JP2004330523A - Dcモータを用いたプリンタ及びその制御方法 - Google Patents

Dcモータを用いたプリンタ及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記録紙の紙送りの動力源にDCモータを用いながら、一定の行間隔で印刷を行うサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】DCモータ8を動力源として記録紙3aの紙送りを行う紙送り装置6と、紙送りされる記録紙3aに印刷を行う印刷ヘッド5と、記録紙3aの紙送り量を検出する紙送り量検出部23を備えDCモータ8を制御する紙送り制御部25と、印刷ヘッド5を制御する印刷制御部24とを備え、DCモータ8への通電停止後、記録紙3aの紙送りが停止するまでの間の紙送り量bを検出し、次の印刷において、DCモータ8への通電開始後、所定の行間紙送り量cから紙送り量bを差し引いた紙送り量aだけ紙送りした時に、印刷を開始することによって、一定の行間隔で印刷が行える。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、DCモータを駆動源として記録紙の紙送りを行うプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリンタの紙送りの動力源として、ステッピングモータやDCモータ等の様々な動力源が考えられるが、DCモータは、ステッピングモータを用いる場合に比べて、製造コストを低減できる特長がある。例えば、サーマル方式の印刷ヘッドを有するサーマルプリンタの紙送りの動力源として、ステッピングモータの代わりにDCモータを用いる例が記載されている。(特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平11−291535号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このDCモータは、ステッピングモータに比べて、駆動開始時の急峻な立ち上がり特性や、駆動停止時の急峻な停止特性は有していない。従って、記録紙の紙送りの動力源としてDCモータを用いた場合には、記録紙への印刷を終了して紙送りを停止させるために、DCモータへの通電を停止した後でも、慣性によって記録紙が余分に紙送りされる現象が生じる。また、このDCモータへの通電を停止してから実際に停止するまでの間の紙送り量は、温度条件やDCモータの回転抵抗やその他の紙送りの状態によって、ばらつきが生じる。従って、もし、所定の文字等を印刷して紙送りを停止させ、再び次の行を印刷する時に、記録紙を一定の紙送り量だけ紙送りした後に印刷を開始すると、上記の停止時に発生する紙送り量のばらつきによって、印刷された文字等の行間隔にばらつきが生じる。
【0005】
更に、DCモータの起動直後と停止直前では回転は安定せず、振動等も発生するので、検出器でこの回転を検出する場合には、検出エラーが発生する場合がある。例えば、実際にDCモータは回転していない場合であっても、検出器がDCモータの回転軸の振動を拾って、回転と認識する場合等が考えられる。よって、このDCモータの回転の検出エラーによって、上記の行間隔のばらつきが更に助長される恐れがある。
【0006】
従って、この発明の目的は、DCモータの起動時と停止時に発生するDCモータの回転の検出エラーを防ぎ、DCモータの通電の停止後の紙送り量が変動しても、印刷された文字等の行間隔が一定になるような印刷を行うDCモータを用いたプリンタ及びその制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明のDCモータを用いたプリンタの第1の態様は、DCモータを用いて記録紙の紙送りを行う紙送り装置と、紙送りされる記録紙に印刷を行う印刷ヘッドと、記録紙の紙送り量を検出する紙送り量検出部と、DCモータを制御するものであって、DCモータへの通電を停止してから記録紙の紙送りが停止するまでの間の第1の紙送り量を計測し、次の行の印刷において、DCモータへの通電を開始してから後の第2の紙送り量を計測する紙送り制御部と、一定の行間隔で印刷を行うように印刷ヘッドを制御するものであって、第2の紙送り量が、所定の行間紙送り量から第1の紙送り量を差し引いた紙送り量に達した時に印刷を開始する印刷制御部とを備えたDCモータを用いたプリンタである。
【0008】
DCモータを紙送りに用いた場合には、急峻な停止特性を有さないので、通電が停止された後も余分な紙送りがされる。本実施形態では、DCモータへの通電を停止してから記録紙の紙送りが実際に停止するまでの間の紙送り量が変動したとしても、次の行の印刷において、この紙送り量を相殺した量を紙送りして印刷を開始することによって、常に一定の行間隔で印刷を行うことができる。
【0009】
本発明のDCモータを用いたプリンタの他の態様は、紙送り量検出部が、DCモータの回転に応じてタイミングパルスを発する位置検出器と、タイミングパルスを数えて紙送り量を検出するカウンタとを備えたDCモータを用いたプリンタである。
【0010】
本実施態様では、紙送り量の具体的な検出の態様として、位置検出器がDCモータの回転に応じて発するタイミングパルスを数えることによって紙送り量を求めるものである。
【0011】
本発明のDCモータを用いたプリンタの他の態様は、紙送り量検出部は起動タイマを備え、DCモータへの通電を開始してから所定の時間が達するまで、タイミングパルスを数えないDCモータを用いたプリンタである。
【0012】
本実施態様では、DCモータの起動直後では、回転が不安定になって、紙送り量の検出エラーが生じる恐れがあるので、DCモータへの通電開始後、所定の時間が達するまでの不安定領域では、位置検出器からのタイミングパルスを数えないことによって、検出エラーの発生を防いでいる。
【0013】
本発明のDCモータを用いたプリンタの他の態様は、紙送り量検出部は、タイミングパルスの切替時間を測る停止タイマを備え、DCモータへの通電を停止して、タイミングパルスの切替時間が所定の時間を越えた後には、タイミングパルスを数えないDCモータを用いたプリンタである。
【0014】
タイミングパルスの切替時間が所定の時間を越えた場合、つまり紙送り速度が所定値を下回った停止直前の場合には、DCモータの回転が不安定になって、紙送り量の検出エラーが生じる恐れがある。従って、本実施態様では、この不安定領域においては、位置検出器からのタイミングパルスを数えないことによって、この検出エラーの発生を防いでいる。
【0015】
本発明のDCモータを用いたプリンタの他の態様は、紙送り装置は、DCモータに連結された歯車と歯車に連結された紙送りローラとを備え、位置検出器が歯車又は紙送りローラの回転を検出してタイミングパルスを発するDCモータを用いたプリンタである。
【0016】
本実施形態では、位置検出器が、DCモータに連結した歯車や紙送りローラの回転を検出する。DCモータの回転数よりも減速されているので、DCモータの回転の不安定領域の影響を受けにくい特長を有する。
【0017】
本発明のDCモータを用いたプリンタの他の態様は、印刷ヘッドは、サーマル方式の印刷ヘッドであるDCモータを用いたプリンタである。
【0018】
本発明のDCモータを用いたプリンタの制御方法の第1の態様は、DCモータを用いて記録紙の紙送りを行うプリンタの制御方法であって、所定の印刷を終えて、DCモータへの通電を停止する工程1と、DCモータの回転に応じて発せられるタイミングパルスを数えて、DCモータへの通電を停止してから記録紙の紙送りが停止するまでの間の第1の紙送り量を検出する工程2と、停止状態のDCモータに通電を開始する工程3と、DCモータの回転に応じて発せられるタイミングパルスを数えて、DCモータへの通電を開始してから後の第2の紙送り量を検出する工程4と、第2の紙送り量が、所定の行間紙送り量から第1の紙送り量を差し引いた紙送り量に達した時に印刷を開始する工程5下記の工程とを備えて、一定の行間隔で印刷を行うDCモータを用いたプリンタの制御方法である。
【0019】
本発明のDCモータを用いたプリンタの制御方法の他の態様は、工程2において、タイミングパルスの切替時間が所定の時間を越えた後には、タイミングパルスを数えないDCモータを用いたプリンタの制御方法である。
【0020】
本発明のDCモータを用いたプリンタの制御方法の他の態様は、工程4において、DCモータへの通電を開始してから所定の時間が達するまで、タイミングパルスを数えないDCモータを用いたプリンタの制御方法である。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(サーマルプリンタの構造)
図1は、本発明に係るDCモータを用いたプリンタの実施形態の外形を示す斜視図であり、開閉蓋2が開けられた状態を示す。本プリンタは、プリンタ本体1と開閉蓋2で覆われ、その内部に、図示されていない記録紙ロールを収納する収納部4と、記録紙ロールから引き出された記録紙の紙送りを行う紙送り装置6と、紙送りされる記録紙に印刷を行う印刷ヘッド5と、これらの装置を制御する各種制御部が備えられている。尚、本発明は、様々な種類のプリンタへの適用が可能であるが、本実施形態では、サーマル方式の印刷ヘッドを備え、感熱紙である記録紙に印刷を行うサーマルプリンタを例に取って説明する。
【0022】
まず、記録紙を、このサーマルプリンタにセットする手順を説明する。開閉蓋2が開いた状態で、記録紙ロール3をプリンタ本体1に設けられた収納部4に装填する。そして、記録紙ロールから記録紙を引き出し、収納部4の出側から印刷ヘッド5の間に設けられた搬送路に沿わせ、先端部を印刷ヘッド5の上部からプリンタ本体1の外側へ出しておく。そして、上から開閉蓋2を閉じる。
【0023】
開閉蓋2には、紙送りローラ7が設置されており、開閉蓋2を閉じると、印刷ヘッド5と紙送りローラ7によって、記録紙を挟み込むようになっている。紙送りローラ7は、回転して記録紙の紙送りを行う機能と共に、印刷時に記録紙を背後から支えるプラテンの役割も果す。また、印刷ヘッド5は、ヘッド押えバネ5aによって、背後から紙送りローラ7側へ付勢されている。従って、開閉蓋2を閉めると、記録紙は、印刷ヘッド5とプラテンを兼用する紙送りローラ7の間に挟まれる状態でセットされ、この状態で、紙送りローラ7が回転することによって、記録紙が上方へ紙送りされ、印刷ヘッド5に接する印刷位置で印刷が行われる。
【0024】
紙送り装置6については、プリンタ本体1側に設置されたDCモータ8の回転軸にウオームギア8aが装着されており、このウオームギア8aに伝達平歯車9aが噛み合っている。そして、開閉蓋2を閉じると、紙送りローラ7と同じ回転軸上に装着されたローラ歯車9bが、この伝達平歯車9aに噛み合うように配置されており、この伝達平歯車9aとローラ歯車9bとによって、輪列9を構成している。DCモータ8の駆動力は、ウオームギア8aと輪列9によって、紙送りに適した所定の回転速度に減速されて紙送りローラ7に伝達され、紙送りローラ7が回転することによって記録紙が紙送りされる。
【0025】
また、伝達平歯車9aには、反射板10が円周状に間欠的に取り付けられている。また、プリンタ本体1側の反射板10に対向する位置に、位置検出器24が設置されている。位置検出器24は発光部と受光部を備え、発行部が発する光が、反射板10に当たる場合は、受光部が反射された光を検知して検知オンの状態となり、発行部が発する光が、伝達平歯車9a上の反射板10でない部分に当たる場合には、受光部が光を検知しないので検知オフの状態となる。従って、伝達平歯車9aが回転すると、受光部は検知オンと検知オフの状態を繰り返し、これに応じて、位置検出器24がタイミングパルスを発信する。後述するように、紙送り制御部に備えられた紙送り量検出部が、このタイミングパルスを数えることによって紙送り量を検出する。
【0026】
本実施形態では、伝達平歯車9aの回転を検出しているが、DCモータ8の回転を検出することも可能であるし、紙送りローラ7の回転を検出することも可能である。また、タイミングパルスを発生する手段は、光方式だけでなく、磁気方式を始めとして、その他の様々な方式の適用が可能である。
【0027】
一方、印刷ヘッド5については、サーマル方式の印刷ヘッド5には、発熱素子がライン状に形成されており、記録紙を紙送りすることによって、記録紙と印刷ヘッド5とを相対的に移動させながら、印刷ヘッド5の発熱素子で感熱紙である記録紙を加熱することによって発色させて印刷を行う。
(プリンタの制御)
図2は、図1に示すプリンタの制御系を示す機能ブロック図である。プリンタの基本となる制御は、CPU、ファームウエアが記録されたROM、RAM等から構成されるプリンタ制御部20によって行われる。プリンタ制御部20は、DCモータ8を制御して、記録紙3aの紙送りを行う紙送り制御部21と、印刷ヘッド5を制御して印刷を行う印刷制御部22を含んでいる。
【0028】
位置検出器24は、DCモータ8の回転に応じてタイミングパルス(TP)を出力し、この位置検出器24が発するタイミングパルスは、カウンタ25に入力され、紙送り量が検出される。更に、プリンタ制御部20は、紙送りの停止時において紙送り速度が一定値を下回った場合に、タイミングパルスを数えることを停止させるための停止タイマ27と、紙送りの起動時において、所定の時間が達するまでタイミングパルスの計数を停止させておくための起動タイマ26を備えている。これらの位置検出器24、カウンタ25、停止タイマ27及び起動タイマ26によって、紙送り量検出部23が構成される。
【0029】
本実施形態では、上述のように伝達平歯車9aの回転に応じて、位置検出器24がタイミングパルスを発する。この位置検出器24からのタイミングパルスを、カウンタ25で数えることによって、伝達平歯車9aの回転数が求められる。紙送りローラ7はこの伝達平歯車9aにローラ歯車9bを介して連結されており、記録紙3aはこの紙送りローラ7の回転によって紙送りされる。従って、カウンタ25でタイミングパルスの数を数えることによって、記録紙3aの紙送り量を求めることができる。
【0030】
DCモータは急峻な停止特性を有していないので、DCモータへの通電を停止させた後にも、実際に停止するまでに紙送りがされるが、カウンタ25によって、DCモータへの通電停止から実際に紙送りが停止するまでの間の第1の紙送り量を、検出することができる。従って、次の行の印刷を開始する時には、カウンタ25で、DCモータへの通電後の第2の紙送り量を検出しながら、検出した第2の紙送り量が、所定の行間紙送り量から上述の第1の紙送り量を差し引いた量に達した時に、印刷制御部22によって印刷を開始することによって、一定の行間隔で印刷を行うことができる。
【0031】
ただし、DCモータ8の起動直後と停止直前は回転が不安となるため、このDCモータ8と歯車を介して連結されている伝達平歯車9aの回転も不安定になる。例えば、位置検出器22が伝達平歯車9aの振動を拾って、実際には回転していないのに回転と認識するようなエラーが発生する可能性がある。この検出エラーを防ぐために、起動タイマ26と停止タイマ27を用いて、起動直後と停止直前の所定の時間帯は、タイミングパルスを数えない制御を行うことによって、この読み取りエラーの防止できる。
【0032】
具体的には、停止タイマ27は、紙送り制御部21によってDCモータ8への通電を停止した後、位置検出器22が発するタイミングパルスの切替時間(タイミングパルスの巾)を計測して、この切替時間が所定値を超えた場合、つまり、紙送り速度が所定値を下回った場合に、カウンタ25でタイミングパルスを数えることを停止させる。
【0033】
また、起動タイマ26を用いて、紙送り制御部21によるDCモータ8への通電開始からの時間を測定し、通電開始から所定の時間が達するまで、カウンタ25でタイミングパルスを数えることを停止させておく。
【0034】
ただし、本実施形態のように、減速された後の歯車等の回転を検出する場合には、DCモータの回転を直接検出する場合に比べて、上述の振動等の影響を受けにくい特長がある。特に、ウオームギアと噛み合っている場合にはある程度の摩擦力があるので、特に影響を受けにくい。従って、DCモータの回転を直接検出する場合に比べて、検出を行わない時間帯を短縮することが期待できる。
(印刷ヘッドの駆動部)
次に、図3を用いて、印刷制御部22からの制御信号に応じて、印刷ヘッド5の発熱素子34を発熱させる印刷ヘッドの駆動部30について説明する。印刷ヘッドの駆動部30には、シフトレジスタ31、ラッチ32及びドライバ33が備えられている。シフトレジスタ31において、シリアルの印刷データをパラレルのデータに変換する。具体的には、所定のクロックに基づいて、シフトレジスタ31にデータが順次入力されて、1ラインドット分のデータがセットされる。セットされたデータはラッチ32に送られて一時記憶される。従って、データをラッチ32へ送った後には、シフトレジスタ31は、次のデータの取り込みを行うことができる。
【0035】
ラッチ32のデータはドライバ33へ出力され、ストローブ信号を受信した時に、ラッチ32の記憶データに対応したデータの印刷を行う。ドライバ33は、ストローブ信号を受けたタイミングで、ラッチ32から送られたデータに基づいて、印刷ヘッド5の所定の発熱素子34を通電して発熱させる。
【0036】
同様にして、ラッチ32から新たなデータをドライバ33に送り、新たなストローブ信号をドライバ33へ送る工程を繰り返す。この間に、記録紙3aは紙送りローラ7によって紙送りされているので、記録紙3aに送られたデータに基づいて所定の文字等が印刷される。1行印刷の場合には、1行を構成するドットライン分のストローブ信号が送られると、ストローブ信号の送信が停止され、記録紙3aの搬送も停止される。
【0037】
従って、印刷を開始することは、具体的には、送信される一連のストローブ信号のうち、最初のストローブ信号がドライバ32へ送られる時を意味し、印刷を終了するとは、最後のストローブ信号の送信が終了した時を意味する。
(印刷制御)
次に、本発明に係るDCモータを用いたプリンタの制御の実施形態について説明する。図4は、紙送り制御部21の制御によって、記録紙3aの紙送りを行ないながら、印刷制御部22の制御によって、記録紙3aへ印刷を行った場合の実施例を示す。また、紙送り制御部21に備えられた紙送り量検出部23によって、記録紙3aの紙送り量や紙送り速度が検出され、このデータに基づいて印刷制御が行われる。
【0038】
図4では、記録紙3aの紙送りが開始され、文頭スペースの紙送り量a(この実施例では3ドット)だけ紙送りされたA地点(印刷開始位置)で印刷が開始される。そして、アルファベットのGの印刷が終了後、2ドット分の紙送りがなされたB地点を印刷終了位置する。この実施形態では、Gの印刷後2ドット分紙送りした地点を印刷終了地点にしているが、この紙送り量は所定の値に設定することができる。何れの値を取っても、紙送りは定常速度で行われているので、実際の印刷終了地点と設定した印刷終了位置の間の距離を、常に一定値にすることができる。
【0039】
この印刷終了位置のB地点に達した時に、紙送り停止のためにDCモータ8への通電を停止する。しかし、DCモータ8は、急峻な停止特性を有さないので、通電停止後も、慣性により紙送りされ、停止するまでに紙送り量bだけ紙送りされた後に停止する。
【0040】
この紙送り量bは、温度やDCモータ8の回転抵抗やその他種々の抵抗によって変動するため、もし、次の印刷時において、一定量の紙送りを行った後に印刷を開始すると、この停止時の紙送り量bの変動によって、印刷された文字等の行間隔が変動する問題が生じる。
【0041】
この問題を解決するために、図4に示すように、再び印刷を開始する場合には、所定の行間紙送り量をcとすると、上述の紙送り量bを差し引いた、a=c−bとなる紙送り量aだけを紙送りしたA地点で印刷を開始するようにする。その後、この実施例では、数字の3を印刷後、所定値の2ドット分紙送りを行ったB地点を印刷終了位置として、DCモータ8への通電を停止させ、紙送り量bだけ紙送りされたC地点で停止する。
【0042】
仮に、紙送り量bが変動しても、次の印刷時において、印刷開始前の紙送り量aを、a=c−bとなるように調整することによって、常に一定の行間紙送り量cを得ることができる。従って、紙送りの動力源としてDCモータを用いても、印刷された文字と文字の行間隔を一定に保って印刷を行うことができる。
【0043】
以下に、図4に示される印刷について、フローチャートとタイムチャートを用いて、具体的なDCモータを用いたプリンタの制御の方法を説明する。まず、図5を用いて、最初の1行目の文字を印刷する場合を説明する。図5(a)は、印刷開始時のフローチャートを示し、図5(b)はそのタイムチャートを示す。まず、文頭のスペースとして、a=3ドットの紙送りを印刷前に行うものとして説明する。この場合、DCモータ8の起動時には回転が不安定となり、位置検出器24による回転の検出にエラーが発生する恐れがある。従って、この起動初期の不安定領域での影響が出ないように、紙送り量検出部23に設けられた起動タイマ26によって、DCモータ8へ通電してから、M秒が経過するまでは、紙送り量を検出しないようにする。フローチャートでは、この検出を行わないことを、マスクオンで表し、検出を開始することをマスクオフで表している。また、タイミングパルスはTPで表されている。
【0044】
図5(a)のフローチャートの流れに沿って説明すると、1行目の文字の印刷前の紙送り量aを3ドットと設定し、紙送り量検出部23に備えられたタイミングパルスを数えるカウンタ25の初期化(0をインプット)を行う。また、位置検出器24による検出をマスクオンにする(S101)。そして、DCモータ8の電源をオンにする(通電を開始する)(S102)。位置検出器24による検出エラーを防ぐため、紙送り量検出部23に備えられた起動タイマ26で予め設定したM秒に達するまで、位置検出器24による検出にマスクをかけておき(S103)、M秒に達したところでマスクをオフにして、位置検出器24による検出を開始する(S104)。位置検出器24からのタイミングパルスを受けるごとに、カウンタ25の値を初期値の0から1づつ繰り上げていき(S105)、カウンタ25がaに達したところで、印刷開始の工程に進む(S106)。そして、ストローブ信号をドライバ33へ送信して印刷を開始する(S107)。
【0045】
図5(b)のタイムチャートには、ステップS102に示すDCモータ8への通電の開始により、ステップ状に電気が送られる状況と、タイミングパルスの切替の状態、及び、紙送り量の検出にマスクをかけた状態(この実施例ではM=5ms)を示している。図5(b)に示された印刷開始点のA点が、図4のアルファベットGの印刷を開始するA地点と対応している。
【0046】
次に、図5の印刷開始に引き続いて、所定の印刷を終了して記録紙の搬送を停止する制御を図6に示す。図6(a)が印刷停止時のフローチャートを示し、図6(b)がそのタイムチャートを示す。
【0047】
図6(a)のフローチャートの流れに沿って説明すると、まず、所定の印刷(図4ではアルファベットのG)の印刷後、ストローブ信号の送信を終了させ(S201)、カウンタ25を初期化して(S202)、DCモータ8の電源をオフにする(通電を停止させる)(S203)。そして、位置検出器24からのタイミングパルスに応じて、カウンタ25の値を初期値から1づつ繰り上げていき、DCモータ8への通電を停止させた後の紙送り量bを検出する(S204、S205)。
【0048】
また、このタイミングパルスの間隔を紙送り量検出部21に備えられた停止タイマ27で計測して、タイミングパルスの間隔がM秒を超えた場合には、紙送り量の検出にマスクをかける(S205,S206)。つまり、停止直前の紙送り速度が所定値よりも低くなった場合は、起動初期と同様に、マスクをかけて検出を停止させて、位置検出器24による測定エラーの発生を防いでいる。
【0049】
図6(b)に示すタイムチャートでは、S203に対応するB点が、図4に示す印刷終了位置であるB地点に対応しており、DCモータ8への通電を停止させている。また、その後、タイミングパルスの間隔が長くなっており、その間隔が時間M(この例では10ms)を越えたところで、停止直前とみなして、回転の検出にマスクをかけて、それ以降の回転の検出を行わないようにしている。このマスクをかけ始めるC点は、ほとんど回転停止する直前であり、実際の紙送りでドット数が増える可能性は低いと考えられるが、実測値から、もし1ドット分進む場合には、次の印刷開始時において、紙送り量を調整することができる。
【0050】
次に、図6で説明した印刷の後、記録紙を停止させた状態から次の行の印刷を行う場合の制御を、図7を用いて説明する。図7(a)は印刷再開時のフローチャートを示し、図7(b)がそのタイムチャートを示す。基本的には、図5に示す制御と同様の制御を行うが、所定の行間紙送り量cを確保するために、図6で説明した紙送り量bを差し引いた距離だけ印刷前に紙送りする。つまり、DCモータ8の通電開始後、a=c−bとなる紙送り量aだけ紙送りした後に印刷を始める。
【0051】
図7(a)のフローチャートの流れに沿って説明すれば、印刷前の紙送り量aをa=c−dとなるように設定して、カウンタ25の初期化をする。また、位置検出器24による検出にマスクをオンにする(S301)。ただし、上述のように、紙送り量bの検出を停止させた後に、実際に更に1ドット分紙送りがされる場合には、例えばa=c−b−1となる量だけ紙送りした後に印刷を開始する調整を行なう。
【0052】
そしてDCモータの電源をオンにする(通電を開始する)(S302)。起動タイマ26によって、DCモータ8への通電開始後、M秒に達するまでの間はマスクをかけて紙送り量の検出は行わず(S303)、M秒に達したところでマスクをオフにして(S303)、位置検出器24による紙送り量の検出を開始する(S304)。位置検出器24からのタイミングパルスに応じて、カウンタ25の値を初期値から1づつ繰り上げていき(S305、S306))、カウンタ25の値がaに達したところで、印刷を開始する。(S307)。以上の制御によって、紙送り量bが変動したとしても、常に一定の行間隔で印刷を行うことができる。
【0053】
図7(b)のタイムチャートも、図5(b)と同様に、DCモータ8への通電、位置検出器24からのタイミングパルスの状態と、M秒(この実施例では5ms)に達するまで位置検出器24による検出にマスクをかけている状態を示している。図7(b)に示された印刷開始点のA点が、図4のA地点と対応している。
【0054】
次に図8を用いて、文字等の印刷後、記録紙の紙送りを止めないで、続けて次の行の印刷を行う場合の制御を説明する。図8(a)は紙送りを続けたまま次の印刷を開始する場合のフローチャートを示し、図8(b)がそのタイムチャートを示す。この場合には、DCモータ8は定常速度で回転しているので、行間距離を合わせるための調整は必要ないし、紙送り量の検出にマスクをかける必要もない。従って、始めの印刷終了位置Bから、所定の行間紙送り量cだけ紙送りをした後、次の印刷を開始すればよい。
【0055】
図8(a)のフローチャートの流れに沿って説明すれば、所定の印刷を終えて印刷停止後(S401)、カウンタ25を初期化する(S402)。そして、カウンタ25の値を初期値から1づつ繰り上げていき(S403))、カウンタ25の値がcに達したところで(S404)、次の印刷を開始する(S405)。
【0056】
タイムチャート8(b)では、常にDCモータ8の電源はオンになっており、タイミングパルスもDCモータ8が定常状態で回転しているので一定のパルス間隔となっている。
【0057】
(その他の実施態様)
上記の実施態様では、本発明をサーマルプリンタに適用した態様を説明したが、本発明は、サーマルプリンタに限らずインクジェットプリンタ、インパクトプリンタ等あらゆるタイプのプリンタに適用することが可能である。
【0058】
以上、本発明のDCモータを用いたプリンタ及びその制御方法の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、更に様々な実施形態が考えられる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のDCモータを用いたプリンタ及びその制御方法によれば、記録紙を搬送する駆動源としてDCモータを採用することによって、製造コストを低く抑えることを可能となり、更に、DCモータを用いながら、印刷される文字等の行間隔を一定にして保つことができる。
【0060】
具体的には、DCモータへの通電を停止させた後、実際に記録紙の紙送りが停止するまでの間の紙送り量を検出して、次の印刷において、所定の行間紙送り量からこの紙送り量を差し引いた量を紙送りした時に印刷を開始することによって、常に一定の行間隔で印刷を行うことができる。
【0061】
また、DCモータは、起動時と停止時に回転が不安定となり、紙送り量検出の読み取りエラーが生じる恐れがあるが、タイマを用いてこの不安定領域では検出を行わない制御を行なうことによって、紙送り量の検出エラーを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサーマルプリンタの外形を示す斜視図。
【図2】本発明に係るサーマルプリンタの制御部の機能ブロック線図。
【図3】サーマル方式の印刷ヘッドの駆動部の概要図。
【図4】記録紙への印刷の実施例を示す図
【図5】紙送りを始めて、1行目の文字を印刷するまでの制御を表した(a)フローチャートと(b)タイムチャート。
【図6】1行目の印刷終了後、記録紙の紙送りを停止するまでの制御を表した(a)フローチャートと(b)タイムチャート。
【図7】図6に示の工程の後、記録紙の紙送りが停止した状態から、再び紙送りを開始して、次の印刷を始めるまでの制御を表した(a)フローチャートと(b)タイムチャート。
【図8】印刷終了後、記録紙の紙送りを停止させずに、続けて印刷を行う場合の制御を表した(a)フローチャートと(b)タイムチャート。
【符号の説明】
1 本体本体 2 開閉蓋
3 記録紙ロール 3a 記録紙
4 収納部 5 印刷ヘッド
5a ヘッド押えバネ 6 紙送り装置
7 紙送りローラ 8 DCモータ
8a ウオームギア 9 輪列
9a 伝達歯車 9b ローラ歯車
10 反射板 20 プリンタ制御部
21 紙送り制御部 22 印刷制御部
23 紙送り量検出部 24 位置検出器
25 カウンタ 26 起動タイマ
27 停止タイマ 30 印刷ヘッドの駆動部
31 シフトレジスタ 32 ラッチ
33 ドライバ 34 発熱素子

Claims (9)

  1. DCモータを用いて記録紙の紙送りを行う紙送り装置と、
    紙送りされる前記記録紙に印刷を行う印刷ヘッドと、
    前記記録紙の紙送り量を検出する紙送り量検出部と、
    前記DCモータを制御するものであって、前記DCモータへの通電を停止してから前記記録紙の紙送りが停止するまでの間の第1の紙送り量を計測し、次の行の印刷において、前記DCモータへの通電を開始してから後の第2の紙送り量を計測する紙送り制御部と、
    一定の行間隔で印刷を行うように前記印刷ヘッドを制御するものであって、前記第2の紙送り量が、所定の行間紙送り量から前記第1の紙送り量を差し引いた紙送り量に達した時に印刷を開始する印刷制御部と、
    を備えたDCモータを用いたプリンタ。
  2. 前記紙送り量検出部が、前記DCモータの回転に応じてタイミングパルスを発する位置検出器と、前記タイミングパルスを数えて前記紙送り量を検出するカウンタとを備えた請求項1に記載のDCモータを用いたプリンタ。
  3. 前記紙送り量検出部は起動タイマを備え、前記DCモータへの通電を開始してから所定の時間が達するまで、前記タイミングパルスを数えない請求項2に記載のDCモータを用いたプリンタ。
  4. 前記紙送り量検出部は、前記タイミングパルスの切替時間を測る停止タイマを備え、前記DCモータへの通電を停止して、前記タイミングパルスの切替時間が所定の時間を越えた後には、前記タイミングパルスを数えない請求項2又は3に記載のDCモータを用いたプリンタ。
  5. 前記紙送り装置は、前記DCモータに連結された歯車と前記歯車に連結された紙送りローラとを備え、前記位置検出器が前記歯車又は前記紙送りローラの回転を検出してタイミングパルスを発する請求項2から4の何れか1項に記載のDCモータを用いたプリンタ。
  6. 前記印刷ヘッドは、サーマル方式の印刷ヘッドである請求項1から5の何れか1項に記載のDCモータを用いたプリンタ。
  7. DCモータを用いて記録紙の紙送りを行うプリンタの制御方法であって、下記の工程を備えて、一定の行間隔で印刷を行うDCモータを用いたプリンタの制御方法;
    所定の印刷を終えて、前記DCモータへの通電を停止する工程1と、
    前記DCモータの回転に応じて発せられるタイミングパルスを数えて、前記DCモータへの通電を停止してから前記記録紙の紙送りが停止するまでの間の第1の紙送り量を検出する工程2と、
    停止状態の前記DCモータに通電を開始する工程3と、
    前記DCモータの回転に応じて発せられるタイミングパルスを数えて、前記DCモータへの通電を開始してから後の第2の紙送り量を検出する工程4と、
    前記第2の紙送り量が、所定の行間紙送り量から前記第1の紙送り量を差し引いた紙送り量に達した時に印刷を開始する工程5。
  8. 前記工程2において、前記タイミングパルスの切替時間が所定の時間を越えた後には、前記タイミングパルスを数えない請求項7に記載のDCモータを用いたプリンタの制御方法。
  9. 前記工程4において、前記DCモータへの通電を開始してから所定の時間が達するまで、前記タイミングパルスを数えない請求項7又は8に記載のDCモータを用いたプリンタの制御方法。
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