JP2004334954A - ディスクプレーヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】機構が簡潔でしかも操作性が向上し、デザイン性の改善を図った移動体と蓋体との連動機構を有するディスクプレーヤを提供する。
【解決手段】記録再生ユニット20を有する移動体18を左右のカム板11のカム溝13、14によって案内しながら前後方向および上下方向に移動させるようにし、蓋体40の側板41、42に設けられている係合ピン45を移動体18の側板26の縦溝29に係合させ、蓋体40の開放動作に連動して移動体18がカム板11のカム溝13、14に沿って前進しながら上昇動作を行なうようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】記録再生ユニット20を有する移動体18を左右のカム板11のカム溝13、14によって案内しながら前後方向および上下方向に移動させるようにし、蓋体40の側板41、42に設けられている係合ピン45を移動体18の側板26の縦溝29に係合させ、蓋体40の開放動作に連動して移動体18がカム板11のカム溝13、14に沿って前進しながら上昇動作を行なうようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はディスクプレーヤに係り、とくにディスク状記録媒体を移動体上に載置して所定の位置に引込んで記録および/または再生を行なうディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスク(CD)等のディスク状記録媒体を用いて音声の再生や、デジタル信号の記録再生を行なうようにしている。このようなディスクプレーヤは、上記ディスク状記録媒体を例えば移動体に載置してローディング動作を行なうようにし、ディスク状記録媒体がターンテーブル上に装着されるとともに、このターンテーブルによって回転駆動され、このときに上記ディスク状記録媒体の半径方向に移動する光学ヘッドによって信号の書込みあるいは読取りが行なわれる。
【0003】
なお例えば特開平11−339351号公報には、機器の上面キャビネットに配置されたディスク蓋と、ディスク蓋を開状態から閉状態まで回動させるディスク蓋駆動手段であるモータと、ディスク蓋の回転に連動する中継レバーと、中継レバーの動作に連動して上下に移動するディスクトレイと、上面キャビネットにディスクを収納するために形成されたディスク収納部とを備え、ディスク蓋が閉状態から開状態に回動すると同時に、ディスクトレイがほぼ水平状態を保ちながら上昇するように構成し、機器の上面にディスク蓋が載置されてディスクを出し入れする際に、ディスクの出し入れが非常に行ない易いようにしたディスク再生装置が提案されている。
【0004】
【特許文献1】特開平11−339351号公報
【特許文献2】特開2001−52402号公報
【発明が解決しようとする課題】
このようなディスクプレーヤにおいて、ディスク状記録媒体を構成するコンパクトディスクの収納部を開閉自在に覆う蓋体の支持構造として、回動支点を用いる構造が最も単純であって部品点数が少なく、コスト的にも有利になる。ところがこのような支点構造の蓋体は、支点を中心とする単純な回動運動しか行なわず、蓋体の動作としてはその魅力に欠ける欠点がある。
【0005】
そこでモータを用いたフロントローディング機構を採用することが考察されるが、フロントローディング機構はモータの駆動力を連動機構を介して移動体の駆動部に伝達するために、構造が複雑になってコスト的にも高価になる。また移動体がセット本体から前方に突出するようになるために、デザイン的に不利であって、とくにコンパクトディスクの挿入あるいは取出し時に前方に力が加わると、セット本体の安定性に欠ける欠点がある。
【0006】
また車載用CDプレーヤのようにモータ駆動を用いたフロントスロットイン機構は、構造がさらに複雑になってコスト的にさらに不利になる。またディスクの装着時に挿入面を合わせる必要があり、このために操作にある程度の熟練を要する欠点がある。
【0007】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、簡潔な機構でしかも操作性およびデザイン性を改善するとともに、蓋体の開閉動作に機構的な魅力を付加できるようにしたディスクプレーヤを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願の主要な発明は、
ディスク状記録媒体を移動体上に載置して所定の位置に引込んで記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、
基体上にカム板を固定配置するとともに、該カム板に前記移動体の移動軌跡を決定するカム溝を設け、
前記移動体の側部に設けられる係合ピンを前記カム溝に係合させ、
さらに前記ディスク状記録媒体を出入れする開口を覆う蓋体の側板の支点位置に対して偏倚する位置に設けられた係合ピンを前記移動体の側部の被係合部と係合させ、前記蓋体の開閉動作に連動して前記移動体が前記カム板のカム溝によって決定される軌跡を移動することを特徴とするディスクプレーヤに関するものである。
【0009】
ここで前記カム板のカム溝が横方向に延びる部分と斜め方向に延びる部分とを具備し、前記蓋体の開放動作に連動して前記移動体が前方に移動するとともに上昇することが好ましい。また前記カム板が左右両側に設けられるとともに、該左右のカム板が連結部によって連結され、しかも該連結部に案内部が設けられ、該案内部によって上記移動体が前後方向に移動可能に案内されることが好ましい。また前記移動体が弾性部材によって前方に摺動付勢され、前記弾性部材の弾性復元力が前記移動体を介して前記蓋体に伝達され、該蓋体が開く方向に回動付勢されることが好ましい。また前記蓋体の側板の係合ピンと係合する前記移動体の被係合部が前記移動体の側部に設けられている縦溝であることが好ましい。また前記蓋体がダンパと連動され、前記蓋体の開閉動作が緩衝されるとともに、前記係合ピンおよび前記被係合部を介して前記移動体の移動動作が緩衝されることが好ましい。また前記蓋体の側板にセグメントギヤが形成され、該セグメントギヤが前記ダンパのピニオンと噛合うことが好ましい。
【0010】
本願に含まれる発明の好ましい態様は、コンパクトディスク等のディスク状記録媒体を用いるディスクプレーヤの蓋体の開閉機構において、簡潔な構造でしかも操作性を向上し、デザイン性の改善を図るようにした蓋体の開閉機構に関する。とくにこの機構は支点構造を有する蓋体と、記録再生ユニットを搭載した移動体とから構成され、移動体と蓋体の開閉動作とが連動するようにしたものである。すなわち蓋体の開放動作によって移動体が前方に移動するとともに上方へも移動するために、ディスク状記録媒体の着脱の操作性が向上し、しかも移動体の移動に機構的な魅力を付加することが可能になる。
【0011】
なお移動体が前方へ移動した状態において、この移動体の前端部がセット本体の前縁から前方に飛出さないようにすることによって、デザイン的な改善が図られる。これに対して移動体の前端をディスク状記録媒体の前縁よりもさらに前方に突出させるとともにセット本体の外に突出させるようにした形状によると、移動体の前端がディスクガードとして作用することになる。何れの場合においても移動体が前後方向に移動するために蓋体を小さくすることができ、これによって蓋体のデザインの自由度が向上する。
【0012】
上述のような好ましい態様によると、簡潔な機構でしかも低コストで、操作性の向上とデザイン性の改善とを図ったディスクプレーヤを提供することが可能になる。また蓋体の開放動作によって移動体が前方であってしかも上方に移動するために、ディスク状記録媒体の着脱の操作性が向上する。また移動体の前縁を短くすることによってセット本体の外に飛出さないようにすると、さらにデザイン的に有利になる。そして蓋体を小さくすることができるために、蓋体のデザインの自由度が改善される。またディスクプレーヤのとくに蓋体と移動体の相互の動作に魅力的な特徴を付加できる利点がある。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明する。図1〜図5は本発明の一実施の形態のディスクプレーヤを示すものであって、このディスクプレーヤはその底部に基体10を備えるとともに、基体10上には左右一対のカム板11が互いにほぼ平行に配されている(図3参照)。左右一対のカム板11はそれらの上端部が連結部12によって互いに連結されている。そして左右のカム板11には前側のカム溝13と後側のカム溝14とがそれぞれ形成されている。
【0014】
上記カム板11の連結部12の上側には移動体18が配される。移動体18は図1および図2に示すようにその上面のほぼ中央部に異形の開口19を備え、この異形の開口19の部分に記録再生ユニット20を備えている。記録再生ユニット20はモールドケース21を備えるとともに、このモールドケース21の一端側にターンテーブル22が回転自在に取付けられている。そしてターンテーブル22はその中央部にセンターチャック23を備えるとともに、モールドケース21の長さ方向に沿って光ピックアップ24を移動可能に支持している。
【0015】
これに対して移動体18は左右一対の側板26を備えるとともに、これらの側板26の内側であってその前後にはそれぞれ前側の係合ピン27と後側の係合ピン28とが植設されている。また移動体18の左右の側板26の外側面上には縦溝29が形成されている。
【0016】
上記移動体18の下面には下方に延びるように一対のサポート31、32が連設されている。これらのサポート31、32は上記カム板11の連結部12に形成された長孔33、34にそれぞれ係合し、これによって移動体18を前後方向に摺動可能に案内している。また一方のサポート32の下端には引張りコイルばね35が係止され、この引張りコイルばね35によって移動体18は前方に摺動付勢されている。
【0017】
次に上記移動体18の上側であってこのディスクプレーヤのディスク状記録媒体の出入れを行なうための開口部を覆う蓋体40について説明する。蓋体40は左右の側板41、42を一体に連設するとともに、左右一対の支点ピン43、44によって回動自在に支持されている。また左右の側板41、42の内側面にはそれぞれ係合ピン45が植設され、これらの係合ピン45が上記移動体18の側板26の外側面に形成されている縦溝29に係合している。
【0018】
上記蓋板40の右側の側板42にはその外周縁上にセグメントギヤ46が形成されるとともに、セグメントギヤ46はダンパ47のピニオン48と噛合っている。これによって蓋体40はその回動動作がダンパ47によって緩衝される。
【0019】
上記蓋体40の右側の前端部には爪51が連設されるとともに、この爪51がロック板52の切欠き53と係合している(図2、図5参照)。そして上記ロック板52は引張りコイルばね54によって図5において左方に摺動付勢されている。
【0020】
このように本実施の形態のディスクプレーヤは、蓋体40の支点ピン43、44の近傍の係合ピン45が記録再生ユニット20を搭載した移動体18の側板26の縦溝29に係合されており、蓋体40の支点ピン43、44を中心とする開閉動作に連動して移動体18がカム板11のカム溝13、14に従って前後方向および上下方向に移動する機構になっている。そして蓋体40はその側板42に形成されたセグメントギヤ46がダンパ47のピニオン48と連動されており、移動体18は前方側に引張りコイルばね35によって付勢されている。
【0021】
以上のような構成において、図4に示すように蓋体40が閉じられている状態で、図5に示すロック板52を右方に押圧すると、このロック板52が引張りコイルばね54に抗して右方へ移動し、その切欠き53が爪51から離脱する。
【0022】
蓋体40はその側板41、42の係合ピン45を介して移動体18の縦溝29に係合されるとともに、移動体18が引張りコイルばね35によって前方に摺動付勢されているために、蓋体40のロック板52によるロックが解除されると、この蓋体40は移動体18を介して引張りコイルばね35の弾性復元力によって回動方向、すなわち図5において支点ピン44を中心として時計方向の回動付勢力を受ける。従ってこの蓋体40は左右の支点ピン43、44を中心として回動する。なおこの蓋体40の回動動作はそのセグメントギヤ46と係合するピニオン48を有するダンパ47によって緩衝される。従って蓋体40はゆっくりと開放動作を行なう。
【0023】
蓋体40が図6および図7に示すように支点ピン43、44を中心として時計方向に回動すると、蓋体40の側板41、42に設けられている係合ピン45が移動体18の側板26の縦溝29を介して移動体18を前方へ押圧する。従って移動体18はその両側の係合ピン27、28がそれぞれカム板11のカム溝13、14に案内されながら前方へ移動するとともに同時に上方へ移動する。そして蓋体40が完全に開かれると、移動体18は図7に示す状態になる。
【0024】
なお移動体18はセット本体の中でのみ移動し、本体の前縁には飛出さない構造としている。従って蓋体40の支点構造は外観上あるいは見掛け上は一般の単一の回動式の支点構造と同じである。ところがコンパクトディスク60が載置されている場合には、蓋を開くとコンパクトディスク60の前縁側の一部が前方へ飛出す形となる。ここで図7において鎖線58で示すように、移動体18の前縁を長くしてセット本体の前方に飛出すような形状にすると、この移動体18の突出部58がディスクガードとして機能することになる。
【0025】
蓋体40を図7に示すように開放された状態から閉じる場合には、上述の開放動作と逆の運動が行なわれる。すなわち蓋体40は移動体18を介して引張りコイルばね35によって開く方向の付勢力を受けているために、このような付勢力に抗して蓋体40を閉じることになる。
【0026】
このような蓋体40の閉蓋動作に際に蓋体40の左右の側板41、42の係合ピン45が移動体18の側板26の縦溝29と係合しているために、係合ピン45が移動体18を後方へ押すことになる。従って移動体18は引張りコイルばね35に抗して後方へ移動される。すなわち移動体18はそれらの係合ピン27、28がそれぞれカム板11のカム溝13、14によって案内されながらゆっくりと後方へ移動し、図6に示す状態から図4に示す状態に復帰する。これによって移動体18は完全に後方に引込まれる。そして蓋体40はその爪51がロック板52の切欠き53に係合してロックが行なわれる。
【0027】
このようなディスクプレーヤによれば、コンパクトディスク60の装着時にターンテーブル22が移動体18上であってセット本体の内部にあるために安定に装着を行なうことができる。すなわちコンパクトディスク60の中央部をセンタースピンドル23に係合させるために押圧しても、セット本体が前方へ傾くような力を受けることがなく、コンパクトディスク60を安定に装着できるようになる。
【0028】
また移動体18の前方への移動によってコンパクトディスク60の装着時における開口部の大きさを小さくできるために、蓋体40の前後方向の寸法を小さくすることが可能になる。これによって蓋体40のデザインの自由度が向上する。また蓋体40の開放動作と移動体18の移動動作とが、ともにダンパ47によって緩衝された状態で相互に連動して運動するために、機構的に特徴のある魅力的な動作を発現させることが可能になる。
【0029】
以上本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願に含まれる発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えば蓋体40の回動動作に連動して移動する移動体18の姿勢は、カム板11の前後のカム溝13、14の形状によって任意に変更可能である。
【0030】
【発明の効果】
本願の主要な発明は、ディスク状記録媒体を移動体上に載置して所定の位置に引込んで記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、基体上にカム板を固定配置するとともに、該カム板に移動体の移動軌跡を決定するカム溝を設け、移動体の側部に設けられる係合ピンをカム溝に係合させ、さらにディスク状記録媒体を出入れする開口を覆う蓋体の側板の支点位置に対して偏倚する位置に設けられた係合ピンを移動体の側部の被係合部と係合させ、蓋体の開閉動作に連動して移動体がカム板のカム溝によって決定される軌跡を移動するようにしたものである。
【0031】
従ってこのようなディスクプレーヤによれば、蓋体の開閉動作に連動して移動体が移動するようになり、この移動体の移動軌跡をカム板のカム溝によって任意に設定することが可能になる。従って移動体の移動動作が蓋体の開閉動作に連動して機能に魅力を付加することが可能になる。またとくに移動体を蓋の開放動作に連動して前方側へ移動させるようにすると、ディスク状記録媒体の出入れが容易になって蓋体を小型化することが可能になる。これによって蓋体のデザインの自由度が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクプレーヤの要部分解斜視図である。
【図2】同ディスクプレーヤの要部平面図である。
【図3】同ディスクプレーヤの要部縦断面図である。
【図4】同ディスクプレーヤの要部側断面図である。
【図5】蓋体のロック部の構造を示す要部側断面図である。
【図6】蓋体が途中まで開かれた状態の側断面図である。
【図7】蓋体が完全に開かれた状態の側断面図である。
【符号の説明】
10‥‥基体、11‥‥カム板、12‥‥連結部、13‥‥カム溝(前側)、14‥‥カム溝(後側)、18‥‥移動体、19‥‥開口、20‥‥記録再生ユニット、21‥‥モールドケース、22‥‥ターンテーブル、23‥‥センターチャック、24‥‥光ピックアップ、26‥‥側板、27‥‥係合ピン(前側)、28‥‥係合ピン(後側)、29‥‥縦溝、31、32‥‥サポート、33、34‥‥長孔、35‥‥引張りコイルばね、40‥‥蓋体、41‥‥側板(左側)、42‥‥側板(右側)、43、44‥‥支点ピン、45‥‥係合ピン、46‥‥セグメントギヤ、47‥‥ダンパ、48‥‥ピニオン、51‥‥爪、52‥‥ロック板、53‥‥切欠き、54‥‥引張りコイルばね、58‥‥鎖線(移動体先端)、60‥‥コンパクトディスク
【発明の属する技術分野】
本発明はディスクプレーヤに係り、とくにディスク状記録媒体を移動体上に載置して所定の位置に引込んで記録および/または再生を行なうディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスク(CD)等のディスク状記録媒体を用いて音声の再生や、デジタル信号の記録再生を行なうようにしている。このようなディスクプレーヤは、上記ディスク状記録媒体を例えば移動体に載置してローディング動作を行なうようにし、ディスク状記録媒体がターンテーブル上に装着されるとともに、このターンテーブルによって回転駆動され、このときに上記ディスク状記録媒体の半径方向に移動する光学ヘッドによって信号の書込みあるいは読取りが行なわれる。
【0003】
なお例えば特開平11−339351号公報には、機器の上面キャビネットに配置されたディスク蓋と、ディスク蓋を開状態から閉状態まで回動させるディスク蓋駆動手段であるモータと、ディスク蓋の回転に連動する中継レバーと、中継レバーの動作に連動して上下に移動するディスクトレイと、上面キャビネットにディスクを収納するために形成されたディスク収納部とを備え、ディスク蓋が閉状態から開状態に回動すると同時に、ディスクトレイがほぼ水平状態を保ちながら上昇するように構成し、機器の上面にディスク蓋が載置されてディスクを出し入れする際に、ディスクの出し入れが非常に行ない易いようにしたディスク再生装置が提案されている。
【0004】
【特許文献1】特開平11−339351号公報
【特許文献2】特開2001−52402号公報
【発明が解決しようとする課題】
このようなディスクプレーヤにおいて、ディスク状記録媒体を構成するコンパクトディスクの収納部を開閉自在に覆う蓋体の支持構造として、回動支点を用いる構造が最も単純であって部品点数が少なく、コスト的にも有利になる。ところがこのような支点構造の蓋体は、支点を中心とする単純な回動運動しか行なわず、蓋体の動作としてはその魅力に欠ける欠点がある。
【0005】
そこでモータを用いたフロントローディング機構を採用することが考察されるが、フロントローディング機構はモータの駆動力を連動機構を介して移動体の駆動部に伝達するために、構造が複雑になってコスト的にも高価になる。また移動体がセット本体から前方に突出するようになるために、デザイン的に不利であって、とくにコンパクトディスクの挿入あるいは取出し時に前方に力が加わると、セット本体の安定性に欠ける欠点がある。
【0006】
また車載用CDプレーヤのようにモータ駆動を用いたフロントスロットイン機構は、構造がさらに複雑になってコスト的にさらに不利になる。またディスクの装着時に挿入面を合わせる必要があり、このために操作にある程度の熟練を要する欠点がある。
【0007】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、簡潔な機構でしかも操作性およびデザイン性を改善するとともに、蓋体の開閉動作に機構的な魅力を付加できるようにしたディスクプレーヤを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願の主要な発明は、
ディスク状記録媒体を移動体上に載置して所定の位置に引込んで記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、
基体上にカム板を固定配置するとともに、該カム板に前記移動体の移動軌跡を決定するカム溝を設け、
前記移動体の側部に設けられる係合ピンを前記カム溝に係合させ、
さらに前記ディスク状記録媒体を出入れする開口を覆う蓋体の側板の支点位置に対して偏倚する位置に設けられた係合ピンを前記移動体の側部の被係合部と係合させ、前記蓋体の開閉動作に連動して前記移動体が前記カム板のカム溝によって決定される軌跡を移動することを特徴とするディスクプレーヤに関するものである。
【0009】
ここで前記カム板のカム溝が横方向に延びる部分と斜め方向に延びる部分とを具備し、前記蓋体の開放動作に連動して前記移動体が前方に移動するとともに上昇することが好ましい。また前記カム板が左右両側に設けられるとともに、該左右のカム板が連結部によって連結され、しかも該連結部に案内部が設けられ、該案内部によって上記移動体が前後方向に移動可能に案内されることが好ましい。また前記移動体が弾性部材によって前方に摺動付勢され、前記弾性部材の弾性復元力が前記移動体を介して前記蓋体に伝達され、該蓋体が開く方向に回動付勢されることが好ましい。また前記蓋体の側板の係合ピンと係合する前記移動体の被係合部が前記移動体の側部に設けられている縦溝であることが好ましい。また前記蓋体がダンパと連動され、前記蓋体の開閉動作が緩衝されるとともに、前記係合ピンおよび前記被係合部を介して前記移動体の移動動作が緩衝されることが好ましい。また前記蓋体の側板にセグメントギヤが形成され、該セグメントギヤが前記ダンパのピニオンと噛合うことが好ましい。
【0010】
本願に含まれる発明の好ましい態様は、コンパクトディスク等のディスク状記録媒体を用いるディスクプレーヤの蓋体の開閉機構において、簡潔な構造でしかも操作性を向上し、デザイン性の改善を図るようにした蓋体の開閉機構に関する。とくにこの機構は支点構造を有する蓋体と、記録再生ユニットを搭載した移動体とから構成され、移動体と蓋体の開閉動作とが連動するようにしたものである。すなわち蓋体の開放動作によって移動体が前方に移動するとともに上方へも移動するために、ディスク状記録媒体の着脱の操作性が向上し、しかも移動体の移動に機構的な魅力を付加することが可能になる。
【0011】
なお移動体が前方へ移動した状態において、この移動体の前端部がセット本体の前縁から前方に飛出さないようにすることによって、デザイン的な改善が図られる。これに対して移動体の前端をディスク状記録媒体の前縁よりもさらに前方に突出させるとともにセット本体の外に突出させるようにした形状によると、移動体の前端がディスクガードとして作用することになる。何れの場合においても移動体が前後方向に移動するために蓋体を小さくすることができ、これによって蓋体のデザインの自由度が向上する。
【0012】
上述のような好ましい態様によると、簡潔な機構でしかも低コストで、操作性の向上とデザイン性の改善とを図ったディスクプレーヤを提供することが可能になる。また蓋体の開放動作によって移動体が前方であってしかも上方に移動するために、ディスク状記録媒体の着脱の操作性が向上する。また移動体の前縁を短くすることによってセット本体の外に飛出さないようにすると、さらにデザイン的に有利になる。そして蓋体を小さくすることができるために、蓋体のデザインの自由度が改善される。またディスクプレーヤのとくに蓋体と移動体の相互の動作に魅力的な特徴を付加できる利点がある。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明する。図1〜図5は本発明の一実施の形態のディスクプレーヤを示すものであって、このディスクプレーヤはその底部に基体10を備えるとともに、基体10上には左右一対のカム板11が互いにほぼ平行に配されている(図3参照)。左右一対のカム板11はそれらの上端部が連結部12によって互いに連結されている。そして左右のカム板11には前側のカム溝13と後側のカム溝14とがそれぞれ形成されている。
【0014】
上記カム板11の連結部12の上側には移動体18が配される。移動体18は図1および図2に示すようにその上面のほぼ中央部に異形の開口19を備え、この異形の開口19の部分に記録再生ユニット20を備えている。記録再生ユニット20はモールドケース21を備えるとともに、このモールドケース21の一端側にターンテーブル22が回転自在に取付けられている。そしてターンテーブル22はその中央部にセンターチャック23を備えるとともに、モールドケース21の長さ方向に沿って光ピックアップ24を移動可能に支持している。
【0015】
これに対して移動体18は左右一対の側板26を備えるとともに、これらの側板26の内側であってその前後にはそれぞれ前側の係合ピン27と後側の係合ピン28とが植設されている。また移動体18の左右の側板26の外側面上には縦溝29が形成されている。
【0016】
上記移動体18の下面には下方に延びるように一対のサポート31、32が連設されている。これらのサポート31、32は上記カム板11の連結部12に形成された長孔33、34にそれぞれ係合し、これによって移動体18を前後方向に摺動可能に案内している。また一方のサポート32の下端には引張りコイルばね35が係止され、この引張りコイルばね35によって移動体18は前方に摺動付勢されている。
【0017】
次に上記移動体18の上側であってこのディスクプレーヤのディスク状記録媒体の出入れを行なうための開口部を覆う蓋体40について説明する。蓋体40は左右の側板41、42を一体に連設するとともに、左右一対の支点ピン43、44によって回動自在に支持されている。また左右の側板41、42の内側面にはそれぞれ係合ピン45が植設され、これらの係合ピン45が上記移動体18の側板26の外側面に形成されている縦溝29に係合している。
【0018】
上記蓋板40の右側の側板42にはその外周縁上にセグメントギヤ46が形成されるとともに、セグメントギヤ46はダンパ47のピニオン48と噛合っている。これによって蓋体40はその回動動作がダンパ47によって緩衝される。
【0019】
上記蓋体40の右側の前端部には爪51が連設されるとともに、この爪51がロック板52の切欠き53と係合している(図2、図5参照)。そして上記ロック板52は引張りコイルばね54によって図5において左方に摺動付勢されている。
【0020】
このように本実施の形態のディスクプレーヤは、蓋体40の支点ピン43、44の近傍の係合ピン45が記録再生ユニット20を搭載した移動体18の側板26の縦溝29に係合されており、蓋体40の支点ピン43、44を中心とする開閉動作に連動して移動体18がカム板11のカム溝13、14に従って前後方向および上下方向に移動する機構になっている。そして蓋体40はその側板42に形成されたセグメントギヤ46がダンパ47のピニオン48と連動されており、移動体18は前方側に引張りコイルばね35によって付勢されている。
【0021】
以上のような構成において、図4に示すように蓋体40が閉じられている状態で、図5に示すロック板52を右方に押圧すると、このロック板52が引張りコイルばね54に抗して右方へ移動し、その切欠き53が爪51から離脱する。
【0022】
蓋体40はその側板41、42の係合ピン45を介して移動体18の縦溝29に係合されるとともに、移動体18が引張りコイルばね35によって前方に摺動付勢されているために、蓋体40のロック板52によるロックが解除されると、この蓋体40は移動体18を介して引張りコイルばね35の弾性復元力によって回動方向、すなわち図5において支点ピン44を中心として時計方向の回動付勢力を受ける。従ってこの蓋体40は左右の支点ピン43、44を中心として回動する。なおこの蓋体40の回動動作はそのセグメントギヤ46と係合するピニオン48を有するダンパ47によって緩衝される。従って蓋体40はゆっくりと開放動作を行なう。
【0023】
蓋体40が図6および図7に示すように支点ピン43、44を中心として時計方向に回動すると、蓋体40の側板41、42に設けられている係合ピン45が移動体18の側板26の縦溝29を介して移動体18を前方へ押圧する。従って移動体18はその両側の係合ピン27、28がそれぞれカム板11のカム溝13、14に案内されながら前方へ移動するとともに同時に上方へ移動する。そして蓋体40が完全に開かれると、移動体18は図7に示す状態になる。
【0024】
なお移動体18はセット本体の中でのみ移動し、本体の前縁には飛出さない構造としている。従って蓋体40の支点構造は外観上あるいは見掛け上は一般の単一の回動式の支点構造と同じである。ところがコンパクトディスク60が載置されている場合には、蓋を開くとコンパクトディスク60の前縁側の一部が前方へ飛出す形となる。ここで図7において鎖線58で示すように、移動体18の前縁を長くしてセット本体の前方に飛出すような形状にすると、この移動体18の突出部58がディスクガードとして機能することになる。
【0025】
蓋体40を図7に示すように開放された状態から閉じる場合には、上述の開放動作と逆の運動が行なわれる。すなわち蓋体40は移動体18を介して引張りコイルばね35によって開く方向の付勢力を受けているために、このような付勢力に抗して蓋体40を閉じることになる。
【0026】
このような蓋体40の閉蓋動作に際に蓋体40の左右の側板41、42の係合ピン45が移動体18の側板26の縦溝29と係合しているために、係合ピン45が移動体18を後方へ押すことになる。従って移動体18は引張りコイルばね35に抗して後方へ移動される。すなわち移動体18はそれらの係合ピン27、28がそれぞれカム板11のカム溝13、14によって案内されながらゆっくりと後方へ移動し、図6に示す状態から図4に示す状態に復帰する。これによって移動体18は完全に後方に引込まれる。そして蓋体40はその爪51がロック板52の切欠き53に係合してロックが行なわれる。
【0027】
このようなディスクプレーヤによれば、コンパクトディスク60の装着時にターンテーブル22が移動体18上であってセット本体の内部にあるために安定に装着を行なうことができる。すなわちコンパクトディスク60の中央部をセンタースピンドル23に係合させるために押圧しても、セット本体が前方へ傾くような力を受けることがなく、コンパクトディスク60を安定に装着できるようになる。
【0028】
また移動体18の前方への移動によってコンパクトディスク60の装着時における開口部の大きさを小さくできるために、蓋体40の前後方向の寸法を小さくすることが可能になる。これによって蓋体40のデザインの自由度が向上する。また蓋体40の開放動作と移動体18の移動動作とが、ともにダンパ47によって緩衝された状態で相互に連動して運動するために、機構的に特徴のある魅力的な動作を発現させることが可能になる。
【0029】
以上本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願に含まれる発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えば蓋体40の回動動作に連動して移動する移動体18の姿勢は、カム板11の前後のカム溝13、14の形状によって任意に変更可能である。
【0030】
【発明の効果】
本願の主要な発明は、ディスク状記録媒体を移動体上に載置して所定の位置に引込んで記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、基体上にカム板を固定配置するとともに、該カム板に移動体の移動軌跡を決定するカム溝を設け、移動体の側部に設けられる係合ピンをカム溝に係合させ、さらにディスク状記録媒体を出入れする開口を覆う蓋体の側板の支点位置に対して偏倚する位置に設けられた係合ピンを移動体の側部の被係合部と係合させ、蓋体の開閉動作に連動して移動体がカム板のカム溝によって決定される軌跡を移動するようにしたものである。
【0031】
従ってこのようなディスクプレーヤによれば、蓋体の開閉動作に連動して移動体が移動するようになり、この移動体の移動軌跡をカム板のカム溝によって任意に設定することが可能になる。従って移動体の移動動作が蓋体の開閉動作に連動して機能に魅力を付加することが可能になる。またとくに移動体を蓋の開放動作に連動して前方側へ移動させるようにすると、ディスク状記録媒体の出入れが容易になって蓋体を小型化することが可能になる。これによって蓋体のデザインの自由度が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクプレーヤの要部分解斜視図である。
【図2】同ディスクプレーヤの要部平面図である。
【図3】同ディスクプレーヤの要部縦断面図である。
【図4】同ディスクプレーヤの要部側断面図である。
【図5】蓋体のロック部の構造を示す要部側断面図である。
【図6】蓋体が途中まで開かれた状態の側断面図である。
【図7】蓋体が完全に開かれた状態の側断面図である。
【符号の説明】
10‥‥基体、11‥‥カム板、12‥‥連結部、13‥‥カム溝(前側)、14‥‥カム溝(後側)、18‥‥移動体、19‥‥開口、20‥‥記録再生ユニット、21‥‥モールドケース、22‥‥ターンテーブル、23‥‥センターチャック、24‥‥光ピックアップ、26‥‥側板、27‥‥係合ピン(前側)、28‥‥係合ピン(後側)、29‥‥縦溝、31、32‥‥サポート、33、34‥‥長孔、35‥‥引張りコイルばね、40‥‥蓋体、41‥‥側板(左側)、42‥‥側板(右側)、43、44‥‥支点ピン、45‥‥係合ピン、46‥‥セグメントギヤ、47‥‥ダンパ、48‥‥ピニオン、51‥‥爪、52‥‥ロック板、53‥‥切欠き、54‥‥引張りコイルばね、58‥‥鎖線(移動体先端)、60‥‥コンパクトディスク
Claims (7)
- ディスク状記録媒体を移動体上に載置して所定の位置に引込んで記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、
基体上にカム板を固定配置するとともに、該カム板に前記移動体の移動軌跡を決定するカム溝を設け、
前記移動体の側部に設けられる係合ピンを前記カム溝に係合させ、
さらに前記ディスク状記録媒体を出入れする開口を覆う蓋体の側板の支点位置に対して偏倚する位置に設けられた係合ピンを前記移動体の側部の被係合部と係合させ、前記蓋体の開閉動作に連動して前記移動体が前記カム板のカム溝によって決定される軌跡を移動することを特徴とするディスクプレーヤ。 - 前記カム板のカム溝が横方向に延びる部分と斜め方向に延びる部分とを具備し、前記蓋体の開放動作に連動して前記移動体が前方に移動するとともに上昇することを特徴とする請求項1に記載のディスクプレーヤ。
- 前記カム板が左右両側に設けられるとともに、該左右のカム板が連結部によって連結され、しかも該連結部に案内部が設けられ、該案内部によって上記移動体が前後方向に移動可能に案内されることを特徴とする請求項1に記載のディスクプレーヤ。
- 前記移動体が弾性部材によって前方に摺動付勢され、前記弾性部材の弾性復元力が前記移動体を介して前記蓋体に伝達され、該蓋体が開く方向に回動付勢されることを特徴とする請求項3に記載のディスクプレーヤ。
- 前記蓋体の側板の係合ピンと係合する前記移動体の被係合部が前記移動体の側部に設けられている縦溝であることを特徴とする請求項1に記載のディスクプレーヤ。
- 前記蓋体がダンパと連動され、前記蓋体の開閉動作が緩衝されるとともに、前記係合ピンおよび前記被係合部を介して前記移動体の移動動作が緩衝されることを特徴とする請求項1に記載のディスクプレーヤ。
- 前記蓋体の側板にセグメントギヤが形成され、該セグメントギヤが前記ダンパのピニオンと噛合うことを特徴とする請求項6に記載のディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
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2003
- 2003-05-02 JP JP2003127590A patent/JP2004334954A/ja active Pending
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