JP2004345564A - ゴムクローラ成形素材及びゴムクローラ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加硫後にクローラ本体3用とされる扁平なベース部15と、このベース部15の片側面で一定方向へ向けて互いに所定間隔で並設されることで加硫後にラグ4用とされる突起部16とを有し、これらベース部15及び突起部16は、各突起部16の並設方向に対してベース部15上で直交する向きに沿って互いに一体に押出成形されたものとした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴムクローラ成形素材及びゴムクローラ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
悪路用に作られた車両などで採用されるゴムクローラは、エンドレス帯状のクローラ本体を有し、その外周面には周方向に沿ってラグが突設されまた内周面には周方向に沿ってガイド突起が突設されたもので、クローラ本体内には、その周方向に沿ってスチールコード等の抗張体が埋設されている(例えば、特許文献1等参照)。
この種のゴムクローラを製造する方法の一つとして、予め、所定長さの帯状をした未加硫のゴムクローラ成形素材を形成し、これをその一端側から加硫してゆき他端側まで加硫が済んだ段階で両端部を接続させ、この接続部分も加硫して全体をエンドレス化させるというものが知られている(例えば、特許文献2等参照)。この場合のゴムクローラ成形素材は、帯長方向に押出成形されたベースゴムや外周側ゴム、内周側ゴム等の複数のゴムシートを貼り合わせることで製作するのが普通であり、この貼り合わせのときに所定のゴムシート間に上記した抗張体を挟み込ませるようにしている。また、この貼り合わせの後、外周側ゴムを成形型により加圧して、ラグとするための突起を形成させるようにしていた。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−347675号公報
【特許文献2】
特開2002−120231号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したようにゴムクローラ成形素材において、その外周側にラグとするための突起を形成させる場合には、成形型による加圧を行うが、このときゴムクローラ成形素材は扁平な帯状を呈していることから、突起となる部分ではゴムの寄り合いが起こり、突起相互間となる部分ではゴムの吸い出しが起こる。すなわち、この加圧時には複雑なゴム流れが起こることになる。そのため、このゴム流れを原因として、ゴムシート間に挟まれた抗張体に蛇行や波打ち等が起こることがあった。
【0005】
このように抗張体が蛇行や波打ち等を起こしたままのゴムクローラ成形素材を使用して製造されたゴムクローラは、走行時に駆動輪等に対する巻掛けにバラツキが生じることになり、走行性能の低下や耐久性の低下などを招来することになっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、ゴムクローラを製造したときにその走行性能低下や耐久性低下等を防止できるようにしたゴムクローラ成形素材を提供することを目的とする。また本発明は、走行性能や耐久性に優れたゴムクローラとこのゴムクローラを容易且つ低廉に製造することができるようにしたゴムクローラの製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係るゴムクローラ成形素材1は、エンドレス帯状のクローラ本体3に対しその外周面に長手方向に沿ってラグ4が設けられたゴムクローラ2を製造するうえで、その加硫前の素材(未加硫物)として用いられるものであって、加硫後に上記クローラ本体3用とされる扁平なベース部15と、このベース部15の片側面で一定方向へ向けて互いに所定間隔で並設されることで加硫後に上記ラグ4用とされる突起部16とを有している。
【0007】
そして、これらベース部15及び突起部16は、各突起部16の並設方向に対してベース部15上で直交する向きに沿って互いに一体に押出成形されたものである。ここにおいて「各突起部16の並設方向」はクローラ周方向に相当し、従って「ベース部15上で直交する向き」は、クローラ幅方向に相当することになる。
このように、ベース部15と突起部16とが互いに一体に押出成形されたものであるから、このゴムクローラ成形素材1をクローラ周方向のエンドレス外側に用い、この内周側に抗張体6を挟んで内周側ゴムシート10を貼り合わせた状態でこれらを加圧成形したときに、突起部16で極端なゴムの寄り合いが起こったり、突起部16相互間で極端なゴムの吸い出しが起こったりすることはない。そのため、この加圧成形時において、抗張体6に蛇行や波打ち等が起こるといったことは殆どない。
【0008】
ベース部15は、各突起部16における並設ピッチPの整数倍の長さとされたベースパーツ12を所定数連結して形成することができる。
このように所定長さのベースパーツ12であれば、押出成形に必要なモールド20及び成形機も大型化させる必要がなくなり、また押出に必要な加圧力も少なくて済むため、実施が容易となる。
ベース部15及び突起部16は、各突起部16の並設方向に対してベース部15上で直交する向きを複数に分割し、このときできる分割体相互を上記各突起部16の並設方向に位置ズレさせたうえで再びこれら分割体相互を結合することにより、各突起部16をその並設方向で千鳥状にさせることができる。
【0009】
このようにすることで、ブロックパターン等の各種のラグパターンにも対応させることができる。
本発明に係るゴムクローラ2は、本発明に係るゴムクローラ成形素材1をクローラ周方向のエンドレス外側に用い、この内周側に抗張体6を挟んで内周側ゴムシート10を貼り合わせた状態でこの全体をその後、加圧成形及び加硫することで製造されているため、クローラ本体3に埋設された周方向の抗張体6に対して蛇行や波打ち等が起こっておらず、従って、走行時において駆動輪等に対する巻掛けにバラツキが生じることはなく、これらを原因としては、走行性能の低下や耐久性の低下などを招来することがない。
【0010】
本発明に係るゴムクローラ2の製造方法は、加硫後に上記クローラ本体3用とされる扁平なベース部15と、このベース部15の片側面で一定方向へ向けて互いに所定間隔で並設されることで加硫後に上記ラグ4用とされる突起部16とを有する未加硫のゴムクローラ成形素材1を、各突起部16の並設方向に対してベース部15上で直交する向きに沿って互いに一体に押出成形し、このゴムクローラ成形素材1をクローラ周方向のエンドレス外側に用い、この内周側に抗張体6を挟んで内周側ゴムシート10を貼り合わせ、この全体を加圧成形及び加硫するというものであるから、走行性能や耐久性の優れたゴムクローラ2を製造するのが容易であり、もって製造コストの低廉化も可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1は本発明に係るゴムクローラ成形素材(以下単に「成形素材」と言う)1の第1実施形態を示している。この成形素材1は、ゴムクローラ2を製造するうえでその加硫前の素材(未加硫物)として用いられるものであって、図2はこの成形素材1の製造方法を示しており、図3は加圧成形及び加硫等を経て製造されたゴムクローラ2を示している。
【0012】
なお、図3から明らかなように、この成形素材1を用いて製造されるゴムクローラ2は、エンドレス帯状をしたクローラ本体3を有し、その外周面には周方向に沿って互いに所定間隔でラグ4が設けられたものである。またクローラ本体3の内周面には周方向に沿って互いに所定間隔でガイド突起5が設けられ、クローラ本体3の内部にはその周方向に沿ってスチールコード等により形成された抗張体6が埋設されている。この抗張体6により、主として周方向の引張力に対する補強がなされている。
【0013】
上記成形素材1は、図1から明らかなようにそれ単体でゴムクローラ2へと形成されるのではなく、外周側ゴムに相当するゴムシートとして使用される。従って、この成形素材1の内周側(図1下側)には内周側ゴム用としての別のゴムシート10が貼り合わされ、このとき成形素材1とこの内周側ゴムシート10との間に上記した抗張体6が挟み込まれ、これらの総合として、ゴムクローラ2用の成形素材(以下では「総合素材」と言う)を構成するようになっている。
また上記成形素材1は、ゴムクローラ2の周方向(図1の左右方向)に沿って複数のベースパーツ12が所定数連結されることにより、エンドレス形を呈するようになっている。各ベースパーツ12は、扁平なベース部15と、このベース部15の片側面で一定方向(ゴムクローラ2の周方向と同じ)へ向けて互いに所定間隔で並設された突起部16とを有している。
【0014】
ベース部15は、加硫後にはゴムクローラ2のクローラ本体3用とされる部分であり、クローラ本体3の幅方向に対応する寸法は、おおよそこのクローラ本体3の幅寸法と同等となるように形成されている。またベース部15において、クローラ本体3の周方向に対応する方の寸法Sは、各突起部16における並設ピッチPの整数倍となっている。
図例では一つのベース部15に4つの突起部16が設けられたものとしてあるため、突起部16の相互間は3つあり、加えて両端位置の突起部16からそれぞれ、ベース部15における端部までが突起部16相互間の略半ピッチ(P/2)とされていることから、結果、ベース部15の長さSは、各突起部16における4ピッチ分に相当していることになる。なお、一つのベース部15に設けられる突起部16の数は特に限定されるものではなく、従ってこのベース部15の平面形状は、長方形になる場合もあれば正方形になる場合もある。
【0015】
このベース部15において、エンドレス形に連結するときに用いられる両端部は、互いに同じ向き、同じ角度で傾いた傾斜面17,18として形成されている。そのため、ベース部15相互の連結時にこれら傾斜面17,18を突き合わせることで、このときの接触面積が可及的に大きくなる。
突起部16は、加硫後にはゴムクローラ2のラグ4用とされる部分であり、おおよそこのラグ4に必要とされるゴムボリュウムで、且つ略同じ側断面形状を有した突起とされ、また各突起部16における並設ピッチPが、ゴムクローラ2のラグピッチと同等とされている。またこの突起部16は、並設方向と直交する向きにおいてベース部15の全幅にわたって形成されている。
【0016】
このようなベースパーツ12を製造するには、図2に示すような押出成形を行う。この押出成形で用いる成形機のモールド20は、ベースパーツ12の側断面形状(ベース部15及び突起部16)に対応した押出口21を有している。すなわち、この押出口21から押し出された素材ゴムは、所定数の突起部16が並び、且つ各突起部16の長手方向(その並設方向に対して直交する向き)に沿って各突起部16と共にベース部15が互いに一体のまま押し出されるようになる。従って、この押し出された素材ゴムを、ベース部15として必要とされる幅寸法に合わせた長さLで切断すればよい。なお、このときベース部15には、傾斜面17,18が同時に形成されるものとしておけばよい。
【0017】
本発明に係るゴムクローラ2の製造方法では、上記成形機のモールド20により押出成形されたベースパーツ12を、そのベース部15における傾斜面17,18によって所定数、連結させて成形素材1とさせる。そしてこの成形素材1と内周側となるゴムシート10(図1参照)とを、それらの間に抗張体6を挟み込みつつ貼り合わせ、これらを加圧する。この加圧により、突起部16をラグ4とすべき所定形状(加硫時の変形率を見込んだ形状)に成形する。
このとき突起部16では周辺のベース部15からわざわざゴムを吸い寄せるといったことが起こらないため、ベース部15において極端なゴム流れは起こらず、結果、抗張体6に蛇行や波打ち等が起こるといったことは殆どない。そこでこの加圧成形後の総合素材をその一端側から加硫してゆき、この加硫が他端側まで達したときに長手方向両端部を向かい合わせて連結させ、加硫して、ゴムクローラ2の製造を終える。
【0018】
このように製造されたゴムクローラ2では、クローラ本体3内に埋設された抗張体6に蛇行や波打ち等が起こっていないために、走行時において駆動輪等に対する巻掛けにバラツキが生じず、これを原因とする走行性能低下や耐久性低下等は起こらない。
図4は、本発明に係る成形素材1の第2実施形態を示している。この第2実施形態の成形素材1では各突起部16がその並設方向で千鳥状に配置されている。このようにするには、成形機のモールド20(図2参照)により押出成形されたベースパーツ12を、各突起部16の並設方向に対して直交する向きで一旦分割し、このときできる分割体相互を上記各突起部16の並設方向に位置ズレさせ、そのうえで再びこれら分割体相互を結合させる。なお、分割する箇所は一箇所に限らず(即ち、分割体は三つ以上としてもよい)、またその分割位置も所望に応じて適宜変更すればよい。
【0019】
このような手順を経ることを除き、上記した第1実施形態と同じ方法でゴムクローラ2を製造することで、ブロックパターン等のラグパターンを得ることができる。
ところで、本発明は上記した各実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係るゴムクローラ成形素材であれば、これを用いて製造したゴムクローラとして、走行性能の低下や耐久性の低下等が起こらないものとできる。また本発明に係るゴムクローラでは走行性能及び耐久性に優れたものとなり、更に本発明に係るゴムクローラの製造方法では、走行性能や耐久性の優れたゴムクローラを容易且つ低廉に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴムクローラ成形素材の第1実施形態を示した側断面図である。
【図2】第1実施形態のゴムクローラ成形素材を押出成形する状況を示した斜視図である。
【図3】第1実施形態のゴムクローラ成形素材を用いて製造されたゴムクローラを一部省略して示した側面図である。
【図4】本発明に係るゴムクローラ成形素材の第2実施形態を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 ゴムクローラ成形素材
2 ゴムクローラ
3 クローラ本体
4 ラグ
10 内周側ゴムシート
12 ベースパーツ
15 ベース部
16 突起部
Claims (5)
- エンドレス帯状のクローラ本体(3)に対しその外周面に長手方向に沿ってラグ(4)が設けられたゴムクローラ(2)を製造するうえでその加硫前の素材として用いられるゴムクローラ成形素材であって、
加硫後に上記クローラ本体(3)用とされる扁平なベース部(15)と、このベース部(15)の片側面で一定方向へ向けて互いに所定間隔で並設されることで加硫後に上記ラグ(4)用とされる突起部(16)とを有し、これらベース部(15)及び突起部(16)は、各突起部(16)の並設方向に対してベース部(15)上で直交する向きに沿って互いに一体に押出成形されたものであることを特徴とするゴムクローラ成形素材。 - 前記ベース部(15)は、各突起部(16)における並設ピッチの整数倍の長さとされたベースパーツ(12)を所定数連結して形成されていることを特徴とする請求項1記載のゴムクローラ成形素材。
- 前記ベース部(15)及び突起部(16)は、各突起部(16)の並設方向に対してベース部(15)上で直交する向きを複数に分割しこのときできる分割体相互を上記各突起部(16)の並設方向に位置ズレさせたうえで再びこれら分割体相互を結合することにより、各突起部(16)をその並設方向で千鳥状にしたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のゴムクローラ成形素材。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のゴムクローラ成形素材をクローラ周方向のエンドレス外側に用いこの内周側に抗張体(6)を挟んで内周側ゴムシート(10)を貼り合わせた状態でこの全体を加圧成形及び加硫することにより製造されていることを特徴とするゴムクローラ。
- エンドレス帯状のクローラ本体(3)に対しその外周面に長手方向に沿ってラグ(4)が設けられたゴムクローラ(2)を製造する方法において、
加硫後に上記クローラ本体(3)用とされる扁平なベース部(15)とこのベース部(15)の片側面で一定方向へ向けて互いに所定間隔で並設されることで加硫後に上記ラグ(4)用とされる突起部(16)とを有する未加硫のゴムクローラ成形素材(1)を、各突起部(16)の並設方向に対してベース部(15)上で直交する向きに沿って互いに一体に押出成形し、このゴムクローラ成形素材(1)をクローラ周方向のエンドレス外側に用いこの内周側に抗張体(6)を挟んで内周側ゴムシート(10)を貼り合わせ、この全体を加圧成形及び加硫することを特徴とするゴムクローラの製造方法。
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