JP2004338247A - ドライフラワー装飾額 - Google Patents

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Yasuo Toyomasu
康生 豊増
Yuji Oishi
雄二 大石
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譲二 藤丸
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【課題】アレンジしたドライフラワーの背丈応じて深さを簡単に調整でき、しかも取り扱い、保管、輸送中に額を落下させた場合でも、アレンジしたドライフラワーが破損することがない衝撃吸収性に優れたドライフラワー装飾額を提供する。
【解決手段】上面に透視窓11を設けた額1の中に、ドライフラワー2を透視窓11に面させて、ドライフラワー2をアレンジした基板3を挿入し、これをその上下に介在位置された保持片4.4..、5.5...によつて額の1の中に挟着保持させた。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はドライフラワー装飾額にするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上面に開口部を有する容器の底部にドライフラワーをアレンジし、これを上面にガラスを位置させ額の中に、額の底部開口部より挿入して、これを押え板を介して額の中に着脱自在に収納したドライフラワー装飾額が提案されている。
【0003】
しかしながら、ドライフラワーの背丈によって数々の深さの容器と額を準備する必要があり、しかもドライフラワーが容器の底部にアレンジ固定されているため、取り扱い、保管、輸送中に底部に付加された衝撃によりアレンジしたドライフラワーが破損する欠点があつた。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−97801号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、基板にアレンジしたドライフラワーの背丈に応じて額の深さを簡単に調整でき、しかも取り扱い、保管、輸送中に額を落下させた場合でも、基板にアレンジしたドライフラワーが破損することがない衝撃吸収性に優れたドライフラワー装飾額を提供しょうとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上面に透視窓11を設けた額1の中に、ドライフラワー2を透視窓11に面させて、ドライフラワー2をアレンジした基板3が挿入され、この基板3がその上下に介在位置された保持片4.4...、5.5...によつて額1の中に挟着保持されていることを特徴とするドライフラワー装飾額を請求項の発明とし、請求項1の発明において上下に位置する保持片4.4...5.5...のいずれか一方が弾性体であることを特徴とするドライフラワー装飾額を請求項2の発明とし、請求項2の発明において基板3の下に介在位置された保持片5.5...が弾性発泡体であることを特徴とするドライフラワー装飾額を請求項3の発明とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明において、額1は、木、紙、合成樹脂、ガラス、金属等の適宜材料で形成せれている。額1を木、紙等の透湿材料で構成する場合は、吸湿によるドライフラワー2の変色防止のためアルミ箔、塩化ビニルシート、塩化ビニリデンフイルム、エバールフイルム、ポリエステルフイルム等の非透湿性フイルムを貼り合わせておくことが望ましい。そして額1の上部は開口されており、この上部開口部10は透明なガラス、合成樹脂等の透明板101で密封され、基板3にアレンジしたドライフラワー2を透視できる透視窓11を形成している。必要によっては、透明板101の下面に適宜形状の打ち抜き窓1021を有する押え板102を介在させておき、この打ち抜き窓1021と透明板101とによって透視窓11を形成するようにしておいてもよい。
【0008】
この発明において額1は、予め底部が底板12により密封されており、額の上部開口部10より、ドライフラワー2をアレンジした基板3が額1の中に挿入保持され、上部開口部10を透明板101で密封する上部挿入方式の額であっても、予め額の上部開口部10が透明板101で密封されており、底部が底板12により開放自在とされ、この底部開口部121よりドライフラワー2をアレンジした基板3を、額1の中に挿入保持させて、底板12を閉鎖して底部開口部121を密封する底部挿入方式の額であってもよい。
【0009】
この発明において額1の上部開口部10から底板12までの深さは、調整設定する額1の最大深さより、深く形成されている。
【0010】
基板3は、通気孔を設けた板、厚紙、繊維ボード、合成樹脂等の適宜材料で形成されている。そして基板3には、シリカゲル法、フリーズドライ法、加熱乾燥法、脱水法等適宜方法により立体乾燥されたドライフラワー2が基板3又は必要により基板に固定されたポリスチレンフォーム等のアレンジ台32を介して接着等の適宜手段によりアレンジ固定されている。
【0011】
基板3に通気孔31.31...を設け、その下面にはシリカゲル、ゼオライト、硫酸マグネシュウム等の乾燥剤6を位置させ、ドライフラワー2をアレンジした基板3を、額1の中に挿入保持させて額1を密封しておけば、ドライフラワー2の吸湿による変色や収縮を未然に防止できる。
【0012】
このドライフラワー2をアレンジした基板3は、上部挿入方式の額1の場合、額の上部開口部10より、また底部挿入方式の額1の場合、額の底部開口部121より額1の中に挿入されている。
【0013】
保持片4.4...、5.5...は木、紙、合成樹脂、ゴム、金属等の適宜材料で柱状、枠状等適宜形状に構成され、基板3の上と下の適宜個所で基板3を挟むように、額内に位置されている。そして保持片(上部保持片)4.4...、保持片(下部保持片)5.5...のいずれか一方が、アレンジしたドライフラワー2の背丈に応じて額の上部開口部10から基板3までの深さ、即ち額の深さを決定するものであり、他方が決定された額の深さを固定するものである。この発明においてアレンジしたドライフラワー2が複数の場合、背丈が最も大きいものに応じて額の深さが決定されることは勿論である。
【0014】
この発明において、額1が上部挿入方式の額の場合、下部保持片5.5...は、基板3を額の底部で支持し、額の深さ、即ち額の上部開口部から基板3までの深さを決定するものであり、必要により色々な背丈のものを準備しておき、額1の中に、ドライフラワー2をアレンジした基板3を挿入する際、アレンジしたドライフラワー2の背丈に応じて、その背丈を適宜選定できるようにしておけば便利である。また下部保持片5.5...をバネ、ウレタン発砲体、ゴム発泡体のような反発弾性体で構成しておけば、基板を3挿入して、基板3にアレンジされたドライフラワー2の背丈を上方から確認しながら、基板3を介してこれを圧縮するだけで、下部保持片5.5...の背丈を自在に調整して、ドライフラワー2の背丈に応じて額の深さを設定でき極めて簡便であり、しかもその衝撃吸収性よつて基板3にアレンジされたドライフラワー2の破損を一層効果的に防止でき好都合である。このようにして額1の深さが決定され、基板3の上面に接して、額の上部内壁面131に固定される上部保持片4.4...によって額1の深さが固定される。
【0015】
この発明において額1が底部挿入方式の額の場合、上部保持片4.4...は基板3を額の上部で支持し、額の深さ、即ち額の上部開口部10から基板3までの深さを決定するものであり、必要により色々な背丈のものを準備しておき、額1の中にドライフラワー2をアレンジした基板3挿入する際、アレンジしたドライフラワー2の背丈に応じてその背丈を適宜選定できるようにしておけば便利である。また上部保持片4.4...をバネ、ウレタン発砲体、ゴム発泡体のような反発弾性体で構成しておけば、基板3挿入時に、基板3を介してこれを圧縮するだけで、上部保持片4.4...上部保持片4.4...背丈を調整して、ドライフラワー2の背丈に応じて額の深さを設定でき便利であり、しかもその衝撃吸収性よつて、基板3にアレンジされたドライフラワー2の破損を防止でき好都合である。
このようにして額1の深さが決定され、基板3の下面に接して、額の下部内壁面132に固定される下部保持片5.5...によって額1の深さが固定される。
【0016】
【実施例1】
実施例は、上部挿入方式の額であって、その額1は、塩化ビニルフイルムを貼りあわせた9mm厚の板により、縦40cm、横26cmで上部が開口され、上部開口部10から底板12までの深さが10cmの升状に形成されおり、その突き合わせ面はシーリング剤によって気密にシールされている。そしてその底部の対向する下部内壁面132.132に沿って、寝具用軟質ウレタンフォームで形成された縦、横各5cm、長さ15cmの角柱状の下部保持片5.5が、横たえられ位置され、その底部が両面粘着テープで額の底板12に接着固定され、そして対向する下部保持片5.5の間に2mmの乾燥剤6入りの袋が両面接着テープで底板12接着固定されている。
【0017】
そして、多数の通気孔31.31...を設けた厚み2mmで、縦39.5cm、横25.5cmのベニヤ板製基板3の上面に接着された縦5cm、横5cm、厚み1cmのポリスチレン発泡体製の通気性アレンジ台32に、背丈6cmのドライフラワー2が、その幹部を突き刺し接着してアレンジ固定されている。
【0018】
この予のドライフラワー2をアレンジした基板3が、額の上部開口部10より額1中に挿入され、ウレタンフォーム製の底部保持片5.5を2.8cmに圧縮した状態で、額の上部開口部10から基板3までの深さを7cmに調整して、底部保持片5.5の上方位置で、基板3の上面に接して厚み1cm、幅7cm、長さ25.5cm発泡ポリスチレン製の板状の上部保片.5.5が、額の上部内壁面131.131に接着固定されている。
【0019】
そして額の上部開口部10は打ち抜き窓1021を有する厚紙製の押え板102を介してガラス製の透明板101によって気密に密封されて、透視窓11を形成している。さらに額の上部開部10の外周部には、額縁14が着脱自在に周設されている。
【0020】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成されているので、上部挿入方式の額1の場合、ドライフラワー2の背丈に対応して選定された背丈の下部保持片5.5...を額の底部に位置させ、この額1の中に、上部開口部10からドライフラワー2をアレンジした基板2を、ドライフラワー2を開口部10に面させて挿入して、上部開口部10から基板3までの深さ、即ち額の深さをドライフラワー2の背丈に応じて調整し、基板3の上面の額上部内壁面131に沿って上部保持片4.4...を固定して、基板3を額1中に保持させることができる。
【0021】
また底部挿入方式の額1の場合、ドライフラワー2の背丈に対応して選定された背丈の上部保持片4.4...を額の上部に位置させ、この額1の中に、下部開口部121からドライフラワー2をアレンジした基板3を、ドライフラワー2を透視窓11に面させて挿入して、上部開口部10から基板3までの深さ、即ち額の深さをドライフラワー2の背丈に応じて調整し、基板3の下面の額下部内壁面132に沿って下部保持片5.5...を固定して、基板3を額1中に保持させることができる。
【0022】
したがつて、保持片4.4...、または保持片5.5...を適宜選定することによりドライフラワー2の背丈に応じ額の深さを簡単に設定できるので、深さの異なる多数の額を準備する必要がない。またドライフラワー2をアレンジした基板3は、額1の中で上下の保持片4.4...、5.5...によって、宙吊り状に挟着保持されているので、上下の保持片4.4...、5.5...により衝撃が吸収され、基板3にアレンジされたドライフラワー2は取り扱い、保管、輸送中の衝撃によって破損することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドライフラワー装飾額の見取り図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【符号の説明】
1. 額 、10...上部開口部、101...透明板、102...押え板、
1021...打ち抜き窓、11...透視窓、12...底板 、
121...底部開口部、13...内壁面、131...上部内壁面、132...下部内壁面、14...額縁、2.ドライフラワー、3.基板、31...通気孔、32...アレンジ台、4.保持片(上部保持片)、
5.保持片(下部保持片)、6.乾燥剤

Claims (3)

  1. 上面に透視窓11を設けた額1の中に、ドライフラワー2を透視窓11に面させて、ドライフラワー2をアレンジした基板3が挿入され、この基板3がその上下に介在位置された保持片4.4..、5.5...によつて額1の中に挟着保持されていることを特徴とするドライフラワー装飾額。
  2. 基板3の上下に位置する保持4.4...5.5...のいずれか一方が弾性体であることを特徴とする請求項1記載のドライフラワー装飾額。
  3. 基板3の下に位置する保持片5.5...が弾性発泡体であることを特徴とする請求項2記載のドライフラワー装飾額。
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