JP2004336179A - 放送受信端末、並びに、放送受信端末の操作キー制御方法及び操作キー制御プログラム - Google Patents

放送受信端末、並びに、放送受信端末の操作キー制御方法及び操作キー制御プログラム Download PDF

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和也 藤澤
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Tsuneo Miyazaki
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Toshiro Yoshimura
俊郎 吉村
Daisuke Kabashima
大介 椛島
Toshio Kuramata
俊夫 倉又
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Abstract

【課題】放送サービスにおいてソフトキーを使用することを可能にした放送受信端末、並びに、放送受信端末の操作キー制御方法及び操作キー制御プログラムを提供する。
【解決手段】放送受信端末1は、放送受信手段12で、特定の操作キーの機能を設定した機能情報を含んだ放送データを受信し、データ復号手段14で放送データから機能情報を抽出し、その機能情報を機能情報記憶手段15に記憶し、ソフトキー表示手段16で、機能情報で設定された操作キーの機能を示す文字又は図形を、表示画面上の操作キーに対応した所定の領域に表示することを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル放送の放送データによって、特定の操作キーの機能を動的に設定する放送受信端末、並びに、放送受信端末の操作キー制御方法及び操作キー制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、地上波、衛星波、ケーブル等を介して放送されるデジタル放送等の放送サービスと、通信回線を介して提供されるインターネット等の通信サービスとを、1つの端末で享受できるデータ受信端末が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このようなデータ受信端末は、操作キーに特定の機能を割り当てることで、利用者が多くの機能を簡易に操作できるようにしている。
【0003】
また、従来、インターネットに接続可能な携帯電話のような、小型の通信機器においては、液晶ディスプレイ(LCD)等の表示画面の下方に特定の操作キーの機能を示す文字等を表示させ、その表示された文字と操作キーとを対応付けることで、特定の操作キーの機能を適宜変えて、多機能の操作を可能にしている(例えば、特許文献2参照。)。一般に、固有の機能を実現する操作キーをハードキーと呼ぶのに対し、機能を示す文字等と機能が動的に変わる操作キーとを合わせて、ソフトキーと呼んでいる。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−069514号公報(第7−8頁、第2−3図)
【特許文献2】
特開2001−204083号公報(第4頁、第3−4図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の技術では、以下に示す課題が存在する。
まず、従来の放送サービスと通信サービスとを1つの端末で享受できるデータ受信端末においては、機能毎に独立した操作キーを割り当てる場合、操作面が大きくなってしまい、端末そのものの形状や重量が大きくなってしまうという問題があった。あるいは、操作面の大きさが限定されている場合は、操作キーに割り当てる機能を絞らなくてはならず、多機能なサービスを提供することができないという問題があった。
【0006】
また、従来の携帯電話のような通信機器においては、ソフトキーによって、多機能な通信サービスの操作を実現している。しかし、この通信サービスにおけるソフトキーは、放送サービスには用いることができない。すなわち、前記した放送サービスと通信サービスとを1つの端末で享受できるデータ受信端末において、通信サービスで使用しているソフトキーを、放送サービスでは使用できないため、多機能なサービスを提供することができないという問題があった。
【0007】
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、多機能な放送サービスの操作を実現するために、放送サービスにおいてソフトキーを使用することを可能にした放送受信端末、並びに、放送受信端末の操作キー制御方法及び操作キー制御プログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために創案されたものであり、まず、請求項1に記載の放送受信端末は、デジタル放送の放送データを受信すると共に、その放送データに含まれる特定の操作キーの機能を設定した機能情報に基づいて、前記操作キーの機能を制御する放送受信端末であって、放送受信手段と、機能情報抽出手段と、機能情報記憶手段と、ソフトキー表示手段と、キー入力検出手段と、ソフトキー実行手段とを備える構成とした。
【0009】
かかる構成によれば、放送受信端末は、放送受信手段によって、デジタル放送の放送データを受信し、機能情報抽出手段によって、放送データから特定の操作キーの機能を設定した機能情報を抽出する。そして、放送受信端末は、機能情報抽出手段で抽出した機能情報を機能情報記憶手段に記憶する。
【0010】
また、放送受信端末は、ソフトキー表示手段によって、機能情報記憶手段に記憶された機能情報を参照して、操作キーの機能を示す文字又は図形を、表示画面上で操作キーに対応した所定の領域に表示する。これによって、放送受信端末は、動的に変化する操作キーの機能が現在どの機能を行うものかを、利用者に対して明示することができる。
【0011】
そして、放送受信端末は、キー入力検出手段によって、操作キーが押下されたことを検出し、ソフトキー実行手段によって、機能情報記憶手段に記憶されている操作キーに対応する機能情報を参照して、その機能情報として設定されている機能を実行する。このように、放送局側から放送データとして機能情報を配信することで、放送受信端末の操作キーの機能を動的に変化させることが可能になる。
【0012】
また、請求項2に記載の放送受信端末は、請求項1に記載の放送受信端末において、通信送受信手段と、受信切り替え手段とを備える構成とした。
かかる構成によれば、放送受信端末は、通信送受信手段によって、通信回線を介して、通信データを送受信し、受信切り替え手段によって、放送受信手段と通信送受信手段とを切り替えて動作させる。これにより、1つの端末で通信データの送受信、例えば、インターネットのWebページの閲覧と、放送データの受信、例えば、テレビ番組の視聴とを切り替えて動作させることが可能になる。
【0013】
さらに、請求項3に記載の放送受信端末は、請求項1又は請求項2に記載の放送受信端末において、前記機能情報が、マークアップ記述言語で記述されていることを特徴とする。
【0014】
かかる構成によれば、放送受信端末は、機能情報がマークアップ記述言語で記述されているため、機能情報抽出手段で容易に機能情報を抽出することができる。例えば、この機能情報を、データ放送で放送されるBML(Broadcast Markup Language)で記述することで、従来のデータ放送にソフトキーの機能を付加することができる。また、この機能情報は、BMLにおいて、メタタグ(Meta Tags)によって識別されるメタデータとして記述したり、拡張API(Application Programming Interface)として、機能を追加することとしてもよい。
【0015】
また、請求項4に記載の放送受信端末は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の放送受信端末において、前記機能情報は、クリック数又は長押しの少なくともいずれか1つにより、前記特定の操作キーの機能を設定したものであって、前記キー入力検出手段が、前記クリック数又は長押しを検出することを特徴とする。
【0016】
かかる構成によれば、放送受信端末は、キー入力検出手段によって、操作キーのクリック数又は長押しを検出するため、ソフトキー実行手段が、同一の操作キーであっても、キー操作のクリックの仕方に応じて異なる機能を実行することが可能になる。
【0017】
さらに、請求項5に記載の放送受信端末は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の放送受信端末において、表示方向切り替え手段を備え、前記ソフトキー表示手段が、前記表示方向に基づいて、前記操作キーの機能を示す文字又は図形の表示方向又は形状を切り替えることを特徴とする。
【0018】
かかる構成によれば、放送受信端末は、利用者が放送受信端末の向き(縦向き、横向き)を変える場合であっても、表示方向切り替え手段によって、表示画面の表示方向を切り替え、ソフトキー表示手段が、その表示方向に基づいて、操作キーの機能を示す文字又は図形の表示方向又は形状を切り替えて表示する。これにより、例えば、操作キーの機能を示す文字を、縦書き又は横書きに切り替えることが可能になる。
【0019】
また、請求項6に記載の放送受信端末の操作キー制御方法は、デジタル放送の放送データによって、前記放送データを受信する放送受信端末の操作キーの機能を制御する放送受信端末の操作キー制御方法であって、放送データ受信ステップと、機能情報抽出ステップと、機能情報記憶ステップと、ソフトキー表示ステップとを含み、前記特定の操作キーを押下されたときに、前記機能情報記憶手段に記憶されている前記機能情報を参照して、当該操作キーに関連付けられている機能を実行することを特徴とする。
【0020】
この方法によれば、放送受信端末は、放送データ受信ステップで、放送局側から送信される特定の操作キーの機能を設定した機能情報を、放送データとして受信し、機能情報抽出ステップで、放送データから特定の操作キーの機能を設定した機能情報を抽出する。そして、放送受信端末は、機能情報抽出ステップで抽出した機能情報を機能情報記憶手段に記憶する。
【0021】
また、放送受信端末は、ソフトキー表示ステップで、機能情報記憶手段に記憶された機能情報を参照して、操作キーの機能を示す文字又は図形を、表示画面上で操作キーに対応した所定の領域に表示する。これによって、放送受信端末は、動的に変化する操作キーの機能が現在どの機能を行うものかを、利用者に対して明示することができる。
【0022】
そして、特定の操作キーを押下されたときに、機能情報記憶手段に記憶されている機能情報を参照して、その操作キーに関連付けられている機能を実行する。このように、放送局側から放送データとして機能情報を配信することで、放送受信端末の操作キーの機能を動的に変化させることが可能になる。
【0023】
さらに、請求項7に記載の放送受信端末の操作キー制御プログラムは、デジタル放送の放送データによって、前記放送データを受信する放送受信端末の操作キーの機能を制御するために、コンピュータを、機能情報抽出手段、機能情報記憶制御手段、ソフトキー表示手段、ソフトキー実行手段として機能させることとした。
【0024】
かかる構成によれば、放送受信端末の操作キー制御プログラムは、機能情報抽出手段によって、放送データから特定の操作キーの機能を設定した機能情報を抽出して、機能情報記憶手段に記憶する。
そして、操作キー制御プログラムは、ソフトキー表示手段によって、機能情報記憶手段に記憶された機能情報を参照して、操作キーの機能を示す文字又は図形を、表示画面上で操作キーに対応した所定の領域に表示する。これによって、放送受信端末は、動的に変化する操作キーの機能が現在どの機能を行うものかを、利用者に対して明示することができる。
【0025】
そして、操作キー制御プログラムは、ソフトキー実行手段によって、特定の操作キーを押下されたときに、機能情報記憶手段に記憶されている機能情報を参照して、操作キーに関連付けられている機能を実行する。このように、放送局側から放送データとして機能情報を配信することで、放送受信端末の操作キーの機能を動的に変化させることが可能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
ここでは、まず、本発明における放送受信端末を概観することでソフトキーの概念について説明し、放送によってそのソフトキーの機能を動的に設定することが可能なデータ放送用データの仕組みについて説明する。そして、本発明における放送受信端末の詳細な構成、動作を順次説明していくこととする。
【0027】
[放送受信端末(放送通信融合端末)におけるソフトキーの概念]
まず、図1を参照してソフトキーの概念について説明する。図1は、本発明における放送受信端末の外観図である。図1の放送受信端末1は、放送データを受信する機能と、通信データを送受信する通信機能とを備えた放送通信融合端末であって、映像やデータを表示する表示部(表示画面)diと、操作キーkを複数備えた操作部opとを備えている。このような放送受信端末(放送通信融合端末)1にあっては、データ放送等の放送サービス、インターネット等の通信サービス等、多機能なサービスを限られた操作キーkによって、操作しなければならない。
【0028】
そこで、放送受信端末1は、表示部diに隣接する位置に配置したソフトキー用操作キーskと、そのソフトキー用操作キーskとの対応関係が識別可能な表示部diの特定の領域に、機能の内容を識別することが可能な文字や図形(機能表示fd)を表示している。この機能表示fdの内容を変えることで、ソフトキー用操作キーskが押下されたときの機能を変えることができる。例えば、機能表示fdで「戻る」と表示させた場合、ソフトキー用操作キーskに対して、表示画面diの内容を1画面前の状態に戻す機能に割り当てたことになる。また、例えば、機能表示fdで「EPG」と表示させた場合、同じソフトキー用操作キーskであっても、EPG(電子番組表:Electronic Program Guide)を表示させる機能に割り当てられたことになる。このように、機能表示fdと、その機能表示fdに対応付けられたソフトキー用操作キーskとを合わせてソフトキーと呼ぶ。
なお、表示部(表示画面)diの最上部には、放送受信端末1の動作状態を示す図形アイコンや文字を表示する。この動作状態には、電池の残容量、通信電波状態、放送電波状態、文字入力、受信チャンネル、データ放送の有無、緊急情報、インターネット接続、留守電話記録の有無等がある。
【0029】
[データ放送用データによるソフトキーの機能設定]
次に、図2及び図3を参照(適宜図1参照)して、放送データによってソフトキーの機能を動的に設定する方法について説明する。図2は、社団法人電波産業会(ARIB:Association of Radio Industries and Business)によって規定されたデジタルテレビ放送向けのマークアップ言語であるBML(Broadcast Markup Language)に独自要素を定義して、ソフトキーの機能を符号化した例を示した図である。図3は、BMLの記述の中に、HTML(Hyper Text Markup Language)と同様な符号化表現のメタタグ(Meta Tags)を用いてソフトキーの機能を符号化した例を示した図である。
【0030】
(ソフトキーの機能設定:第1例)
図2では、放送データによってソフトキーの機能を設定する第1例として、BMLに独自要素である「setkey」を定義して、ソフトキーの機能を符号化する例を示している。この独自要素setkeyでは、大きく分けて2つの内容を設定している。1つは、ソフトキーとして機能する操作キーを特定する操作キー内容kcoである。もう1つは、ソフトキーに対応付けられた動作を指定する動作指示内容acoである。
【0031】
操作キー内容kcoは、キー識別番号kidと、キー機能表示kfcと、キー操作態様kmdとを設定するものである。
キー識別番号kidは、どのソフトキー用操作キーskに対して設定を行うものかを示す識別番号を設定するものである。ここでは、「keyId=」以下に続く番号で操作キーを設定する。例えば、左の操作キーから順番に0、1、2…というように予め定めた固有の番号を識別番号として、「keyId=」以下に記述する。なお、このキー識別番号kidを設定しないときは、デフォルト(初期値)として、識別番号「0」が設定されたものとしてもよい。
【0032】
キー機能表示kfcは、機能表示fdとして表示させる文字や図形を設定するものである。ここでは、「text=」以下に文字や図形を設定する。例えば、機能表示fdとして文字を表示させる場合は文字列を、図形を表示させる場合は図形のファイル名を、「text=」以下に記述する。なお、表示を行わない場合は「NULL」を記述しておく。
【0033】
キー操作態様kmdは、ソフトキー用操作キーskをどのように操作するかにより、ソフトキーに対応付けられた動作を切り替えて実行することを設定するものである。ここでは、「keyMode」以下に操作方法を設定する。例えば、2秒以上操作キーを押下する(長押し)場合は「0」、1クリックの場合は「1」、0.4秒以下の間隔で2回押下する(2クリック)場合は「2」のように、「keyMode」以下に記述する。なお、このキー操作態様kmdを設定しないときは、デフォルト(初期値)として、1クリック「1」が設定されたものとしてもよい。
なお、操作キー内容kco内において、キー識別番号kid、キー機能表示kfc及びキー操作態様kmdは、それぞれ「keyId」、「text」及び「keyMode」で識別可能であるため、この順番で記述する必要はない。
【0034】
動作指示内容acoは、リンク先指定url、復号処理指定dec又は端末動作指定fncのいずれか1つを設定するものである。
リンク先指定urlは、ソフトキーとして設定されたソフトキー用操作キーskが押下されたときに、遷移するリンク先を設定するものである。ここでは、「href」以下に遷移するリンク先を設定し、「href=”リンク先”」と記述する。なお、このリンク先は、URL(Uniform Resource Locator)で記述してもよいし、BMLでコンテンツを指定する名前(コンテンツ名前空間)で記述してもよい。これによって、ソフトキー用操作キーskが押下されたときに、設定されたリンク先へ遷移する。
【0035】
復号処理指定decは、放送受信端末1内で復号を行う処理を設定するものである。ここでは、「onoccur」以下に復号処理、例えばスクリプト名を設定し、「onoccur=”スクリプト名”」と記述する。これによって、ソフトキー用操作キーskが押下されたときに、設定されたスクリプトが実行される。
【0036】
端末動作指定fncは、予め定めた予約語によって、放送受信端末1の動作を設定するものである。ここでは、「function」以下に予約語を定義し、「function=”予約語”」と記述する。なお、予約語としては、例えば、「メニュー」、「EPG」、「初期状態」、「待受状態」等がある。放送受信端末1は、「メニュー」によってメニュー画面を表示したり、「EPG」によって番組表を表示したり、「初期状態」によって電源投入時の状態に戻したり、「待受状態」によって電話やメールを待受け受信する状態に遷移したり等の予め定めた動作を実行する。
【0037】
例えば、<bml:setkey keyId=”0” text=”メニュー” keyMode=”1” function=”メニュー”/>で符号化された表現は、最左の操作キー(ソフトキー用操作キーsk)に対応する機能表示fdとして、文字列「メニュー」を表示し、ソフトキー用操作キーskを1クリックされたときに、予約語「メニュー」で予め設定されている動作を実行してメニュー画面を表示する。
【0038】
また、例えば、<bml:setkey keyId=”2” text=”ON” keyMode=”0” function=”待受状態”/>と、<bml:setkey keyId=”2” text=”進む→” keyMode=”1” function=”goForward();”/>のように、1つの操作キー(ソフトキー用操作キーsk)に対して、キー操作態様kmdの異なる符号化を行ってもよい。この場合、最左から3つ目(図1においては最右)の操作キー(ソフトキー用操作キーsk)に対応する機能表示fdとして、文字列「ON」と文字列「進む→」とを表示(例えば二段表示)させ、ソフトキー用操作キーskを長押しされたときは、予約語「待受状態」で予め設定されている動作を実行して待受状態に移行し、ソフトキー用操作キーskを1クリックされたときは、スクリプト「goForward();」を実行することとしてもよい。
このように、1つのソフトキー用操作キーskに対して、キー操作態様kmdの異なる複数の符号化を行ってもよい。
【0039】
(ソフトキーの機能設定:第2例)
図3では、放送データによってソフトキーの機能を設定する第2例として、BMLの記述の中にHTMLと同様の符号化表現のメタタグを用いてソフトキーの機能を符号化する例を示している。ここでは、「soft−key」というメタタグを新たに定義して用いている。このメタタグsoft−keyは、図2と同様、操作キー内容kco及び動作指示内容acoの2つの内容を設定している。
【0040】
操作キー内容kcoは、キー識別番号kidとキー機能表示kfcとキー操作態様kmdとを、区切り記号「/」で区切って記述しており、キー識別番号kid、キー機能表示kfc、キー操作態様kmdのいずれかを省略する場合も、この区切り記号「/」は省略しない。なお、個々のキー識別番号kid、キー機能表示kfc及びキー操作態様kmdの内容については、図2と同様であるので説明を省略する。
【0041】
動作指示内容acoは、リンク先指定url、復号処理指定dec又は端末動作指定fncのいずれか1つを設定するものである。なお、個々のリンク先指定url、復号処理指定dec又は端末動作指定fncの内容については、図2と同様であるので説明を省略する。
【0042】
例えば、<meta name=”soft−key” content=”[0/”←戻る”/1;URL=*****]”/>で符号化された表現は、最左の操作キー(ソフトキー用操作キーsk)に対応する機能表示fdに、文字列「←戻る」を表示し、ソフトキー用操作キーskを1クリックされたときに、URLで指定されたリンク先へ遷移する。
なお、この符号化においても、前記した第1例と同様に、1つのソフトキー用操作キーskに対して、キー操作態様kmdの異なる複数の符号化を行ってもよい。
【0043】
(ソフトキーの機能設定:第3例)
放送データによってソフトキーの機能を設定する第3例として、BMLの拡張API(Application Programming Interface)を用いて、ソフトキーの機能を設定することとしてもよい。
【0044】
例えば、「browser.setSoftKey(keyId,text,keyMode,transaction);」のように、拡張APIとして、「setSoftKey」を用い、「keyId」、「text」及び「keyMode」を、それぞれ図2で示したキー識別番号kid、キー機能表示kfc及びキー操作態様kmdとし、「transaction」を、図2で示した動作指示内容accの内の1つを記述することとする。
以上のように、BMLの中にソフトキーの機能を符号化して送ることで、データ放送を受信した放送受信端末1は、放送データによってソフトキーの機能を動的に変化させることが可能になる。
【0045】
[放送受信端末(放送通信融合端末)の構成]
次に、図4を参照して、本発明における放送受信端末(放送通信融合端末)の構成について説明する。図4は、放送受信端末の全体構成を示したブロック図である。放送受信端末1は、放送波3を介して、デジタル放送によって放送データとして放送される映像、音声及びデータを受信して、利用者に対して提示するものである。さらに、放送受信端末1は、通信回線2を介して、インターネット等の通信サービスを利用者に提供するものでもある。以下、この放送受信端末を放送通信融合端末と呼ぶこととする。
【0046】
ここでは、図4に示したように、放送通信融合端末1を、通信送受信手段10と、Webデータ復号手段11と、放送受信手段12と、映像・音声復号手段13と、データ復号手段14と、機能情報記憶手段15と、ソフトキー表示手段16と、操作内容解析実行手段17と、合成手段18と、表示手段19と、操作手段20とを備えて構成した。
【0047】
通信送受信手段10は、通信回線2を介して、データの通信を行うものである。例えば、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトに対してWebページのデータ要求を送信し、要求したWebサイトからデータを取得する。なお、この通信送受信手段10は、TCP/IPの通信プロトコルによってデータ(通信データ)の送受信を行う。ここで取得したWebページのデータは、Webデータ復号手段11へ出力される。
【0048】
Webデータ復号手段11は、通信送受信手段10で取得したWebページのデータを復号し、表示可能な出力形式に変換するもので、一般的なWebブラウザである。例えば、このWebデータ復号手段11は、HTML(Hyper Text Markup Language)によって記述されたテキストデータ、文書中に埋め込まれた画像や音声、動画等を個々の表示可能な出力形式に変換して出力するものである。ここで表示可能な出力形式に変換されたデータ(ここではWebデータと呼ぶ)は合成手段18へ出力される。
【0049】
放送受信手段12は、放送波3を介して、デジタル放送で放送される放送データを受信するものである。この放送受信手段12では、放送データを受信、復調し、誤り訂正やTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)復号等の復号を行い、MPEG2のトランスポートストリーム(Transport Stream)として出力する。なお、映像・音声(映像ストリーム及び音声ストリーム)は、映像・音声復号手段13へ出力される。また、データ(データストリーム)は、カルーセル伝送を復号したデータファイルとして、データ復号手段14へ出力される。
【0050】
映像・音声復号手段13は、放送受信手段12で受信し、復調された映像・音声(映像ストリーム及び音声ストリーム)を復号するものである。例えば、映像・音声がMPEG2の符号化方式によって符号化されている場合は、MPEG2の復号を行い表示可能な出力形式の映像・音声データとして、合成手段18へ出力する。
【0051】
データ復号手段(BML解析手段)14は、放送受信手段12で受信し、復調されたデータ(データファイル)を復号するものである。なお、日本のデータ放送として放送されるデータファイルは、マークアップ言語であるBMLで記述されている。そこで、このデータ復号手段14は、BMLを解析するBML解析手段として機能し、BMLを表示可能な出力形式に変換したデータ(データ放送データ)を合成手段18へ出力する。
【0052】
このデータ復号手段14には、機能情報抽出部14aを備え、BMLに含まれるソフトキーの機能を設定した機能情報を抽出する。
機能情報抽出部(機能情報抽出手段)14aは、データファイルの中からソフトキーの機能を設定したBMLを解析し、前記した図2、図3等で説明した符号化表現で記述された情報(機能情報)を抽出して、機能情報記憶手段15に記憶するものである。また、機能情報抽出部14aは、その機能情報の中に、画面上にソフトキーの文字、図形等の機能表示を表示する内容がある場合は、その旨を示す「表示指示」をソフトキー表示手段16へ通知する。
【0053】
機能情報記憶手段15は、データ復号手段14の機能情報抽出部14aで抽出された機能情報15aを記憶するもので、半導体メモリ、ハードディスク等の一般的な記録媒体である。この機能情報記憶手段15に記憶された機能情報15aは、ソフトキー表示手段16と操作内容解析実行手段17とによって参照される。なお、この機能情報記憶手段15は、図示していない機能情報記憶制御手段を介して、書き込み、読み出しが行われるものとする。
【0054】
ここで、図5を参照して、機能情報記憶手段15に記憶される機能情報15aの内容について説明する。図5は、機能情報15aの内容を示す図である。図5に示すように、機能情報15aは、図2(図3)で説明した操作キー内容kcoと動作指示内容acoとを設定したデータベース構造となっている。
【0055】
操作キー内容kcoには、キー識別番号kidとキー識別表示kfcとキー操作態様kmdが記憶されている。動作指示内容acoには、リンク先指定url、復号処理指定dec又は端末動作指定fncのいずれか1つが記憶されている。なお、キー識別番号kid、キー識別表示kfc、キー操作態様kmd、リンク先指定url、復号処理指定dec及び端末動作指定fncの具体的な内容は、図2で説明した内容と同じであるので、説明を省略する。
【0056】
このように、機能情報15aを構成することで、あるソフトキー用操作キーが押下されたときに、そのソフトキー用操作キーの識別番号(キー識別番号kid)とキー操作態様kmdとを検索キーとして、機能情報15aを検索し、ソフトキーの動作を特定することができる。
図4に戻って説明を続ける。
【0057】
ソフトキー表示手段16は、データ復号手段14の機能情報抽出部14aから「表示指示」を通知されることで、機能情報記憶手段15に記憶されている機能情報15aを参照して、表示画面上に表示するソフトキーの文字、図形を合成手段18へ出力するものである。このソフトキー表示手段16は、「表示指示」を通知された段階で、図5に示した機能情報15aにおいてソフトキーに対応するキー識別番号kid及びキー操作態様kmdを検索キーとして、キー識別表示kfcを検索し、そのキー識別表示kfcに記述されている文字列や図形のファイル名に基づいて、表示する文字、図形のデータを合成手段18へ通知する。
【0058】
なお、このソフトキー表示手段16は、後記する操作内容解析実行手段17から「表示方向切り替え指示」を通知された場合は、キー識別表示kfcとして記憶されている文字列の表示方向を変え、文字表示を縦書きから横書き(あるいはその逆)に変えて、合成手段18へ通知する。また、図形を表示する場合は、キー識別表示kfcで指定されているファイルの図形を90度回転させて、合成手段18へ通知する。
【0059】
操作内容解析実行手段17は、後記する操作手段20から入力される操作キーのキーコード(識別番号)に基づいて、その操作キーに対応する動作を実行するものである。ここでは、操作内容解析実行手段17をソフトキー実行部17aと、受信切り替え部17bと、表示方向切り替え部17cとを備えて構成した。
【0060】
ソフトキー実行部(ソフトキー実行手段)17aは、ソフトキーに対応する操作キー(ソフトキー用操作キー)を押下されたときに、機能情報記憶手段15に記憶されている機能情報15aを参照して、その操作キーに対応する動作指示内容に記述されている動作を実行するものである。なお、ここで実行する動作がBMLで記述された動作である場合は、データ復号手段(BML解析手段)14に対して、その動作を実行する旨を示す「動作指示」を通知する。
【0061】
受信切り替え部(受信切り替え手段)17bは、放送データの受信と、通信データの送受信とを切り替えるものである。例えば、放送データを視聴しているときに、操作手段20から、インターネットに接続するための操作キーを押された、あるいは、押下された操作キーに対応する機能情報15aに、インターネットのリンク先が記述されている場合は、通信送受信手段10及び放送受信手段12に対して「受信切り替え指示」を通知する。そして、放送データの受信を停止し、通信回線2を介して、通信データ(Webデータ)を取得する。
【0062】
また、インターネットのページを閲覧しているときに、操作手段20から、放送のチャンネンルを切り替える操作キー(例えばチャンネルボタン)を押下されたときは、通信送受信手段10及び放送受信手段12に対して「受信切り替え指示」を通知して、通信回線2との接続を切断(常時接続の場合は切断不用)し、放送データの受信を行う。
【0063】
表示方向切り替え部(表示方向切り替え手段)17cは、表示画面の表示方向を切り替える制御を行うものである。この表示方向切り替え部17cは、操作手段20から、特定の操作キーを押下されることで、表示画面の切り替えを行う旨を示す「表示方向切り替え指示」を、ソフトキー表示手段16及び合成手段18に対して通知する。
なお、この表示方向切り替え部17cは、角度センサによって、放送通信融合端末1が使用されている向き(縦向き、横向き)を検出し、その検出結果に基づいて、「表示方向切り替え指示」を通知することとしてもよい。
【0064】
合成手段18は、Webデータ復号手段11から通知されるWebデータ、映像・音声復号手段13から通知される映像データ、データ復号手段14から通知されるデータ放送データ及びソフトキー表示手段16から通知されるソフトキー用の文字や図形を合成し、画像データとして、表示手段19へ出力するものである。この合成手段18は、一般的なGDC(Graphic Display Controller)で実現することができる。なお、音声データについては、通知されたデータを図示していない切り替え手段によって切り替えて、そのまま表示手段19へ出力するものとする。
【0065】
また、合成手段18は、操作内容解析実行手段17の表示方向切り替え部17cから通知される「表示方向切り替え指示」に基づいて、表示画面の表示方向を切り替えて合成を行う。このとき、ソフトキー表示手段16からは、表示方向に合った(回転された)ソフトキーの文字、図形が通知される。
なお、合成手段18は、Webデータ、映像データ、データ放送データについては、表示方向に基づいて、表示サイズと表示位置とを切り替えて合成し表示を行うものとする。
【0066】
例えば、図1に示した放送通信融合端末1の表示方向を、切り替えて図8に示した表示状態とすることができる。この図8では、図1で示したソフトキーの文字を横書きから縦書きに変更して表示した例である。このように表示する方向によって、利用者が使い易い状態で表示を行うことができる。
【0067】
表示手段19は、合成手段18から出力される画像データや音声データを出力するもので、画像データを表示するための液晶ディスプレイと、音声データを出力するためのスピーカとを備えている。
【0068】
操作手段20は、キー入力検出部20aを備え、利用者が放送通信融合端末1に対して、操作キーによって種々の操作を行うものである。この操作手段20によって、利用者は、視聴する放送番組を切り替えたり、放送と通信の切り替えを行ったりすることができる。
【0069】
キー入力検出部20aは、入力された操作キーの押下を検出し、その操作キーに対応するキーコード(識別番号)を操作内容解析実行手段17へ通知するものである。なお、このキー入力検出部20aでは、操作キーが押下されたときの、時間を計測する機能を備え、例えば、2秒以上操作キーが押下されたときに、操作キーが長押しされたと判定し、0.4秒以下の間隔で2回操作キーが押下されたときに、連続したクリック(2クリック)動作であると判定する。これらのキー操作態様は、キーコード(識別番号)と共に操作内容解析実行手段17へ通知される。
【0070】
このような構成によって、放送受信端末(放送通信融合端末)1は、放送データによって、特定の操作キー(ソフトキー用操作キー)の機能を動的に設定することが可能になる。これによって、限られた形状、重量の端末においても、多彩な機能を盛り込むことができる。
【0071】
以上、本発明に係る放送受信端末(放送通信融合端末)1の構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。ここでは、放送受信端末を、放送データを受信する機能と、通信データを送受信する通信機能とを備えた放送通信融合端末として説明したが、放送データを受信する機能のみを有する端末として構成することも可能である。すなわち、デジタル放送のテレビジョン受像機に、本発明を適用することで、操作手段であるリモコンの操作キーの数を増やすことなく、多機能化を図ることができる。
【0072】
なお、放送受信端末(放送通信融合端末)1は、一般的なコンピュータにプログラムを実行させ、コンピュータ内の演算装置や記憶装置を動作させることにより実現することができる。
【0073】
また、機能情報抽出部14a、機能情報記憶制御手段(図示せず)、ソフトキー表示手段16及びソフトキー実行部(ソフトキー実行手段)17aをBML等で記述した操作キー制御プログラムとして独立した構成とすることも可能である。この操作キー制御プログラムを通信回線2や放送波3を介してダウンロードすることで、従来のデジタル放送受信機においても、ソフトキーの機能を追加することが可能になる。
【0074】
[放送受信端末(放送通信融合端末)の動作]
次に、図6及び図7を参照(適宜図4参照)して、本発明における放送受信端末(放送通信融合端末)の動作について説明する。図6は、放送通信融合端末1が放送データを受信する動作を示したフローチャートである。図7は、放送通信融合端末1が操作キーを押下されたときの動作を示すフローチャートである。
【0075】
(放送データ受信動作)
まず、図6を参照(適宜図4参照)して、放送通信融合端末1が放送データを受信する動作について説明する。なお、ここでは、放送データの全ストリーム中から、映像・音声ストリーム及びデータ放送のデータストリームを受信する動作について説明する。
【0076】
放送通信融合端末1は、放送受信手段12によって、放送波3を介して放送される放送データを受信する(ステップS10)。そして、受信した放送データがデータ(データストリーム)であるかどうかを判定する(ステップS11)。ここでは、受信した放送データがデータ(データストリーム)であることを、放送受信手段12内の図示していないセクション復号手段により、放送データの中のPSI(Program Specific Information)に含まれるPAT(Program Association Table)及びPMT(Program Map Table)で指定されるデータストリームのPID(Packet Identifier)により判定する。そして、データと判断されたパケットを集め、カルーセル伝送を復号して、データファイルを生成する(ステップS12)。
【0077】
そして、データファイルが完成したかどうかを判定し(ステップS13)、完成していない場合(ステップS13でNo)は、表示動作は開始せず、次のデータの受信動作に移る。一方、データファイルが完成している場合(ステップS13でYes)は、データ復号手段(BML解析手段)14によって、BMLで記述されたデータファイルの内容を解析する(ステップS14)。そして、機能情報抽出部14aによって、そのデータファイルの中のデータが、ソフトキーを設定する機能情報であるかどうかを判定し(ステップS15)、機能情報である場合(ステップS15でYes)は、その機能情報を、機能情報記憶手段15に記憶する(ステップS16)。そして、ソフトキーに対応する文字、図形を、合成手段18を介して表示画面に合成し、出力する(ステップS17)。
【0078】
一方、機能情報でない場合(ステップS15でNo)、又は、機能情報の処理(ステップS17までの処理)を終了した場合は、データ復号手段14によって、データファイルを復号し(ステップS18)、合成手段18を介して表示画面に合成し、出力する(ステップS19)。
【0079】
なお、ステップS11において、受信した放送データが、映像・音声ストリームである場合(ステップS11でNo)は、映像・音声復号手段13によって、映像・音声ストリームを復号し(ステップS20)、合成手段18を介して表示画面に合成し、出力する(ステップS21)。ただし、音声は合成を行わずに出力する。
【0080】
以上の動作によって、放送通信融合端末1は、デジタル放送の放送データとして放送されるデータストリームによって、ソフトキーに対応する文字、図形を動的に変化して表示することができる。また、機能情報を記憶することができるため、そのソフトキーの機能を動的に設定することができる。
【0081】
(操作キー押下動作)
次に、図7を参照(適宜図4参照)して、放送通信融合端末1が操作キーを押下されたときの動作について説明する。なお、操作キーの動作には、通常のチャンネル切り替え動作や、矢印キー等によるボタンの選択動作等が含まれるが、ここでは、本発明に係るソフトキー用操作キーと、表示方向切り替えキーとが押下された場合についてその動作を説明する。
【0082】
放送通信融合端末1は、操作手段20のキー入力検出部20aによって、利用者が操作キーを押下したことを検出する(ステップS30)。そして、操作内容解析実行手段17で、押下された操作キーの種類を判定し(ステップS31)、押下された操作キーがソフトキー用操作キーであると判定した場合は、ソフトキー実行部17aが、機能情報記憶手段15に記憶されている機能情報15aを参照し(ステップS32)、押下されたソフトキー用操作キーのキー識別番号kid及びキー操作態様kmdに対応する動作指示内容aco(図5参照)に基づいて処理を実行する(ステップS33)。なお、ここで実行する動作がBMLで記述された動作である場合は、データ復号手段14がBMLを解析して動作を行う。
【0083】
一方、ステップS31において、押下された操作キーの種類が、表示方向切り替えキーと判定された場合は、表示方向切り替え部17cが、ソフトキー表示手段16に対して、表示方向切り替え指示を通知する(ステップS34)。そして、ソフトキー表示手段16が、機能情報記憶手段15に記憶されている機能情報15aを参照し、表示方向に合わせて文字又は図形を回転して、合成手段18へ出力する(ステップS35)。
【0084】
さらに、表示方向切り替え部17cが、合成手段18に対して、表示方向切り替え指示を通知する(ステップS36)。そして、合成手段18が、通知された表示方向切り替え指示に基づいて表示方向を切り替え、合成を行い表示する(ステップS37)。
なお、ここでは、表示方向切り替えを、特定の操作キーが押下されたときに実行することとしたが、角度センサによって表示方向を検出し、その表示方向に基づいて切り替えを行うこととしてもよい。
【0085】
以上の動作によって、放送通信融合端末1は、ソフトキーの機能を動的に設定され記憶された機能情報を参照することで、同じ操作キーに対して異なる機能を動作させることができる。また、表示画面の方向を切り替えることができ、ソフトキーの文字、図形をその表示方向に合わせて表示させることができる。
【0086】
(画面遷移例)
次に、図9を参照して、放送通信融合端末1における表示画面の遷移の一例を説明する。図9は、放送通信融合端末1の画面遷移の一例を示す画面遷移図である。
【0087】
図9(a)の表示画面は、メニュー画面(メニュートップ)を表示したものである。ここでは、「TV」、「インターネット」、「メール」等のメニューを表示している。このメニュー画面において、上下キー(図示せず)でメニューの項目を選択し、決定キー(図示せず)で決定することで画面が遷移する。ここでは、「TV」を選択し、図9(b)に遷移したものとする。
【0088】
図9(b)の表示画面は、テレビの番組を選択する選択画面(メニューTV)を表示したものである。ここでは、「NHK番組表(EPG)」、「NHK番組検索(キーワード)」のメニューを表示している。この選択画面において、上下キー(図示せず)でメニューの項目を選択し、決定キー(図示せず)で決定することで画面が遷移する。ただし、「NHK番組検索(キーワード)」では、番組検索用のキーワード入力欄にキーワードを入力し、決定キーを押すことで画面が遷移する。あるいは、直接数字キー(テンキー)を押下することでチャンネルを選択し、テレビ番組の画面に移行する。ここでは、直接数字キーを押下して、図9(c)に遷移したものとする。
【0089】
なお、図9(a)及び(b)でソフトキーとして表示されている機能表示「メニュー」及び「←戻る」は、放送通信融合端末1が端末として固有に保持しているデータを表示しているものであって、放送データとして受信した機能を表示しているものではない。
【0090】
図9(c)の表示画面は、テレビ番組の内容を表示したものである。ここでは、映像と、その映像に連動したデータ放送の内容を表示した例を示している。ここで、ソフトキーとして表示されている「EPG」(機能表示fd)、「メニュー」(機能表示fd)及び「独立データ」(機能表示fd)は、放送データで受信した文字列を表示している。このソフトキーに対応する操作キーを押下することで、機能情報(図5)で設定されている操作キーに対応する動作を実行する。例えば、「独立データ」(機能表示fd)に対応する操作キーが押下されたときは、BMLで別途準備されたファイルを起動させることで、放送番組とは独立した天気予報、交通情報等の情報を表示する。
ここでは、上下キー(図示せず)で「あらすじ」を選択して、図9(d)へ遷移したものとする。
【0091】
図9(d)の表示画面は、データ放送のデータ(ここでは、「あらすじ」)を表示したものである。ここで、ソフトキーとして表示されている「←戻る」(機能表示fd)、「トップ」(機能表示fd)及び「つづき→」(機能表示fd)は、放送データで受信した文字列を表示している。
【0092】
ここで、「つづき→」(機能表示fd)に対応する操作キーを押下することで、図9(e)の表示画面に遷移する。この図9(e)においても、図9(d)と同様にソフトキーを表示している。この図9(e)で、「←戻る」(機能表示fd)に対応する操作キーを押下することで、図9(d)の表示画面に戻る。このように、放送データで受信した操作キーの機能を設定した機能情報によって、操作キーに複数の機能を持たせることができる。
【0093】
なお、図9(f)は、図9(c)の表示画面において、Webサイトを閲覧するメニュー(wm)を選択したときの表示画面を表している。ここでは、インターネットへの接続の確認を行う画面(確認画面)を表示し、「はい」を選択することで、図9(g)の表示画面(Webトップ)へ遷移する。これは、受信切り替え部17b(図4)において、放送データの受信と通信データの送受信とを切り替えることで、実現することができる。
このように、放送通信融合端末1(図4)は、放送データを受信する機能と、通信データを送受信する機能とを融合し、限られた数の操作キーにおいて、効率的に複数の機能を実現することができる。
【0094】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明に係る放送受信端末、並びに、放送受信端末の操作キー制御方法及び操作キー制御プログラムでは、以下に示す優れた効果を奏する。
【0095】
請求項1、請求項6又は請求項7に記載の発明によれば、デジタル放送によって放送データとして放送される、特定の操作キーの機能を設定した機能情報に基づいて、放送受信端末の操作キーの機能を変化させることができ、放送サービスにおいても、ソフトキーを使用することが可能になる。これによって、操作キーの機能を動的に変化させることができるため、限られた形状、重量の端末であっても、多彩な機能を盛り込むことが可能になる。
【0096】
請求項2に記載の発明によれば、デジタル放送を受信する機能と、通信データを送受信する機能とを切り替えて動作させることができる。なお、この場合においても、放送サービスと通信サービスの多彩なサービスを限られた操作キーにおいて、ソフトキーによって効率よく実現することができる。また、放送サービスと通信サービスとで、ソフトキーを共用することができるため、更なる多機能化を実現することが可能になる。
【0097】
請求項3に記載の発明によれば、放送データとして放送される機能情報が、マークアップ言語で記述されるため、放送側では、例えば、従来のBMLに機能情報の設定を付加するだけでソフトキーの機能を実現することができる。また、放送受信端末においても、従来のBMLの復号処理に機能情報を解析する機能を付加するだけで、容易にソフトキーの機能を実現することができる。
【0098】
請求項4に記載の発明によれば、同一の操作キーであっても、キー操作のクリックの仕方に応じて異なる機能を実行することができるので、限定された数の操作キーで多彩な機能を実現することが可能になる。
【0099】
請求項5に記載の発明によれば、放送受信端末を横置きにして視聴する場合であっても、表示画面に表示されるソフトキーに対応する文字、図形を、表示方向に合わせて配置して表示するため、操作性の高い放送受信端末を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における放送受信端末の外観図である。
【図2】BMLの独自要素としてソフトキーの機能を符号化した例を示した図である。
【図3】メタタグを用いてソフトキーの機能を符号化した例を示した図である。
【図4】本発明における放送受信端末の全体構成を示したブロック図である。
【図5】機能情報記憶手段に記憶される機能情報の内容を示した図である。
【図6】本発明における放送受信端末が放送データを受信する動作を示したフローチャートである。
【図7】本発明における放送受信端末が操作キーを押下されたときの動作を示すフローチャートである。
【図8】放送受信端末を横置きにしたときのソフトキーの表示状態を示す図である。
【図9】放送受信端末の画面遷移の一例を示した画面遷移図である。
【符号の説明】
1 放送受信端末(放送通信融合端末)
10 通信送受信手段
11 Webデータ復号手段
12 放送受信手段
13 映像・音声復号手段
14 データ復号手段(BML解析手段)
14a 機能情報抽出部(機能情報抽出手段)
15 機能情報記憶手段
15a 機能情報
16 ソフトキー表示手段
17 操作内容解析実行手段
17a ソフトキー実行部(ソフトキー実行手段)
17b 受信切り替え部(受信切り替え手段)
17c 表示方向切り替え部(表示方向切り替え手段)
18 合成手段
19 表示手段
20 操作手段
20a キー入力検出部(キー入力検出手段)
2 通信回線
3 放送波

Claims (7)

  1. デジタル放送の放送データを受信すると共に、その放送データに含まれる特定の操作キーの機能を設定した機能情報に基づいて、前記操作キーの機能を制御する放送受信端末であって、
    前記放送データを受信する放送受信手段と、
    この放送受信手段で受信した放送データから、前記機能情報を抽出する機能情報抽出手段と、
    この機能情報抽出手段で抽出された機能情報を記憶する機能情報記憶手段と、
    この機能情報記憶手段に記憶された機能情報を参照して、前記操作キーの機能を示す文字又は図形を、表示画面上で前記操作キーに対応した所定の領域に表示するソフトキー表示手段と、
    前記操作キーが押下されたことを検出するキー入力検出手段と、
    このキー入力検出手段で前記特定の操作キーの押下を検出したときに、前記機能情報記憶手段に記憶されている前記機能情報を参照して、当該操作キーに関連付けられている機能を実行するソフトキー実行手段と、
    を備えていることを特徴とする放送受信端末。
  2. 通信回線を介して、通信データを送受信する通信送受信手段と、前記放送受信手段と前記通信送受信手段とを切り替えて動作させる受信切り替え手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の放送受信端末。
  3. 前記機能情報は、マークアップ記述言語で記述されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の放送受信端末。
  4. 前記機能情報は、クリック数又は長押しの少なくともいずれか1つにより、前記特定の操作キーの機能を設定したものであって、
    前記キー入力検出手段が、前記クリック数又は長押しを検出することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の放送受信端末。
  5. 前記表示画面の表示方向を切り替える表示方向切り替え手段を備え、
    前記ソフトキー表示手段が、前記表示方向に基づいて、前記操作キーの機能を示す文字又は図形の表示方向又は形状を切り替えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の放送受信端末。
  6. デジタル放送の放送データによって、前記放送データを受信する放送受信端末の操作キーの機能を制御する放送受信端末の操作キー制御方法であって、
    放送局側から送信される特定の操作キーの機能を設定した機能情報を、前記放送データとして受信する放送データ受信ステップと、
    この放送データ受信ステップで受信した放送データから、前記機能情報を抽出する機能情報抽出ステップと、
    この機能情報抽出ステップで抽出した機能情報を、機能情報記憶手段に記憶する機能情報記憶ステップと、
    前記機能情報記憶手段に記憶されている前記機能情報を参照して、前記操作キーの機能を示す文字又は図形を、表示画面上で前記操作キーに対応した所定の領域に表示するソフトキー表示ステップとを含み、
    前記特定の操作キーを押下されたときに、前記機能情報記憶手段に記憶されている前記機能情報を参照して、当該操作キーに関連付けられている機能を実行することを特徴とする放送受信端末の操作キー制御方法。
  7. デジタル放送の放送データによって、前記放送データを受信する放送受信端末の操作キーの機能を制御するために、コンピュータを、
    前記放送データから、前記機能情報を抽出する機能情報抽出手段、
    この機能情報抽出手段で抽出した機能情報を、機能情報記憶手段に記憶する機能情報記憶制御手段、
    前記機能情報記憶手段に記憶された機能情報を参照して、前記操作キーの機能を示す文字又は図形を、表示画面上で前記操作キーに対応した所定の領域に表示するソフトキー表示手段、
    前記特定の操作キーを押下されたときに、前記機能情報記憶手段に記憶されている前記機能情報を参照して、当該操作キーに関連付けられている機能を実行するソフトキー実行手段、
    として機能させることを特徴とする放送受信端末の操作キー制御プログラム。
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