水は排水管7より排水されて各ミストノズル6より散水されず、結果、使用者の火傷を防止することができる。
【0039】
また上記実施形態において、ドア枠2に浴室ドア1の開閉状態を検知するためのリードスイッチのようなドア開閉検知センサ10を設け、該ドア開閉検知センサ10を前述した制御部11に電気接続することも好ましい。
【0040】
つまり本例の制御部11は以下の制御を行うように設定されている。制御部11は前記ドア開閉検知センサ10にて浴室ドア1が閉状態にあることを検知した場合には、給水用電磁弁9の開閉を切り換え可能にし、ドア開閉検知センサ10にて浴室ドア1が開状態にあることを検知した際には、給水用電磁弁9を閉にすると共に排水用電磁弁8を開にし且つ給水用電磁弁9の開閉を切り換え不能にしてミストシャワー散水不能状態とする。
【0041】
また制御部11は、上記浴室ドア1が閉状態である場合に、使用者がミストシャワースイッチ14をONにした際には、給水用電磁弁9を開にすると共に給湯器12の設定温度を50℃〜70℃に変更し、ミストシャワースイッチ14をOFFにした際には、給湯器12の設定温度をミストシャワースイッチ14のON直前の設定温度(すなわち使用者が操作部により設定した温度)に変更すると共に給水用電磁弁9を閉にするよう設定されている。なお、上記制御部11による制御において、ミストシャワースイッチ14がONで且つ浴室ドア1が閉にある状態から浴室ドア1が開状態になった際においては、給湯器12の設定温度をミストシャワースイッチ14ON直前の設定温度に変更するように制御したり、浴室ドア1が開から閉になった際にミストシャワースイッチ14をOFF状態にリセットしても良いものとする。
【0042】
そして制御部11は、前記浴室ドア1が閉状態で且つミストシャワースイッチ14ON状態において温度センサ13による検知温度が50℃〜70℃の範囲にある場合は排水用電磁弁8を閉にする。これにより給水用電磁弁9が開で且つ排水用電磁弁8が閉の状態となり、給水管3からミストシャワー配管4に流入した水は各ミストノズル6から浴室5内に向けてミストシャワーとして散水される。また制御部11は前記浴室ドア1が閉状態で且つミストシャワースイッチ14ON状態において温度センサ13による検知温度が所定時間50℃〜70℃の範囲にない場合は排水用電磁弁8を開にするよう設定されている。これにより給水用電磁弁9が開で且つ排水用電磁弁8が開の状態となり、給水管3からミストシャワー配管4に流入した水は各ミストノズル6から散水されず、排水管7を通って排水路に排水される。
【0043】
上記のように制御部11により制御することで、浴室ドア1が開状態にある場合には、制御部11により給水用電磁弁9を閉にすることでミストシャワー配管4への水の供給を停止してミストシャワーの散水を停止でき、これにより開状態となった浴室ドア1から脱衣室にミストシャワーが飛散することをより防止でき、また同じく浴室ドア1が開状態にある場合には制御部11により排水用電磁弁8を開にすることで、浴室ドア1を開ける度に給水用電磁弁9よりも下流側の配管の残水を排水管7に排水することができ、次回使用時にミストシャワー配管4にある冷たくなった残水が使用者にかかることを防止できる。
【0044】
なお、上記に示した全ての実施形態ではミストシャワースイッチ14を浴室5内にのみ設けた例について説明したが、該浴室5内に設けたミストシャワースイッチ14に加えて、浴室5外(詳しくは脱衣室)にも制御部11に電気接続したミストシャワースイッチ14を設け、浴室5内及び浴室5外のいずれのミストシャワースイッチ14を押してもON/OFF状態を切り換えられるようにしても良く、これにより浴室5内の予暖房を行うためにミストシャワーを用いた場合には、使用者はミストシャワーを浴びることなく浴室5外に居ながらにしてミストシャワーを散水できる。この場合、予暖房用にミストノズル6及びミストシャワー配管4の配置を適宜設計変更することが可能であることは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1記載の発明では、浴室の壁面より突出する邪魔な突出物のないミストシャワー装置を提供でき、結果、浴室のスペースを広くできる。またミストシャワーをドア枠以外の浴室内に向かって散水することができ、これによりミストシャワーが脱衣室に通じる浴室ドアやドア枠に向かって飛散することを抑えることができ、結果、脱衣室が水浸しになることを防止できる。
【0046】
また請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、浴室ドアが閉状態にある通常時には給水用電磁弁の開閉の切り換えによりミストシャワーを散水でき、浴室ドアが開状態にある場合には、ミストシャワー配管への水の供給を停止してミストシャワーの散水を停止でき、開状態となった浴室ドアから脱衣室にミストシャワーが飛散することをより一層防止できる。しかも浴室ドアを開ける度に制御部により排水用電磁弁を開にして給水用電磁弁よりも下流側の配管の残水を排水管に排水することができ、ミストシャワーを次回使用する際に給水用電磁弁よりも下流側の配管にある冷たくなった残水が使用者にかかることがなく、また給水用電磁弁よりも下流側の配管の凍結も防止でき、また衛生的である。
【0047】
また請求項3記載の発明では、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、使用者はミスト入浴における最適な温度である50℃〜70℃の範囲にあるミストシャワーを浴びることができ、しかも使用時に50℃〜70℃の範囲にない低温のミストシャワーや高温のミストシャワーが使用者にかかることを防止でき、結果、火傷や不快感を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の一例を示すミストシャワー装置の説明図である。
【図2】同上の要部を拡大した横断面図である。
【図3】同上の要部を拡大した縦断面図である。
【図4】第2の実施形態の一例を示すミストシャワー装置の説明図である。
【図5】第2、第3の実施形態の電気的接続を示すブロック図である。
【図6】第2、第3の実施形態の配管の接続を示す説明図である。
【符号の説明】
1 浴室ドア
2 ドア枠
3 給水管
4 ミストシャワー配管
5 浴室
6 ミストノズル
7 排水管
8 排水用電磁弁
9 給水用電磁弁
10 ドア開閉検知センサ
11 制御部
12 給湯器
13 温度センサ
14 ミストシャワースイッチ

Claims (3)

  1. 浴室ドアを取り付けたドア枠内部に給水管に連通接続したミストシャワー配管を設け、該ミストシャワー配管にドア枠の浴室内側の面に露出して浴室内にミスト状のシャワーを噴射するミストノズルを設けてなることを特徴とするミストシャワー装置。
  2. 上記ミストノズルを設けたミストシャワー配管の下流側端部に排水管を連通接続し、該排水管に排水用電磁弁を設けると共に上記給水管に給水用電磁弁を設け、浴室ドアの近傍に浴室ドアの開閉状態を検知するドア開閉検知センサを設け、前記ドア開閉検知センサにて浴室ドアが閉状態にあることを検知した場合には、排水用電磁弁を閉にすると共に給水用電磁弁の開閉を切り換え可能とし、ドア開閉検知センサにて浴室ドアが開状態にあることを検知した場合には、給水用電磁弁を閉にすると共に排水用電磁弁を開にする制御部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載のミストシャワー装置。
  3. 上記ミストシャワー配管の下流側端部に排水管を連通接続し、該排水管に排水用電磁弁を設けると共に上記給水管に給水用電磁弁を設け、給水用電磁弁よりも上流側に給湯器を設け、給湯器よりも下流側且つ給水用電磁弁よりも上流側に温度センサを設け、浴室内及び又は浴室外にミストシャワースイッチを設け、該ミストシャワースイッチをONにした際には給水用電磁弁を開にすると共に給湯器の設定温度を50℃〜70℃に変更し、且つミストシャワースイッチをOFFにした際には給水用電磁弁を閉にし、且つ前記ミストシャワースイッチON状態において温度センサによる検知温度が50℃〜70℃の範囲にある場合は排水用電磁弁を閉にし、且つ検知温度が50℃〜70℃の範囲にない場合は排水用電磁弁を開にする制御部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載のミストシャワー装置。
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