JP2004337430A - ディスプレイ収納装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】不使用時にパネルディスプレイを容易に収納できる収納装置を提供すること。
【解決手段】収納装置100であって、パネルディスプレイPDPを収納する収納箱10と、パネルディスプレイPDPを収納箱10内と収納箱10上方位置との間で昇降させる昇降手段と、を備える。収納箱10の下面には移動手段としてのキャスターが取付けられており、PDPを収納箱ごと移動することができる。また、前面扉14を開くことにより、PDPを低い位置に配置することもできる。
【選択図】 図2
【解決手段】収納装置100であって、パネルディスプレイPDPを収納する収納箱10と、パネルディスプレイPDPを収納箱10内と収納箱10上方位置との間で昇降させる昇降手段と、を備える。収納箱10の下面には移動手段としてのキャスターが取付けられており、PDPを収納箱ごと移動することができる。また、前面扉14を開くことにより、PDPを低い位置に配置することもできる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パネルディスプレイを昇降する収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えばプラズマディスプレイパネルなどのパネルディスプレイを
支持する装置が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−251758号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置は、パネルディスプレイの表示画面を保護するという思想はなく、常に剥き出しの状態で支持するものであった。また、ディスプレイの高さを変えたい場合には、ディスプレイを支持するスタンドの長さを変えたり、ディスプレイの取付位置を変えたりする必要があり、容易に行うことができなかった。
【0005】
本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、不使用時にパネルディスプレイを容易に収納できる収納装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
パネルディスプレイを収納する収納箱と、
前記パネルディスプレイを、前記収納箱内と前記収納箱上方位置との間で昇降させる昇降手段と、
を備えることを特徴とする。
【0007】
前記収納箱は、
上面に開口を有する有底筒型部材と、
前記開口に対して開閉する蓋とを備え、
前記昇降手段は、前記パネルディスプレイを、前記開口を通して昇降することを特徴とする。
【0008】
前記昇降手段は、
前記パネルディスプレイを支持しつつ上下動可能な支持手段と、
前記支持手段に固定されたプーリーと、
前記収納箱に固定された線材巻取手段と、
一端を前記収納箱の上端に固定され、前記プーリーに巻回されて他端を前記線材巻取手段に固定された線材と、
を有し、
前記線材巻取手段が前記線材を巻取ることによって前記支持手段を前記収納箱に対して上昇させることを特徴とする。
【0009】
前記支持手段は、
水平方向にスライド可能なブレードと、
前記ブレードに固定され、上下方向に伸びる前記線材に対して直角を成す方向に当接する当接手段と、
前記当接手段が前記線材から受ける力に抗して、前記ブレードを前記収納箱の壁面側に付勢する付勢手段と、
を有し、
前記収納箱は、その壁面に前記ブレードの先端を挿入可能な挿入口を有し、
前記線材が切断された場合には、前記ブレードが前記付勢手段からの付勢力を受けて前記挿入口に挿入されることを特徴とする。
【0010】
前記収納箱の下面に取付けられた移動手段を更に含むことを特徴とする。
【0011】
前記移動手段は、
前記パネルディスプレイの前後方向に八の字に延設された2本の棒状部材と、
前記棒状部材のそれぞれに取付けられたキャスターと、
を含むことを特徴とする。
【0012】
前記昇降手段は、
前記パネルディスプレイの一部が前記収納箱に収納される中段位置で前記パネルディスプレイを停止可能であり、
前記収納箱は、前記中段位置に停止した前記パネルディスプレイの画面全体を露出させるための扉を前面壁の上端に有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配置、数値等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0014】
本発明の実施の形態として、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPを称する)を収納する収納装置100の構成について図1〜図6を用いて説明する。
【0015】
図1の(a)はPDPを収納装置100内に収納した状態を示している。図1(a)において、収納装置100は、パネルディスプレイを収納する収納箱10と、収納箱10を自在に移動するための移動手段としての脚部20とを備えている。脚部20は、収納箱10の下面に取付けられ、2本の棒状部材21と、棒状部材21のそれぞれに2つずつ取付けられたキャスター22及びストッパー23とを含む。
【0016】
棒状部材21は、収納箱10の転倒防止のため、収納箱10の前後方向に延設されている。また、2本の棒状部材21は、互いに所定の角度を成しており、収納箱10を上から見た場合に八の字を描くように取付けられている。
【0017】
ストッパー23は、回転させることによりその高さを変えることができる。移動時にはストッパー23を短くしてキャスター22のみが地面に触れるようにすれば、収納箱10を難なく移動することができる。また、ストッパー23を長くして地面に触れさせられれば、収納箱10が不用意に移動することを防止できる。
【0018】
図1(b)は収納装置100の上面に取付けられた蓋11を開放した状態を示している。なお、PDPは収納装置100の一部を構成するものではないため、ここでは二点鎖線で示されている。
【0019】
収納箱10は、上面に開口を有する有底筒型部材としての箱本体12と、その開口の開閉を行うために箱本体12の上端に取付けられた蓋11とを備えている。蓋11を開放すると、箱本体12に収納されたPDPの上面が露出し、箱本体12の上面に設けられた昇降スイッチ13を操作可能となる。収納装置100は、収納箱10の内部に、PDPを支持しつつ収納箱10内と収納箱10上方位置との間で昇降させる昇降手段を備えており、昇降スイッチ13を操作することにより、箱本体12の上面の開口からPDPを上昇させることができる。
【0020】
図2(a)はPDPが上昇し、画面全体が収納装置100の上方に露出した状態を示す図である。また、図2(b)は、図2(a)よりも低い位置でPDPを停止させた状態を示す図である。
【0021】
昇降手段は、図2(b)に示すように、PDPの一部が収納箱に収納される中段位置でPDPを停止可能であり、この状態で収納箱10の前面に設けられた扉14を開放することによって、PDPの画面全体を露出させることができる。言い換えれば、収納箱10は、中段位置に停止したPDPの画面全体を露出させるための扉14を前面壁の上端に有する。
【0022】
PDPにタッチパネル機能が備わっている場合、このようにPDPを中段位置に下げ、扉14を開放すれば、専用のポインティングデバイスなどで画面に触れて情報を入力しやすくなる。
【0023】
図3は、複数の収納装置100を纏めてしまっておく場合や出荷する場合などの配列方法を示す図である。
【0024】
収納装置100は、八の字に脚部20が取付けられているため、図3(a)に示すように前後に重ねて配列しても、脚部20同士が干渉しあうことなく、図3(b)に示すように、非常に小さなスペースに収容することができる。
【0025】
次に図4を用いて、収納装置100の内部に設けられた昇降手段の構成について説明する。
【0026】
図4(a)は、収納箱10の背面パネルを取り外した場合の内部機構を示している。昇降手段はPDPの両側においてほぼ左右対称の構成となっているため、図4(a)においては左側の昇降手段のみを示している。収納箱10の内部において、PDPは支持手段としてのプレート401によって支持されている。プレート401の上面には、先端が細くなっている支持棒402が垂直方向に伸びており、PDPの底面に設けられた挿入穴に支持棒402を挿入し、ねじ留めすることにより、PDPがプレート401に対して固定されている。プレート401は、その左右端部において、スライダ403に固定されている。スライダ402は、収納箱10の側壁内側に設けられたレール404に沿って上下方向にスライド可能である。従って、プレート401及びスライダ403は、PDPを支持しつつ上下動可能な支持手段として機能する。
【0027】
図4(b)は、スライダ403の内部構成とベルト405の巻回状態について詳しく示す図であり、右側の昇降手段のみを示している。
【0028】
スライダ403の内部にはプーリー406が設けられている。プーリー406は上方から伸びるベルト405に巻回され、ベルト405の張力によって上方に付勢されている。このため、プーリー406は、動滑車として機能する。
【0029】
ベルト405の一端は、収納箱10の上端に固定されている。収納箱10の上端には、プーリー407とベルト固定部408とが設けられている。図4(c)は、プーリー407とベルト固定部408の位置関係を示す拡大図である。
【0030】
ベルト固定部408に一端を固定されたベルト405は、下方に伸びてプーリー406に巻回され、収納箱10の上端に戻って、更にプーリー407に巻回され、収納箱10の下端に固定されたプーリー409及びプーリー410に巻回されて、ベルト巻取装置411にその他端が取付けられる。
【0031】
ベルト巻取装置411は、収納箱10の底面中央付近に固定されており、左右に伸びた2本のベルト405を同期して巻取り、巻き出すことができる。ベルト巻取装置411の内部には、1つのモータ(不図示)に対して、2つの同じ歯車(不図示)が噛合しており、その2つの歯車が同じ回転数で回転することによって2本のベルト405を同じ長さだけ巻取りまたは巻き出す。
【0032】
このように、ベルト巻取装置が1対のベルト405を巻取ったり巻きだしたりすることによって、左右のスライダ403が同期してスライドし、プレート401が収納箱10内を水平を保ちつつ上昇したり下降したりする。これによって、PDPが昇降する。
【0033】
また、収納箱10の一方の側壁には、上昇端検知センサ412と下降端検知センサ413とが固定されており、スライダ403が上昇して上昇端検知センサ412がスライダ403を検知すると、ベルト巻取装置411による巻取りを停止させる。また、スライダ403が下降して下降端検知センサ413がスライダ403を検知すると、ベルト巻取装置411によるベルト405の巻きだしを停止させる。
【0034】
次に、図5を用いて、PDPの落下防止機構を有する収納装置について説明する。この落下防止機構は、何らかの原因でベルトが切れた場合のPDPの落下を最小限にくい止めるためのものである。
【0035】
図5(a)は、スライダ403の内部構成を示す拡大図である。
【0036】
落下防止機構は、スライダ403内部においてプーリー406の下方に取付けられたブレード501と、ブレード501を挿入する複数の挿入口502が一定間隔に形成されたベースプレート503とを含む。
【0037】
ブレード501には、2本のピン504、505が水平に並ぶように固定されている。一方、スライダ403の壁面部には、このピン504、505が挿入されるスリット506が設けられている。ピン504、505は、スリット506内で水平方向に移動可能である。ピン505の先端部分はスリット506を通り、スライダ403の外部に突出している。そして、スライダ403の外部において、ピン505の先端部分に対し、付勢手段としてのコイルばね507の一端が取付けられている。コイルばね507の他端は、スライダ403の壁面に固定されている。これにより、ブレード501には、収納箱10の側壁方向(図中右方向)に付勢力が与えられる。
【0038】
図5(b)は、図5(a)のB−Bで切断した場合の断面図である。図5(b)に示すように、ピン504には、自由に回転するプーリー508が取付けられている。プーリー508も、コイルばね507により、収納箱10の側壁方向に付勢力を受けるが、プーリー508はベルト405に当接し、ベルト405の張力を受けるため、ブレード全体として図の位置に停止している。言い換えれば、上下方向に伸びるベルト405に対して直角を成す方向に当接する当接手段としてプーリー508を設ける。そして、プーリー508がベルト405から受ける力に抗して、ブレード501を収納箱10の壁面側に付勢する付勢手段としてコイルばね507を設ける。
【0039】
なお、図5(b)に示すように、ブレード501は、ベルト405の前後両側に設けられており、ピン504、505によって2つのブレードが連結されて一体として水平方向にスライド可能となっている。
【0040】
図5(c)は、ベースプレート503の構成を示す図である。ベースプレート503には、その中央付近にレール404が取付けられており、レール404を挟む位置には、複数の挿入口502が上下方向に一定間隔で形成されている。
【0041】
以上説明したように、ブレード501は、ベルト405の張力によって図5(a)、(b)の位置に保持されているため、ベルト405が切れ、その張力が無くなると、コイルばね505の付勢力によってベースプレート503に向かって水平にスライドする。ベルト405が切れたことによりスライダ403は下降するが、直近の挿入口502にブレード501が挿入されることにより、スライダ403は直ちに停止する。
【0042】
なお、本実施形態では、PDPの昇降駆動に用いる線材としてベルトを用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ワイヤーやチェーンを用いても良い。また、更に、レールの代わりにスクリューを用いてスクリューを回転させることによりスライダを昇降する機構としても良い。
【0043】
また、収納箱の中には、PDPの他に、PDPを操作するコンピュータや電源やスピーカーなどを収納しても良い。
【0044】
さらに、ここではPDPを例に挙げて説明したが、本発明に係るパネルディスプレイは、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどであっても良い。
【0045】
また、ベルト405に重りを取付け、PDPが上昇する際に重りが下降するようにしてもよい。そのようにすれば、ベルト巻取装置の駆動力を抑えることが可能となる。
【0046】
(実施形態の効果)
収納箱にPDPを収納し鍵をかければ、不特定多数の人間が触れうる公共の場所に置く場合に、PDPの画面を、塵や埃のみならず、異物の衝突やいたずら等からも保護することができる。
【0047】
また、収納箱にPDPを収納した状態では全体として重心が低い位置にくるので、キャスターのロックを外して水平方向に押せば、PDPを安定して移動させることができる。
【0048】
調節ストローク範囲内であれば自由に画面高さの調節を行うことができる。従来はボルト留めの位置を変えることによって画面高さを調整していたので、細かく高さを調整しようとするとそれだけボルトピッチを狭くしてボルト穴を多くしなければならなかったが、それに比べて、ボタンを押下するだけで無段階に高さを調整できるので、その作業が格段に容易となる。
【0049】
昇降機構が収納箱内に完全に収容されているので、天井からPDPをつり下げる場合などに比較し、全体としての装置を非常にコンパクト化できる。
【0050】
落下防止機能を備えているので、万が一昇降機構のベルトが切れた場合にも、PDPは最低位置まで落下することはなく安全である。
【0051】
例えば、学校の電子黒板としてPDPを利用する場合には、子供でも容易に画面高さを調整でき、タッチパネル機能を利用するためPDPの画面に直接触れたい場合にも、子供の身長に合わせた高さまで画面を容易に下げることができる。また、PDPを利用しない場合には収納箱内に収容しておけば子供のいたずらからPDPを守ることができる。また、収納時には全体として重心が低くなるので子供が不用意にぶつかったりすることによる転倒を防止できる。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、不使用時にパネルディスプレイを容易に収納できる収納装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る収納装置の外観及び基本的な動作を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る収納装置の外観及び基本的な動作を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る収納装置を複数並べた状態を示す概略図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る収納装置の内部機構を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る収納装置の落下防止機構を示す図である。
【符号の説明】
100 収納装置
10 収納箱
20 脚部
【発明の属する技術分野】
本発明は、パネルディスプレイを昇降する収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えばプラズマディスプレイパネルなどのパネルディスプレイを
支持する装置が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−251758号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置は、パネルディスプレイの表示画面を保護するという思想はなく、常に剥き出しの状態で支持するものであった。また、ディスプレイの高さを変えたい場合には、ディスプレイを支持するスタンドの長さを変えたり、ディスプレイの取付位置を変えたりする必要があり、容易に行うことができなかった。
【0005】
本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、不使用時にパネルディスプレイを容易に収納できる収納装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
パネルディスプレイを収納する収納箱と、
前記パネルディスプレイを、前記収納箱内と前記収納箱上方位置との間で昇降させる昇降手段と、
を備えることを特徴とする。
【0007】
前記収納箱は、
上面に開口を有する有底筒型部材と、
前記開口に対して開閉する蓋とを備え、
前記昇降手段は、前記パネルディスプレイを、前記開口を通して昇降することを特徴とする。
【0008】
前記昇降手段は、
前記パネルディスプレイを支持しつつ上下動可能な支持手段と、
前記支持手段に固定されたプーリーと、
前記収納箱に固定された線材巻取手段と、
一端を前記収納箱の上端に固定され、前記プーリーに巻回されて他端を前記線材巻取手段に固定された線材と、
を有し、
前記線材巻取手段が前記線材を巻取ることによって前記支持手段を前記収納箱に対して上昇させることを特徴とする。
【0009】
前記支持手段は、
水平方向にスライド可能なブレードと、
前記ブレードに固定され、上下方向に伸びる前記線材に対して直角を成す方向に当接する当接手段と、
前記当接手段が前記線材から受ける力に抗して、前記ブレードを前記収納箱の壁面側に付勢する付勢手段と、
を有し、
前記収納箱は、その壁面に前記ブレードの先端を挿入可能な挿入口を有し、
前記線材が切断された場合には、前記ブレードが前記付勢手段からの付勢力を受けて前記挿入口に挿入されることを特徴とする。
【0010】
前記収納箱の下面に取付けられた移動手段を更に含むことを特徴とする。
【0011】
前記移動手段は、
前記パネルディスプレイの前後方向に八の字に延設された2本の棒状部材と、
前記棒状部材のそれぞれに取付けられたキャスターと、
を含むことを特徴とする。
【0012】
前記昇降手段は、
前記パネルディスプレイの一部が前記収納箱に収納される中段位置で前記パネルディスプレイを停止可能であり、
前記収納箱は、前記中段位置に停止した前記パネルディスプレイの画面全体を露出させるための扉を前面壁の上端に有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配置、数値等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0014】
本発明の実施の形態として、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPを称する)を収納する収納装置100の構成について図1〜図6を用いて説明する。
【0015】
図1の(a)はPDPを収納装置100内に収納した状態を示している。図1(a)において、収納装置100は、パネルディスプレイを収納する収納箱10と、収納箱10を自在に移動するための移動手段としての脚部20とを備えている。脚部20は、収納箱10の下面に取付けられ、2本の棒状部材21と、棒状部材21のそれぞれに2つずつ取付けられたキャスター22及びストッパー23とを含む。
【0016】
棒状部材21は、収納箱10の転倒防止のため、収納箱10の前後方向に延設されている。また、2本の棒状部材21は、互いに所定の角度を成しており、収納箱10を上から見た場合に八の字を描くように取付けられている。
【0017】
ストッパー23は、回転させることによりその高さを変えることができる。移動時にはストッパー23を短くしてキャスター22のみが地面に触れるようにすれば、収納箱10を難なく移動することができる。また、ストッパー23を長くして地面に触れさせられれば、収納箱10が不用意に移動することを防止できる。
【0018】
図1(b)は収納装置100の上面に取付けられた蓋11を開放した状態を示している。なお、PDPは収納装置100の一部を構成するものではないため、ここでは二点鎖線で示されている。
【0019】
収納箱10は、上面に開口を有する有底筒型部材としての箱本体12と、その開口の開閉を行うために箱本体12の上端に取付けられた蓋11とを備えている。蓋11を開放すると、箱本体12に収納されたPDPの上面が露出し、箱本体12の上面に設けられた昇降スイッチ13を操作可能となる。収納装置100は、収納箱10の内部に、PDPを支持しつつ収納箱10内と収納箱10上方位置との間で昇降させる昇降手段を備えており、昇降スイッチ13を操作することにより、箱本体12の上面の開口からPDPを上昇させることができる。
【0020】
図2(a)はPDPが上昇し、画面全体が収納装置100の上方に露出した状態を示す図である。また、図2(b)は、図2(a)よりも低い位置でPDPを停止させた状態を示す図である。
【0021】
昇降手段は、図2(b)に示すように、PDPの一部が収納箱に収納される中段位置でPDPを停止可能であり、この状態で収納箱10の前面に設けられた扉14を開放することによって、PDPの画面全体を露出させることができる。言い換えれば、収納箱10は、中段位置に停止したPDPの画面全体を露出させるための扉14を前面壁の上端に有する。
【0022】
PDPにタッチパネル機能が備わっている場合、このようにPDPを中段位置に下げ、扉14を開放すれば、専用のポインティングデバイスなどで画面に触れて情報を入力しやすくなる。
【0023】
図3は、複数の収納装置100を纏めてしまっておく場合や出荷する場合などの配列方法を示す図である。
【0024】
収納装置100は、八の字に脚部20が取付けられているため、図3(a)に示すように前後に重ねて配列しても、脚部20同士が干渉しあうことなく、図3(b)に示すように、非常に小さなスペースに収容することができる。
【0025】
次に図4を用いて、収納装置100の内部に設けられた昇降手段の構成について説明する。
【0026】
図4(a)は、収納箱10の背面パネルを取り外した場合の内部機構を示している。昇降手段はPDPの両側においてほぼ左右対称の構成となっているため、図4(a)においては左側の昇降手段のみを示している。収納箱10の内部において、PDPは支持手段としてのプレート401によって支持されている。プレート401の上面には、先端が細くなっている支持棒402が垂直方向に伸びており、PDPの底面に設けられた挿入穴に支持棒402を挿入し、ねじ留めすることにより、PDPがプレート401に対して固定されている。プレート401は、その左右端部において、スライダ403に固定されている。スライダ402は、収納箱10の側壁内側に設けられたレール404に沿って上下方向にスライド可能である。従って、プレート401及びスライダ403は、PDPを支持しつつ上下動可能な支持手段として機能する。
【0027】
図4(b)は、スライダ403の内部構成とベルト405の巻回状態について詳しく示す図であり、右側の昇降手段のみを示している。
【0028】
スライダ403の内部にはプーリー406が設けられている。プーリー406は上方から伸びるベルト405に巻回され、ベルト405の張力によって上方に付勢されている。このため、プーリー406は、動滑車として機能する。
【0029】
ベルト405の一端は、収納箱10の上端に固定されている。収納箱10の上端には、プーリー407とベルト固定部408とが設けられている。図4(c)は、プーリー407とベルト固定部408の位置関係を示す拡大図である。
【0030】
ベルト固定部408に一端を固定されたベルト405は、下方に伸びてプーリー406に巻回され、収納箱10の上端に戻って、更にプーリー407に巻回され、収納箱10の下端に固定されたプーリー409及びプーリー410に巻回されて、ベルト巻取装置411にその他端が取付けられる。
【0031】
ベルト巻取装置411は、収納箱10の底面中央付近に固定されており、左右に伸びた2本のベルト405を同期して巻取り、巻き出すことができる。ベルト巻取装置411の内部には、1つのモータ(不図示)に対して、2つの同じ歯車(不図示)が噛合しており、その2つの歯車が同じ回転数で回転することによって2本のベルト405を同じ長さだけ巻取りまたは巻き出す。
【0032】
このように、ベルト巻取装置が1対のベルト405を巻取ったり巻きだしたりすることによって、左右のスライダ403が同期してスライドし、プレート401が収納箱10内を水平を保ちつつ上昇したり下降したりする。これによって、PDPが昇降する。
【0033】
また、収納箱10の一方の側壁には、上昇端検知センサ412と下降端検知センサ413とが固定されており、スライダ403が上昇して上昇端検知センサ412がスライダ403を検知すると、ベルト巻取装置411による巻取りを停止させる。また、スライダ403が下降して下降端検知センサ413がスライダ403を検知すると、ベルト巻取装置411によるベルト405の巻きだしを停止させる。
【0034】
次に、図5を用いて、PDPの落下防止機構を有する収納装置について説明する。この落下防止機構は、何らかの原因でベルトが切れた場合のPDPの落下を最小限にくい止めるためのものである。
【0035】
図5(a)は、スライダ403の内部構成を示す拡大図である。
【0036】
落下防止機構は、スライダ403内部においてプーリー406の下方に取付けられたブレード501と、ブレード501を挿入する複数の挿入口502が一定間隔に形成されたベースプレート503とを含む。
【0037】
ブレード501には、2本のピン504、505が水平に並ぶように固定されている。一方、スライダ403の壁面部には、このピン504、505が挿入されるスリット506が設けられている。ピン504、505は、スリット506内で水平方向に移動可能である。ピン505の先端部分はスリット506を通り、スライダ403の外部に突出している。そして、スライダ403の外部において、ピン505の先端部分に対し、付勢手段としてのコイルばね507の一端が取付けられている。コイルばね507の他端は、スライダ403の壁面に固定されている。これにより、ブレード501には、収納箱10の側壁方向(図中右方向)に付勢力が与えられる。
【0038】
図5(b)は、図5(a)のB−Bで切断した場合の断面図である。図5(b)に示すように、ピン504には、自由に回転するプーリー508が取付けられている。プーリー508も、コイルばね507により、収納箱10の側壁方向に付勢力を受けるが、プーリー508はベルト405に当接し、ベルト405の張力を受けるため、ブレード全体として図の位置に停止している。言い換えれば、上下方向に伸びるベルト405に対して直角を成す方向に当接する当接手段としてプーリー508を設ける。そして、プーリー508がベルト405から受ける力に抗して、ブレード501を収納箱10の壁面側に付勢する付勢手段としてコイルばね507を設ける。
【0039】
なお、図5(b)に示すように、ブレード501は、ベルト405の前後両側に設けられており、ピン504、505によって2つのブレードが連結されて一体として水平方向にスライド可能となっている。
【0040】
図5(c)は、ベースプレート503の構成を示す図である。ベースプレート503には、その中央付近にレール404が取付けられており、レール404を挟む位置には、複数の挿入口502が上下方向に一定間隔で形成されている。
【0041】
以上説明したように、ブレード501は、ベルト405の張力によって図5(a)、(b)の位置に保持されているため、ベルト405が切れ、その張力が無くなると、コイルばね505の付勢力によってベースプレート503に向かって水平にスライドする。ベルト405が切れたことによりスライダ403は下降するが、直近の挿入口502にブレード501が挿入されることにより、スライダ403は直ちに停止する。
【0042】
なお、本実施形態では、PDPの昇降駆動に用いる線材としてベルトを用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ワイヤーやチェーンを用いても良い。また、更に、レールの代わりにスクリューを用いてスクリューを回転させることによりスライダを昇降する機構としても良い。
【0043】
また、収納箱の中には、PDPの他に、PDPを操作するコンピュータや電源やスピーカーなどを収納しても良い。
【0044】
さらに、ここではPDPを例に挙げて説明したが、本発明に係るパネルディスプレイは、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどであっても良い。
【0045】
また、ベルト405に重りを取付け、PDPが上昇する際に重りが下降するようにしてもよい。そのようにすれば、ベルト巻取装置の駆動力を抑えることが可能となる。
【0046】
(実施形態の効果)
収納箱にPDPを収納し鍵をかければ、不特定多数の人間が触れうる公共の場所に置く場合に、PDPの画面を、塵や埃のみならず、異物の衝突やいたずら等からも保護することができる。
【0047】
また、収納箱にPDPを収納した状態では全体として重心が低い位置にくるので、キャスターのロックを外して水平方向に押せば、PDPを安定して移動させることができる。
【0048】
調節ストローク範囲内であれば自由に画面高さの調節を行うことができる。従来はボルト留めの位置を変えることによって画面高さを調整していたので、細かく高さを調整しようとするとそれだけボルトピッチを狭くしてボルト穴を多くしなければならなかったが、それに比べて、ボタンを押下するだけで無段階に高さを調整できるので、その作業が格段に容易となる。
【0049】
昇降機構が収納箱内に完全に収容されているので、天井からPDPをつり下げる場合などに比較し、全体としての装置を非常にコンパクト化できる。
【0050】
落下防止機能を備えているので、万が一昇降機構のベルトが切れた場合にも、PDPは最低位置まで落下することはなく安全である。
【0051】
例えば、学校の電子黒板としてPDPを利用する場合には、子供でも容易に画面高さを調整でき、タッチパネル機能を利用するためPDPの画面に直接触れたい場合にも、子供の身長に合わせた高さまで画面を容易に下げることができる。また、PDPを利用しない場合には収納箱内に収容しておけば子供のいたずらからPDPを守ることができる。また、収納時には全体として重心が低くなるので子供が不用意にぶつかったりすることによる転倒を防止できる。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、不使用時にパネルディスプレイを容易に収納できる収納装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る収納装置の外観及び基本的な動作を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る収納装置の外観及び基本的な動作を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る収納装置を複数並べた状態を示す概略図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る収納装置の内部機構を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る収納装置の落下防止機構を示す図である。
【符号の説明】
100 収納装置
10 収納箱
20 脚部
Claims (7)
- パネルディスプレイを収納する収納箱と、
前記パネルディスプレイを、前記収納箱内と前記収納箱上方位置との間で昇降させる昇降手段と、
を備えることを特徴とするディスプレイ収納装置。 - 前記収納箱は、
上面に開口を有する有底筒型部材と、
前記開口に対して開閉する蓋とを備え、
前記昇降手段は、前記パネルディスプレイを、前記開口を通して昇降することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ収納装置。 - 前記昇降手段は、
前記パネルディスプレイを支持しつつ上下動可能な支持手段と、
前記支持手段に固定されたプーリーと、
前記収納箱に固定された線材巻取手段と、
一端を前記収納箱の上端に固定され、前記プーリーに巻回されて他端を前記線材巻取手段に固定された線材と、
を有し、
前記線材巻取手段が前記線材を巻取ることによって前記支持手段を前記収納箱に対して上昇させることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ収納装置。 - 前記支持手段は、
水平方向にスライド可能なブレードと、
前記ブレードに固定され、上下方向に伸びる前記線材に対して直角を成す方向に当接する当接手段と、
前記当接手段が前記線材から受ける力に抗して、前記ブレードを前記収納箱の壁面側に付勢する付勢手段と、
を有し、
前記収納箱は、その壁面に前記ブレードの先端を挿入可能な挿入口を有し、
前記線材が切断された場合には、前記ブレードが前記付勢手段からの付勢力を受けて前記挿入口に挿入されることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ収納装置。 - 前記収納箱の下面に取付けられた移動手段を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ収納装置。
- 前記移動手段は、
前記パネルディスプレイの前後方向に八の字に延設された2本の棒状部材と、
前記棒状部材のそれぞれに取付けられたキャスターと、
を含むことを特徴とする請求項5に記載のディスプレイ収納装置。 - 前記昇降手段は、
前記パネルディスプレイの一部が前記収納箱に収納される中段位置で前記パネルディスプレイを停止可能であり、
前記収納箱は、前記中段位置に停止した前記パネルディスプレイの画面全体を露出させるための扉を前面壁の上端に有することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003138916A JP2004337430A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | ディスプレイ収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003138916A JP2004337430A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | ディスプレイ収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004337430A true JP2004337430A (ja) | 2004-12-02 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004337430A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100740258B1 (ko) | 2006-06-02 | 2007-07-18 | 박광수 | 티브이 출몰장치를 가지는 장식장 |
WO2017126840A3 (ko) * | 2016-01-21 | 2018-07-19 | 삼성전자 주식회사 | 출몰 가능한 디스플레이부를 구비한 영상음향장치 |
-
2003
- 2003-05-16 JP JP2003138916A patent/JP2004337430A/ja active Pending
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