JP2004346072A - ケラチン繊維をパーマネントに新しい形状を与えるための還元組成物及びパーマネント再形成処理方法 - Google Patents

ケラチン繊維をパーマネントに新しい形状を与えるための還元組成物及びパーマネント再形成処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ケラチン繊維をパーマネントリシェイプ処理するための還元組成物及びパーマネント再形成処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ケラチン繊維、特に毛髪をパーマネントリシェイプ処理するための組成物であって、少なくとも炭酸水素アンモニウム並びにアンモニア水、炭酸水素アンモニウム以外のアンモニウム塩及びそれらの混合物から選択される他のアルカリ剤を含む組成物であってアンモニウムのモル濃度比が2.1より大きく、アンモニア水の含有率が3重量%未満である組成物に関し、また、第1段階でこの還元組成物を塗布するステップと、次いで、放置時間の後に、固定組成物を塗布し、このように処理したケラチン繊維をすすぐステップとを含む、パーマネントリシェイプ処理方法にも関する。本発明はまた、この還元組成物を含む、区画を有する装置又はキットに関する。

Description

本発明は、ケラチン繊維、特に毛髪をパーマネントに新しい形状を与える(reshape,リシェイプ)ための還元組成物、この還元組成物を使用してパーマネントに新しい形状を与える方法、及び区画を有する装置又はキットに関する。
本発明の目的のために、用語「パーマネントに新しい形状を与える方法」とは、毛髪を長期に渡って形を整える(shaping)又は巻き毛にする任意の方法を意味する。
毛髪のパーマネントリシェイプ処理の分野では、第1段階で、ローラー、カーラーなどを使用して事前に張力を与えた毛髪のケラチンのシスチンのジスルフィド結合を、還元剤を含む組成物を用いて開裂させ、その後、一般に頭髪をすすいだ後、スタイルの固定を可能にする一般に酸化組成物である組成物を塗布することによって、前記ジスルフィド結合を再構成させることは、知られている慣行である。このようにして、この技法によって毛髪をウェーブ状にする、緩める、又は縮れ毛にすることが可能となる。上述した化学処理によって毛髪に与えられる新しい形状は著しく持続的であり、特に、毛髪のセットなど一時的に新しい形状を与える単純で標準的な技術とは対照的に、水又はシャンプーを用いた洗浄行為に耐えることができる。
毛髪をパーマネントリシェイプ処理するための還元組成物は、多くの場合、これらの組成物中にコンディショナーが存在するにもかかわらず、既に敏感になった毛髪又は染毛されている毛髪に損傷を与え得る薬剤を含む。このタイプの毛髪には、還元剤の浸透をゆっくりにすることによって毛髪を傷つけないようにプレローションを使用することが必要である。残念なことに、これらのプレローションは、巻き度合及び軽快さに関してパーマネントウェーブ処理の性能品質を低下させる効果を有する。
したがって、特に上記問題を克服することによって、既に敏感になった又は染毛されている毛髪をパーマネントリシェイプ処理する技術の改善が必要であることが判明した。
より具体的には、パーマネントリシェイプ処理操作を行う方法であって、既に敏感になった又は染毛されている毛髪に軽快なリシェイプ、巻き毛又は縮れ毛(crimps)をもたらし、同時に軟らかさや縺れにくさなどの良好な化粧性質を維持し、かつ毛髪が既に染毛されている場合はその人工の色合いを保存する方法を提供することが真に必要となっている。
本出願人は、アンモニア、定義した含有率のアンモニア水及び特定のポリマーを定義したモル濃度比で含む還元組成物を使用することによって上述の問題を解決することが可能なことを発見した。
本発明の別の対象は、前述の組成物の塗布を含む、ケラチン繊維、特に毛髪をパーマネントリシェイプ処理するための方法に関する。
本発明の別の対象は、上で定義した還元組成物の少なくとも1種を含む、区画を有する装置又はキットに関する。
本発明の他の対象、特徴、態様及び利点は、以下の説明及び様々な例を読むことでより明白になるであろう。
以下の説明は本質的に毛髪を処理するという特定の場合に基づいているが、本発明の方法は、一般に任意のケラチン物質、特にまつげ、口ひげ、体毛及び他の毛髪にも応用し得る。
ケラチン物質、特に毛髪をパーマネントリシェイプ処理するための本発明の還元組成物は、
−少なくとも炭酸水素アンモニウム並びにアンモニア水、炭酸水素アンモニウム以外のアンモニウム塩及びそれらの混合物から選択される少なくとも1種の他のアルカリ剤、ここで、以下の式によって定義されるモル濃度比Rは2.1より大きい、と、
Figure 2004346072

−少なくとも1種の非環状陽イオンポリマーと、
−アンモニア水が存在する場合は、NHOHとして、組成物の全重量に対して3%未満の割合で存在し、及び
還元剤と
を含む。
好ましくは、他のアルカリ剤はアンモニア水である。
好ましくは、アンモニア水の含有率は、組成物の全重量に対して1〜3、好ましくは1.5〜3である。
好ましくは、比Rは2.1〜5、より好ましくは2.1〜3である。
Rのアンモニウムの全モル数は、
−チオールを中和するのに必要なアンモニウムのモル数と、
−過剰のアンモニウムのモル数と、
−炭酸水素アンモニウムのモル数と
を含む。
追加又は任意選択のアルカリ剤としては、とりわけモノエタノールアミン、トリエタノールアミン及び1,3−ジアミノプロパン誘導体を挙げることができる。
この組成物のアルカリ剤間の平衡及び炭酸水素アンモニウム濃度の最適化により、従来技術の還元組成物と比べて、敏感になった毛髪における巻き度合、巻き毛の軽快さ及び化粧性質に関する性能品質を改善することが可能になる。
本発明の目的のために、用語「非環状陽イオンポリマー」とは、陽イオン電荷が環に含まれる窒素原子によるものを除き、陽イオン基及び/又は陽イオン基にイオン化され得る基を含む任意のポリマーを表す。
本発明によって使用し得る非環状陽イオンポリマーは、毛髪の化粧特性を改善させるとしてそれ自体で既に知られているものすべて、すなわち、特に欧州特許出願EP−A−337354号並びにフランス特許FR−2270846号、2383660号、2598611号、2470596号及び2519863号に記載されているものから選択し得る。
好ましい非環状陽イオンポリマーは一級、二級、三級或いは/又は四級アミン基を含むユニットを含むものであり、これらは、主ポリマー鎖の一部を形成してもよいし、又はそれに直接付着している側方置換基によって生じるものであってもよい。
使用する非環状陽イオンポリマーは、一般に約500〜5×10、好ましくは約10〜3×10の数平均分子量を有する。
非環状陽イオンポリマーのうち、具体的にはポリアミン、ポリアミノアミド及びポリ四級アンモニウム型のポリマーを挙げることができる。
知られている製品は以下の通りである。これらは、フランス特許第2505348号及び第2542997号に記載されている。前記ポリマーには、とりわけ以下を挙げることができる。
(1)アクリルエステル若しくはメタクリルエステル又はアミドから誘導し、以下の式(42)、(43)、(44)又は(45)のうち少なくとも1種のユニットを含むホモポリマー或いはコポリマー
Figure 2004346072

[式中、
は、水素原子又はCH基を表し、
Aは、1〜6個の炭素原子、好ましくは2若しくは3個の炭素原子の直鎖又は分枝のアルキル基、或いは1〜4個の炭素原子のヒドロキシアルキル基を表し、
、R及びRは、同一でも異なっていてもよく、1〜6個の炭素原子を含むアルキル基を表し、
及びRは、同一でも異なっていてもよく、水素又は1〜6個の炭素原子を含むアルキル基を表し、好ましくはメチル又はエチルを表し、
Xは、メト硫酸陰イオンや塩化物若しくは臭化物などハロゲン化物等の、無機酸又は有機酸由来の陰イオンを表す]。
ファミリー(1)のポリマーは、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、窒素を低級(C〜C)アルキルで置換したアクリルアミド及びメタクリルアミド、それらのアクリル酸若しくはメタクリル酸又はエステル、並びにビニルエステルのファミリーから選択され得るコモノマーから誘導した1種又は複数種のユニットを含むこともできる。
したがって、ファミリー(1)のこれらポリマーには、とりわけ、
−Hercules社によりHercoflocの名称の下で販売されている商品など、硫酸ジメチル又はハロゲン化ジメチルを用いて四級にした、アクリルアミド及びジメチルアミノエチルメタクリレートのコポリマー、
−例えば、欧州特許出願EP−A−080 976号に記載され、Ciba Geigy社によりBina Quat P 100の名称の下で販売されている、アクリルアミド及び塩化メタクリロイロキシエチルトリメチルアンモニウムのコポリマー
−Hercules社によりRetenの名称の下で販売されている、アクリルアミド及びメト硫酸メタクリロイロキシエチルトリメチルアンモニウムのコポリマー
を挙げることができる。
(2)フランス特許第1492597号に記載されている、四級アンモニウム基を含むセルロースエーテル誘導体、特にUnion Carbide Corporation社により「JR」(JR 400、JR 125及びJR 30M)又は「LR」(LR 400若しくはLR 30M)の名称の下で販売されているポリマー。また、これらのポリマーは、CTFAの辞書に、トリメチルアンモニウム基で置換したエポキシドを反応させたヒドロキシエチルセルロースの四級アンモニウムとして定義されている。
(3)ヒドロキシアルキルセルロース、例えば、特にメタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム、メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム若しくはジメチルジアリルアンモニウム塩をグラフトしたヒドロキシメチル−、ヒドロキシエチル−若しくはヒドロキシプロピルセルロースなど、特に米国特許第4131576号に記載の、水溶性四級アンモニウムモノマーをグラフトしたセルロースコポリマー又はセルロース誘導体などの陽イオンセルロース誘導体。
この定義に対応する商品は、より詳細にはNational Starch社によりCelquat L 200及びCelquat H 100の名称の下で販売されている製品である。
(4)陽イオントリアルキルアンモニウム基を含むグアールガムなど、米国特許第3589578号及び第4031307号により詳細に記載されている陽イオンポリ多糖類。例えば、2,3−エポキシプロピルトリメチルアンモニウムの塩(例えば塩化物)で修飾したグアールガムを使用する。
このような製品は、具体的には、Meyhall社によりJaguar C13 S、Jaguar C 15、Jaguar C 17及びJaguar C162の商標の下で販売されている。
(5)特に酸性化合物とポリアミンとの重縮合によって調製した水溶性ポリアミノアミド。これらのポリアミノアミドは、エピハロヒドリン、ジエポキシド、二無水物、不飽和二無水物、ビス−不飽和誘導体、ビス−ハロヒドリン、ビス−ハロアシルジアミン、ビス−アルキルハライド、或いはビス−ハロヒドリン、ビス−ハロアシルジアミン、ビス−アルキルハライド、エピハロヒドリン、ジエポキシド若しくはビス−不飽和誘導体と反応性がある二官能性化合物の反応から生じるオリゴマーと架橋結合させることができる。架橋剤は、ポリアミノアミドのアミン基1つあたり0.025〜0.35モルの範囲の割合で使用する。これらのポリアミノアミドをアルキル化することができ、これらが1つ又は複数の三級アミン官能基を含む場合は、これらを四級にすることができる。このようなポリマーは、具体的にはフランス特許第2252840号及び第2368508号に記載されている。
(6)ポリアルキレンポリアミンとポリカルボン酸との縮合、次いで二官能性試薬を用いたアルキル化によって生じるポリアミノアミド誘導体。例えば、アルキル基が1〜4個の炭素原子を含み、好ましくはメチル、エチル又はプロピルを表す、アジピン酸/ジアルキルアミノヒドロキシアルキルジアルキレントリアミンのポリマーを挙げることができる。このようなポリマーは、具体的にはフランス特許第1583363号に記載されている。
これらの誘導体には、とりわけ、より詳細にはSandoz社により「Cartaretine F、F4又はF8」の名称の下で販売されているアジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピル/ジエチレントリアミンのポリマーを挙げることができる。
(7)2つの一級アミン基及び少なくとも1つの二級アミン基を含むポリアルキレンポリアミンとジグリコール酸及び3〜6個の炭素原子を有する飽和脂肪族ジカルボン酸から選択されるジカルボン酸との反応によって得られるポリマー。ポリアルキレンポリアミンとジカルボン酸とのモル比は0.8:1〜1.4:1である。これにより生じるポリアミノアミドを、エピクロロヒドリンとポリアミノアミドの二級アミン基とのモル比を0.5:1〜1.8:1で、エピクロロヒドリンと反応させる。このようなポリマーは、具体的には米国特許第3227615号及び第2961347号に記載されている。
このタイプのポリマーは、具体的にはHercules Inc.社により「Hercosett 57」の名称の下で、或いはアジピン酸/エポキシプロピル/ジエチレントリアミンのコポリマーの場合はHercules社により「PD 170」又は「Delsette 101」の名称の下で販売されている。
(8)以下の式に対応する繰り返しユニットを含む四級アンモニウム2個のポリマー
Figure 2004346072

[式(48)中、
10、R11、R12及びR13は、同一でも異なっていてもよく、約1〜4個の炭素原子を含むアルキル又はヒドロキシアルキル基を表し、n及びpは、約2〜20の範囲の整数であり、
は、無機酸又は有機酸由来の陰イオンである]。
(9)式(50)のユニットからなるポリ四級アンモニウムポリマー
Figure 2004346072

[式中、
pは、約1〜6の範囲の整数であり、
Dは、存在しないか、基−(CH−CO−(式中、rは4又は7に等しい数字を表す)を表してもよく、
は鉱酸又は有機酸由来の陰イオンである]。
式(50)のユニットを含む陽イオンポリマーは、特に欧州特許出願EP−A−122324号に記載されており、米国特許第4157388号、第4390689号、第4702906号及び第4719282号に記載の方法に従って調製し得る。
これらのポリマーのうち、好ましいものは、炭素−13NMRで測定した分子量が100000未満であり、式中、
pは3に等しく、かつ
a)Dは−(CH−CO−基を表し、Xは塩素原子を表し、炭素−13NMR(13C NMR)で測定した分子量が約5600である(このタイプのポリマーはMiranol社によりMirapol−AD1の名称の下で販売されている)
b)Dは−(CH−CO−基を表し、Xは塩素原子を表し、炭素−13NMR(13C NMR)で測定した分子量が約8100である(このタイプのポリマーはMiranol社によりMirapol−AZ1の名称の下で販売されている)
c)Dは値ゼロを表し、Xは塩素原子を表し、炭素−13NMR(13C NMR)で測定した分子量が約25500である(このタイプのポリマーはMiranol社によりMirapol−A15の名称の下で販売されている)
d)a)及びc)に記載のポリマーに対応するユニットから形成される「ブロックコポリマー」(Miranol社によりMirapol−9(13C NMRでの分子量は約7800)、Mirapol−175(13C NMRでの分子量は約8000)及びMirapol−95(13C NMRでの分子量は約12500)の名称の下で販売されている)
ものである。
本発明によれば、式(50)のユニットを含むポリマー(ただし、pは3に等しく、Dは値ゼロを表し、Xは塩素原子を表し、炭素−13NMR(13C NMR)で測定した分子量は約25500である)がさらに特に好ましい。
(10)CTFAの辞書に「ポリエチレングリコール(15)獣脂(tallow)ポリアミン」の参照名の下で示されている、Henkelにより販売されているPolyquart Hなどのポリアミン。
(11)塩化メチルで四級化したジメチルアミノエチルメタクリレートのホモ重合、又はアクリルアミドと塩化メチルで四級化したジメチルアミノエチルメタクリレートとの共重合、ホモ重合または共重合に次いで、オレフィン族不飽和物を含む化合物、特にメチレンビスアクリルアミドとの架橋結合によって得られたポリマーなど、架橋結合したメタクリロイルオキシ(C〜C)アルキルトリ(C〜C)アルキルアンモニウム塩ポリマー。より詳細には、鉱物油中に架橋結合したアクリルアミド/塩化メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムのコポリマー(重量で20/80)を50重量%で含む分散液を使用することができる。この分散液は、Allied Colloids社により「Salcare(登録商標)SC 92」の名称の下で販売されている。鉱物油又は液体エステル中に架橋結合した塩化メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムのホモポリマーを約50重量%で含むものを使用することもできる。これらの分散液は、Allied Colloids社により「Salcare(登録商標)SC 95」及び「Salcare(登録商標)SC 96」の名称の下で販売されている。
本発明の状況下で使用できる他の陽イオンポリマーは、ポリアルキレンイミン、特にポリエチレンイミン、ポリアミンとエピクロロヒドリンとの縮合物、四級ポリウレイレン及びキチン誘導体である。
本発明の状況下で使用し得るすべての非環状陽イオンポリマーのうち、ファミリー(1)、(9)及び(11)のポリマーを使用することが好ましく、以下の式(W)及び(U)の繰り返しユニットを含むポリマー、すなわち、
Figure 2004346072

具体的にはゲル浸透クロマトグラフィーで決定して分子量が9500〜9900であるもの、
Figure 2004346072

特にゲル浸透クロマトグラフィーで決定して分子量が約1200であるもの
を使用することがより好ましい。
還元組成物中の非環状陽イオンポリマーの濃度は、組成物の全重量に対して、好ましくは0.01%〜20%であり、優先的には0.1%〜10%である。
本発明の還元組成物は、少なくとも1種の還元剤を含む。この還元剤は、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の亜硫酸塩であってよい。この還元剤は、好ましくはチオールである。
還元組成物のチオールは、還元剤として知られているチオール、例えばチオグリコール酸、モノチオールグリコール酸グリセリル又はモノチオールグリコール酸グリコール、システアミン及びN−アセチルシステアミンやN−プロピオニルシステアミンなどそのC〜Cアシル誘導体、システイン、N−アセチルシステイン、N−(2−メルカプトエチル)グルコンアミドなど糖のN−メルカプトアルキルアミド、3−メルカプトプロピオン酸及びその誘導体、モノチオール酢酸グリセリルなどチオ乳酸及びそのエステル、チオリンゴ酸、パンテチン、チオグリセロール、欧州特許出願EP−A−354835号に記載のN−(メルカプトアルキル)ヒドロキシアルキルアミド、並びに欧州特許出願EP−A−368763号に記載のN−モノ−又はN,N−ジアルキルメルカプト−4−ブチルアミド、欧州特許出願EP−A−432000号に記載のアミノメルカプトアルキルアミド、欧州特許出願EP−A−465342号に記載のN−(メルカプトアルキル)スクシンアミド酸又はN−(メルカプトアルキル)スクシンイミド誘導体、欧州特許出願EP−A−514282号に記載のアルキルアミノメルカプトアルキルアミド、フランス特許出願FR−A−2679448に記載のチオグリコール酸2−ヒドロキシプロピルとチオグリコール酸2−ヒドロキシ−1−メチルエチルとの混合物から選択し得る。
チオグリコール酸、チオ乳酸、システイン、システアミン若しくはその塩、又はチオグリコール酸グリセリルを使用することが好ましい。
より好ましくは、チオールは、チオグリコール酸、システイン又はその塩である。
還元剤(又は複数の還元剤)は一般に、還元組成物の全重量に対して1重量%〜20重量%であってよい濃度で存在する。
還元組成物のpHは一般に6〜10、好ましくは7〜9である。
還元組成物は濃化した若しくは濃化していないローション、クリーム、ゲルの形態又は任意の他の適切な形態であってよく、毛髪をパーマネントリシェイプ処理するための還元組成物での使用が知られている添加剤を含んでいてもよい。
還元組成物はまた、溶媒、例えばエタノール、プロパノール、イソプロパノール又はグリセロールを組成物の全重量に対して最大濃度20%で含んでいてもよい。
本発明の別の対象は、ケラチン繊維、特に毛髪をパーマネントリシェイプ処理するための方法であって、
i)上で定義した還元組成物をケラチン物質に塗布するステップと、
ii)ケラチン物質の還元に必要な放置時間(leave−in time)及び任意選択のすすぎの後、固定組成物を塗布するステップと、
iii)固定に必要な放置時間の後、このようにして処理したケラチン物質をすすぐステップと
を含む方法に関する。
ステップ(i)の還元組成物の塗布の前、間、又は後に、特にローラー、カーラーなどを使用して、ケラチン物質に張力を与えてもよい。
還元組成物を塗布する前に、ケラチン物質にプレローションを塗布してもよい。このプレローションは、アミノシリコンを含んでいてもよい。
還元組成物は、湿らせたケラチン物質に塗布してもよい。
慣用的に、還元剤がケラチン物質に正しく作用するのに十分の時間を与えるために、少なくとも数分間、一般に2〜40分間、好ましくは5〜30分間、還元組成物を塗布した頭髪を静置することが適切である。この待ち段階は一般に、処理した頭髪を(室温で又は加熱して)静置することによって行われる。
その後、還元組成物を含浸させた毛髪を、一般に水で十分にすすいでもよい。任意選択で、高温で数秒間加熱する段階を行う。
次に、毛髪に与えた新しい形状を固定する目的で、毛髪に酸化組成物を塗布する。毛髪を空気中で放置して酸化させることも想定し得る。
この固定組成物は、それ自体で知られている任意の酸化剤を含んでいてもよい。有利には、固定組成物は、過酸化水素、過酸化尿素、臭素酸アルカリ金属及び過ホウ酸塩や過硫酸塩など過酸塩から選択される少なくとも1種の酸化剤を含む。
固定組成物のpHは一般に2〜10である。
還元組成物を塗布する場合と同様、固定組成物を塗布した頭髪を、慣用的に、頭髪を固定するのに必要な静置段階、又は数分間、一般に3〜30分間、好ましくは5〜15分間続く待ち段階で放置する。
本発明による方法の最終ステップ(ステップ(iii))では、静置時間の後に、このように処理した頭髪をすすぐ。
処理の間中所望する形状で毛髪に張力を与えていた機械的手段(ローラー、カーラーなど)を、固定組成物をすすぎ流す前又は後に頭髪から取り除く。張力手段の除去に次いで、一定量の固定組成物の新たな塗布を行ってもよい。
この方法は、美しい巻き毛を得るための自然乾燥又は任意の他の乾燥手段(赤外線、ヘアドライヤーなど)によって完了する。
また、固定組成物は、妥当なpHを維持するためにpH調節剤も含む。
固定組成物又は還元組成物は、好ましくは、界面活性剤、シリコン、ワックス、濃化剤、浸透剤、脂肪族アルコール、ラノリン誘導体、セラミド、活性成分、脱毛防止剤、ふけ防止剤、懸濁剤、金属イオン封鎖剤、乳白剤、安定剤、染料、シリコン若しくは非シリコンの日焼け止め剤、保存料、香料及びジチオ化合物から選択される添加剤も含み得る。
良好な化粧特性を有する頭髪が最終的に得られた。毛髪はより光沢があり、より軟らかく、かつ縺れを解きやすい又はスタイルしやすい。毛髪は、敏感になった毛髪でさえも、巻き毛の巻き度合及び軽快さに関して良好な性質を有する。
本発明の別の対象は、第1区画に上で定義した還元組成物を含み、第2区画に固定組成物を含む、ケラチン繊維をパーマネント再形成処理するための、区画を有する装置又はキットに関する。
本発明は、本発明による方法の有利な実施形態を構成する以下の非限定的な例によってより明確に理解されよう。
組成物の例
本出願人は、本発明に従って還元組成物(1)を調製した。

Figure 2004346072
本出願人は、本発明に従って還元組成物(2)を調製した。
Figure 2004346072
本出願人は、以下の固定組成物(3)を調製した。
Figure 2004346072
L’Oreal社により販売されているパーマネントウェーブ処理製品Dulcia Vital 2(DV2)と比較することによる頭髪の試験の結果
I−還元組成物(1)を用いた試験
カーラーに巻いた湿らせた毛髪に組成物(1)を塗布し、10分間放置した。反対側に、DV2還元剤を10分間塗布した。すすいだ後、組成物(3)及びDV2定着剤(fixer)を用いて5分間で固定を行い、最終のすすぎを行った。
すべてのモデル(8人)で、新規組成物は、湿らせた毛髪では、より軽快な巻き毛を伴ったより軟らかく、縺れを解きやすいと判断される毛髪をもたらし、乾燥した毛髪では、その縺れにくさ、軟らかさ及び光輝に改善をもたらした。
経時的に、本出願人は、DV2パーマネントウェーブ処理製品と比べてより良好なこれらの化粧効果の残存を観察した。
重ね塗り(3回の塗布)を行い、すべての巻き度合及び化粧基準に関して、DV2パーマネントウェーブ処理製品と比べて顕著な優位性が得られた。
L’Orealにより販売されているOptimiser Presifon 1プレローションを用いた、L’Oreal社により販売されているパーマネントウェーブ処理製品Dulcia Vital 2(DV2)と比較することによる頭髪の試験の結果
II−還元組成物(2)を用いた試験
組成物(2)のチオグリコール酸の組成は、パーマネントウェーブ処理製品DV2の還元剤のそれと同等である。
カーラーに巻いた湿らせた毛髪に組成物(2)を塗布し、10分間放置した。他の場合では、本出願人は、カーラーに巻く前にOptimiser Presifon 1プレローション還元剤を塗布し、次いでDV2還元剤を10分間塗布した。すすいだ後、組成物(3)及びDV2定着剤を用いて5分間で固定を行い、最終のすすぎを行った。
すべてのモデルで、新規組成物は、より軽快な巻き毛を伴った頭髪の縮れをもたらし、乾燥した毛髪では、等価の化粧性質で腰(body)の改善をもたらした。
経時的に、パーマネントウェーブ処理製品DV2と比べてより良好なこれらの化粧効果の残存が観察された。
重ね塗り(3回の塗布)を行い、本出願人は、すべての巻き度合及び化粧基準において、パーマネントウェーブ処理製品DV2と比べて顕著な優位性を得た。
染色に対する効果
L’Orealにより販売されている染料Feria(登録商標)7.40で染色し、次いで一連の4回のシャンプー洗浄を行った白髪を90%含む天然の毛髪の毛束を、次いで還元組成物(1)及び(2)並びにDV2還元組成物を用いてパーマネントウェーブ処理した。
本出願人は、還元組成物(1)及びDV2還元組成物に比べて還元組成物(2)で、色のストリッピングが少ないことを視覚的に観察した。

Claims (20)

  1. ケラチン繊維、特に毛髪をパーマネントリシェイプ処理するための還元組成物であって、
    −少なくとも炭酸水素アンモニウム並びにアンモニア水、炭酸水素アンモニウム以外のアンモニウム塩及びそれらの混合物から選択される少なくとも1種の他のアルカリ剤、ここで、以下の式によって定義されるモル濃度比Rが2.1より大きい、と、
    Figure 2004346072

    −少なくとも1種の非環状陽イオンポリマーと、
    −アンモニア水が存在する場合は、NHOHとして、該組成物の全重量に対して3%未満の割合で存在し、及び
    還元剤と
    を含む組成物。
  2. 前記比Rが前記組成物の全重量に対して2.1−5、好ましくは2.1−3であることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記他のアルカリ剤がアンモニア水であることを特徴とする、請求項1及び2のいずれかに記載の組成物。
  4. 前記アンモニア水の含有率が前記組成物の全重量に対して1%〜3%、好ましくは1.5%〜3%であることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一項に記載の組成物。
  5. 前記還元組成物が追加のアルカリ剤としてモノエタノールアミン、トリエタノールアミン又は1,3−ジアミノプロパン誘導体を含むことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一項に記載の組成物。
  6. 前記非環状陽イオンポリマーがポリアミン、ポリアミノアミド及びポリ四級アンモニウムのタイプのポリマーから選択されることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一項に記載の組成物。
  7. 前記非環状陽イオンポリマーが、分子量が9500〜9900である以下の式(W)の繰り返しユニットを含むことを特徴とする、請求項6に記載の組成物。
    Figure 2004346072
  8. 前記非環状陽イオンポリマーが、分子量が約1200である以下の式(U)の繰り返しユニットを含むことを特徴とする、請求項6に記載の組成物。
    Figure 2004346072
  9. 前記還元組成物中の非環状陽イオンポリマーの濃度が前記組成物の全重量に対して0.01%〜20%、好ましくは0.1%〜10%であることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか一項に記載の組成物。
  10. 少なくとも1種の亜硫酸塩及びチオールから選択される還元剤を含むことを特徴とする、請求項1から9までのいずれか一項に記載の組成物。
  11. 前記チオールがチオグリコール酸、チオ乳酸、システイン及びシステアミン又はその塩、並びにチオグリコール酸グリセリルから選択されることを特徴とする、請求項10に記載の組成物。
  12. 界面活性剤、シリコン、ワックス、濃化剤、浸透剤、脂肪族アルコール、ラノリン誘導体、セラミド、活性成分、脱毛防止剤、ふけ防止剤、懸濁剤、金属イオン封鎖剤、乳白剤、安定剤、染料、シリコン若しくは非シリコンの日焼け止め剤、保存料、香料又はジチオ化合物から選択される添加剤を含むことを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一項に記載の組成物。
  13. ケラチン物質、特に毛髪をパーマネントリシェイプ処理するための方法であって、以下の操作を含む方法
    i)第1段階で、請求項1から12までに記載の還元組成物を該ケラチン物質に塗布するステップと、
    ii)該ケラチン物質の還元に必要な放置時間の後、固定組成物を塗布するステップと、
    iii)固定に必要な放置時間の後、このようにして処理した該ケラチン物質をすすぐステップ。
  14. 前記固定組成物を塗布する前に前記ケラチン物質をすすぐことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. 前記固定組成物が、過酸化水素、過酸化尿素、臭素酸アルカリ金属及び過ホウ酸塩や過硫酸塩など過酸塩から選択される少なくとも1種の酸化剤を含むことを特徴とする、請求項13又は14に記載の方法。
  16. 前記還元組成物を塗布する前にプレローションを前記ケラチン物質に塗布することを特徴とする、請求項13から15までのいずれか一項に記載の方法。
  17. 使用する前記プレローションがアミノシリコンを含むことを特徴とする、請求項16に記載の方法。
  18. 湿らせたケラチン物質に前記還元組成物を塗布することを特徴とする、請求項13から17までのいずれか一項に記載の方法。
  19. 固定組成物を塗布する前に、高温で数秒間加熱する段階を行うことを特徴とする、請求項13から18までのいずれか一項に記載の方法。
  20. 第1区画に請求項1から12までのいずれか一項に記載の還元組成物を含み、第2区画に固定組成物を含む、ケラチン繊維、特に毛髪をパーマネントリシェイプ処理するための区画を有する装置又はキット。
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