JP2004344683A - バランス訓練装置 - Google Patents

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弘幸 北条
Ryusuke Nakanishi
隆介 中西
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Abstract


【課題】 使用者の体格に合わせて座席の大きさを調節することができ、且つ訓練時においては座席の複雑な動作を実現でき、十分な訓練効果が得られるバランス訓練装置を提供する。
【解決手段】 使用者20が着座するための鞍状の座席4を備える。この座席4を揺動させる駆動装置を備える。座席4の座面5に膨張収縮部材を設ける。該膨張収縮部材を膨張収縮させる機構を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、身体のバランス機能及び運動機能を訓練するために用いられるバランス訓練装置に関するものである。
一般に、馬に乗った状態で落ちないようにバランスをとることはバランス機能の訓練になり、しかも腰背筋群を活性化し腰痛予防にもなることが知られている。しかしながら、馬に乗ることができる場所は限られている。そこで、場所や天候の制約を受けることなくバランス訓練を手軽に行うことができるように、馬に乗った状態と同様の動作を実現できる機械装置を用いることが考えられている。
この種の機械装置(バランス訓練装置)としては、使用者が着座するための鞍状の座席と、この座席を揺動させる駆動装置とを備えたものが知られており、使用者が跨った状態で着座した座席を駆動装置により揺動させることで、使用者のバランス機能の訓練、腰背筋群や太ももの筋力強化、股関節の柔軟化などの効果を得ていた(例えば特許文献1)。
特開2001−286578号公報
しかし上記バランス訓練装置にあっては、訓練時の座席は駆動装置により揺動するだけなので、座席の動作が単純で、身体のバランス機能の向上、腰背筋群や太ももの筋力強化、股関節の柔軟化などの訓練効果を十分に得ることができなかった。
またバランス訓練装置において、床面からの座席の高さが決まっていた場合、例えば使用者が足の長い人の場合には座席の高さが低く着座時に地面に足がついてしまい、これにより十分な訓練効果が得られないことがあり、また体の不自由な人の場合には、座席の高さが高く、座席からの乗り降りが困難になるという問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、座席を上下に昇降させて座席の高さを、使用者の状態や、使用者の体格に合わせて調節でき、且つ訓練時においては座席の複雑な動作を実現でき、十分な訓練効果が得られるバランス訓練装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係るバランス訓練装置は、台座2と、台座2の上面に設けた使用者20が着座するための鞍状の座席4と、この座席4を台座2に対して揺動させる駆動装置と、座席2の左右両側に設けた鐙部6と、台座2に対して前記座席4を上下に昇降させる昇降装置9と、を備えてなることを特徴とするものである。
このように上記バランス訓練装置に、座席4を上下に昇降させる昇降装置9を備えることで、例えば座席4を上下に昇降させて座席4の高さを、使用者20の状態や、使用者20の体格に合わせて調節するといったことが可能となる。また、訓練時においては、座席4の昇降の繰り返しを行うことで、座席4の揺動と、膨張収縮部材の膨張収縮と、座席4の昇降の繰り返しによる揺動とを組み合わせた複雑な動作を実現できる。
また上記鐙部が左右軸廻りに回動自在となっていることが好ましい。
本発明では、座席を上下に昇降させて座席の高さを、使用者の状態や、使用者の体格に合わせて調節するといったことが可能となる。また、訓練時においては、座席の昇降の繰り返しを行うことで、座席の揺動と、膨張収縮部材の膨張収縮と、座席の昇降の繰り返しによる揺動とを組み合わせた複雑な動作を実現でき、この結果、より一層の訓練効果を得ることができ、また更なる運動効果も期待できる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1〜4にバランス訓練装置1を示す。台座2の下端部の幅方向(図2における左右方向)の両端部には床面に載置されて台座2を固定するための支持脚3を設けてあり、台座2の上面には使用者20が着座するための鞍状の座席4を設けている。
座席4の上面には、着座した使用者20の臀部、両太ももの裏側及び内側、両膝の内側が接触する平面視略コ字状の座面5が形成されている。座面5の前部、すなわち両太ももの裏側及び内側、両膝の内側が接触する部分は、幅方向における外側程下方に位置するよう傾斜している。一方、座面5の後部(臀部が接触する部分)は後方程上方に位置するように傾斜している。また、座席4の上面の前部中央には操作部7を設けている。図中6は座席4の幅方向両側の下端部から下方に伸びる左右軸回りに回動自在となった鐙部であり、座席4に着座した使用者20がこの鐙部6に足を載置できるようになっている。また上記座席4には図2に示すように取っ手10を設けても良いものとする。
台座2には前記座席4を揺動させる駆動装置(図示せず)を内装してあり、この駆動装置としては、例えば駆動源としてのモータと、モータの回転を座席4の揺動に変換する運動変換機構とを備えたものを使用する。そして上記駆動装置は前述した操作部7に接続されており、操作部7により操作できるように設定されている。なお、本実施形態における駆動装置は、座席4を前後方向に直進往復移動させると共に前後軸及び左右軸回りに回転往復移動させ、3自由度で座席4を揺動させるものとするが、揺動方向及び自由度はこれに限定されるものではない。また、上記座席4及び駆動装置を備えたバランス訓練装置1としては、例えば特開平2001−286578号公報に示されるような既に従来から公知となっている機構を採用することができるものとする。
そして上記バランス訓練装置1を用いてバランス訓練を行う場合は、使用者20が図3に示すように座席4の座面5に跨った状態で着座して、操作部7を操作することで、駆動装置を駆動させて座席4を揺動させる。このように座席4を揺動させることで、使用者20はバランス機能の訓練、腰背筋群や太ももの筋力強化、股関節の柔軟化などの訓練効果が得られる。
ところで上記のバランス訓練装置1は座席4の大きさが決まっているため、使用者20の体格によっては座席4の大きさが合わないことがあり、また訓練時の座席4は駆動装置により揺動するだけなので、動作が単純で十分な訓練効果を得ることができない。そこで本実施形態におけるバランス訓練装置1は、前述した座席4の座面5に膨張収縮部材を設けてあり、また該膨張収縮部材を膨張収縮させる機構を備えている。
詳述すると、座席4の座面5の着座した使用者20の両太もも及び両膝に対応する部分、つまり座面5の前部である両太ももの裏側及び内側と両膝の内側が接触する部分には、図1及び図2の斜線部に示す膨張収縮自在な空気袋8を設けてあり、本実施形態ではこの空気袋8を前記膨張収縮部材としている。つまり両空気袋8は図2の矢印イに示す座面5の前部に略直交する方向に膨張収縮するものであり、両空気袋5の膨張収縮によって使用者20の両太もも及び両膝は図3の矢印ロに示す方向、すなわち使用者20の股関節を開閉させる方向に動かされる。
上記空気袋8(膨張収縮部材)を膨張収縮させる機構としては、例えば台座2に内装した空気吸排装置(図示せず)を用いる。この空気吸排装置は空気袋8内に空気を送り出して空気袋8を膨張させ、空気袋8内の空気を吸い込んで空気袋8を収縮させるものである。また空気吸排装置は前述した操作部7に接続され、操作部7により操作できるよう設定されている。
上記のように本実施形態におけるバランス訓練装置1は、座席4の座面5に膨張収縮部材を設け、該膨張収縮部材を膨張収縮させる機構を備えているので、使用者20は操作部7により空気吸排装置を操作して膨張収縮部材の膨張収縮量を調節し、座席4の大きさを使用者20の体格に合わせることが可能となる。また訓練時においては、膨張収縮部材の膨張収縮を繰り返し行うことによって、座席4自体の揺動と、膨張収縮部材の膨張収縮とを組み合わせた複雑な動作を実現でき、この結果、十分な訓練効果を得ることができ、またこの場合、更なる運動効果も期待できる。
また本実施形態においては、上記膨張収縮部材を特に座面5の着座した使用者20の太もも及び膝に対応する部分に設けているので、操作部7を操作して膨張収縮部材の膨張収縮量を調節し、座席4の幅方向の大きさを使用者20の体格に合わせることが可能となる。また、訓練時においては、膨張収縮部材の膨張収縮を繰り返し行うことによって、膨張収縮部材の形状変化に伴って使用者20の太ももが持ち上げられたり、股関節が開閉したりし、この結果、太ももの筋力をより一層強化でき、且つ股関節をより一層柔軟化することができる。
なお、上記実施形態では膨張収縮部材として空気袋8を用い、膨張収縮部材を膨張収縮させる機構として空気吸排装置を用いたがこれに限定されるものではない。
また、上記のようなバランス訓練装置1においては、床面からの座席4の高さが決まっていた場合、例えば使用者20が足の長い人の場合には座席4の高さが低く着座時に地面に足がついてしまい、これにより十分な訓練効果が得られないことがあり、また体の不自由な人の場合には、座席4の高さが高く、座席4からの乗り降りが困難になるという問題がある。
そこで本実施形態においては図1及び図4に示すように、上記のバランス訓練装置1に、座席4を上下に昇降させる昇降装置9を備えている。詳述すると、図4に示すように台座2には上下方向(図4中矢印ハ)に伸縮する昇降装置9を内装している。この昇降装置9としては、例えばモータによる電動式や、ガススプリング等による油圧ジャッキ等が用いられる。なおこの昇降装置9も前述した操作部7に接続されており、操作部7により操作できるようになっている。
このようにバランス訓練装置1に、座席4を上下に昇降させる昇降装置9を備えているので、操作部7を操作して座席4を上下に昇降させ、使用者20の状態や、体格に合わせて座席4の高さを調節することができる。例えば使用者20が足の長い人の場合には座席4の高さを高くして着座時に地面に足がつかないようにしたり、体の不自由な人の場合には座席4の高さを低くして座席4からの乗り降りを簡単にしたりできるのである。また、訓練時においては、座席4の昇降の繰り返しを行うことで、座席4の揺動と、膨張収縮部材の膨張収縮と、座席4の昇降の繰り返しによる揺動とを組み合わせた複雑な動作を実現でき、この結果、より一層の訓練効果を得ることができ、またこの場合更なる運動効果も期待できる。
本発明の実施の形態の一例を示すバランス訓練装置の斜視図である。 同上のバランス訓練装置を正面側から見た斜視図である。 同上のバランス訓練装置に使用者が着座した状態を示す正面側から見た斜視図である。 同上のバランス訓練装置を側面側から見た一部切欠き説明図である。
符号の説明
1 バランス訓練装置
4 座席
5 座面
9 昇降装置

Claims (2)

  1. 台座と、台座の上面に設けた使用者が着座するための鞍状の座席と、この座席を台座に対して揺動させる駆動装置と、座席の左右両側に設けた鐙部と、台座に対して前記座席を上下に昇降させる昇降装置と、を備えてなることを特徴とするバランス訓練装置。
  2. 上記鐙部が左右軸廻りに回動自在となっていることを特徴とする請求項1に記載のバランス訓練装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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