JP2004330610A - 粉体供給装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、粉体供給装置を使って粉体を供給する際に、粉体のフラッシングを防止させて、高精度の供給性能を得ることを目的とする。
【解決手段】粉体ストックホッパー及び重量式フィーダーからなる粉体供給装置において、重量式フィーダーホッパーのリフィル下限値設定が30%以上に設定できる開閉バルブ機構を有し、且つ搬送用スクリュの長さがL=15〜50Dの機構を有し、且つフィーダースクリュ開口部のスクリュピッチLp1が1.0〜4.0Dの機構を有し、且つスクリュの単位容積当たりの空間体積Vが10〜30m/mの機構を有することを特徴とする粉体供給装置及びその方法。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
粉体原材料は、工業製品を製造するとき使われていつが、粉体は供給装置でフラッシングを起こすことが多い。フラッシング防止のため、粉体供給装置の能力を下げて、運転していることが多く、そのため、生産性を下げている。
本発明は、粉体供給装置を使って粉体を供給する際に、粉体のフラッシングを防止させて、高精度の供給性能の装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
粉体供給において、粉体のフラッシング防止する先行技術は、下記に示す。
(a)スクリュのピッチをスクリュ先端に向かって小さくしていく技術が開示されている(例えば、文献1参照。)。
(b)スクリュ軸を先端に向かって細くする技術が開示されている(例えば、文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平06−156673号公報
【特許文献2】
特開平10−291651号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
重量式フィーダー等の粉体供給装置は、粉体がフラッシング(粉体が液化現象を起こし、粉体供給装置のスクリュ部分をすり抜けていく)現象を起こすことは知られている。重量式フィーダーを連続運転する場合、粉体原材料は、フィーダーホッパー中の原材料が下限値以下になると、上部に付属しているストックホッパーから原材料を短時間に供給し、上限値以上になると原材料供給を停止する構造になっている。フラッシング現象は、2つある。
【0005】
(a)リフィル時、短時間に大量の原材料を供給するので、その供給した原材料が重量式フィーダーのシリンダー部−スクリュ部のシールを破るため、フラッシングが起こり、粉体供給精度低下、時には、一気に供給した原材料全量がスクリュをすり抜ける。
(b)リフィル時、粉体原材料を上部から一気に落とすため、粉体の嵩密度は、静止時の嵩密度より一時的に下がる。そのため、開口部において、嵩密度の下がった粉体がスクリュへの噛み込みが悪くなる。そうなると搬送能力が下がった分、スクリュ回転数が上げて、搬送能力を上げようとする。回転数が上がると粉体の供給量に対しスクリュ搬送能力が上がるため、シリンダースクリュ部で粉体の充満率が下がり、結果的には、シール性が低下し、軽いフラッシングを起こし、粉体供給量の精度が低下する。
しかし、開示された先行技術では、これらの課題に対して、充分とは言えない。本発明は、粉体供給装置を使って粉体を供給する際に、粉体のフラッシングを防止させて、高精度の供給性能の装置及びその方法を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
粉体供給装置の粉体搬送時のフラッシング防止に関して、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、粉体ストックホッパー及び重量式フィーダーからなる粉体供給装置において、重量式フィーダーホッパーのリフィル下限値設定が30%以上に設定できる開閉バルブ機構を有し、且つ搬送用スクリュの長さLが直径Dに対し、L=15〜50D、且つフィーダースクリュ開口部のスクリュピッチLp1が0.5〜4.0D、さらにスクリュの単位容積当たりの空間体積Vが10〜30m/mの機構を有することを特徴とする粉体供給装置およびその方法を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を更に詳細に、図面を用いて説明する。
本発明の、粉体供給装置の概略を図1に示す。図1中において、1は粉体ストックホッパー、2は開閉弁、3は重量式フィーダーホッパー、4は重量式フィーダーモーター、5はスクリュ部、6はロードセル、7はスクリュ部長さL、8は短ピッチスクリュ部、9はフィーダーリフィル範囲、10はリフィル下限値、11はリフィル上限値である。
【0008】
本発明の粉体供給装置は、重量式フィーダーと粉体ストックホッパーからなり、図1に示す。粉体ストックホッパー1に粉体を貯めておき、重量式フィーダーレベル下限値10になると、2の開閉バルブが開き、粉体が一気に重量式フィーダー3に供給される。次にレベル上限値11に達すると2の開閉バルブは閉まる。この操作をリフィルと呼んでいる。リフィルしている間、重量式フィーダー3は、回転数だけの容量式制御になっている。リフィルが終わると重量式(ロスインウエイト式)制御に変わる。リフィル時間は、短いほど良く、又リフィルとリフィルの時間は、長いほど精度が高い。
【0009】
しかし、リフィル時間を短くするため、短時間に一気に粉体をストックホッパーから重量式フィーダーホッパーに供給すると、このショックで粉体のフラッシングを起こす。このフラッシング防止のためには、スクリュの上部に粉体をショック防止のために30%程度貯めておくことが必要である。そのため、リフィルの下限値は、30%以上必要であり、しかし、60%を越えると、リフィル回数が増えるので好ましくない。又バルブの開閉の速度で供給オーバーになることがある。そのときは、開閉バルブの開度を変えたり、開閉速度を変えたり、ロータリーバルブを使ったりする。
【0010】
本発明のスクリュ部長さLは、15〜50Dの範囲が好ましい。スクリュ部Lは、15Dより短いと粉体がフラッシングしやすくなるので好ましくない。スクリュ部Lは50Dより長いとスクリュがたわむので好ましくない。
本発明のフィーダー開口部のスクリュピッチLp1は、0.5〜4.0Dの範囲が好ましい。Lp1が0.5Dより短いと搬送能力が低下するので好ましくない。Lp1が4.0Dより長い場合は、逆に搬送効率が大幅に低下するので、好ましくない。スクリュピッチとは、スクリュ軸が360度回転したときのスクリュ長さである。また、図3にLp2を示した。
【0011】
本発明のスクリュ単位容積当たり空間体積は、10〜30m/mの範囲であり、10mより小さいと搬送能力が低下し、30mより大きいとスクリュシャフト径が細くなり、シャフトの強度が低下するので好ましくない。図2参照。
スクリュ空間体積は、図2に示すシリンダーとスクリュの間の空間に単位長さをかけた値である。空間体積は、計算で求めても良いし、紙に図を書いて、切り取って切り取った部分の重さを量って面積を出しても良い。スクリュ単位容積は、シリンダー径の3乗で代表する。
【0012】
本発明のシリンダー部のスクリュピッチLp2は、0.1〜0.7Dの範囲である。このLp2は、Lp1よりピッチを短くするとシリンダー部スクリュ内で粉体搬送能力を局所的に低下させるので、フラッシング防止に効果がある。Lp2が0.1Dより短いと製作不可能であるので好ましくない。Lp2が0.9Dより大きいと搬送能力が低下しないのでフラッシング防止に効果が低いので好ましくない。
【0013】
本発明の図3に示す螺旋角度θは、−20〜20度の範囲が好ましい。螺旋角度θが−20度より小さいスクリュでは、粉体の搬送能力が大幅に低下するので、好ましくない。又螺旋角度θが20度より大きいと搬送能力が上がるので好ましくない。螺旋角度θは図3に示すように、螺旋と水平線とがなす角度である。本発明の図4に示す装置は、シリンダー径が小さくなるようにシリンダー径を一部小さくする。具体的には、邪魔板をフランジの間に設置しても良いし、シリンダー内壁を小さくして邪魔板のようにしても構わない。
本発明のスクリュは、単軸スクリュと二軸スクリュが好ましい。単軸スクリュは構造が簡単であるため、複雑な構造のスクリュが安く製作できる。例えば、単軸用スクリュとしては、オーガタイプが好ましい。
【0014】
本発明の二軸スクリュは、搬送能力が高いので好ましい。特に二軸同方向回転の場合、スクリュ長径/短径比が1.55以上では、1条スクリュが好ましい。2軸同方向回転の1条スクリュは、フライト部が大きいので、搬送能力が大きくなり、又フライト部分が大きいので粉体のフラッシング防止効果があり、又、噛み合い部で粉体のフラッシングを防止出きる効果があるので好ましい。1条スクリュは図2参照。1条スクリュで好ましい長径/短径比は、1.55〜2.2の範囲が好ましい。長径/短径比が1.55より小さいと空間体積が小さくなるので、搬送能力が低下するので好ましくない。長径/短径比が2.2より大きいと短径が細くなり、強度が低下するので好ましくない。又、スクリュとスクリュの隙間は、0.5mm以上が好ましく、さらに好ましくは1mm以上である。
【0015】
本発明のスクリュとシリンダーの隙間は、1.0〜3.5mmの範囲が好ましく、さらに1.5〜2.5mmの範囲が好ましい。該隙間が1mmより小さいとスクリュとバレルの間で、粉体が摩擦熱で固まることが多いので好ましくない。該隙間が3.5mmより大きいと粉体が該隙間をフラッシングするので、好ましくない。
【0016】
本発明の嵩密度が100〜650kg/mの熱可塑性樹脂は、ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・αオレフィン共重合体等)、ホモポリオキシメチレン、ポリオキシメチレンコポリマー、ポリフェニレンスルヒド、シンジオタクチックポリスチレン、ポリアミド系樹脂(ナイロン6、ナイロン66、芳香族ポリアミド、芳香族・脂肪族ポリアミド共重合体等)、ポリエステル系樹脂(ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート等)を挙げることができる。この中で高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリオキシメチレン、ポリフェニレンエーテル、ポリカーボネート、シンジオタックポリスチレン系樹脂、ポリフェニレンスルヒド系樹脂等が好ましい。さらに好ましくは、ポリフェニレンエーテルである。またこれらの熱可塑性樹脂同士を混ぜ合わせても構わない。
【0017】
粉体状強化剤とは、重質炭酸カルシウム、膠質炭酸カルシウム、軟質炭酸カルシウム、シリカ、カオリンクレー、酸化チタン、硫酸バリウム、酸化亜鉛、アルミナ、水酸化マグネシウム、タルク、マイカ、ガラスフレーク、ハイドロタルサイト、針状フィラー(ウオラストナイト、チタン酸カリウム、塩基性硫酸マグネシウム、セプライト、ゾノトライト、ホウ酸アルミニウム)、ガラスビーズ、シリカビーズ、アルミナビーズ、カーボンビーズ、ガラスバルーン、金属系導電性フィラー、非金属製導電性フィラー、カーボン、磁性フィラー、圧電・焦電フィラー、摺動性フィラー、封止材用フィラー、紫外線吸収フィラー、制振用フィラー等である。但し、針状フィラーについては平均繊維径をもって平均粒径とする。ここで言う見掛け比重は、JIS・K6911に示される方法で測定した値をいう。
【0018】
【実施例】
本発明について、以下実施例に基づき、具体的に説明する。
粉体供給ホッパーは500Lの容積である。粉体ホッパーと重量式フィーダー間には、ロータリーバルブを使用した。リフィルの下限値に達すると自動的にバルブは開き、上限値を越えると自動的に閉まるように設定する。重量式フィーダーは、ホッパー容量150L、スクリュ長径D37mmΦ、スクリュ軸径15mm、シリンダー径40mmΦ、スクリュピッチ50mm(1.35D)、スクリュ部長さLが1m(27D)のシングルオーガタイプ単軸スクリュ(15.11m/m)を使用した。粉体は、静止時の嵩密度510kg/m、粉体供給ホッパーから重量式フィーダーホッパーに供給したとき、ポリフェニレンエーテルの嵩密度は420kg/mに低下した。
【0019】
リフィルの下限値は、40%(33.6kg)とし、上限値は、60%(50.4kg)とした。ただし、上限値を越えたときと弁を閉めるのにタイムラグがあるので、粉体は、70〜80%まで貯まった。供給量は、200kg/Hに設定した。フィーダースクリュ回転数は、400rpmであった。
重量式フィーダースクリュ出口から供給されるポリフェニレンエーテル粉体は、二軸押出機(TEM58SS)の第一供給口を使用した。TEM58SSのスクリュ回転数は、300rpmとした。
【0020】
【実施例1】
重量式フィーダーの供給量は、200±2kg/Hの範囲で安定していた。重量式フィーダーのリフィル下限値になったとき、図1の2の開閉バルブが開き、75%(63kg)まで貯まった。粉体のフラッシングは起こらなかった。リフィルが終了した直後は±4kg/Hであったが、すぐ±2kg/Hに復帰した。リフィル10回行ったが、リフィル直後だけ変動したがすぐ安定した。押出機のトルクの経時変化も±3%の範囲であった。
【0021】
【比較例1】
実施例1のリフィル下限値を10%に下げた以外は、実施例1と同一条件で行った。リフィルが終わった後、供給量は、200±10kg/Hまで変化した。押出機トルク変動は±7%まで大きくなった。
【0022】
【比較例2】
実施例1のフィーダースクリュをスクリュ直径30mmのオーガタイプスクリュに代えた以外、実施例1と同一条件で実施した。フィーダースクリュ回転数は、900rpmまで上がり、リフィルのとき、ポリフェニレンエーテル粉体が一気にフィーダーから押出機まで流れ、押出機はトルクオーバーになり停止した。
【0023】
【比較例3】
実施例1のフィーダースクリュのピッチを10mmに代えた以外、実施例1と同一条件で実施した。フィーダースクリュ回転数は、1200rpmまで上がり、リフィル後、±9kg/Hの範囲で供給していた。押出機トルクは±5の範囲であった。
【0024】
【比較例4】
実施例1のスクリュ部長さLを0.25m(6.7D)にした以外は、実施例1と同一条件で実施した。
リフィル時、ポリフェニレンエーテル粉体が一気にフィーダーから押出機まで流れ、押出機はトルクオーバーになり停止した。
【0025】
【比較例5】
実施例1のスクリュをスクリュ軸径30mm(8.1m/m)に代えた以外は、実施例1と同一条件で行った。スクリュ回転数は1400rpmまで上がり、リフィル直後、ポリフェニレンエーテル粉体のすり抜けが多く、±10kg/Hの範囲になった。押出機トルクは±8%まで、変化した。
【0026】
【実施例2】
実施例1のスクリュの先端部(根本から4/5の位置)のスクリュピッチLp2を20mm(0.54D)にした以外は、実施例1と同一条件で実施した。
200±2kg/Hで安定し、リフィル直後も±2kg/Hの範囲で供給できた。押出機トルクも±3%の範囲であった。
【0027】
【実施例3】
実施例1のスクリュの先端部(根本から4/5の位置)に長さ1Dのスクリュ螺旋角度を10度(図)にした以外は、実施例1と同一条件で実施した。
200±2kg/Hで安定し、リフィル直後も±2kg/Hの範囲で供給できた。押出機トルクも±3%の範囲であった。
【0028】
【実施例4】
実施例1のスクリュを図の1条スクリュ(スクリュ径37mm、ピッチ50mm)に代えた以外は、実施例1と同一条件で実施した。
200±2kg/Hで安定し、リフィル直後も±2kg/Hの範囲で供給できた。押出機トルクも±3%の範囲であった。
【0029】
【表1】
Figure 2004330610
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、粉体供給装置を使って粉体を供給する際に、粉体のフラッシングを防止させて、高精度の供給性能の装置及びその方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粉体供給装置概要図である。
【図2】本発明に係る二軸同方向回転1条スクリュとその空間体積図である。
【図3】本発明に係るスクリュ概要図である。
【図4】本発明に係る邪魔板付きスクリュ概要図である。
【符号の説明】
1 粉体ストックホッパー
2 開閉弁
3 重量式フィーダーホッパー
4 重量式フィーダーモーター及び減速気
5 スクリュ及びシリンダー
6 ロードセル
7 スクリュ長さL1
8 短ピッチスクリュ
9 リフィル量
10 リフィル下限値
11 リフィル上限値

Claims (10)

  1. 粉体ストックホッパー及び重量式フィーダーからなる粉体供給装置において、重量式フィーダーホッパーのリフィル下限値設定が30%以上に設定できる開閉バルブ機構を有し、且つ搬送用スクリュの長さLが直径Dに対し、L=15〜50D、且つフィーダースクリュ開口部のスクリュピッチLp1が0.5〜4.0D、さらにスクリュの単位容積当たりの空間体積Vが10〜30m/mの機構を有することを特徴とする粉体供給装置。
  2. シリンダー部のスクリュピッチLp2がスクリュ部全体の1/2下流側にあり、開口部スクリュピッチLp1より小さく、該長さが0.1〜0.9Dの機構を有することを特徴する請求項1に記載の粉体供給装置。
  3. スクリュ部全体の1/2下流側に、シンリンダー部スクリュの螺旋角度が−20〜20度、かつ該角度のスクリュ部長さLnが0.3〜2Dの機構を有することを特徴する請求項1または2に記載の粉体供給装置。
  4. スクリュ部全体の1/2下流側に、シンリンダー部壁面に少なくとも1箇所の邪魔板の機構を有することを特徴する請求項1〜3のいずれかに記載の粉体供給装置。
  5. スクリュ種が、二軸同方向回転スクリュ機構を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の粉体供給装置。
  6. スクリュ種が、完全噛み合い式1条スクリュ機構を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の粉体供給装置。
  7. スクリュ種が、単軸スクリュ機構を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の粉体供給装置。
  8. スクリュ径とシリンダー壁面の隙間が、1.0〜3.5mmであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の粉体供給装置。
  9. 請求項1〜7のいずれかに記載の粉体供給装置において、嵩密度100〜650kg/mの粉体原材料を供給するに際し、リフィル下限値を30〜60%の範囲で運転することを特徴とする運転方法。
  10. 粉体原材料が、ポリフェニレンエーテル樹脂であることを特徴とする請求項9に記載の運転方法。
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