JP2004349778A - 要約再生機能を備えた再生装置及び要約再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録された情報からユーザが実際に視聴したいと予想される情報について要約再生することができる要約再生機能を備えた再生装置及び要約再生方法を提供する。
【解決手段】各々が情報を示す複数の情報データ片を蓄積し、入力操作に応じて複数の情報データ片からいずれか1を選択し、その1の情報データ片に応じてそれが示す情報を再生し、複数のデータ片各々に対する情報再生頻度を検出し、要約再生指令に応じて複数の情報データ片各々に対する情報再生頻度に基づいた数の情報データ片についてその情報再生頻度に基づいた順序で情報再生する。
【選択図】 図1
【解決手段】各々が情報を示す複数の情報データ片を蓄積し、入力操作に応じて複数の情報データ片からいずれか1を選択し、その1の情報データ片に応じてそれが示す情報を再生し、複数のデータ片各々に対する情報再生頻度を検出し、要約再生指令に応じて複数の情報データ片各々に対する情報再生頻度に基づいた数の情報データ片についてその情報再生頻度に基づいた順序で情報再生する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、要約再生機能を備えた再生装置及び要約再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハードディスクレコーダ等の録画装置では放送番組の映像やビデオカメラで撮影した映像を録画して置き、後でユーザがその録画された映像の中から任意の映像を選択して視聴することができる。
このような録画装置においては多数の放送番組の映像や撮影した映像が録画されるので、録画内容全体を直ちに把握するために部分的に再生する要約再生が知られている。
【0003】
従来の要約再生方法としては、例えば、画像信号や音声信号のレベル変化に応じて記録媒体の録画部分から再生部分を設定し、その設定部分を抽出して再生信号を出力することが一般的である(例えば、特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−253351号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の要約再生方法では、再生される映像、音声等の情報はユーザが本当に見たいシーン或いは聴きたい音声であるとは限らないという問題点があった。
本発明が解決しようとする課題には、上記の問題点が一例として挙げられ、記録された情報からユーザが実際に視聴したいと予想される情報について要約再生することができる要約再生機能を備えた再生装置及び要約再生方法を提供することが本発明の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の再生装置は、各々が情報を示す複数の情報データ片を蓄積する蓄積手段と、入力操作に応じて前記蓄積手段に蓄積された複数の情報データ片からいずれか1を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された1の情報データ片に応じてそれが示す情報を再生する再生手段と、前記複数のデータ片各々に対する情報再生頻度を検出する再生頻度検出手段と、前記再生手段は、要約再生指令に応じて前記複数の情報データ片各々に対する前記情報再生頻度に基づいた数の情報データ片についてその情報再生頻度に基づいた順序で情報再生する要約再生動作を行うことを特徴としている。
【0007】
本発明の要約再生方法は、各々が情報を示す複数の情報データ片を蓄積し、入力操作に応じて複数の情報データ片からいずれか1を選択し、その1の情報データ片に応じてそれが示す情報を再生し、前記複数のデータ片各々に対する情報再生頻度を検出し、要約再生指令に応じて前記複数の情報データ片各々に対する前記情報再生頻度に基づいた数の情報データ片についてその情報再生頻度に基づいた順序で情報再生することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明を適用した要約再生装置を示している。この要約再生装置は、データ入力部1、データ蓄積部2、関連データベース部3、再生部4、制御部5、再生履歴管理部6、表示/音声出力部7及び操作部8を備えている。図1において波線で囲んだ再生部4、制御部5及び再生履歴管理部6は、例えば、マイクロコンピュータによって一体に構成することができる。
【0009】
データ入力部1は動画データ、静止画データ及び音声データ等の情報データを外部から受け入れてデータ蓄積部2に書き込む。また、データ入力部1は情報データについての関連データを外部から情報データの付随データとして或いは別途受け入れて関連データベース部3に書き込む。関連データは動画データに対しては図2に示すように、ユーザ識別、データID、データ保管場所、ファイル名、撮影日時、撮影開始時間、撮影場所、コメント、シーン番号、シーン番号毎の開始時間及び終了時間からなる。静止画データに対しては図3に示すように、ユーザ識別、データID、データ保管場所、サブタイトル名、撮影日時、撮影開始時間、撮影場所、コメント、ファイル名、ファイル名毎の撮影時間、類似画像及び代表画像からなる。音声データに対しては図4に示すように、ユーザ識別、保管場所、保存日時、曲名(ファイル名)、歌手、作曲者、発売日、年間ヒットランキングからなる。また、関連データベース部3においては動画データにはシーン番号毎に、静止画データ及び音声データにはファイル名毎に再生履歴カウンタが形成される。再生履歴カウンタのカウント値はkとして表され、その初期値は0である。なお、静止画データ及び音声データではファイルが、動画データではシーンがデータ片に対応する。
【0010】
データ蓄積部2には再生部4が接続され、再生部4は制御部5からの再生指令に応じてデータ蓄積部2に保存された情報データを読み出してその情報データをデコードして映像信号或いは音声信号を表示/音声出力部7に供給する。
制御部5は関連データベース部3に保存された関連データ及び操作部8から供給される操作指令に応じて後述するように要約再生装置の情報保存動作、再生履歴保存動作、通常の再生制御動作及び要約再生制御動作等の各種動作を制御する。
【0011】
再生履歴管理部6は関連データベース部3の各履歴カウンタのカウント値を管理する。
次に、かかる要約再生装置の各動作についてフローチャートを用いて説明する。
データ入力部1は、図5に示すように、動画データ、静止画データ及び音声データ等の情報データを外部から受け入れ(ステップS1)、その情報データをデータ蓄積部2に書き込む(ステップS2)。更に、情報データに付随した関連データを関連データベース部3に書き込む(ステップS3)。ステップS3では別途ユーザの入力操作に応じて受け入れた関連データを関連データベース部3に書き込んでも良い。このデータ入力部1によるデータ入力動作によってデータ蓄積部2には情報データが保存され、また関連データベース部3にはその関連データが保存される。
【0012】
通常の映像/音声再生の際にはユーザが操作部8で入力操作を行う。制御部5は図6に示すように、操作部8からのユーザによる入力操作に応じた再生指令を受け入れる(ステップS11)。再生指令では動画データの場合にはファイル名だけでなくシーン番号を含む。静止画データ及び音声データではファイル名が再生指令には含まれる。再生指令を受け入れると、制御部5はその再生指令に応じて再生部4にデータ蓄積部2から再生指令に対応したファイルを読み出させ(ステップS12)、再生履歴管理部6に対して再生指令で示されたファイル名又はシーン番号に対応した再生履歴カウンタの計数アップを指示する(ステップS13)。再生履歴管理部6は計数アップの指示に応答して動画データにはシーン番号毎に、静止画データ及び音声データにはファイル名毎に対応する再生履歴カウンタのカウント値kを1だけ増加させることにより更新する(ステップS14)。制御部5は再生部4に再生開始を指令し(ステップS15)、これに応じて再生部4はデータ蓄積部2から読み出したファイル形式のデータをデコードして表示/音声出力部7に供給する(ステップS16)。これにより表示/音声出力部7からは再生映像及び再生音の少なくとも一方が出力される。
【0013】
ユーザが再生のための入力操作を行われる毎に再生対象のファイル名又はシーン番号に対応した再生履歴カウンタのカウント値kが1だけ増加する。よって、例えば、図2〜図4に示したように各再生履歴カウンタのカウント値kは更新された値となる。
要約再生の際にはユーザが操作部8から要約再生のテーマを入力する。制御部5は図7に示すように、操作部8からの要約再生のテーマを受け入れ(ステップS21)、そのテーマに関連したデータをファイル名又はシーン番号として検索し(ステップS22)、検索結果のデータが得られたか否かを判別する(ステップS23)。ステップS22の検索は関連データベース部3を用いて行われる。例えば、関連データベース部3に保存されたファイル名、撮影場所或いはコメントが検索され、同一又は関連する文字列があるか否かが判別される。音声データ及び静止画データではファイル名が検索されるが、動画データの検索ではファイル名ではなくシーン番号が検索される。入力されたテーマに関連したファイル名又はシーン番号が検索されないならば、ステップS21に戻って新たなテーマを受け入れる。この場合にはユーザに対して新たなテーマの入力操作を要求することになる。
【0014】
一方、入力されたテーマに関連したデータがファイル名又はシーン番号として検索された場合には、その中に静止画データのファイルが含まれるか否かを判別する(ステップS24)。静止画データのファイルである場合には、互いに類似画像の関係にあるデータファイルが存在するか否かを判別する(ステップS25)。類似画像の関係にあるデータファイルがあるならば、代表画像のファイルだけ残し、他の類似画像のファイルについては検索結果のファイルから削除する(ステップ26)。なお、代表画像は類似画像の中で再生履歴カウンタのカウント値kが最も大なる画像である。図3に示したように関連データベース部3においては類似画像のファイルには同一の符号(例えば、A,B)が付けられており、代表画像には印(例えば、○)が付けられている。
【0015】
ステップS24において検索結果データ中に静止画データのファイルが含まれない場合、ステップS25において類似画像の関係がない場合にはステップS27が実行される。またステップS26の実行後もステップS27が実行される。
制御部5は、ステップS27において検索結果データを再生履歴カウンタのカウント値kに応じてソートする。すなわち、ファイル及びシーン毎の再生履歴カウンタのカウント値kを関連データベース部3から読み出してカウント値kが大なる順にファイルを並べる。また、各ファイルの情報再生時間tを設定する(ステップS28)。これは特に動画データや音声データの場合にその冒頭部分の再生時間tを設定する。例えば、ファイルの大きさやシーンの開始時間と終了時間との差に応じて定めることができる。また、音声データが楽曲を示す場合には、その楽曲のハイライト部分(いわゆる盛り上がり部分)を再生時間tとして設定することができる。
【0016】
制御部5はステップS28の実行後、要約再生動作を実行する(ステップS29)。要約再生動作においては、図8に示すように、検索結果データのうちの再生履歴カウンタのカウント値kの最大値のものを選択する(ステップS31)。その選択したファイルのデータに従ってステップS28の再生時間だけの再生を再生部4に開始させる(ステップS32)。すなわち、選択したファイル形式のデータが再生部4によってデータ蓄積部2から読み出され、その読み出されたデータのデコードが行われる。その読み出しデータが動画データならば、その動画データに応じて動画再生が行われ、静止画データならば、静止画再生が行われ、音声データならば、オーディオ再生が行われる。ユーザの入力操作によって操作部8から要約再生終了の指令が発せられたか否かを判別する(ステップS33)。すなわち、要約再生中にユーザによってその再生終了が要求されたか否かが判別される。要約再生終了の指令が発せられた場合には、再生部4による要約再生を中止させる(ステップS34)。
【0017】
要約再生終了の指令が発せられていない場合には、ユーザの入力操作によって操作部8から要約再生中の動画又は音声について全再生の指令が発せられたか否かを判別する(ステップS35)。全再生の指令が発せられた場合には要約再生中の動画のシーン又は音声のデータ全てを再生する全再生に切り替える(ステップS36)。すなわち、要約再生のための設定時間tだけの再生ではなく終了まで全て再生するように再生部4に指令する。その後、全再生が終了したか否かを判別する(ステップS37)。全再生が終了したならば、検索結果のデータのうちの残りのデータについて要約再生を再開するか否かを判別する(ステップS38)。これは、全再生の終了後に表示/音声出力部7に要約再生を再開するか否かの表示を行い、ユーザに操作部8を介して選択操作させることによって決定される。要約再生を再開しない場合には、要約再生動作は終了し、要約再生を再開する場合にはステップS40の処理を行う。
【0018】
一方、全再生の指令が発せられていない場合には、制御部5はステップS32で開始された要約再生が設定時間tだけ行われたか否かを判別する(ステップS39)。設定時間tだけ行われていない場合にはその設定時間tが終了するまでステップS32で開始された要約再生が継続されることになる。設定時間tだけの要約再生が行われた場合には全ての検索結果のデータの要約再生を終了したか否かを判別する(ステップS40)。全ての検索結果のファイルについての要約再生を終了した場合には、要約再生動作は終了する。一方、全ての検索結果のデータの要約再生を終了していない場合には、その検索結果のデータのうちの再生履歴カウンタのカウント値kがステップS27のソート順の次のものを選択し(ステップS41)、そして、ステップS32に戻って選択したファイル形式のデータに従ってステップS28の再生時間だけの再生を開始させる。
【0019】
ユーザによって指示されたテーマに応じて検索されたシーン単位の動画データを再生履歴カウンタのカウント値k、すなわち再生頻度が大なる順にソートした結果が、例えば、図9に示すようになったとする。その動画のシーンが要約再生されると、図10に示すように、シーン5,8,9,2,11,3,……の順に各シーンの冒頭から設定時間tだけ動画再生が行われる。
【0020】
ユーザによって指示されたテーマに応じて検索された静止画データのファイルを再生履歴カウンタのカウント値kが大なる順にソートした結果が、例えば、静止画4,8,1,12,6,3,……の順であれば、その静止画データのファイルが要約再生されると、図11に示すように、静止画4,8,1,12,6,3,……の順に各静止画が設定時間tだけ各々表示される。静止画の場合の設定時間tは動画の要約再生の場合に比べて短く一定である。
【0021】
ユーザによって指示されたテーマに応じて検索された音声(ここでは曲とする)データのファイルを再生履歴カウンタのカウント値kが大なる順にソートした結果が、例えば、曲D,G,B,N,E,A,……の順であれば、その音声データのファイルが要約再生されると、図12に示すように、曲D,G,B,N,E,A,……の順に各楽曲のハイライト部分が設定時間tだけ各々表示される。
【0022】
よって、ユーザがそれまでに再生した動画等の情報各々の再生頻度に応じて要約再生が行われるので、ユーザが実際に視聴したいと予想される情報についての要約再生映像及び音声が得られる。また、再生頻度が大なる順に画像や曲の要約再生が行われるので、ユーザが最も視聴したい情報ほど早く再生されることになる。更に、要約再生に画像や曲のハイライト部分を用いることにより、ユーザにとってより望ましい要約再生となる。
【0023】
静止画のみの要約再生動作の場合には、図13に示すように、スライドショウとして行うことができる。すなわち、制御部5は検索結果のファイル単位の静止画データのうちの再生履歴カウンタのカウント値kの最大値のものを選択する(ステップS51)。その選択したファイルの静止画データに従って一定時間だけの再生を再生部4に指示する(ステップS52)。これにより、表示/音声出力部7からは再生静止画映像が表示される。この静止画再生中にユーザの入力操作によって操作部8から要約再生終了の指令が発せられたか否かを判別する(ステップS53)。すなわち、要約再生中にユーザによってその再生終了が要求されたか否かが判別される。要約再生終了の指令が発せられた場合には、要約再生を中止する(ステップS54)。
【0024】
要約再生終了の指令が発せられていない場合には、全ての検索結果の静止画データのファイルについての要約再生を終了したか否かを判別する(ステップS55)。全ての検索結果の静止画データの要約再生を終了した場合には、要約再生動作は終了する。一方、全ての検索結果の静止画データの要約再生を終了していない場合には、その検索結果の静止画データのうちの再生履歴カウンタのカウント値kがステップS27のソート順の次のものを選択し(ステップS56)、そして、ステップS52に戻って選択したデータに従って静止画再生を開始する。
【0025】
上記した実施例においては、ユーザが指定したテーマに応じた検索結果のファイルについての要約再生の順番を再生履歴カウンタのカウント値kが大なる順としたが、これに限定されない。例えば、検索結果のファイルについてランダムな順に要約再生しても良い。
図14はランダムな順に要約再生する要約再生制御をフローチャートとして示している。図14の要約再生制御のステップS21〜S28(ステップS27を除く)は図7に示した要約再生制御と同一のステップである。ステップS27は図14の要約再生制御では行われない。制御部5はステップS28の実行後には乱数による要約再生を行う(ステップS30)。
【0026】
ステップS30の要約再生動作は図15に示すように実行される。制御部5は乱数を発生してその発生乱数に応じてカウント値kを決定し(ステップS61)、その決定したカウント値に対応したファイルに従ってステップS28の再生時間だけの再生を再生部4に開始させる(ステップS32)。ステップS32〜S40までは図8に示した要約再生動作と同一である。ステップS40において全ての検索結果のファイルについての要約再生を終了していないと判別した場合にはステップS61に戻って要約再生されてない残りファイルについて乱数を発生してその発生乱数に応じてカウント値kを決定する。
【0027】
静止画のみの要約再生動作の場合もランダム順の要約再生を適用することができる。図16に示すように、制御部5は乱数を発生してその発生乱数に応じてカウント値kを決定し(ステップS71)、その決定したカウント値に対応したファイルの静止画データに従って一定時間だけの再生を再生部4に指示する(ステップS52)。ステップS52〜S55までは図13に示した要約再生動作と同一である。ステップS55において全ての検索結果のファイルについての要約再生を終了していないと判別した場合にはステップS71に戻って要約再生されてない残りファイルについて乱数を発生してその発生乱数に応じてカウント値kを決定する。
【0028】
図17は更に、ランダム順の要約再生制御をフローチャートとして示している。図17に示した要約再生制御では、制御部5は先ず、重み係数aの乗算を行うカウント値kの範囲を乱数で決定する(ステップS81)。すなわち、検索結果のファイル名(シーン番号を含む)を有するデータのうちの再生履歴カウンタのカウント値k上位のX%のXを乱数を発生して決定するのである。また、重み係数aの範囲を例えば、0.5〜1.5の範囲のように決定し(ステップS82)、乱数を発生して重み係数aの範囲内から重み係数aを上記の上位X%のファイルに対して各々決定する(ステップS83)。その後、その上位X%のファイルに対してカウント値k’をk×aによって算出し(ステップS84)、上位X%のファイルのうちのカウント値k’の最大値のものを選択する(ステップS85)。ステップS85の実行後は図8に示したステップS32〜S40と同一であるので、説明を省略する。
【0029】
ステップS40において全ての検索結果のファイルについての要約再生を終了していないと判別した場合には、その検索結果のファイルのうちの再生履歴カウンタのカウント値k及びk’がソート順の次のものを選択し(ステップS86)、そして、ステップS32に戻って選択したファイル形式のデータに従ってステップS28の再生時間だけの再生を開始させる。ステップS86ではカウント値k’が計算されたファイルについてはカウント値k’を用い、それ以外はカウント値kを用いてそのk及びk’の大なる順番にファイルを選択する。
【0030】
ユーザによって指示されたテーマに応じて検索された動画のシーンを再生履歴カウンタのカウント値k、すなわち再生頻度が大なる順にソートした結果が、例えば、図18に示すようになったとする。このソート順に従ってステップS81にて発せられた乱数によってカウント値k上位のX%がシーン番号5,8,9,2,11までと決定されたとする。ステップS82にて重み係数aの範囲が0.5〜1.5の範囲にように決定され、ステップS83にて乱数を発生してシーン番号5,8,9,2,11のデータに対する重み係数aが例えば、図19に示すように設定される。よって、ステップS84ではカウント値k’が例えば、図19に示すように計算される。その動画のシーンが要約再生される場合には、図20に示すように、シーン9,8,5,2,11,3,……の順に各シーンの冒頭から設定時間tだけ動画再生が行われる。
【0031】
図17に示した要約再生動作と同様にカウント値k’を用いる静止画のみの要約再生動作は、図21に示すように行うことでできる。この要約再生動作では、上記したステップS81〜S85、ステップS52〜S55及びステップS86と同様であり、ファイルが静止画ファイルに限定されるだけの違いであるので、ここでの説明を省略する。
【0032】
以上のように、本発明によれば、記録された情報からユーザが実際に視聴したいと予想される情報について要約再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した要約再生装置を示すブロック図である。
【図2】動画データベースを示す図である。
【図3】静止画データベースを示す図である。
【図4】音声データベースを示す図である。
【図5】データ入力部の動作を示すフローチャートである。
【図6】通常の再生制御動作を示すフローチャートである。
【図7】要約再生制御動作を示すフローチャートである。
【図8】図7の要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【図9】シーン番号とカウンタ値との関係例を示す図である。
【図10】動画の要約再生例を示す図である。
【図11】静止画の要約再生例を示す図である。
【図12】楽曲の要約再生例を示す図である。
【図13】静止画データのみの要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【図14】他の実施例として要約再生制御動作を示すフローチャートである。
【図15】図14の乱数による要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【図16】静止画データのみの乱数による要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【図17】乱数による要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【図18】図17の要約再生動作の場合のシーン番号とカウンタ値との関係及び上位X%を例示する図である。
【図19】重み係数及びその重み係数乗算後のカウント値を示す図である。
【図20】動画の場合の乱数による要約再生例を示す図である。
【図21】静止画データのみの乱数による要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ入力部
2 データ蓄積部
3 関連データベース部
4 再生部
5 制御部
6 再生履歴管理部
【発明が属する技術分野】
本発明は、要約再生機能を備えた再生装置及び要約再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハードディスクレコーダ等の録画装置では放送番組の映像やビデオカメラで撮影した映像を録画して置き、後でユーザがその録画された映像の中から任意の映像を選択して視聴することができる。
このような録画装置においては多数の放送番組の映像や撮影した映像が録画されるので、録画内容全体を直ちに把握するために部分的に再生する要約再生が知られている。
【0003】
従来の要約再生方法としては、例えば、画像信号や音声信号のレベル変化に応じて記録媒体の録画部分から再生部分を設定し、その設定部分を抽出して再生信号を出力することが一般的である(例えば、特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−253351号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の要約再生方法では、再生される映像、音声等の情報はユーザが本当に見たいシーン或いは聴きたい音声であるとは限らないという問題点があった。
本発明が解決しようとする課題には、上記の問題点が一例として挙げられ、記録された情報からユーザが実際に視聴したいと予想される情報について要約再生することができる要約再生機能を備えた再生装置及び要約再生方法を提供することが本発明の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の再生装置は、各々が情報を示す複数の情報データ片を蓄積する蓄積手段と、入力操作に応じて前記蓄積手段に蓄積された複数の情報データ片からいずれか1を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された1の情報データ片に応じてそれが示す情報を再生する再生手段と、前記複数のデータ片各々に対する情報再生頻度を検出する再生頻度検出手段と、前記再生手段は、要約再生指令に応じて前記複数の情報データ片各々に対する前記情報再生頻度に基づいた数の情報データ片についてその情報再生頻度に基づいた順序で情報再生する要約再生動作を行うことを特徴としている。
【0007】
本発明の要約再生方法は、各々が情報を示す複数の情報データ片を蓄積し、入力操作に応じて複数の情報データ片からいずれか1を選択し、その1の情報データ片に応じてそれが示す情報を再生し、前記複数のデータ片各々に対する情報再生頻度を検出し、要約再生指令に応じて前記複数の情報データ片各々に対する前記情報再生頻度に基づいた数の情報データ片についてその情報再生頻度に基づいた順序で情報再生することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明を適用した要約再生装置を示している。この要約再生装置は、データ入力部1、データ蓄積部2、関連データベース部3、再生部4、制御部5、再生履歴管理部6、表示/音声出力部7及び操作部8を備えている。図1において波線で囲んだ再生部4、制御部5及び再生履歴管理部6は、例えば、マイクロコンピュータによって一体に構成することができる。
【0009】
データ入力部1は動画データ、静止画データ及び音声データ等の情報データを外部から受け入れてデータ蓄積部2に書き込む。また、データ入力部1は情報データについての関連データを外部から情報データの付随データとして或いは別途受け入れて関連データベース部3に書き込む。関連データは動画データに対しては図2に示すように、ユーザ識別、データID、データ保管場所、ファイル名、撮影日時、撮影開始時間、撮影場所、コメント、シーン番号、シーン番号毎の開始時間及び終了時間からなる。静止画データに対しては図3に示すように、ユーザ識別、データID、データ保管場所、サブタイトル名、撮影日時、撮影開始時間、撮影場所、コメント、ファイル名、ファイル名毎の撮影時間、類似画像及び代表画像からなる。音声データに対しては図4に示すように、ユーザ識別、保管場所、保存日時、曲名(ファイル名)、歌手、作曲者、発売日、年間ヒットランキングからなる。また、関連データベース部3においては動画データにはシーン番号毎に、静止画データ及び音声データにはファイル名毎に再生履歴カウンタが形成される。再生履歴カウンタのカウント値はkとして表され、その初期値は0である。なお、静止画データ及び音声データではファイルが、動画データではシーンがデータ片に対応する。
【0010】
データ蓄積部2には再生部4が接続され、再生部4は制御部5からの再生指令に応じてデータ蓄積部2に保存された情報データを読み出してその情報データをデコードして映像信号或いは音声信号を表示/音声出力部7に供給する。
制御部5は関連データベース部3に保存された関連データ及び操作部8から供給される操作指令に応じて後述するように要約再生装置の情報保存動作、再生履歴保存動作、通常の再生制御動作及び要約再生制御動作等の各種動作を制御する。
【0011】
再生履歴管理部6は関連データベース部3の各履歴カウンタのカウント値を管理する。
次に、かかる要約再生装置の各動作についてフローチャートを用いて説明する。
データ入力部1は、図5に示すように、動画データ、静止画データ及び音声データ等の情報データを外部から受け入れ(ステップS1)、その情報データをデータ蓄積部2に書き込む(ステップS2)。更に、情報データに付随した関連データを関連データベース部3に書き込む(ステップS3)。ステップS3では別途ユーザの入力操作に応じて受け入れた関連データを関連データベース部3に書き込んでも良い。このデータ入力部1によるデータ入力動作によってデータ蓄積部2には情報データが保存され、また関連データベース部3にはその関連データが保存される。
【0012】
通常の映像/音声再生の際にはユーザが操作部8で入力操作を行う。制御部5は図6に示すように、操作部8からのユーザによる入力操作に応じた再生指令を受け入れる(ステップS11)。再生指令では動画データの場合にはファイル名だけでなくシーン番号を含む。静止画データ及び音声データではファイル名が再生指令には含まれる。再生指令を受け入れると、制御部5はその再生指令に応じて再生部4にデータ蓄積部2から再生指令に対応したファイルを読み出させ(ステップS12)、再生履歴管理部6に対して再生指令で示されたファイル名又はシーン番号に対応した再生履歴カウンタの計数アップを指示する(ステップS13)。再生履歴管理部6は計数アップの指示に応答して動画データにはシーン番号毎に、静止画データ及び音声データにはファイル名毎に対応する再生履歴カウンタのカウント値kを1だけ増加させることにより更新する(ステップS14)。制御部5は再生部4に再生開始を指令し(ステップS15)、これに応じて再生部4はデータ蓄積部2から読み出したファイル形式のデータをデコードして表示/音声出力部7に供給する(ステップS16)。これにより表示/音声出力部7からは再生映像及び再生音の少なくとも一方が出力される。
【0013】
ユーザが再生のための入力操作を行われる毎に再生対象のファイル名又はシーン番号に対応した再生履歴カウンタのカウント値kが1だけ増加する。よって、例えば、図2〜図4に示したように各再生履歴カウンタのカウント値kは更新された値となる。
要約再生の際にはユーザが操作部8から要約再生のテーマを入力する。制御部5は図7に示すように、操作部8からの要約再生のテーマを受け入れ(ステップS21)、そのテーマに関連したデータをファイル名又はシーン番号として検索し(ステップS22)、検索結果のデータが得られたか否かを判別する(ステップS23)。ステップS22の検索は関連データベース部3を用いて行われる。例えば、関連データベース部3に保存されたファイル名、撮影場所或いはコメントが検索され、同一又は関連する文字列があるか否かが判別される。音声データ及び静止画データではファイル名が検索されるが、動画データの検索ではファイル名ではなくシーン番号が検索される。入力されたテーマに関連したファイル名又はシーン番号が検索されないならば、ステップS21に戻って新たなテーマを受け入れる。この場合にはユーザに対して新たなテーマの入力操作を要求することになる。
【0014】
一方、入力されたテーマに関連したデータがファイル名又はシーン番号として検索された場合には、その中に静止画データのファイルが含まれるか否かを判別する(ステップS24)。静止画データのファイルである場合には、互いに類似画像の関係にあるデータファイルが存在するか否かを判別する(ステップS25)。類似画像の関係にあるデータファイルがあるならば、代表画像のファイルだけ残し、他の類似画像のファイルについては検索結果のファイルから削除する(ステップ26)。なお、代表画像は類似画像の中で再生履歴カウンタのカウント値kが最も大なる画像である。図3に示したように関連データベース部3においては類似画像のファイルには同一の符号(例えば、A,B)が付けられており、代表画像には印(例えば、○)が付けられている。
【0015】
ステップS24において検索結果データ中に静止画データのファイルが含まれない場合、ステップS25において類似画像の関係がない場合にはステップS27が実行される。またステップS26の実行後もステップS27が実行される。
制御部5は、ステップS27において検索結果データを再生履歴カウンタのカウント値kに応じてソートする。すなわち、ファイル及びシーン毎の再生履歴カウンタのカウント値kを関連データベース部3から読み出してカウント値kが大なる順にファイルを並べる。また、各ファイルの情報再生時間tを設定する(ステップS28)。これは特に動画データや音声データの場合にその冒頭部分の再生時間tを設定する。例えば、ファイルの大きさやシーンの開始時間と終了時間との差に応じて定めることができる。また、音声データが楽曲を示す場合には、その楽曲のハイライト部分(いわゆる盛り上がり部分)を再生時間tとして設定することができる。
【0016】
制御部5はステップS28の実行後、要約再生動作を実行する(ステップS29)。要約再生動作においては、図8に示すように、検索結果データのうちの再生履歴カウンタのカウント値kの最大値のものを選択する(ステップS31)。その選択したファイルのデータに従ってステップS28の再生時間だけの再生を再生部4に開始させる(ステップS32)。すなわち、選択したファイル形式のデータが再生部4によってデータ蓄積部2から読み出され、その読み出されたデータのデコードが行われる。その読み出しデータが動画データならば、その動画データに応じて動画再生が行われ、静止画データならば、静止画再生が行われ、音声データならば、オーディオ再生が行われる。ユーザの入力操作によって操作部8から要約再生終了の指令が発せられたか否かを判別する(ステップS33)。すなわち、要約再生中にユーザによってその再生終了が要求されたか否かが判別される。要約再生終了の指令が発せられた場合には、再生部4による要約再生を中止させる(ステップS34)。
【0017】
要約再生終了の指令が発せられていない場合には、ユーザの入力操作によって操作部8から要約再生中の動画又は音声について全再生の指令が発せられたか否かを判別する(ステップS35)。全再生の指令が発せられた場合には要約再生中の動画のシーン又は音声のデータ全てを再生する全再生に切り替える(ステップS36)。すなわち、要約再生のための設定時間tだけの再生ではなく終了まで全て再生するように再生部4に指令する。その後、全再生が終了したか否かを判別する(ステップS37)。全再生が終了したならば、検索結果のデータのうちの残りのデータについて要約再生を再開するか否かを判別する(ステップS38)。これは、全再生の終了後に表示/音声出力部7に要約再生を再開するか否かの表示を行い、ユーザに操作部8を介して選択操作させることによって決定される。要約再生を再開しない場合には、要約再生動作は終了し、要約再生を再開する場合にはステップS40の処理を行う。
【0018】
一方、全再生の指令が発せられていない場合には、制御部5はステップS32で開始された要約再生が設定時間tだけ行われたか否かを判別する(ステップS39)。設定時間tだけ行われていない場合にはその設定時間tが終了するまでステップS32で開始された要約再生が継続されることになる。設定時間tだけの要約再生が行われた場合には全ての検索結果のデータの要約再生を終了したか否かを判別する(ステップS40)。全ての検索結果のファイルについての要約再生を終了した場合には、要約再生動作は終了する。一方、全ての検索結果のデータの要約再生を終了していない場合には、その検索結果のデータのうちの再生履歴カウンタのカウント値kがステップS27のソート順の次のものを選択し(ステップS41)、そして、ステップS32に戻って選択したファイル形式のデータに従ってステップS28の再生時間だけの再生を開始させる。
【0019】
ユーザによって指示されたテーマに応じて検索されたシーン単位の動画データを再生履歴カウンタのカウント値k、すなわち再生頻度が大なる順にソートした結果が、例えば、図9に示すようになったとする。その動画のシーンが要約再生されると、図10に示すように、シーン5,8,9,2,11,3,……の順に各シーンの冒頭から設定時間tだけ動画再生が行われる。
【0020】
ユーザによって指示されたテーマに応じて検索された静止画データのファイルを再生履歴カウンタのカウント値kが大なる順にソートした結果が、例えば、静止画4,8,1,12,6,3,……の順であれば、その静止画データのファイルが要約再生されると、図11に示すように、静止画4,8,1,12,6,3,……の順に各静止画が設定時間tだけ各々表示される。静止画の場合の設定時間tは動画の要約再生の場合に比べて短く一定である。
【0021】
ユーザによって指示されたテーマに応じて検索された音声(ここでは曲とする)データのファイルを再生履歴カウンタのカウント値kが大なる順にソートした結果が、例えば、曲D,G,B,N,E,A,……の順であれば、その音声データのファイルが要約再生されると、図12に示すように、曲D,G,B,N,E,A,……の順に各楽曲のハイライト部分が設定時間tだけ各々表示される。
【0022】
よって、ユーザがそれまでに再生した動画等の情報各々の再生頻度に応じて要約再生が行われるので、ユーザが実際に視聴したいと予想される情報についての要約再生映像及び音声が得られる。また、再生頻度が大なる順に画像や曲の要約再生が行われるので、ユーザが最も視聴したい情報ほど早く再生されることになる。更に、要約再生に画像や曲のハイライト部分を用いることにより、ユーザにとってより望ましい要約再生となる。
【0023】
静止画のみの要約再生動作の場合には、図13に示すように、スライドショウとして行うことができる。すなわち、制御部5は検索結果のファイル単位の静止画データのうちの再生履歴カウンタのカウント値kの最大値のものを選択する(ステップS51)。その選択したファイルの静止画データに従って一定時間だけの再生を再生部4に指示する(ステップS52)。これにより、表示/音声出力部7からは再生静止画映像が表示される。この静止画再生中にユーザの入力操作によって操作部8から要約再生終了の指令が発せられたか否かを判別する(ステップS53)。すなわち、要約再生中にユーザによってその再生終了が要求されたか否かが判別される。要約再生終了の指令が発せられた場合には、要約再生を中止する(ステップS54)。
【0024】
要約再生終了の指令が発せられていない場合には、全ての検索結果の静止画データのファイルについての要約再生を終了したか否かを判別する(ステップS55)。全ての検索結果の静止画データの要約再生を終了した場合には、要約再生動作は終了する。一方、全ての検索結果の静止画データの要約再生を終了していない場合には、その検索結果の静止画データのうちの再生履歴カウンタのカウント値kがステップS27のソート順の次のものを選択し(ステップS56)、そして、ステップS52に戻って選択したデータに従って静止画再生を開始する。
【0025】
上記した実施例においては、ユーザが指定したテーマに応じた検索結果のファイルについての要約再生の順番を再生履歴カウンタのカウント値kが大なる順としたが、これに限定されない。例えば、検索結果のファイルについてランダムな順に要約再生しても良い。
図14はランダムな順に要約再生する要約再生制御をフローチャートとして示している。図14の要約再生制御のステップS21〜S28(ステップS27を除く)は図7に示した要約再生制御と同一のステップである。ステップS27は図14の要約再生制御では行われない。制御部5はステップS28の実行後には乱数による要約再生を行う(ステップS30)。
【0026】
ステップS30の要約再生動作は図15に示すように実行される。制御部5は乱数を発生してその発生乱数に応じてカウント値kを決定し(ステップS61)、その決定したカウント値に対応したファイルに従ってステップS28の再生時間だけの再生を再生部4に開始させる(ステップS32)。ステップS32〜S40までは図8に示した要約再生動作と同一である。ステップS40において全ての検索結果のファイルについての要約再生を終了していないと判別した場合にはステップS61に戻って要約再生されてない残りファイルについて乱数を発生してその発生乱数に応じてカウント値kを決定する。
【0027】
静止画のみの要約再生動作の場合もランダム順の要約再生を適用することができる。図16に示すように、制御部5は乱数を発生してその発生乱数に応じてカウント値kを決定し(ステップS71)、その決定したカウント値に対応したファイルの静止画データに従って一定時間だけの再生を再生部4に指示する(ステップS52)。ステップS52〜S55までは図13に示した要約再生動作と同一である。ステップS55において全ての検索結果のファイルについての要約再生を終了していないと判別した場合にはステップS71に戻って要約再生されてない残りファイルについて乱数を発生してその発生乱数に応じてカウント値kを決定する。
【0028】
図17は更に、ランダム順の要約再生制御をフローチャートとして示している。図17に示した要約再生制御では、制御部5は先ず、重み係数aの乗算を行うカウント値kの範囲を乱数で決定する(ステップS81)。すなわち、検索結果のファイル名(シーン番号を含む)を有するデータのうちの再生履歴カウンタのカウント値k上位のX%のXを乱数を発生して決定するのである。また、重み係数aの範囲を例えば、0.5〜1.5の範囲のように決定し(ステップS82)、乱数を発生して重み係数aの範囲内から重み係数aを上記の上位X%のファイルに対して各々決定する(ステップS83)。その後、その上位X%のファイルに対してカウント値k’をk×aによって算出し(ステップS84)、上位X%のファイルのうちのカウント値k’の最大値のものを選択する(ステップS85)。ステップS85の実行後は図8に示したステップS32〜S40と同一であるので、説明を省略する。
【0029】
ステップS40において全ての検索結果のファイルについての要約再生を終了していないと判別した場合には、その検索結果のファイルのうちの再生履歴カウンタのカウント値k及びk’がソート順の次のものを選択し(ステップS86)、そして、ステップS32に戻って選択したファイル形式のデータに従ってステップS28の再生時間だけの再生を開始させる。ステップS86ではカウント値k’が計算されたファイルについてはカウント値k’を用い、それ以外はカウント値kを用いてそのk及びk’の大なる順番にファイルを選択する。
【0030】
ユーザによって指示されたテーマに応じて検索された動画のシーンを再生履歴カウンタのカウント値k、すなわち再生頻度が大なる順にソートした結果が、例えば、図18に示すようになったとする。このソート順に従ってステップS81にて発せられた乱数によってカウント値k上位のX%がシーン番号5,8,9,2,11までと決定されたとする。ステップS82にて重み係数aの範囲が0.5〜1.5の範囲にように決定され、ステップS83にて乱数を発生してシーン番号5,8,9,2,11のデータに対する重み係数aが例えば、図19に示すように設定される。よって、ステップS84ではカウント値k’が例えば、図19に示すように計算される。その動画のシーンが要約再生される場合には、図20に示すように、シーン9,8,5,2,11,3,……の順に各シーンの冒頭から設定時間tだけ動画再生が行われる。
【0031】
図17に示した要約再生動作と同様にカウント値k’を用いる静止画のみの要約再生動作は、図21に示すように行うことでできる。この要約再生動作では、上記したステップS81〜S85、ステップS52〜S55及びステップS86と同様であり、ファイルが静止画ファイルに限定されるだけの違いであるので、ここでの説明を省略する。
【0032】
以上のように、本発明によれば、記録された情報からユーザが実際に視聴したいと予想される情報について要約再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した要約再生装置を示すブロック図である。
【図2】動画データベースを示す図である。
【図3】静止画データベースを示す図である。
【図4】音声データベースを示す図である。
【図5】データ入力部の動作を示すフローチャートである。
【図6】通常の再生制御動作を示すフローチャートである。
【図7】要約再生制御動作を示すフローチャートである。
【図8】図7の要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【図9】シーン番号とカウンタ値との関係例を示す図である。
【図10】動画の要約再生例を示す図である。
【図11】静止画の要約再生例を示す図である。
【図12】楽曲の要約再生例を示す図である。
【図13】静止画データのみの要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【図14】他の実施例として要約再生制御動作を示すフローチャートである。
【図15】図14の乱数による要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【図16】静止画データのみの乱数による要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【図17】乱数による要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【図18】図17の要約再生動作の場合のシーン番号とカウンタ値との関係及び上位X%を例示する図である。
【図19】重み係数及びその重み係数乗算後のカウント値を示す図である。
【図20】動画の場合の乱数による要約再生例を示す図である。
【図21】静止画データのみの乱数による要約再生動作を具体的に示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ入力部
2 データ蓄積部
3 関連データベース部
4 再生部
5 制御部
6 再生履歴管理部
Claims (12)
- 各々が情報を示す複数の情報データ片を蓄積する蓄積手段と、
入力操作に応じて前記蓄積手段に蓄積された複数の情報データ片からいずれか1を選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された1の情報データ片に応じてそれが示す情報を再生する再生手段と、
前記複数のデータ片各々に対する情報再生頻度を検出する再生頻度検出手段と、
前記再生手段は、要約再生指令に応じて前記複数の情報データ片各々に対する前記情報再生頻度に基づいた数の情報データ片についてその情報再生頻度に基づいた順序で情報再生する要約再生動作を行うことを特徴とする要約再生機能を備えた再生装置。 - 前記再生手段は、入力操作に応じて要約再生のテーマを受け入れるテーマ入力手段と、
前記テーマ入力手段によって受け入れられたテーマと内容的に合致した情報を示す情報データ片を前記複数の情報データ片のうちから検索する検索手段と、を含み、
前記要約再生動作時には前記検索手段によって検索された情報データ片のうちの前記情報再生頻度に基づいた数の情報データ片についてその情報再生頻度に基づいた順序で情報再生することを特徴とする請求項1記載の再生装置。 - 前記再生手段は、前記要約再生動作時には、情報再生されるべき情報データ片が動画データ又は音声データである場合にはそのデータの一部だけについて情報再生することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
- 前記再生手段は、前記要約再生動作時には、情報再生されるべき情報データ片の冒頭から設定再生時間だけ情報再生することを特徴とする請求項3記載の再生装置。
- 前記再生手段は、前記要約再生動作時には、情報再生されるべき情報データ片が静止画データである場合にはそのデータの全部について一定時間だけ情報再生することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
- 前記再生手段は、前記情報再生頻度に基づいた順序を、前記情報再生頻度が高い順序とすることを特徴とする請求項1記載の再生装置。
- 前記再生手段は、前記情報再生頻度に基づいた順序を、前記情報再生頻度が高い順序を乱数によって変化させた順序とすることを特徴とする請求項1記載の再生装置。
- 前記再生手段は、前記情報再生頻度が高い順序のうちの乱数によって定めた上位の範囲に属する情報再生頻度各々に対して乱数で定めた重み係数を乗算する乗算手段を含み、その上位の範囲において前記乗算手段による乗算結果後の情報再生頻度が高い順序を前記要約再生動作時の順序とすることを特徴とする請求項1記載の再生装置。
- 複数の情報データ片各々についての関連データを保存した関連データベース部を有し、
前記検索手段は、前記関連データベース部に保存された関連データを用いて前記テーマ入力手段によって受け入れられたテーマと内容的に合致した情報を示す情報データ片を検索することを特徴とする請求項2記載の再生装置。 - 前記再生手段は、前記検索手段によって検索された情報データ片のうちの少なくとも2つの情報データ片各々が静止画データであるときにはその少なくとも2つの情報データ片が互いに類似画像を示すデータであるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段によって前記少なくとも2つの情報データ片が互いに類似画像を示すデータであると判別されたときには前記少なくとも2つの情報データ片のうちの前記情報再生頻度が最も高い情報データ片のみを前記検索された情報データ片として残す手段と、を更に含むことを特徴とする請求項2記載の再生装置。 - 前記再生頻度検出手段は、前記複数のデータ片各々に対応して備えられた複数の再生カウンタと、前記複数の再生カウンタのうちの前記1の情報データ片に対応した再生カウンタのカウント値を1だけアップさせる手段と、を有し、
前記複数の再生カウンタのカウント値が前記情報再生頻度であることを特徴とする請求項1記載の再生装置。 - 各々が情報を示す複数の情報データ片を蓄積し、
入力操作に応じて複数の情報データ片からいずれか1を選択し、
その1の情報データ片に応じてそれが示す情報を再生し、
前記複数のデータ片各々に対する情報再生頻度を検出し、
要約再生指令に応じて前記複数の情報データ片各々に対する前記情報再生頻度に基づいた数の情報データ片についてその情報再生頻度に基づいた順序で情報再生することを特徴とする要約再生方法。
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