JP2004343165A - アンテナ装置及び無線通信機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】逆Fアンテナの利点を生かしつつ、2重共振化させた場合でも損失が少なく広帯域な内蔵アンテナを提供する。
【解決手段】地導体1と、地導体と所定の間隔を介して対向して配置された放射導体2を有し、地導体1と放射導体2は放射導体の第1の端部2aからほぼλ/4(λ:使用周波数の波長)離れた短絡部5で導通接続され、放射導体2は第2の端部2bから給電され、短絡部5と放射導体2の第2の端部2bはλ/8以上離れて配置されることにより、従来の2重共振整合回路で装荷される直列L成分と並列C成分の全部もしくは一部を、短絡部5と放射導体2の第2の端部2bの間の放射導体で置き換えることができる。このため、整合素子での損失は少なくて済み、従来は損失項でしかなかった整合回路8を放射に寄与させることができ、低損失で広帯域な2重共振逆Fアンテナが得られる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型で広帯域な特性を有するアンテナ装置に関し、さらに詳しくは、携帯電話等の移動体通信機器に用いるのに適した低損失で高帯域な特性を有する逆F形のアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の携帯電話機等の移動体通信機器においては、機器自体の小型化と同時に、使用周波数帯のワイドバンド化やマルチバンド化が行われており、そこに組み込まれるアンテナには、小型で機器内に内蔵可能であると同時に広帯域な特性が求められている。
【0003】
機器に内蔵される小型アンテナの従来例として逆Fアンテナがある。
図8は、従来の逆Fアンテナの一例を示す斜視図であり、図9は、逆Fアンテナを側面から見た模式図である。
図8において、1は地導体、2は放射導体、3は給電部、4は給電ピン、5は短絡部、6は短絡ピン、7は給電線路である。また、図9において破線で示す24はアンテナ上に分布する折返し電流経路である。放射導体2は、おおよそλ/4(λ:使用周波数の波長)の電気長を有し、地導体1と所定の間隔を介して対向して配置されており、短絡部5において短絡ピン6を介して地導体1と導通接続され、給電部3において給電ピン4を介して給電線路7に導通接続されている。給電部3と短絡部5は近接して配置されており、このとき放射に寄与する折返し電流経路24の電気長はおおよそλ/2となって共振が生じる。また、給電線路7は同軸ケーブルやストリップ線路等の伝送線路を通じて、送受信無線回路(図示しない)に接続される。
【0004】
逆Fアンテナを携帯電話等の端末機器に実装する際、使用者が端末機器を通話状態に保持したときに、アンテナ実装面が人体と逆側となるようにしておけば、逆Fアンテナでは地導板側方向への放射が少ないため、使用者が通話状態に保持した場合にも放射特性が人体の影響を受けにくく、また放射が人体に与える影響も小さいという利点がある。また、近年主流となっている折り畳み型の携帯電話では、折り畳んだときにアンテナ実装面が外側になるようにしておけば、折り畳んだ場合でもアンテナ特性の変化が小さいという利点がある。
【0005】
また、特許文献1には、使用する周波数帯の全てで切り換え制御等を必要とせずに整合を取ることができ、全ての周波数において損失の少ない電波の輻射を行う多周波共振型逆F型アンテナが開示されている。この逆Fアンテナは、放射器の長さを周波数によって制御する共振回路を設けるとともに、給電部から接地点までの距離を周波数によって制御する直列共振回路を設けた構成を有する。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−251825号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、逆Fアンテナは小型低背化するに伴って、ホイップアンテナ等のように放射導体が地導体に近接しないアンテナに比較して、帯域が減少することが知られており、近年の使用周波数帯のワイドバンド化やマルチバンド化に対して、単体で広帯域をカバーすることが難しいという問題がある。また、このような問題点を解決すべく、2重共振整合回路を用いて2つの周波数に共振点を持たせた場合でも、各共振点での帯域幅は狭くなり、さらに整合回路に使用される素子での損失が生じ、アンテナ効率が下がってしまうという問題点がある。
【0008】
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、逆Fアンテナの利点を生かしつつ、2重共振化させた場合でも損失が少ない広帯域な内蔵アンテナを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための第1の技術手段は、地導体と、該地導体と所定の間隔を介して対向して配置された放射導体を有し、前記地導体と前記放射導体は該放射導体の第1の端部から略λ/4(λ:使用周波数の波長)離間した短絡部で導通接続され、前記放射導体は該放射導体の第2の端部から給電され、前記短絡部と前記放射導体の第2の端部はλ/8以上離間していることを特徴とし、従来の2重共振整合回路で装荷される直列L成分と並列C成分の全部もしくは一部を、短絡部と放射導体の第2の端部の間の放射導体で置き換えることができ、整合素子での損失が少なく、整合回路部を放射に寄与させることができ、低損失で広帯域な2重共振逆Fアンテナを得ることが可能となる。
【0010】
第2の技術手段は、第1の技術手段のアンテナ装置において、該アンテナ装置が実装される筐体を有し、前記放射導体の長さは、前記筐体の幅と略同寸法であることを特徴とし、放射導体長さを使用周波数におけるλ/4よりも長くすることができるので、筐体内空間を有効に活用することが可能となる。
【0011】
第3の技術手段は、第1または2の技術手段のアンテナ装置において、前記短絡部は、前記筐体の幅方向中央付近に配置されていることを特徴とし、使用者が端末を通話状態に保持する場合に、耳に押し当てるために筐体の幅方向中央付近に指があてがう際の指の影響を受けにくくすることが可能となる。
【0012】
第4の技術手段は、第3の技術手段のアンテナ装置において、前記短絡部付近に部品が配置されていることを特徴とし、周囲部品の影響を受けにくい短絡部が筐体の幅方向中央付近に配置され、また周囲部品の影響を受けやすい給電部は短絡部と離れて配置されるので、レシーバやマイク等の部品の影響を受けずにアンテナを実装することが可能となる。
【0013】
第5の技術手段は、第2〜4の技術手段のアンテナ装置において、前記地導体は前記筐体からなることを特徴とし、地導体が基板からなる場合よりも、地導体と放射導体の距離を大きくとることができるので、筐体の厚み方向寸法を薄くすることができ、筐体全体を薄型化することが可能となる。
【0014】
第6の技術手段は、第1〜5の技術手段のアンテナ装置が実装されている無線通信機器であることを特徴とし、整合素子での損失が少なく、整合回路部を放射に寄与させることができ、低損失で広帯域な2重共振逆Fアンテナを備えた無線通信機器を提供することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図7に示す実施例を参照して説明する。なお、実施例を説明する全ての図において、同様の機能を有する部分には同一の符号を付すとともに、本発明を特徴付ける部分を除いて、図8、図9に示す従来例と同一の部分は同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。
【0016】
(実施例1)
本発明の実施例1のアンテナ装置について説明する。
図1は、基板上に構成された実施例1のアンテナ装置を示す斜視図であり、図2は、実施例1のアンテナ装置のアンテナ部分を拡大して示す斜視図である。
図1、図2において、1は地導体、2は放射導体、2aは放射導体2の第1の端部、2bは放射導体2の第2の端部、3は給電部、4′は給電バネ、5は短絡部、6′は短絡バネ、7は給電線路、8は整合回路、9は送受信無線回路、10は誘電体基板、14はアンテナ装置を実装する端末機器に必要に応じて備えるレシーバである。
【0017】
図3は、実施例1のアンテナ装置を実装した携帯電話端末を示す図で、図3(A)は前面側から見た斜視図、図3(B)は背面側から上部背面筐体を透視した斜視図である。
図3において、11は上部筐体、12はヒンジ、13は下部筐体、14はレシーバ、15はマイク、16は液晶表示部、17は操作キー部であり、上部筐体11は上部前面筐体11aと上部背面筐体11bからなる。また、レシーバ14、マイク15、液晶表示部16、操作キー部17は携帯電話端末のほぼ中心軸に沿って配置される。
【0018】
誘電体基板10は上部筐体11に収納可能なように、上部筐体11とほぼ同じ寸法に形成されており、誘電体基板10上に地導体1、給電線路7が形成されている。放射導体2は、誘電体基板10の幅とほぼ同じ寸法の長さを有するように板金で形成されており、携帯電話端末の上端部付近に実装されるように、誘電体基板10の上端部に配置されている。
【0019】
地導体1及び放射導体2は、放射導体2の第1の端部2aからおおよそλ/4(λ:使用周波数の波長)離間した位置にある短絡部5において地導体1上に実装された短絡バネ6′を介して導通接続される。ここで、短絡部5及び短絡バネ6′は、上部筐体11の横幅方向のほぼ中央に位置している。
【0020】
また、放射導体2の第2の端部2bは、給電線路7上に実装された給電バネ4′を介して給電線路7と導通接続され、給電線路7の途中に装荷された整合回路8を通じて送受信無線回路9に接続されている。ここで、放射導体2は誘電体基板10の幅とほぼ同じ寸法の長さであり、短絡部5が誘電体基板10の横幅方向中央付近に位置しているので、放射導体2の第2の端部2bと短絡部5間の距離は、放射導体2の第1の端部2aから短絡部5までの距離であるλ/4とほぼ等しくなるので、λ/8以上離れていることになる。
【0021】
したがって、実施例1のアンテナ装置によれば、短絡部5から放射導体2の第2の端部2b間の放射導体部分及び給電バネ4′が有する直列L成分及び並列C成分と、それを補う形で装荷された整合回路8により2重共振整合回路が構成されているので、逆Fアンテナが有する利点を有しつつ、従来は損失項でしかなかった整合回路部分をも放射に寄与させることができ、低損失で広帯域な2重共振逆Fアンテナが得られる。
【0022】
また、レシーバ14は、上部筐体11の上端における幅方向中央付近に配置されることが一般的であるが、周囲に配置される部品の影響を受けにくい短絡部5は、上部筐体11の幅方向中央付近に配置される。また、逆に周囲部品の影響を受けやすい給電部3は短絡部5と離れて配置されるので、レシーバ14の影響を受けずにアンテナを実装することができる。このことは、例えばアンテナの実装位置が筐体の下端に配置されている場合や、レシーバ14の代わりにマイク15やスピーカ等の端末の幅方向中央付近に配置されるべき部品が使用される場合であっても同様の効果が得られる。
【0023】
図4は、実施例1のアンテナ装置を実装した携帯電話端末の変形例を示す図で、上部背面筐体及び下部背面筐体を透視した斜視図である。
前記した実施例1のアンテナ装置において、送受信無線回路9は、給電線路7と同軸ケーブルやストリップ線路等で接続されていれば、携帯電話端末内のどの位置に配置されていてもよい。例えば、図4に示すように、下部筐体13内に送受信無線回路9を実装し、給電線路7上に実装されたコネクタ18及び送受信無線回路9に接続して実装された第2のコネクタ19を同軸ケーブル20で接続して、アンテナと接続されていてもよい。
【0024】
図5は、実施例1のアンテナ装置の異なる変形例を示す斜視図である。
実施例1の変形例のアンテナ装置は、図5に示すように、放射導体2の第1の端部2a及び第2の端部2bの片方、もしくは両方の端部を折り曲げることにより、アンテナの体積を増やした構成である。このようにすることにより、アンテナの帯域が増すとともに放射効率も改善される。
【0025】
また、短絡部5と放射導体2の第2の端部2b間の放射導体部分と給電バネ4′が有する直列L成分と並列C成分だけで2重共振整合回路が構成できれば、給電線路7上の整合回路8を省略することができる。このようにすると、整合回路8に使用される素子での損失分がなくなり効率が向上する。
【0026】
さらに、放射導体2は板金以外の材料、例えばフレキシブル基板やメッキが施された材料等で形成されていてもよい。また、給電バネ4′及び短絡バネ6′は、導通接続させる機能を有していればバネでなくてもよく、例えば、導電性緩衝材や、板金を半田で固定したものでもよいし、またそれらが放射導体2または誘電体基板10と一体となって形成されていてもよい。
【0027】
(実施例2)
次に、本発明の実施例2のアンテナ装置について説明する。
図6は、実施例2のアンテナ装置を示す斜視図であり、図7は、実施例2のアンテナ装置を実装した携帯電話端末を示す図で、上部背面筐体を透視した斜視図である。
図6、図7において、1は地導体、2は放射導体、2aは放射導体2の第1の端部、2bは放射導体2の第2の端部、3は給電部、4は給電ピン、5は短絡部、7は給電線路、8は整合回路、9は送受信無線回路、10は誘電体基板、11は上部筐体、11aは上部前面筐体、11bは上部背面筐体、12はヒンジ、13は下部筐体、14はレシーバで、21は第2の地導体、22は短絡ボス、23は接地バネである。上部前面筐体11aはマグネシウム合金で形成されており、第2の地導体21として機能している。また、レシーバ14、マイク、液晶表示部、操作キー部は携帯電話端末のほぼ中心軸に沿って配置される。
【0028】
誘電体基板10は上部筐体11に収納可能なように、上部筐体11とほぼ同じ寸法に形成されており、誘電体基板10上に地導体1、給電線路7が形成されている。放射導体2は、誘電体基板10の幅とほぼ同じ寸法の長さを有するように板金で形成されており、携帯電話端末の上端部付近に実装されるように、誘電体基板10の上端部に配置されている。誘電体基板10上において、放射導体2が実装される部分の地導体1は形成されていない。
【0029】
地導体1と第2の地導体21は、複数個の接地バネ23により同電位とされる。放射導体2は放射導体2の第1の端部2aからおおよそλ/4離間した位置にある短絡部5において短絡ボス22を介して第2の地導体21と導通接続されるが、このとき短絡部5及び短絡ピン6が上部筐体11の横幅方向のほぼ中央に位置している。
【0030】
また、放射導体2の第2の端部2bは、給電線路7上に実装された給電ピン4を介して給電線路7と導通接続され、給電線路7途中に装荷された整合回路8を通じて送受信無線回路9に接続されている。
【0031】
したがって、実施例2のアンテナ装置によれば、放射導体2と第2の地導体21の距離が、地導体1を誘電体基板10とした実施例1のアンテナ装置よりも離れるためアンテナの体積が増えることになるので、アンテナ特性が向上する。また、地導体1を実施例1の地導体とした場合と同程度の地板上アンテナ体積を得ようとした場合には、筐体内に必要とされる体積が小さくて済むので、結果として端末機器の小型化につながる。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、地導体と、該地導体と所定の間隔を介して対向して配置された放射導体とを有し、前記地導体と前記放射導体は該放射導体の第1の端部からほぼλ/4(λ:使用周波数の波長)離間した短絡部で導通接続され、前記放射導体は該放射導体の第2の端部から給電され、前記短絡部と前記放射導体の第2の端部はλ/8以上離れているので、従来の2重共振整合回路で装荷される直列L成分と並列C成分の全部もしくは一部を、短絡部と放射導体の第2の端部の間の放射導体で置き換えることができる。このため、整合素子での損失は少なくて済み、従来は損失項でしかなかった整合回路を放射に寄与させることができるので、低損失で広帯域な2重共振逆Fアンテナが得られる。
【0033】
また、アンテナ装置が実装される筐体を地導体とすることにより、誘電体基板を地導体とした場合よりも、地導体と放射導体の距離を大きくとることができるので、筐体の厚み方向寸法を薄くでき、筐体全体の薄型化に有効である。
【0034】
従来の逆Fアンテナでは動作原理上、放射導体の電気長がおおよそλ/4に制限されるが、本発明のアンテナ装置によれば放射導体長さを使用周波数におけるλ/4よりも長くすることができるので、筐体内空間を有効に活用できる。
【0035】
さらに、短絡部が筐体の幅方向中央付近に配置されているので、使用者が端末機器を通話状態に保持した場合に、端末機器を耳に押し当てるために筐体の幅方向中央付近に指があてがわれるが、その際の指の影響を受けにくくなる。また、このとき端末機器においてレシーバやマイクは、端末機器筐体の上端または下端における幅方向中央付近に配置されることが一般的であるが、周囲部品の影響を受けにくい短絡部が筐体の幅方向中央付近に配置され、また逆に周囲部品の影響を受けやすい給電部は短絡部と離れて配置されるので、レシーバやマイク等の部品の影響を受けずにアンテナを実装することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のアンテナ装置を示す斜視図である。
【図2】実施例1のアンテナ装置のアンテナ部分を拡大して示す斜視図である。
【図3】実施例1のアンテナ装置を実装した携帯電話端末を示す図で、図3(A)は前面側から見た斜視図、図3(B)は背面側から上部背面筐体を透視した斜視図である。
【図4】実施例1のアンテナ装置を実装した携帯電話端末の変形例を示す図で、上部背面筐体及び下部背面筐体を透視した斜視図である。
【図5】実施例1のアンテナ装置の異なる変形例を示す斜視図である。
【図6】実施例2のアンテナ装置を示す斜視図である。
【図7】実施例2のアンテナ装置を実装した携帯電話端末の変形例を示す図で、上部背面筐体を透視した斜視図である。
【図8】従来の逆Fアンテナの一例を示す斜視図である。
【図9】図8に示す逆Fアンテナを側面から見た模式図である。
【符号の説明】
1…地導体、2…放射導体、2a…放射導体の第1の端部、2b…放射導体の第2の端部、3…給電部、4…給電ピン、4′…給電バネ、5…短絡部、6…短絡ピン、6′…短絡バネ、7…給電線路、8…整合回路、9…送受信無線回路、10…誘電体基板、11…上部筐体、11a…上部前面筐体、11b…上部背面筐体、12…ヒンジ、13…下部筐体、14…レシーバ、15…マイク、16…液晶表示部、17…操作キー部、18…コネクタ、19…第2のコネクタ、20…同軸ケーブル、21…第2の地導体、22…短絡ボス、23…接地バネ、24…折返し電流経路。

Claims (6)

  1. 地導体と、該地導体と所定の間隔を介して対向して配置された放射導体を有し、前記地導体と前記放射導体は該放射導体の第1の端部から略λ/4(λ:使用周波数の波長)離間した短絡部で導通接続され、前記放射導体は該放射導体の第2の端部から給電され、前記短絡部と前記放射導体の第2の端部はλ/8以上離間していることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置において、該アンテナ装置が実装される筐体を有し、前記放射導体の長さは、前記筐体の幅とほぼ同寸法であることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1または2に記載のアンテナ装置において、前記短絡部は、前記筐体の幅方向中央付近に配置されていることを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項3に記載のアンテナ装置において、前記短絡部付近に部品が配置されていることを特徴とするアンテナ装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれかに記載のアンテナ装置において、前記地導体は前記筐体からなることを特徴とするアンテナ装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のアンテナ装置が実装されていることを特徴とする無線通信機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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