JP2004343892A - モータ駆動制御方法、モータ駆動制御装置、画像形成装置 - Google Patents

モータ駆動制御方法、モータ駆動制御装置、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】モータ駆動制御において、起動時及び増速時における突入電流による電源回路、回路素子、周辺部材及び機器に与える損傷を低減し、回路コストを低減する。
【解決手段】制御部100は、各現像モータMY、MM、MC、MKの起動及び増速開始タイミングを遅延させる起動遅延時間A及び増速遅延時間Bを計時する遅延タイマを用いて、現像モータMY、MM、MC、MKを個々の起動及び増速開始タイミングが一致しないように起動及び駆動開始タイミングを調整した信号を駆動回路部90Y、90M、90C、90Kに出力し、現像モータMY、MM、MC、MKを起動及び増速させる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータの駆動制御方法に係り、詳しくは、画像形成装置内に設けられたモータ駆動制御方法及びモータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、機器の電源を投入した際に、定常時の電流よりも遥かに大きい電流が瞬間的に流れることがある。これは、突入電流と呼ばれている。突入電流は、定常時の電流の数倍〜数十倍を超えることもあり、電源スイッチの溶着、ヒューズの溶断、整流器やその他の部品等への電気的ストレス、電源電圧の一時的な低下による他の周辺機器への悪影響等を及ぼし得る。
これらの問題に対応するためには、発生される突入電流に対応できる部品を用いることや、回路や機器などに抵抗やパワーサーミスタ、スイッチなどを接続することによって突入電流を制限する方法が用いられている。
【0003】
また、複数のモータを駆動させる場合において、同時に複数のモータへの電源投入を行うと過度の突入電流が発生することが知られている。
突入電流の発生は、保護リレーやヒューズの誤作動の原因につながることがあり、また回路が損傷されてしまうことで、モータに接続されているローラなどの複数の駆動機構が正常に駆動されず、所望の動作結果が得られないことがある。
従って、突入電流に応じて電源容量を増加させ、回路素子の規格を大電流対応の規格品に設定しなければならず、回路コストが増大していた。
【0004】
例えば、特許文献1には、コンプレッサと2つのモータの同時起動が要求された際に、起動電流が一時的に増大して過負荷防止リレーが作動してしまうことを防止するため、第2のモータを第1モータよりも1秒遅延させる制御装置が開示されている。
【0005】
また、特許文献2には、モータの起動動作において、突入電流に対して半導体素子を保護するとともに、低電流規格品で対応できる多極ブラシモータのモータ制御回路を可能にするため、2つのブラシ回路に通電後、遅延手段により全てのブラシ回路に通電するモータ制御回路が開示されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−34463号公報
【特許文献2】
特開平11−98870号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記文献ではモータの起動時に生じる突入電流において、起動タイミングを遅延させることのみが開示されている。そのため、起動後のモータ増速時においては、増速タイミングを遅延させていないため、増速時においても突入電流が発生し、電源回路、回路素子、周辺部品及び機器に瞬間的に大電流を流すことになり、モータに接続されているローラなどの複数の駆動機構が正常に駆動されなくなり、所望の動作が得られないばかりか、接続されている複数の駆動機構を損傷させるおそれがある。
【0008】
本発明の課題は、モータ駆動制御において、モータの増速時における突入電流の重畳を防止することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、複数のモータに対して可変速度制御を行うモータ駆動制御方法において、前記複数のモータの回転時における増速タイミングを異ならせるように調整することを特徴としている。
【0010】
請求項2に記載の発明は、複数のモータに対して可変速度制御を行うモータ駆動制御方法において、前記複数のモータの起動時における起動タイミング及び回転時における増速タイミングを異ならせるように調整することを特徴としている。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載のモータ駆動制御方法において、前記増速タイミング及び前記起動タイミングの調整は、50msec以上800msec未満ずらすことを特徴としている。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1、2又は3記載のモータ駆動制御方法において、前記増速タイミングの調整はモータ毎に行うことを特徴としている。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1、2又は3記載のモータ駆動制御方法において、前記増速タイミングの調整は前記複数のモータを2つ以上のグループに分け、当該グループ毎に行うことを特徴としている。
【0014】
請求項6に記載の発明は、複数のモータに対して可変速度制御を行うモータ駆動制御装置において、前記複数のモータは、回転時における増速タイミングを異ならせる制御部を備えたことを特徴としている。
【0015】
請求項7に記載の発明は、複数のモータに対して可変速度制御を行うモータ駆動制御装置において、前記複数のモータは、起動時における起動タイミング及び回転時における増速タイミングを異ならせる制御部を備えたことを特徴としている。
【0016】
請求項8に記載の発明は、請求項6又は7記載のモータ駆動制御装置において、前記増速タイミング及び前記起動タイミングの調整は、50msec以上800msec未満ずらされることを特徴としている。
【0017】
請求項9に記載の発明は、請求項6、7又は8記載のモータ駆動制御装置において、前記増速タイミングの調整はモータ毎に行われることを特徴としている。
【0018】
請求項10に記載の発明は、請求項6、7又は8記載のモータ駆動制御装置において、前記増速タイミングの調整は前記複数のモータを2つ以上のグループに分けられ、当該グループ毎に行われることを特徴としている。
【0019】
請求項11に記載の発明は、請求項6記載のモータ駆動制御装置を備える画像形成装置であることを特徴としている。
【0020】
請求項12に記載の発明は、請求項7記載のモータ駆動制御装置を備える画像形成装置であることを特徴としている。
【0021】
請求項13に記載の発明は、請求項8記載のモータ駆動制御装置を備える画像形成装置であることを特徴としている。
【0022】
請求項14に記載の発明は、請求項9記載のモータ駆動制御装置を備える画像形成装置であることを特徴としている。
【0023】
請求項15に記載の発明は、請求項10記載のモータ駆動制御装置を備える画像形成装置であることを特徴としている。
【0024】
請求項16に記載の発明は、請求項11〜15のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記複数のモータが現像装置の現像ローラを駆動するモータであることを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態は、画像形成装置内の現像装置の複数の現像モータ駆動制御装置において説明する。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0026】
まず、本実施の形態の構成を説明する。図1は、本実施の形態における画像形成装置1の内部構成を示す断面図である。図1に示すように画像形成装置1は、画像読み取り部10と、プリント部20とから構成される。
【0027】
画像読取部10は、光源、レンズ、CCD(Charge Coupled Device)等からなるスキャナを備えて構成され、原稿に照射した光の反射光を結像して光電変換することにより原稿画像を読み取り、プリント部20に出力する。ここで、原稿画像とは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む意である。
【0028】
プリント部20は、画像形成部30Y、30M、30C、30Kと、中間転写ベルト50と、給紙部60と、定着部70とを備えて構成される。
【0029】
画像形成部30Yは、感光体である感光体ドラム31Yと、帯電装置32Yと、露光装置33Yと、現像装置34Yと、クリーニング装置35Yとを備え、イエロー(Y)の画像を形成する。
【0030】
具体的には、帯電装置32Yにより帯電された感光体ドラム31Yに露光装置33Yで光を照射して静電潜像を形成する。そして、現像装置34Yは、静電潜像が形成された感光体ドラム31Yの表面に帯電したトナーを付着させて静電潜像を現像する。また、現像装置34Yにより感光体ドラム31Yの表面に付着させたトナーが後述する中間転写ベルト50に転写された後、クリーニング装置35Yが、感光体ドラム31Yの表面の残留電荷や残留トナー等を除去する。
【0031】
同様に、画像形成部30Mは、感光体ドラム31Mと、帯電装置32Mと、露光装置33Mと、現像装置34Mと、クリーニング装置35Mとを備え、マゼンタ(M)の画像を形成する。
【0032】
また、画像形成部30Cは、感光体ドラム31Cと、帯電装置32Cと、露光装置33Cと、現像装置34Cと、クリーニング装置35Cとを有し、シアン(C)の画像を形成する。
【0033】
さらに、画像形成部30Kは、感光体ドラム31Kと、帯電装置32Kと、露光装置33Kと、現像装置34Kと、クリーニング装置35Kとを備え、ブラック(K)の画像を形成する。
【0034】
中間転写ベルト50は、複数のローラにより回転可能に支持され、各ローラの回転にともなって回転する。この中間転写ベルト50は、一次転写ローラ51Y、51M、51C、51Kによりそれぞれ感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kに圧着される。これにより感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kの表面に現像された各トナーは、一次転写ローラ51Y、51M、51C、51Kによる圧着位置で中間転写ベルト50に転写され、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナーが順次重ねて転写される。
【0035】
給紙部60は、用紙トレイ61、62、63内に収容された記録用紙Pは、給紙部52により給紙され、複数の中間ローラ53A、53B、53C、53D、レジストローラ54を経て二次転写ローラ55へと搬送する。この二次転写ローラ55により、中間転写ベルト50に転写されたトナー画像が記録用紙P面に転写される。そして、記録用紙Pは、定着部70において、記録用紙Pに転写されたトナー像を熱定着させる。定着処理された記録用紙Pは、排紙ローラ56に挟持されて排紙トレイ57上に載置される。
【0036】
一方、二次転写ローラ55により記録用紙Pにトナー画像を転写した後、記録用紙Pを曲率及び静電的に分離した中間転写ベルト50は、クリーニング部40により残留トナーが除去される。
【0037】
図2に、一組の画像形成部30の断面図を示す。
画像形成部30は、感光体ドラム31と、帯電装置32と、露光装置33と、現像装置34と、クリーニング装置35から構成される。
感光体ドラム31は、有機半導体層を接地された金属製のシリンダ状の基板上に塗布されており、電荷輸送層を含めた感光体層であり、矢印方向に駆動回転される。
帯電装置32は、駆動回転する感光体ドラム31の周囲を所定の極性・電位に一様に帯電処理を行う。
露光装置33は、レーザ走査方式の像露光手段で、レーザビームを出射して感光体ドラム31の一様に帯電した表面を走査露光し、静電潜像を形成する。
現像装置34は、感光体ドラム31上の静電潜像をトナー像として現像する。接触或いは非接触による現像が、イメージ露光と反転現像との組み合わせによって現像が行われる。
【0038】
現像装置34は、主に撹拌搬送スクリュー341a、341b、回転パドル342、現像スリーブローラ343、剥ぎ取りローラ344、回収スクリュー345、H−cut(穂立ち規制板)346などから構成される。
【0039】
トナーは、撹拌搬送スクリュー341a、341bによって現像剤と十分混合撹拌されながら回転パドル342へと排出され、水車状の回転パドル342によって更に撹拌され適正なトナー濃度と帯電量を有した現像剤として現像スリーブローラ343へと供給される。現像スリーブローラ343に供給された現像剤は、H−cut346により適正な量に規制され、感光体ドラム31へ接触し、静電潜像に応じた可視像が形成される。現像スリーブローラ343上の現像剤は、トナー濃度が低下しているため一旦現像スリーブローラ343から剥ぎ取りローラ344により剥ぎ取られ、回収スクリュー345によって回収され、再びトナー濃度が適正になるように撹拌される。
【0040】
現像装置34内には、現像剤が入っているため、長時間各ローラ及びスクリューが回転駆動することにより、現像剤や周辺部材との摺動により各ローラ及びスクリュー表面や各ローラ及びスクリュー軸が消耗するとともに、現像剤自体も劣化する。
【0041】
現像装置34内の各スクリュー及びローラは、複数のギアを介して一つの現像モータで駆動される。現像モータは、現像装置34外部に複数のギアを介して接続されており、一つの現像装置34内の各スクリュー及びローラは全て連動駆動される。また、現像モータに使用されるモータはブラシレスモータやステッピングモータなどが用いられることが好ましい。
【0042】
次に、現像装置34を4組搭載した画像形成装置1において説明する。
図3に、画像形成装置1に搭載されている現像装置34Y、34M、34C、34K及び現像モータMY、MM、MC、MKの概略構成図を示す。
図3に示すように、制御部100からの信号に基づいて、駆動回路90Y、90M、90C、90Kが現像モータMY、MM、MC、MKを駆動し、複数のギアによって構成されるギア部GY、GM、GC、GKを介して現像装置34Y、34M、34C、34K内の各スクリュー、ローラ及び現像スリーブローラ343Y、343M、343C、343Kが連動駆動される。また、電源供給部200から現像モータMY、MM、MC、MKへ電源が供給される。
そして、連動駆動された現像スリーブローラ343Y、343M、343C、343Kは、感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kの表面にトナーを付着させる。
【0043】
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、記憶部等から構成され、ROMや記憶部(図示略)に格納されているプログラムやデータをRAM等の位置記憶領域(図示略)に展開し、当該プログラムに基づいて画像形成装置1全体の制御や各部への指示等の各種処理を行い、画像形成装置1を動作させる。特に、本実施の形態を実現するため、記憶部には、現像モータMの起動及び停止させるStart/Stop信号、変速時において速度を指定するCLK信号とを記憶している。また、モータ起動時及び増速時において、次の各現像モータMを起動及び増速させるまでに必要な時間としての起動遅延時間A及び増速遅延時間Bを記憶部内に記憶しており、各現像モータMの起動遅延時間A及び増速遅延時間Bが所定時間経過したかを計時する遅延タイマを備えており、現像モータMの個々の起動及び増速タイミングが一致しないように各現像モータMの起動及び増速開始タイミングをずらす起動遅延手段及び増速遅延手段としての機能を有している。
【0044】
なお、制御部100は、現像装置34固有の制御部であってもよく、また、画像形成装置内の各部と相互に各種情報を送受信可能に接続されており、各部からの情報を受信し、受信した情報を判断して、判断結果である動作指示等の情報を各部に出力し、各部を統括している制御部に含まれるものでもよい。
本発明において、かかる性質のある制御部であればこの限りではない。
【0045】
駆動回路部90Y、90M、90C、90Kは、現像モータMY、MM、MC、MKの回転数を検出するエンコーダと制御部100からのCLK信号による指令周波数との差を検出して現像モータMY、MM、MC、MKの回転数を補正する駆動制御部を備えている。制御部100からのStart/Stop信号に基づいて現像モータMY、MM、MC、MKの起動及び停止を行い、またCLK信号に基づいて現像モータMY、MM、MC、MKの回転数即ち速度の制御を行う。
また、駆動回路90Y、90M、90C、90Kは、現像モータMY、MM、MC、MK個々に敷設されもよく、また制御部100に含まれるものでもよい。
本発明において、かかる性質のある駆動回路であれば制限無く使用できる。
【0046】
画像形成装置1には多くのモータが使用されているが、現像装置34Y、34M、34C、34Kに用いられる現像モータMY、MM、MC、MKは、定速安定性が求められ、また動作頻度が多く速度制御を行う必要があるため、ブラシレスモータやステッピングモータを用いることが好ましい。
【0047】
また、現像モータMY、MM、MC、MKは、駆動回路90Y、90M、90C、90Kからの駆動信号により起動及び停止制御、増速及び減速の速度制御が行われる。また、ギア部GY、GM、GC、GKを介して駆動動力を現像装置34Y、34M、34C、34K内の複数のスクリュー及びローラに伝えている。
【0048】
ギア部GY、GM、GC、GKは、複数のギアやカップリングによって構成され、現像モータMY、MM、MC、MKからの動力を効率よく現像装置34Y、34M、34C、34K内の複数のスクリュー及びローラに伝達し、一つの現像モータMY、MM、MC、MKで現像装置34Y、34M、34C、34K内の複数のスクリュー及びローラを回転させることができる。
【0049】
感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kは中間転写ベルト50と接触しているため、感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kは中間転写ベルト50と同速度で回転することが好ましく、同時に感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kと接続している現像装置34Y、34M、34C、34K内の各スクリュー及びローラも追従して駆動することが好ましく、現像装置内の各スクリュー及びローラを駆動している現像モータMY、MM、MC、MKは同時に起動及び停止、増速及び減速することが好ましい。
【0050】
前述した現像剤の劣化を抑制するために、静電画像を現像する直前までは、現像モータMY、MM、MC、MKの回転速度を落としておくように考案されているが、この場合、各モータが同時に起動及び停止、増速及び減速を行わないと、濃度低下や画像抜けを発生しない適正な回転数に至までの時間を要し、ファーストコピータイムが遅くなるという問題を発生する。一方、余りにも早く増速を開始すると、現像装置内におけるスクリューやローラによる過度の撹拌の衝撃が現像剤に加わって現像剤が劣化し易くなり、新規な現像剤と交換するためのサイクルが短くなり、延いてはコストアップ等の問題となってしまう。従って、現像モータMY、MM、MC、MKは、同時に起動及び停止、増速及び減速せしめることが好ましい。
【0051】
しかしながら、前述したように同時に起動及び停止、増速及び減速させると突入電流が重畳され大電流の突入電流が生じる。従って突入電流が通常負荷時の電流値に復帰するまでの時間及び画像形成に損傷を与えない動作時間に基づいて、各現像モータの起動及び増速タイミングをずらす起動遅延時間A及び増速遅延時間Bを設定し、制御部100内の記憶部内に記憶する。また、起動遅延時間A及び増速遅延時間Bは、画像形成に影響を与えない範囲として50msec以上800msec未満であることが好ましく、起動遅延時間Aと増速遅延時間Bとは同時間でもよく、また夫々異なる時間でもよい。
【0052】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
なお、動作説明の前提として、以下のフローチャートに記述されている各処理を実現するためのプログラムは、画像形成装置1の制御部100内に読み取り可能なプログラムコードの形態でROM又は記憶部に格納されており、制御部100は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
【0053】
図4に、制御部100により実行される画像処理装置1における現像モータMY、MM、MC、MKの起動時の動作フローを示す。
図4に示すように、現像モータMY、MM、MC、MKの起動が行われるとき(ステップS1:YES)、制御部100から、まず駆動回路90Yに起動信号であるStart/Stop1信号と速度指示信号であるCLK1信号を出力する。駆動回路90Yは、制御部100からの信号に基づいて現像モータMYを起動させる(ステップS2)。
【0054】
制御部100内の遅延タイマにより、起動遅延時間Aが計時され、現像モータMYが起動してから起動遅延時間Aが経過したかを判断する。起動遅延時間Aが経過した場合(ステップ3:YES)、制御部100から、駆動回路90Mに起動信号であるStart/Stop2信号と速度指示信号であるCLK2信号を出力する。駆動回路90Mは、制御部100からの信号に基づいて現像モータMMを起動させる(ステップS4)。
【0055】
続いて、制御部100内の遅延タイマにより、起動遅延時間Aが計時され、現像モータMMが起動してから起動遅延時間Aが経過したかを判断する。起動遅延時間Aが経過した場合(ステップ5:YES)、制御部100から、駆動回路90Cに起動信号であるStart/Stop3信号と速度指示信号であるCLK3信号を出力する。駆動回路90Cは、制御部100からの信号に基づいて現像モータMCを起動させる(ステップS6)。
【0056】
更に、制御部100内の遅延タイマにより、起動遅延時間Aが計時され、現像モータMCが起動してから起動遅延時間Aが経過したかを判断する。起動遅延時間Aが経過した場合(ステップ7:YES)、制御部100から、駆動回路90Kに起動信号であるStart/Stop4信号と速度指示信号であるCLK4信号を出力する。駆動回路90Kは、制御部100からの信号に基づいて現像モータMKを起動させる(ステップS8)。
【0057】
この一連の順次起動制御によって突入電流によるモータ駆動回路や電源回路、及び周辺回路、回路素子などに過度の電流負担を与えることがなくなった。
【0058】
なお、起動させる順序は、本発明に係るモータ駆動制御方法、モータ駆動装置、及び画像形成装置1の好適な一例であり、これに限定されるものではない。例えば、複数の現像モータをいくつかのグループに分け、グループ毎に起動させても良くこの限りではない。
【0059】
次に、図5に制御部100により実行される画像処理装置1における現像モータMY、MM、MC、MKの増速時の動作フローを示す。
現像モータM起動時に長時間画像形成中の現像タイミング時に必要な速度で回転させると、現像剤が現像器内における摺動によって劣化するため、通常、画像形成中の現像タイミング時に必要な速度よりも低速で駆動することにより、摺動を抑える方法が考案されている。従って、画像形成時のみ現像モータMを必要な速度に増速させることが好ましい。
【0060】
図5に示すように、現像モータMY、MM、MC、MKの増速行われるとき(ステップS11:YES)、制御部100は、速度指示信号であるCLK1、CLK2、CLK3、CLK4信号の動作周波数を増加させ所要の速度信号を生成し、まず駆動回路90Yに動作周波数が増加されたCLK1信号を出力する。駆動回路90Yは、制御部100からの信号に基づいて現像モータMYを増速させる(ステップS12)。
【0061】
制御部100内の遅延タイマにより、増速遅延時間Bが計時され、現像モータMYが起動してから増速遅延時間Bが経過したかを判断する。増速遅延時間Bが経過した場合(ステップ13:YES)、制御部100から、駆動回路90Mに動作周波数が増加されたCLK2信号を出力する。駆動回路90Mは、制御部100からの信号に基づいて現像モータMMを増速させる(ステップS14)。
【0062】
続いて、制御部100内の遅延タイマにより、増速遅延時間Bが計時され、現像モータMMが起動してから増速遅延時間Bが経過したかを判断する。増速遅延時間Bが経過した場合(ステップ15:YES)、制御部100から、駆動回路90Cに動作周波数が増加されたCLK3信号を出力する。駆動回路90Cは、制御部100からの信号に基づいて現像モータMCを増速させる(ステップS16)。
【0063】
更に、制御部100内の遅延タイマにより、増速遅延時間Bが計時され、現像モータMCが起動してから増速遅延時間Bが経過したかを判断する。増速遅延時間Bが経過した場合(ステップ17:YES)、制御部100から、駆動回路90Kに動作周波数が増加されたCLK4信号を出力する。駆動回路90Kは、制御部100からの信号に基づいて現像モータMKを増速させる(ステップS18)。
【0064】
この一連の順次増速制御によって突入電流によるモータ駆動回路や電源回路、及び周辺回路、回路素子などに過度の電流負担を与えることがなくなった。
【0065】
なお、増速させる順序は、本発明に係るモータ駆動制御方法、モータ駆動装置、及び画像形成装置1の好適な一例であり、これに限定されるものではない。例えば、複数の現像モータをいくつかのグループに分け、グループ毎に増速させても良くこの限りではない。
【0066】
図6に、現像モータMY、MM、MC、MKの起動及び増速時の制御部100からの制御信号のタイミングチャートと、経過時間に対する現像モータMY、MM、MC、MKの速度、経過時間に対する現像モータに供給される電流値の関係を示す。
【0067】
制御部100からの制御信号は、図6(a)に示すように、まず、t1のとき現像モータMYのON/OFF信号であるStart/Stop1信号と現像モータMYの速度信号であるCLK1信号が同時に或いはCLK1信号が先に立ち上がる。Start/Stop1信号はHight(1)を出力することで現像モータMYの起動を指示し、CLK1信号は一定の周期のクロック信号を出力することで現像モータMYの回転速度を指示する。
【0068】
次に、起動遅延時間Aが経過したt2のとき、現像モータMMのON/OFF信号であるStart/Stop2信号と現像モータMMの速度信号であるCLK2信号が立ち上がり、Start/Stop2信号はHight(1)を出力することで現像モータMMの起動を指示し、CLK2信号はMYと同じ一定の周期のクロック信号を出力することで現像モータMMの回転速度を指示する。
【0069】
更に、起動遅延時間Aが経過したt3のとき、現像モータMMのON/OFF信号であるStart/Stop3信号と現像モータMCの速度信号であるCLK3信号が立ち上がり、Start/Stop3信号はHight(1)を出力することで現像モータMCの起動を指示し、CLK3信号はMY及びMMと同じ一定の周期のクロック信号を出力することで現像モータMCの回転速度を指示する。
【0070】
更に、起動遅延時間Aが経過したt4のとき、現像モータMKのON/OFF信号であるStart/Stop4信号と現像モータMKの速度信号であるCLK4信号が立ち上がり、Start/Stop4信号はHight(1)を出力することで現像モータMKの起動を指示し、CLK4信号はMY、MM及びMCと同じ一定の周期のクロック信号を出力することで現像モータMKの回転速度を指示する。
【0071】
そして、増速時においては図6(a)に示すように、夫々の現像モータMY、MM、MC、MKが起動している状態であるため、Start/Stop1、2、3、4信号はHight(1)を指示している。増速時において、まずt5のとき現像モータMYの速度信号であるCLK1信号は、画像形成に必要な動作周期を持つクロック信号を出力する。次に、起動遅延時間Bが経過したt6のとき、現像モータMMの速度信号であるCLK2信号は、現像モータMYと同じ画像形成に必要な動作周期のクロック信号を出力する。更に、起動遅延時間Bが経過したt7のとき、現像モータMCの速度信号であるCLK3信号は、現像モータMY及びMMと同じ画像形成に必要な動作周期のクロック信号を出力する。更に、起動遅延時間Bが経過したt8のとき、現像モータMKの速度信号であるCLK4信号は、現像モータMY、MM及びMCと同じ画像形成に必要な動作周期のクロック信号を出力する。
【0072】
図6(b)に、現像モータMY、MM、MC、MKを起動及び増速させた場合における現像モータMY、MM、MC、MKの駆動速度の概念図を示す。
図6(b)に示すように、まずt1のとき現像モータMYは、Start/Stop1信号と同時に起動を開始し、CLK1信号に従った一定の速度で回転される。次に、現像モータMMは、起動遅延時間Aが経過後のt2のとき、Start/Stop2信号と同時に起動を開始し、CLK2信号に基づいた一定の速度で回転される。更に、現像モータMCは、起動遅延時間Aが経過後のt3のとき、Start/Stop3信号と同時に起動を開始し、CLK3信号に基づいた一定の速度で回転される。更に、現像モータMKは、起動遅延時間Aが経過後、Start/Stop4信号と同時に起動を開始し、CLK4信号に基づいた一定の速度で回転される。
【0073】
そして増速時においては図6(b)に示すように、まずt5のとき現像モータMYは、CLK1信号に基づいた速度で回転される。次に、現像モータMMは、起動遅延時間Bが経過後のt6のとき、CLK2信号に基づいた速度で回転される。更に、現像モータMCは、起動遅延時間Bが経過後のt7のとき、CLK3信号に基づいた速度で回転される。更に、現像モータMKは、起動遅延時間Bが経過後のt8のとき、CLK4信号に基づいた速度で回転される。
【0074】
図6(c)に、現像モータMY、MM、MC、MKを起動及び増速させた場合における電流値波形の概念略図を示す。実線で示された▲1▼は、現像モータMYを単独で起動及び増速させた場合における電流値波形である。破線で示された▲2▼は、現像モータMYとMMを起動タイミング及び増速タイミングをずらして起動及び増速させた場合における合成電流波形である。一点鎖線で示された▲3▼は、現像モータMY、MM及びMCを起動タイミング及び増速タイミングをずらして起動及び増速させた場合における合成電流波形である。二点鎖線で示された▲4▼は、現像モータMY、MM、MC及びMKを起動タイミング及び増速タイミングをずらして起動及び増速させた場合における合成電流波形である。
【0075】
図6(c)に示すように、現像モータの起動タイミングをずらして順次起動させることにより、各現像モータを起動することによって乗じる突入電流が一度に合成されることがないため、電源回路、回路素子、周辺部品及び機器に瞬間的に大電流を流すことを防ぐことができる。
同様に、増速時も現像モータの加速タイミングをずらして順次加速させることにより、各現像モータを増速することによって乗じる突入電流が一度に合成されることがないため、電源回路、回路素子、周辺部品及び機器に瞬間的に大電流を流すことを防ぐことができる。
【0076】
また、起動遅延時間及び増速遅延時間は、ファーストコピータイムに大きな影響を与えず、各現像モータの起動及び増速時に発生し合成される突入電流が回路素子、配線及び電源容量の許容範囲及び画像形成に損傷を及ぼす事のない範囲とすることが好ましく、50msec以上800msec未満であることが好ましい。
【0077】
なお、上述した本実施の形態における記述は、本発明に係る好適なモータ駆動制御方法、モータ駆動制御装置及び画像形成装置の一例であって、これに限定されるものではない。また、本発明の趣旨を逸脱することとのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
【0078】
【発明の効果】
以上述べたように、現像モータの起動タイミングを調整して順次起動させることにより、突入電流が一度に重畳されることを防ぐことができ、電源回路、回路素子、周辺部品及び機器に瞬間的に大電流を流すことを防ぐことができる。同様に、増速時も現像モータの加速タイミングを調整して順次加速させることにより、突入電流が一度に重畳されることを防ぐことができ、電源回路、回路素子、周辺部品及び機器に瞬間的に大電流を流すことを防ぐことができる。
従って、重畳された大電流の突入電流値に左右されることなく、電源回路、回路素子、周辺部品及び機器は、適切な容量を持った選択することができ回路コスト及び機器コストを低減することができる。
また、適切な起動遅延時間及び増速遅延時間を設定することにより、ファーストコピータイムに大きな遅れが生じず、所望の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態における画像形成装置1の内部構成を示す断面図である。
【図2】図1に示す画像形成部30の内部構成を示す断面図である。
【図3】図1に示す画像形成装置1における現像装置34と現像モータMの概略構成図である。
【図4】制御部100により実行される現像モータMY、MM、MC、MKの起動時の動作フローを示す。
【図5】制御部100により実行される現像モータMY、MM、MC、MKの増速時の動作フローを示す。
【図6】制御部100からの起動及び増速信号と、経過時間に対する現像モータMY、MM、MC、MKの速度と、経過時間に対する現像モータMY、MM、MC、MKの電流値の関係を示す。
【符号の説明】
1 画像形成装置
10 画像読取部
100 制御部
200 電源供給部
20 プリント部
30(Y、M、C、K) 画像形成部
31(Y、M、C、K) 感光体ドラム
32(Y、M、C、K) 帯電装置
33(Y、M、C、K) 露光装置
34(Y、M、C、K) 現像装置
341(a、b) 撹拌搬送スクリュー
342 回転パドル
343(Y、M、C、K) 現像スリーブローラ
344 剥ぎ取りローラ
345 回収スクリュー
346 H−cut部
35(Y、M、C、K) クリーニング装置
40 クリーニング部
50 中間転写ベルト
51(Y、M、C、K) 一次転写ローラ
52 給紙部
53(A、B、C、D)中間ローラ
54 レジストローラ
55 二次転写ローラ
56 排紙ローラ
57 排出トレイ
60 給紙部
61、62、63 用紙トレイ
70 定着部
80 クリーニング部
90(Y、M、C、K) 駆動回路部
G(Y、M、C、K) ギア部
M(Y、M、C、K) 現像モータ
P 記録用紙
▲1▼ 現像モータMYの電流
▲2▼ 現像モータMYとMMの合成電流
▲3▼ 現像モータMY、MM、MCの合成電流
▲4▼ 現像モータMY、MM、MC、MKの合成電流

Claims (16)

  1. 複数のモータに対して可変速度制御を行うモータ駆動制御方法において、
    前記複数のモータの回転時における増速タイミングを異ならせるように調整することを特徴とするモータ駆動制御方法。
  2. 複数のモータに対して可変速度制御を行うモータ駆動制御方法において、
    前記複数のモータの起動時における起動タイミング及び回転時における増速タイミングを異ならせるように調整することを特徴とするモータ駆動制御方法。
  3. 請求項1又は2記載のモータ駆動制御方法において、
    前記増速タイミング及び前記起動タイミングの調整は、50msec以上800msec未満ずらすことを特徴とするモータ駆動制御方法。
  4. 請求項1、2又は3記載のモータ駆動制御方法において、
    前記増速タイミングの調整はモータ毎に行うことを特徴とするモータ駆動制御方法。
  5. 請求項1、2又は3記載のモータ駆動制御方法において、
    前記増速タイミングの調整は前記複数のモータを2つ以上のグループに分け、当該グループ毎に行うことを特徴とするモータ駆動制御方法。
  6. 複数のモータに対して可変速度制御を行うモータ駆動制御装置において、
    前記複数のモータは、回転時における増速タイミングを異ならせる制御部を備えたことを特徴とするモータ駆動制御装置。
  7. 複数のモータに対して可変速度制御を行うモータ駆動制御装置において、
    前記複数のモータは、起動時における起動タイミング及び回転時における増速タイミングを異ならせる制御部を備えたことを特徴とするモータ駆動制御装置。
  8. 請求項6又は7記載のモータ駆動制御装置において、
    前記増速タイミング及び前記起動タイミングの調整は、50msec以上800msec未満ずらされることを特徴とするモータ駆動制御装置。
  9. 請求項6、7又は8記載のモータ駆動制御装置において、
    前記増速タイミングの調整はモータ毎に行われることを特徴とするモータ駆動制御装置。
  10. 請求項6、7又は8記載のモータ駆動制御装置において、
    前記増速タイミングの調整は前記複数のモータを2つ以上のグループに分けられ、当該グループ毎に行われることを特徴とするモータ駆動制御装置。
  11. 請求項6記載のモータ駆動制御装置を備える画像形成装置。
  12. 請求項7記載のモータ駆動制御装置を備える画像形成装置。
  13. 請求項8記載のモータ駆動制御装置を備える画像形成装置。
  14. 請求項9記載のモータ駆動制御装置を備える画像形成装置。
  15. 請求項10記載のモータ駆動制御装置を備える画像形成装置。
  16. 請求項11〜15のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記複数のモータが現像装置の現像ローラを駆動するモータであることを特徴とする画像形成装置。
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