JP2004338510A - 車両用灯具の取り付け構造 - Google Patents

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啓 金子
Yoshinobu Koyanagi
能伸 小柳
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    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
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    • B60Q1/0491Shock absorbing devices therefor
    • B60Q1/0495Frangible brackets

Abstract

【課題】灯具側ブラケットと車体側フレーム間のボルト・ナット締結部におけるボルト挿通孔周縁部が衝撃により圧潰されることで、車が人と接触した場合における人への衝撃を緩和できる車両用灯具の取り付け構造を提供する。
【解決手段】灯具側の合成樹脂製ブラケット20と車体側の金属製フレーム40とを重ね合わ、重ね合わせ部をボルト50・ナット52で共締め固定する車両用灯具の取り付け構造で、ブラケット20のボルト挿通孔周縁部における灯具側に薄肉部28を形成し、灯具を介しボルト・ナット締結部に所定値以上の衝撃力Aが作用すると、薄肉のボルト挿通孔周縁部28が圧潰破壊されて衝撃力が吸収され、これにより、車が人と接触したり衝突したときの人および灯具に作用する衝撃が緩和される。また、ボルト挿通孔26周縁部が連続するので、ブラケット20の剛性はそれほど低下せず、灯具の取り付け強度においては問題がない。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用灯具側ブラケットと車体側フレーム間のボルト・ナット締結部に衝撃吸収手段が設けられて、車が人と接触した場合における人への衝撃を緩和できるようにした車両用灯具の取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この主の従来技術としては、図13に示すようなものがある。灯具背面側に延出形成された灯具側の取り付け部1には、切り欠き部2が設けられるとともに、切り欠き部2はくびれ部3を介し奥の嵌合部4と連通する構造で、この取り付け部1が、嵌合部4に整合する挿通孔6が設けられたクリップ5と、挿通孔8を設けた車体側のアッパリテーナ7で挟持されて、ボルト9aとナット9bにより締結されて構成されている。
【0003】
そして、ボルト・ナット締結部に符号Fに示すような衝撃力が作用すると、嵌合部4に挿通されているボルト9aがくびれ部3を乗り越えて切り欠き部2側に逃げることで衝撃力が吸収され、これにより、灯具に作用する衝撃が緩和される。
【0004】
【特許文献1】
実開平6−61578号(段落0011〜段落0014、図1〜図4)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記した従来の車両用灯具の取り付け構造では、衝撃力が一対のくびれ部3で受けられるため、くびれ部3を乗り越えるまではほとんど衝撃力を吸収する作用がない。このため、衝撃力の吸収はボルト9aがくびれ部3を乗り越える際の瞬間だけにとどまり、ゆっくりと衝撃力を吸収することができない。したがって、灯具に作用する衝撃力の緩衝には幾分有効であるものの、車前部の灯具が人と接触した場合の人に作用する衝撃を有効に緩衝できるものではない。
【0006】
また、灯具側ブラケットである取り付け部1はスリット状の切り欠き部2が設けられている関係上、ボルト挿通孔である嵌合部4の周縁部が連続しておらず、それだけ取り付け部1の剛性強度が低く、灯具の取り付け強度に不安が残るという問題もあった。
【0007】
本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、車両用灯具側ブラケットと車体側フレーム間のボルト・ナット締結部におけるボルト挿通孔周縁部が衝撃により圧潰されるように構成することで、車が人と接触した場合における人への衝撃を有効に緩和できる車両用灯具の取り付け構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】
前記目的を達成するために、請求項1に係わる車両用灯具の取り付け構造においては、車両用灯具側の合成樹脂製ブラケットと車体側の金属製フレームとを重ね合わせ、前記重ね合わせ部をボルト・ナットで共締め固定する車両用灯具の取り付け構造において、
前記ブラケットのボルト挿通孔周縁部における灯具側を薄肉に形成するようにした。
【0009】
(作用)車が人と接触したり衝突したりして灯具を介しボルト・ナット締結部に所定値以上の衝撃力が作用すると、薄肉のボルト挿通孔周縁部が圧潰破壊されることで衝撃力が吸収され、これにより、車が人と接触したり衝突したときの人および灯具に作用する衝撃が緩和される。
【0010】
また、ボルト挿通孔周縁部の一部が薄肉に形成されているが、ボルト挿通孔周縁部が連続するブラケットでは、スリット構造のボルト嵌合部を設けたブラケット、いわゆるボルト挿通孔周縁部が連続しない従来のブラケット(取り付け部)に比べて剛性が高く、灯具の取り付け強度に優れている。
【0011】
請求項2においては、請求項1に記載の車両用灯具の取り付け構造において、前記薄肉部を、ボルト挿通孔の内径と略同じ幅で車両前後方向に延在するように構成した。
【0012】
(作用)薄肉部に作用する衝撃力は、薄肉のボルト挿通孔周縁部の一部だけに集中することなく、薄肉のボルト挿通孔周縁部全体に作用し、即ち、衝撃力は薄肉のボルト挿通孔周縁部全体で受け止められて吸収され、さらに薄肉部の延在長さ相当にわたって衝撃力が吸収されるので、それだけ緩和できる衝撃の幅が大きい。
【0013】
また、薄肉部はボルト挿入孔の内径と略同じ巾とされて、ブラケットの剛性の低下が必要最小限に抑えられる。
【0014】
請求項3においては、請求項1または2に記載の車両用灯具の取り付け構造において、前記ボルト挿通孔周縁部における薄肉部を、ボルト挿通孔から離間するほど厚肉となるように構成した。
【0015】
(作用)薄肉部におけるボルト挿通孔周縁部近傍では小さな衝撃力を吸収し、ボルト挿通孔から離間するほど大きな衝撃力を吸収できるので、小さな衝撃からより大きな衝撃までの緩衝に有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を、実施例に基づいて説明する。
【0017】
図1〜図6は、本発明を適用した第1の実施例である自動車用ヘッドランプを示し、図1は同ヘッドランプの正面図、図2は同ヘッドランプの側面図、図3はヘッドランプ側上方ブラケットの平面図、図4(a)は同ブラケットの縦断面図(図3に示す線IV−IVに沿う断面図)、(b)はボルト挿通孔周縁部の薄肉部により衝撃力が吸収される作用を説明する説明図、図5はヘッドランプ側下方ブラケットの斜視図、図6は衝撃力が作用した場合の同ヘッドランプの側面図である。
【0018】
これらの図において、符号10は、車体前部に設けられた自動車用ヘッドランプで、合成樹脂製のランプボディ12内には、光源であるバルブ18を装着したリフレクター16が収容され、ランプボディ12の前方開口部には、前面レンズ14が組み付け一体化されている。
【0019】
ランプボディ12の背面壁には、ねじ13によりランプボディ12に固定一体化されて後方に延出する2本の上方ブラケット20と、ランプボディ12に一体成形されて後方に延出する2本の下方ブラケット30とが設けられ、これらのブラケット20,30が車体フレーム40,44にそれぞれ連結支持されることで、車体前部にヘッドランプ10の前面レンズ14が露出するように配置されている(図2参照)。
【0020】
即ち、上方ブラケット20は、合成樹脂の一体成形体で、図2,3,4に示すように、ねじ挿通孔22の設けられたブロック状の前端部21から略L字状の屈曲部23を介して、ボルト挿通孔26の設けられた水平延出部24が斜め後方に延出した形状に構成されている。水平延出部24の延出端側に設けられているボルト挿通孔26の周縁部には、フランジ一体型ボルト50のフランジ51の座面となる所定幅の環状領域27が水平延出部24に沿って形成され、水平延出部24の長手方向中央部下面には、下面側に突出する位置決め用突起25が設けられている。符号25aは、屈曲部23から水平延出部24にかけてのブラケット周縁部に設けられている立て壁状の補強用リブである。
【0021】
一方、車体フレーム40には、上方ブラケット20側のボルト挿通孔26および位置決め用突起25aにそれぞれ対応するボルト挿通孔41および前後に長い開口部42が設けられている。そして、図4(a)に示すように、位置決め用突起25aを開口部42の前縁42aに係合するようにして、車体側フレーム40上に上方ブラケット20を重ね合わせ、ボルト挿通孔26およびボルト挿通孔41に挿通したボルト50にナット52を螺合させることで、上方ブラケット20を車体側フレーム40に位置決め固定できる。
【0022】
また、ボルト50のフランジ51の座面となる所定幅の環状領域27内側のボルト挿通孔26の周縁部には、ボルト挿通孔26の内径と同一幅で前方に延びる薄肉部28が形成されており、図2矢印Aに示すように、車が人と接触したり衝突したりしてヘッドランプ10を介しボルト50・ナット52間締結部に所定値以上の衝撃力が作用すると、ブラケット20が車体フレーム40に沿って後方に押圧される。そして、位置決め用突起25aは開口部42に沿って後方に移動できるので、図4(b)に示すように、薄肉部28はボルト挿通孔側周縁部側からボルト50に衝突して圧潰破壊されることで衝撃力が吸収され、これにより、車が人と接触したり衝突したときの人およびヘッドランプ10に作用する衝撃が緩和されるようになっている。
【0023】
特に、薄肉部28に作用する衝撃力は、薄肉のボルト挿通孔周縁部28の幅方向全域で受け止められて吸収され、さらに薄肉部28の延在長さL相当にわたって衝撃が吸収されるので、それだけ軽減できる衝撃の幅が大きく、車が人と接触したり衝突したときの人と灯具双方に作用する僅かな衝撃も含めて衝撃を効果的に低減できる。
【0024】
また、薄肉部28の巾はボルト挿入孔26の内径と同一で、薄肉部28を形成することに伴うブラケット20の剛性の低下は必要最小限に抑えられて、衝撃力を吸収するための薄肉部28を設けたブラケット20の取り付け強度ができるだけで低下しない構造となっている。
【0025】
また、下方ブラケット30は、図5に拡大して示すように、プレート状延出部31の先端に柱状ピボット部32が形成された構造で、一方、車体フレーム44側には、柱状ピボット部32を支承する柱状孔62が設けられたピボット受け60が固定されている。ピボット受け60は、合成樹脂の一体成形体で構成され、そのプレート状基端部61がボルト65・ナット66により車体フレーム44に固定されて前方に延出している。そして、図5矢印Bに示すように、ピボット受け60の延出端側に開口する柱状孔62に柱状ピボット部32を押し込むことで、柱状ピボット部32がピボット受け60(の柱状孔62)に支承された形態、即ち、下方ブラケット30がピボット部32とピボット受け60で構成されたピボット係合部により支持された構造となる。
【0026】
また、ピボット受け60には、複数の柱状孔62(62a,62b,62c)がくびれ部63を介して前後方向に並設されており、車が人と接触したり衝突したりしてヘッドランプ10を介しピボット係合部に所定値以上の衝撃力が作用すると、柱状ピボット部32がくびれ部63を押し拡げくびれ部63を乗り越えて隣接する柱状孔62b,62cに順次移動することで衝撃力が吸収され、これにより、車が人と接触したり衝突したときの人および灯具に作用する衝撃が緩和されるようになっている。
【0027】
図6には、前面レンズ14を介して衝撃力Aが作用した後のヘッドランプ10が図示されており、ヘッドランプ10は、仮想線で示す衝撃力Aが作用する前の当初の位置から、上方ブラケット20の薄肉部28の破壊長さおよび下方ブラケット30(のピボット部32)のピボット受け60内への移動量相当だけ後方に移動した位置となっている。
【0028】
図7および図8は、本発明を適用した第2の実施例である自動車用ヘッドランプを示し、図7は同ヘッドランプの要部であるヘッドランプ側上方ブラケットの平面図、図8は同ブラケットの縦断面図(図7に示す線V1II−VIIIに沿う断面図)である。
【0029】
前記した第1の実施例では、上方ブラケット20において衝撃緩衝作用をする薄肉部28が均一の厚さに形成されているが、この第2の実施例における上方ブラケット20Aでは、衝撃緩衝作用をする薄肉部28Aが前方に行くほど厚さが厚い階段状に形成されている。
【0030】
このため、ボルト挿通孔26周縁部近傍の薄肉部では小さな衝撃力を吸収し、ボルト挿通孔26から離間するほど大きな衝撃力を吸収できるので、小さな衝撃からより大きな衝撃までの緩衝に有効である。
【0031】
その他は、前記した第1の実施例と同一であるため、同一の符号を付すことにより、その重複した説明を省略する。
【0032】
図9および図10は、本発明を適用した第3の実施例である自動車用ヘッドランプを示し、図9は同ヘッドランプの要部であるヘッドランプ側上方ブラケットの平面図、図10は同ブラケットの縦断面図(図9に示す線X−Xに沿う断面図)である。
【0033】
前記した第2の実施例では、上方ブラケット20Aにおいて衝撃緩衝作用をする薄肉部28Aが前方に行くほど厚い階段状に形成されているのに対し、この第3の実施例における上方ブラケット20Bでは、衝撃緩衝作用をする薄肉部28Bがボルト挿入孔26の周縁部で最も薄く、前方に行くほどその厚さが厚くなる連続した斜面で形成されている。
【0034】
その他は、前記した第1,第2の実施例と同一であるため、同一の符号を付すことにより、その重複した説明を省略する。
【0035】
図11および図12は、本発明を適用した第4の実施例である自動車用ヘッドランプを示し、図11は同ヘッドランプの要部であるヘッドランプ側上方ブラケットの平面図、図12は同ブラケットの縦断面図(図11に示す線XII−XIIに沿う断面図)である。
【0036】
この第4の実施例の上方ブラケット20Cでは、第3の実施例の上方ブラケット20Bと同様に、衝撃緩衝作用をする薄肉部28Cが前方に行くほど厚くなる連続した斜面で形成されるとともに、薄肉部28Cが形成されているボルト挿通孔26周縁部に切り欠き29が設けられて、薄肉部28Cが衝撃力に対しより圧潰破壊され易い構造となっている。
【0037】
その他は、前記した第1〜第3実施例と同一であるため、同一の符号を付すことにより、その重複した説明を省略する。
【0038】
なお、前記実施例では、上方ブラケット20(20A,20B,20C)がねじ13によりランプボディ12に固定一体化されていたが、下方ブラケット30と同様、一体成形によりランプボディ12に一体化されたものであってもよい。
【0039】
また、前記実施例では、下方ブラケット30が複数の柱状孔62を並設したピボット受け60によるピボット係合により支持された構造として説明したが、下方ブラケット30もボルト挿通孔周縁部に薄肉部28(28A,28B,28C)を形成した上方ブラケット20(20A,20B,20C)と同様の構造のブラケットで構成するようにしてもよい。
【0040】
また、前記実施例では、自動車用ヘッドランプの取り付け構造について説明したが、その他の自動車用灯具の取り付け構造についても同様に適用できる。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1によれば、薄肉のボルト挿通孔周縁部が圧潰破壊されることで、車が人と接触したり軽く衝突したときの人および灯具の双方に作用する衝撃が緩和されるので、人の怪我および灯具本体の損傷の程度がいずれも小さくて済む。
【0042】
また、ボルト挿通孔周縁部の一部が薄肉に形成されているが、スリット構造のボルト嵌合部を設けたブラケットを使用する場合よりも灯具の取り付け強度に優れているので、長期にわたりガタのないボルト・ナット締結部を提供できる。
【0043】
請求項2によれば、車が人と接触したり衝突したときの人と灯具双方に作用する僅かな衝撃も含めて衝撃を効果的に低減できるので、人の怪我および灯具本体の損傷の程度が非常に小さくて済む。
【0044】
また、薄肉部を形成することによるブラケットの剛性の低下が必要最小限に抑えられて、灯具の取り付け強度への影響もほとんどない。
【0045】
請求項3によれば、小さな衝撃から大きな衝撃に対しての緩衝に有効であるので、僅かな接触から衝突に至るまで人の怪我および灯具本体の損傷の程度を幅広く軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施例である自動車用ヘッドランプの正面図である。
【図2】同ヘッドランプの側面図である。
【図3】ヘッドランプ側上方ブラケットの平面図である。
【図4】(a)同ブラケットの縦断面図(図3に示す線IV−IVに沿う断面図)である。
(b)ボルト挿通孔周縁部の薄肉部により衝撃力が吸収される作用を説明する説明図である。
【図5】ヘッドランプ側下方ブラケットの斜視図である。
【図6】衝撃力が作用した場合の同ヘッドランプの側面図である。
【図7】本発明を適用した第2の実施例である自動車用ヘッドランプの要部であるヘッドランプ側上方ブラケットの平面図である。
【図8】同ブラケットの縦断面図(図7に示す線VIII−VIIIに沿う断面図)である。
【図9】本発明を適用した第3の実施例である自動車用ヘッドランプの要部であるヘッドランプ側上方ブラケットの平面図である。
【図10】同ブラケットの縦断面図(図9に示す線X−Xに沿う断面図)である。
【図11】本発明を適用した第4の実施例である自動車用ヘッドランプの要部であるヘッドランプ側上方ブラケットの平面図である。
【図12】同ブラケットの縦断面図(図11に示す線XII−XIIに沿う断面図)である。
【図13】従来の灯具と車体間のボルトナット締結部を示す斜視図である。
【符号の説明】
20、20A、20B、20C 車両用灯具側の上方ブラケット
26 ボルト挿通孔
28、28A、28B、28C ボルト挿通孔周縁部における薄肉部
30 車両用灯具側の下方ブラケット
40、44 金属製の車体フレーム
50 ボルト
52 ナット

Claims (3)

  1. 車両用灯具側の合成樹脂製ブラケットと車体側の金属製フレームとを重ね合わせ、前記重ね合わせ部をボルト・ナットで共締め固定する車両用灯具の取り付け構造において、
    前記ブラケットのボルト挿通孔周縁部における灯具側が薄肉に形成されたことを特徴とする車両用灯具の取り付け構造。
  2. 前記薄肉部は、ボルト挿通孔の内径と略同じ幅で車両前後方向に延在することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具の取り付け構造。
  3. 前記ボルト挿通孔周縁部における薄肉部は、ボルト挿通孔から離間するほど厚肉となるように構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具の取り付け構造。
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