JP2004330643A - 粗裏面を有する板状建材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】成形型1内に自硬性材料3を供給し、該自硬性材料が硬化した後、脱型して板状建材5を製造する方法において、該自硬性材料が硬化する前に、成形型内の自硬性材料の上面に型押し材を押し付けて該上面に粗面を形成する。この型押し材としてはネット4や不織布が好適である。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、成形型内に自硬性材料を供給し、該自硬性材料が硬化した後、脱型して板状建材を製造する方法に関するものであり、特に裏面が粗面となっている板状建材を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
成形型内にセメント系材料を供給し、硬化後、脱型して板状建材を製造する方法が特開平9−60243号公報に記載されている。
【0003】
同号公報の方法では、軟質合成樹脂又はゴム製の成形型内にセメント成形材料を供給した後、蓋を被せて上面を平坦面とし、セメント系材料が硬化した後、成形型を左右に拡げるようにして脱型する。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−60243号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開平9−60243号の方法によって、製造された板状建材は、蓋で押された面(成形時の上面)が裏面となる。このように裏面が蓋で押されて平坦とされた板状建材の場合、モルタルや接着剤によって下地面に張り付けた際、モルタルや接着剤と板状建材裏面との付着力が十分に高いものとはならないことがある。
【0006】
タイルの場合であれば、裏足と称される凹凸を裏面に形成してモルタルや接着剤の付着性を高めることが行われているが、セメント系成形体の場合、このような凹凸を裏面に設ける方法は提案されていない。
【0007】
本発明は、自硬性材料を成形型中で硬化させて製造される板状建材の裏面を粗面とすることができる板状建材の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の粗裏面を有する板状建材の製造方法は、成形型内に自硬性材料を供給し、該自硬性材料が硬化した後、脱型して板状建材を製造する方法において、該自硬性材料が硬化する前に、成形型内の自硬性材料の上面に型押し材を押し付けて該上面に粗面を形成することを特徴とするものである。
【0009】
かかる本発明によると、自硬性材料の上面に型押し材を押し付けることにより、裏面が粗面となった板状建材を製造することが可能である。
【0010】
この型押し材としては、ネットが好適である。このネットを自硬性材料上面に押し付けることにより、目開き部分は、盛り上がり、ネットの格子部分は凹んだ規則的な粗面を板状建材の裏面に形成することができる。
【0011】
なお、この型押し材としては不織布などを用いてもよい。
【0012】
本発明において、成形型の内面に凹凸面を形成しておくことにより、製造される板状建材の前面等を凹凸面とすることができる。
【0013】
この場合、成形型のキャビティ底面にのみ凹凸を設けておくと、板状建材は前面のみが凹凸面となる。
【0014】
成形型のキャビティの底面と1つの側面とに凹凸を設けておくと、板状建材は、前面と1つの木端面とが凹凸面となり、これは前記特開平9−60243号の図8の方法により製造されたものと同様に外壁出隅に好適に用いられる。
【0015】
この凹凸面の最凸部と最凹部との高低差を5〜50mmとすることにより、深い凹凸面感を有し、意匠性に富む出隅を構築することができる。
【0016】
本発明では、成形型キャビティの底面及び該1つの側面に加飾材を付着させた後、自硬性材料を成形型内に供給することにより表面が加飾された板状建材を製造することができる。
【0017】
この加飾材は粉体であってもよい。加飾材として粉体を用いる場合、粉体をキャビティ面に付着させた後、水を噴霧することが好ましく、これにより、粉体が成形体外面に付着し易くなる。
【0018】
なお、本発明で製造される板状建材は薄板状に限られるものではなく、レンガ状の分厚いものであってもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図1を参照して実施の形態について説明する。
【0020】
この実施の形態では、キャビティ内面のうち底面1aと1つの側面1bとが凹凸面となっている成形型1を用いて板状建材を製造する。
【0021】
この凹凸の程度は、最凸部と最凹部との高低差が5〜50mm程度となるものであることが好ましく、これにより、凹凸感に富んだ表面模様を有した板状建材を製造することができる。
【0022】
この成形型1は、底面1aと1つの側面1bとが凹凸面となっているため、製造される板状建材は、前面と1つの木端面とが凹凸面となったものとなり、これは出隅に好適に配材される。
【0023】
ただし、成形型の底面1aのみを凹凸面とし、前面のみが凹凸面となった板状建材を製造する場合や、2以上の木端面も凹凸面となっている板状建材を製造する場合にも本発明を適用できる。凹凸面のない板状建材の製造にも本発明を適用できる。
【0024】
この成形型が図示の通りキャビティ側面1bも凹凸面となっている場合、成形型は成形物の脱型のために軟質合成樹脂、ゴムなど可撓性材料にて構成されるのが好ましい。ただし、側面部分を側方に型開きする割型を用いてもよい。
【0025】
成形型を用いて成形を行う場合、キャビティ面に離型剤を付着させてもよい。
【0026】
この実施の形態では、この成形型1内にまず粉体を付着させ、好ましくは次いで付着した粉体に向って水を噴霧して粉体付着層2を形成する。この粉体付着層2を形成することにより、板状建材の表面に粉体に由来した着色や、ざらつき感などの加飾が施される。ただし、本発明ではこの粉体付着層2は形成しなくてもよい。
【0027】
この粉体としては、ベンガラ、チタン白等の顔料のほか、珪砂粉、長石粉などの鉱物粉も用いることができる。加飾のためには少なくとも1種の顔料を粉体付着層2中に含有させることが好ましい。
【0028】
この粉体は、振り掛けたり、刷毛や筆で付着させたり、あるいは大量の粉体を成形型1内に供給した後、成形型を傾けて排出したりする等の方法により加飾対象キャビティ面に付着させることができる。粉体を付着させた後に、刷毛や筆で均してもよい。粉体の付着量は、キャビティ面1cm2当り5〜10mg程度とするのが好適であるが、これより多くてもまた少なくても良い。
【0029】
粉体を付着させた後、粉体表面に向って水を噴霧してもよい。これにより、粉体がキャビティ面に粘り付くようになる。成形型1の底面に水が溜まったときには、成形型1を傾けたりして排出するのが好ましい。
【0030】
水の噴霧量は、キャビティ面に付着した粉体体積の5〜10倍程度が好ましい。
【0031】
このように必要に応じて粉体付着層2を形成した後、自硬性材料3を成形型内に供給する。
【0032】
この自硬性材料3としては、セメント系のまだ固まらないモルタルやコンクリート、石膏含有スラリー、水酸化カルシウム含有スラリーなどが例示されるが、通常の壁材として用いられる板状建材の場合はセメント系モルタルが好適である。
【0033】
本発明で用いるのに好適なセメント系モルタルは、セメント及び細骨材を主体とし、水で混練されたものである。
【0034】
セメントとしては、普通ポルトランドセメント、白色セメント、フライアッシュセメントなど各種のものを用いることができるが、白色セメントを採用すれば、着色が容易となり、意匠性に優れた板状建材を製造することができる。
【0035】
細骨材としては、通常の川砂等であってもよいが、少なくとも一部がシリカ質の微粒子であってもよい。このシリカ質微粒子を配合することにより、セメントの水和反応で生じる水酸化カルシウムと反応させ、板状建材表面の白華(エフロレッセンス)を防止ないし抑制することができる。また、シリカ質微粒子を配合することにより、板状建材を緻密なものとし、耐水性を向上させたり、表面の模様を微細化させたりすることもできる。
【0036】
このシリカ質微粒子としては、シリカフューム、コロイダルシリカ、マイクロシリカ、アエロジル、フライアッシュ等が好適であるが、珪石等のシリカ質鉱石の粉体等であってもよい。
【0037】
細骨材の少なくとも一部が軽量骨材であってもよい。この軽量骨材を配合することにより、板状建材を軽量化することができる。
【0038】
軽量骨材としては、パーライト、シラスバルーン、発泡ガラスバルーン、発泡スチレンビーズ等の発泡体のほか、珪藻土、低比重樹脂チップなどの非発泡性低比重材料を用いることができる。
【0039】
自硬性材料には、パルプ、有機繊維、ガラス繊維等の繊維材料を配合してもよい。
【0040】
自硬性材料3を供給した後、好ましくはその上面を平坦に均した後、型押し材を押し付けて粗面化する。この型押し材としては、図示のネット4が好適であるが、不織布も用いることができる。
【0041】
自硬性材料3が水配合量の少ない硬練りであるときなど賦形性を有する場合には、自硬性材料3を成形型1内に供給した後、直ちに型押し材を押し付けることができるが、自硬性材料が流動性に富み、型押し材を押し付けても痕が消えたり小さくなったりする場合には、自硬性材料3がある程度硬化してから型押し材を押し付けるのが好ましい。
【0042】
型押し材は、自硬性材料3が硬化するまで付着させたままとしてもよいが、剥すときに板状建材の裏面が損傷するおそれがあるので、型押しした後、直ちに、あるいは自硬性材料3の硬化が過度に進行しないうちに自硬性材料3から離反させるのが好ましい。
【0043】
型押し材としてネット4を用いる場合、ネットを構成する線材の径は0.5〜2mm程度が好ましく、ネットの目開きは1〜5mm程度が好ましい。ネットの材料としてはナイロン等の合成繊維が好適である。
【0044】
型押し材として不織布を用いる場合、形成される粗面の最凸部と最凹部との高低差が0.5〜2mm程度となるように不織布の毛足長さや目付けを選定するのが好ましい。
【0045】
自硬性材料3が所要程度になるまで硬化した後、成形型1から脱型し、その後、必要に応じ養生を行う。この養生は、気中、水中、蒸気養生、オートクレーブ養生などのいずれでもよいが、オートクレーブ養生すれば板状建材の強度を高くすることができる。
【0046】
図1(c)のように、このようにして製造された板状建材は、前面5aと1木端面5bとが凹凸面となっており、裏面は型押し材によって形成されて粗面となっており、意匠的にも優れると共に、上記の通り張り付け強度も十分に高いものとなる。
【0047】
なお、型押し材をまだ固まらない自硬性材料に押し付けた状態で成形型を運搬移動した場合、型押し材が自硬性材料の成形型内での移動を抑制する効果がある。
【0048】
また、型押し材を成形型内の自硬性材料の上面に押し付けることにより、自硬性材料を成形型内の隅々まで十分に行き渡らせることができるので、自硬性材料の充填不良が防止されるという効果も奏される。
【0049】
【発明の効果】
本発明によると、裏面が粗面となっており、張り付け用のモルタルや接着剤の付着性が良好な板状建材を効率良く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る粗裏面を有する板状建材の製造方法の説明図である。
【符号の説明】
1 成形型
1a 底面
1b 木端面
2 粉体付着層
3 自硬性材料
4 ネット
5 板状建材
Claims (8)
- 成形型内に自硬性材料を供給し、該自硬性材料が硬化した後、脱型して板状建材を製造する方法において、
該自硬性材料が硬化する前に、成形型内の自硬性材料の上面に型押し材を押し付けて該上面に粗面を形成することを特徴とする粗裏面を有する板状建材の製造方法。 - 請求項1において、該型押し材はネットであることを特徴とする粗裏面を有する板状建材の製造方法。
- 請求項1において、該型押し材は不織布であることを特徴とする粗裏面を有する板状建材の製造方法。
- 請求項1ないし3のいずれか1項において、該成形型のキャビティは、底面と1つの側面とが凹凸面となっていることを特徴とする粗裏面を有する板状建材の製造方法。
- 請求項4において、該凹凸面は、その最凸部と最凹部との高低差が5〜50mmであることを特徴とする粗裏面を有する板状建材の製造方法。
- 請求項4又は5において、該成形型キャビティの底面及び該1つの側面とに加飾材を付着させた後、自硬性材料を成形型内に供給することを特徴とする粗裏面を有する板状建材の製造方法。
- 請求項6において、該加飾材は粉体であることを特徴とする粗裏面を有する板状建材の製造方法。
- 請求項7において、該粉体をキャビティ面に付着させた後、水を噴霧することを特徴とする粗裏面を有する板状建材の製造方法。
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JP2003130471A JP4411863B2 (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 粗裏面を有する板状建材の製造方法 |
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