JP2004340525A - レシーバ兼水冷式凝縮器及びそれを備えた冷凍装置 - Google Patents

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靖 水谷
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Abstract

【課題】空冷式凝縮器の出口側に接続されたレシーバ兼水冷式凝縮器において、空冷運転時に容器本体内に溜まった液冷媒の液面を安定させるとともに、水冷運転時に熱交換効率を高める。
【解決手段】コンテナ用冷凍装置1の水冷式凝縮器15は、容器本体31と、管束32と、冷媒入口ノズル33と、冷媒出口ノズル34とを備えている。容器本体31は、内部に冷媒を溜めることが可能である。管束32は、コイル状に巻かれた伝熱管51を有しており、伝熱管51のコイル軸線O−Oが上下方向に向くように容器本体31内に配置され、伝熱管51内に熱源としての水を流通させて冷媒を凝縮させることが可能である。冷媒入口ノズル33は、容器本体31内に導入される冷媒が管束32に当たるように設けられている。冷媒出口ノズル34は、容器本体31内に溜められた冷媒を導出する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レシーバ兼水冷式凝縮器及びそれを備えた冷凍装置、特に、空気及び水の任意の一方を熱源として利用して冷媒を凝縮させることが可能な冷媒回路を備えた冷凍装置において、空気を熱源として冷媒を凝縮させる空冷式凝縮器の出口側に接続され、空冷運転時には空冷式凝縮器で凝縮された冷媒を溜めるレシーバとして機能し、水冷運転時には水を熱源として冷媒を凝縮させる凝縮器として機能するレシーバ兼水冷式凝縮器、及びそれを備えた冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
海上コンテナ等に使用される冷凍装置においては、船上の設備によって、熱源として、空気及び水のいずれか一方のみしか利用できない場合があるため、このような状況に対応できるように、空気を熱源とする空冷式凝縮器と、水を熱源とする水冷式凝縮器との両方を備えた構成とする場合がある。
【0003】
このような冷凍装置では、水冷式凝縮器が空冷式凝縮器の出口側に直列に接続されている。そして、水冷式凝縮器は、熱源として空気を使用する場合には、空冷式凝縮器を凝縮器として使用することになるため、空冷式凝縮器において凝縮された冷媒を一時的に溜めるレシーバとして機能し、熱源として水を使用する場合には、凝縮器として機能するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
実公平6−8466号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような水冷式凝縮器として、円筒形等の形状を有し液冷媒を溜めることが可能な容器本体と、容器本体内に配置された伝熱管とを備えているものがある。容器本体には、冷媒を導入する冷媒入口ノズルと、容器本体に溜められた液冷媒を導出する冷媒出口ノズルとが設けられている。冷媒入口ノズルは、容器本体の上部に配置された短管であり、その一部が容器本体の上部空間に突出している。冷媒出口ノズルは、容器本体の上部に配置された短管であり、その一部が容器本体の底部まで延びている。
【0006】
伝熱管の管内には、熱源としての水が流通されるようになっている。これにより、水を熱源として運転する場合(水冷運転時)において、冷媒入口ノズルから導入されたガス冷媒が水によって冷却・凝縮されて液冷媒となり、容器本体内に溜まり、冷媒出口ノズルから液冷媒が導出されるようになっている。また、空気を熱源として運転する場合(空冷運転時)において、空冷式凝縮器において空気によって冷却・凝縮された液冷媒が冷媒入口ノズルから導入されて容器本体内に溜まり、冷媒出口ノズルから液冷媒が導出されるようになっている。
【0007】
ここで、空冷運転時において、水冷式凝縮器の容器本体内に導入される液冷媒は、容器本体の上部に設けられた冷媒入口ノズルから導入されるため、容器本体内に溜まった液冷媒の液面が安定せず、冷媒出口ノズルから液冷媒とともにガス冷媒が混入して導出されてしまう場合がある。また、水冷運転時において、水冷式凝縮器の容器本体内に導入されるガス冷媒は、容器本体の上部に設けられた入口ノズルから導入されるため、その流れが伝熱管に十分に接触することができず、熱交換効率が低くなる場合がある。
【0008】
本発明の課題は、空冷式凝縮器の出口側に接続されて、空冷運転時には空冷式凝縮器で凝縮された冷媒を溜めるレシーバとして機能し、水冷運転時には水を熱源として冷媒を凝縮させる凝縮器として機能するレシーバ兼水冷式凝縮器において、空冷運転時に容器本体内に溜まった液冷媒の液面を安定させるとともに、水冷運転時に熱交換効率を高めることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のレシーバ兼水冷式凝縮器は、空気及び水の任意の一方を熱源として利用して冷媒を凝縮させることが可能な冷媒回路を備えた冷凍装置において、空気を熱源として冷媒を凝縮させる空冷式凝縮器の出口側に接続され、空冷運転時には空冷式凝縮器で凝縮された冷媒を溜めるレシーバとして機能し、水冷運転時には水を熱源として冷媒を凝縮させる凝縮器として機能するレシーバ兼水冷式凝縮器であって、容器本体と、管束と、入口ノズルと、出口ノズルとを備えている。容器本体は、内部に冷媒を溜めることが可能である。管束は、コイル状に巻かれた伝熱管を有しており、伝熱管のコイル軸線が上下方向に向くように容器本体内に配置され、伝熱管内に熱源としての水を流通させて冷媒を凝縮させることが可能である。入口ノズルは、容器本体内に導入される冷媒が管束に当たるように設けられている。出口ノズルは、容器本体内に溜められた冷媒を導出する。
【0010】
このレシーバ兼水冷式凝縮器では、容器本体内に導入される冷媒が管束に当たるように入口ノズルが設けられているため、導入された液冷媒が管束に当たることで螺旋状に降下しながら流れる。これにより、空冷運転時には、液冷媒の下向きの流速が小さくなるため、容器本体内に溜まった冷媒の液面が安定し、出口ノズルから導出される液冷媒にガス冷媒が混入されにくくなる。また、水冷運転時には、導入されたガス冷媒が管束に当たることで螺旋状に降下しながら流れるため、伝熱管との接触を促進させることができるようになり、熱交換効率が向上する。
【0011】
請求項2に記載のレシーバ兼水冷式凝縮器は、請求項1において、入口ノズルは、容器本体内に導入される冷媒が管束の上部に当たるように設けられている。このレシーバ兼水冷式凝縮器では、導入された冷媒が管束の上部に当たるようになっているため、空冷運転時には、液冷媒の下向きの流速がさらに小さくなり、また、水冷運転時には、伝熱管との接触がさらに促進される。
【0012】
請求項3に記載のレシーバ兼水冷式凝縮器は、請求項1又は2において、入口ノズルは、容器本体の上部に設けられており、容器本体内を上下方向に延びるとともに、その管端部が横向き又は斜め下向きに形成された入口内部管を有している。
このレシーバ兼水冷式凝縮器では、入口ノズルの管端部に横向き又は斜め下向きの入口内部管を形成するだけの簡単な構造で、導入された冷媒が管束の上部に当たるようにすることができる。
【0013】
請求項4に記載のレシーバ兼水冷式凝縮器は、請求項1〜3のいずれかにおいて、出口ノズルは、容器本体の上部に設けられており、容器本体内を上下方向に延びるとともに、その管端部が容器本体の底部近傍まで延びる出口内部管を有している。
このレシーバ兼水冷式凝縮器では、出口内部管を有する吸い上げ構造の出口ノズルであっても、容器本体内に溜まった液冷媒の液面が安定しているため、出口ノズルから導出される液冷媒にガス冷媒が混入されにくくなる。
【0014】
請求項5に記載のレシーバ兼水冷式凝縮器は、請求項1〜4のいずれかにおいて、伝熱管は、管外側に複数のフィンが設けられている。
このレシーバ兼水冷式凝縮器では、管束を構成する伝熱管がフィン付き伝熱管であるため、空冷運転時には、フィンが液冷媒の流れ抵抗となって、液冷媒の下向きの流速がさらに小さくなり、また、水冷運転時には、フィンの存在により伝熱面積が増加するため、熱交換がさらに促進される。
【0015】
請求項6に記載の冷凍装置は、圧縮機と、空冷式凝縮器と、請求項1〜5のいずれかに記載のレシーバ兼水冷式凝縮器と、膨張機構と、蒸発器とを備えている。圧縮機は、冷媒を圧縮する。空冷式凝縮器は、空冷運転時において、空気を熱源として、圧縮機によって圧縮された冷媒を凝縮させる。レシーバ兼水冷式凝縮器は、空冷式凝縮器の出口側に接続されており、水冷運転時において、水を熱源として、圧縮機によって圧縮された冷媒を凝縮させる。減圧機構は、空冷式凝縮器又はレシーバ兼水冷式凝縮器によって凝縮された冷媒を減圧する。蒸発器は、膨張機構によって減圧された冷媒を蒸発させる。
【0016】
この冷凍装置では、請求項1〜5に記載のレシーバ兼水冷式凝縮器を備えているため、空冷運転時には、レシーバ兼水冷式凝縮器の出口ノズルから導出される液冷媒にガス冷媒が混入されにくくなるため、冷媒量不足が生じていないかどうかを正確に把握できるようになり、また、水冷運転時には、熱交換効率が向上しているため、装置全体としての冷凍能力及び冷凍効率を高めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて、本発明にかかるレシーバ兼水冷式凝縮器及びそれを備えた冷凍装置の実施形態について説明する。
(1)コンテナ用冷凍装置の構成
図1〜図3は、本発明の一実施形態にかかる冷凍装置としてのコンテナ用冷凍装置1を示す図である。図1は、コンテナ用冷凍装置1を備えたコンテナ2の外観を示す分解斜視図である。図2は、コンテナ用冷凍装置1の正面図である。図3は、コンテナ用冷凍装置1の概略冷媒回路を示す図である。
【0018】
コンテナ用冷凍装置1は、図1に示すように、海上コンテナ等のような船荷として取り扱われるコンテナ2の開口面2aに対応して配置・装着されており、コンテナ2内を冷却することが可能である。コンテナ用冷凍装置1は、コンテナ用冷凍装置1は、図2及び図3に示すように、主に、開口面2aを覆うように配置されたケーシング11と、圧縮機12と、空冷式凝縮器13と、凝縮器用ファン14と、水冷式凝縮器15(レシーバ兼水冷式凝縮器)と、膨張弁16(膨張機構)と、蒸発器18と、蒸発器用ファン19とを備えている。そして、圧縮機12、空冷式凝縮器13、水冷式凝縮器15、膨張弁16及び蒸発器18等は、図3に示すように、冷媒配管によって接続されて、冷媒回路10を構成している。
【0019】
圧縮機12は、冷媒を圧縮する機器であり、図2に示すように、ケーシング11のコンテナ2外側(本実施形態では、ケーシング11下部の略中央付近)に配置されている。
空冷式凝縮器13は、コンテナ2が船の甲板上に置かれている場合等のような空気を熱源として使用する場合(空冷運転時)に、圧縮機12によって圧縮された冷媒を凝縮させる熱交換器であり、図3に示すように、圧縮機12の吐出配管10aに接続されている。空冷式凝縮器13は、図2に示すように、ケーシング11のコンテナ2外側(本実施形態では、圧縮機12の上側)に配置されている。空冷式凝縮器13の近傍(本実施形態では、空冷式凝縮器13の上側)には、空冷式凝縮器13に熱源となる空気を送風する凝縮器用ファン14が配置されている。
【0020】
水冷式凝縮器15は、コンテナ2が船の甲板下に置かれている場合等のような空気を熱源として使用できず、水を熱源として使用する場合(水冷運転時)に、圧縮機12によって圧縮された冷媒を凝縮させる熱交換器であり、図3に示すように、空冷式凝縮器13の出口配管10bに接続されている。このため、水冷式凝縮器15は、空冷運転時には、空冷式凝縮器13で凝縮された冷媒を溜めるレシーバとして機能し、水冷運転時には、水を熱源として冷媒を凝縮させる凝縮器として機能することができるようになっている。水冷式凝縮器15は、図2に示すように、ケーシング11のコンテナ2外側(本実施形態では、空冷式凝縮器13の下側)に配置されている。水冷式凝縮器15は、船上の冷却水設備等の水配管が接続されて、熱源となる水が供給されるようになっている。水冷式凝縮器15の詳細構造については、後述する。
【0021】
膨張弁16は、空冷式凝縮器13又は水冷式凝縮器15によって凝縮された冷媒を減圧する弁であり、図3に示すように、水冷式凝縮器15の出口配管10cに接続されている。また、本実施形態において、出口配管10cには、膨張弁16の上流側にサイトグラス17が接続されている。サイトグラス17は、出口配管10c内を流れる冷媒を視認するための窓を有する部材であり、適正な冷媒量が充填されているかどうかを運転中に確認するために設けられている。
【0022】
蒸発器18は、膨張弁16によって減圧された冷媒を蒸発させる熱交換器であり、図3に示すように、出口配管10cの膨張弁16の下流側の位置に接続されている。蒸発器18の出口は、吸入配管10dを介して、圧縮機12の吸入側に接続されている。蒸発器18は、図2に示すように、ケーシング11のコンテナ2内側(本実施形態では、凝縮器用ファン14の上側)に配置されている。蒸発器18の近傍(本実施形態では、蒸発器18の上側)には、コンテナ2内の空気を蒸発器18に送風する蒸発器用ファン19が配置されている。
【0023】
(2)水冷式凝縮器(レシーバ兼水冷式凝縮器)の構造
次に、本実施形態の水冷式凝縮器15の構造について、図4及び図5を用いて、詳細に説明する。ここで、図4は、水冷式凝縮器15の側面断面図(上鏡板41、胴板42及び下鏡板43については、冷媒入口ノズル33及び冷媒出口ノズル34付近を除いて断面を図示し、管束32については、上部のみ断面を図示している)である。図5は、水冷式凝縮器15の上鏡板41を取り外した状態における平面図(冷媒入口ノズル33及び冷媒出口ノズル34は、2点鎖線で図示している)である。
【0024】
水冷式凝縮器15は、主に、容器本体31と、管束32と、冷媒入口ノズル33と、冷媒出口ノズル34とを備えている。
容器本体31は、内部に冷媒を溜めることが可能な容器であり、本実施形態において、上鏡板41と胴板42と下鏡板43とから構成される縦型円筒形状の圧力容器である。胴板42は、上部と下部とが開口した筒状の部材である。上鏡板41及び下鏡板43は、胴板42の上部開口及び下部開口をそれぞれ覆うように装着された皿状の部材である。
【0025】
管束32は、主に、水冷運転時に、容器本体31内に導入されるガス冷媒を熱源としての水を用いて凝縮させることが可能な熱交換器であり、コイル状に巻かれた伝熱管51から構成されている。管束32は、伝熱管51のコイル軸線O−O(図4参照)が上下方向に向くように容器本体31内に配置されている。伝熱管51の両管端部は、容器本体31の下部(具体的には、下鏡板43の側部)に設けられた水入口ノズル35及び水出口ノズル36にそれぞれ接続されている。これにより、伝熱管51内には、熱源としての水を流通させることが可能になっている。伝熱管51は、コイル状に巻かれた状態で複数(本実施形態では4個)のバンド52によって束ねられており、支持部材53を介して下鏡板43に固定されている。尚、伝熱管51は、本実施形態において、管断面の形状が円形である。
【0026】
冷媒入口ノズル33は、空冷式凝縮器13の出口配管10bに接続されて、空冷式凝縮器13から送られるガス冷媒又は液冷媒を容器本体31内に導入する管部材である。冷媒入口ノズル33は、水冷式凝縮器15の側面視(図4参照)において、容器本体31の上部(具体的には、上鏡板41)に設けられており、容器本体31内を上下方向に延びるとともに、管端部61aが斜め下向きに形成された入口内部管61を有している。冷媒入口ノズル33は、水冷式凝縮器15の平面視(図5参照)において、管束32のコイル内側に対応するように配置されている。入口内部管61の管端部61aは、容器本体31内に導入される冷媒が管束32の上部に当たるように設けられている。
【0027】
冷媒出口ノズル34は、水冷式凝縮器15の出口配管10cに接続されて、容器本体31に溜められた冷媒を導出する管部材である。冷媒出口ノズル34は、水冷式凝縮器15の側面視(図4参照)において、容器本体31の上部(具体的には、上鏡板41)に設けられており、容器本体31内を上下方向に延びるとともに、管端部71aが容器本体31の底部近傍(具体的には、下鏡板43の底部近傍)まで延びる出口内部管71を有している。このように、水冷式凝縮器15は、出口内部管71を有する冷媒出口ノズル34を備えた吸い上げ構造となっている。
【0028】
(3)コンテナ用冷凍装置の動作
次に、コンテナ用冷凍装置1の空冷運転時及び水冷運転時の動作について、図3及び図6を用いて説明する。ここで、図6は、水冷式凝縮器15の動作を説明する模式図である。
(空冷運転時)
空冷運転時は、水冷式凝縮器15に外部の冷却水設備等から熱源となる水が供給されていない状態となっている。
【0029】
この状態において、圧縮機12、蒸発器用ファン19及び凝縮器用ファン14を駆動する。すると、吸入配管10dのガス冷媒は、圧縮機12に吸入されて圧縮された後、吐出配管10aを経由して空冷式凝縮器13に送られる。
次に、空冷式凝縮器13に送られたガス冷媒は、凝縮器用ファン19によって空冷式凝縮器13に送風される空気と熱交換を行って凝縮される。空冷式凝縮器13において凝縮された冷媒は、出口配管10bを経由して、水冷式凝縮器15に送られる。
【0030】
次に、水冷式凝縮器15に送られた液冷媒は、冷媒入口ノズル33を介して容器本体31内に導入され、一旦、容器本体31に溜められた後、冷媒出口ノズル34を介して、出口配管10cに導出される。ここで、水冷式凝縮器15においては、冷媒入口ノズル33が容器本体31内に導入される液冷媒が管束32に当たるように設けられているため(図6の矢印A参照)、容器本体31内に導入された液冷媒は、管束32に当たることで螺旋状に降下しながら流れている(図6の矢印B参照)。
【0031】
次に、水冷式凝縮器15から出口配管10cに導出された液冷媒は、サイトグラス17を通過した後、膨張弁16において減圧されて、気液二相流の状態となり、蒸発器18に送られる。
次に、蒸発器18に送られた冷媒は、蒸発器用ファン19によって蒸発器18に送風されるコンテナ2内の空気と熱交換を行って蒸発される。蒸発器18において蒸発されたガス冷媒は、吸入配管10dを経由して、再び、圧縮機12に吸入される。このようにして、コンテナ2の内部が冷却される。
【0032】
(水冷運転時)
水冷運転時は、空冷式凝縮器13を使用せずに、水冷式凝縮器15に外部の冷却水設備等から熱源となる水を供給した状態とする。
この状態において、圧縮機12及び蒸発器用ファン19を駆動する(すなわち、凝縮器用ファン14は、駆動しない)。すると、吸入配管10dのガス冷媒は、圧縮機12に吸入されて圧縮された後、吐出配管10aを経由して空冷式凝縮器13に送られる。
【0033】
次に、空冷式凝縮器13に送られたガス冷媒は、凝縮器用ファン19が駆動されていないため、熱交換がほとんど行われず、圧縮機12において圧縮された冷媒が、ほぼそのまま、出口配管10bを経由して、水冷式凝縮器15に送られる。
次に、水冷式凝縮器15に送られたガス冷媒は、冷媒入口ノズル33を介して容器本体31内に導入され、熱源となる水が供給されている管束32と接触して凝縮される。そして、凝縮された冷媒は、一旦、容器本体31に溜められた後、冷媒出口ノズル34を介して、出口配管10cに導出される。ここで、水冷式凝縮器15においては、冷媒入口ノズル33が容器本体内31に導入されるガス冷媒が管束32に当たるように設けられているため(図6の矢印A参照)、空冷運転時と同様に、容器本体31内に導入されたガス冷媒は、管束32に当たることで螺旋状に降下しつつ、凝縮しながら流れている(図6の矢印B参照)。
【0034】
次に、水冷式凝縮器15から出口配管10cに導出された液冷媒は、サイトグラス17を通過した後、膨張弁16において減圧されて、気液二相流の状態となり、蒸発器18に送られる。
次に、蒸発器18に送られた冷媒は、蒸発器用ファン19によって蒸発器18に送風されるコンテナ2内の空気と熱交換を行って蒸発される。蒸発器18において蒸発されたガス冷媒は、吸入配管10dを経由して、再び、圧縮機12に吸入される。このようにして、コンテナ2の内部が冷却される。
【0035】
(4)水冷式凝縮器及びそれを備えたコンテナ用冷凍装置の特徴
本実施形態の水冷式凝縮器15及びそれを備えたコンテナ用冷凍装置1には、以下のような特徴がある。
(A)本実施形態の水冷式凝縮器15では、図6に示すように、空冷運転時においては、容器本体31内に導入される冷媒が管束32に当たるように冷媒入口ノズル33が設けられているため(矢印A参照)、導入された液冷媒が管束32に当たることで螺旋状に降下しながら流れるようになっている(矢印B参照)。水冷運転時においても、空冷運転時と同様に、導入されたガス冷媒が管束32に当たることで螺旋状に降下しつつ、凝縮しながら流れるようになっている。
【0036】
このため、容器本体31内に導入される冷媒が管束32に当たるように構成されていない、例えば、容器本体31内に導入される冷媒が冷媒入口ノズル933を介して容器本体31の底部に向かうように構成された従来例の水冷式凝縮器915(図7参照、矢印B’参照)に比べて、空冷運転時においては、液冷媒の下向きの流速が小さくなるため、容器本体31内に溜まった冷媒の液面が安定し(具体的には、図7の液面変動幅H’よりも図6の液面変動幅Hのほうが小さくなる)、冷媒出口ノズル34から導出される液冷媒にガス冷媒が混入しにくくなっている(図6の矢印C及び図7の矢印C’参照)。また、水冷運転時においては、ガス冷媒の管束32(具体的には、伝熱管51)との接触を促進させることができるようになり、熱交換効率が向上している。
【0037】
(B)また、冷媒入口ノズル33は、容器本体31内に導入される冷媒が管束32の上部に当たるように設けられているため、空冷運転時には、液冷媒の下向きの流速がさらに小さくなり、また、水冷運転時には、管束32との接触がさらに促進されるようになっている。しかも、冷媒入口ノズル33は、その入口内部管61の管端部61aを斜め下向きに形成するだけの簡単な構造であり、実用性が高いものとなっている。
【0038】
(C)さらに、容器本体31内に溜まった液冷媒の液面が安定しているため、本実施形態の水冷式凝縮器15のように、吸い上げ構造の冷媒出口ノズル34を採用しやすいという利点もある。
(D)コンテナ用冷凍装置1全体としても、本実施形態のような水冷式凝縮器15を採用しているため、空冷運転時においては、水冷式凝縮器の冷媒出口ノズル34から導出される液冷媒にガス冷媒が混入しにくくなるため、出口配管10cに設けられたサイトグラス17において、適正な量の冷媒が充填されているにもかかわらず、視認される冷媒の状態から冷媒量不足と誤認してしまうようなことがなくなり、冷媒量不足が生じていないかどうかを正確に把握できるようになる。また、水冷運転時においては、水冷式凝縮器15の熱交換効率が向上しているため、装置全体としての冷凍能力及び冷凍効率を高めることができる。
【0039】
(5)変形例
上記の水冷式凝縮器15においては、管束32を構成する伝熱管51の管断面の形状が円形の管であったが、フィン付き伝熱管を採用してもよい。フィン付き伝熱管としては、種々のものがあるが、例えば、図8(a)に示す放射状に複数のフィン151aが設けられた伝熱管151や、図8(b)に示す環状のフィン251aが設けられた伝熱管251を採用することができる。このようなフィン付きの伝熱管151、251を用いて、管束32を構成することによって、空冷運転時においては、フィン151a、251aが液冷媒の流れ抵抗となって、液冷媒の下向きの流速がさらに小さくなり、また、水冷運転時においては、フィン151a、251aの存在により伝熱面積が増加するため、熱交換がさらに促進されるようになる。
【0040】
(6)他の実施形態
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)前記実施形態では、コンテナ用冷凍装置に本発明を適用したが、これに限定されず、あらゆる空気及び水の任意の一方を熱源として利用する冷凍装置に適用可能である。
【0041】
(B)前記実施形態では、管束を構成する伝熱管の管断面の形状が円形であったが、これに限定されず、扁平管形状等のように他の形状であってもよい。
(C)前記実施形態では、冷媒入口ノズルの入口内部管の管端部が斜め下向きに形成されていたが、これに限定されず、横向きであってもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
請求項1にかかる発明では、レシーバ兼水冷式凝縮器において、容器本体内に導入される冷媒が管束に当たるように入口ノズルが設けられているため、導入された液冷媒が管束に当たることで螺旋状に降下しながら流れるようになっている。これにより、空冷運転時には、容器本体内に溜まった冷媒の液面が安定し、出口ノズルから導出される液冷媒にガス冷媒が混入されにくくなる。また、水冷運転時には、伝熱管との接触を促進させることができるようになり、熱交換効率が向上する。
【0043】
請求項2にかかる発明では、レシーバ兼水冷式凝縮器において、導入された冷媒が管束の上部に当たるようになっているため、空冷運転時には、液冷媒の下向きの流速がさらに小さくなり、また、水冷運転時には、伝熱管との接触がさらに促進される。
請求項3にかかる発明では、レシーバ兼水冷式凝縮器において、入口ノズルの管端部に横向き又は斜め下向きの入口内部管を形成するだけの簡単な構造で、導入された冷媒が管束の上部に当たるようにすることができる。
【0044】
請求項4にかかる発明では、レシーバ兼水冷式凝縮器において、出口内部管を有する吸い上げ構造の出口ノズルであっても、容器本体内に溜まった液冷媒の液面が安定しているため、出口ノズルから導出される液冷媒にガス冷媒が混入することがなくなる。
請求項5にかかる発明では、レシーバ兼水冷式凝縮器において、管束を構成する伝熱管がフィン付き伝熱管であるため、空冷運転時には、フィンが液冷媒の流れ抵抗となって、液冷媒の下向きの流速がさらに小さくなり、また、水冷運転時には、フィンの存在により伝熱面積が増加するため、熱交換がさらに促進される。
【0045】
請求項6にかかる発明では、冷凍装置が請求項1〜5に記載のレシーバ兼水冷式凝縮器を備えているため、空冷運転時には、レシーバ兼水冷式凝縮器の出口ノズルから導出される液冷媒にガス冷媒が混入しにくくなることにより、冷媒量不足が生じていないかどうかを正確に把握できるようになり、また、水冷運転時には、レシーバ兼水冷式凝縮器の熱交換効率が向上することにより、装置全体としての冷凍能力及び冷凍効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンテナ用冷凍装置を備えたコンテナの外観を示す分解斜視図。
【図2】コンテナ用冷凍装置の正面図。
【図3】コンテナ用冷凍装置の概略冷媒回路を示す図。
【図4】水冷式凝縮器の側面断面図。
【図5】水冷式凝縮器の上鏡板を取り外した状態における平面図。
【図6】本実施形態の水冷式凝縮器の動作を説明する模式図。
【図7】従来例の水冷式凝縮器の動作を説明する模式図。
【図8】フィン付き伝熱管の一部を示す斜視図。
【符号の説明】
1 コンテナ用冷凍装置
12 圧縮機
13 空冷式凝縮器
15 水冷式凝縮器
16 膨張弁
18 蒸発器
31 容器本体
32 管束
33 冷媒入口ノズル
34 冷媒出口ノズル
51、151、251 伝熱管
61 入口内部管
61a 管端部
71 出口内部管
71a 管端部
151a、251a フィン

Claims (6)

  1. 空気及び水の任意の一方を熱源として利用して冷媒を凝縮させることが可能な冷媒回路を備えた冷凍装置(1)において、空気を熱源として冷媒を凝縮させる空冷式凝縮器(13)の出口側に接続され、空冷運転時には前記空冷式凝縮器で凝縮された冷媒を溜めるレシーバとして機能し、水冷運転時には水を熱源として冷媒を凝縮させる凝縮器として機能するレシーバ兼水冷式凝縮器(15)であって、
    内部に冷媒を溜めることが可能な容器本体(31)と、
    コイル状に巻かれた伝熱管(51、151、251)を有し、前記伝熱管のコイル軸線(O−O)が上下方向に向くように前記容器本体内に配置され、前記伝熱管内に熱源としての水を流通させて冷媒を凝縮させることが可能な管束(32)と、
    前記容器本体内に導入される冷媒が前記管束に当たるように設けられた入口ノズル(33)と、
    前記容器本体内に溜められた冷媒を導出する出口ノズル(34)と、
    を備えたレシーバ兼水冷式凝縮器(15)。
  2. 前記入口ノズル(33)は、前記容器本体(31)内に導入される冷媒が前記管束(32)の上部に当たるように設けられている、請求項1に記載のレシーバ兼水冷式凝縮器(15)。
  3. 前記入口ノズル(33)は、前記容器本体(31)の上部に設けられており、前記容器本体内を上下方向に延びるとともに、その管端部(61a)が横向き又は斜め下向きに形成された入口内部管(61)を有している、請求項1又は2に記載のレシーバ兼水冷式凝縮器(15)。
  4. 前記出口ノズル(34)は、前記容器本体(31)の上部に設けられており、前記容器本体内を上下方向に延びるとともに、その管端部(71a)が前記容器本体の底部近傍まで延びる出口内部管(71)を有している、請求項1〜3のいずれかに記載のレシーバ兼水冷式凝縮器(15)。
  5. 前記伝熱管(151、251)は、管外側に複数のフィン(151a、251a)を有している、請求項1〜4のいずれかに記載のレシーバ兼水冷式凝縮器(15)。
  6. 冷媒を圧縮する圧縮機(12)と、
    空冷運転時において、空気を熱源として、前記圧縮機によって圧縮された冷媒を凝縮させる空冷式凝縮器(13)と、
    前記空冷式凝縮器の出口側に接続され、水冷運転時において、水を熱源として、前記圧縮機によって圧縮された冷媒を凝縮させる請求項1〜5のいずれかに記載のレシーバ兼水冷式凝縮器(15)と、
    前記空冷式凝縮器又は前記レシーバ兼水冷式凝縮器によって凝縮された冷媒を減圧する膨張機構(16)と、
    前記膨張機構によって減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器(18)と、
    を備えた冷凍装置(1)。
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