JP2004326869A - ディスクプレーヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスク状記録媒体の軸線がほぼ水平であって垂直な平面上に装着される縦置き型のディスクプレーヤにおいて、とくにディスク状記録媒体の装着の操作性を改善するとともに、装着のための開口を覆う蓋体の大きさを小さくしてデザイン性を改善する。
【解決手段】記録再生ユニット21を取付けた摺動板11を上下方向に摺動可能に支持するとともに、この摺動板21の横溝29に蓋体34の側板部35、36の係合ピン38を係合させ、しかも蓋体34の回動動作をダンパ43によって緩衝するようにし、蓋体34の回動動作に連動して摺動板11を上下動させる。
【選択図】 図6
【解決手段】記録再生ユニット21を取付けた摺動板11を上下方向に摺動可能に支持するとともに、この摺動板21の横溝29に蓋体34の側板部35、36の係合ピン38を係合させ、しかも蓋体34の回動動作をダンパ43によって緩衝するようにし、蓋体34の回動動作に連動して摺動板11を上下動させる。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はディスクプレーヤに係り、とくにディスク状記録媒体を記録再生位置に装着して記録および/または再生を行なうディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスク(CD)等のディスク状記録媒体を用いて音声の再生や、デジタル信号の記録再生を行なうようにしている。このようなディスクプレーヤは、上記ディスク状記録媒体を例えばトレーに載置してローディング動作を行なうようにし、トレーによってディスク状記録媒体がターンテーブル上に載置されるとともに、ターンテーブルによって回転駆動され、このときに上記ディスク状記録媒体の半径方向に移動する光学ヘッドによって信号の書込みあるいは読取りが行なわれる。
【0003】
なお例えば特開平11−339351号公報には、機器の上面キャビネットに配置されたディスク蓋と、ディスク蓋を開状態から閉状態まで回動させるディスク蓋駆動手段であるモータと、ディスク蓋の回転に連動する中継レバーと、中継レバーの動作に連動して上下に移動するディスクトレイと、上面キャビネットにディスクを収納するために形成されたディスク収納部とを備え、ディスク蓋が閉状態から開状態に回動すると同時に、ディスクトレイがほぼ水平状態を保ちながら上昇するように構成し、機器の上面にディスク蓋が載置されてディスクを出し入れする際に、ディスクの出し入れが非常に行ない易いようにしたディスク再生装置が提案されている。
【0004】
【特許文献1】特開平11−339351号公報
【特許文献2】特開2001−52402号公報
【発明が解決しようとする課題】
このようなコンパクトディスク等のディスク状記録媒体を用いたディスクプレーヤにおいて、そのディスクの装着部を開閉自在に覆う蓋体を開閉する方式を単一の支点から成る回動式の構造とすると、極めて簡潔な構造となってコスト的に有利になる。ところがこのような構造は蓋体の開閉動作が単なる回動運動しか行なわないために動作としての魅力に欠ける。
【0005】
そこで例えばモータ駆動を用いた蓋体の開閉機構が考察される。この場合にはモータの出力を伝動機構を介して蓋体に伝達するために、構造が複雑になる。またとくにコンパクトディスクの軸線を水平にしてコンパクトディスクを垂直な平面上に載置するようにした構造は、ディスクプレーヤのとくに機構部の寸法が大きくなるとともに、コスト的に不利になる問題がある。なお上記のモータ駆動に代えてマニュアル操作によって上記の動作を達成するようにした場合には、機構的には小さくなるものの、コンパクトディスクの装着時の操作の手順が増加し、これによって操作性を損う欠点がある。
【0006】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、ディスク状記録媒体の装着の操作性に優れ、機構が簡潔でしかもコスト的にも有利でデザイン性が改善されるようにしたディスクプレーヤを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願の主要な発明は、
ディスク状記録媒体を記録再生装置に装着して記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、
ほぼ高さ方向に摺動可能に支持され、記録再生ユニットを取付けた摺動板と、
前記摺動板を上昇させて前記ディスク状記録媒体を前記摺動板上に載置するための開口部を開閉自在に覆う蓋体と、
を具備し、前記蓋体の支点位置に対して偏倚して設けられた係合ピンが前記摺動板の被係合部と係合され、前記蓋体の開放動作に連動して前記摺動板が上方に移動し、前記蓋体の閉蓋動作に連動して前記摺動板が下方に移動することを特徴とするディスクプレーヤに関するものである。
【0008】
ここで前記蓋体の側板に前記係合ピンが植設されるとともに、前記摺動板の側部に形成されたほぼ横方向に延びる係合溝に前記係合ピンが係合されることが好ましい。また前記摺動板が背面側の基体の案内部によってほぼ高さ方向に摺動自在に支持されることが好ましい。また前記摺動板が弾性部材によって上方に摺動付勢されるとともに、該弾性部材の弾性復元力が前記係合溝および前記係合ピンを介して前記蓋体に伝達され、前記蓋体が開く方向の付勢力を受けることが好ましい。また前記蓋体がダンパと連動され、該ダンパによって前記蓋体の回動動作が緩衝されるとともに、前記係合ピンおよび前記係合溝を介して前記摺動板の移動動作が緩衝されることが好ましい。また前記蓋体の側板にセグメントギヤが設けられ、該セグメントギヤが前記ダンパのピニオンと噛合うことが好ましい。また前記摺動板上にターンテーブルと光ピックアップとを具備する記録再生ユニットを備え、前記ディスク状記録媒体を前記ターンテーブル上に装着して前記光ピックアップによって信号の書込みまたは読出しを行なうことによって記録および/または再生を行なうことが好ましい。また前記ターンテーブルがセンターチャックを有し、前記摺動板を上方に移動させて前記ディスク状記録媒体を前記センターチャックによって前記ターンテーブルに装着することが好ましい。
【0009】
本願に含まれる発明の好ましい態様は、コンパクトディスク等のディスク状記録媒体を用いて記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、そのディスク状記録媒体の装着部を覆う蓋体の開閉機構を簡潔でしかも操作性に優れた機構とし、デザイン性の改善を図るようにしたものである。すなわち単一の支点を中心として回動動作をする蓋体と、記録再生ユニットを搭載した摺動板とを具備し、上記蓋体の回動動作に連動して摺動板が摺動動作するようにしたものである。とくにディスク状記録媒体の軸線がほぼ水平であってディスク状記録媒体がほぼ垂直な平面上で装着されるようにした構成において、蓋体の開閉動作によって摺動板が上下方向に移動する構造を採用するとともに、摺動板とキャビネットの前面側のパネルとによってディスクを受けるホルダ構造を構成し、ディスク状記録媒体の着脱操作の操作性を向上させている。
【0010】
ここでとくに蓋体を開放して摺動板を上方に移動した状態において、この摺動板の先端部がセット本体の外に飛出さない寸法とし、これによってデザイン性の改善を図る。また摺動板が上方に移動するように構成するとともに、摺動板とキャビネットの前面板とによってホルダを構成し、これによって蓋体を小さくすることが可能になり、蓋体のデザインの自由度が向上する。また蓋体が小さくなることからキャビネットのスペースが増大し、このようなキャビネットのスペースを利用して表示エリアや操作釦エリアを設ける。
【0011】
上記のような態様によれば、簡潔な構造と低コストで、操作性の向上とデザイン性の改善とを図ることが可能になる。また蓋体の開放動作によって摺動板が上方に移動するとともに、摺動板とキャビネットの前面板とによってディスクを受けるホルダを形成することができるために、ディスク状記録媒体の着脱の操作性が向上する。
【0012】
また蓋体を最大の角度まで開放した状態においてなお摺動板がキャビネットの外部に飛出さないために、デザイン的に有利になる。さらには蓋体を小さくすることができ、蓋体のデザインの自由度が向上する。また蓋体を小さくして広くなったキャビネット上のスペースに表示手段や操作釦を設けることができるようになる。また蓋体の開閉動作と摺動板の移動動作とが連動するとともに、とくに両者をダンパによって緩衝することによって機構的な魅力が付加できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は本願に含まれる発明の一実施の形態に係るディスクプレーヤを示すものであって、このディスクプレーヤはほぼ垂直に直立する基体10を備えている。そして基体10の前面側には摺動板11が上下方向に摺動可能に支持されている。すなわち摺動板11の背面側に突設されたサポート12が基体10の複数の長孔13に摺動可能に係合されるとともに、サポート12の先端部にばね14が係止され、これによって摺動板11が上方に摺動付勢される。
【0014】
上記摺動板11上には異形の開口20が形成されるとともに、この異形の開口20に記録再生ユニット21が取付けられている。記録再生ユニット21は合成樹脂製フレーム22を備えるとともに、このフレーム22上に回転自在にターンテーブル23を取付けるようにし、さらにターンテーブル23の中心部にはセンターチャック24が設けられている。また合成樹脂製フレーム22上には上記ターンテーブル23に対して半径方向に移動可能に光ピックアップ25が取付けられている。
【0015】
上記摺動板11の左右両側にはそれぞれ背面側に突出するように突片28が連設されるとともに、これらの突片28には横方向に延びる溝29が形成されている。
【0016】
キャビネットの前面側には図2および図3に示すようにその上部側に横長の矩形の開口33が形成され、この開口33を開閉自在に覆うように蓋体34が設けられている。蓋体34は左右の側板部35、36を一体に連設するとともに、これらの側板部35、36が支点ピン37によって回動可能に支持されている。さらに上記蓋体34の側板部35、36の支点ピン37に対して偏倚する位置には係合ピン38が内側に突出して形成され、これらの係合ピン38が上記摺動板11の突片28に形成されている横溝29と係合されるようになっている。
【0017】
また上記蓋体34の左側の側板35にはその外周面上にセグメントギヤ39が形成されている。このセグメントギヤ39はダンパ43のピニオン44に噛合っており、これによって蓋体34の回動動作が緩衝されるようになっている。
【0018】
また蓋体34にはその上端側であって内側に突出するように爪47が設けられている。爪47はロック板48の切欠き49と係合されるようになっている。なおロック板48は引張りコイルばね50によってロックする方向に摺動付勢されている。
【0019】
上記蓋体34によって開閉される開口33の下側であってこのキャビネットの前面板58は図4に示すように上記摺動板11との間に所定の隙間を有し、これによって両者でポケット59を形成するようにしている。そして摺動板11の下端側の部分には突条57が形成され、この突条57によってポケット59の底部が構成されている。
【0020】
このように本実施の形態のディスクプレーヤは、蓋体34が支点ピン37を中心として回動可能に支持されるとともに、蓋体34の側板部35、36の支点ピン37の近傍の係合ピン38が摺動板11の突片28の横溝29に係合されており、蓋体34の開閉動作によって摺動板11がばね14に抗して上下方向に移動する構造になっている。しかも蓋体34の側板部35のセグメントギヤ39がダンパ43のピニオン44と噛合っている。なお蓋体34は上記摺動板11を上方に摺動付勢するばね14を介して開く方向に摺動付勢される。
【0021】
以上のような構成において、蓋体34をロックしているロック板48を引張りコイルばね50に抗して下方に移動させると、蓋体34の爪47がロック板48の切欠き49から離脱する。従って蓋体34は摺動板11を上方に摺動付勢するばね14の付勢力によって、横溝29および係合ピン38を介して回動付勢力を受け、支点ピン37を中心として図5および図6に示すように時計方向に回動する。
【0022】
上記のような蓋体34のばね14の付勢力による開放動作の際に、蓋体34の側板部35のセグメントギヤ39がダンパ43のピニオン44と係合し、これによって蓋体34は支点ピン37を中心としてゆっくりと時計方向に回動する。これによってキャビネットの開口33が開放される。
【0023】
上述のような蓋体34の開放動作に連動して、蓋体34の左右の側板部35、36にそれぞれ設けられている係合ピン38が摺動板11の横溝29を上方に押すために、摺動板11が上昇動作する。すなわち蓋体34の回動動作と摺動板11の昇降動作とが連動することになる。しかも摺動板11の上昇動作は、蓋体34を介してダンパ43によって緩衝される。
【0024】
図6に示すように蓋体34が開かれかつ摺動板11が上方へ移動された状態で、この摺動板11上の記録再生ユニット21のターンテーブル23上にコンパクトディスク55を装着する。すなわちコンパクトディスク55の中心孔をターンテーブル23の中心部に設けられているセンターチャック24に係合させることによって、コンパクトディスク55が装着されることになる。
【0025】
このようにしてコンパクトディスク55を記録再生ユニット21上のターンテーブル23に装着したならば、蓋体34を閉じる。この動作は図6に示す状態から図5を経由して図4に示す状態に移行する動作である。蓋体34を閉じる方向に移動させると、ばね14の弾性付勢力に抗して蓋体34が支点ピン37を中心として反時計方向に回動される。このときに側板部35のセグメントギヤ39がダンパ43のピニオン44を駆動するために、蓋体34はゆっくりと閉じる方向に回動される。
【0026】
またこのような蓋体34の閉蓋動作に連動して、蓋体34の側板部35、36の係合ピン38が摺動板11の両側の横溝29を下方に押圧するために、摺動板11が図6から図5を経て図4に示すように下方に移動する。
【0027】
蓋体34が完全に閉じられるとともにこれに連動して摺動板11が図4に示すように完全に下方に移動されたならば、この状態において記録再生ユニット21のターンテーブル23によってコンパクトディスク55が回転駆動される。そしてコンパクトディスク55に対して光ピックアップ25が半径方向に移動し、信号の書込みあるいは読出しが行なわれる。
【0028】
このように本実施の形態のディスクプレーヤは、摺動板11がキャビネットの中でのみしか移動せず、キャビネットの外には飛出さない構造としている。従って見掛け上は単純な蓋体の開閉構造と同一であるが、コンパクトディスク55が装着されている場合には、蓋体34を図6に示すように開放すると、コンパクトディスク55の上縁はキャビネットの上方に飛出す形になる。またコンパクトディスク55の装着時に、図6に示すように前面板58と下端に突条57を有する摺動板11とによってポケット59が形成され、このポケット59がホルダとして機能するために、ポケット59にコンパクトディスク55を仮に置くことができ、このためにコンパクトディスク55を安定に装着することができる。すなわちコンパクトディスクを手から落としても、ポケット59によって受けられることになる。
【0029】
このようなディスクプレーヤは、摺動板11の蓋体34に連動する上下方向の移動機構と、コンパクトディスク55を受けるホルダとなるポケット59の構造とによって、コンパクトディスク55の装着に必要な開口33の大きさを小さくすることが可能になり、これによって蓋体34の寸法を小さくできるようになる。従って蓋体34のデザインの自由度が向上する。また蓋体34の寸法を小さくすることが可能になるために、開口33の大きさが小さくなってフロントパネル上における表示エリアや操作釦を配するスペースが拡大することになる。
【0030】
以上本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願に含まれる発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えば上記ディスクプレーヤはコンパクトディスクの再生装置に関するものであるが、本願発明はその他の各種のディスク状記録媒体の記録再生のための装置に広く適用可能である。
【0031】
【発明の効果】
本願の主要な発明は、ディスク状記録媒体を記録再生装置に装着して記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、ほぼ高さ方向に摺動可能に支持され、記録再生ユニットを取付けた摺動板と、摺動板を上昇させてディスク状記録媒体を摺動板上に載置するための開口部を開閉自在に覆う蓋体と、を具備し、蓋体の支点位置に対して偏倚して設けられた係合ピンが摺動板の被係合部と係合され、蓋体の開放動作に連動して摺動板が上方に移動し、蓋体の閉蓋動作に連動して摺動板が下方に移動するようにしたものである。
【0032】
従ってこのようなディスクプレーヤによれば、蓋体の開放動作に連動して記録再生ユニットを取付けた摺動板が上下方向に移動することになり、とくに蓋体の開放動作に連動して摺動板が上方に移動するために、ディスク状記録媒体の装着の操作性が改善されるとともに、ディスク状記録媒体の装着部を開閉自在に覆う蓋体の大きさを小さくすることが可能になり、これによってディスクプレーヤのデザイン性を改善できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクプレーヤの要部分解斜視図である。
【図2】同ディスクプレーヤの要部正面図である。
【図3】同ディスクプレーヤの横断面図である。
【図4】同ディスクプレーヤの縦断面図である。
【図5】蓋体の開放動作を示す要部側断面図である。
【図6】蓋体を完全に開放した状態の要部側断面図である。
【符号の説明】
10‥‥基体、11‥‥摺動板、12‥‥サポート、13‥‥長孔、14ばね、20‥‥開口、21‥‥記録再生ユニット、22‥‥合成樹脂製フレーム、23‥‥ターンテーブル、24‥‥センターチャック、25‥‥光ピックアップ、28‥‥突片、29‥‥横溝、33‥‥開口、34‥‥蓋体、35‥‥側板部(左)、36‥‥側板部(右)、37‥‥支点ピン、38‥‥係合ピン、39‥‥セグメントギヤ、43‥‥ダンパ、44‥‥ピニオン、47‥‥爪、48‥‥ロック板、49‥‥切欠き、50‥‥引張りコイルばね、55‥‥コンパクトディスク、57‥‥突条、58‥‥前面板、59‥‥ポケット
【発明の属する技術分野】
本発明はディスクプレーヤに係り、とくにディスク状記録媒体を記録再生位置に装着して記録および/または再生を行なうディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスク(CD)等のディスク状記録媒体を用いて音声の再生や、デジタル信号の記録再生を行なうようにしている。このようなディスクプレーヤは、上記ディスク状記録媒体を例えばトレーに載置してローディング動作を行なうようにし、トレーによってディスク状記録媒体がターンテーブル上に載置されるとともに、ターンテーブルによって回転駆動され、このときに上記ディスク状記録媒体の半径方向に移動する光学ヘッドによって信号の書込みあるいは読取りが行なわれる。
【0003】
なお例えば特開平11−339351号公報には、機器の上面キャビネットに配置されたディスク蓋と、ディスク蓋を開状態から閉状態まで回動させるディスク蓋駆動手段であるモータと、ディスク蓋の回転に連動する中継レバーと、中継レバーの動作に連動して上下に移動するディスクトレイと、上面キャビネットにディスクを収納するために形成されたディスク収納部とを備え、ディスク蓋が閉状態から開状態に回動すると同時に、ディスクトレイがほぼ水平状態を保ちながら上昇するように構成し、機器の上面にディスク蓋が載置されてディスクを出し入れする際に、ディスクの出し入れが非常に行ない易いようにしたディスク再生装置が提案されている。
【0004】
【特許文献1】特開平11−339351号公報
【特許文献2】特開2001−52402号公報
【発明が解決しようとする課題】
このようなコンパクトディスク等のディスク状記録媒体を用いたディスクプレーヤにおいて、そのディスクの装着部を開閉自在に覆う蓋体を開閉する方式を単一の支点から成る回動式の構造とすると、極めて簡潔な構造となってコスト的に有利になる。ところがこのような構造は蓋体の開閉動作が単なる回動運動しか行なわないために動作としての魅力に欠ける。
【0005】
そこで例えばモータ駆動を用いた蓋体の開閉機構が考察される。この場合にはモータの出力を伝動機構を介して蓋体に伝達するために、構造が複雑になる。またとくにコンパクトディスクの軸線を水平にしてコンパクトディスクを垂直な平面上に載置するようにした構造は、ディスクプレーヤのとくに機構部の寸法が大きくなるとともに、コスト的に不利になる問題がある。なお上記のモータ駆動に代えてマニュアル操作によって上記の動作を達成するようにした場合には、機構的には小さくなるものの、コンパクトディスクの装着時の操作の手順が増加し、これによって操作性を損う欠点がある。
【0006】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、ディスク状記録媒体の装着の操作性に優れ、機構が簡潔でしかもコスト的にも有利でデザイン性が改善されるようにしたディスクプレーヤを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願の主要な発明は、
ディスク状記録媒体を記録再生装置に装着して記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、
ほぼ高さ方向に摺動可能に支持され、記録再生ユニットを取付けた摺動板と、
前記摺動板を上昇させて前記ディスク状記録媒体を前記摺動板上に載置するための開口部を開閉自在に覆う蓋体と、
を具備し、前記蓋体の支点位置に対して偏倚して設けられた係合ピンが前記摺動板の被係合部と係合され、前記蓋体の開放動作に連動して前記摺動板が上方に移動し、前記蓋体の閉蓋動作に連動して前記摺動板が下方に移動することを特徴とするディスクプレーヤに関するものである。
【0008】
ここで前記蓋体の側板に前記係合ピンが植設されるとともに、前記摺動板の側部に形成されたほぼ横方向に延びる係合溝に前記係合ピンが係合されることが好ましい。また前記摺動板が背面側の基体の案内部によってほぼ高さ方向に摺動自在に支持されることが好ましい。また前記摺動板が弾性部材によって上方に摺動付勢されるとともに、該弾性部材の弾性復元力が前記係合溝および前記係合ピンを介して前記蓋体に伝達され、前記蓋体が開く方向の付勢力を受けることが好ましい。また前記蓋体がダンパと連動され、該ダンパによって前記蓋体の回動動作が緩衝されるとともに、前記係合ピンおよび前記係合溝を介して前記摺動板の移動動作が緩衝されることが好ましい。また前記蓋体の側板にセグメントギヤが設けられ、該セグメントギヤが前記ダンパのピニオンと噛合うことが好ましい。また前記摺動板上にターンテーブルと光ピックアップとを具備する記録再生ユニットを備え、前記ディスク状記録媒体を前記ターンテーブル上に装着して前記光ピックアップによって信号の書込みまたは読出しを行なうことによって記録および/または再生を行なうことが好ましい。また前記ターンテーブルがセンターチャックを有し、前記摺動板を上方に移動させて前記ディスク状記録媒体を前記センターチャックによって前記ターンテーブルに装着することが好ましい。
【0009】
本願に含まれる発明の好ましい態様は、コンパクトディスク等のディスク状記録媒体を用いて記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、そのディスク状記録媒体の装着部を覆う蓋体の開閉機構を簡潔でしかも操作性に優れた機構とし、デザイン性の改善を図るようにしたものである。すなわち単一の支点を中心として回動動作をする蓋体と、記録再生ユニットを搭載した摺動板とを具備し、上記蓋体の回動動作に連動して摺動板が摺動動作するようにしたものである。とくにディスク状記録媒体の軸線がほぼ水平であってディスク状記録媒体がほぼ垂直な平面上で装着されるようにした構成において、蓋体の開閉動作によって摺動板が上下方向に移動する構造を採用するとともに、摺動板とキャビネットの前面側のパネルとによってディスクを受けるホルダ構造を構成し、ディスク状記録媒体の着脱操作の操作性を向上させている。
【0010】
ここでとくに蓋体を開放して摺動板を上方に移動した状態において、この摺動板の先端部がセット本体の外に飛出さない寸法とし、これによってデザイン性の改善を図る。また摺動板が上方に移動するように構成するとともに、摺動板とキャビネットの前面板とによってホルダを構成し、これによって蓋体を小さくすることが可能になり、蓋体のデザインの自由度が向上する。また蓋体が小さくなることからキャビネットのスペースが増大し、このようなキャビネットのスペースを利用して表示エリアや操作釦エリアを設ける。
【0011】
上記のような態様によれば、簡潔な構造と低コストで、操作性の向上とデザイン性の改善とを図ることが可能になる。また蓋体の開放動作によって摺動板が上方に移動するとともに、摺動板とキャビネットの前面板とによってディスクを受けるホルダを形成することができるために、ディスク状記録媒体の着脱の操作性が向上する。
【0012】
また蓋体を最大の角度まで開放した状態においてなお摺動板がキャビネットの外部に飛出さないために、デザイン的に有利になる。さらには蓋体を小さくすることができ、蓋体のデザインの自由度が向上する。また蓋体を小さくして広くなったキャビネット上のスペースに表示手段や操作釦を設けることができるようになる。また蓋体の開閉動作と摺動板の移動動作とが連動するとともに、とくに両者をダンパによって緩衝することによって機構的な魅力が付加できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は本願に含まれる発明の一実施の形態に係るディスクプレーヤを示すものであって、このディスクプレーヤはほぼ垂直に直立する基体10を備えている。そして基体10の前面側には摺動板11が上下方向に摺動可能に支持されている。すなわち摺動板11の背面側に突設されたサポート12が基体10の複数の長孔13に摺動可能に係合されるとともに、サポート12の先端部にばね14が係止され、これによって摺動板11が上方に摺動付勢される。
【0014】
上記摺動板11上には異形の開口20が形成されるとともに、この異形の開口20に記録再生ユニット21が取付けられている。記録再生ユニット21は合成樹脂製フレーム22を備えるとともに、このフレーム22上に回転自在にターンテーブル23を取付けるようにし、さらにターンテーブル23の中心部にはセンターチャック24が設けられている。また合成樹脂製フレーム22上には上記ターンテーブル23に対して半径方向に移動可能に光ピックアップ25が取付けられている。
【0015】
上記摺動板11の左右両側にはそれぞれ背面側に突出するように突片28が連設されるとともに、これらの突片28には横方向に延びる溝29が形成されている。
【0016】
キャビネットの前面側には図2および図3に示すようにその上部側に横長の矩形の開口33が形成され、この開口33を開閉自在に覆うように蓋体34が設けられている。蓋体34は左右の側板部35、36を一体に連設するとともに、これらの側板部35、36が支点ピン37によって回動可能に支持されている。さらに上記蓋体34の側板部35、36の支点ピン37に対して偏倚する位置には係合ピン38が内側に突出して形成され、これらの係合ピン38が上記摺動板11の突片28に形成されている横溝29と係合されるようになっている。
【0017】
また上記蓋体34の左側の側板35にはその外周面上にセグメントギヤ39が形成されている。このセグメントギヤ39はダンパ43のピニオン44に噛合っており、これによって蓋体34の回動動作が緩衝されるようになっている。
【0018】
また蓋体34にはその上端側であって内側に突出するように爪47が設けられている。爪47はロック板48の切欠き49と係合されるようになっている。なおロック板48は引張りコイルばね50によってロックする方向に摺動付勢されている。
【0019】
上記蓋体34によって開閉される開口33の下側であってこのキャビネットの前面板58は図4に示すように上記摺動板11との間に所定の隙間を有し、これによって両者でポケット59を形成するようにしている。そして摺動板11の下端側の部分には突条57が形成され、この突条57によってポケット59の底部が構成されている。
【0020】
このように本実施の形態のディスクプレーヤは、蓋体34が支点ピン37を中心として回動可能に支持されるとともに、蓋体34の側板部35、36の支点ピン37の近傍の係合ピン38が摺動板11の突片28の横溝29に係合されており、蓋体34の開閉動作によって摺動板11がばね14に抗して上下方向に移動する構造になっている。しかも蓋体34の側板部35のセグメントギヤ39がダンパ43のピニオン44と噛合っている。なお蓋体34は上記摺動板11を上方に摺動付勢するばね14を介して開く方向に摺動付勢される。
【0021】
以上のような構成において、蓋体34をロックしているロック板48を引張りコイルばね50に抗して下方に移動させると、蓋体34の爪47がロック板48の切欠き49から離脱する。従って蓋体34は摺動板11を上方に摺動付勢するばね14の付勢力によって、横溝29および係合ピン38を介して回動付勢力を受け、支点ピン37を中心として図5および図6に示すように時計方向に回動する。
【0022】
上記のような蓋体34のばね14の付勢力による開放動作の際に、蓋体34の側板部35のセグメントギヤ39がダンパ43のピニオン44と係合し、これによって蓋体34は支点ピン37を中心としてゆっくりと時計方向に回動する。これによってキャビネットの開口33が開放される。
【0023】
上述のような蓋体34の開放動作に連動して、蓋体34の左右の側板部35、36にそれぞれ設けられている係合ピン38が摺動板11の横溝29を上方に押すために、摺動板11が上昇動作する。すなわち蓋体34の回動動作と摺動板11の昇降動作とが連動することになる。しかも摺動板11の上昇動作は、蓋体34を介してダンパ43によって緩衝される。
【0024】
図6に示すように蓋体34が開かれかつ摺動板11が上方へ移動された状態で、この摺動板11上の記録再生ユニット21のターンテーブル23上にコンパクトディスク55を装着する。すなわちコンパクトディスク55の中心孔をターンテーブル23の中心部に設けられているセンターチャック24に係合させることによって、コンパクトディスク55が装着されることになる。
【0025】
このようにしてコンパクトディスク55を記録再生ユニット21上のターンテーブル23に装着したならば、蓋体34を閉じる。この動作は図6に示す状態から図5を経由して図4に示す状態に移行する動作である。蓋体34を閉じる方向に移動させると、ばね14の弾性付勢力に抗して蓋体34が支点ピン37を中心として反時計方向に回動される。このときに側板部35のセグメントギヤ39がダンパ43のピニオン44を駆動するために、蓋体34はゆっくりと閉じる方向に回動される。
【0026】
またこのような蓋体34の閉蓋動作に連動して、蓋体34の側板部35、36の係合ピン38が摺動板11の両側の横溝29を下方に押圧するために、摺動板11が図6から図5を経て図4に示すように下方に移動する。
【0027】
蓋体34が完全に閉じられるとともにこれに連動して摺動板11が図4に示すように完全に下方に移動されたならば、この状態において記録再生ユニット21のターンテーブル23によってコンパクトディスク55が回転駆動される。そしてコンパクトディスク55に対して光ピックアップ25が半径方向に移動し、信号の書込みあるいは読出しが行なわれる。
【0028】
このように本実施の形態のディスクプレーヤは、摺動板11がキャビネットの中でのみしか移動せず、キャビネットの外には飛出さない構造としている。従って見掛け上は単純な蓋体の開閉構造と同一であるが、コンパクトディスク55が装着されている場合には、蓋体34を図6に示すように開放すると、コンパクトディスク55の上縁はキャビネットの上方に飛出す形になる。またコンパクトディスク55の装着時に、図6に示すように前面板58と下端に突条57を有する摺動板11とによってポケット59が形成され、このポケット59がホルダとして機能するために、ポケット59にコンパクトディスク55を仮に置くことができ、このためにコンパクトディスク55を安定に装着することができる。すなわちコンパクトディスクを手から落としても、ポケット59によって受けられることになる。
【0029】
このようなディスクプレーヤは、摺動板11の蓋体34に連動する上下方向の移動機構と、コンパクトディスク55を受けるホルダとなるポケット59の構造とによって、コンパクトディスク55の装着に必要な開口33の大きさを小さくすることが可能になり、これによって蓋体34の寸法を小さくできるようになる。従って蓋体34のデザインの自由度が向上する。また蓋体34の寸法を小さくすることが可能になるために、開口33の大きさが小さくなってフロントパネル上における表示エリアや操作釦を配するスペースが拡大することになる。
【0030】
以上本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願に含まれる発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えば上記ディスクプレーヤはコンパクトディスクの再生装置に関するものであるが、本願発明はその他の各種のディスク状記録媒体の記録再生のための装置に広く適用可能である。
【0031】
【発明の効果】
本願の主要な発明は、ディスク状記録媒体を記録再生装置に装着して記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、ほぼ高さ方向に摺動可能に支持され、記録再生ユニットを取付けた摺動板と、摺動板を上昇させてディスク状記録媒体を摺動板上に載置するための開口部を開閉自在に覆う蓋体と、を具備し、蓋体の支点位置に対して偏倚して設けられた係合ピンが摺動板の被係合部と係合され、蓋体の開放動作に連動して摺動板が上方に移動し、蓋体の閉蓋動作に連動して摺動板が下方に移動するようにしたものである。
【0032】
従ってこのようなディスクプレーヤによれば、蓋体の開放動作に連動して記録再生ユニットを取付けた摺動板が上下方向に移動することになり、とくに蓋体の開放動作に連動して摺動板が上方に移動するために、ディスク状記録媒体の装着の操作性が改善されるとともに、ディスク状記録媒体の装着部を開閉自在に覆う蓋体の大きさを小さくすることが可能になり、これによってディスクプレーヤのデザイン性を改善できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクプレーヤの要部分解斜視図である。
【図2】同ディスクプレーヤの要部正面図である。
【図3】同ディスクプレーヤの横断面図である。
【図4】同ディスクプレーヤの縦断面図である。
【図5】蓋体の開放動作を示す要部側断面図である。
【図6】蓋体を完全に開放した状態の要部側断面図である。
【符号の説明】
10‥‥基体、11‥‥摺動板、12‥‥サポート、13‥‥長孔、14ばね、20‥‥開口、21‥‥記録再生ユニット、22‥‥合成樹脂製フレーム、23‥‥ターンテーブル、24‥‥センターチャック、25‥‥光ピックアップ、28‥‥突片、29‥‥横溝、33‥‥開口、34‥‥蓋体、35‥‥側板部(左)、36‥‥側板部(右)、37‥‥支点ピン、38‥‥係合ピン、39‥‥セグメントギヤ、43‥‥ダンパ、44‥‥ピニオン、47‥‥爪、48‥‥ロック板、49‥‥切欠き、50‥‥引張りコイルばね、55‥‥コンパクトディスク、57‥‥突条、58‥‥前面板、59‥‥ポケット
Claims (8)
- ディスク状記録媒体を記録再生装置に装着して記録および/または再生を行なうディスクプレーヤにおいて、
ほぼ高さ方向に摺動可能に支持され、記録再生ユニットを取付けた摺動板と、
前記摺動板を上昇させて前記ディスク状記録媒体を前記摺動板上に載置するための開口部を開閉自在に覆う蓋体と、
を具備し、前記蓋体の支点位置に対して偏倚して設けられた係合ピンが前記摺動板の被係合部と係合され、前記蓋体の開放動作に連動して前記摺動板が上方に移動し、前記蓋体の閉蓋動作に連動して前記摺動板が下方に移動することを特徴とするディスクプレーヤ。 - 前記蓋体の側板に前記係合ピンが植設されるとともに、前記摺動板の側部に形成されたほぼ横方向に延びる係合溝に前記係合ピンが係合されることを特徴とする請求項1に記載のディスクプレーヤ。
- 前記摺動板が背面側の基体の案内部によってほぼ高さ方向に摺動自在に支持されることを特徴とする請求項1に記載のディスクプレーヤ。
- 前記摺動板が弾性部材によって上方に摺動付勢されるとともに、該弾性部材の弾性復元力が前記係合溝および前記係合ピンを介して前記蓋体に伝達され、前記蓋体が開く方向の付勢力を受けることを特徴とする請求項2に記載のディスクプレーヤ。
- 前記蓋体がダンパと連動され、該ダンパによって前記蓋体の回動動作が緩衝されるとともに、前記係合ピンおよび前記係合溝を介して前記摺動板の移動動作が緩衝されることを特徴とする請求項2に記載のディスクプレーヤ。
- 前記蓋体の側板にセグメントギヤが設けられ、該セグメントギヤが前記ダンパのピニオンと噛合うことを特徴とする請求項5に記載のディスクプレーヤ。
- 前記摺動板上にターンテーブルと光ピックアップとを具備する記録再生ユニットを備え、前記ディスク状記録媒体を前記ターンテーブル上に装着して前記光ピックアップによって信号の書込みまたは読出しを行なうことによって記録および/または再生を行なうことを特徴とする請求項1に記載のディスクプレーヤ。
- 前記ターンテーブルがセンターチャックを有し、前記摺動板を上方に移動させて前記ディスク状記録媒体を前記センターチャックによって前記ターンテーブルに装着することを特徴とする請求項7に記載のディスクプレーヤ。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2003117684A JP2004326869A (ja) | 2003-04-22 | 2003-04-22 | ディスクプレーヤ |
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Family Applications (1)
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JP2003117684A Pending JP2004326869A (ja) | 2003-04-22 | 2003-04-22 | ディスクプレーヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004326869A (ja) |
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2003
- 2003-04-22 JP JP2003117684A patent/JP2004326869A/ja active Pending
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