JP2007117307A - 運動補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者がシート部に腰部を着けた状態で該シート部を揺動することで、使用者の脚部に体重が変化して加わるようにして、使用者に運動を付与する運動補助装置において、使用者に効果的に運動を付与することができるようにする。
【解決手段】使用者がシート部に体重を掛け過ぎていると、所望とする運動効果が得られなくなってしまうので、脚台8L,8Rに所定の荷重(体重)が加わった、すなわちきっちりと踏めて運動が成功したか否かを検出するリミットスイッチ26を設け、シート部を揺動する駆動装置5を制御する制御回路51は、リミットスイッチ26の検出結果から、総揺動回数に対する成功回数および成功率を求め、表示パネル11に表示するとともに、モータ制御回路52を介してモータ148の回転速度を制御する。したがって、装置側が自動的に使用者の習熟度を判断し、それに応じて効果的に運動を付与することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、使用者がシート部に腰を着けた状態で、該シート部を揺動することで、脚台に載せられている使用者の脚部に体重が変化して加わるようにして、運動を付与する運動補助装置に関する。
上記のように使用者がシート部に腰を着けた状態で、該シート部を揺動することで、使用者の脚部に体重が変化して加わるようにし、胴体および下肢に運動を付与するようにした運動補助装置が、本件出願人によって、特許文献1で提案されている。この運動補助装置を用いることで、たとえば糖尿病患者等の膝痛を持った使用者でも、大腿部の筋収縮を伴う運動を可能とし、前記筋収縮による糖代謝によって、生活習慣病などの改善に役立てられるようになっている。また、足腰の衰えた使用者では、筋力アップに役立てられるようになっている。
特開2005−58733号公報
ところが、使用者がシート部に体重を掛け過ぎたりして、脚部に上半身が上手く載れていないと、該脚部に体重が加わらず、所望とする運動効果が得られなくなってしまうという問題がある。したがって、規定の時間運動を行っても、期待するだけの効果を得られない可能性がある。
本発明の目的は、効果的に運動を付与することができる運動補助装置を提供することである。
本発明の運動補助装置は、使用者がシート部に腰部を着けた状態で、揺動手段が前記シート部を揺動することで、脚台に載せられている使用者の脚部に体重が変化して加わるようにして、使用者に運動を付与する運動補助装置において、前記脚台に予め定める値以上の荷重が加わったことを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果から、予め定める揺動回数に対して、検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された回数の割合、または予め定める時間内で、検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された時間の割合に応じて、前記揺動手段によるシート部の揺動の態様を変化させる制御手段とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、使用者がシート部に腰部を着けた状態で、揺動手段が前記シート部を揺動することで、脚台に載せられている使用者の脚部に体重が変化して加わるようにして、使用者に運動を付与する運動補助装置において、使用者がシート部に体重を掛け過ぎていると、所望とする運動効果が得られなくなってしまう。そこで、前記脚台に予め定める値以上の荷重が加わった、すなわち運動が成功したことを検出する検出手段を設け、前記揺動手段によるシート部の揺動を制御する制御手段は、前記検出手段の検出結果から、予め定める揺動回数に対して、検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された回数の割合、または予め定める時間内で、検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された時間の割合、すなわち成功率を算出し、その成功率に応じて、前記揺動手段によるシート部の揺動の態様を変化させる。
具体的には、成功率が高くなる程、脚部に体重を掛けられて、上手く載れており、揺動の速度を速くしたり、揺動のストロークを大きくして単位時間当りの運動量を増やしたりする。逆に、成功率が低くなる程、脚部に体重が掛けられず、したがって上手く載れておらず、揺動の速度を遅くしたり、揺動のストロークを小さくして、上手く載れるようにしたり、或いは所期の運動量を得るために運動時間を長くしたりする。
これによって、装置側が自動的に使用者の習熟度を判断し、それに応じて効果的に運動を付与することができる。
また、本発明の運動補助装置は、使用者がシート部に腰部を着けた状態で、揺動手段が前記シート部を揺動することで、脚台に載せられている使用者の脚部に体重が変化して加わるようにして、使用者に運動を付与する運動補助装置において、前記脚台に予め定める値以上の荷重が加わったことを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果を積算して表示する表示手段とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、使用者がシート部に腰部を着けた状態で、揺動手段が前記シート部を揺動することで、脚台に載せられている使用者の脚部に体重が変化して加わるようにして、使用者に運動を付与する運動補助装置において、使用者がシート部に体重を掛け過ぎていると、所望とする運動効果が得られなくなってしまう。そこで、前記脚台に予め定める値以上の荷重が加わった、すなわち運動が成功したことを検出する検出手段を設け、表示手段が、その検出手段の検出結果を積算した運動量を表示することで、使用者は、予想した通り、或いは目標通りの運動量が得られているか否かを認識することができ、体重の掛け方を変えるなど、上手く載れるように工夫したり、揺動の速度やストロークを大きくして運動量を増やしたりすることができる。
これによって、使用者に効果的に運動を付与することができる。
さらにまた、本発明の運動補助装置では、前記表示手段は、予め定める揺動回数に対して、前記検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された回数の割合、または予め定める時間内で、検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された時間の割合を表示することを特徴とする。
上記の構成によれば、前記表示手段は、揺動回数および使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された回数を積算し、それらの割合を求めることで、成功率、すなわち使用者が上手く載れているか否かを求めることができる。同様に、予め定める時間および使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された時間を積算し、それらの割合を求めることで、成功率を求めることができる。
したがって、使用者は前記運動量だけでなく、現在上手く載れているか否かを認識することができ、一層効果的に運動を付与することができる。
また、本発明の運動補助装置では、前記検出手段は、荷重センサであることを特徴とする。
上記の構成によれば、検出手段として、脚台に予め定める値以上の荷重が加わったことを検出するだけの構成であれば、たとえば成人に想定される最低体重である40kgの内、たとえば40%の16kgが前記脚台に加わったとき、この運動補助装置で運動効果が得られていると判断でき、その16kgが加わったかどうかは、前記脚台にその16kgの荷重に耐えるばねに、検出手段としてリミットスイッチなどのON/OFFで検知する手段を設けるだけで、判定することができる。
しかしながら、前記検出手段として、スライド抵抗や歪みゲージのような荷重センサを用いることで、どれ位の体重が加わっているかを検知することができ、運動効果の判断基準である前記体重の40%の値を、使用者に応じて切換えることができる。すなわち、操作パネルに体重を設定したり、運動前に脚台に全体重を掛けた状態で荷重を測定するなどして、使用者毎の体重のデータを予め入手しておき、そのデータに応じて、前記40%の判断基準を適切に変化することができる。
さらにまた、本発明の運動補助装置は、前記脚台を有する基台と、前記基台に立設され、前記シート部と前記脚台とを予め定める間隔で保持するとともに、使用者の身長に合わせて伸縮変位することができる支柱と、前記支柱の上部に取付けられ、上部に前記シート部が取付けられる前記揺動手段とを備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、前述の使用者がシート部に腰部を着けた状態で、該シート部を揺動することで、使用者の脚部に体重が変化して加わるようにして、使用者に運動を付与する運動補助装置を実現するにあたって、前記シート部をポール先端に取付け、そのポールの基端側を揺動するような構成に比べて、各機構部品に加わるストレスは小さく、小型の部品を採用することができるとともに、身長に合わせた前記シート部の高さ調整が容易で、一層効果的に運動を付与することができ、本発明に好適な機構である。
また、本発明の運動補助装置では、前記揺動手段は、前記支柱の上部とシート部との間に設けられる駆動装置として実現され、前記支柱の上部に設けられる台座に対して前後方向の軸線回りに揺動自在であり、前後方向の揺動を発生する揺動機構と、前記揺動機構上で前後方向に揺動可能に支持される前リンクおよび後リンクと、前記前リンクおよび後リンク間に設けられ、前記シート部を支持する台座とを備えて構成されることを特徴とする。
上記の構成によれば、上記の構成から成る駆動装置によって、前後方向および左右方向の揺動を発生する前記揺動手段を実現することができる。
さらにまた、本発明の運動補助装置では、前記揺動機構は、前記台座上に立設される前後一対の軸支板と、前記軸支板に前記前後方向に延びるピンによって左右方向に揺動可能に支持される前板および後板ならびにそれらの前板および後板に左右両側から固定される側板を備えて成る筐体と、前記筐体内に縦据え置きされるモータと、前記両側板に枢支され、前記モータで駆動される第1および第2のシャフトと、前記第1のシャフトの両端部に相互に同位相となる角度でそれぞれ取付けられる偏心クランクと、前記偏心クランクに一端が取付けられるアームリンクと、前記第2のシャフトの少なくとも一端に偏心して立設されるピンと前記台座との間に設けられる偏心ロッドとを備えて構成され、前記前リンクは、前記前板の下部側で前後に揺動自在に支持されるとともに前記アームリンクの他端が取付けられることで前記前後方向に揺動可能となり、かつ前記偏心ロッドの駆動によって前記揺動機構が前記左右方向に揺動することを特徴とする。
上記の構成によれば、モータが駆動すると、第1のシャフト、偏心クランク、アームリンクおよび前リンクによってシート部を支持する台座は前後方向に揺動し、第2のシャフトおよび偏心ロッドによって前記シート部を支持する台座は左右方向に揺動する。こうして、揺動機構で、前記シート部を支持する台座を揺動させることができる。
本発明の運動補助装置は、以上のように、使用者がシート部に腰部を着けた状態で、揺動手段が前記シート部を揺動することで、脚台に載せられている使用者の脚部に体重が変化して加わるようにして、使用者に運動を付与する運動補助装置において、使用者がシート部に体重を掛け過ぎていると、所望とする運動効果が得られなくなってしまうので、前記脚台に予め定める値以上の荷重が加わった、すなわち運動が成功したことを検出する検出手段を設け、前記揺動手段によるシート部の揺動を制御する制御手段は、前記検出手段の検出結果から、予め定める揺動回数に対して、検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された回数の割合、または予め定める時間内で、検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された時間の割合、すなわち成功率を算出し、その成功率に応じて、前記揺動手段によるシート部の揺動の態様を変化させる。
それゆえ、装置側が自動的に使用者の習熟度を判断し、それに応じて効果的に運動を付与することができる。
また、本発明の運動補助装置は、以上のように、使用者がシート部に腰部を着けた状態で、揺動手段が前記シート部を揺動することで、脚台に載せられている使用者の脚部に体重が変化して加わるようにして、使用者に運動を付与する運動補助装置において、使用者がシート部に体重を掛け過ぎていると、所望とする運動効果が得られなくなってしまうので、前記脚台に予め定める値以上の荷重が加わった、すなわち運動が成功したことを検出する検出手段を設け、表示手段が、その検出手段の検出結果を積算した運動量を表示する。
それゆえ、使用者は、予想した通り、或いは目標通りの運動量が得られているか否かを認識することができ、体重の掛け方を変えるなど、上手く載れるように工夫したり、揺動の速度やストロークを大きくして運動量を増やしたりすることができ、使用者に効果的に運動を付与することができる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の一形態に係る運動補助装置1の分解斜視図であり、図2(a)はその運動補助装置1の使用状態を説明するための模式的な横断面図であり、図3は図2(a)の上面図である。この運動補助装置1は、大略的に、使用者2が腰部3を着けるシート部4に、前記シート部4を揺動させる駆動装置5と、前記駆動装置5およびそれに搭載されるシート部4を支持して前記シート部4の高さを可変させられる脚部6と、使用者2の脚部7の接地面となり、その重量を支える左右の脚台8と、上半身9を支えるハンドル10と、操作パネル11と、前記ハンドル10および操作パネル11を支持する支柱12と、前記脚部6、脚台8および支柱12が取付けられる基台13とを備えて構成される。そして、駆動装置5がシート部4を揺動することで、使用者2の脚部7に体重が変化して加わり、使用者2に運動を付与するようになっている。
前記シート部4は、使用者2の尻部を受ける受け部4aと、大腿部が抜けるように形成された左右前方の切欠き部4bと、腰部を背面から受ける突起部4cとを備えて構成される。前記切欠き部4bは、使用者2の膝角度θが運動効果の高い角度である140°となるように、鉛直線から前記140°(水平面に対して50°前傾)だけ傾斜して形成されている。
前記駆動装置5は、昇降ベース124上に搭載され、その昇降ベース124は前記脚部6の支柱125内を摺動可能に構成されており、その摺動によって、前記シート部4の床面および前記脚台8からの高さが変化可能であるとともに、前記支柱125が後方へ傾いているので、前記脚台8からの水平距離も合わせて変化するようになっている。このため、前記基台13には、昇降機構127の下端127aが取付けられ、上端127bが昇降ベース124の台座124aの裏面から取付けられるとともに、前記昇降ベース124の外周面に設けられた案内ローラ124bが前記支柱125内に形成された案内軌条125a上を走行し、該昇降機構127が、伸長することで前記シート部4の床面および脚台8からの高さが高く、かつ脚台8からの水平距離が大きくなり、縮小することで前記高さが低く、かつ前記水平距離が小さくなる。
前記昇降機構127は、一対の柱片127cと、それらの間に収納される作動片127dと、柱片127cの上部に取付けられるギアボックス127eと、前記ギアボックス127eを駆動するモータ127fと、高さ検知ユニット127gとを備えて構成される。前記柱片127cの下端127aが前記基台13に取付けられ、上端には前記ギアボックス127eが取付けられる。前記作動片127dは、ボールねじなどから成り、その上端127bが昇降ベース124の台座124aの取付け片124x(後述の図5参照)に取付けられ、それよりも下方の部分が前記ギアボックス127e内を通過可能になっており、前記ボールねじにはギアボックス127e内の図示しない歯車の内周面に形成された内ねじが噛合し、その歯車がモータ127fの出力軸に固着されたウォームギアで駆動されることで、前記作動片127dが柱片127c間から伸長/縮小し、シート部4の昇降が可能となる。
前記高さ検知ユニット127gは、連結片127hによって作動片127dに連結されたスリット板127iの変位を、センサ127jで読取ることで、前記シート部4の高さを検知する。
前記昇降ベース124の台座124aには、昇降カバー128が取付けられて、前記昇降機構127が伸長しても、昇降ベース124が支柱125から露出しないようになっており、また前記台座124aには、機構部カバー129が取付けられることで前記駆動装置5が露出しないように保護されている。さらにまた、前記昇降ベース124の台座124a上には、本体側回路基板110が搭載されており、支柱125内で基台13上には、重量物の電源トランス132などが収納されている。
図4は前記駆動装置5の詳細な構成を示す分解斜視図であり、図5はその駆動装置5を組立てた状態での側面図である。なお、図5では、理解し易くするために、一部の部品を省略したりしている。この駆動装置5では、前記昇降ベース124の台座124aは、前記昇降機構127による変位以外では動かず、揺動の基台となる。
前記図1も参照して、この台座124a上に前後一対の軸支板131,132が立設されており、その軸支板131,132の軸受け131a,132aに挿通されるピン133,134によって揺動機構135が参照符号Nで示す左右方向に揺動可能になり、さらにその揺動機構135によって支持される前リンク136および後リンク137を介して、前記シート部4を搭載する台座140が参照符号Xで示す前後方向に揺動可能となる。そして、それらの台座124a、前リンク136、台座140および後リンク137で囲まれた空間内に、駆動部138が収納されている。
先ず、前側の軸支板131の軸受け131aには、ピン133によって前板141が左右方向に揺動可能に支持され、同様に後側の軸支板132の軸受け132aには、ピン134によって後板142が左右方向に揺動可能に支持される。それらの板141,142には、左右両側から側板143,144が、ビス145,146によってねじ止め固定される。こうして、可動架台となる前記揺動機構135の筐体が構成されている。
前記両側板143,144には、ビス147によって、モータ148がねじ止め固定される。前記モータ148は揺動機構135内に縦据え置きされ、出力回転軸の突出方向は上向きとされる。そのモータ148の出力回転軸に固着されたスクリュー歯車149は、第1シャフト150に設けられた第1ギア151に噛合し、その第1シャフト150に設けられた第2ギア152は、第2シャフト153に設けられたギア154に噛合している。モータ148にはまた、エンコーダ50が取付けられており、前記出力回転軸の回転を検出する。前記シャフト150,153は、前記両側板143,144の軸受け143a,144a;143b,144bに枢支されている。
前記第1シャフト150の両端部は、角柱状に形成されており、相互に同位相となる角度で、偏心クランク155,156がそれぞれ取付けられている。前記偏心クランク155,156には、それぞれアームリンク157,158の一端が取付けられている。前記アームリンク157,158の他端は、前記前リンク136の上部側で、左右に設けられる軸ピン159,160にそれぞれ連結されている。一方、前記前リンク136の下部側で、左右に設けられる軸ピン161,162は、前記両側板143,144の前方下部側に設けられる軸受け143c,144cにそれぞれ軸着されている。また、前記前リンク136の上部側で左右に設けられる軸受け163,164は、前記台座140の前端側で左右に設けられる軸受け165,166と、シャフト167によって軸着される。したがって、前記モータ148が回転すると、第1シャフト150の回転力が偏心クランク155,156およびアームリンク157,158によって直線往復運動に変換され、台座140が前記参照符号Xで示す前後方向に揺動可能となる。
これに対して、前記第2シャフト153の一方の端部には、偏心してピン153aが立設されており、このピン153aには偏心ロッド168の一端が連結されている。この偏心ロッド168の他端は、前記台座124aに取付けられた連結金具169に揺動自在に連結されている。前記ピン153aおよび偏心ロッド168は、図4および図5では、揺動機構135の左側に設けられているけれども、右側に設けられてもよく、あるいはピン153aが第2シャフト153の両端で相互に位相が180°異なる位置に設けられ、揺動機構135の両側に設けられてもよい。したがって、前記モータ148が回転すると、第2シャフト153の回転力がピン153aおよび偏心ロッド168によって直線往復運動に変換され、台座140を搭載した揺動機構135が、参照符号Nで示す左右方向に揺動する。
また、後リンク137は、前記台座140の後部と前記両側板143,144の下部後端側とを、該台座140が前記参照符号Xで示す前後方向に揺動可能となるように支持する。このため、前記台座140の後部裏面には、U字状の連結片170が固着されており、その連結片170の両側の垂下部171,172に設けられた軸受け171a,172aと、後リンク137のシャフト173の上端に取付けられたU字状の連結片174の両側の立上げ部175,176に設けられた軸受け175a,176aとが、ピン177によって軸着される。また、前記両側板143,144の下部後端側には、それぞれ軸受け143d,144dが設けられており、前記シャフト173の下端に取付けられた逆U字状の連結片180の左右一対の取付け片181,182の下端に設けられた軸受け181a,182aと、ピン183によって軸着される。
このように構成された揺動機構135で、ギア152,154のギア比および偏心クランク155,156とピン153aとの位相差を設定することで、シート部4に、V字型、W字型、横八の字型等の軌跡で揺動させることが可能になる。この揺動機構135が、図2(b)で示すように前方に揺動すると、シート部4は、前記突起部4cおよび切欠き部4bにより滑ることなく、受け部4aで使用者2の尻・腰部を前方に押し出すとともに、大腿部が受け部4aに荷重を掛けにくくなるので、使用者2は、脚台8で突っ張ることとなる。こうして、使用者に運動を行わせることができる。
図6は前記脚台8の一部を切り欠いて示す平面図であり、図7はその脚台8の縦断面図である。この脚台8は、大略的に、前記基台13上において、使用者2の身長に合わせて案内軌条20上を摺動可能な基台21と、前記基台21内に収納される昇降機構22と、パンタグラフ状に伸縮する前記昇降機構22によって、基台21と平行に昇降変位される架台23と、前記架台23上に取付けられる脚踏み台24と、前記架台23を上方に付勢するばね25と、前記脚踏み台24上に予め定める値以上の荷重が加わったことを検出するリミットスイッチ26とを備えて構成される。
前記昇降機構22は、平面視で大略的にコの字型に形成され、凹部が相互に対向配置されるレバー27,28と、前記コの字の上辺および下辺の中点で、前記レバー27,28を相互に交差する角度を変化可能に連結するピン29と、基台21に立設され、一方のレバー28の遊端側を受ける一対のブラケット30と、前記ブラケット30に前記レバー28の遊端を枢支するピン31と、架台23から垂下して形成され、前記レバー28の基端側を受ける一対のブラケット32と、前記ブラケット32に前記レバー28の基端を枢支するピン33と、基台21上を摺動し、他方のレバー27の遊端側を受ける一対のブラケット34を有する摺動部材35と、前記ブラケット34に前記レバー27の遊端を枢支するピン36と、架台23から垂下して形成され、前記レバー27の基端側を受ける一対のブラケット37と、前記ブラケット37に前記レバー27の基端を枢支するピン38とを備えて構成される。
前記ばね25は、1または複数(図6および図7の例では前後の左右に1つずつの計4個)設けられ、複数設けられる場合には、その複数の合計で、前記予め定める値の荷重に対応する。ばね25は、上方側になるにつれて小径に巻回される巻ばねから成り、基台21に立設されたボス39と架台23に立設されたボス40との間に嵌め込まれ、位置決めされている。
このばね25によって、荷重の掛かっていない状態では、架台23は上方に押し上げられ、該架台23の基台21からの浮き上がり量を規制するために、架台23側にはピン41が立設され、基台21には案内筒42が立設され、案内筒42の先端に設けられた内向きフランジ43に、前記ピン41の先端に設けられた外向きフランジ44が係止することで、前記浮き上がり量が規制されている。
前記脚踏み台24は、足裏の親玉球を受ける凹部45と、踵を受ける1段高い段差部46とを備えて構成され、段差部46の裏側には、前記架台23との間に、高さ合せのスペーサ47が介在されている。
このように構成することで、脚踏み台24のどの部位が踏まれても、該脚踏み台24は均等(略水平のまま)に沈んでゆくようになっている。左右の脚台8は、相互に等しく構成され、以下の説明で、それらを区別する必要のある場合には参照符号8L,8Rで示し、特に区別する必要のない場合には参照符号8のみで示す。
図8は、上述のように構成される運動補助装置1の電気的構成を示すブロック図である。前記操作パネル11からの操作に応答して、前記本体側回路基板110の制御回路51は、モータ制御回路52,53をそれぞれ介して、直流ブラシレスモータなどから成る揺動用のモータ148および直流モータなどから成る昇降用のモータ127fを駆動する。前記昇降用のモータ127fによるシート部4の高さはセンサ127jによって検知されており、その検知結果は前記本体側回路基板110に入力される。また、モータ148の回転に伴う前記エンコーダ50からのパルスも、制御回路51に入力される。
マイクロコンピュータおよびその周辺回路などを備えて構成され、制御手段である前記制御回路51は、前記エンコーダ50からのパルス数をカウント(積算)することで、運動開始時点からの累計の回転数、すなわち揺動回数を算出することができ、単位時間当りのパルス数をカウント(積算)することで、揺動速度を算出することができる。それら揺動回数は前記操作パネル11の表示領域A1に表示され、揺動速度および運動の経過時間は表示領域A2に表示される。
そして、注目すべきは、本実施の形態では、左右の脚台8L,8Rのリミットスイッチ26からの出力もこの制御回路51に入力されており、予め定める値の荷重以上で脚踏み台24が踏み込まれる、すなわち運動が成功すると、前記リミットスイッチ26がONし、その踏み込まれている間、前記制御回路51は、左右の脚台8L,8Rにそれぞれ対応した表示ランプA3,A4を点灯させることである(図8では、右足に載れていることを表わしている)。また、運動開始時点からの総揺動回数およびONした累計回数をカウント(積算)し、前記表示領域A1に、それぞれ総回数およびステップ数として表示するとともに、そのONした累計回数の総揺動回数に対する割合、すなわち成功率も、前記表示領域A1に表示する。前記操作パネル11は、タッチパネルから成り、その表示結果に応答して、使用者2は、たとえば参照符号B1で示す現在の速度から、参照符号B2で示すように速度を速くしたり、参照符号B3で示すように遅くしたりして、前記成功率が高くなるように調整することができる。
ここで、使用者2がシート部4に体重を掛け過ぎていると、所望とする運動効果が得られなくなってしまう。これは、リミットスイッチ26がONしないことで判断することができ、したがって前記リミットスイッチ26がONする回数の割合が大きい成功率が高い程、脚部7に体重を掛けられて、上手く載れていることを表す。逆に、成功率が低くなる程、脚部7に体重が掛けられず、したがって上手く載れていないことを表す。
前記予め定める値の荷重は、本運動補助装置1の主な使用者が、前述のとおり生活習慣病患者や高齢者であることから、たとえば成人に想定される最低体重である40kgの内、運動が成功している(脚部7に充分に体重を掛けられている)レベルである、たとえば40%の16kgに設定される。
さらにまた、注目すべきは、前記制御回路51は、前記成功率に応じて、シート部4の揺動の態様を変化させることである。具体的には、モータ制御回路52を介して、揺動手段である駆動装置5のモータ148の回転速度を変化することであり、成功率が高く、上手く載れている程、揺動の速度を速くして、単位時間当りの運動量を増加させ、成功率が低くなる程、揺動の速度を遅くして上手く載れるようにするとともに、所期の運動量を得るために運動時間を長くする。
図9は、上述の制御回路51の動作を説明するためのフローチャートである。ステップS1では、前記総揺動回数、ステップ数および成功率を求め、ステップS2で前記表示領域A1に表示する。ステップS3では、操作パネル11の操作が行われたか否かが判断され、操作が行われなかった場合はステップS4に移る。ステップS4では、成功率が予め定めるレベルであるか否かが判断され、そうであるときにはステップS5以降の速度上昇処理に移り、そうでないときにはステップS8以降の速度低下処理に移る。
ステップS5では、設定速度が既に上限値に達していないかどうかが判断され、達しているときには処理を終了し、達していないときにはステップS6に移る。ステップS6では、前回の速度切替えから所定時間が経過しているか否かが判断され、経過していないときには処理を終了し、経過しているときにはステップS7に移り、速度が前記操作パネル11への設定値または現在の速度より1段高い速度に上昇されて処理を終了する。
同様に、ステップS8では、設定速度が既に下限値に達していないかどうかが判断され、達しているときには処理を終了し、達していないときにはステップS9に移る。ステップS9では、前回の速度切替えから所定時間が経過しているか否かが判断され、経過していないときには処理を終了し、経過しているときにはステップS10に移り、速度が前記操作パネル11への設定値または現在の速度より1段低い速度に低下されて処理を終了する。
一方、前記ステップS3で操作パネル11の操作が行われたときにはステップS11に移り、さらにそれが上昇操作か低下操作かが判断され、上昇操作であるときには前記ステップS5に移り、低下操作であるときには前記ステップS8に移る。
このように成功率に応じて制御回路51がシート部4の揺動の速度を変化することで、該運動補助装置1側が、自動的に使用者2の習熟度を判断し、それに応じて効果的に運動を付与することができる。また、前記総揺動回数、ステップ数(運動量)を表示することで、使用者2は、予想した通り、或いは目標通りの運動量が得られているか否かを認識することができ、体重の掛け方を変えるなど、上手く載れるように工夫したり、揺動の速度や運動時間を大きくして運動量を増やしたりすることができる。さらにまた、成功率を表示することで、使用者2は、前記運動量だけでなく、現在上手く載れているか否かを認識することができ、一層効果的に運動を付与することができる。
上述の駆動装置5は、揺動速度を変化可能な構成であったけれども、ストロークを変化可能な構成であってもよく、或いは両方を変化可能な構成であってもよい。また、制御回路51が累計回数を積算カウントするのは、運動開始時点からだけでなく、予め定める時間毎に適宜リセットして、その予め定める時間毎の累計回数を積算するようにしてもよく、またリミットスイッチ26がONした回数をカウントするのではなく、ONした時間をカウントしてもよく、その場合、経過時間や単位時間当りで、リミットスイッチ26がONした時間の割合が成功率となる。
[実施の形態2]
図10は、本発明の実施の他の形態に係る運動補助装置1’の電気的構成を示すブロック図である。この運動補助装置1’は、上述の運動補助装置1に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、本実施の形態では、左右の脚台8L’,8R’には、前記リミットスイッチ26に代えて、荷重センサ60が設けられていることである。前記リミットスイッチ26では、ON/OFFで検知するだけであり、前記予め定める値以上の加重が加わっているか否かしか判定できないのに対して、この荷重センサ60は、スライド抵抗や歪みゲージなどから成り、どれ位の体重が加わっているかを検知することができる。
一方、操作パネル11’には、前記図8で示すような表示画面から、画面切換えで、運動初期には、表示領域A5で示すような体重入力画面を表示することができる。本体側回路基板110’の制御回路51’は、体重入力画面を表示するとともに、この体重入力画面の入力から、運動効果の判断基準である前記体重の40%の値を、使用者2に応じて切換える。その判断基準と、前記荷重センサ60からの入力に応答して、制御回路51’は、運動が成功しているか否を判断し、前記表示ランプA3,A4の点灯や、カウント動作を行う。なお、体重入力画面は、図10のような使用者2が直接体重を入力するものではなく、測定動作を指示する画面とし、測定動作が指示されると、使用者2が脚台8L’,8R’に全体重を掛けた状態で、前記荷重センサ60によって荷重を測定するようにしてもよい。
このように構成することで、運動効果の判断基準である前記体重の40%の値を、使用者2に応じて切換えることができ、前記40%の判断基準を適切に変化することができる。
また、前記本体側回路基板110’には、ソフトプログラム61が搭載されている。制御回路51’は、このソフトプログラム61に従って、表示パネル11’への表示に応答した踏み込み動作を行わせ、敏捷性テストなどを行う。さらにまた、このソフトプログラム61に従って、制御回路51’は、揺動速度を変化させたり、成功率が低ければ励ますような画面を表示するなど、使用者2の運動意欲を向上させるような動作を行う。
本発明の運動補助装置1,1’は、基台13に立設された伸縮自在の脚部6に揺動を発生する駆動装置5を搭載し、その駆動装置5上にシート部4を取付けている。これに対して、図11で示すように、前記特許文献1の運動補助装置71では、ポール72の先端にシート部73を取付け、そのポール72の基端側を駆動装置74によって揺動させるので、基端側に大きなストレスが加わる。
したがって、本発明の運動補助装置1,1’の方が、小型の部品を使用して、かつ省電力で駆動することができるとともに、シート部4の高さ調整も容易である。
本発明の実施の一形態に係る運動補助装置の分解斜視図である。 前記運動補助装置の使用状態を説明するための模式的な横断面図である。 図2の上面図である。 前記運動補助装置において、揺動を発生する駆動装置の詳細な構成を示す分解斜視図である。 前記駆動装置を組立てた状態での側面図である。 前記運動補助装置の脚台の一部を切り欠いて示す平面図である。 前記脚台の縦断面図である。 前記運動補助装置の電気的構成を示すブロック図である。 制御回路の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の他の形態に係る運動補助装置の電気的構成を示すブロック図である。 従来技術の運動補助装置の構成を示す正面図である。
符号の説明
1,1’ 運動補助装置
2 使用者
3 腰部
4 シート部
5 駆動装置
6 脚部
7 脚部
8;8L,8R;8L’,8R’ 脚台
9 上半身
10 ハンドル
11,11’ 操作パネル
12 支柱
13 基台
20 案内軌条
21 基台
22 昇降機構
23 架台
24 脚踏み台
25 ばね
26 リミットスイッチ
50 エンコーダ
51,51’ 制御回路
52,53 モータ制御回路
60 荷重センサ
61 ソフトプログラム
110,110’ 本体側回路基板
120 荷重センサ
121,121a,121b,121c 操作回路基板
122,122a,122b 釦
124 昇降ベース
124a 台座
125 支柱
126 脚台
127 昇降機構
127f 昇降用のモータ
127j センサ
131,132 軸支板
135 揺動機構
136 前リンク
137 後リンク
138 駆動部
140 台座
141 前板
142 後板
143,144 側板
148 モータ
150 第1シャフト
153 第2シャフト
155,156 偏心クランク
157,158 アームリンク
168 偏心ロッド
A3,A4 表示ランプ

Claims (8)

  1. 使用者がシート部に腰部を着けた状態で、揺動手段が前記シート部を揺動することで、脚台に載せられている使用者の脚部に体重が変化して加わるようにして、使用者に運動を付与する運動補助装置において、
    前記脚台に予め定める値以上の荷重が加わったことを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果から、予め定める揺動回数に対して、検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された回数の割合、または予め定める時間内で、検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された時間の割合に応じて、前記揺動手段によるシート部の揺動の態様を変化させる制御手段とを含むことを特徴とする運動補助装置。
  2. 前記検出手段の検出結果を積算して表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の運動補助装置。
  3. 使用者がシート部に腰部を着けた状態で、揺動手段が前記シート部を揺動することで、脚台に載せられている使用者の脚部に体重が変化して加わるようにして、使用者に運動を付与する運動補助装置において、
    前記脚台に予め定める値以上の荷重が加わったことを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果を積算して表示する表示手段とを含むことを特徴とする運動補助装置。
  4. 前記表示手段は、予め定める揺動回数に対して、前記検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された回数の割合、または予め定める時間内で、検出手段で使用者が脚部に前記予め定める値以上の体重を掛けたことが検出された時間の割合を表示することを特徴とする請求項2または3記載の運動補助装置。
  5. 前記検出手段は、荷重センサであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の運動補助装置。
  6. 前記脚台を有する基台と、
    前記基台に立設され、前記シート部と前記脚台とを予め定める間隔で保持するとともに、使用者の身長に合わせて伸縮変位することができる支柱と、
    前記支柱の上部に取付けられ、上部に前記シート部が取付けられる前記揺動手段とを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の運動補助装置。
  7. 前記揺動手段は、前記支柱の上部とシート部との間に設けられる駆動装置として実現され、
    前記支柱の上部に設けられる台座に対して前後方向の軸線回りに揺動自在であり、前後方向の揺動を発生する揺動機構と、
    前記揺動機構上で前後方向に揺動可能に支持される前リンクおよび後リンクと、
    前記前リンクおよび後リンク間に設けられ、前記シート部を支持する台座とを備えて構成されることを特徴とする請求項6記載の運動補助装置。
  8. 前記揺動機構は、
    前記台座上に立設される前後一対の軸支板と、
    前記軸支板に前記前後方向に延びるピンによって左右方向に揺動可能に支持される前板および後板ならびにそれらの前板および後板に左右両側から固定される側板を備えて成る筐体と、
    前記筐体内に縦据え置きされるモータと、
    前記両側板に枢支され、前記モータで駆動される第1および第2のシャフトと、
    前記第1のシャフトの両端部に相互に同位相となる角度でそれぞれ取付けられる偏心クランクと、
    前記偏心クランクに一端が取付けられるアームリンクと、
    前記第2のシャフトの少なくとも一端に偏心して立設されるピンと前記台座との間に設けられる偏心ロッドとを備えて構成され、
    前記前リンクは、前記前板の下部側で前後に揺動自在に支持されるとともに前記アームリンクの他端が取付けられることで前記前後方向に揺動可能となり、かつ前記偏心ロッドの駆動によって前記揺動機構が前記左右方向に揺動することを特徴とする請求項7記載の運動補助装置。
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