JP2004341375A - 画像形成装置 - Google Patents

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晋一 木下
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Abstract

【課題】容易に画質調整することができる画像形成装置を提供する。より詳しくは、画像形成すべき用紙の紙質に応じた最適な画質調整を容易に行うことができ、又は濃度基準値の調整を容易に行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、サンプルチャートを出力する機能を有する。サンプルチャートは、複数の紙質に対応した画質調整パラメータを紙質毎に切り換えて用紙に出力される。また、サンプルチャートは、濃度の基準値を切り換えて用紙に出力される。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写機又はファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置においては、目的とする画質を得るために種々の調整作業が必要である。この画質調整作業を容易化するためにサンプルを出力し、このサンプルに基づいて画質を調整することは公知である。その一つ従来例として、画質調整パラメータの調整値に応じた一覧を出力するプリプリント機能を備えたものがある(特許文献1)。また、他の従来例として、プロセス方向に直交する方向の両側の領域にテスト画像を形成し、目視することによって出力濃度の均一化できるように画質調整するものがある(特許文献2)。
【0003】
【特許文献1】特開2001−352459号公報
【特許文献2】特開平6−295110号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記2つの従来例においては、画像形成すべき用紙の紙質については考慮されていない。紙質が異なると、同じ画質調整パラメータを設定したとしても用紙に印刷された画質は異なるものとなる。また、特許文献2に示された従来例においては、一種類の基準値に基づいて濃度を振っているため、求める濃度の基準値を得ることができない。
本発明の目的は、容易に画質調整することができる画像形成装置を提供することにある。より詳しくは、画像形成すべき用紙の紙質に応じた最適な画質調整を容易に行うことができ、又は濃度基準値の調整を容易に行うことができる画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴とするところは、複数の紙質に対応した画質調整パラメータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画質調整パラメータを紙質毎に切り換えて用紙にサンプルを出力するサンプル出力手段とを有する画像形成装置にある。したがって、複数の紙質に応じたサンプルを連続的に出力することができるので、簡単にサンプルを作成することができ、例えばサンプルを目視することにより、ユーザが使用する用紙に最適な、あるいはユーザの好みである画質を選択することができる。
【0006】好適には、サンプル出力手段は、1つの紙質に対して1枚の用紙にサンプルを出力する。即ち、複数の紙質に対して、それぞれ1枚ずつサンプルを出力することができるので、画質を比較することが容易である。
【0007】好適には、サンプル出力手段は、1つの紙質に対して複数の濃度でサンプルを出力したり、1つの紙質に対して複数色でサンプルを出力する。これにより、濃度変化や色に対しても評価することができ、より高いレベルで画質を選択することができる。
【0008】好適には、紙質に対応した画質調整パラメータを設定する設定手段を設ける。この設定手段により、サンプル出力手段によって出力されたサンプルに対応する画質調整パラメータを設定することができる。
【0009】本発明の第2の特徴とするところは、用紙に出力する濃度を切り換える濃度切換手段と、複数の紙質に対応した画質調整パラメータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画質調整パラメータを紙質毎に切り換え、且つ前記濃度切換手段により濃度を切り換えて用紙にサンプルを出力するサンプル出力手段とを有する画像形成装置にある。これにより、紙質に対応し、濃度が変化するサンプルを作成することができる。
【0010】好適には、像担持体と、この像担持体に潜像を書き込む光書込み手段とを有し、前記濃度切換手段は、前記光書込み手段の光量を切り換えるように構成する。
【0011】本発明の第3の特徴とするところは、複数の紙質に対応した画質調整パラメータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画質調整パラメータを紙質毎に切り換えて用紙にサンプルを所定のプロセススピードで出力するサンプル出力手段とを有する画像形成装置にある。
【0012】好適には、サンプル出力手段のプロセススピードは、紙質に対応して設定されてなる。紙質が異なると、プロセススピードを変えることがあるが、プロセススピードを紙質に対応して自動的に設定することができ、サンプルを出力するための作業を容易にすることができる。
【0013】本発明の第4の特徴とするところは、用紙に出力する濃度を切り換える濃度切換手段と、この濃度切換手段の基準値を切り換えて用紙にサンプルを出力するサンプル出力手段とを有する画像形成装置にある。したがって、異なる濃度基準値に応じたサンプルを連続的に出力することができるので、簡単にサンプルを作成することができ、例えばサンプルを目視することにより、ユーザが使用する用紙に最適な、あるいはユーザの好みである濃度基準値を選択することができる。
【0014】好適には、前記サンプル出力手段によるサンプル出力時のプロセススピードに対応して前記濃度切換手段の基準値を補正する補正手段を設ける。サンプル出力手段によるサンプル出力時のプロセススピードは、自動的に設定することもできるが、変更することもでき、この場合は、上記補正係数記憶手段に記憶された補正係数に従って濃度切換手段の基準値を補正することによりサンプルの濃度を補正し、適切な濃度を得ることができる。
【0015】好適には、像担持体と、この像担持体に潜像を書き込む光書込み手段とを有し、前記濃度切換手段は、前記光書込み手段の光量を切り換えるように構成する。
【0016】好適には、濃度切換手段の基準値を色毎に設定する設定手段を設ける。
【0017】本発明の第5の特徴とするところは、用紙に出力する濃度を切り換える濃度切換手段と、複数の紙質に対応した画質調整パラメータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画質調整パラメータを紙質毎に切り換え、且つ前記濃度切換手段により濃度を切り換えて用紙にサンプルを出力する第1のサンプル出力手段と、前記濃度切換手段の基準値を切り換えて用紙にサンプルを出力する第2のサンプル出力手段とを有する画像形成装置にある。したがって、第1のサンプル出力手段により複数の紙質に対応したサンプルを得ることができ、第2のサンプル出力手段により複数の濃度基準値に対応したサンプルを得ることができ、ユーザが使用する用紙に最適な、あるいはユーザの好みである画質及び濃度基準値を選択することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は、給紙ユニット(トレイモジュール)12、画像形成装置本体14、後処理ユニット16及びユーザインターフェイス(UI装置)18を有する。画像形成装置10は、システムとしてはネットワークを介して接続されるコンピュータやその他の端末装置(クライアント)を含むことがある。
【0019】給紙ユニット12は、上下に例えば2段の給紙カセット(トレイ)20a,20bが配置されている。それぞれの給紙カセット20a,20bの前端近傍上部にはピックアップロール22a,22bが配置されている。このピックアップロール22a,22bの前方には、フィードロール24a,24b、及びこのフィードロール24a,24bに対向してリタードロール26a,26bが配置されている。したがって、給紙カセット20a,20bのいずれかからピックアップロール22a,22bにより送り出された用紙は、フィードロール24a,24b及びリタードロール26a,26bの協働により捌かれて下流側へ搬送される。上方の給紙カセット20aは、第1の搬送路28に接続され、下方の給紙カセット20bは、第2の搬送路30に接続され、第1の搬送路28と第2の搬送路30とは、第3の搬送路32に接続され、この第3の搬送路32が画像形成装置本体14の搬送ユニット54に接続されている。したがって、上方の給紙カセット20aから搬送された用紙は、第1の搬送路28及び第3の搬送路32を介して画像形成装置本体14側に搬送される。また、下方の給紙カセット20bから搬送された用紙は、第2の搬送路30及び第3の搬送路32を介して画像形成装置本体14側に搬送される。また、第3の搬送路32には、反転路64の一端が接続されている。
【0020】画像形成装置本体14は、上部に例えば4つの画像形成モジュール34a〜34dを有し、この画像形成モジュール34a〜34dは、画像形成装置本体14の上部に設けられたトナーボックスに含まれるイエロー(Yellow)、マゼンタ(Magenta)、シアン(Cyan)及び黒(Black)の4色のトナーをそれぞれ受入れるようにされている。また、画像形成モジュール34a〜34dは、感光体(像担持体)36a〜36d、帯電器38a〜38d、光書込み装置(ROS)40a〜40d、現像器42a〜42d、一次転写ロール44a〜44d及びクリーニング装置46a〜46dがそれぞれ収納されている。帯電器38a〜38dは、感光体36a〜36dを一様に帯電する。光書込み装置40a〜40dは、画像形成モジュール34a〜34dの上部に配置され、帯電された感光体36a〜36dに向けて走査光を発することにより、感光体36a〜36dにそれぞれ潜像を形成する。現像器42a〜42dは、感光体36a〜36dに形成された潜像をイエロー(Yellow)、マゼンタ(Magenta)、シアン(Cyan)及び黒(Black)の4色のトナーによってそれぞれ可視化されたトナー像にする。
【0021】感光体36a〜36dと一次転写ロール44a〜44dとの間には、中間転写ベルト48が走行するように設けられている。一次転写ロール44a〜44dが中間転写ベルト48を介して感光体36a〜36dに圧接されることにより、感光体36a〜36dのトナー像は中間転写ベルト48に重ねて転写される。すなわち、中間転写ベルト48には、カラーのトナー像が転写される。クリーニング装置46a〜46dは、例えばクリーニングブレードであり、中間転写ベルト48にトナー像が転写された後に、感光体36a〜36dに残ったトナーを掻き落とす。
【0022】中間転写ベルト48には、下方に中間転写ベルト48の搬送ロール50が設けられている。搬送ロール50には、中間転写ベルト48を介して2次転写ロール52が圧接しており、搬送ユニット54から搬送された用紙に中間転写ベルト48上のトナー像を転写するようにしてある。2次転写ロール52の下流には、搬送ベルト56a,56bが設けられており、カラーのトナー像を転写された用紙は、搬送ベルト56a,56bを介して定着器58に搬送されるようにしてある。定着器58は、例えばベルトニップ方式によりカラーのトナー像を用紙に定着させ、用紙を後処理ユニット16に搬送する。
【0023】後処理ユニット16は、例えばステープラ60を有し、カラーのトナー像を定着された用紙をステープラ60によって綴じるなどの後処理を行い、図示しない排出トレーに向けて用紙を排出する。ただし、両面印刷の場合には、後処理ユニット16に搬送された用紙は、後処理ユニット16の下部に設けられたフィードバック部62により折り返され、反転路64を介して搬送ユニット54の入口側へ戻され、再び搬送ユニット54によって搬送されて、2次転写ロール52により転写され、定着器58及び後処理ユニット16を通って排出される。
【0024】ユーザインターフェイス18は、種々の制御情報や指示情報などが表示される表示部、及び指示情報などを入力する例えばタッチパネルなどの入力部などを有する。すなわち、作業者は、ユーザインターフェイス18を介して画像形成装置10を操作することができる。
【0025】図2において、画像形成装置10の制御回路66の一例が示されている。制御回路66は、画像形成装置本体14内に設けられ、画像形成装置10の動作を制御する。この制御回路66は、ユーザインターフェイス回路(UI‐I/F回路)68、CPU70、入出力制御回路72、NVM(Non Volatile Memory:不揮発性メモリ)74、プロセス制御回路76、通信用インターフェイス回路(通信用I/F回路)78、プログラムROM80、RAM82、画像描写回路84及び後処理ユニットインターフェイス回路(後処理ユニットI/F回路)86などを有し、これらが互いにシステムバス88を介して信号を入出力することができるように構成されている。
【0026】UI‐I/F回路68は、ユーザインターフェイス18との間で信号を送受すると共に、システムバス88を介して後述するCPU70などとの間で信号を送受し、ユーザインターフェイス18とCPU70などとを接続する。CPU70は、システムバス88を介して制御回路66を構成する各部分との間で信号を送受し、制御回路66を構成する各部分を制御する。入出力制御回路72は、給紙ユニット12との間で信号を送受すると共に、システムバス88を介してCPU70などとの間で信号を送受し、給紙ユニット12とCPU70などとを接続する。また、入出力制御回路72は、例えば給紙ユニット12に設けられた温度センサ90及び湿度センサ92、並びに給紙カセット20a,20bそれぞれに設けられた紙質選択スイッチ94a,94bからの信号を受け入れ、システムバス88を介してCPU70などに出力する。紙質選択スイッチ94a,94bは、作業者によって選択された用紙の紙質に応じて切替えられることにより、給紙カセット20a,20bに入れられた用紙の紙質を示す信号を入出力制御回路72に対して出力する。
【0027】NVM74は、例えばEEPROMなどの電気的に書換え可能な不揮発性メモリからなり、CPU70の制御に基づいて後述する画質調整パラメータを含むデータを記憶する。なお、NVM74は、書換え可能な記憶装置であって、画像形成装置本体14の電源をオフにしてもデータを保持することができれば、バッテリーなどにより電源のバックアップをされたSRAM(Static RAM)、HDD(Hard Disk Drive)あるいは光メモリなどであってもよい。プロセス制御回路76は、CPU70の制御に基づいて、画像形成装置本体14に含まれる画像形成モジュール34a〜34dなどを制御する。
【0028】通信用I/F回路78は、CPU70の制御に基づいて、例えばネットワーク96との間で信号の送受を行い、システムバス88を介してCPU70及び後述するプログラムROM80などとの間で信号を送受する。例えばバージョンアップされたプログラム、及び新たな画質調整パラメータなどが通信用I/F回路78を介してプログラムROM80などに記憶される。なお、ネットワーク96には、ネットワークを介して接続されるコンピュータや、その他の端末装置などが接続されている。プログラムROM80は、例えばフラッシュROMなどの電気的に書換え可能な不揮発性メモリからなり、CPU70の制御に基づいて動作し、画像形成装置10を制御し、画質などを調整するプログラムや紙質ごとの後述する画質調整パラメータを含むデータを記憶する。RAM82は、例えばSRAMなどからなり、CPU70がプログラムROM80に記憶されているプログラムによって動作する場合などに、CPU70の制御に基づいて一時的にデータを記憶する。
【0029】画像描写回路84は、CPU70の制御に基づいて画像を描画すると共に、システムバス88を介してCPU70及びRAM82などとの間で信号を送受する。後処理ユニットI/F回路86は、後処理ユニット16との間で信号を送受すると共に、システムバス88を介してCPU70などとの間で信号を送受し、後処理ユニット16とCPU70などとを接続する。
【0030】次にNVM74に記憶される画質調整パラメータを含むデータについて説明する。図3において、プログラムROM80に記憶される紙質ごとの画質調整パラメータ、並びにNVM74に記憶される画質調整パラメータを含むデータが例示されている。また、図4において、NVM74に記憶されるデータと紙質とのマトリクスが例示されている。
【0031】プログラムROM80には、例えば温度と湿度とのマトリクスに応じてそれぞれ設定された画質調整パラメータが紙質ごとに記憶されている。この画質調整パラメータには、例えば帯電及び現像の電位パラメータ、転写の電位パラメータ、定着温度パラメータ、トナー濃度パラメータ、デバイス(モータ、クラッチ、センサなど)の制御タイミングを含むパラメータなどが含まれる。
【0032】温度と湿度とのマトリクスは、温度を例えばT°C未満とT°C以上との2つに分け、湿度を例えば▲1▼〜▲8▼%の8つ範囲に分けることにより、16通り設定される。つまり、紙質ごとに温度と湿度とのマトリクスをそれぞれ16通り設けられている。例えば温度がT°C未満であって、且つ湿度が▲1▼%の範囲にある環境で用紙に画像を形成される場合、普通紙Aの用紙が選択されると、上述した複数のパラメータを含む’A11’の画質調整パラメータを設定されることにより、画像形成装置10は普通紙Aの用紙に最適な画質で画像を形成することができる。なお、プログラムROM80には複数の画質調整パラメータがあらかじめ記憶されているが、新たに画質調整パラメータを追加する必要がある場合には、新たな画質調整パラメータは、ネットワーク96などからダウンロードされ、プログラムROM80に記憶されるようにしてある。
【0033】NVM74には、画像形成装置10が設置された場所において、CPU70の制御に基づき自動的に変更されるデータと、自動的には変更されないデータとが記憶されている。NVM74の自動的に変更されるデータは、紙質選択スイッチ94a,94bいずれかを介して選択された用紙の紙質に対応する16通りの画質調整パラメータである。例えば普通紙Bの用紙が選択された場合、NVM74のAn1〜An8の領域には、プログラムROM80に記憶されているA21〜A28の画質調整パラメータがコピーされ、Bn1〜Bn8の領域には、B21〜B28の画質調整パラメータがコピーされることにより、画像形成装置10は、普通紙Bに最適な画質で画像を形成することができる。NVM74の自動的には変更されないデータは、ビリング情報、消耗品のライフカウント、構成情報(シリアルナンバー、オプションの有無など)及び工場出荷時の個別調整値(カラーレジ調整値、ペーパーレジ調整値及びフォトセンサ特性)などが含まれる。
【0034】また、NVM74には、CPU70の制御に基づいて、プロセススピードを合わせた紙質群、有効にされたプログラムのバージョン、選択された紙質を示す紙質番号、及び後述する判断用番号などがそれぞれの格納領域に記憶されるようにしてある。紙質群は、例えばプロセススピードをAmm/sとする「普通紙」、プロセススピードをBmm/sとする「厚紙1」、及びプロセススピードをCmm/sとする「厚紙2」などに分けられている。1つの紙質群には、該紙質群に適したプロセススピードが設定されている。「普通紙」には、例えば普通紙A〜Kまでの11種類の紙質、及び紙質に対応する画質調整パラメータがそれぞれ設定されている。また、「厚紙1」には、例えば厚紙1A〜1Hまでの8種類の紙質、及び紙質に対応する画質調整パラメータがそれぞれ設定されている。また、「厚紙2」には、例えば厚紙2A〜2Mまでの13種類の紙質、及び紙質に対応する画質調整パラメータがそれぞれ設定されている。紙質に対応する画質調整パラメータには、それぞれ紙質番号が割り当てられている。
【0035】なお、An1〜An8及びBn1〜Bn8の領域には、画質調整パラメータが記憶されているプログラムROM80、又は画質調整パラメータを一時記憶させたRAM82などを参照するためのアドレスのみを記憶させるようにしてもよい。また、NVM74に記憶された画質調整パラメータは、ユーザインターフェイス18などによってパラメータごとに個別に変更し、調整することもできるようにしてある。
【0036】画像形成装置10は、NVM74に記憶されている画質調整パラメータに基づいて画像を用紙に形成する。ただし、画像形成装置10が用紙に画像を形成する場合、画質は温度、湿度及び紙質などによって変化するので、CPU70は、紙質選択スイッチ94a,94b又はユーザインターフェイス18などによって選択された紙質に対応する画質調整パラメータが、図5に示したフローチャート(S10)に従ってNVM74に記憶されるようにする。
【0037】即ち、ステップS100において、紙質選択スイッチ94a,94b又はユーザインターフェイス18などにより、用紙の紙質が選択される。
【0038】ステップS102において、画像形成装置10は、電源をオンにされることにより、選択された紙質に対応する紙質番号をNVM74の紙質番号格納領域に格納する。なお、画像形成装置10の電源がオンの状態でS100の処理がされる場合などには、選択された紙質に対応する紙質番号は、S100の処理がなされることによりNVM74に格納されるようにしてもよい。
【0039】ステップS104において、CPU70は、NVM74の紙質番号格納領域に格納された紙質番号と、判断用番号格納領域に格納されている値(判断用番号)とを比較し、紙質番号と判断用番号とが同一の場合は処理を終了し、その他の場合はステップS106の処理に進む。なお、判断用番号格納領域には、ステップS100において用紙の紙質が選択される以前の紙質番号又はデフォルト値(判断用番号)が格納されている。
【0040】ステップS106において、CPU70は、プログラムROM80に格納されている複数の紙質ごとの画質調整パラメータから紙質番号格納領域に格納された紙質番号に対応する画質調整パラメータを選択し、NVM74のAn1〜An8及びBn1〜Bn8に格納する。
【0041】ステップS108において、CPU70は、NVM74の紙質番号格納領域に格納された紙質番号を、判断用番号格納領域にコピーする。判断用番号格納領域に格納された判断用番号は、ユーザインターフェイス18などに表示されるようにしてもよい。
【0042】このようにして、ユーザが望む紙質に対応する画質調整パラメータが選択されるのであるが、ユーザは必ずしもこれらの紙質を有する用紙の使用を要求するとは限らず、ユーザからは様々な紙質を持つ用紙が要求される場合がある。このような場合にサンプルを出力し、ユーザの要求に応えることができるようにする必要がある。
【0043】このため、サンプルを出力するために、特殊モード1と特殊モード2とが用意されている。特殊モード1は、プログラムROM80に記憶されている紙質に対応する画質パラメータを一種類ずつ切り換えて連続的にサンプルチャートを出力するモードである。特殊モード2は、濃度(この実施形態にあっては、光書込み装置のレーザダイオード光量)の基準値を複数段階に分けて変更しながら連続にサンプルチャートを出力するモードである。
【0044】図6において、特殊モード1に設定された場合のフローチャート(S20)が示されている。また、図7において、サンプルチャート出力順が示されている。特殊モード1においては、まずステップS200で用紙の種類が選択される。用紙の種類は、前述した図7に示された紙質群「普通紙」「厚紙1」「厚紙2」から一つ又は複数が選択される。例えば「普通紙」を選択すると、ステップ202において、自動的にプロセススピードを所定値に設定し、サンプルを出力するためのパターンを読み出し、出力順序Noを1に設定する。ステップS204においては、普通紙Aに対応する画質調整パラメータを読み出す。次のステップS206においては、ステップS204で設定された画質調整パラメータに従って最初の用紙にサンプルを印刷する。次のステップS208においては、出力順Noを1つ増加させ、次のステップS210において、出力順Noが最大値Maxを越えたか否かを判定する。即ち、紙質群「普通紙」を選択した場合は、全ての紙質である普通紙A〜Kまでのサンプルの印刷が終了したか否かを判定する。このステップS210において、全ての普通紙A〜Kまでのサンプルの印刷が終了していないと判定されると、ステップS204に戻り、更新された紙質に対応した画質調整パラメータが設定される。ステップS210において、全ての普通紙A〜Kまでのサンプルの印刷が終了したと判定された場合は、処理を終了する。
【0045】図8において、上述した特殊モード1の実行により作成されたサンプルチャートの例が示されている。サンプルチャートは例えばA4用紙横に印刷される。サンプルチャートは、マトリックス状のパターンが形成され、副走査方向に例えば6つの色領域に別れ、主走査方向に例えば8つの濃度領域に分かれている。色領域は、副走査方向先頭からK(ブラック)、Y(イエロー)、Y+M(マゼンダ)、Y+M+C(シアン)、M+C、Cの順序で配列され、それぞれ前述した画像形成モジュールを操作して形成する。濃度領域は、主走査方向に向けて濃度が段階的に濃くなるように、各光書込み装置のレーザダイオードの光量を切り換えることにより形成される。このようなサンプルチャートが紙質毎に1枚ずつ形成され、これらサンプルチャートを目視することによってユーザが最適であるとする紙質を選定する。このようにして選定された紙質に対応する画質調整パラメータを設定することができるように、ユーザインターフェイス18或いはクライアントには設定手段が設けられている。
【0046】ただし、画質調整パラメータは、ユーザインターフェイス18或いはクライアントからさらに変更することができ、これによりユーザが使用する用紙の紙質に対応した画質調整パラメータを設定することができる。このように設定された紙質に対する画質調整パラメータは、ユーザインターフェイス18或いはクライアントから指定した特定の紙質を有する用紙に画像を印刷する場合にのみ適用される。
【0047】なお、特殊モード1においては、必ずしも特定の紙質群に含まれる全ての紙質に対するサンプルを印刷する必要はなく、1つの紙質群から特定の紙質を選択してサンプルを印刷してもよい。また、1つの紙質群に限らず、複数の紙質群に渡ってサンプルを印刷するようにしてもよい。また、紙質群はユーザが選択するが、他の実施形態として、例えば給紙カセット20a,20bに紙厚を検知する検知手段を設け、この検知手段の出力に応じて紙質群を選定することもできる。また、特殊モード1に入るには、ユーザインターフェイス18に設けられたモードスイッチを押すことにより行うことができるが、例えば給紙カセット20a,20bの開閉を検知する検知手段を設け、この検知手段の出力に基づいて行うようにしてもよい。この場合、ユーザインターフェイス18には、一度「テストしますか?」等の表示を行い、ユーザが承認することにより特殊モード1に入るようにしてもよい。
【0048】図9において、特殊モード2により調整されるレーザダイオードの光量のオフセット量(デフォルトの基準値からのずれ量)が示されている。例えばオフセット量は、9段階に設定され、9枚の用紙にサンプルチャートが印刷されるようになっている。例えば256階調である場合は、5枚目の濃度が128であり、これをデフォルト値0とし、最初の1枚目のオフセット量を−80に設定し、以降20ずつ増加させていく。
【0049】図10において、特殊モード2に設定された場合のフローチャート(S30)が示されている。特殊モード2においては、まずステップS300で例えば特殊モード1により選択された紙質に基づいて画質調整パラメータを設定し、サンプルを出力するためのパターンを読み出し、出力順序Noを1に設定し、オフセット量を−80に設定する。次のステップS302において、ステップS300により設定された条件にて用紙にサンプルを印刷する。このときのプロセススピードは、紙質に対応した所定のものが自動選択される。例えば普通紙であればそれに対応したプロセススピードAmm/sが選択される。ただし、他のプロセススピードを選択することもできる。プログラムROM80には補正係数が格納され、この補正係数に基づいてレーザダイオードの光量を補正することができるように補正手段が設けられている。次のステップS304においては、出力順序Noを1つ増やすと共に、オフセット量を20増加させる。次のステップS306において、出力順Noが9を越えたか否かを判定する。即ち、9枚の用紙の全てにサンプルの印刷が終了したか否かを判定する。このステップS306において、全ての用紙に対するサンプルの印刷が終了していないと判定されると、ステップS302に戻り、更新された出力順に対応したオフセット値が設定される。ステップS306において、全てのオフセット値に対するサンプルの印刷が終了したと判定された場合は、処理を終了する。
【0050】図11において、上述した特殊モード2の実行により作成されたサンプルチャートの例が示されている。サンプルチャートは例えばA4用紙横に印刷され、特殊モード1のサンプルチャートとほぼ同様にマトリックス状のパターンが形成され、副走査方向に例えば6つの色領域に別れ、主走査方向に例えば8つの濃度領域に分かれている。ただし、特殊モード2のサンプルチャ−トは、特殊モード1とは色配列が異なり、特殊モード1のサンプルチャートと区別できるようにしてある。即ち、色領域は、副走査方向先頭からK、M、M+Y、M+Y+C、Y+C、Cの順序で配列され、YとMとの配列位置を異にしている。このようなサンプルチャートが紙質毎に1枚ずつ形成され、これらサンプルチャートを目視することによってユーザが最適であるとするオフセット値を選定する。このようにして選定されたオフセット値(濃度の基準値)を色毎に設定することができるように、ユーザインターフェイス或いはクライアントには設定手段が設けられている。
【0051】なお、このようにしてユーザが選択して入力された濃度の基準値に対するオフセット値は、ユーザが使用する通常の印刷時のみに適用され、特殊モード1に設定された場合や画質調整する場合には基準値が適用される。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、画像形成すべき用紙の紙質又は濃度基準値に対応したサンプルを出力するようにしたので、画質調整を容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す側面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた制御回路を示す回路図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるプログラムROMに記憶される紙質ごとの画質調整パラメータ、並びにNVMに記憶される画質調整パラメータを含むデータを例示する図である。
【図4】本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるNVMに記憶されるデータと紙質とのマトリクスを例示する図である。
【図5】本発明の実施形態に係る画像形成装置において、新たな紙質の選択(紙質変更)に対するNVMの画質調整パラメータの更新処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態に係る画像形成装置において、特殊モード1を選択した場合の処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施形態に係る画像形成装置において、特殊モード1を選択した場合の出力順序を示す図表である。
【図8】本発明の実施形態に係る画像形成装置において、特殊モード1を選択した場合に出力されるサンプルチャートである。
【図9】本発明の実施形態に係る画像形成装置において、特殊モード2により調整されるレーザダイオードの光量のオフセット量(デフォルトの基準値からのずれ量)を示す図である。
【図10】本発明の実施形態に係る画像形成装置において、特殊モード2を選択した場合の処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施形態に係る画像形成装置において、特殊モード2を選択した場合に出力されるサンプルチャートである。
【符号の説明】
10 画像形成装置
12 給紙ユニット
14 画像形成装置本体
16 後処理ユニット
18 ユーザインターフェイス
20a,20b 給紙カセット(トレイ)
34a〜34d 画像形成モジュール
48 中間転写ベルト
66 制御回路
68 UI‐I/F回路
70 CPU
72 入出力制御回路
74 NVM
76 プロセス制御回路
78 通信用I/F回路
80 プログラムROM
88 システムバス
90 温度センサ
92 湿度センサ
94a,94b 紙質選択スイッチ
96 ネットワーク

Claims (15)

  1. 複数の紙質に対応した画質調整パラメータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画質調整パラメータを紙質毎に切り換えて用紙にサンプルを出力するサンプル出力手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. サンプル出力手段は、1つの紙質に対して1枚の用紙にサンプルを出力することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. サンプル出力手段は、1つの紙質に対して複数の濃度でサンプルを出力することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. サンプル出力手段は、1つの紙質に対して複数色でサンプルを出力することを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置。
  5. 紙質に対応した画質調整パラメータを設定する設定手段を有する有することを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の画像形成装置。
  6. 用紙に出力する濃度を切り換える濃度切換手段と、複数の紙質に対応した画質調整パラメータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画質調整パラメータを紙質毎に切り換え、且つ前記濃度切換手段により濃度を切り換えて用紙にサンプルを出力するサンプル出力手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 像担持体と、この像担持体に潜像を書き込む光書込み手段とを有し、前記濃度切換手段は、前記光書込み手段の光量を切り換えることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 複数の紙質に対応した画質調整パラメータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画質調整パラメータを紙質毎に切り換えて用紙にサンプルを所定のプロセススピードで出力するサンプル出力手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  9. サンプル出力手段のプロセススピードは、紙質群に対応して設定されてなることを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 用紙に出力する濃度を切り換える濃度切換手段と、この濃度切換手段の基準値を切り換えて用紙にサンプルを出力するサンプル出力手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 用紙に出力する濃度を切り換える濃度切換手段と、この濃度切換手段の基準値を切り換えて用紙にサンプルを所定のプロセススピードで出力するサンプル出力手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記サンプル出力手段によるサンプル出力時のプロセススピードに対応して前記濃度切換手段の基準値を補正する補正手段を有することを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  13. 像担持体と、この像担持体に潜像を書き込む光書込み手段とを有し、前記濃度切換手段は、前記光書込み手段の光量を切り換えることを特徴とする請求項10乃至12いずれか記載の画像形成装置。
  14. 濃度切換手段の基準値を色毎に設定する設定手段を有することを特徴とする請求項10乃至13いずれか記載の画像形成装置。
  15. 用紙に出力する濃度を切り換える濃度切換手段と、複数の紙質に対応した画質調整パラメータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画質調整パラメータを紙質毎に切り換え、且つ前記濃度切換手段により濃度を切り換えて用紙にサンプルを出力する第1のサンプル出力手段と、前記濃度切換手段の基準値を切り換えて用紙にサンプルを出力する第2のサンプル出力手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
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