JP3704964B2 - 昇降収納装置および昇降収納キャビネット - Google Patents

昇降収納装置および昇降収納キャビネット Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上下に配列した2つの収納部を必要に応じてその上下位置をそれぞれの昇降により入れ換えられる昇降収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
吊り戸棚は元来、デッドスペースとなりがちな高所空間を有効に利用するのに利用されてきた。しかし、収納部が高所であるため踏み台等を用いないと物を自由に出し入れできない。近時では、吊り戸棚などの高所に設置される収納部を昇降できるように支持し、物の出し入れは下部位置で行い、収納は上部位置で行う昇降収納装置が提案され、実用されている。すなわち図16に示すように、収納部101を平行リンクに構成された支持アーム102に支持させ、収納キャビネット103に内装させたものである。図中104は厨房装置等の作業台である。
【0003】
参考文献としては特開平7−148029号公報、特開平7−148031号公報他があげられる。
【0004】
しかし、このような昇降収納装置では、昇降する高さ距離が小さいためキャビネット103をあまり高い位置に配置することができないという問題点があった。
【0005】
また、収納物により収納部101の重量が増したときに、上昇させるための操作に大きな力を加える必要があり、非力な女性や子供が使用するのに難があった。
【0006】
そして、このような昇降収納装置を図16のように厨房装置等の作業台上部に設置した場合では、収納部101はキャビネット103の手前側が下降位置となるので、収納部101を下降させた状態では流し台等の作業台104での作業ができなくなるという課題があった。
【0007】
そこで、本発明者は新たに図のような昇降収納装置を提案した。すなわち図の昇降収納装置は、互いに連携する連携手段を設けた2つの収納部を上下に配置することにより、上方の収納部を約180度の回動により降下させると、その勢いで下方の収納部を上昇させて上下位置を入れ換えることができるというものである。具体的には、上下に配列した第1の収納部111と第2の収納部112と、各収納部を支持支点113、114で回転自在に支持して各収納部を連結し、支持支点113、114の間に設定した回転支点115を中心として回転する支持部材116と、回転支点115をその軸線と直角な向きに水平方向に移動できるように支持する摺動支持部117と、第1の収納部111の背部にローラー118を設け、キャビネット119の背板119aにローラー118を当接させる構成としたものである。120は収納部112に設けられた把手である。
【0008】
この昇降収納装置は、使用者が把手120を握り、収納部112を前方に引き出すと、収納部112を支持し、収納部111と連結させている支持部材116が回転支点115を中心として回転するので、収納部112は上昇方向へ移動すると同時に収納部111を下降方向へと移動させる。収納部111の背部に設けられたローラー118は背板119aに当接し、移動時における収納部111の後方への突出を許さない構成としているので、支持部材116は回転支点115を摺動支持部117を介して前方へ移動させ、収納部111、112の干渉を最小限に抑えながら入れ替え動作を完了する。
【0009】
このように、本提案による昇降収納装置により、昇降する高さ距離を従来より大きく取ることが可能となり、より高い位置への設置が実現できると共に、各収納部の重量が増したときでも、一方の収納部の下降の勢いによりもう一方の収納部の上昇方向への力を軽減することができ、非力な女性や子供や高齢者にとっても使いやすい昇降収納装置を実現することが可能となった。加えて180度の回動により収納部の収納箱体より前方への突出分がなくなるので、収納部を下降させた状態での流し台等の作業台での作業が可能となるという効果があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような昇降収納装置であっても、第1と第2の収納部の重量差が大きい場合、収納部の上下入れ換え昇降操作の際に大きな力を要したり、急激な昇降動作が発生するなど、操作性に改良が求められていた。
【0011】
本発明は、上下入れ替え昇降操作が楽で、しかも安全性の高い昇降収納装置を提供することを目的としたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の昇降収納装置は、収納部を回動支点まわりに回動させて、上方位置とそのほぼ真下の下方位置との間で昇降させる収納部昇降装置において、荷重調整機構を設けた構成としてある。
【0013】
そして、荷重調整機構によって収納部の荷重のバランスを調整することにより、軽い操作力で収納部を昇降させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかる昇降収納装置は、上下に配列した第1、第2の各収納部と、前記第1、第2の各収納部を所定の支持支点で支持して第1の収納部と第2の収納部とを連結し、各支持支点の間に設定した回転支点で回転することにより前記第1、第2の各収納部の上下位置を入れ換え可能に支持する支持部材と、前記第1、第2の収納部の荷重のバランスを調整する荷重調整機構を備えた構成としてあり、荷重調整機構によって収納部の荷重のバランスを調整することにより、軽い操作力で第1、第2の収納部の入れ換えができる。また急速な昇降動作を防止し、安心して使用することができる。
【0015】
本発明の請求項にかかる昇降装置は、支持部材の回転支点をその軸線と直角な向きに水平移動できるように支持する摺動支持部と、一方の収納部をほぼ鉛直方向に移動させる案内手段とを備えた構成としてある。
【0016】
そして、回転支点をその軸線と直角な向きに水平移動させ、このとき一方の収納部をほぼ鉛直方向に案内すると、他方の収納部は水平運動しながら回動し一旦前方へ移動し再び後方へ戻り、第1、第2の各収納部はその位置で上下配列を反転することができる。このような動作により、各収納部を収容するスペースは非常にコンパクトに構成できるので、昇降収納装置の設置性が良好なものとなる。
【0017】
本発明の請求項3にかかる昇降収納装置は、第1、第2の収納部を上下入れ換えても、上下配列位置において、支持支点の軸がほぼ垂直位置に配列する構成としてあり、これにより収納部を上下入れ換えても収納部が収納箱体より前方への突出することがない。
【0018】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、荷重調整機構を重りを用いて構成してあり、重りを付加するだけであるから比較的安価に提供することができる。
【0019】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、荷重調整機構は第1収納部の支持支点側と第2収納部の支持支点側との間で重りを移動させる移動手段を備えた構成としてあり、第1、第2の収納部間で重りを移動させるだけであるから、極めてシンプルな構造とすることができる。
【0020】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、重りの移動操作部を、第1収納部の支持支点側と第2収納部の支持支点側の両位置に配設した構成としてあり、本昇降収納装置を天井下などの高所に設置する場合、重りの移動操作を下側収納部の手の届きやすい位置で行え、また床上など低所に設置する場合は、重りの移動操作を上側収納部のしゃがむ必要がない位置で行えるため、極めて操作性の良好なものとなる。
【0021】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、重りを、第1の収納部と第2の収納部とを連結して各収納部間に設定した回転支点で回転する支持部材とともにケーシング内に格納し、かつ前記ケーシングには重りの位置を外方から識別するための覗き窓を形成した構成としてあり、重りはケーシングで隠されているため外観が良好であり、また昇降動作において支持部材が回転する際、支持部材上の重りが直に使用者に当接するのを防止でき、安全上も有効である。
【0022】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、荷重調整機構は、上位置にある収納部の底面と下位置にある収納部の天井面との間で重りを移動させるように構成してあり、上方の収納部の底面と下方の収納部の天井面は最接近しているため、重りの移動構造や移動作業は極めて容易なものにすることができる。
【0023】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、荷重調整機構は、第1、第2の各収納部をその上下配列位置にて配置した状態で、下位置にある収納部の下方、又は上位置にある収納部の上方で重りを移動させる構成としてあり、前記の収納部と接近しているため、重りの移動構造や移動作業は極めて容易なものにすることができる。
【0024】
本発明の請求項10にかかる昇降収納装置は、第1、第2の各収納部を所定の姿勢に規制する姿勢規制手段を備え、一方の収納部又は双方の収納部に重りを装着し、重りは各収納部上を水平移動可能とした構成としてあり、重りを水平方向に移動すると、収納部の重心も移動し回転支点からの収納部の重力回転モーメントが可変し、各収納部間の荷重バランスを調整することができる。この時、重りの移動は水平方向であり、重力方向に上げ下げする必要がないのでバランス調整操作が極めて楽に行うことができる。また、第1、第2の各収納部はその上下反転昇降動作において所定の姿勢に規制されているため、収納物品を安定して保管出し入れすることができる。
【0025】
本発明の請求項11にかかる昇降収納装置は、重りを任意の位置で固定可能とした構成としてあり、重りが連続的に任意の位置に固定できるため、各収納部に収納する物品の重さの違いに対応してきめ細かくバランス調整をすることができる。
【0026】
本発明の請求項12にかかる昇降収納キャビネットは、本発明の昇降収納装置を、前面または前後面が開口したキャビネットの内部に配設することにより、荷重調整機構によって収納部の荷重のバランスを調整することができ、第1の収納部と第2の収納部をキャビネット内での上下配列位置を軽い操作力で入れ換えることができる。
【0027】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0028】
(実施例1)
図1〜図7は本発明の実施例1を示す。
【0029】
まず、実施例1が採用している昇降機構を、図1〜図5を用いて説明する。
【0030】
図1は本発明の実施例1における昇降収納装置の側方断面図である。図2は同実施例における昇降収納装置の正面要部断面図である。図3は同実施例における昇降収納装置のキャビネットを除いた状態における斜視図である。図4は一方の昇降機構を正面から見た要部断面図である。図5(a)〜(g)は同実施例における昇降収納装置の入れ替え動作順序を説明する側方断面図である。
【0031】
図1が示すように、昇降機構1は、第1の収納部2の支持支点P1と第2の収納部3の支持支点P2との間を連結する支持部材となる支持アーム4と、収納部2、3をその上下配置位置において収容し前面を開口したキャビネット5の両側板に取り付けられて前記支持アーム4の回転支点Oを水平方向に移動自在に支持する摺動支持部6と、第1の収納部2を回転角度にかかわらず一定の水平姿勢に維持する第1の姿勢規制手段7aと、第2の収納部3の水平姿勢を維持する第2の姿勢規制手段7bと、その昇降時の移動経路を規制する案内手段8とを備えている。そして上記案内手段8を構成するガイド9aはキャビネット5の背面に取り付けられ、ガイド9aは第2の収納部3の背部の上下に設けられたガイドローラー9bを受け入れて前後の移動を阻止し、収納部3を垂直方向にだけ動くように案内する。
【0032】
以上の昇降機構1は図2に示すように、左右対称位置に昇降機構1L、1Rとして配備され、各支持アーム4L、4Rの各回転支点O間は連結軸10で連結され、左右の昇降機構1L、1Rが同期して動作するように構成されている。これにより第1、第2の各収納部2、3は左右が一体に支持され、収納物の片寄りにより荷重が左右でアンバランスな状態でも、ねじれたり傾くようなことがなく、左右の動きに差が生じるようなことが解消される。
【0033】
図4に示す昇降機構1Lを例にしてさらに説明すると、支持アーム4Lはその回転支点Oに対応する中間部で連結軸10で連結され水平移動軸11Lによりキャビネットの側板内面12に回動自在に支持され、水平移動軸11Lはその上下に配したローラ13a,13bを摺動支持部6Lの上下にコの字状の断面形状に形成された凹部に装入させ、摺動支持部6Lを水平方向に円滑に移動できるようにされている。また、水平移動軸11Lの先端には固定プーリ14Lが回転支点Oと同心で固定されている。
【0034】
支持アーム4Lの両端部の支持支点P1,P2位置に固定された軸15La、15Lbにはそれぞれ回転プーリ16Lと回転輪17Lが同心で回動自在に装着され、この回転プーリ16Lには第1の収納部2が、回転輪17Lには第2の収納部3が、それぞれ側板2L、3Lのほぼ中央部で固定支持されている。
【0035】
上記の固定プーリ14Lと回転プーリ16Lは同径寸法に設定され、両者間にはタイミングベルト18が掛け渡され、第1の姿勢規制手段7aを構成している。
【0036】
ここで、昇降機構1による各収納部2、3の昇降動作について図5の(a)〜(g)に基づき説明する。
【0037】
図5の(a)に示すようにキャビネット5に収納された第1の収納部2と第2の収納部3との上下位置を入れ換えるときには、ガイドローラー9bを持たない第1の収納部2の操作ハンドルAを手前に引き出す。すると第1の収納部2は支持支点P1が支持アーム4の回転支点Oを中心として前方に回動されるので、第2の収納部3は支持支点P2が後方に回動しようとするが、第2の収納部3側はガイドローラー9bをガイド9a押し付けて受け止められることにより垂直方向の案内を受けるので、支持アーム4が回動する動作でその回転支点Oを摺動支持部6内で水平方向に押し出しながら、図5(b)〜(d)に示すように第2の収納部3は第1の収納部2の回動に伴って垂直方向に上昇する。
【0038】
図5(d)に示す状態からさらに第1の収納部2を回動させると、前記と反対に支持アーム4の回動支点Oは元の位置に戻る方向に引き寄せられ、図5の(e)〜(f)に示すように、第1の収納部2は回動しつつキャビネット5内の下方に進入して行くのに連動して、第2の収納部3は垂直方向にさらに上昇し、図5の(g)に示すように第1の収納部2が第2の収納部3が元配列されていた下方位置に入ったとき、第2の収納部3は第1の収納部2が元配列されていた上方位置に上昇して、第1の収納部2と第2の収納部3との配列位置が上下入れ替わる。
【0039】
図5の(g)に示す状態から第1の収納部2を引き出し、上記操作と逆方向に回動させると、第2の収納部3は垂直方向に下降し、図5の(f)〜(a)の逆動作でそれぞれ元の配列位置に復帰させることができる。
【0040】
このような各収納部2、3の上下入れ替え動作において、第1の収納部2は支持アーム4によって支持支点P1に1軸で回動自在に支持されているので、支持支点P1に対する第1の収納部2の重心のずれや第1の収納部2の回動操作により水平姿勢が傾こうとする。ここで第1の収納部2に固定支持されている回転プーリ16は回転支点Oにある固定プーリ14との間でタイミングベルト18が掛け渡され、滑りのない形で回転連動している。今、回転プーリ16と固定プーリ14は同径に設定しており、タイミングベルト18は第1の収納部2が回動して支持アーム4の支持角度が変化する方向と逆の方向に同角度だけ第1の収納部2を回転させる働きを営み、結果として第1の収納部2は常にその水平姿勢を維持することができる。
【0041】
次に前記の昇降機構をベースに、荷重調整機構19を付加した構成を図6、図7を用いて説明する。
【0042】
なお、図6は本実施例における昇降収納装置の側方断面図である。図7は同実施例における入れ替え動作順序を説明する側方断面図である。
【0043】
荷重調整機構19はバランス調整体である重り22とこれを移動させてバランスをとる移動手段23a、23bとからなる。以下その構成を説明していくと、前記の支持アーム4にはこれを格納するケーシング27と一体に構成してあり、前記ケーシング27の両端部にはリードネジ20を回転自在に保持する係止部21a、21bを設け、リードネジ20の両端にはそれぞれかさ歯車24a、24bを固定し、またこれらと直角にかさ歯車25a、25bをそれぞれ連結し、かさ歯車25a、25bには回転操作軸26a、26bを固定して構成してある。そして上記回転操作軸26a、26bの先端には重りの移動操作部となる六角頭Bが形成されており、ボックスドライバーなどを使って回転操作することにより重り22を支持アーム4と平行に移動させることができるようにしてある。
【0044】
ここで重り22にはネジ切り部22sが形成され、リードネジ20に噛み合って取り付けられており、回転操作軸26a又は26bを回すことにより、かさ歯車25a、25bからかさ歯車24a、24bに伝わりリードネジ20を回転させ、重り22を支持アーム4と平行にスライド移動させることができる。またリードネジ20のネジ傾斜を緩やかにしておけば、重り22は任意の位置で停止固定され昇降動作中に動くことはない。
【0045】
ここで例えば、第1の収納部2側の重量が第2の収納部3側より過度に重たくなった場合は、重り22を第2の収納部3の支持支点P2の方向にスライド移動させればよく、これにより回転支点Oの両側の釣合いがとれ、昇降操作力の軽減を図ることができる。当然、上記と収納部2、3の重量設定が反対になった場合も釣合い操作は同様に行える。
【0046】
また、リードネジ20と重り22がスライド移動する空間は、支持アーム4と一体となったケーシング27に格納され、ケーシング27の端部や中央部などの要所には、覗き窓28が形成されている。これにより、重り22の移動空間をカバーしてすっきりさせると共に、収納部2、3の上下昇降時に回転する支持アーム4に付設された重り22が使用者に直接当たる危険を防止する保護カバーの役割を果たすことができる。また、覗き窓28が要所に設けられているので、重り22がどの位置に保持されているのかを容易に確認することができ、バランス調整もし易くなっている。
【0047】
また、支持アーム4の両端部共に設けられた移動手段23a、23bにより、上下いずれの位置でもバランス調整が可能であり、また支持アーム4が半転した(c)の位置でもキャビネット5の前方からバランス調整が可能となっている。
【0048】
(実施例2)
図8は本発明の実施例2の昇降収納装置を示す側方断面図である。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。特に、昇降機構は実施例1と同一である。
【0049】
本実施例2において、実施例1と異なる点は荷重調整機構であり、重り22は支持アーム4上をスライド移動するのではなく回転移動することにある。すなわち重り22は支持アーム4上の回転支点Oの近傍に設けられた軸Dを支点として回動する重り支持棒28の先端に支持されており、これを回転させることにより、支持アーム4の支持支点P1側もしくは支持支点P2側のどちらかに移動でき、この位置でキャッチ29により固定させることができる。
【0050】
これによれば、重りの移動機構は極めて簡易なものとなり、また移動操作も重り22を反転するだけの極めて素早いものとすることができる。
【0051】
なお、上記の重り22の移動機構を左右の支持アーム4L、4Rにそれぞれ装備し、左右で重り22を異方向に配置すれば、重りを各支持支点P1、P2側に等配分することができる。
【0052】
(実施例3)
図9は本発明の実施例3の昇降収納装置を示す側方断面図である。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。特に、昇降機構は実施例1と同一である。
【0053】
本実施例3において、実施例1と異なる点は荷重調整機構であり、重り22は支持アーム4上をスライド移動するのではなく、第1の収納部2と第2の収納部3間を移り渡るものである。
【0054】
今、上方に位置する第1の収納部2の底面と下方に位置する第2の収納部3の天井面にはそれぞれ板状のマグネット30a、30bが取り付けられており、第2の収納部3側のマグネット30bには鉄製の重り22が吸着している。
【0055】
ここで重り22を後方にずらせていくと、重り22はマグネット30bを離れ、第1の収納部2側のマグネット30aに吸着移動する。マグネット30aに吸着した重り22を今度は前方にずらせていけば同様にして、再び元の位置に戻すことができる。
【0056】
これによれば、重り22の上下移動を最短距離にして各収納部2、3間の重量釣合いを調整することができるため、重り22の移動機構は極めて簡易なものとなり、またその移動操作も極めて省力化することができる。
【0057】
なお、上方に位置する第2の収納部3の底面と下方に位置する第1の収納部2の天井面との間で重り22の受け渡しをしても同様のことが言える。
【0058】
また、図9では重り22の装着は1個であるが、これを小さくして複数個装備すれば、
きめ細かい重量調整をすることもできる。
【0059】
(実施例4)
図10は本発明の実施例4の昇降収納装置を示す断面図である。なお、実施例1、実施例3と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。特に、昇降機構は実施例1と同一である。
【0060】
本実施例4において、実施例3と異なる点は荷重調整機構であり、第1第2の各収納部2、3をその上下配列位置で収容するキャビネット5の内側底面と、第1又は第2の収納部2、3が下方に配置された位置にマグネット30a、30b、30cを設けてこれらの間、すなわち収納部底面間で重り22は移動する。これによれば、重り22の上下移動距離は少なく、簡易な重り移動機構で楽に移動操作が行える。
【0061】
なお図10では重り22の移動はキャビネット5の内側底面と下方に配置された位置の収納部底面間としたが、キャビネット5の内側天面と上方に配置された位置の収納部天面間でもよい。また重り22を複数個備えることによりきめ細かな重量調整が行えるのは同様である。
【0062】
(実施例5)
図11は本発明の実施例5の昇降収納装置を示す断面図である。なお、実施例1、実施例3と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。特に、昇降機構は実施例1と同一である。
【0063】
本実施例5において、実施例3と異なる点は荷重調整機構と重りの移動方向であり、重り22は第1の収納部2の天井面に装着され、スライドレール31により水平前後方向に移動し固定自在となっている。
【0064】
ここで重り22を前方に移動固定すると、回転支点Oに対し第1の収納部2側の重心は遠くなり、降下回転しようとする回転モーメントは増加し、反対に重り22を後方に移動固定すると前記回転モーメントは減少する。
【0065】
このように、重り22を前後に水平移動させることにより、各収納部2、3間の重量釣合いを調整することができる。特に、重り22の移動は水平方向でよく、上下方向に移動する必要がないため、移動操作に要する力が極少で、楽に調整作業が行える。
【0066】
なお、必要により、第2の収納部3の方にも上記と同様のバランス調整手段を搭載することは可能である。
【0067】
(実施例6)
次に、上記実施例1〜5と昇降機構を異にする本発明の実施例6を図12、図13を用いて説明する。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。特に、荷重調整機構は実施例1と同一である。
【0068】
なお、図12は本実施例における昇降収納装置の側方断面図であり、図13(a)〜(c)はその動作順序を模式的に示す側方断面図である。
【0069】
キャビネット5内に、第1の収納部2と第2の収納部3とを上下に配列し、これらの支持支点P1、P2の間を支持アーム4で連結支持し、この支持アーム4の中間点を回転支点Oとして、各収納部2、3を両側面で支持している点は、上記実施例1〜5と同じである。異なる点は、キャビネット5の前面、後面を開放状態にしている点、回転支点Oをキャビネット5内に固定している点、および固定プーリ14と同径寸法に設定された回転プーリ16aを第2の収納部3にも設け、両者間にタイミングベルト18aを掛け渡して第2の姿勢規制手段7bを構成している点である。
【0070】
上記構成による動作としては、第1の収納部2または第2の収納部3を前面または後面方向に引き出すように回動させると、支持アーム4で連結された他方収納部も回動し、各収納部は図13(a)〜(c)に図示するように180度の回動を行い、第1の収納部2と第2の収納部3との上下位置が入れ換わるものである。
【0071】
上記構成において、下方位置を収納物の出し入れのしやすい位置に設定すると、出し入れの困難な上方位置の収納物も、回動により上下位置を入れ換えることができるので、いずれの収納部も有効に使用することができる点は上記実施例1〜5と同じであるが、本構成は摺動支持部を必要としない分構成の簡素化が図れるという効果を有するものである。また、各収納部2、3の両面に出し入れ口を設けておけば前面、後面の両方から出し入れでき、更に、所望の回転方向に自在に回転させ得るので上下入れ換え操作が楽になる利点がある。また、本昇降機構に荷重調整機構を採用した場合、支持アーム4の両端部共に設けられた重り移動操作部23a、23bがいずれの位置においても操作可能となるので、上下、前後、どこからでもバランス調整が可能であり、更に利便性の良いものとなる。
【0072】
なお、図示はしないが、本昇降機構に前記各実施例2〜5のバランス調整手段を採用しても、上下入れ替え昇降操作が楽で、しかも安全性の高い昇降収納装置を提供するという本願発明の目的を達成できるものである。
【0073】
(実施例7)
次に、上記実施例1〜6と昇降機構を異にする本発明の実施例7を示す。
【0074】
まず、実施例7が採用している昇降機構を、図14、図15を用いて説明する。
【0075】
なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。特に、荷重調整機構は実施例1と同一である。
【0076】
なお、図14は本実施例における昇降収納装置の側方断面図である。また、図15(a)〜(c)は本実施例における昇降収納装置の動作順序を模式的に示す側方断面図である。
【0077】
図14において、キャビネット5内に第1の収納部2と第2の収納部3とを上下に配列し、これらの支持支点P1、P2の間を支持アーム4で連結支持し、この支持アーム4の中間点をキャビネット5に支持された回転支点Oとして、各収納部2、3を両側面で回転自在にキャビネット5で支持し構成している点、および回転支点Oを水平方向に移動自在に支持する摺動支持部6を設けている点は上記実施例1〜5と同じである。また、キャビネット5の前面、後面を開放状態にしている点、および固定プーリ14と同径寸法に設定された回転プーリ16aを第2の収納部3にも設け、両者間にタイミングベルト18aを掛け渡して第2の姿勢規制手段7bを構成している点は、上記実施例6と同じである。異なる点は、各収納部2、3の昇降経路を規制する昇降経路規制手段にキャビネット5および支持アーム4上に固定されたリンク32を採用している点、キャビネット5の前面、後面に扉33を設けている点である。
【0078】
上記構成による動作としては、図15(a)の状態から第1の収納部2を手前に引き出しつつ回動させると、第1の収納部2は支持支点P1 で支持アーム4を回転支点Oを中心として回動させるので、第2の収納部3も支持支点P2で後方に回動しようとするが、支持アーム4の第2の収納部3側にはリンク32が連結されているので、支持アーム4が回動する動作で支持アーム4の回転支点Oを摺動支持部6内で水平方向に移動させ、第2の収納部3は第1の収納部2の回動に伴って鉛直方向に上昇する。更に第1の収納部2を回動させると、リンク32による支持アーム4の作用方向が変わるので、回転支点Oは戻る方向に移動し、第1の収納部2は回動しつつキャビネット5内の下方に侵入し、第2の収納部3は鉛直方向に更に上昇して、第1の収納部2が第2の収納部2が配列されていた下方位置に入ったとき、第2の収納部3は第1の収納部2が配列されていた上方位置に上昇して、第1の収納部2と第2の収納部3との配列位置が入れ換わる。第1の収納部2を引出し、上記操作と逆方向に回動させると、第2の収納部3は下降し、逆動作でそれぞれ元の配列位置に復帰させることができる。
【0079】
上記構成において、下方位置を収納物の出し入れのしやすい位置に設定すると、出し入れの困難な上方位置の収納物も、回動により上下位置を入れ換えることができるので、いずれの収納部も有効に使用することができる点は上記実施例1〜6と同じである。本構成によれば、キャビネットの背面を昇降経路規制手段として利用しないことにより、キャビネット両面を開放することが可能となり、収納部を両面から使用することが可能となるものである。
【0080】
なお、図示はしないが、本昇降機構に前記各実施例2〜5の荷重調整機構を採用しても、上下入れ換え昇降操作が楽で、しかも安全性の高い昇降収納装置を提供するという本願発明の目的を達成できるものである。
【0081】
なお、上記各実施例全てにおいて、その設置位置を、例えば下方位置を収納物の出し入れのしやすい高さ位置(アイレベル)に設定しておくと、出し入れのしにくい上方位置にある収納部も随時下方位置に移動できるので、一般には出し入れがしにくく単なる保管スペースとしてしか利用できない上方の収納スペースを上記構成によって有効に利用することができるものである。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1に係る昇降収納装置は、荷重調整機構によって収納部の荷重のバランスを調整することにより、軽い操作力で第1、第2の収納部の入れ換えができる。また急速な昇降動作を防止し、安心して使用することができる。
【0083】
本発明の請求項3にかかる昇降収納装置は、各収納部の上下の入れ換えがスムーズに行える。
【0084】
本発明の請求項にかかる昇降装置は、各収納部を収容するスペースは非常にコンパクトに構成できるので、昇降収納装置の設置性が良好なものとなる。
【0085】
本発明の請求項3にかかる昇降装置は、収納部を上下入れ換えても収納部が収納箱体より前方への突出することがない。
【0086】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、重りを付加するだけであるから比較的安価に提供することができる。
【0087】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、第1、第2の収納部間で重りを移動させるだけであるから、極めてシンプルな構造とすることができる。
【0088】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、本昇降収納装置を天井下などの高所に設置する場合、重りの移動操作を下側収納部の手の届きやすい位置で行え、また床上など低所に設置する場合は、重りの移動操作を上側収納部のしゃがむ必要がない位置で行えるため、極めて操作性の良好なものとなる。
【0089】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、重りはケーシングで隠されているため外観が良好であり、また昇降動作において支持部材が回転する際、支持部材上の重りが直に使用者に当接するのを防止でき、安全上も有効である。
【0090】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、上方の収納部の底面と下方の収納部の天井面は最接近しているため、重りの移動構造や移動作業は極めて容易なものにすることができる。
【0091】
本発明の請求項にかかる昇降収納装置は、重りの移動構造や移動作業を極めて容易なものにすることができる。
【0092】
本発明の請求項10にかかる昇降収納装置は、重りを水平方向に移動すると、収納部の重心も移動し回転支点からの収納部の重力回転モーメントが可変し、各収納部間の荷重バランスを調整することができる。この時、重りの移動は水平方向であり、重力方向に上げ下げする必要がないのでバランス調整操作が極めて楽に行うことができる。また、第1、第2の各収納部はその上下反転昇降動作において所定の姿勢に規制されているため、収納物品を安定して保管出し入れすることができる。
【0093】
本発明の請求項11にかかる昇降収納装置は、重りが連続的に任意の位置に固定できるため、各収納部に収納する物品の重さの違いに対応してきめ細かくバランス調整をすることができる。
【0094】
本発明の請求項12にかかる昇降収納キャビネットは、荷重調整機構によって収納部の荷重のバランスを調整することができ、第1の収納部と第2の収納部をキャビネット内での上下配列位置を軽い操作力で入れ換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における昇降収納装置の側方断面図
【図2】 同実施例1における昇降収納装置の正面要部断面図
【図3】 同実施例1における昇降収納装置の斜視図
【図4】 同実施例1における一方の昇降機構を正面から見た要部断面図
【図5】 (a)〜(g)は同実施例1における昇降収納装置の入れ替え動作順序を説明する側方断面図
【図6】 本発明の実施例1における昇降収納装置の側方断面図
【図7】 (a)〜(c)は同実施例1における昇降収納装置の入れ替え動作順序を説明する側方断面図
【図8】 本発明の実施例2における昇降収納装置の側方断面図
【図9】 本発明の実施例3における昇降収納装置の側方断面図
【図10】 本発明の実施例4における昇降収納装置の側方断面図
【図11】 本発明の実施例5における昇降収納装置の側方断面図
【図12】 本発明の実施例6における昇降収納装置の側方断面図
【図13】 (a)〜(c)は同実施例6における昇降収納装置の入れ替え動作順序を説明する側方断面図
【図14】 本発明の実施例7における昇降収納装置の側方断面図
【図15】 (a)〜(c)は同実施例7における昇降収納装置の入れ替え動作順序を説明する側方断面図
【図16】 従来の昇降収納装置を示す側方断面図
【図17】 本発明者が発明する前に提案した昇降収納装置を示す側方断面図
【図18】 (a)〜(g)同昇降収納装置の入れ替え動作順序を説明する側方断面図
【符号の説明】
1 昇降機構
2 第1の収納部
3 第2の収納部
4 支持アーム(支持部材)
5 キャビネット
6 摺動支持部
7a、7b 姿勢規制手段
8 案内手段
19 荷重調整機構
22 重り
23a、23b 重りの移動手段
27 ケーシング
28 覗き窓
B 六角頭(重りの移動操作部)
O 回転支点
P1 第1の収納部の支持支点
P2 第2の収納部の支持支点

Claims (12)

  1. 上下に配列した第1、第2の各収納部と、前記第1、第2の各収納部を所定の支持支点で支持して第1の収納部と第2の収納部とを連結し、各支持支点の間に設定した回転支点で回転することにより前記第1、第2の各収納部の上下位置を入れ換え可能に支持する支持部材と、前記第1、第2の収納部の荷重のバランスを調整する荷重調整機構を備えた昇降収納装置。
  2. 支持部材の回転支点をその軸線と直角な向きに水平移動できるように支持する摺動支持部と、一方の収納部をほぼ鉛直方向に移動させる案内手段とを備えた請求項1に記載の昇降収納装置。
  3. 第1、第2の収納部を上下入れ換えても、上下配列位置において、支持支点の軸がほぼ垂直位置に配列する請求項1または2に記載の昇降収納装置。
  4. 荷重調整機構は重りを用いて構成した請求項1ないしのいずれか1項記載の昇降収納装置。
  5. 荷重調整機構は、第1収納部の支持支点側と第2収納部の支持支点側との間で重りを移動させる移動手段を備えた請求項記載の昇降収納装置。
  6. 重りの移動操作部を、第1収納部の支持支点側と第2収納部の支持支点側の両位置に配設した請求項記載の昇降収納装置。
  7. 重りは、第1の収納部と第2の収納部とを連結して各収納部間に設定した回転支点で回転する支持部材とともにケーシング内に格納し、かつ前記ケーシングには重りの位置を外方から識別するための覗き窓を形成した請求項ないしのいずれか1項記載の昇降収納装置。
  8. 荷重調整機構は、上位置にある収納部の底面と下位置にある収納部の天井面との間で重りを移動させるように構成した請求項記載の昇降収納装置。
  9. 荷重調整機構は、第1、第2の各収納部をその上下配列位置にて配置した状態で、下位置にある収納部の下方、又は上位置にある収納部の上方で重りを移動させるように構成した請求項記載の昇降収納装置。
  10. 第1、第2の各収納部を所定の姿勢に規制する姿勢規制手段を備え、一方の収納部又は双方の収納部に重りを装着し、重りは各収納部上を水平移動可能とした請求項記載の昇降収納装置。
  11. 重りは任意の位置で固定可能とした請求項10のいずれか1項記載の昇降収納装置。
  12. 前記請求項1〜11のいずれか1項に記載の昇降収納装置を、前面または前後面が開口したキャビネットの内部に配設した昇降収納キャビネット。
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